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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 九店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/04/27 20:45:16 ID:yUBwwvNA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ :https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1072771

1スレ目:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

  _[結 局]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ戻ニ}|      |
{ニっニ}|(・×・) | 9スレ目突入フワ!!
{ニたニ}|(っ=川o)  | どこかの猫さんも言ってた気がするフワけど、
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| もしかしたら、そろそろBBS最長連載...フワか?ズルズルズル
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 353 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/04 23:43:30 ID:f0dA6JMg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「~♪」イージードゥダンス

(・×・)「おぉ、さすがフワね... ダンスにキレがあるフワよ...!」

城島「まぁ、僕もそういう職やったからなぁ...(でも、あんまり踊る方のグループやなかったけどな)」

グレイシア「でも、キレはよくても...見ててそんなに嬉しいものじゃないわね」

こいし「おじさんのキレのいい腰振りとか見せられても、全然楽しくないよね~♪」

こころ「...せめて キレが悪ければ ギャグになってるだろうに キレがいいせいで 面白くもなんともない」

城島「お前ら...僕がこんな真剣にやっとるのに...酷いなぁ ...そんなに言うんやったらお前らも踊ってくれんか?」

こころ「踊りは外の世界のものも含めて 大好きだけど 今はなんかそういう気分じゃないの」

こいし「面倒くさ~い、だから、これから面白い踊りよろしく~!」

城島「...はぁ」

クワガノン「...本当ニドウシヨウモナイ奴ラダナ ...マァ、城島...オ前ノオカゲカハ分カランガ、アノ混沌ノルーシチノ方ニ変化ガ起キ始メタゾ」

城島「えっ、変化...ってうわぁ! な、なんや...これ...あ、泡が立ってきて...何かが、出て来ようとしとる...?」

???『くくっ...まんまと...騙されたようだな...』

グレイシア「だ、騙されたって... カレーライスを召喚するというのは嘘だったの...!?」

>>355『まさか、そんなので騙されるとは思わなかったが...まぁいい 我の名は>>355、封印を解いてくれて感謝するぞ』


(今日はここまでです ククク カレーライスじゃないさ)
 ▼ 354 ニノコ@こおりのジュエル 20/07/04 23:52:01 ID:Bd3ELrTM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドクロベエ
 ▼ 355 ネズミ@きのみぶくろ 20/07/04 23:52:52 ID:eY4MwxUg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグマ
 ▼ 356 ンキー@うみなりのスズ 20/07/04 23:59:46 ID:eY4MwxUg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
某隊長
 ▼ 357 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/05 23:52:13 ID:7KyEl2ts [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「あ、あんた何者よ!」

???『ほう、私の名を知らないというのか...!』

―そう何者かの声がしたかと思うと、混沌のルーシチからまるでワイヤーフレームのような不気味な存在が飛び出した

―それは徐々に色や形を取り戻し...スキンヘッドで大柄な人型ロボットの姿となった

シグマ「私の名はシグマ... まぁ、助けてくれたことには感謝してやろう...だが、貴様ら人間やそうでなき者たちに助けられなかろうと私は脱出できたであろうがな」

グレイシア「...ちょっとうざいわね、あんた」

リーリエ「なんというか...この人、しつこさとかあくどさとか、ゲーチスに近い臭いがします...」

善ゲーチス「わたくしがあくどく、しつこい人間ですと...?」

城島「いや、多分こっちの世界の方のゲーチスのこと言ってるんやで ...まぁ、確かにこいつからはそんな雰囲気を感じるけどなぁ」

シグマ「貴様ら人間に私の考えは理解できないだろうな 所詮貴様らは人間とその後を続く哀れな生き物...やはり全て抹殺する他に道はないようだな」

(;゜×゜)(ま、抹殺...もしかして、やばいの蘇らせちゃったんじゃフワ...?)
 ▼ 358 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/05 23:57:18 ID:7KyEl2ts [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
善ゲーチス「理解出来ないから抹殺とは愚かなことを考えるようですね... わたくし人間とポケモン、そしてその他の生物も一切の差なく共存する世界、それこそが素晴らしい世界であるというのに...」

シグマ「...私から見ればお前もあまり変わらないように見えるがな」

善ゲーチス「...何?」

シグマ「ハハハッ! ...見ろ、貴様の顔を いくら善良そうに振る舞っていても、思想が異なる者、そして姿形が異なる者へ向ける悪意ある顔...やはり、貴様らは抹殺するべきかもしれないというわけだな」

こいし「うわぁ~...なんかバチバチしてるなぁ~」

クワガノン(コノママジャヤバソウダナ...一旦話ヲ変エルカ...)

クワガノン「ソコデ話シ合ッテイルトコロ、悪インダガ...シグマ、一ツ聞キタイコトガアルンダガイイカ?」

シグマ「...ほう、何か聞きたいことがあるというのか? ...まぁ、一つぐらいなら話してやっても構わないだろう」

クワガノン「ソウダナ... アノ混沌ノルーシチニ囚ワレテイタヨウダガ...ドウシテアノ中ニ閉ジ込メラレテイタンダ? ...チョット気ニナッテナ」

(・×・)「あ、それ私も気になってたフワ」

シグマ「...あのよくわからぬ料理か 忌々しいことだ、この私があんな奴に...」

(;・×・)「...あんなやつ?」

シグマ「私は>>359という者に>>360という理由で混沌のルーシチに封じられた... 実に憎たらしいぞ」


(今日はここまでです 一瞬どのシグマか悩んだ)
 ▼ 359 マンボウ@おおきなねっこ 20/07/06 00:11:16 ID:ZenE6mic NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バカボンのパパ
 ▼ 360 エンジシ@ハガネールナイト 20/07/06 00:11:43 ID:kPMIzBSU NGネーム登録 NGID登録 報告
ハゲでケツアゴだから
 ▼ 361 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/07 00:42:41 ID:jD8ohyXI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シグマ「私を封印したのは確か...自分をバカボンのパパと名乗っていたいかにもアホそうな人間のおやじだったな」

(・×・)「...あー、あの人フワね 有名だからそれだけでわかるフワね」

城島「まぁ、あの人のことは誰でもわかるやろうなぁ... それにしても、あの人...タイトルにおる主役より目立ってもうてるよなぁ」

こいし「タイトルにいるし、主役なのに目立たない...」チラッ

(―×―)「...精進しますフワ」

シグマ「貴様らが何を言ってるのかさっぱりわからぬが...そちらから聞こうとしてきたのだからな、ちゃんと話を聞け!!」

(;・×・)「えーと、ごめんなさいフワ...」

シグマ「...良かろう ...そのバカボンのパパと名乗る男はこの私を見るなりこう言った"ハゲでケツアゴなやつがいるのだ!"と! 人間如きがこの私の容姿を馬鹿にしたんだぞ! それも、そっちも鼻毛が出てたり全然良い風貌だとは言えぬのに!!」

グレイシア「...少しそれは言いたかったことっちゃことね」

シグマ「...貴様ぁ ...まぁ、貴様はまだそう言っただけだったが...そいつはそう言った上に唐突にこの混沌のルーシチを取り出し、何らかの力を用いて私を中に封印し"これでいいのだ"などと言ったのだ!! これでいい訳がないだろうが!!」

城島「まぁ、封印される側にとっては...そうよなぁ(...封印されてた方が世の中にはホンマにええと思うけどなぁ)」

シグマ「こう話をしていると腹が立ってくる... 肉体を再び得たのだから、人類全ての抹殺を行う前にまずは屈辱を晴らすためあいつをこの手で... ハハ...ハハハハハッ!!」

―そういうと、シグマは突然近くの岩肌に飛びつき、そのまま三角飛びをしてどこか...おそらくバカボンのパパの居る場所に向かって消えていった...

リーリエ「...いなくなっちゃいました ...バカボンのお父様、大丈夫なのでしょうか?」

城島「まぁ、よくは知らんけど...有名だし、国民的キャラやから...多分大丈夫やろ ...それよりも、あんな危険そうなやつが野に放たれたのがヤバそうよなぁ」

グレイシア「人類とポケモン、そしてその他の生物の抹殺...恐ろしい思想の持ち主ね ...二度と会わないことを願うわ」

こいし「まぁ、今度会ったとしても...多分次は敵として対峙しちゃったりしそーだね~」

(;・×・)「あんな強そうで悪そうなロボットと戦いたくないフワね... それにしても、城島さんが色々やって結局出てきたのがアレって...色々時間の無駄になっちゃったフワね」

城島「まぁな... さすがにデカい崖もあるし、ここまで追いつくには時間がかかりそうとはいえ...こうやってるうちに後続のヤツが追いついてきてもおかしくないしなぁ...」

グレイシア「そうね...だから、これ以上の遅れが出ないよう急いで先に...あら?」

リーリエ「グレイシアさん、どうしました?」

グレイシア「...何か落ちてるわね ...さっきのシグマってやつが落として言ったのかしら」

リーリエ「えーと、それは...>>363? 何かに使えそう...でしょうか?」


(今日はここまでです これでいいのか? これでいいのだ)
 ▼ 362 リキテル@レインボーパス 20/07/07 00:52:41 ID:dUrMIpMs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハリケーン号
 ▼ 363 ザリガー@ダウジングマシン 20/07/07 00:56:38 ID:JeTUf90o NGネーム登録 NGID登録 報告
道具欄(シグマウイルスに感染している罠)
 ▼ 364 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/08 00:21:29 ID:9AgsEx46 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えーと、これは...ダウジングマシンです!」

城島「おぉ、ええもん見つけたなぁ! それがあれば、貴重な食材やお宝を探すことができるかもしれへんで!」

リーリエ「はい!これで色んな物を見つけられますよ! しかもこれ、頭につける最新式のやつです!」

グレイシア「ホウエン地方で使われているタイプね、私も見たことあるわ ...いつ見てもダサい気がするけど」

リーリエ「えっ、ダサいですか? 普通だと思うんですが...」

クワガノン「センスガ独特ダナ...ンデ、ソレ着ケルノカ?」

リーリエ「当然、着けますよ! 着けなきゃダウジングできませんし...」

星の夢「・・・ダメデス! キケンデス・キケンデス!!」

城島「星の夢、いきなりどうしたんや!?」

星の夢「事情ハトモカク・ソノダウジングマシンヲ装着スルノハ危険デス! ・・・今スグ捨テテクダサイ!」

リーリエ「...と、言われても もう着けちゃいましたよ!えへ!!」ミョインミョイン

星の夢「・・・アッ」

(;・×・)「な、なんでそんなに着けるのは危険って言うんだフワか...? あのダウジングマシンに何かあるのフワか?」

リーリエ「でも、着けるときちょっと変な感じがしただけで...私自身は全然平気ですよ! ダウジングの感度も大丈夫ですし...ただの勘違いじゃないですか?」

城島「まぁ、星の夢って...しょっちゅう妙なこと言ったり妙なことしたりするしなぁ... 今回もそういうヤツやろ! とりあえず、ええもん拾ったし...後ろから追いつかれないうちに先に行こか!」

リーリエ「そうですね! ダウジングは任せてくださーい!!」ミョーン
 ▼ 365 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/08 00:27:29 ID:9AgsEx46 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちは混沌のルーシチの置かれていた場所を後にすると、再び険しい岩肌の道を歩き始めた

―一歩歩く度にリーリエが頭に装着したダウジングマシンの触角がゆらゆらと揺れて、どこか集中がそがれそうだったが...

