[月間] 純文学〔文芸〕ランキング

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1
作品情報 短編 2,644文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/23 12:00
 婚約者探しの為に参加した夜会で、婚約者の不実を詰る令嬢を見た伯爵令息は…  元婚約者(男)は空気扱い ほんのりざまぁ
2
作品情報 短編 2,949文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/21 12:00
 乙女ゲームのバッドエンド後の世界で、子爵家令嬢ジュリエットは侯爵家当主のオーチャードと結婚したが…  恋愛色はありません。
3
作品情報 短編 1,562文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/19 16:40
俺は昔から“この世界へ復讐してやる”なんてことを考えていたが、心のどこかでそれを諦めてもいた。 「復讐は何も生まない」ってよく言うしな。 すると復讐が「私だって何かを生めるわよ!」と俺に怒りをぶつけてきた。
4
作品情報 短編 11,811文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/26 12:07
「あ、危ない! 何か落ちてくるぞ、逃げろーー !!!!」 「いやーーー !!! 何なのよ!」 「まるで、こっちを目指して落ちて来るみたい !」 「「うぎゃーーー!!!!!」」 悲鳴をあげているのは、この国の王太子レナードとその恋人ルディナ。 ここは王宮舞踏会で、多くの貴族が集まっている。 先程公爵令嬢の私、ウィングルは婚約破棄をされたばかりで、その直後にレナードが悲鳴をあげたのだ。 何もない空間を仰視して、恐ろしげな表情で。 この惨状に、ウィングルが深く関わっていた。
5
作品情報 短編 10,063文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/22 18:25
ある日突然かかってきた、一件の電話。 その電話を最後に、彼は死んだ。 もし彼が、世界を跨いだのだとしたら。 私は彼のため、愚にもつかない物語を紡いだ。 そしてある日私のもとへ、五人の賢者が訪れる。 ――後悔はずっと、自分の中に。
6
600pt
作品情報 短編 5,000文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/05/06 07:00
フローレンスは特別な庭を叔父から受け継いだ。特殊な庭で、訪問者となれる人間は極少数だった。春の始めの季節に、その庭に訪れたのは青年と少年の兄弟で──。
7
450pt
作品情報 短編 2,365文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/07/17 18:17
二番目のママへ。私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません。とてもかわいい、少しおしゃべりな子です。どうか、この子をよろしくお願いします。
8
376pt
作品情報 短編 1,896文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/02/18 13:00
同じ日に生まれたのに「お姉ちゃんだから」と言われ続けた結花。我慢して、我慢して、最後に全てを捨てた結花の物語。
9
作品情報 短編 5,668文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/01 07:05
その男は、雨の訪れと共にやってくる。 中学校教師の女性、露木は或る日不思議な男と出逢った。暗闇の中で歌う男は『ソラシド』と名乗り、毎回雨が降る夜に露木の元を訪れるのだった――真面目に人生を生きてきた女性と不思議な男性の逢瀬を描いた純文学作品です。 しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。 カクヨム自主企画犀川ようさん主催『第一回さいかわ水無月賞』大賞受賞作品です。
10
作品情報 短編 1,741文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/30 10:18
 二十代の母親と七才の息子の物語です(ネタバレになるような長いタイトルとあらすじが苦手です。ご了承下さい)。    感想にネタバレがあります。先に本編を読んでいただけたら嬉しいです。
11
作品情報 完結済(全11エピソード) 17,072文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/05/06 18:02
王族特有の色彩を持たない無能な王子をサポートするために婚約した公爵令嬢の私。初対面から王子に悪態を吐かれていたので、いつか必ず婚約を破談にすると決意していた。 卒業式のパーティーで、ある告白(告発?)をし、望み通り婚約は破談となり修道女になった。 そんな私の元に、元婚約者やら弟やらが訪ねてくる。 「今、私は幸せなの。ほっといて」
