ハンマーヘッド：「レディ。泣くのはおやめください」 魔法使い：「だって私たちこんなに頭を下げてお願いしているのに誰もお菓子を下さらないんだもの…」 ハンマーヘッド：「この凶悪な頭を振り下ろしているからではないでしょうか？」 おまけ設定「二人は恋人」 魔法使いは自分の顔を美しくするために首より下を悪魔に明け渡した。しかし、あまりに美しくなりすぎたため、度々誘拐されてオークションにかけられるように…。 身を守る術を持たない魔法使いは同じくオークションにかけられるところだったハンマーヘッドと出会う。 魔法使い曰く「キスをするとき、自分の美しい顔が映る所が好き」なのだとか… ──────────────────────────────────────────── 本投稿はイラストの中で語られることのなかったシーンの少し先を「シナリオにはなり切らないが、ワンシーンには少し長い」設定を【シナリオの卵シリーズ】として投稿いたします。