―それとはまた別の理由でダウジングマシンに注目している者がいた

星の夢「・・・」

星の夢(アノダウジングマシン・・・ワタシがスキャンをシタトコロ・内部ニ未知ノコンピューターウイルス・・ソレモ着ケタ者に影響を及ボス可能性がアリソウナモノを確認シマシタガ・・・)

リーリエ「ダウジング~♪ ダウジング~♪ お宝はどこでしょうか~ えへ!」ミョインミョーン

星の夢(現状・何も起キテイナイヨウデスネ・・・スキャンのエラーダッタノデショウカ マア・ソレナラ言ワナイデイイカ・・)

グレイシア「...やっぱり、なんとも言えない見た目ね ...お宝は好きだけど、私だったらお宝探しに使えると言われてもそれは着けたくないわ」

リーリエ「何言ってるんですか! これは今大人気のダウジングマシンの最新型なんですよ! 感度や範囲は通常のダウジングマシンより優れていて...脳波コントロールで様々なサーチ機能が使える超ハイテクマシンなんです!」ミョンミョン

(;・×・)「ハイテクでも...見た目はどうにか出来なかったのフワかね」

リーリエ「もう、何言ってるんですか! こんなスタイリッシュでクールなデザインのダウジングマシン他にありませんよ! ...それに、私はそうは思わないですが見た目が悪くても機能には関係ありませんよ! こうやって、広範囲を探知して...」ミョーンミョイン

ダウジングマシン「」ピコーンピコーン

リーリエ「...! 皆さん、ダウジングマシンが反応してます! さっそく、この辺りに何か見つかったようです!」

城島「えっ、もうか!? 早すぎないか!?」

リーリエ「やっぱり、最新式は違いますね! さて、食材か、器具かそれとも別の物か...どんな物が見つかったか楽しみですね!」ミョコンミョコン

グレイシア「そのどうしようもないデザインのマシンが強く反応するのはこの辺り...あっ! あったわ! ダウジングに反応してたのは...これみたいね!」

(;・×・)「おぉっ...これは...>>367じゃないフワか!」


(今日はここまでです みょーん、みょいんみょいん、みょーん)
 ▼ 366 ーリキー@こおりなおし 20/07/08 00:50:45 ID:bM..ebT2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
DXジクウドライバー
 ▼ 367 エンジシ@リンドのみ 20/07/08 01:01:10 ID:ySqwfgAA NGネーム登録 NGID登録 報告
謎のキリンマスク(某youtuberが付けてる物)
 ▼ 368 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/09 00:17:38 ID:dJ2AR/tw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「おぉっ...これは...どこかで見たことのあるようなマスクが...」

リーリエ「これは...キリンリキさんのマスク...でしょうか」

城島「いや、普通のキリンのやつやろ」

グレイシア「何かを考察したり、解説したりしてる人が着けてそうなマスクね...」

リーリエ「そうですね、じゃあ着けてみましょう!」

城島「...なんで?」

リーリエ「なんでって言われても...せっかくこういうマスクを見つけたんですし、着けないわけにはいかないじゃないですか!」

城島「だから、それがなんでかって聞きたいんやけどなぁ...」

(;―×―)「...多分何回聞いてもなんとなくとかそういう理由しか帰ってこないと思うフワ ...それがリーリエちゃんなんだフワから」

クワガノン「苦労シテソウダナ... アイツモ、コイシモ突拍子モナイ行動バカリスルカラナ...理由モ目的モ全部ワカラネエゾ」

(;・×・)「まぁ、多少変わってるところがある方が一緒にいて楽しいフワし... っていうか、リーリエちゃん...そのマスク、裏に何か貼り付いてないフワか?」

リーリエ「えっ...? あっ!本当ですね! 何かが貼り付けられてます...えーと、これは...>>370ですか? このマスクと何か関係があるのでしょうか...?」


(今日はここまでです S○P解説は見たことある)
 ▼ 369 リル@かくれポン 20/07/09 00:24:45 ID:uFTgvWjs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
定規とコンパスが描かれたピンバッジ
 ▼ 370 ニューラ@みどりのはなびら 20/07/09 00:33:22 ID:EXEk3hrQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何かが封印されている呪いのお札

名前欄がメガ進化orゲンシカイキならキルミー没キャラ
それ以外ならオフ0大物youtuberの怨念
 ▼ 371 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/10 00:27:39 ID:JEiYHpz6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 372 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/10 23:51:20 ID:JEiYHpz6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えーと、これは...お札...でしょうか?」

城島「なんか、曰く付きなもんかもしれへんなぁ...」

グレイシア「...そう言われると、さっきからどこからともなくトロピカルな音楽が流れてきてるような気がするけど...まさか、ね」

(;―×―)「何それ、色んな意味で怖い...」

こいし「それと、みんな気づいてないみたいだけど~ なんかこのお札に格好いいピンバッジが着いてたよ! 定規とコンパスに、大きなGって文字をモチーフにしてるのがちょっとお洒落かも」

クワガノン「定規ト...コンパス...ソレニ大キナG...アッ」

グレイシア「それってフリーメイソ...」

城島「捨てよう! これ、今すぐ捨てよう! 色々触れちゃいかんやつやこれ!!」

リーリエ「...はい! 私も...なんだか、そんな気がしてきました!!」

(;・×・)「リーリエちゃんがそう言っちゃうレベルのヤバイブツフワね... まぁ、捨てておくに越したことはないフワね...」
 ▼ 373 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/10 23:59:07 ID:JEiYHpz6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「よし、じゃあええか? ...行くで! おらっ!」ポーイ

―城島はキリンの仮面をそこいらの岩場に向かって投げつける...

?????『...痛っ!』ゴンッ

(;・×・)「...!? 誰かいるフワ!?」

?????『バレ』

?????『てし』

?????『まったなら仕方ないでござるな...』

城島「そ、その特徴的な喋り方...まさか、お前ら...!!」

―城島が仮面を投げつけた岩場の色がゆっくりと青に変わっていく...

ゲッコウガD「まさか、へんげんじざいの術の応用で隠れて尾行していたのがバレていたとは...お前らも侮れない相手でござるな」

ゲッコウガE「さっきぶつかったところ...たんこぶできてる... うぅ、痛いでござるぅ...」

グレイシア「ゲ、ゲッコウガ!? ...さすがね、もうここまで追いついてくるなんて」

城島「それにしても、スゴイ術や... たまたま投げたのが当たってなかったら絶対いるって気づかへんかったで...」
 ▼ 374 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/11 00:02:40 ID:WM/EKhC2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガA「我」

ゲッコウガB「らの」

ゲッコウガC「忍術は達人の域にござる... 誰にも気付かれずに素早く追いかけるなど、朝飯前でござるよ! ...たまたま投げられたゴミに当たってしまったのは想定外でござるが」

グレイシア「そう考えると、危ないところだったわね... このまま気付かずに追い越されてもおかしくなかったようね」

ゲッコウガD「ふん、本当はそうするつもりだったのでござるよ ...この先には拙者らより早く他の選手を行かせたくない理由があるのでござるからな!」

ゲッコウガE「うぅ、まだたんこぶが痛むでござる... 結構あれ、堅かったでござる...」

リーリエ「早く行かせたくない理由...?」

ゲッコウガA「それ」

ゲッコウガB「だけ」

ゲッコウガC「は口が裂けても言えない事情でござる!!」

ゲッコウガD「そんな、ここから先に素晴らしい食材が自生していて それを他の選手より先に独り占めしたいだなんて...そんなことは口が裂けても言えないのでござる!」

ゲッコウガE「...あっ」

(^×^)「なるほど、この先に素晴らしい食材があるってことフワね! それはなんだか、楽しみフワ...」

ゲッコウガA「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ち、違う!そんなこと言ってないでござる!!」

ゲッコウガB「き、気のせいでござるよ! この先にいい食材なんて生えてないでござる! ほ、ほら! 周りは岩だらけだし...そ、そんなのあるわけ...ねっ?」

城島「いつも一言しか喋らないAとBが普通に喋るほどに焦っとるなぁ...」

ゲッコウガC「あ、焦ってなんてないでござるよ! ふ、普通にしゃ、喋ってるでござる!!」

グレイシア「...あのさ、もう何言っても無駄だと思うわ ...観念してどんな食材があるか言った方がいいわよ」

ゲッコウガD「...ぐぅぅ ...事前に下調べしたところ、ここから先には>>376という食材が自生していると知ったのでござる... だが、お前らではきっと...きっと手に入れられないでござるよ!」

ゲッコウガE「もの凄く美味しそうだったでござるなぁ...」


(今日はここまでです)
 ▼ 375 ブリアス@こおったきのみ 20/07/11 00:11:14 ID:xY7QV7xc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チグリスフラワー
 ▼ 376 ソクムシ@べにいろのたま 20/07/11 00:26:42 ID:lCvMXR2M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサル(なめこ)
 ▼ 377 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/12 00:14:36 ID:upDEjnTw [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 378 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/12 21:27:54 ID:upDEjnTw [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「...ぐぅぅ ...事前に下調べしたところ、ここから先にはマサルという貴重な食材が自生していると知ったのでござる...」

城島「ま、マサル!? それって...つまり...」

こいし「マサルさん...つまり、人間を食べるって事!? ...いやぁ~、妖怪として一度やってみたかったんだよね~えへへっ♪」

ゲッコウガE「違うでござるよ! そんな野蛮なこと、しないでござるよ... マサルというのは貴重なキノコの一種で、なめこに近い種らしくて...」

?????「なめこの木にいつの間にかに生えていたり、なんとも言えない見た目をしているなど謎の多い生物... しかし、その味は人を選ぶが美味であるとされ、通の間では珍味として高値で取引されている...」

ゲッコウガC「...!? だ、誰でござる!?」

リーリエ「う、後ろから声が... それに、なんだか地面がボコボコして...キャァッ!」

―突如、リーリエの足元が盛り上がり、そこから地面を潜ってきたらしい男が飛び出してきた!

―モーター音のような音を鳴らしながら回転する特徴的なドリルヘアー...そう、この男は...

牙琉霧人「気付かれないために地中をこのドリルヘアーで掘りながらあなた方を追いかけて来たのですよ... 途中で崖があって、わざわざ崖の下まで掘り進めなければならないのは計算外でしたが」

城島「ま、また人間離れした奴が...」

(;―×―)(この人、絶対こんな人じゃないと思うフワ...)
 ▼ 379 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/12 21:37:06 ID:upDEjnTw [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガA「なる」

ゲッコウガB「ほど」

ゲッコウガC「土遁の術でござるか... 実況を聞いて3位になったとは知ったでござるが...そのような技を持っているとは」

牙琉霧人「これぐらい、弁護士ならできて当然ですよ」

(;・×・)「絶対、普通の弁護士はそんなことできないフワ... と、いうかさっきから気になってたんだけど...どうしてズボンからお尻が半分出てるんだフワ...?」

グレイシア「確かに、それ気になったわね... それに、ちょっと茶色く汚れてたような...それってもしかして...」

牙琉霧人「うぐっ...き、気のせいだろう...(レース故に後処理をする時間がなく...こんな事に...なんであんなことをしたんだか...)」

ゲッコウガD「尻が出ていようと、漏らしていようと勝負には関係がないでござる! ...それより、お主もマサルのことを知っているのでござるな?」

牙琉霧人「漏らしてはないッ!! ...あぁ、マサルのことか このレースに勝つため、色々と事前に調べていてね...その中でマサルという貴重な食材のことを知ったのですよ」

ゲッコウガE「拙者らと同じ感じでござるね? ...事前に調べるのスゴイ大変だったでござる...他の4匹はともかく、拙者は諜報活動は苦手でござるよぉ...」

牙琉霧人「まぁ、私は自身のネットワークを駆使して君たちより多くの情報を得ましたがね 例えば...この辺りでマサルが特に見つかりやすい場所...などを知っていますよ」

リーリエ「そんな場所があるんですか!? それ、教えて欲しいです! 私達も食材が欲しいんですよ!」

牙琉霧人「教えてやらないこともありませんが、そんなに急がないでくださいよ... まずは、話さなくちゃいけないことがありますので...」

(;・×・)「...フワ」

牙琉霧人「...かつて、探偵と兼業して貴重ななめこやマサルなどのなめこの変種を育てていた少女と...そのお付きの老人がいた」

リーリエ「うんうん...」

牙琉霧人「彼女たちは、貴重ななめこを育てる環境を求めて装置を強化したり、様々な季節で育ててみたり、世界中を旅したり、なめこたちの巣を作ったりしたという」

グレイシア「...ふーん、それで?」

牙琉霧人「そしてある日、この地方に2人はやって来て...なめこを育てるのに最適な環境を見つけた...それが...」

リーリエ「それが...?」

牙琉霧人「それが、この先にある>>380! そして、マサルはなめこが育つ環境、それも最適な環境に生えてくると言う...故にその場所にマサルが生えている可能性は高いのですよ!!」
 ▼ 380 マナッツ@どくのジュエル 20/07/12 21:42:49 ID:Rvn.a3A6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
廃学校
 ▼ 381 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/12 23:27:32 ID:upDEjnTw [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
牙琉霧人「それが、この先にある廃学校! そういった廃墟は非常にじめじめしていて、古い学校となればさらに木材などきのこの好むものが多い...故にマサルも生えている可能性が高いのですよ!」

リーリエ「なるほど...確かに、きのことか生えててもおかしくない場所ですね!」

グレイシア「...でも、廃校ってなんか嫌よね ...また取り憑かれたりとかしたら嫌よ?」

(;・×・)「そういえば、グレイシアさんって前に似たようなシチュエーションで幽霊に取り憑かれて操られたことあったフワね...」

こころ「なんかすごい経験...してるんだね」

城島「まぁ、あの時は色々大変だったんだよなぁ... 今回もそんなやばい場所やないとええんやけど...」

牙琉霧人「私は幽霊など信じはしないが...その学校にそのようなことが起こる要因となる事件が起きたという記録はない 故に大丈夫でしょう」

(―×―)「...ちょっぴり不安は残るフワけど、幽霊絡みのことはなさそうでちょびっとだけ安心フワ」

リーリエ「とりあえず、そのことはわかりましたが... その廃校のどこにマサルが生えているんですか?」

牙琉霧人「フフッ... あなた方と私はライバル同士...そこまで教える理由が...ありますかッ!!」ギュルルル!!

