【安価ＳＳ】フワンテのシコクうどん紀行　八杯目

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１スレ目：https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

　 ＿[新　生]＿＿
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γ三ヽLﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
{ﾆうﾆ}|　　　　　　|
{ﾆどﾆ}|（・×・）　| ついに８スレ目...sage固定とか色々あったフワけどここまで来れてよかったフワ...
{ﾆんﾆ}|(っ=川ｏ)　 | 作中でほとんど屋台やってないフワし　正直スレタイはこっちの方が正しい気がするフワねｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
ヽ三ﾉΓ￣￣￣￣￣￣|
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絶望しか見えない」

さっきのトリニティAを連れてくる

ゲーチス「フン、一人で何ができると言うのですか！　ダークトリニティ達よ！　さっきのダークトリニティAを呼んで来てこの女を倒すのです！！」

咲夜「一人増えたところで私の前では変わらない...　時の止まった私だけの世界でそいつも始末するだけ...」

ゲーチス「...その、増えるのが"ただの増援"でないとしたら？」

咲夜「...何？」

ゲーチス「もし、その男が...あなたの大切なお嬢様...その妹であるフランドール・スカーレットの格好をしていたとしたら...？」

咲夜「...ふぅ、何故その名を知っているかは気になりますが...そんなハッタリに怯える私ではありませんよ」

ゲーチス「そして、その衣装のサイズがかなり小さくピッチピチで筋肉が浮き出ていたら...？」

咲夜「...ふん、それがどうしたの？」

ゲーチス「しかも、スカートの丈が短く...パンツがモッコリとしているのが丸見えだったとしたら...？」

咲夜「...うっ」

ゲーチス「更に更に、すね毛が一切処理されておらず...モジャモジャになっているとしたらどうしますかねぇ...！！」

咲夜「うぐぅっ...だが、それも...人の趣味だ...　だから、私が言うことは...」

ゲーチス「とっておきに顔のヒゲがすごくモッジャモジャで脂で顔がテカテカしていたら！？」

咲夜「うっ...うぐぅっ...　人の趣味だから...文句は言えないが...さすがにそれは...キツ...いっ...」ﾊﾞﾀｯ

ゲーチス「やったのです！！　あまりのショックで気絶したのです！！　やっぱり、ワタクシは最強なのです！！」

ダークトリニティB「えっ...ゲーチス様...最後の二つ...ねつ造...ですよね？」

ゲーチス「えぇ、そうですとも　あいつの顔やスネなんて見たことありませんからねぇ...」

ダークトリニティC「...はぁ、よかった...顔の方は前見たから嘘だって知ってましたが...スネの話は本当かと...」

ゲーチス「フハハハハハハハハハハッ！！　今日はエイプリルフールですからねぇ...嘘もつきますとも！！」

ゲーチス「さて、と...この女にもカレーを食わせて忠実な部下にしておきましょうか...」

咲夜「うっ...うぅっ...」ﾊﾟｸｯ

ゲーチス「これで、この女が目覚めた時には我が忠実なる僕ですとも！！　フハハハハハハハハハハッ！！」

城島『...あいつ、その内色んな作品のファンに刺されんぞ』

ゲーチス「ふん、世界を支配してそんな奴らを文句を言えなくしてやるのです　これで、伝説の食材５つが揃いましたね...あと１つは伝説のスープのみ...」

ダークトリニティB「そういえば、それって...元々の世界ではあいつ...Aが持ってきたものでは...」

ゲーチス「あー...なるほど、彼奴しかその在処はしらないと...でも、一つぐらいなくたってどうにかなるのです！！　それに、あんな変態野郎のことなんてどうでもいいのですよ！　フハハハッ！！」

グレイシア『自分からやらせておいて...』

ゲーチス「さてと...これでやるべき事は終わったのです　部下達に忠実なる僕を増やすよう命じておきました...明日の朝には優秀な兵士が揃っていることでしょう...そしてついにうどんリーグに突入するのです！！」

城島『早えなぁ！！　まだ１日目やぞ！！』

ゲーチス「フハハハハハハハハハハッ！！　どこぞの作中時間で５日、リアルタイムで３年以上かけてもまだまだな風船とは違うのですとも！！　明日の朝、あっという間にチャンピオンどもと決着をつけてやりましょうとも！！　フハハハハッ！！」

ヤマグチ「よし、近くのホテルにチェックインしよう...」

―ゲーチス達は夜の街に消えてゆく...