12
222pt
作品情報 連載中(全47エピソード) 69,358文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/07 20:56
高校一年の終わりに両親を亡くした由美香と、四歳年下の弟。唯一の血縁である伯父は引き取りを拒否。幼くはないが成人していない姉と、ようやく中学生になる弟の、二人での生活が始まる
13
作品情報 短編 3,219文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/11/21 20:34
「そなたが最も美しく、最も幸福な時に、そなたの命を齧り取ることにしよう」 そう約束した竜とヒトの娘。 竜の目には、娘の日々は幸福であるように見えた。妻はいつでも美しく笑っていた。 それなのに、今はもう動かない。 大地とともに生まれた竜と、限りある生命をもつヒトとの、切なくてどうしようもない恋と命の顛末。 (この短編は先日、とあるツイートに感銘を受け、着想を得て、オリジナルの短編小説に仕上げたものです。元ツイの世界観とは一切関係がなく、またツイート主さまには公開の許可を頂戴しております。) (カクヨム、エブリスタにも投稿しています)
14
作品情報 短編 3,945文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/06/09 21:44
祖母は森を守っていた。 その森はお墓だった。 祖母は自分を墓守りだと言った。 森にはお墓なんかなくて、本当にただの森なのに。 そんなある日、祖母が息を引き取った。 墓守りを次に渡す前に。 「……私がやるよ」 次の墓守りを誰がやるか。 親戚一同が自分だけはと回避するなか、気付いたら私は声をあげていた。 かくして、私は高校生にして祖母が守った墓守りを継ぐことになるのだった。 物語の始まりの始まり。 何もないそこに何かを。不思議は不思議なままで。 そんなお話。
16
作品情報 連載中(全43エピソード) 30,460文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/14 15:41
書きながら、登場人物たちに『純文学とは何か?』を語らせていきます。なるべく高尚なものをバカにする方向で行きますが、最終的には純文学を肯定する予定です。予定は、未定。
17
作品情報 短編 3,610文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/06 22:10
私が産まれた時、私の家はまだ砂浜の上に建っていました。
18
作品情報 短編 1,771文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/28 23:10
「あ、いえ。お菓子ではなくて、おかしいです。私、家でおかしいものを作るのが趣味なんです」
19
作品情報 短編 4,065文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/27 18:43
いつも決まった時間、黒い女が窓の下を通る。彼女は他人だ。『僕』は無関係な彼女に心の平安を乱されながら、彼女が幸せそうに笑えば『僕』も笑うのだった。
20
作品情報 完結済(全3エピソード) 16,491文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/03/16 18:10
――金曜日はフライデー、つまり揚げ物の日である。 私がそう宣言すると、当時付き合っていた男が「ダジャレかよ」と鼻で笑ってきた。 あんなのとは早々に別れて正解だったと思うけれど、それから四年、私はすっかり恋愛とは無縁のまま二十七まですくすくと育ってしまった。最近は誕生日になっても両親が「おめでとう」と言ってくれない。いいんだぞ、祝ってくれて。 そんな感じで淡々としたシングルライフを送っていたのだが。 とある金曜日、私がいつものようにトンカツを揚げていると、親友の桜子から電話があった。 『……実は彼にプロポーズされて』 なんと、それはめでたい。 桜子は絵本のお姫様がそのまま飛び出して来たような小顔美人なのだが、恋人である斎藤氏もそれに負けないくらいの色男である。二人とも顔だけでなく性格もめちゃくちゃ良いので、私の口から漏れ出るのはただ祝福の言葉のみである。結ばれるべくして結ばれた、まさに運命の二人だ。 だから……捨ててしまうべきなのだ。絶対に報われない、一方通行の横恋慕など。斎藤氏のような素敵な王子様の隣には、桜子みたいな素敵なお姫様が一番良く似合うのである。
21
作品情報 短編 771文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/11/08 16:07
王太子に婚約を破棄され罠にかけられた令嬢と、彼女の護衛騎士ミゲル。運命に従うか、逆行するか…結末はあなた自身にお選びいただけます。 【重要】ハッピーエンド版を読む際には、本文を最後までお読みいただき文末指示を実行する必要があります。 (掲載先:なろう、アルファポリス、カクヨム、ツギクル)