―霧人のドリルヘアーが勢いよく回転し、そのまま彼は地中に潜っていく!!

城島「あっ! あいつ、言うだけ言って独り占めするつもりや!!」

ゲッコウガA「そん」

ゲッコウガB「なこ」

ゲッコウガC「とさせないでござる! 拙者らも追いかけるでござる!!」

ゲッコウガD「シコク流忍法、しんそくの術!!」シュバババ!!

ゲッコウガE「ま、待ってでござる~」ピューン

グレイシア「ゲッコウガたちも廃学校に向かったみたいね...早くしないとマサルを先に奪われるわ!」

善ゲーチス「抜け駆けをしようとする穢れた輩になど、食材を渡してはならないのです! 急いでわたくしたちも追いかけましょう」

(`・×・)「言われなくても、追いかけるフワよ! 待てー!!」

―フワンテたちも霧人やゲッコウガたちを追いかけて廃学校に向かう...
 ▼ 382 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/12 23:41:01 ID:upDEjnTw [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく走ると、フワンテたちの目に見えてきたのは崩れ落ちかけている木製の廃校舎だった

―校門の前に置かれた校名の刻まれた看板は雨風に晒され続けたせいか削れ、読むことはできなかった

―故に、ここがどんな学校なのか、そしてなぜこんな山奥に学校があるのか...それを計り知ることはできなかったがそれがまた不気味さを醸し出していた

城島「ここが件の廃学校かぁ...」

グレイシア「木材なんかが腐って...良い感じにじめじめしてるわね こりゃ、きのこも好む訳ね」

リーリエ「それにしても、ここのどこにマサルが生えているのでしょうか... なんだか、ここまでじめじめしているとどこにでも生えてそうですが...」

クワガノン「トハイッテモ、ソノマサルッテノハ貴重ナキノコラシイカラナ ソウ簡単ニ見ツカルワケガネエ ...ダガ、俺達ニハキノコノ知識ハナイシ、場所ノ見当モツカナイナ」

城島「きのこについてなら、ある程度は知っとるんやけど...マサルなんてもん聞いた事ないからなぁ... 一体、どこに生えてるんやろうか...」

こいし「ん~、どこにあるかわからない? じゃあ、ひさしぶりに私のこい針盤やる? 私の勘はいっつも冴えてるからね~♪」

クワガノン「何ヲスル気カハ知ラネエガ、適当ニ動クヨリ色々ト考エテ進路ヲ決メタ方ガイイト思...」

こいし「くるくるくる~ ...ぴたっ、あっち!」ユビサシー

リーリエ「あっちの方角ですね! なるほど...廃校の>>384ですか...確かにあそこにならキノコがいっぱい生えてそうです! 行きましょう!」

クワガノン「話聞ケヨ」


(今日はここまでです 昔よく栽培してたなぁ...原木全てマサルにした記憶がある)
 ▼ 383 ーナイト@ロックメモリ 20/07/12 23:48:14 ID:CsOQyIHU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
少年仮面ライダー隊支部跡地
 ▼ 384 ラメシヤ@がんせきおこう 20/07/13 00:01:23 ID:0VXsfoes [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴーカイガレオン
 ▼ 385 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/13 22:18:05 ID:bCFosHr2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「くるくるくる~ ...ぴたっ、あっち!」ユビサシー

―ぐるぐると廻ってこいしが指さした先にあったのは、巨大な赤いガレー船のようなもの...

リーリエ「あれは...船? でも、空を飛んでいるような...」

クワガノン「アンナ所ニキノコナンテアルワケネエダロ...」

こいし「私の勘はいつでも当たってるから大丈夫、大丈夫♪ あのロープで中まで登れるみたいだからさっそく登りにいこーっと!」タッタッタッ...

リーリエ「空飛ぶ船...面白そうです! こいしちゃん、待ってくださーい♪」テクテク

クワガノン「オイ、話聞ケヨ!! ...チッ、アイツラ世話ガ焼ケルナ」

(;・×・)「もしかしたら、危ない所かもしれないフワ... みんな、急いで追いかけるフワよ!」

城島「言われなくても、追いかけるで!!」

―フワンテたちは急いでこいしとリーリエを追いかけて、空飛ぶ赤いガレー船に乗り込む...
 ▼ 386 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/13 22:37:16 ID:bCFosHr2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ガレー船の甲板に乗り込むと、頭上に掲げられた大きな赤い旗...そして、その旗に描かれた鍵のように見える物と二つのサーベルをあしらったマークが見えた

グレイシア「これって...もしかして、海賊船?」

善ゲーチス「...そうなると、危ないかもしれませんね 海賊というのは野蛮で略奪を好む者と聞きましたので...彼女たちに身の危険が迫っているかもしれませんよ」

(;゜×゜)「身、身の危険!? そうなると、余計に急いで助けなきゃフワ...!」

グレイシア「えぇ、そうね... それにしてもあいつらはどこに行ったのかしら...この船のどこかにいると思うんだけど...」

こいし「...こっちのドアが開いてる もしかしたら、この先にいるかもよ」

(・×・)「あっ、本当フワ! この先に2人が...危ないことに巻き込まれないうちに2人を連れ出さなくちゃフワ!」

―そう行ってフワンテはドアの向こうに入る...

―すると、そこは丸い窓が並んだ木造の家の一室のようになっており...その一角に置いてある宝箱の前にリーリエとこいしの2人はいた

リーリエ「すごいです、宝箱です! これってつまり、お宝が中にあるってことですよね!」

こいし「そうそう♪ すごい貴重なキノコならお宝として宝箱の中に入っててもおかしくないよね~ やっぱ、私の勘が当たってたみたいだね!」

リーリエ「鍵は...かかっていないみたいです! では、早速開けちゃいましょう! マサル...どんなキノコなんでしょうか...」

「ちょ、ちょっと! リーリエちゃん!こいしちゃん!勝手にそういうの開けたらダメフワよ!」

こいし「あっ、フワンテ? 一緒に来てたんだ! ...ごめんねー、もう宝箱開けちゃった♪ でも、これでマサルが...ってあれ?この箱の中身、キノコじゃなくて変な人形でいっぱい...」

?????「おい、お前ら...そこで何やってるんだ?」

ーフワンテたちの背後から声がする...

(;゜×゜)「あっ、フワワ...」
 ▼ 387 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/13 23:02:12 ID:bCFosHr2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテが後ろを振り向くと、そこに立っていたのは海賊風の赤いコートを身につけた若い男だった

海賊風の男「...何をしている? レンジャーキーを狙いに来たのか?」

(;゜×゜)「そ、そんなこと...滅相もございません... わ、私達はただ迷っただけで...(レンジャーキーって何かわからないフワけど...と、とにかく怒らせないようにしなくちゃフワ...)」

海賊風の男「...なるほど、レンジャーキーを盗みに来たわけじゃないのか...じゃあ、今そこにいた奴らが宝箱を覗いていたのは何だったんだ?」

(;゜×゜)「...ギクッ! え、えっと...それは...(ど、どうにか言い訳をしないと...怖そうな人に絡まれちゃったフワ... ど、どうかこう...なんか穏便に済ませられそうなことを言ってフワ...)」

リーリエ「わぁぁ...! もしかして、あなた...その格好、海賊ですか!? すごいです!本物の海賊初めて見ました!」

こいし「へぇー、海賊ってこんな感じなんだねー! お姉ちゃんの本で読んだことあるけど、実物は初めて見たなー...ねぇ、一緒に写真撮ってもいいかな♪ 私写らないかもだけど~♪」

(;゜×゜)「ちょ、ちょっとリーリエちゃん、こいしちゃん!! そ、そんなにベタベタしたら...えっと...」

海賊風の男「...」

(;>×<)「な、なんかもうヤバそうフワ! お、怒られちゃうフワ...2人とも、今すぐ謝ってフワ! や、ヤバいフワよ...!」

海賊風の男「...フフッ いいな、お前ら...気に入ったぜ レンジャーキーのこともよく知らないみたいだし...お前らみたいないかにも馬鹿でお人好しそうなやつはザンギャックの手下でもねえだろうしな!」

(;・×・)「...えっ?」

海賊風の男「仲間が買い出しやら情報収集やらで出かけてて暇してたところだ、そこに座って話でもしないか? ...それに、部屋の外にも仲間がいるんだろ? そいつらも交えて話そうじゃねえか」

(;・×・)「う...うん...」
 ▼ 388 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/13 23:18:17 ID:bCFosHr2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテは部屋の外にいた城島たちを呼び寄せて、部屋の椅子に座らせる...

マーベラス「これで全員か? ...よし、じゃあまずは名乗るとするか 俺はキャプテン・マーベラス 宇宙を股にかける海賊戦隊のリーダーだ」

(;・×・)「えぇと...マーベラスさん、どうもこんにちはフワ... 私はフワンテ、旅のうどん職人フワ...」

城島「僕は城島茂...まぁ、こいつのお付きや」

リーリエ「私も同じくです! あっ、リーリエって言います! ...ところで、宇宙を股にかけるってことは...マーベラスさんは宇宙海賊...なんですか?」

マーベラス「宇宙海賊...か まぁ、そんなようなものだな 俺らゴーカイジャーはこの船、ゴーカイガレオンに乗って宇宙を旅し...様々なお宝を探したり、宇宙帝国ザンギャックを壊滅させるため日々戦っている ...そして、その旅の途中でこのシコク地方に迷い込んだってわけだ」

こいし「へぇ~、そんな事情があるんだねー ...ところで、さっきも言ってたけどそのザンギャックってなんなの?」

マーベラス「宇宙の星々を武力で制圧し、支配してきた悪の帝国だ そいつらの支配に反逆したせいで俺達はザンギャックから追われている ...どうやら、この世界には奴らの支配が届いていないようだがな」

グレイシア「ふぅん、悪い奴らと戦ってる...ねぇ なんだか、突拍子もない話だけど...悪霊やら妖怪やらよくわからないものを見続けてきたし、今更信じない理由がないわよね」

城島「普通だったらおかしな話だって思うんやけど...もうここまでくるとそれぐらい普通やからなぁ... まぁ、つまりあんたらは悪の帝国と戦う良い海賊ってことかいな?」

マーベラス「海賊に良いも悪いもねえが...ただ一つ言えんのは、俺らはザンギャックの連中よりは残虐じゃねえってことだ ...さて、これで大体俺らのことは話したな ...それで、お前らはどうしてこの船に入りこんだんだ?」

(;・×・)「えーと...それについてなんだフワけど...」

グレイシア「正直に言った方がいいんじゃないの? マサルっていう白い美味しいキノコを探しに来たって」

マーベラス「...キノコ? ハハハッ、面白いこと言うじゃねえか...ゴーカイガレオンがキノコが生えるぐらいじめじめしてるって? ...だが、その白いキノコとやら...この辺りで見たことがあるかもしれねえ」

(;・×・)「えっ、知ってるのフワか!? それなら、どうか教えてくださると...」

牙琉霧人「何ィッ!? 私達が暫く探してもわからなかったマサルの場所を...」ギュルル

ゲッコウガ×5「「「「「知っているのでござるか!? ...そ、そんな抜け駆け許さないでござる!」」」」」シュバババ

城島「お、お前ら...急に入ってきたなぁ!」

マーベラス「...あいつらも、お前の友達か?」

(`・×・)「いいや、どちらかといえば...順位を競い...同じくマサルを狙うライバルフワ!」

マーベラス「なるほど...狙うお宝は皆一つ...俺が場所を知っているキノコってわけか... そうだな、ここは一つお宝を賭けたゲームで勝負をつけないか?」

牙琉霧人「ゲーム...?」

ゲッコウガ×5「「「「「それは...なんでござるか?」」」」」

マーベラス「...カレーうどんだ」

(;・×・)&牙琉霧人&ゲッコウガ「「「はぁ?」」」
 ▼ 389 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/13 23:29:22 ID:bCFosHr2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーベラス「地球には、カレーという美味い食べ物があるという ...そしてこのシコク地方の名物であるうどんとそのカレーを掛け合わせたカレーうどんというものがあると聞いた」

