[日間] 純文学〔文芸〕ランキング

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作品情報 短編 4,515文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/15 18:05
 あら、よく私がこの修道院にいるとお分かりになりましたね。辺境伯閣下。  ずっと君を捜していた?  ふふ、捜していたのは、この体でしょう? 本来姉が宿っているはずの。
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作品情報 短編 2,568文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/17 07:01
「ひとりでもう一度生き直してみようかと思いましてね」 目の前に座る菊池さんは今月末で定年退職を迎える。後輩の下田のミスをカバーするため、人事部係長の私は菊池さんのお喋りに付き合うことに。 さくっと読めますので、気軽な気持ちで読んで頂けますと幸いです。 コロンさん主催『菊池祭り』参加作品です。
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作品情報 短編 2,949文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/21 12:00
 乙女ゲームのバッドエンド後の世界で、子爵家令嬢ジュリエットは侯爵家当主のオーチャードと結婚したが…  恋愛色はありません。
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作品情報 短編 2,644文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/23 12:00
 婚約者探しの為に参加した夜会で、婚約者の不実を詰る令嬢を見た伯爵令息は…  元婚約者(男)は空気扱い ほんのりざまぁ
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58pt
作品情報 短編 2,365文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/07/17 18:17
二番目のママへ。私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません。とてもかわいい、少しおしゃべりな子です。どうか、この子をよろしくお願いします。
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作品情報 短編 11,056文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 19:43
高校三年生の湊は今日もまた岬の灯台に来ていた。 この崖から海を眺めるのが日課だった。 潮騒に耳を傾ける。 バイトがない日はこうして時間を潰す。 家に、帰りたくないから……。 思春期の悩み、葛藤。自分を取り巻く環境の変化。 過去に固執し、受け入れがたい現在という名の現実。 潮騒と雷鳴の中で湊は何を考え、どうしていくのか。
7
作品情報 短編 13,041文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2019/08/19 06:36
金に困った祖父が金銀財宝と引き換えに交わしたのが、悪魔との契約。「お前の孫娘を私の花嫁とする」そう一方的に告げた悪魔の紋様は、双子の妹の手の平に浮かんでいる。だけど時々人知れず、双子の姉である私にもその紋様が浮かぶ。悪魔が迎えに来るのは十六となるまでで、いつかは分からない。そんな恐怖の中、両親は妹を育てている。さあ、悪魔が花嫁として連れ去られるのは誰?妹?それとも私?そして十六となる直前、悪魔は約束通り花嫁を連れ去った……。2022年8月17日(水)から、一部配信サイト様により、コミカライズ配信スタート
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作品情報 短編 3,120文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/05/11 12:12
『宇宙から来た巨大ヒーロー』に憧れ、偶然にも巨大ヒーローになってしまった女子高生の奈々葉。その撮影を頼まれた幼馴染の俺は、地球を守る戦いに付き合う事に。憧れのヒーローになれてご満悦の奈々葉だが、その笑顔の裏に隠れた苦労は計り知れない。俺はそんな彼女の事が心配で……。 しいなここみさん『宇宙人企画』の参加作品です!
9
作品情報 短編 1,279文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/06 15:33
『驚愕』、『カノン』の最後のお話。
10
作品情報 短編 5,902文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/05/12 14:13
 暴君の王、ビャクヤが反乱を起こされた。 燃え盛る城に、敵国の兵が大挙して押し寄せて来る。 妻である王妃オーロラは王家の教育(と言う名の洗脳)で、王の為に全ての罪を庇い、自らの首を短剣の刃で切りつけ倒れ伏した。 愛していると思っていた夫は、妻が命を賭けた行動に言葉を発する。 「あの女が悪いのだ。私の補佐なのに、まともに仕事も出来ず、悪事を働いたのだ。私は悪くない。あの女が全て悪い。だから、私だけは助けてくれ!」 それを聞き、死に逝くオーロラは思った。 (ああ、自分はなんて愚かしいのだろう。あの王の性格は解っていた筈なのに、王妃教育で王を守ることを刷り込まれていた。金や女に溺れ、王にもっとも相応しくない男なんか、本当は好きではなかったのに・・・・・) 命が尽きかけ死んだと思った瞬間、いつもと違う視界に目が眩(くら)んだ。 (あれ? 此処どこ?) 声を出したつもりが、声が出ない。 「ピーチク、ピィ。……………ピーーーーイィ」 なんと私は、きみどりの小鳥になっていたのだ。
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作品情報 完結済(全41エピソード) 100,123文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/17 09:46
どこにでもある、けれども忘れらない日常を描いた青春小説。 人と一緒に過ごすことが苦手であった僕が、犬のような青年であるカオル、強引な性格の真司、夢を追いかける明日香達と出会う。 夢とは何か、人はどう生きるのか。ありふれた青春にある葛藤を描く。
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12pt
作品情報 短編 19,440文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/05/18 18:33