（；・×・）『...３年もかけてまだあんなところで...ごめんなさいフワ』

リーリエ『それだけ、色んな体験をしてきてるってことですよ！　フワンテさん、元気出してください！！』

城島『そうやで！　あんな奴にお前が負けとるわけないやないか！』

グレイシア『...そうとは言っても声以外でこのわけのわからない世界に介入する手段ないのよね ...はぁ、どうなるか心配だわ』

（；―×―）『本当フワ...』

―翌日...

―カガワシティ　うどんリーグ前

ゲーチス「ついに来たのです！！　うどんリーグ！！　これだけ兵士を揃えれば...勝てない相手はないでしょうとも！！」

ココア「ゲーチスサマ、バンザイ　ヴェアアアアアアアア。」

グズマ「ゲーチスサマ、サイコウ　ハカイシタクナイ」

咲夜「ゲーチスサマ、ウツクシイ　オジョウサマヨリモウツクシイ」

Ｎ「トウサン、カッコイイ　サイコウ」

（；゜×゜）『主要キャラが全員洗脳されてる――――！？』

城島『本当、めちゃくちゃやりだしたなぁ！！　こいつ！！』

ゲーチス「クククッ...これぞ主役の特権ですとも！！　何をしても許される！！　そして...誰からも好かれる！！　まさに最強ですとも！！」

グレイシア『...それ、洗脳の結果だけどね』

ゲーチス「うるさいのです！！　さーて、行きますよ皆さん...ついにうどんリーグ突入なのです！！」

ヤマグチ＆ダークトリニティB&C「「「おおー！！」」」」

―ギイィィ...と大きな音を立てて、うどんリーグの巨大な門が開く...

もうだめだぁ！おしまいだぁ！

ゲーチス「...！？　こ、これは一体...何があったのですか！？」

―うどんリーグの門を開けるとそこに広がっていたのは...血を流し、倒れているうどんリーグ職員の数々...血糊が貼り付き、崩れかけている壁...そしてその中心でうずくまる四天王達の姿であった

シャーレ「うっ...うぅっ...」

国分「うぐぅっ...！」

ヤマグチ「国分...！！　どうして...！？」

国分「どの面下げて戻...いや、あの人と特定はできて...ないですね　ただ、ある男に...襲われて...」

ゲーチス「ある男？」

仮面のポケモン「私が...説明...しようっ...」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ゲーチス「あなたは...あっちの世界ではワタクシに協力してくれている仮面のポケモン！！」

仮面のポケモン「我々うどんリーグは...突如乱入してきた変わった赤い衣を身につけた男に...完全に壊滅させられた...」

ゲーチス「何っ！？」

仮面のポケモン「本編にまだ出ていない...４人目の四天王は...姿形を残さず...倒されてしまった...私の命も...もう長くない...っ」

シャーレ「あいつは、強すぎるのよ...　ある意味、感謝...感激...雨霰ね...っ」

ヤマグチ「うどん四天王がここまでやられるとは...一体、どんな奴なんだ...そいつは！！」

国分「チャンピオンも...彼と戦いましたが...瞬殺されてしまいました...　彼は...あまりに強すぎる...」

ゲーチス「なんと...四天王のみならずチャンピオンまで...そいつは一体...何者なのです！？」

「...俺だよ、ゲーチス」

ゲーチス「...ッ！　そ、その声は...まさか！！」

BGM:https://www.youtube.com/watch?v=J8K2DQxZRuQ


元ダークトリニティA(フランコス)「久しぶりだな...ゲーチス、ダークトリニティB&C...そしてヤマグチ」

ゲーチス「まさか...お前がうどんリーグを...一人で...？」

元ダークトリニティA「...俺は、あの日からずっとお前らへの深い憎しみだけを胸に生きてきた...！」

元ダークトリニティA「ある時はッ！！　いい食材を他にいっぱい持ってきたのに...カナブンを持ってきただけでクビにされ...！」

元ダークトリニティA「またある時はッ！！　女装を無理矢理させられて笑われたあげく、気持ちが悪いからと勝手な理由でクビにされた...　この衣装はお前らへの憎しみを忘れないために着続けている...」

元ダークトリニティA「お前らとは関係無いが、シゲモ・リーにもフラれ...俺の人生はもう、どん底だ...ッ！！　なのに、お前は主役という理由で...好き放題できる...それが許せなかった！！」ﾊﾞｯ!