(;・×・)「まぁ...あれは美味しいフワよね」

マーベラス「俺もそれを食べようと、色々な店を巡ったが...このシコク地方ではカレーうどんを邪道と考える者も多いらしくほとんどの店で扱っていなかった...だが、どうしてもカレーうどんとやらが食べたくてな... そこで、通りすがったお前らうどん職人にカレーうどんを作って貰おうってわけだ」

牙琉霧人「...よく分からない方ですね ...まぁ、つまり...私達3人でカレーうどんを作り、一番美味しいものを作った者にマサルのありかを伝えるってことですね」

マーベラス「あぁ、そういうことだ 食材はこの船の食料庫に残り物が沢山ある...そいつを使って美味しいカレーうどんを作ったヤツに宝の在処を教えてやる」

ゲッコウガA「なる」

ゲッコウガB「ほど」

ゲッコウガC「面白い勝負でござるね...しかし、シコク流忍術の使い手である拙者ら...お主らに負ける気はしないでござるよ!」

(`・×・)「それはこっちも一緒フワ! マーベラスさん、必ず美味しいカレーうどんを作るフワからね!!」

マーベラス「あぁ、よろしく頼むぞ 俺はここで座って待っている...丁度小腹が空いてたんだ、早く作ってくれ」

牙琉霧人「あなた方のような人にマサルは渡せませんよ... さて、この食材なら...>>390なカレーうどんが作れそうですね...さっそく調理して行きましょうか」

ゲッコウガD「シコク流忍術を用いれば、どんな食材でも美味しいうどんを作ることが可能でござる! 故に、拙者らは>>391カレーうどんを作るでござるよ!」

( ・×・)「えーと...これとこれと、これがあれば...うん、いけそうフワね! よし、>>392カレーうどんを作るフワよ!」


(今日はここまでです カレーうどん対決...開始! それぞれ、ゴーカイなうどん作りが望めるか...!?)
 ▼ 390 ンダース@はかせのてがみ 20/07/13 23:31:03 ID:0VXsfoes [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くそみそ
 ▼ 391 オー@げんきのかたまり 20/07/13 23:33:16 ID:tMkEMJGk NGネーム登録 NGID登録 報告
井上敏樹
 ▼ 392 マワリ@ポイントカード 20/07/13 23:34:04 ID:sqJolzFc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポン
 ▼ 393 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/15 00:03:07 ID:UrtANo8o [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「シコク流忍術を用いればどんな難しいうどんでも美味しく作ることができるのでござる... 故に、拙者は井上敏樹カレーうどんを作るでござる!!」

マーベラス「井上敏樹...? なんだか、どこかで聞いたことがあるようなないような名前だな」

ゲッコウガC「井上敏樹とは、脚本家のことでござる! その作風は、独特で...特に、彼の考案したキャラは井上キャラとしてその濃くて癖の強い性格から有名なのでござる...」

ゲッコウガD「そして、彼が筆を執った作品の雰囲気はどこかハードなところもあるでござる... 故に、拙者が作る井上敏樹うどんとは、彼に敬意を込めて... 濃厚で癖があり、さらにかなりハードな超激辛なカレーうどんにてござるッ!!」

城島「癖が強くて...超激辛ッ!? そんなうどん、なかなか食べることは難しいんやないか?」

ゲッコウガC「その通りでござるな...あまりにも激辛すぎて人を選ぶうどんでござる... しかし、井上敏樹氏の作品もその作風故に人を選ぶでござる...しかし、その作風が合う人にはとことん好まれている... そう、このうどんも激辛な中に独特の美味さがあるのでござるッ!!」

マーベラス「激辛ねぇ... まぁ、嫌いじゃねえな」

ゲッコウガD「ふふん...どうやら、相性がよさそうでござるなぁ... ならば、さっそく拙者らの技を見せてやるでござる!! これを見ろでござるッ!!」ポーイ

―ゲッコウガはなにやら、玉の付いた尻尾のようなものを見せる...

リーリエ「あれは...ポケモンさんの尻尾...ですか?」

グレイシア「前に、美食家をやっていたときに見たことがあるわ... あれは、メリープの尻尾...とても柔らかく、味もいいけど...その癖がありすぎる臭いから嫌う人も多い食材... あんな食材がどうして残り物になっていたかはわからないけど...あんな難易度の高い食材、どうやって調理するの...!?」
 ▼ 394 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/15 00:03:19 ID:UrtANo8o [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「拙者らはシコク流忍術の使い手...どんな食材でも美味しく華麗に調理してやるでござる! 忍法、鳥人戦隊の術! とうっ!!」シュバッ!!

グレイシア「メリープの尻尾を投げて...飛んだ!? それに、空中で円を描くあの姿勢は...!!」

城島「あれ、オープニングでやっとるやつや!! ちょうど5人おるし!!」

ゲッコウガD「くくくっ...これで終わりと思うなでござる! ここからが井上敏樹うどんの本番でござる! 忍法...五五五の術ッ!!」シュバーバ!!

―ゲッコウガたちは目にも止まらぬ速度で、落ちていくメリープの尻尾を食べやすいサイズに切り刻んでいく!

クワガノン「ナ、ナンダアノ速サハ! マルデ、アクセ○フォームノヨウダ...!!」

こいし「...あっ! 今、なんか赤いの撒いた! もしかして、あれってクリ○ゾンスマッシュかな!?」

ゲッコウガC「フフフッ...確かにそれをイメージしているところもあるが...これはシコク流忍術に伝わる秘伝の激辛スパイスでござる!」

ゲッコウガD「トウガのみ、マトマのみなど様々な辛いきのみや、クミン、ターメリック、ウコンなど様々な香辛料を混ぜ合わせた激辛で香ばしいスパイスでござる!! 激辛好きなら喉から手が欲しいほど大好きな一品でござるよ...それを贅沢にメリープの尻尾に振りかけて焼き上げるでござるッ!!」

マーベラス「特製スパイスか...赤い色になるのはいいもんだな」

グレイシア「あ、あいつ...なかなかやるわね...」

ゲッコウガC「これがシコク流忍術の秘伝の技ッ!」

ゲッコウガD「お前達も、この辛くてスパイシーな香りに涎が止まらないでござろう! この勝負、拙者らがいただいたでござるッ!! ハハハハハッ!!」

ゲッコウガE(...たまには、拙者にも喋る時間を与えてほしいでござる)
 ▼ 395 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/15 00:06:36 ID:UrtANo8o [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「フワンテ、あいつもなかなかやるみたいやで...」

グレイシア「えぇ、明らかにもこうとの勝負の時より強くなっているわ... どうやら、本気を出したって感じね...」

(`・×・)「でも、私だって負けていられないフワよ! 私はそれに対抗して...ポンカレーうどんを作るフワ!!」

ゲッコウガA「ボン」

ゲッコウガB「カレ」

ゲッコウガC「ー? そんな市販品のレトルトで拙者らに勝とうだなんて...舐めているのでござるか!」

(`―×―)「ちゃんと聞いていたフワか? 私が作ると言っていたのは、"ボ"ンカレーではなく..."ポ"ンカレー!」

城島「ポンカレー? ボンカレーなら知っとるが、そんなん聞いたことないんやけど...」

グレイシア「知らないの? ...ポンカレーってのは、ホウエン地方のミナモシティの名物カレーでオレンのみの変種を使ったカレーよ 生まれ故郷のカレーだから知ってるのよ」

( ・×・)「そういえば、グレイシアさんってホウエン地方出身だったフワね... そう、その通り...オレンのみのピューレをふんだんに使用していたカレーなんだフワ!」

こころ「...カレーってなんでも合うっていうけど オレンのみなんか混ぜて大丈夫なの」

(`・×・)「それが、大丈夫どころか...大大大丈夫なんだフワ! オレンのみの果汁が料理に深みを与えてくれるちょうどいい苦みを出してくれて...さらに、ピューレのまろやかな甘味がカレーをマイルドにしてくれるんだフワ!!」

リーリエ「へぇ...なんだか美味しそうですね!」

(*・×・)「ふふん、自信作の一品フワ... 私だって負ける気は一切しないフワね!」

マーベラス「激辛カレーと、マイルドなフルーツカレーうどんか...どちらも違うタイプのカレーうどんが楽しめて良さそうだな」

牙琉霧人「...待ちなさい! 私のことを...忘れておりませんか!?」

グレイシア「...あぁ、そっか あんたもいたわね...で、どんなカレーうどんを作ったの?」

牙琉霧人「くそみそなカレーうどんです!」

城島「く、くそみそ...」ビクッ!

(;・×・)「なんか、名前の時点でヤバい気がするフワけど...どんなうどんなんだフワ?」

牙琉霧人「これは、くそみそテクニックのとあるシーン... 阿○さんのケ○の穴にショ○ベンするシーンをうどんで再げ...」

マーベラス「...帰れ」

牙琉霧人「...えっ?」

マーベラス「俺はメシを邪魔したり、メシで遊ぶようなやつが嫌いだ お前みたいなやつのうどんは食いたくねえ とっととこの船から出ていきな」

牙琉霧人「そ、そんなこと...そんなことありえない...私のうどんが...嫌いだと!? そんなこと...ありえない! あ、ありえないぃぃぃぃぃ!!」ギュルルル

―そう叫ぶと、霧人はゴーカイガレオンの外に飛び出していってしまった...

ゲッコウガC「...これでタイマンになったでござるな」

(;・×・)「...うん」
 ▼ 396 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/15 00:10:52 ID:UrtANo8o [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「忍法、牙の術!!」

ゲッコウガD「キバっていくでござる! はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! うぇいくあっぷ!」シャキーン

(`・×・)「私も負けていられないフワ! 必殺、オレン激絞りッ!!」ギュウゥゥ

―フワンテとゲッコウガはお互い激しい調理を進めていく...

リーリエ「フワンテさんも、ゲッコウガさんもすごいですね...」

城島「あそこまですごい調理をするやつと対等に戦えるなんて、あいつも最初の頃から比べると成長したって感じがするで...」

グレイシア「えぇ、まったくだわ... このままどんどんあいつも料理の腕が高まっていくのかしら...少し楽しみね」

マーベラス「...しかし、まだどちらのうどんも俺にはちょっと物足りない気がするな もう少し、何とかならないのか?」

ゲッコウガC「そう言われると思って...実は拙者らは隠し味を用意していたのでござるよ!」

ゲッコウガD「この激辛うどんに似合う...>>397をね!」

(`・×・)「私も勿論、隠し味を用意しているフワ! オレンの酸味や苦みを引き立てる...それがこの>>398だフワ!」


(今日はここまでです 井上作品では五五五が好きです)
 ▼ 397 ガラティアス@カセキのサカナ 20/07/15 00:12:47 ID:fIIAhWyc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニトログリセリン
 ▼ 398 ガメタグロス@ねむけざまし 20/07/15 00:14:25 ID:kckIuZMo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
XIG-アドベンチャー
 ▼ 399 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/16 00:09:08 ID:SxPEBORA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 400 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/16 23:26:51 ID:SxPEBORA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガD「この激辛うどんをより刺激的にする...そんな隠し味がこれ...ニトログリセリンでござる!!」

城島「...ニトログリセリン!?」

グレイシア「それって...確か...爆薬じゃ...」

ゲッコウガE「...拙者も正直ヤバいと思うのでござるが」

ゲッコウガC「大丈夫でござるよ! ニトログリセリンは医薬品としても使われているし、食べることも可能でござるよ!」

ゲッコウガD「無論、火をつけたら爆発するような状態で保存されてるでござるが...拙者らの調理でそんな事故は起きないでござるよ!」

ゲッコウガE「...と、他の拙者が言って止まらないのでござるよ」

城島「えぇ... アカンくないか...それ」

(;・×・)「なんか、もう色々ヤバい気がするんだフワけど...まぁ、私も隠し味を用意しているフワし、続けて私も...」

リーリエ「ニトログリセリンなんてインパクトあるものが入れられた今、普通の隠し味なんかじゃ対抗できません! これを入れてください!!」バシャァァ!!