ホームレスと少女の物語
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作品情報 短編 6,924文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/09 08:03
私の好きなもの。シャンパンゴールドカラーのフレンチネイル。ふわりとカモミールの香るオーデコロン。奮発して買ったルブタンのパンプス。 好きなものに囲まれて日々を過ごす私は、何不自由ない人生を送っている。 そんな或る日、職場に歳上の女性である櫻井さんが派遣社員としてやってきて……。 好きなものを好きと言える勇気、あなたにはありますか? いでっち51号さん主催『劇団になろうフェス』参加作品です。
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作品情報 連載中(全1エピソード) 4,308文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/14 18:37
女は、最強の「権力の犬」だった。最強の「権力の犬」こそは一転、権力を最もおびやかす脅威となる。
15
作品情報 短編 2,156文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/12 23:40
『次にご紹介するのは、〇〇県◯市◯◯◯、桂メゾン201号室にお住まいの大浦裕也さんの古着です!』
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作品情報 連載中(全15エピソード) 58,945文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 21:00
月から生まれた太陽と月に嫌われたお嬢様の恋愛物語
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作品情報 短編 9,186文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/11/13 06:00
父の死後、俺は「母」を相続した。 余命宣告を受けた父は俺にこう言った。「母さんのこと頼んだぞ」病床の父の手を握るのは二十代半ばの姿の女性型アンドロイド。彼女はもう三十年もともに暮らしてきた家族だ。 父の死後「母」は次第に深刻な動作不良を起こすようになっていく……。 ある一家の愛の話。 ※この作品はノベルアップ+にも投稿しています
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10pt
作品情報 短編 10,110文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2019/11/08 11:56
「ミリアレア・ナロウッズ。僕は君との婚約を破棄し、ルル・ジャスティンと新たに婚約する!」  何を言ってるんだ?  というのがこの場の総意であった。  昼時の食堂である。ルルと楽しく食事をしていたルーファウス王子は、彼の行いを諌めに来た婚約者ミリアレアへそう通告した。  通告である。  決定である。  今日もおばちゃんの料理を堪能していた生徒たちは、手を止めて目で会話する。 (婚約破棄って……) (何の冗談?)
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作品情報 連載中(全13エピソード) 47,849文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/02/26 22:08
こちらは短編「悪魔の花嫁」シリーズに関する、ショートストーリーの置き場となります。(シリーズ1作目がコミカライズ先行配信中。コミカライズとの兼ね合いもあり、書いても公開できるタイミング等があり、更新は不定期となります。あらかじめご了承下さい)
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作品情報 連載中(全14エピソード) 57,662文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/02/20 01:40
この作品はカクヨムにも掲載しています
21
作品情報 連載中(全9エピソード) 57,527文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/07/16 05:00
タヌキ達が幸せにしたいヒロインの女の子、かずみが小学一年生から大人になるまでを描きます。 *連載中の「しあわせのたぬき」 https://ncode.syosetu.com/n8347hk/  第四章から第五章の間の約15年間に起きたことをシリーズとして投稿したエピソードのひとつです。
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作品情報 短編 1,040文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/07/20 20:03
 彼の瞳の中に色濃く滲み出る恐怖が、今にも堰を切って溢れそうな涙が、額に伝い輝く一筋の脂汗が、小刻みに震える身体が、私の心をどうしようもなく昂らせ、力強く揺れ動かし、仄暗い凶行へと駆り立てます。彼の口から零れ出る必死の懇願にも、決して耳を傾けたりしません。
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作品情報 短編 834文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/14 21:13
その病は現代でさえ治療法は見つかっていません
24
作品情報 短編 923文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 11:36
シュールな抒情詩です。夜と月の奇妙な詩。
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作品情報 短編 246文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 11:28
切ない系の抒情詩です。
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作品情報 完結済(全2エピソード) 2,818文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2022/12/05 06:15
「今から貴方を断罪します」 そう宣言して、彼女は彼を断罪することにした。
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作品情報 短編 5,182文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/06/07 12:22