―元ダークトリニティAは両手を大きく広げる！！

仮面のポケモン「マズいぞ...あの構えは！！」

元ダークトリニティA「俺は、そんなお前らへの復讐のため...悪魔に魂を売り...力を得た！！　伝説のスープを手にし...悪魔の力も手にした今の俺ならば...こんなこともできる！　食らえっ！！」

ヤマグチ「あ、あれは...まさか、>>869！？」

ゾーマ

ヤマグチ「ま...まさか...あれはっ！！　大魔王！？」

ゾーマ『闇は滅びぬ...光ある限り必ず蘇る...』

ゲーチス「お前は...昨日鍋に閉じ込めて放置した...あの...ッ！」

ゾーマ『貴様らに苦しめられた者同士...我らは手を組み...そして肉体を失った我は全ての力をこの男に与えた...』

元ダークトリニティA「そう、つまり今の俺は...大魔王そのものなのだ！　食らえっ！！」ﾋｭﾗﾗﾗﾗｯ!!

ゲーチス「な、なんですかこの猛吹雪は！！　いつぞやのキュレムのこごえるせかいよりも...寒いッ！！」

仮面のポケモン「あれは...奴のマヒャドだ...　あれに、私達は全員敗れた...！」

元ダークトリニティA「クククッ...違う、今のはマヒャドではない...」

元ダークトリニティA＆ゾーマ「『ヒャドだ』」

ヤマグチ「そんなっ...これでヒャド系最高呪文ではないのだと！？」

ゲーチス「しかし...まだマヒャデドス級ではありませんとも...まだ勝ち目は...」

ゾーマ『最近の作品はあまりよくわからないのでな...』

メラwwwwwwwwwww

元ダークトリニティA「そんなこと、どうでもいいだろう...　大魔王ゾーマの力を得た俺がお前を倒し...シコクうどんリーグのチャンピオン...ましてや、世界の支配者となってやる！！　来い！決戦のバトルフィールドへ！！」

―そうダークトリニティAが叫ぶと...辺りの風景ががらりと変わり...祭壇のようになる！！

ゲーチス「なっ...これは...！！」

ゾーマ『ここは我が生け贄の祭壇...』

元ダークトリニティA「そして、ゲーチス...貴様の墓場だッ！！　来い！　俺の食材たちよ！！」

―そう叫ぶと、ダークトリニティAの手元に様々な食材が飛んで行く！！

元ダークトリニティA「大魔王ゾーマの力で覚醒した伝説のスープ...そして、大魔王ゾーマの力が込められた食材...その力を以てお前を倒す！！」

ゲーチス「ふん...小癪な...いくら力を得ようと...貴様は所詮ワタクシの手下でしかありません！！　伝説の食材の力で...ねじふせてやりますとも！！」

ヤマグチ「...１つは伝説の食材ではないが」

ゲーチス「その点は安心していただきたい...伝説の食材に並ぶ強力な食材を集めましたとも！！」

仮面のポケモン「これは、シコク地方...そして世界の命運を賭けた戦い...！！　勝利の女神は...どちらに微笑むのか...？」

城島『...シリアスなシーンなのにメンツとあいつの格好のせいで全然熱くならん』

グレイシア『...これ、どっちが勝っても地獄よね　ゲス野郎か、女装変態野郎か...勝った方がうどん界と世界を支配する...』

（；・×・）『...どっちも負けないフワかな』


うどんバトル　最終決戦

ゲーチスの食材

出汁：伝説の出汁　　　　うまさ９

麺：伝説の唐辛子麺　　　うまさ９

調味料：>>873

具材１：伝説のカナブン　うまさ９

具材２：伝説の甘露煮　　うまさ９

具材３：伝説の天ぷら　　うまさ９

ダークトリニティAの食材

出汁：伝説のスープ　　　うまさ９

麺：>>874

調味料：>>875

具材１：>>876

具材２：>>877

具材３：>>878

伝説(？)の醤油(コーラ)