(;゜×゜)「フワッ!? 急に何入れるんだフワ、リーリエちゃん!?」

リーリエ「これは、対根源的破滅招来体防衛連合のエキスパートたちのチームで開発された平行世界転移メカ...の10分の1のダイキャスト製模型です! 細部まで精巧に再現されていて、ちゃんと変形もしますよ!」

(;―×―)「デカいし重い...」

グレイシア「さっきまで割りとまともな調理だったのに、急に危険な臭いがしてきたわね」

マーベラス「...」

城島「...なぁ、その...あれを本当に食べるのか?的な目でこっち見るのやめてくれへん...?」
 ▼ 401 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/16 23:36:12 ID:SxPEBORA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガA「さて」

ゲッコウガB「これ」

ゲッコウガC「をちょちょいのちょいと調理して...完成でござる!」

ゲッコウガD「刺激的で、ハードで癖の強い...井上敏樹カレーうどん! ...強い衝撃を与えると爆発するので注意して食べるでござるよ?」

ゲッコウガE「...本当に注意してでござるね」

(;^×^)「リーリエちゃんがよく分からないメカの模型を入れちゃったけども...それすらも美味しく調理してできた、ポンカレーうどん! とっても美味しいフワよ! ...多分」

マーベラス「...今まで多くの死闘や過酷な場所をくぐり抜けてきたがここまで身の危険を感じたのは初めてだな」

城島「...リーリエの方についてはホンマごめんやで ...ちゃんと見張らなかった僕の責任でもあるわ」

マーベラス「...まぁいい 俺は宇宙海賊だ...むしろ、危険なものの方が少し胸が高鳴るってもんだからな...どんなうどんだろうと食ってやるぜ!! さぁ、メシだ!」ズルズルッ!!

―マーベラスはゲッコウガとフワンテのうどんを勢いよく食べ始める!

ゲッコウガC「おぉっ...すごいスピードで食べてるでござる...」

ゲッコウガD「やはり、拙者らのうどんがあまりにも美味しいから早く次が食べたいと思わせてしまったのであろうな...!!」

(`・×・)「それなら、こっちだって早く食べてるから同じ事が言えるフワ! どっちが勝ったか...マーベラスさんが評価するまでわからないフワよ!」

マーベラス「...なるほど、こんなもんか ...だとすれば」

(;・×・)「だとすれば...?」

マーベラス「>>403


(今日はここまでです ニトログリセリンをうどんにいれるのはたぶんとてもあぶないことだよ! よいこはぜったいにまねしないでね!)
 ▼ 402 トモシ@ふといホネ 20/07/17 01:16:11 ID:RjZUI0Ug NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴーカイチェンジ!
ポケーットモンスター!レッド(主人公)!
 ▼ 403 レッフィ@アイスメモリ 20/07/17 04:59:09 ID:ay9cTACQ NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴボォ!CAPCOM!
ァ!ァ!ァ!ァ! コケケ!
萌゛え゛王゛
 ▼ 404 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/18 00:17:10 ID:wo3kjApM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マーベラス「ゴボォ!CAPCOM! ァ!ァ!ァ!ァ! コケケ!」

城島「!? おい、急にどうしたんや!?」

マーベラス「萌゛え゛王゛!!」ビターン

グレイシア「ブッ倒れた!?」

(;゜×゜)「そ、そんなヤバいブツだったのフワか!? し、しっかりしてフワァ!」

ゲッコウガC「な、なんてことを...」

ゲッコウガD「フワンテめ...酷いことをするでござるな!」

ゲッコウガE「...いや、これお前らが入れたニトログリセリンのせいじゃないでござるか!?」

ゲッコウガA「なん」

ゲッコウガB「だと...!!」

ゲッコウガC「分身のくせに生意気でござる!」

ゲッコウガD「そうだ! そうだ!」

ゲッコウガE「お前らだって分身じゃないでござるか! っていうか本体はどれなんでござる!?」

リーリエ「...自分同士で喧嘩...してますね」

城島「...もうわけわからんな ...しゃあない、こうなったらマサルの在処はわからんし自分同士で喧嘩してるあいつらを置いて外に...」

グレイシア「...待って、みんな! これを見て!」

(;・×・)「フワ? ...こ、これは...マーベラスさんが気絶する前にスープで書いた...」

リーリエ「ダイイングメッセージ...!」

城島(...まだ息はあるけどな)

グレイシア「もしかしたら、どちらかが美味しかっただとか... あと、マサルの在処だとか重要なメッセージかもしれないわ...よく見てみる価値はあるわ」

ゲッコウガC「なんだと!? 拙者らにもみせるでござる!」

ゲッコウガE「拙者も見るでござる!」

グレイシア「うぉ、急に喧嘩止めて見に来た... まぁいいわ、あんたらも気になるでしょうし...えーと...何々...? ">>405"...って書いてあるのかしら?」


(今日はここまでです 犯人はヤス)
 ▼ 405 ジョッチ@ヤタピのみ 20/07/18 00:18:58 ID:RnQ6fxs. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
東映
 ▼ 406 ホイップ@エレベータのキー 20/07/18 00:37:25 ID:p23ItZwA NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
これも全部ゲーチスって奴の仕業なんだ
 ▼ 407 の炎◆bF7OOvbizM 20/07/18 04:44:51 ID:bwRo5ow6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 408 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/19 00:41:55 ID:VmaoEKas [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「えーと...何々...? これ、"東映"...って書いてあるのかしら?」

(;・×・)「東映...?」

ゲッコウガC「東映...なるほど...! これは、拙者らの勝ちでござるな!」

ゲッコウガD「拙者が作ったのは、東映の作品で多く脚本を書いている井上敏樹カレーうどんでござる! 故に、東映というのは我々のうどんの方が美味しかったという宣言!」

グレイシア「な、なるほど?」

城島「...わからへんけど、わからなくもない言い分やなぁ」

リーリエ「確かに、私の入れたアドベンチャーは円谷ですし...東映ではないですからね...」

(;・×・)「よくわからないけど、負けた...のフワ?」

ゲッコウガC「そうだ! お主らの負けでござる!」

ゲッコウガD「所詮お前らのうどんではシコク流忍術に敵う訳がないのでござる! マサルは拙者らのものでござる! お前らは去るでござるよ!」

ゲッコウガE「...でも、もし勝ったとしてもマサルの在処を知っているマーベラスがあの調子じゃ...場所が分からないでござる」

マーベラス「」チーン

ゲッコウガA「あっ」

ゲッコウガB「あっ」
 ▼ 409 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/19 00:46:20 ID:VmaoEKas [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲッコウガC「ど、どうするでござるか!? どうすればいいでござる!? は、早く知らないと...他の選手に...!!}

ゲッコウガD「お、起きるでござる! 起きるでござるぅ!!」ユサユサ

マーベラス「」シーン

グレイシア「...どうやら、あの人...気絶したままなかなか起きそうにないわね ...でも、ゲッコウガの奴らは起きて貰わなくちゃ困るだろうしひたすら起こし続けるでしょうね...その間にここを出て他のことをするべきじゃない?」

(;・×・)「まぁ、その通りフワね 美味しいカレーうどんを食べさせたかったのに、マーベラスさんには悪いフワけど...ひとまず船を下りて先を急ごうフワ...」

―フワンテたちは必死にマーベラスを起こそうとするゲッコウガたちを横目にゴーカイガレオンを去った

リーリエ「結局、マサルの在処はわかりませんでした... しょんぼリーリエです...」

こいし「うーん、私のこい針盤が外れるなんて... こんなことあるんだね~」

クワガノン「ト、イウカソレガ普通当タルワケネエダロ ...マァ、仕方ネエナコンナ事情ナラマサルハ諦メルホカ...」

牙琉霧人「ふん、あなた方はその程度で諦めてしまうのですね ほら、私を見てくださいよ!」

マサル「・-・-・ --・・ ・-・-・ --・・」

城島「お前は...牙琉霧人!! そして、その手にあるのは...マサル!?」

リーリエ「ど、どうやって見つけたのですか!?」

牙琉霧人「フフッ...実はくそみそカレーうどんを作ってマーベラス追い出される直前...実は彼の持っていたマサルの在処が記された宝の地図を一枚盗みだし...その場所を調べて見たら生えていたのですよ」

グレイシア「弁護士がそういうことやっていいの?」

牙琉霧人「...うぐっ! ...し、しかしソレはどうでもいいのですよ...もう私に取られていて手遅れですが...その宝の地図に記された場所、本当にマサルが生えていた場所を教えて差し上げましょうか」

リーリエ「マサルが、本当にある場所...?」

牙琉霧人「それは、この場所...>>411なのですよ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 410 レザード@コインケース 20/07/19 00:56:53 ID:N7rY781A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラ・サンテ刑務所
 ▼ 411 チュル@リザードナイトX 20/07/19 01:33:08 ID:bQY6Ve3A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニトリ
 ▼ 412 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/19 23:22:49 ID:VmaoEKas [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
牙琉霧人「それは、ニトリに生えているのですよ!!」

城島「ニ、ニトリ? こんな所に家具店なんかあるんかいな?」

こいし「んー...どうみても家具店が廃校の周りにある感じではないね~... 河童がどこかにいるってわけでもないし...」

牙琉霧人「...気付いていないのですか? この、廃校だと思われていた建物が...実はニトリだったことに!」

城島「な、なんやて!? ...でも、机や椅子が並んどるしどこからどう見ても学校やけど」

リーリエ「いや、城島さん! 上を見てください! ボロボロになってますけど、あの緑色の看板...!!」

(;・×・)「ま、まさか...ここ、廃校と見せかけて廃ニトリなのフワか!?」

グレイシア「確かに、あそこがニトリだとすれば椅子や机が沢山あるのも理解出来るわね...家具店だし」

城島「...でも、どうしてこんなところにニトリがあって...それが廃墟になってるのか全然わからんけどなぁ」

牙琉霧人「私にもそれはわかりませんがね... まぁ、ともかくこれで私がマサルを手に入れることが出来たのですよ...取り尽くしてはいないのでもしかしたら、まだ少し残っているかも知れませんよ? マサルを取りに行くには今の内ですね」

城島「ほ、ホンマか!?」

牙琉霧人「えぇ、私はあなた方ほど欲張りではないので...ねぇ」

グレイシア「...別に欲張るようなことしてないんだけど、ムカつく言い方ね」

リーリエ「だとしても、そのマサルってキノコ...色々と気になります! 一体、ニトリのどこに生えていたのですか!?」

牙琉霧人「まぁ、そう焦ったりしないで欲しいね ...私もあまりあなた方をニトリの廃墟に行かせたくはないんですよ」

城島「...どういうことや?」
 ▼ 413 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/19 23:26:48 ID:VmaoEKas [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
牙琉霧人「ニトリの廃墟というのはとても危険な場所なんですよ... 噂では、ニトリの廃墟には家から手で家具と家具の隙間を計ったまま歩いて居たところ、交通事故に遭ってしまい手の間隔がズレてしまって怨んでる霊や...ニトリということを忘れて熟睡したあげくにそのまま永眠した者の霊が出るといいますよ」

リーリエ「そ、そんな幽霊が! こ、怖いです...」

城島「いや、待てよ... さすがにおかしくないか?それ...絶対嘘やろ」

牙琉霧人「本当ですよ」

グレイシア「いや、どう考えてもおかしいわ ...色々死因がシュールすぎない? っていうかそんなニトリのあるあるで死ぬ人いるの? ましてや、怨霊になるなんて...」

牙琉霧人「...ホントウデス」

(;―×―)「なんか、どう聞いてもただ単に私達を行かせたくないがためについた嘘にしか聞こえないフワけど...まぁ、どこに生えてるか聞いて見るフワかね」

牙琉霧人「...なるほど、ついにマサルが生えている場所を聞きますか... これはなかなか大変ですよ...? 私だって、マサルを手に入れるのは苦労しましたからね...」

グレイシア「そういうのいいから、早く教えなさいよ」

牙琉霧人「...ニトリ内の>>415に沢山生えていましたよ ...ただ、気を付けた方がいいですよ? あの場所はかなり危険ですからね」


(今日はここまでです かっぱっぱ~かっぱっぱ~ おれさまおまえまるかじり~)
 ▼ 414 ァイアロー@しっぽのくんせい 20/07/19 23:43:34 ID:N7rY781A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一階休憩所のポケモンバトリオ筐体
 ▼ 415 ーナンス@てんかいのふえ 20/07/19 23:44:44 ID:bQY6Ve3A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ふとんコーナー
 ▼ 416 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/21 00:12:00 ID:ftsQinUw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
牙琉霧人「...ニトリ内のふとんコーナーに沢山生えていましたよ ...ただ、気を付けた方がいいですよ? あの場所はかなり危険ですからね」

グレイシア「ふとんコーナーが危険? どういうこと?」

牙琉霧人「あそこは気持ち良すぎてニトリと言うことを忘れてずっと眠ってしまうのです ...そうすれば、やがてあなた達も幽霊の仲間入りに...!」

グレイシア「...あー、はいはい そーいうことね」

牙琉霧人「...どうして、そんな雑に聞いているのですか 大変なことですよ?」

(;―×―)「いや、なんというか...うん 大変だとは思うけど...そこまでは...」

牙琉霧人「くっ...なるほど、そうですか ですが、これを聞いて恐れおののくでしょう... 実は、ニトリの一階休憩所にはポケモンバトリオの筐体が置かれていて...電気も通っていないのに動き続けているというのですよ!!」

城島「ポケモンバトリオ...ちょっと懐かしいなぁ... ...っつぅか電気なしで稼働しとるのはちょい怖いなぁ」

牙琉霧人「そうでしょう! とても恐ろしい場所なのですよ、このニトリは...! だから、この先に行くなんて...」

城島「いや、怖いけど別に行きたくなくなるほど怖いわけやないで」

グレイシア「昨日、お化け屋敷で冒険してきたばかりだしね... 特に、私なんて操られて怖い思いしたし...そんなんじゃ全然怖がらないわよ」

牙琉霧人「ぐぅっ...!! もう、勝手にすればいいですよ! ...私は責任を取りません! 幽霊やら殺人鬼やらに襲われても知りませんからね!」

―そういうと霧人はドリルヘアーで地面を貫き...そのまま地中へと去って行った

リーリエ「...行っちゃいましたね」

グレイシア「えぇ、そうね... それにしても、あいつが持ってたマサル...少し小さかったわね ...もしかして、小さいのしか持ち帰れなかったから残ってる大きなマサルを収穫させないために邪魔をしてたとか?」

城島「...ありえるなぁ まぁ、怖がらせる内容が内容で全然行く気を無くすって程やなかったけどな ...さてフワンテ、このままニトリに入るか?」

(*・×・)「当然、美味しくて珍しい食材は欲しいフワ! このまま、廃ニトリにレッツゴーフワ!!」
 ▼ 417 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/21 00:15:17 ID:ftsQinUw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちはニトリの扉を開け、中に入る...