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作品情報 完結済(全47エピソード) 151,586文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2013/06/03 19:36
百姓の家に生まれた慎太郎。腕を買われて道場入りし、道場主の娘・マナと祝言を挙げようかとしていた矢先、二人を引き裂くできごとが……
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作品情報 短編 4,982文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/15 17:24
俺が入社した会社には『ブンガクさん』と呼ばれている冴えないおじさん社員がいた。この会社で上を目指す俺にとって、そいつはカップの底で酸化したコーヒー程度の、どうでもいい存在だった。しいなここみさん主催『純文学ってなんだ?企画』参加作品です。
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作品情報 短編 4,033文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/12 22:10
「はい、今日分のメモね。ちゃんと読んで、このメモ通りにするのよ。いってらっしゃい」
25
作品情報 完結済(全49エピソード) 125,123文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2020/11/03 21:00
◆オーバーラップノベルス様より書籍化することとなりました。挿絵担当はVM500先生です。 愛人、富栄と入水自殺を遂げた太宰治は、気がつくと見知らぬ川のほとりに立っていた。 ここは地獄に違いない、きっと自分は閻魔に裁かれるのだと恐れる太宰だったが、どういうわけか住民は欧米人であった。 てっきり地獄も文明開化したのかと思いきや、太宰は召喚勇者であり、魔王を倒しうる存在だと告げられ……。 *連載版です*
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作品情報 完結済(全5エピソード) 20,300文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/05 19:50
「いやいやいや……は?」 「俺」の部屋に現れたのは白い翼を背負った中年男。なんだこれ? コスプレか?  「ですからね、あなたはお亡くなりになりましたので私がお迎えに上がりました」  コスプレ男は至極まじめな顔でさっきと同じことを繰り返した。  男を一刻も早く部屋から追い出したかったが、男はスーツの懐から名刺を取り出した。 『いつでも真心サービスの安心案内 あなたのお心に寄り添います。  霊界ガイド課 主任 スズキ タロウ』  ……は?   ★事故に遭った「俺」。真心サービスの安心案内をモットーとしているスズキの手を借りて自身の過去と家族、元恋人に向き合う物語です。 ★全5話 ★完結済です
27
作品情報 短編 12,807文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/21 23:10
惨めジメジメじめ太郎は一生懸命生きてますし、一生懸命生きてきました。
28
作品情報 短編 2,106文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/07 15:47
小説投稿サイト『小説家になりお』で投稿するも読まれず悶々としていた私は疲れていた。遊び用に複垢を作り、かわいい女の子になりきって、気軽に小説を書きはじめると、どんどんと人気が出てしまった。
29
作品情報 短編 3,460文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/24 18:46
幼い娘にねだられて近所の神社で行われる夏祭りに行くことになった私。 様々なものを食べた後、娘がしたいと言ったのはくじ引き屋さんだった。 どうやら景品のキラキラ光るゆびわに惹かれたようで。 私はそれを見てあることを思い出す。 武 頼庵(藤谷 K介)様主催、『夏の○○が好きだった!!』企画、参加作品になります。
30
作品情報 短編 3,297文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/28 17:21
女子高生は無敵なのだ
31
作品情報 短編 13,041文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2019/08/19 06:36
金に困った祖父が金銀財宝と引き換えに交わしたのが、悪魔との契約。「お前の孫娘を私の花嫁とする」そう一方的に告げた悪魔の紋様は、双子の妹の手の平に浮かんでいる。だけど時々人知れず、双子の姉である私にもその紋様が浮かぶ。悪魔が迎えに来るのは十六となるまでで、いつかは分からない。そんな恐怖の中、両親は妹を育てている。さあ、悪魔が花嫁として連れ去られるのは誰?妹?それとも私?そして十六となる直前、悪魔は約束通り花嫁を連れ去った……。2022年8月17日(水)から、一部配信サイト様により、コミカライズ配信スタート