ラーメンマン

ゲーチスのカレー（意味深）

カービィ

全ポケモンの首

誰も来ないならワイが取っちゃおうかな～とも思ったが流石に卑怯なのであげるだけにしとこ
安価下

間違えた、ゲーチスの食材だと思ってた
変更効くならマリィが入ったお風呂のお湯で

ゲーチスが洗脳した女性達から横領してきた出汁

ＢＧＭ：https://www.youtube.com/watch?v=emL2YFFesL0

うどんバトル　最終決戦

ゲーチスの食材　　　　　　　　　　　元ダークトリニティAの食材

出汁：伝説の出汁　　　　うまさ９　　伝説のスープ　　　うまさ９

麺：伝説の唐辛子麺　　　うまさ９　　ラーメンマン　　　うまさ９

調味料：伝説(？)の醤油　うまさ９　　マリィの残り湯　　うまさ９

具材１：伝説のカナブン　うまさ９　　カービィ　　　　　うまさ９

具材２：伝説の甘露煮　　うまさ９　　全ポケモンの首　　うまさ９

具材３：伝説の天ぷら　　うまさ９　　洗脳女性の出汁　　うまさ９

総合うまさ：５４　　　　　　　　　　総合うまさ：５４

※主役パワー及び、大魔王パワーで食材のうまさが全て最高になっています

城島『なんじゃそりゃ！！』


元ダークトリニティA「両者食材は出揃ったな...」

ゲーチス「どうやら、ワタクシ達の力は互角なようですね...！」

ヤマグチ「だが、相手側の食材は...なんて悪魔的で大魔王的なラインナップなんだ...！！」

元ダークトリニティA「かつて、ブロッケンマンを麺にして食べたラーメンマン本人を同じ技で麺に変え...多くのものを食らうカービィをも食材にする...」

ゾーマ『さらには全てのポケモンの首を得ることも大魔王たる我にはたやすいこと...！』

城島『なんて力や...！　通常ポケモンはもちろん...伝説のポケモンや神に近い存在のアルセウス...　ましてやまだ出ていないはずのDLCに登場するウーラオスやバドレックスの首まであるで...！！』

元ダークトリニティA「さらには、お前らが攫ったマリィの風呂の残り湯や...お前に洗脳された女性たちの残り湯を奪い、出汁として調理に使うことも可能なのだ！！　これが...大魔王の力だ！！」

グレイシア『...なんか、最後ショボい！！　...ってか変態！！　やっぱり変態じゃないの！！』

ココア「ヴェアアアアアアアアアア！！　ゲーチス様、あの変態どうにかしてよ！！　チノちゃんも狙われるよ...」

咲夜「早めに殺さねば...地球全土が危ない」

ゲーチス「その通りですねぇ...しかし、お前のその力もワタクシが集めたこの食材には敵わない！！　歯車のマークが書いてある服を着た一頭身の商人に多額の資金を支払って手に入れた知られざる伝説の食材...伝説の醤油がワタクシにはあるのですから！！」

ゾーマ『な、７つ目の伝説の食材だと...あり得ない　伝説の食材は６つしか無いはずだ！！』

（；―×―）『歯車のマークが書いてある服を着た一頭身の商人...まさか』

城島『...こいつも騙されたんかぁ』

ゲーチス「ほざいてなさい！！　この知られざる伝説の醤油...そしてあらゆる伝説の食材を持つこのワタクシに...勝てぬ相手はいないのです！！」

ヤマグチ「...この醤油、今気づいたのだが...なんか泡立ってないか？」

ゲーチス「持ち歩くときに結構揺れたので泡の一つや二つ立つでしょう...っていや...なんだか、泡立ちすぎなような...まさか、これ...！！」

ダークトリニティB「コーラです！　これ、コーラです！！」

ゲーチス「何ィ！！　ワタクシが...醤油と騙されて...コーラを買ったですと！？　あの商人...生かしておけないのです！！」

元ダークトリニティA「クククッ...所詮は悪人...　主役になったところでコーラと醤油を間違えるようではこの大魔王には勝てないな！」

ゾーマ『さて、この大魔王の真の力を見せてやろう...　氷の呪文や邪悪なる食材を集めるだけが我が力と思うでない..！』

元ダークトリニティA「はぁぁぁぁぁぁぁ...いやぁっ！！」ﾊﾞｼｨｨｨｨﾝ!!