―外観と同じく、そこは廃墟と化しており 辺りにはゴミや、崩れた家具の残骸が散らばっていた

城島「...案の定ボロボロやなぁ 何年間も人の手が入ってないように見えるで」

グレイシア「電気も当然ぶっ壊れてて...窓の近くはともかく、奥の方は真っ暗で何も見えそうに無いわ」

クワガノン「ソウカ、ナラ俺ガ照ラシテヤル フラッシュハ覚エテネエガ、アル程度ノ光ナラ電気デ...」

リーリエ「あっ、クワガノンさんに充電して貰ったスマホがあるんで別にいいです!」ピカーッ

クワガノン「...オウ」

城島「これで辺りが見えるようになったが...まずは、ここがどこか調べて...そんでどこにふとんコーナーがあるか分かる地図のようなもんも見つけんとなぁ」

リーリエ「ここがどこか...っていうのは明かりを付けたことでわかりましたよ! ほら、頭上を見てください!」

(;・×・)「えーと...>>419コーナー...フワ? ニトリって変わったものもあるんだフワね...」


(今日はここまでです ごちうさの新作が10月から放送されるようですね... いつの間にかこのssの準主人公状態になってしまったキャラたちですし...謝罪として見なければいけない...のかもしれない)
 ▼ 418 レイハナ@パイルのみ 20/07/21 00:17:39 ID:wKUkl20E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お人形(もれなく呪いつき)
 ▼ 419 ゲキ@すいせいのかけら 20/07/21 00:20:47 ID:O7xUPd4A NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 420 ジーロン@こううんのおこう 20/07/21 00:51:52 ID:mW.ESJ/. NGネーム登録 NGID登録 報告
うどん屋付和人気投票とかやってほしい
 ▼ 421 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/21 23:57:26 ID:ftsQinUw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>420
(実際、どのキャラが人気あるのか私としても気になってるので安価3周年の時にやってみたりしたいですね ...大半の候補がぽかんむ版権キャラになりそうですが)
 

(・×・)「えーと...ここは畳コーナーみたいフワね さすがニトリ...なんでもあるフワね」

こいし「畳かぁ~ 畳っていいよね!」

城島「まぁ、そうやなぁ~... あのい草の香りがなんか懐かしさがあって僕も好きやなぁ...」

こいし「いや、そうじゃなくて...屋敷の警備に見つかって矢を射かけられた時に返して身を守ったりできるでしょ? それってすごいよね~」

城島「畳返し!?」

クワガノン「...コイツノ考エハイツモ独特ダヨナ」

(;・×・)「うん、私もそう思うフワ... まぁ、ここの畳は畳返しなんでできないぐらいボロボロだフワけどね」

グレイシア「放置されてから随分と時間が経ったのかしら... でも、それにしても畳だけじゃなくてここにあるもの全てえただ風化しただけとは思えない崩れ具合ね...」

こころ「まるで、誰かがここに捨てられた家具を食べていったような そんな感じに見えるかも」

城島「家具を食べる? ...こんな腐った木や錆びた金属でできたもん誰が食べるんや」

グレイシア「でも、ゴミが好きなポケモンだったら意外と美味しく食べちゃう...かもね」

リーリエ「そうだとしても、こんなところにポケモンさんなんているんでしょうか...」

城島「まぁ、確かに妙な雰囲気がするなぁ こういったじめじめしたところにはあくポケモンやゴーストポケモンが集ってそうなもんやけど... いくらこの地方のポケモンは喋れて都会に住んでるのが多いとしても異様やで」

クワガノン「何カ普通ノ場所トハ違ウモノガアルノカモナ... 警戒ハ怠ラナイ方ガ良サソウダ ...マァ、マズハフトンコーナーガココカラドコニ向カエバアルカガワカルモノヲ見ツケナイトナ」

(;・×・)「そうフワね...それじゃあ、ひとまずこの辺りをスマホのライトで照らしながらうろついてみるフワか...」
 ▼ 422 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/22 00:14:02 ID:cVPIkJJ2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「机コーナー...タンスコーナー...うーん、違いますね」ピカーッ

グレイシア「どこに何があるかわかる地図みたいなのがあれば、楽なんだけどね... えーと、ここは人形コーナー?」

(;・×・)「人形? ...変わった物もあるんだフワね...」

―そう言って、フワンテはライトで照らされた場所を見つめると...そこにはさび付いた鉄の棚に薄汚れ、綿がところどころ飛び出た不気味な人形が大量に並べられていた

(;―×―)「...これ、明らかにヤバくない?」

グレイシア「...昨日のこともあるし、見なかったことにして先に進んだ方がいいわね ...それにしても、なかなか見つからないわね...ふとんコーナー」

クワガノン「ソウダナ... 俺モ、自分ノ電気デ照ラシナガラ周リヲ調ベテルンダガ... サッキカラ小サナ魚向ケノ水槽コーナーダトカ変ワッタコーナーバカリデフトンコーナーガ全然見ツカラネエナ」

こいし「水槽コーナー? ...それじゃあ、ふふふ~ん♪」カキカキ

クワガノン「...? コイシ、今度ハ一体ナンダ? 急ニメモヲ取リ出シテ...矢印ヤアルファベットノAヲ書イテ...何ノツモリダ?」

こいし「あのね~、これ 体調を崩しちゃったあの子たちが元気になるようにって願いを込めて書いたんだよっ♪ こいしちゃんの祈りが届けば、お魚さんも元気になるよね~」

クワガノン「...マタ、ヨクワカランコトヲ」

( ・×・)「まぁ、こいしちゃんやリーリエちゃんのこういうのはいつものことだけど... なんか、今回のは私も祈ってあげたいフワね...なんだかわからないフワけど、元気な姿がまた見れるといいフワ...」

クワガノン「...? ...オ前マデヨクワカラナクナルトハナ、マァヒトマズオレモ祈ッテカラ先ニ行クカ ...ゲンキニナレヨー」

(`・×・)「...よし! それじゃあ、探索を再開しようフワ!」

―...と、フワンテが先導しようとしたその時

―ズリ...ズリ...

リーリエ「...? なんだか、今...何かを引きずるような音が聞こえたような...」

城島「...え? そんなん聞こえたか?」

―ズリ...ズリ...!

城島「...! き、聞こえる! それも...なんか...近づいてきとる!?」

グレイシア「て、敵...!? それとも...」

リーリエ「ほ、本当のお化けですか!? こ、怖いです...!!」

(;>×<)「わ、私も...怖いフワけど...が、がんばらなきゃ... 私はマサルを回収して...」

『...おらの住処を探し回ってるのはお前らかぁ~~~~~~~~~!!』

(;゜×゜)「フ、フワァァァァァァ!?」
 ▼ 423 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/22 00:25:02 ID:cVPIkJJ2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―突如、フワンテたちの目の前に現れたのはとても大きくてサイケデリックでカラフルな体色のヘドロのようなポケモン...

クワガノン「コイツハ...アローラノベトベトンカ!? ドウシテ、コンナトコロニ...!」

ベトラ「お、おらのことを知ってるべかぁ~~~~!! そうだ、おらはアローラから逃げ出してぎだ、アローラベトベトンのベトラっていうんだぁ~~~~!」

城島「アローラから逃げ出してきた...ってどういうことかいな」

ベトラ「おらはぁ、元々アローラでゴミの処理のため飼われてたんだぁ でも、毎日毎日さくれるゴミぁまったく美味しくねえの! それで怒っておら海さ渡ってシコク地方きたんだべ! そしたら、こんなええゴミが沢山ある場所見つけでよぉ」

グレイシア「へぇ、そんな事情が...で、ここに住んでるわけ?」

ベトラ「そういうことだぁ ...でも、おらここのゴミ食い過ぎてもう飽きてきてるんだべ そんで、新しい味を探してで...白い変わったキノコを見つけて大切にしとったんだぁ! そしだら、グルグル髪の人間が来で...」

(;・×・)(グルグル髪... 霧人さんフワね)

ベトラ「おらさ、あいつと話してる間に貴重なキノコ、一個持ってかれたんだべ おらの大切なキノコ奪って...許せねえんだべ!」

城島「あいつ、そんなことしてたんか... マサルを手に入れるのにそんなこと...」

ベトラ「そんで、お前らもあいつの仲間だなぁ!? 今、聞いたべ! マサルって言うだ! あいつもそう言ってだ! おら、お前らも許せねえべ!!」

(;゜×゜)「ちょ、ちょっと...待ってフワ! 私は、霧人の仲間じゃないフワ! ただ、私達は平和にキノコをもらいに来て...」

ベトラ「う、嘘つくんじゃないべ! おらにはわかる!! ...それでも、欲しいって言うんなら...おらに持ってるもの何か差し出してくんろ! 美味しかったら生えてる場所を教えてやるべ」

リーリエ「本当ですか!? ...でも、美味しくなかったら...?」

ベトラ「それは... おらがお前ら全員取って食ってやるべ! それも新しい味だっぺ!」

グレイシア「ちょっ...しれっと恐ろしいこというわね... それで、フワンテ...挑戦する気は?」

(:・×・)「食べられちゃうのは怖いフワけど... が、がんばってみるフワ! 私はどんな人やポケモンでも、私が調理した美味しいうどんで喜んでほしいフワからね!」

ベトラ「...ちょーり? うどん? なんだべ、それ?」

城島「えっ!? ...う、うどんのこともちょうりのことも知らんのか?」

ベトラ「...んだんだ おら、ゴミばっかり食べてそれ以外のことな~んにも知らねえんだべ ちょーりだか、うどんだか知らんが美味しくなかったら食べてやるからなぁ!」

(;・×・)「...まぁ、頼んで挑戦してみたのはいいフワけど...ベトベトンが好きそうなうどん...フワか 一体、どんなのを作れば... ゴミでできたうどんとか...うーん、良さそうだけど衛生面が...」

リーリエ「でも、そういうのはともかく...フワンテさんならゴミでも美味しく調理できそうですものね!」

( ・×・)「まぁ、自分でもなんとなくわかるフワけど...どういったうどんを作ればいいやら...うーん...>>425うどんでも作るフワかねぇ」


(今日はここまでです ベ~ト~ベ~ト~ン)
 ▼ 424 ギアナ@おじぞうバッヂ 20/07/22 00:34:26 ID:y4JQn5EY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マ素
 ▼ 425 カチュウ@いんせき 20/07/22 14:06:01 ID:WA5kMURw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
CSM
 ▼ 426 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/23 00:02:18 ID:km2Md1DE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 427 コルピ@クオのみ 20/07/23 00:17:01 ID:IPJwwARE NGネーム登録 NGID登録 報告
>>426
大丈夫、俺はこうなることはわかっていたよ
お前は充分頑張った
あとは俺たちに任せてゆっくり休んでほしい
どれくらい長くなるかはわからないけどお前が戻ってくるまで俺たちがなんとか凌いでみせるよ
俺たちはこれまでも背水の陣は何度も経験してきたし、水没してまでも戦い抜いたこともあった
だから大丈夫だ
戻ってきたら、生きてるみんなにその元気ないつもの姿を見せてくれよ
なんとしてもここは死守してみせるから
 ▼ 428 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/23 22:27:13 ID:km2Md1DE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>427
(えーと...そこまで言ってくださるのはありがたいのですがその... 一日で帰ってきてすみません)


( ・×・)「うーん...CSMうどんでも作るフワかねぇ」

城島「CSM?」

(;・×・)「たぶん、COMPLETE SELECTION MODIFICATIONの略で...いわゆる、仮面ライダーって特撮作品の変身アイテムの高級・機能追加版...みたいな感じフワかな」

リーリエ「調べたらそれが出てきますもんね!」

ベトラ「しーえすえむ? なにを言ってるかわからないべ! それで...そのしーえすえむっていうのが...なんか関係あるんか?」

(・×・)「そうフワね... まるで、CSMのようなうどん...使用した食材の良さを維持したままさらにディティールアップして、満足感を高めた一品って感じで...」

リーリエ「それじゃあ、これ使いましょう!」ドンッ!!

