こんばんは。今日は「選手健康手帳」を紹介したいと思います。


競輪選手は、前日検査の日に必ず身体検査を行います。

その時に必要なのが、この「選手健康手帳」です。緑色の「登録選手手帳」とセットになっています。

健康手帳
選手健康手帳

主に、血圧測定と問診があります。

問診の先生は、競輪場の指定病院からいらっしゃいます。

一度、松戸競輪に参加した時が、ジャガー横田さんの旦那さんの木下博勝先生でした。

血圧は、上が170を超えるとレースに参加できなくなり、即日帰郷をさせられます。

ですから、血圧が高い選手はドキドキしています。そのドキドキで、血圧が上がってしまうのですけどね。

ちなみに、
大阪支部では、先頭誘導員の身体検査は行いません。

愛知県時代には受けていましたので、支部によってルールが違いますね。

健康手帳
血圧測定値記入表

怪我の状況を書くページです。

レース中の落車による怪我はもちろんのこと、私生活での怪我についても書かなくてはいけません。

このページは、無記入のままでいきたいですね。

健康手帳
負傷・疾病状況記入例(参加中・非参加中手帳)


「登録選手手帳」とは違って、「選手健康手帳」は2年ごとに新しい手帳をいただきます。

使い終わった手帳は返却しなくてもいいので、自分で保管しています。