―突如、元ダークトリニティAの頭上に雷が落ちる

ゲーチス「ぐっ...眩しいのです！！　ぐぬぬっ...一体なにを...はっ！！」

ヤマグチ「まさか、あれがあのダークトリニティA...なのか！？」

城島『普通に...かわいいやと！？』

ダークショタニティA「クククッ...　これも大魔王の力よ...この力で俺はこの格好をしてても普通に可愛いと思われる美少年の姿...いわゆる男の娘に変身できるようになったのだ！！」

ゾーマズデビル『これも闇の衣の応用よ...もうこれで気持ち悪いだとかキツいとか言わせたり...笑われるなんてことはなかろう！！　...ちなみに一緒にわしも縮んでみたぞ』

ココア「な、なんて...かわいい...女の子みたい...　妹...いや、弟にしたい！！」

咲夜「ブフォッ...ハァ、ハァ...完全に妹様... あり...かも」ﾊﾅﾁﾞﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

（；―×―）『...この二人、さっきから洗脳薄くないフワか？』

ダークショタニティA「これでもはや我々に弱点はない！！　この姿になったことを活かし...>>883して調理してやろう！！」

ゲーチス「なんの...負けてたまるものですか！　こちらも>>884して調理してやるのです！！」

鍋に自ら入り出汁をチャージ

マイノリティワールド

ビックバン吸い込み

ダークショタニティA「これでもはや我々に弱点はない！！　この姿になったことを活かし...自ら鍋に入り、更にいい出汁をチャージするとしよう！！」

ゲーチス「な、何！？　あの女の子の残り湯がたくさん入っていて伝説のスープも入ったあの鍋に入って更にチャージすると！？」

ダークショタニティA「かつての俺ならば...キツいだなんだと言われてうまさもむしろ下がっていただろう...だが、今の俺は男の娘！！　そういう界隈には需要がある！！　故に、出汁の美味さは...より高くなる！！　アイ、キャン、フライ！！」ﾎﾞﾁｬﾝ

―ダークトリニティAは自ら鍋に飛び込む！！

ゾーマズデビル『フハハハハハッ...熱いがこの程度、お前らに閉じ込められたあの時よりは熱くないわ！！　しかも、今度は勝手に蓋を閉じられぬよう...周りに結界を張っておる！！』

ダークショタニティA「これで好きなだけ出汁をより美味くできる...クククッ、俺の勝ちだな...ゲーチス！！」

ココア「あの...そのお出汁、バトルが終わったら...ちょっと貰って良いかな？」

咲夜「私にも頂けませんでしょうか...家宝にします」ﾊﾅﾁﾞ

ゲーチス「何で敵に寄り添ってるんですか！　お前らは！！　えぇい！！　こっちも負けてられないのです！！　こうなったら...マイノリティワールドですとも！！」

ヤマグチ「マイノリティワールド！？　何だそれは！！」

ゲーチス「平方根の法則に従い...少数派原子を自在に操る技ですとも　これを使って...コーラの中にある、"醤油である"という少数派原子を増やし、このコーラを醤油にしてみますとも！！」

城島『いや、いくらそんな技でも無理やろ！！』

グレイシア『少数派っていうか...一つもないでしょ、そんな原子！！』

ヤマグチ「こ、これは...甘さがなくなって...炭酸もない...そしてしょっぱい...これは、醤油！！　しかもかなり高級な醤油だ！！」

城島『ホンマになったァ！？』

ゲーチス「偽物の伝説の醤油を...本物の伝説の醤油に変えて見せましたとも！！　どうだ！　これが主役の力ですとも！！」

ダークショタニティA「くっ...なんという力だ...っ！！　だが、こちらも負けていない...こちらも更なる力を見せてくれよう！！」

ゲーチス「ならばワタクシも更に更なる力を見せてやりますとも！！」

ダークショタニティA＆ゾーマズデビル「『うぉぉぉぉぉぉ―――――――――ッ』」

ゲーチス「うりゃぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――――――ッ！！」

―こうして、ゲーチス達の激しいうどんバトルが始まった...

―戦いは三日三晩続き...