(;・×・)「これは...CSMの玩具...? えーと、リーリエちゃん...話聞いてた? ...あくまでCSMってのは例えなんだフワけど...」

リーリエ「はい! 聞いてましたよ! でも、真にCSMうどんを作るなら...本物のCSMを使うべきだと思います! なにより、これ ここに置いてありましたし!」

グレイシア「こんなのまであるの...? すごいわね、ニトリって...」

城島「...絶対ないと思う」

( ・×・)「うーん...まぁ、確かにCSMうどんを名乗るなら食材にCSMを使うべきフワよね ...それに、今回はちょっとばかし無茶しても大丈夫な人が食べるんだフワし」

ベトラ「...何か言ったべ」

(;・×・)「い、いえ何も! ...ところでリーリエちゃん、これ何のCSMなんだフワ?」

リーリエ「そうですね...CSM">>430"ですよ! すごいですよね!えへ!!」


(今日はここまでです 多々買え...多々買え...)
 ▼ 429 リキザン@わんぱくミント 20/07/23 22:33:52 ID:03MUze5Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超人サイバーZ
 ▼ 430 ロバット@ゴーストジュエル 20/07/23 23:35:13 ID:CeIAtTyc NGネーム登録 NGID登録 報告
異世界オルガ
 ▼ 431 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/25 00:12:54 ID:XXQwnOy6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これは、超プレミア品 CSM異世界オルガですよ!」

(;・×・)「い、いせか...?」

リーリエ「はい! 異世界に転生してしまったオルガ団長が死んだり、死んだり、死んだりしながらスマホを使う転生者やその愉快な仲間たちと旅したり死んだりする作品のことです!」

(;・×・)「スマホ...なんか、そんなヤツ今日会ったような...」

グレイシア「...いや、あいつあんまりスマホ使ってなくない? ...むしろ、将棋の方が印象に残ったけど」

(;―×―)「...言われて見ればそうフワね...で、その異世界オルガのCSMはどんなアイテムなんだフワ? やっぱ、重要なスマホとか...」

リーリエ「いや、オルガ団長本人です!」

CSMオルガ「」

(;・×・)「えぇ...」

リーリエ「等身大オルガ・イツカです! すごいですよ! あのポーズで倒れてるんです!」

城島「...意味がわからへん ...こんなん、誰が買うんか?」

リーリエ「ただの等身大団長じゃないんですよ! この脇腹のボタンを押せば...」

CSMオルガ「止まるんじゃねえぞ...!」

リーリエ「と、細谷さんボイスで喋ってくれるんです! 収録されている音声はオルガ団長だけじゃなく、ミカや、他キャラも含めて...全部で300種類を超えますよ!えへ!」

城島「無駄に多い」

リーリエ「しかも、これだけじゃなくて...後頭部にあるボタンを押すと...」

CSMオルガ「お前らが止まんねえかぎり、その先に俺はいるぞ!」キボウノハナー

リーリエ「フリージア、オルフェンズの涙、RAGE OF DUSTを鳴らすことができるんです! これはなりきる時にテンション上がりますね!」

グレイシア「...最高にいらないんだけど」

リーリエ「そして、そんな高機能で高級なCSMオルガ団長を...贅沢に>>432にして、うどんの具にしちゃいましょう!」

CSMオルガ「えっ、えっ、と、止まるんじゃねえぞ...」ツナイダキズナトー


(今日はここまでです TOKYOでまた、何か色々とあったようですね...初期より城島さんを(勝手に)使っている私としては少し心配になります...)
 ▼ 432 ァイヤー@ドラゴンZ 20/07/25 00:42:38 ID:Tv1U.6R. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
RAH
 ▼ 433 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/25 23:20:01 ID:XXQwnOy6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「高機能で高級なCSMオルガ団長を...RAHにして、うどんの具にしちゃいましょう!」

(;・×・)「あーる、えー、えいち?」

リーリエ「多分、リアルアクションヒーローのことです! このCSMオルガ団長は、機能だけじゃなくて造形もすごいので...こうやって、関節を埋込めば...えいっ!」ブゴッ

CSMオルガ「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

リーリエ「...と、こんな風に関節を埋込むことで大きくて高クオリティな可動フィギュアにできるんです! これで大体、リアルアクションヒーローです!えへ!」

CSMオルガ「なんだよ、結構動くじゃねえか...」

城島「無理矢理やなぁ...」

グレイシア「っていうか、ちょくちょく喋ってない? あのフィギュア」

リーリエ「そして、最後に仕上げとして...塩、コショウで味付けしてお鍋でじっくり煮込めば...」

CSMオルガ「煮込むんじゃねえぞ... なんだよ、結構(味が)染みんじゃねえか...」グツグツ

リーリエ「後はうどんの上に乗せて、完成です!!」

(;―×―)「...もう、訳が分からないフワ」
 ▼ 434 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/25 23:24:21 ID:XXQwnOy6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ベトラ「こ、こんなのが本当にゴミやお前らより美味しいっぺ? ...もし、嘘ついてたら一口で皆食ってやるベ...!!」

リーリエ「大丈夫です! しっかり、RAHにして煮込みましたし...」

こいし「みんな助かるし、タカキも頑張ってるし!」

ベトラ「...タカキって誰だぁ? ...でも、いいやぁ...なんか美味しそうな気がしてきたべ では、このうどんってのを...どうやって食べればいいんだか?」

(;・×・)「うどんっていうのは基本はこの箸で...」

ベトラ「よくわからんべ! このうどんっていうのが入ってる器ごと食べればいいんだっ!」バリバリ

城島「あぁっ、器が...」

CSMオルガ「器は食べるんじゃねえぞ...」

リーリエ「どうですか? 気に入りましたか? ...オルガうどん!」

(;・×・)「CSMうどんじゃなくなっちゃってるフワ! ...完全にあの団長のうどんじゃないフワかぁ!!」

ベトラ「えーと、このうどん...っていうものなんだがぁ、オラは>>435って感じたなぁ」


(今日はここまでです キボウノハナー ツナイダキズナトー)
 ▼ 435 ジエレキ@どくけしのみ 20/07/26 00:05:07 ID:cZIsP9tw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぐふっ

そういや安価3周年までもうすぐやね
何とは言わんが期待してますぜ
 ▼ 436 ャルマー@せいしんのハネ 20/07/26 10:46:35 ID:MmZEiEro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メーカー:スズキ
車種:RF400
年式 1994年
走行距離:23000km↑
ミッション:6MT
タイヤ:ダンロップ ロードスマート2
改造箇所:ノーマル
ガソリン残り4㍑ほど体重60位

タイヤ変えた記念に初投稿。
レッド当ててないつもりだったけど当たってた…(^ω^)
 ▼ 437 メタマ@ダイマックスB 20/07/26 22:40:05 ID:2LgkYfDo NGネーム登録 NGID登録 報告
安価3周年がまさかの野獣の日
つまりうどん屋付和はほぼ野獣先輩と言えるでしょう アッー!
 ▼ 438 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/26 23:50:15 ID:yJ9IwEPw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>435
(今年どうしよう...まだ、ポケモン剣盾もswitchも買えてないんですよね... 対戦...)

>>436
(;・×・)「...スレ、間違えてないフワか」

>>437
(時折安価が来てるっちゃ来てるけど...うん)


ベトラ「えーと、このうどん...っていうものなんだがぁ、オラは...オラは...っ」

(;・×・)「ど、どうしたフワ?」

ベトラ「...ぐふっ」バタンッ

(;゜×゜)「あぁぁぁぁぁぁぁっ!! た、倒れちゃったフワ!」

リーリエ「本日二回目です!」

城島「一回目も多分お前が原因やけどな!」

グレイシア「アレに関してはゲッコウガのこともあるけど...うん」

リーリエ「あれ? 私また今、なんかやっちゃいました?」

(;・×・)「うん、やっちゃったフワ ...やっちゃったというよりヤっちゃったって感じフワけど」

グレイシア「...リーリエ、今日はこれ以上料理に参加しない方が...いいんじゃない?」

リーリエ「えへ!!」

(;―×―)「えへじゃないフワ」

こいし「まぁ、お客さんは気絶しちゃったけど、これでマサルは取り放題だし結果オーライじゃな~い?」

(;・×・)「...料理人としてこれでいいんだフワろうか」

クワガノン「正直全然ヨロシクナイヨウナ気ガスルガ...マァ、アクマデココニ来タ目的ハ食材ノマサルダ ゲッコウガタチガ追イカケテ来ル前ニ回収シテズラカルゾ」

(・×・)「うーん、それがいいのフワかねぇ...ってわけで...」

リーリエ「このままふとんコーナーに直行です!えへ!!」
 ▼ 439 の炎◆t1rco6aCvc 20/07/26 23:53:16 ID:reA2GgFg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三周年復活期待してる
 ▼ 440 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/26 23:56:40 ID:yJ9IwEPw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちは気絶したベトラを横目にニトリのふとんコーナーに向かう...

グレイシア「たどり着いたわ、ここにマサルが生えて...ってうえぇ...酷い臭い...」

リーリエ「昔のグレイシアさんみたいです...」

クワガノン「...ン? グレイシア、オ前昔体臭コンナンダッタノカ?」

グレイシア「ち、違うわよ ...あれは、あの時食べたシュールストレミングの臭いが身体に染みついただけよ さすがに今はお風呂とかでしっかり洗ったし大丈夫...」

リーリエ「でも、あれ? この間お風呂入ったときってグレイシアさん長時間入ってられなくてすぐに出て水風呂に入ってただけのような...」

グレイシア「...あーあー、聞こえない 聞こえなーい」

城島「そんなくだらん会話しとらんで...ほら、あそこにマサルが生えとるで!」

―湿気が強い場所に長時間放置され、朽ち果て、一部分にはカビも生えた布団の残骸に確かに白いそれは生えていた

マサル「・-・ ・-・ ・-・  ・-・  ・-・  ・-・ -・・・- ----」

リーリエ「あっ! あれがマサルですか! 面白いキノコですね...フワンテさん、今すぐ収穫しましょう!」

(*・×・)「言われなくてもわかってるフワ! ...えーと、全部採っちゃうのは後から来た人にもキノコ自身にも悪いフワし...全部は採らないでいくつか...よし!」

マサル「・- -・--・ ・・-- ・-・・  ・- ・-・ ・- ・・-- ・-・・」

グレイシア「結構いっぱい生えてたわね... それにしても、何か喋ってる用だけど何を言ってるのかしら」

マサル「---・ -・・-・ ---・ -・・-・ ・-・ ・-・-・ ・-・ ・-・-・ -・ ・・ ・-・- ・・-」

クワガノン「...俺ニモヨクワカラネエナ」

善ゲーチス「生憎、ポケモン以外には詳しくないのです」

城島「まぁ、言っとることがわからなくても...とりあえず採れたからOKやな! マサル、ゲットや!!」

こいし「マサル、採ったどーっ☆」

城島「...それ僕らのやつと別番組や ...と、いうかそれ別のマサルや」
 ▼ 441 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/27 00:11:02 ID:6jwwL/.w [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マサル「-・--- -・ ・- ・・-- --・-・ --- ・-・ ・-  -・・- -・-・- -・--・」

クワガノン「コレデマサルハ手ニ入ッタ 後ハ...本来ノレースルートニ帰ルダケカ」

リーリエ「そうですね! でも、大体の場所はわかりましたし...あとは私のこのライトを頼りに暗闇を進めば...!」

―リーリエが自慢げにスマホを頭上に掲げたその瞬間だった

―...バゴォッ!