「……逝ったよ」「いつ?」「たった今。死にたてホヤホヤ」「あのねえ、冷たくなった人間をホヤホヤなんて言っては駄目ですよ」
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作品情報 短編 6,191文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/08/06 18:42
正しい家族のカタチを僕は知らない。それを意識した時に、それはもう破損していたから。
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作品情報 完結済(全49エピソード) 125,123文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2020/11/03 21:00
◆オーバーラップノベルス様より書籍化することとなりました。挿絵担当はVM500先生です。 愛人、富栄と入水自殺を遂げた太宰治は、気がつくと見知らぬ川のほとりに立っていた。 ここは地獄に違いない、きっと自分は閻魔に裁かれるのだと恐れる太宰だったが、どういうわけか住民は欧米人であった。 てっきり地獄も文明開化したのかと思いきや、太宰は召喚勇者であり、魔王を倒しうる存在だと告げられ……。 *連載版です*
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作品情報 短編 4,544文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2018/06/09 21:33
僕は彼女が、可愛くて愛おしくて仕方がない。/結婚式の後、一次会、二次会と続き……最後は二人だけになってしまったものの、朝倉は親友の多田に付き合い四軒目の店に入る。「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に、朝倉は呆れていたが、友人達がこうして付き合ってくれたのは、酒を飲むためだけではなくて―― ※「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しました。
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作品情報 短編 4,973文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2018/08/06 16:13
魔法が使えないメアリ、寄宿学校ではクラスメートには苛められ、先生にさえ疎まれ、涙を流す日々 父の言う、13才の誕生日迄頑張りなさい そして迎えたその時、私の運命の扉が開いた
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作品情報 短編 3,015文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/05/26 23:00
嫌なら出て行け。ナチョ・ベルドゥにそう言われ、一番最初に村を出て行ったのは、ナチョと犬猿の仲だった幼馴染のアルバレスだった。
33
作品情報 短編 2,198文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/09 20:42
 彼女と彼女は猫を愛す。愛しているから仲違う。
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作品情報 連載中(全12エピソード) 24,078文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/16 01:06
 デリヘルで働く未来(28歳)は自分の仕事を社会貢献だと考えている。  娘に手を出しそうで怖いから…  性欲が溜まって痴漢しそうになったから…  会社の後輩を襲いそうになったから…    そう言って性行為を求める男は後を経たない。  ミライの前に現れる客は犯罪予備軍ばかりだ。 ミライはそんな客に対して心を殺し整形費用を稼いでいる。  そんなある日、1人の犯罪者予備軍が現れる。   「自分の教え子だと思って性交したい」という教師だ。  いつものように社会貢献をした未来だったが、後日ニュースを見て愕然とする。  その教師が性犯罪で捕まったのだ。自分の社会貢献は無駄だったと突きつけられた未来は、被害に遭った教師の教え子を探し始める。  
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作品情報 完結済(全72エピソード) 162,135文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/04/21 01:04
4月12日時点[週間] [月刊][四半期]純文学ランキング 1位!読んでくれた皆さん有難うございます。 5年前すすきの で1人の美人局が逮捕された。 彼女は取り調べで「私はイイダさんに育てられました。私の他に育てられた美人局は沢山います。その中でも16歳の子が1番です。」と言った。そして彼女の情報で複数の美人局が逮捕された。 しかし警察は彼女が言った“イイダ”と“16歳の美人局”を逮捕することは出来なかった。あの2人は今何をしているのか、すすきの で知る者はもう誰もいない。 大学進学を機に札幌から東京に上京した冬梅は女子大で平凡な日々を送っていた。 そんなある日、高校時代の友人、藤田に会うと彼女は風俗嬢になっていた。 それに加えて、ホストへの借金(掛け)を返せなくなり藤田は翌日からアメリカで風俗出稼ぎをするという。それを聞いた冬梅は、藤田を風俗と闇金に追いやったホスト、そして藤田をレイプしたテレビ局の男への復讐を決める。復讐の方法は“イイダ”から教えてもらった技で。 「期間限定で美人局、再開させていただきます。」
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作品情報 短編 3,235文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/07/05 16:40
ある新入社員は電話の応対が大の苦手だった。 電話の内容を聞き取ることができず、それによりトラブルを頻発させているためだ。 そんな彼に、都市伝説の「メリーさん」から電話がかかってくる。 しかし、やはり「私、メリーさん」という声を聞き取ることができず、何度も聞き返してしまう。
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作品情報 完結済(全16エピソード) 48,842文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/02/09 07:00