ゲーチス「ハァ...ハァ...完成...ですとも...っ」

ダークショタニティA「こちらも...だ...っ」

ココア「お疲れ、よく頑張ったねぇ...ダークちゃん！　お姉ちゃんがモフモフしてあげるね！」ﾓﾌﾓﾌ

咲夜「妹様、紅茶の準備が出来ました　お疲れでございましょう、こちらの椅子に掛けてください」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ゲーチス「ぬぅ...貴様ら！！　洗脳したというのに...なんでそちら側についているのですか！！　ぬぐぐぐぅ...！！」

ダークショタニティA「これが大魔王...そして男の娘の力だ！」

ゲーチス「主役の力よりも...それが上だと...！？　ぐぬぬぬぅっ...！！」

城島『...もう、訳がわからんで』

ゾーマズデビル『しかし...どうするのだ、うどんは出来ても...それを校正に評価する審判役がいないではないか』

ダークショタニティA「それも...そうだな　ここにいるどの人間を審判にしても...どちらかに偏った判断をするだろうからな」

ゲーチス「それはどうですかねぇ...そう、今までの戦いを全て目撃し...かつては主役だったものがここにいるじゃないですか...」

（；・×・）「ま...まさか！！」

ゲーチス「そう、フワンテたちよ！！　あなたたち４人に審判役を依頼するのです！！」

リーリエ「えぇぇっ！？　私達ですか！？」

ゲーチス「くくくっ...今まで声だけで出ていましたが...前主役として最後の最後に主役とラスボスの勝負の審判をできる...なんて素晴らしいことでしょうか」

城島「...どっちが勝っても後々地獄になりそうなんだよなぁ」

グレイシア「...どっちも負けで良いんじゃない？　これ」

ゲーチス＆ダークショタニティA「「ダメです！！」」

（；―×―）「そうフワよねぇ...まぁ、ひとまず両方食べてみるフワか...」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

城島「こ、これは...！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

リーリエ「なるほどです、このうどんは...！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

グレイシア「面白いわねぇ...」ﾁｭﾙﾁｭﾙ

ヤマグチ「世界の命運を賭けた勝負...勝つのはゲーチスか...！」

ゾーマズデビル『それとも、我々か...！！　運命のジャッジを...！！』

（・×・）達「「「「>>889！！」」」」

あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（以下略）

Aのかち

（゜×゜）達「「「「あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」」」」ﾊﾞﾀｰﾝｯ

ヤマグチ「...倒れてしまった」

ゲーチス「一体、何が悪かったんですかねぇ...」

ゾーマズデビル『おそらく、全部であろう』

ゲーチス「...これ、一体どちらが勝者なんですかねぇ」

ダークショタニティA「これは...俺だ！　何故なら、あの母音やキーボードで入力するときのキーは"A"！！　つまり、それを連呼するのは...俺の勝ちというわけだ！！」

ヤマグチ「ぐぅっ...悔しいが...その通りだ...　ゲーチス、これはもう負けを認めるしか...」

ゲーチス「クククッ...ハハハハハッ！！」

ダークショタニティA「どうした、ゲーチス...敗北のショックで気が狂ったか！？」

ゲーチス「違いますねぇ...ワタクシの勝利ですとも！！」

ダークショタニティA「何？　だが、お前の勝利という証拠は何一つない...それに対して、俺の勝利であるという証拠はさっき言った！！　負け惜しみはやめるんだな！！」

ゲーチス「それならば、ワタクシの方が証拠は強いですとも！！　こちらのVTR...１スレ目のあるシーンを見て貰いましょう！」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

城島「七味のことか？ああ、わかったよ... これで帰ってくれるんか？」ｻｯｻｯ

ゲーチス「いえ..."もう一つの具材"ですよ...」

―そういうとゲーチスは臀部を露出させた

城島「ちょ、何をする....ってあああああああああああああああああああああ！！」

―ゲーチスの尻から茶色い固形物が鍋の中に注がれた

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ダークショタニティA「...？　このシーンが一体どういう関係が...」

ゲーチス「続いて２スレ目のシーンですとも...！」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ゲーチス「おや、まだ気絶してないようですね...さすがですねぇ...さてと...こいつらは確かうどん職人でもありましたよね...私の作った特製ゲーチスうどんでも食べさせて自分がうどん職人としても生物としてもワタクシより下であることを教えてやりましょうか」

ーそういうとゲーチスはズボンを脱ぎ、臀部を露出させた

ゲーチス「さて...うどんは作りました...それでは...ああああああああああああああああああああああああああああ！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！）」

ーゲーチスの臀部からうどんの上に茶色い固形物が注がれた

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ダークショタニティA「汚いシーンだなぁ！　それで、このシーンとあの叫び声に関係は
...はっ！！」