リーリエ「きゃぁっ!!」

―液晶ガラスが割れ、金属部品を何かが引き裂くような音と共にリーリエのスマホから明かりが消えた

(;・×・)「リーリエちゃん、大丈夫フワ!?」

リーリエ「わ、私は大丈夫です...でも、スマホが...」

グレイシア「どこかから敵が攻撃してきたようね... でも、こんな暗闇じゃ何もできそうにないわ...」

クワガノン「ドコニ潜ンデイルカワカラネエガ...コレハカナリマズイナ 俺モ照セルッチャ照ラセルガ...照ラセル範囲ハ少ネエ 故ニ敵ニトッテノ的ニナッチマウダケダ...」

城島「で、でもそうりゃ...あっ!」

―コツン...コツン...

こころ「...遠くから足音がする」マガオデコゴエ

グレイシア「さっきのベトラが目を覚して追いかけて来た...には、不定形っぽくない足音ね」ヒソヒソ

城島「音の数は1人分...となると、ゲッコウガたちとも違うな... 一体、誰や...?」コーゴエ

(;・×・)「だ、誰かわからないけど...音が近づいてるフワ...い、急いで隠れるフワよ!」ヒソヒソォ

クワガノン「都合ガイイコトニ、ココハニトリノ廃墟ダ 隠レラレル家具ガイッパイアル...トリアエズ、アノ>>443ノ裏ニ隠レテ様子ヲ見ヨウ


(今日はここまでです 安価もついに3周年かぁ... んー、なんか良い感じに投票ができるサイトがあったら今年は人気投票とかやれたらなぁと思います)
 ▼ 442 ナバァ@はがねのジュエル 20/07/27 00:18:17 ID:d.92dbqo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フランキ砲
 ▼ 443 の炎◆t1rco6aCvc 20/07/27 00:24:19 ID:5SP2n9ks NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アクシスアーシス
 ▼ 444 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/27 23:16:03 ID:6jwwL/.w [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「トリアエズ、コノヨク分カラネエ宇宙船...?ノ模型ノ裏ニ隠レテ様子ヲ見ヨウゼ」

グレイシア「なんだかまったくよくわからないけど...これぐらい大きければ全員隠れられそうよ」

星の夢「・・・ドウシテ・コレがコンナトコロニ」

城島「ん? 星の夢、どうしたんや?」

星の夢「イエ・ナンデモナイデス 昔のメモリーを再読込シタダケデスヨ・・マァ・アノピンク玉のセイデ結局ハンエイサセラレマセンデシタシ」

城島「お前、過去にこの模型のやつとなんかあったんか? まぁええわ、あいつが来る前に急いで隠れるで...!」

―フワンテたちは急いで宇宙船のような、宇宙要塞のようなよくわからない球体の物体...アクシズアークスの模型の裏に隠れた

―アクシズアークスは本物より遙かに小さいが、その裏に大勢のポケモンと人間が隠れられるほどの大きさがあった

(・×・)『無事、隠れられたフワよね...?』

リーリエ『えぇ、大丈夫です ...多分』

グレイシア『真っ暗で何も見えないとはいえ...気配で気付かれる可能性もあるわ ...相手が何者かわかるまでここを動かないのが得策ね』

―フワンテたちは息を潜めて、アクシズアークスの模型の裏に隠れる

―コツン...コツン... 謎の人物の足音が近づく

グレイシア『...! 近づいてくる...!!』
 ▼ 445 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/27 23:18:42 ID:6jwwL/.w [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島『何者なんやあいつ... さっき、リーリエのスマホをブッ壊したりしたわけやし...もしや、僕らを狙ってる誰かなのか...?」

善ゲーチス『...あなた方を狙っている...となれば、まさか先程別世界のわたくし達に任せていたあいつという可能性も...』

城島『...! で、でもさすがにそんなわけ...こんなところまで普通追いかけてくるか? それに、あんだけゲーチスが戦ってたんやぞ...こんな短時間で...』

―コツン...コツン... 足音は更に近づく...さらに、足音が近づくに連れて謎の人物の呟くぼそぼそとした声が僅かながら聞こえてきた

「... ....」

リーリエ『何か言っているようです... 何を...言っているのでしょうか...?』

( ・×・)『耳を...すましてみるフワか...?』

城島『あぁ、そうやな... あいつがなにもんかわからん状態やし...相手がどんなやつか探る手がかりになるかもしれん... ただ、物音は立てないように...慎重にな』

リーリエ『物音を立てないように...ゆっくり、慎重に...』

―フワンテたちは注意深く耳を澄ませ、謎の人物の呟く言葉を聞きとる...

>>446... >>446...」
 ▼ 446 ムリット@レトルトバーグ 20/07/27 23:19:39 ID:ROMsqzvY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タスケテ
 ▼ 447 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/27 23:31:52 ID:6jwwL/.w [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「タスケテ... タスケテ...」

リーリエ『...! こ、これってもしかして... ひぃぃっ!!』

(;>×<)『ゆ、ゆゆゆ...幽霊!? ...もしかして、霧人さんが言ってたニトリの幽霊の話って本当だったのフワか!?』

グレイシア『ゆ、幽霊って... そ、それだったら隠れてても意味がない...!! また、操られたら困るわ、急いでここから逃げなくちゃ...!!』

クワガノン『落チ着ケ! 幽霊ナンテイルワケネエ!!』

グレイシア『昨日の夜思いっきり見たのよ! ...さっきも言ったけど、私取り憑かれたの!!』

クワガノン『ダ、ダトシテモダ...幽霊ッテ決マッタワケジャネエ... マズハ、様子ヲ見テダナ...』

「タス...ケテ... ダレ...カ...タスケテ... ダレカ...」

―その声はか細く、息も絶え絶えで、必死に誰かに助けを求めているように聞こえた

城島『...まさか、幽霊やなくてホンマに誰かが助けを求めているんちゃうか?』

(;・×・)『えっ? それって...どういう...?』
 ▼ 448 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/27 23:37:55 ID:6jwwL/.w [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島『わからへん...でも、なんかあの声からしてそんな気がしてなぁ... それに、幽霊にしちゃ足音もするしなんかおかしいで』

グレイシア『...確かに あの時出た幽霊とかは瞬間移動したり飛んだりしてたし...それじゃあ、本物の人間かポケモン...? って、ちょっと待って』

―コツン...コツン... ポタッ... ポタッ... 足音と共に何か液体が滴り落ちるような小さな音も聞こえる...

グレイシア『この音...もしかして、出血...してる?』

(;・×・)『えっ!? 出血!? ...じゃあ、誰か怪我をして...助けを求めてるってことフワか!? ...そ、それなら急いで助けに行かなくちゃフワ!!』シュババッ!

クワガノン「ア、オイ! ソイツガ何者カワカラナインダ、モウ少シ様子ヲ見テ...ッテ言ッテモ無駄ソウダナ」

(;>×<)「だ、大丈夫フワか!? け、怪我してるのフワか!?」

>>450「はぁ...はぁ... やっと...助けが...来た...っ」


(今日はここまでです 以外と安価3周年って早いものですね...4周年、5周年と続くのかなぁ)
 ▼ 449 ュレム@あなぬけのヒモ 20/07/27 23:39:38 ID:d.92dbqo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
天野河リュウセイ
 ▼ 450 ガヤンマ@シルフスコープ 20/07/27 23:40:06 ID:ctt2Pecg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプ(きららファンタジア)
 ▼ 451 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/28 20:39:04 ID:NIlQSt.o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「はぁ...はぁ... やっと...助けが...来ました...っ もう、痛くて...歩け...っ」バタッ

(;゜×゜)「フワッ!? だ、大丈夫じゃなさそうフワ! 幽霊じゃないみたいだし...クワガノンさん、急いで手元だけでも照らしてフワ!!」

クワガノン「アァ、ヨク見エネエトドレダケノケガカモワカラネエカラナ...ホラヨ」パチッ

―クワガノンが小さな雷球を生み出すと、その稲光で辺りがほのかに照らされる...

―助けを求め、うずくまっていたのはリーリエと同い年ぐらいに見える赤髪の少女...

―少女の脚には何か刃物で切りつけられたような跡が見え、血が滲んでいるように見えた

クワガノン「オォッ...酷イケガダ...コレジャ、アンナニ助ケヲ求メルノモ訳ナイナ 早ク応急手当ヲシネエト」

(;・×・)「で、でも...私達、料理は出来ても医学知識とかあんまり...」

リーリエ「じゃあ、私のポケモンサンカイフクサセトキマスネで治しちゃいましょうか!」キズグスリ スッ

城島「...それは人間に使ったら何が起こるかわからへんし、止めとき ...でも、それに使うきずぐすりがあればある程度の応急処置はできそうやな...リーリエ、貸してくれへんか?」

リーリエ「そうですね...じゃあ、ここは城島さんにお任せします! はい!!」

城島「よし...ちょっと染みるかもしれへんけど、我慢してな... そや!」プシュッ

赤髪の少女「...んっ ...だ、大丈夫です」

城島「やっぱ染みたか? すまんなぁ... で、後は包帯があれば...って持っとらんか...しゃあないなぁ、これ使うか」シュルルッ

(;・×・)「えっ、それって...城島さんが着けてるあのタオルじゃないフワか!? そ、そんなの使っていいのフワか...?」

城島「けが人の処置の方が大事や! ...それに、これめっちゃ予備があるんや一つぐらい平気やで! ...ほら、こうやって巻いておけば...止血になるはずや」

―城島はきずぐすりを塗った少女の傷口に包帯の代わりとして自身のタオルを巻き付ける...

城島「これでよし...と! 一応処置はしといたけど、まだ血も滲んどるしあんま歩かへんほうがええで、僕がおぶっていったるわ」

赤髪の少女「見ず知らずの人にここまで...ありがとうございます! この恩は、ずっと忘れません!!」

城島「まぁ、当たり前のことやと思うけどな 出合ったばかりの人でも優しく接してあげるのが大事やで!」

こいし「そうそう! 出合ったら5秒で友達!...みたいなことココアお姉ちゃんも言ってたからね~」

(;・×・)「...なんか、それは微妙に今言ってることと違うような気もしなくもないフワけどね」

赤髪の少女「...ココア...お姉ちゃん? ...出合って5秒で友達...?」ピクッ

( ・×・)「ど、どうしたフワか?」
 ▼ 452 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/07/28 20:49:23 ID:NIlQSt.o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―赤髪の少女がココアの名を聞くと急に雰囲気が変わった...

赤髪の少女「その...ココアお姉ちゃんって...どのココア...ですか...?」

こいし「んーと、ココアお姉ちゃんはココアお姉ちゃんだよっ♪」

赤髪の少女「そ、そうじゃなくて...そのココアお姉ちゃんって...何ココアさんなんですか...?」

(;・×・)(きゅ、急に気迫が...もしかして、この子...ココアさんと過去に何かあったのフワか...?)

リーリエ「えーと、確か...保登ココアって言ってました! 保登心愛って書いてほとここあって読むらしいですよ!」

(;゜×゜)(...あっ)

赤髪の少女「ほと...ここあ...?」

(;>×<)(し、知り合いって知られたら...や、ヤバいフワ!! お、怒られちゃうフワ!!)

―赤髪の少女は保登ココアという名を聞いてしばらくの間沈黙した...そして、その後...大きく息を吸うと再び口を開く...

赤髪の少女「こ、ここここ...ココアさんとお知り合い!? あ、あ、ああ...あの聖典の...ら、ラビットハウスのココアさんと!? は、はわわぁ... そ、そうとは知らずに...今までのご無礼すみませんでした!!」

(;・×・)「...へっ?」

ランプ「も、申し遅れました!! わ、私...ランプっていいます!! ...あぁ、こんなところでココアさんのお知り合いに会えるだなんて...しかも、助けていただけるなんて...わぁ...」

城島「...えーと、こういう時どうすりゃええんかな」

ランプ「ココアさんとお知り合いになれるだなんて...う、羨ましいです... えっと、サイン貰ってもいいですか!?」

グレイシア「知り合いにサイン貰う!? ...いや、よくわかんないけど、貰うなら本人に貰った方がいいと思うわ ...さっきまであいつらと一緒にいたし...すぐに会えると思うし」

ランプ「い、一緒にいたぁ!? そ、それにあいつ"ら"って... ちょ、ちょっと伺いますけど...香風チノさんって...ご存知ですか? それに、手々座リゼさんって人も...」

(;・×・)「うん、その2人ならココアさんと一緒にいるフワし...その2人とシャロちゃん、千夜ちゃんの5人、あとは旅で出合った仲間と一緒に行動してたフワよ」

ランプ「しゃ、シャロさんと千夜さんも!? ほ、ほとんどメインメンバー勢揃いじゃないですか!! そ、そんな羨ましいパーティーに一緒にいたなんて...あ、握手して貰っていいですか!? 手、一生洗いませんので!」

グレイシア「だから、そういうのは本人にやって貰いなさいよ! ...ったく、とんでもない子と出合っちゃったわね」
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