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作品情報 短編 4,276文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/02/22 00:00
(レビュー5件頂きました、どうもありがとうございます)オレ、ユウタ、6才。毎週金曜は、保育園の帰りに母ちゃんと大好きなひいじいの家に行く。ひいじいの家のお風呂で、海賊ごっこをするのが楽しいんだ。海賊には掟があったり、大砲ごっこもするんだ。それと、ひいじいがいつも懐かしそうにお風呂で話すことがあるんだ。オレ、大人になったらひいじいのその夢、かなえてあげたいなあ。 ――ひい爺とひ孫のお風呂場での微笑ましいやりとりと、元気な母ちゃんを描いた、家族の物語。 霜月透子さま 鈴木りんさま主催の「ひだまり童話館」開館8周年記念祭 参加作品です。 お題:「たぷたぷな話」 2024年6月、物語はそのままに改稿しました。前より洗練されているとよいのですが(^_^;) 只今しいなここみ様主催の純文学企画に参加しているため、ジャンルを純文学に置いています。
33
作品情報 連載中(全23エピソード) 79,108文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/05 13:40
悪魔モリオンと人間ルジーの間に産まれた娘、ランジュ。彼女は家族の中で、誰より人間に近い感覚の持ち主であり、そのため姉、ルフェーから嫌われている。そんなランジュたちに、悪魔界の王が呼び出し告げる。「悪魔の書を人間界で配ってこい」と。人間が書を使用すれば、魂を悪魔に食われる。しかし、世界の頂点に君臨する王の命令に従わなければ。ランジュは苦悩する。そんな彼女に、声をかけてきた少年がいた。
34
作品情報 連載中(全12エピソード) 24,078文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 01:06
 デリヘルで働く未来(28歳)は自分の仕事を社会貢献だと考えている。  娘に手を出しそうで怖いから…  性欲が溜まって痴漢しそうになったから…  会社の後輩を襲いそうになったから…    そう言って性行為を求める男は後を経たない。  ミライの前に現れる客は犯罪予備軍ばかりだ。 ミライはそんな客に対して心を殺し整形費用を稼いでいる。  そんなある日、1人の犯罪者予備軍が現れる。   「自分の教え子だと思って性交したい」という教師だ。  いつものように社会貢献をした未来だったが、後日ニュースを見て愕然とする。  その教師が性犯罪で捕まったのだ。自分の社会貢献は無駄だったと突きつけられた未来は、被害に遭った教師の教え子を探し始める。  
35
作品情報 短編 200文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/29 15:11
200字小説。しいな ここみ 様の『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。 新婚旅行の途中に、列車の中で一人旅の老婦人と相席になった。
36
作品情報 短編 4,515文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/15 18:05
 あら、よく私がこの修道院にいるとお分かりになりましたね。辺境伯閣下。  ずっと君を捜していた?  ふふ、捜していたのは、この体でしょう? 本来姉が宿っているはずの。
37
作品情報 完結済(全37エピソード) 58,767文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/11 17:16
スマホは、まだない。 携帯すら、まだない。 今よりはるかに不自由だったけど、 だからこそ二人でいられる時間は貴重だった。 そんな時代の、どこにでもいる少年の物語。 そんな少年が、ある少女と一緒に歩いていた頃の物語。
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作品情報 短編 2,156文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/12 23:40
『次にご紹介するのは、〇〇県◯市◯◯◯、桂メゾン201号室にお住まいの大浦裕也さんの古着です!』
39
74pt
作品情報 短編 10,110文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2019/11/08 11:56
「ミリアレア・ナロウッズ。僕は君との婚約を破棄し、ルル・ジャスティンと新たに婚約する!」  何を言ってるんだ?  というのがこの場の総意であった。  昼時の食堂である。ルルと楽しく食事をしていたルーファウス王子は、彼の行いを諌めに来た婚約者ミリアレアへそう通告した。  通告である。  決定である。  今日もおばちゃんの料理を堪能していた生徒たちは、手を止めて目で会話する。 (婚約破棄って……) (何の冗談?)