ゲーチス「そう、ワタクシといえば...脱糞！！　このｓｓではちょくちょく私は脱糞しておりますとも...変更されましたが、>>875でも脱糞させようとしておりました！」

ヤマグチ「そして、この映像でゲーチスがしているように...大声をあげながら脱糞する際はあああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！と叫びながらするのが流儀！　つまりさっきのフワンテの大声は...」

ゲーチス「ワタクシたちを示すのですとも！！」

ダークショタニティA「ぐっ...説得力がある...！！　だが、我々のAの説もまだ捨てがたいぞ！！」

ゲーチス「そうだとして、あなたたちが勝利したことを伝えるのならば"あ"と一言伝えればよかっただけじゃないですか...わざわざあああああああ(ryと連呼したのは...やはりワタクシをイメージして叫んだに違いありませんとも！！」

ダークショタニティA「ぐっ...」

元ダークトリニティA「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――ッ！！」ﾊﾟﾘｰﾝ!!

―ダークトリニティの身体を覆う闇の衣が解け...元の姿に戻る！！

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！　何あれ！！　人の趣味には文句言いたくないけど...ちょっと...」

咲夜「あ、あんなのを私は妹様の代わりに...キツい...っ」

ゲーチス「クククッ...フハハハハッ！！　勝負あったのです！！」

元ダークトリニティA「まさか、大魔王の力を得た...俺が負けるなんて...」

ゲーチス「主役にして...プラズマ団のボスであるこのワタクシには誰も勝てないということですよ！！　フハハハハハハハハハハッ！！」

元ダークトリニティA「もう嫌だ、俺...シゲモリの森に閉じこもって元大トロちゃんと一緒に暮らす　人間じゃなくても、元寿司でも関係無い...俺にはもうあの子しかいない」

ゾーマ『...わしももう大魔王やめる　今ので完全に心が折れてしまったのじゃ...これからは元大魔王として元同士わしとお主と元大トロで仲良く３人で暮らそう...」

元ダークトリニティA「あぁ、シゲモリの森でジャガイモ農家でもやってひっそりと幸せに暮らそう...」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ...

―元ダークトリニティとゾーマはうなだれながら去って行った...

ヤマグチ「...行っちゃったな」

ゲーチス「つまりは...つまりは...！？　ワタクシが...ワタクシこそが...シコクうどんリーグのチャンピオンとなったのです！！」

洗脳された人々「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

したっぱの皆様「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

ゲーチス「クククッ...フハハハハハッ！！　伝説の食材を手にし...うどんリーグチャンピオンとなったこのワタクシは...今ここに、神聖プラズマ帝国の創立を宣言しますとも！！」

洗脳された人々「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

したっぱの皆様「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

ゲーチス「フハハハッ！！　ワタクシの名を呼ぶのです！！　ワタクシの偉大なる名を呼ぶのです！！　シコク地方...そして、世界はワタクシのものなのです！！　フハハハハハハハハハハッ！！」