塔には恐ろしいものが棲んでいる  森で捕えられた魔物の姉弟  姉は優しいその声で 弟は美しいその容姿で  容易く人を魅了する  だから――塔には決して近づいてはいけないよ   扉の向こう、唇の熱、恋とも呼べない淡い恋。 体に呪いを刻まれ、塔に閉じ込められたお姫様が、王子様の助けで塔から脱出する話。
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作品情報 短編 1,283文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/03 11:47
大学生活に物足りなさを感じていた莉緒。オーケストラサークルの伴奏者に立候補しようと思い立つ。 『驚愕』と少し繋がってます。
40
作品情報 短編 2,483文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/12/02 12:00
家を出て行ったママが、新しい赤ちゃんを産んだ。
41
作品情報 完結済(全9エピソード) 19,482文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/09/18 07:41
「オマエなど消えてしまえ!」 帝国の皇太子に愛され熱望され、幾多の困難を乗り越えて彼と結婚した王女エリビア。 しかし皇太子はエリビアが『初恋のエリー』ではないと判った途端、「騙された!」と掌を返すように罵詈雑言を浴びせてくるようになってしまった。 エリビアを『初恋のエリー』だと勝手に勘違いしていたのは皇太子だというのに…… 皇太子はホンモノの『初恋のエリー』であるというエリビアの姉・エレーナと再婚する事となった。 一方、皇太子の勘違いに振り回され離縁されたエリビアは、罵られ追い詰められた末に帰国の船の上から海にその身を投げてしまう。 そうしてエリビアに代わり皇太子妃になった姉・エレーナ。 彼女は自分をホンモノの『初恋のエリー』だと言うけれど、エレーナの様子はどうもおかしい…… それもそのはず。 彼女もまた『ニセモノ』なのだから。
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作品情報 短編 2,758文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/08/24 16:35
私は会社帰り、たまに立ち寄るパン屋があった。 町の片隅にある、特別美味しいというわけでもない、良くも悪くもどこにでもあるパン屋だ。 そんなある日、そのパン屋に「来月閉店します」という張り紙が貼られていた。 それを見て、私は予想以上のショックを受けてしまう。
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作品情報 完結済(全5エピソード) 30,924文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/05/31 09:00
王太子に全てを捧げた少女を取り巻くひとつのお話と、全ての結末。 ※愚者の独白、幼馴染みの独白、婚約者の独白を纏めたものです。 内容は変わっていませんが、最終話が長いので分けてあります。
44
作品情報 短編 5,000文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/05/06 07:00
フローレンスは特別な庭を叔父から受け継いだ。特殊な庭で、訪問者となれる人間は極少数だった。春の始めの季節に、その庭に訪れたのは青年と少年の兄弟で──。
45
作品情報 完結済(全5エピソード) 20,300文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/05 19:50
「いやいやいや……は?」 「俺」の部屋に現れたのは白い翼を背負った中年男。なんだこれ? コスプレか?  「ですからね、あなたはお亡くなりになりましたので私がお迎えに上がりました」  コスプレ男は至極まじめな顔でさっきと同じことを繰り返した。  男を一刻も早く部屋から追い出したかったが、男はスーツの懐から名刺を取り出した。 『いつでも真心サービスの安心案内 あなたのお心に寄り添います。  霊界ガイド課 主任 スズキ タロウ』  ……は?   ★事故に遭った「俺」。真心サービスの安心案内をモットーとしているスズキの手を借りて自身の過去と家族、元恋人に向き合う物語です。 ★全5話 ★完結済です
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作品情報 短編 1,896文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/02/18 13:00
同じ日に生まれたのに「お姉ちゃんだから」と言われ続けた結花。我慢して、我慢して、最後に全てを捨てた結花の物語。
47
作品情報 短編 1,533文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/06/02 20:44
大学の構内清掃員になった鯖江。生きる世界の違いを見せつけられる。
48
作品情報 短編 3,219文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2021/11/21 20:34
「そなたが最も美しく、最も幸福な時に、そなたの命を齧り取ることにしよう」 そう約束した竜とヒトの娘。 竜の目には、娘の日々は幸福であるように見えた。妻はいつでも美しく笑っていた。 それなのに、今はもう動かない。 大地とともに生まれた竜と、限りある生命をもつヒトとの、切なくてどうしようもない恋と命の顛末。 (この短編は先日、とあるツイートに感銘を受け、着想を得て、オリジナルの短編小説に仕上げたものです。元ツイの世界観とは一切関係がなく、またツイート主さまには公開の許可を頂戴しております。) (カクヨム、エブリスタにも投稿しています)
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作品情報 短編 1,466文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2023/05/29 16:35
46歳の中年男・建三は妻の一言で一念発起した。 国政に打って出て総理大臣になり、「日本を軍事大国にする!」と宣言。 さらには世界征服を目論み、新兵器を開発して他国への侵略を開始する。 いったいなにが建三をここまで駆り立てるのだろうか。
50
作品情報 短編 3,886文字
純文学〔文芸〕
最終更新日:2024/07/15 21:13
 人類が想像することすらできなかった海面上昇から、十年以上たった。  ある日、唐突に地図にあった街の三分の一が海に沈み、死者の数は数えきれないほど多かった。  この町は、水没具合が軽いほうだ。しかし、五十階建てのビルが必死に頭をだして呼吸をしなくてはならないほど、水面は高い。  生き残った人類のほとんどは、水没していない陸地へ移動した。  これは、その『ほどんど』に入らず、水没した町にとどまった人々の物語である。