40
70pt
作品情報 短編 6,378文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/19 04:47
降って湧いたような、それは幸せな、お話。 ※しいな ここみ様主催「純文学企画」の参加作品です。
41
66pt
作品情報 短編 1,109文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/06 15:16
親権を相手に奪われ、何とか子供を取り戻そうと男達に伍して必死に働いて来た私だったけど、子供は諦めざるを得なかった。 そんな私に訪れた奇跡とは……
42
作品情報 短編 4,990文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/10/05 16:12
王太子は私を『お飾りの正妃』に仕立て上げ、妹を側妃に迎えて溺愛した。 子供のころから王妃となるべく教育を受け、自由も感情もすべて奪われて育てられてきた私。不実な妹たちを責めることもできず、あやつり人形のように、国の母を演じ続けた……。あの人に再会するまでは。 宮廷医師のライサンダー・シェイクスピア卿は、私の幼馴染だった。男爵家に生まれた彼は才能を見込まれ異例の出世を遂げて、宮廷医師の座に就いたという――すべては、『私を救い出すために』。 妹に毒殺されかけていた私を、ライサンダーは救ってくれた。 しかし、私はあえてその毒を求めた……妹たちへの復讐のために。 復讐か愛か。失った恋と心の、その先は……? *掲載サイト:小説家になろう、ツギクル、アルファポリス 【日間ランキング:総合1位、異世界恋愛1位(2022/10/7)。☆・ブクマ等みなさまありがとうございます。心よりお礼申し上げます。】
43
作品情報 完結済(全5エピソード) 12,865文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/29 05:00
地元の山中に、明治36年から操業している三重県最古の水力発電所がある。その横をすぎて山の中腹まで登れば、ハイキングするにはもってこいの遊歩道となっているのだ。 その道を奥へ分け入れば、天然記念物に指定された甌穴――ポットホールがある。僕は時折、リュックサックを背負って、そこへ遊びに行くことがある。 しかし地元の人は、そこに近寄りたがらない。 というのも70年ほど前、この深い淵で一人の少年が溺れ死んだことがあるのだ。引きあげられた死体は無惨な姿に変わり果てていたという。 小学6年の11歳の夏、同級生と4人で、この甌穴を見に出かけたことがある。 道中、脅かすつもりじゃなかったが、死人が引きあげられた話をしてやると、3人とも顔色をなくした。 それでも少年たちは臆病風に吹かれることなく、甌穴を目の当たりにした。それは恐るべき深さの不気味な淵だった……。 大人になった僕は、今日もたった独りでやってきた。まるでパワースポット巡りで霊力を授かりに来たかのように。 ※本作品は、しいな ここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』の参加作品です。
44
作品情報 短編 6,924文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/09 08:03
私の好きなもの。シャンパンゴールドカラーのフレンチネイル。ふわりとカモミールの香るオーデコロン。奮発して買ったルブタンのパンプス。 好きなものに囲まれて日々を過ごす私は、何不自由ない人生を送っている。 そんな或る日、職場に歳上の女性である櫻井さんが派遣社員としてやってきて……。 好きなものを好きと言える勇気、あなたにはありますか? いでっち51号さん主催『劇団になろうフェス』参加作品です。
45
作品情報 短編 476文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/13 20:59
夏の朝に入るお風呂が好きです! 描写てんこ盛りですが、500文字しかないので、とりあえず、読んでみてもらえると嬉しいです。妄想か狂気か事実否認かわからない危うい心情を描き出す努力をしてみました。 *  武 頼庵(藤谷 K介)さまご主催の『夏の○○が好きだった!!』 企画参加作です。
46
作品情報 連載中(全57エピソード) 123,246文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2020/09/04 09:17
風俗シリーズの第3弾の物語の舞台は大方の予想通りに【ホストクラブ】 ホストクラブになんて全くと言っていい程に縁の無かった主人公。 昔お世話になった先輩からの頼み事で、少しの間だけホストクラブの厨房に入る事になった。 オツマミを作るだけだと聞いていたのに、どうしてこうなった? 平穏無事に過ごす予定だった主人公に振り掛かる、数多のアクシデント。果たして主人公は無事に繋ぎのバイトを終わらせられるのか? この作品は自身が過去に投稿した短編 【ちょっとしたオツマミを作るだけの簡単なお仕事です。ホストクラブ体験記】 の連載版となります。
47
作品情報 短編 1,279文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/06 15:33
『驚愕』、『カノン』の最後のお話。
48
作品情報 短編 1,611文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/03 13:00
爺がひきこもる理由 しいな ここみ様主催企画「純文学企画」参加作品です。 企画に参加する為ジャンルが純文学にしてますが、この作品が純文学なのかどうか作者自身分かりません。 って言うか、純文学なのかどうか分らないけど私的には純文学なんだと思ってます。 まぁどうせジャンル純文学で投稿するのは此の作品が多分最初で最後だと思うんで。 純文学に一家言ある作者様たちに確実にぶっ飛ばされるだろうけど、ジャンルに純文学いらなくね、ヒューマンドラマで良いと思うんですけどね。 m(_ _)m
49
作品情報 短編 1,812文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2016/10/08 04:47
 春センチメンタル企画。その日。私は電車の一人旅をしていた。ふらりと降りた無人駅のベンチで、一人のおばあさんと隣り合わせになり、構内に咲く桜の古木のことと、おばあさんの過去を聞くのだが……。
50
56pt
作品情報 短編 3,722文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/02/17 21:21
ジョニー・カイルの状態遷移図。 ※しいな ここみ様主催の「純文学企画」参加作品です。
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