深谷隆司の言いたい放題

<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

第525回「深谷隆司トークショー、スタート」
(深谷隆司 at 04/08 15:16)
[1/3ページ]
深谷隆司の言いたい放題第525回「深谷隆司トークショー、スタート」
4月7日、7時から文京区の小田邸で、私のトークショーが開かれた。
娘の知美、恵理、孫の安希与達が考えた全く新しいプランである。
「深谷に会いたい、深谷の話が聞きたい、一緒に飲みたい」等々の声が多く寄せられており、せっかくだからその期待に応えようと「深酔塾」と名付けて催してくれたのだ。
そもそも「深酔塾」とは、私が逓信委員長の時代(1986年)に郵政省の若手職員達が、私を囲む勉強会を開き、その折つけてくれた名称である。その後郵政大臣になった時、彼らも幹部になっていて私を大いに支えてくれたものだ。だから、この名称は私の大切な想い出に残っていて、箱根の山荘にもこの名をつけている。
さて、会場の恵理宅、定員20名と決めていたのに、なんと30人の超満員、いい人気ではないか・・・。

話は私が過ごした満州ハルピン時代から始めた。もっとも、丁度ハルピン駅に安重根の記念館が出来て、中韓の反日運動の拠点になっていることから、歴史を少し振り返ることにした。
安重根は韓国の英雄として、反日運動のシンボル的存在となっている。2013年のサッカーアジアカップでは肖像画を持ち込んで世界のブーイングを買ったこともある。
しかし、私から言えば単なるテロリスト、暗殺者に過ぎない。韓国を保護国とした時、統監になったのが伊藤博文初代総理大臣であった。伊藤は日本国内で最大の朝鮮理解者で、日韓併合にも慎重であった。だから、テロリストの行動は逆に韓国にとってマイナスになったことは歴史の示すところである。
近年の韓国は特に今の朴大統領になって、愚かにも「告げ口外交」を展開し、日韓関係悪化の一途を辿っている。そこに目をつけた習近平国家主席が、自分主導で記念館を建てた。朴大統領は「中韓友好の象徴だ」と言い、すっかり取り込まれた形なのである。
日米韓の会談の時、北朝鮮がノドンロケットを日本海にブチ込んだが、これではまるで、日本に対する「新
[6]次ページへ>>

<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

このブログのトップ
Seesaaブログ