（；―×―）「うっ...うぅーん...なんかあまりにもヤバい味フワから...気絶しちゃったフワよ...」

城島「ってなんや...この良くわからん合唱は！！」

洗脳された人々「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

したっぱの皆様「「「「「ゲーチス！！　ゲーチス！！」」」」」

ゲーチス「フハハハハッ！！　フハハハハハハハハハハハハ――――――――ッ！！」

リーリエ「...まさか、ゲーチスが...勝っちゃいました？」

グレイシア「...どう解釈されたのかわからないけど...これ、多分...いや、絶対にヤバいことになるわよ...」

―それからというもの、全ての伝説の食材の力を手に入れたゲーチスは神聖プラズマ帝国を創立...そしてその力で勢力を拡大していった

―あらゆる国家、地方が神聖プラズマ帝国に立ち向かったが...無敵の主役の力...そして伝説の食材を全て手に入れたゲーチスには誰も敵わなかった

―支配された国の民はゲーチスのために働くしたっぱとなるか...洗脳されて奴隷と化すかの二択を迫られた

（；―×―）「...うわぁ、最高にクソみたいな世界になっちゃったフワ」

―しかし、誰も逆らうことや、反逆などできなかった　なぜならゲーチスは主役であるからだ

城島「...主役の力ってそんなすごいんかなぁ」

（；・×・）「今まで...感じたことないフワ」

リーリエ「むしろ、出番少なくなりがちですしね...フワンテさん...」

―そして、いつしか全ての人やポケモンが住める地を神聖プラズマ帝国の領土としたゲーチスは地球の名前をプラズマ星に変えることに決定

グレイシア「...はぁっ！？」

―勿論異論は無く、地球はプラズマ星となった

―地球改め、プラズマ星は至るところにゲーチスを頌える銅像や肖像画が飾られ...星に住む者は皆プラズマ団の団員である

―そして、幸福であることを余儀なくされるのである　「団員よ...あなたは幸福ですか？　幸福ですともねぇ...なぜなら、あなたは我がプラズマ団員ですからね！！　フハハハハハハハハハハッ！！」

城島「こんな世界嫌やぁ...！！」

―一方、あの戦いに負けた元ダークトリニティAとゾーマはシゲモリの森という異世界で元大トロと共にジャガイモを育てながらいつまでも平和に幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし

（；・×・）「めでたくねえフワ！！」

―また、地球改めプラズマ星を支配したゲーチスが好き勝手に環境破壊やCo2排出をしたがために地球環境が悪化し...８００年後、人やポケモンが住めぬ死の星となり宇宙に進出することになる...というのはまた別の話...

（；・×・）「去年のやつに繋がるのフワァッ！？　もう訳分からないフワ...もう嫌だフワ...こんなの...」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

（；・×・）「もう嫌だフワ――――――――――――――――――ッ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

（；・×・）「...？　あれ...ここは...　神聖プラズマ帝国は...プラズマ星はどうなったのフワか...？」

ココア「...？　何言ってるの？　寝ぼけちゃってる...のかなぁ？」

リーリエ「...はっ！　コ、ココアさん！？　洗脳が...洗脳が解けたんですか！？」

ココア「えっ...？　洗脳...？」

城島「ほら、ゲーチスにカレー食わされて...それ以来洗脳されてもうて...」

グレイシア「それなのに、何故か咲夜と一緒に男の娘になったダークトリニティを可愛がったり...してたじゃない！　ほら！」

千夜「...？　何言ってるの？」

リゼ「どうやら、大分寝ぼけているらしいな...　それも全員同じ夢を見ていたようだ」

（；・×・）「...へ？　また...夢フワ？」

城島「...とんでもなく恐ろしい悪夢を見ていたような気がするで」

リーリエ「もちろん、私もです...」

グレイシア「えぇ、私も...ってやっぱり全員ね...」

千夜「どうやら、攻撃の衝撃で...みんな気絶しちゃってたようねー」

リゼ「あぁ、だが目覚めたばかりで申し訳ないが...現実も悪夢のような状況だ...」

クチート「くぅ...ちぃっ！！」ﾊﾞｺﾞｫ!!

シャロ？「このクチートが大暴れしてて...車内が大変なことになってるのよ！！」

（；・×・）「そ、そそそ...そうだったフワ！！　急いでどうにかしないとフワ―――ッ！！」

―フワンテたちは進入してきたクチートの対処を始める...そして...

元ダークトリニティA「もとおおとろぉ...おっきなじゃがいもが...とれたぞぉ...　ぞーまもみてくれよぉ...はははーっ...むにゃむにゃ」ｸﾞｰｸﾞｰ

元大トロ（ダークトリニティAさん...私の事を夢に見てくれてる...嬉しいなっ　でも...ぞーまって誰だろう...まぁ、いっか　このまま起きるまでずーっと寝顔を見ていようっと...♪）

―シゲモリの森で暮らす彼にこれから幸せは訪れるのだろうか！

―うどん屋ゲチならぬ、うどん屋付和はまだまだ続く...


―うどん屋フワエイプリルフール特別編　帰ってくるなうどん屋ゲチ...これにて完！！


（今日はここまでです　また夢オチって言わないで！　...最初は単なるモブだったのに段々個性が出てきてる気がするダークトリニティA）

（今日も元気に更新しますよ！　しかし、もうスレも残り少ないのにあんなに本編とは関係無いの書いて...残り１００レスと少ししか残っていない...　うっかリーリエです！えへ！！　...すみません）



ココア「こうなったら...ちょっとそこの...誰か知らないけどヘッドフォンを貸してください！！」

？？「えっ...あれ、どうしてここに...　それに、ヘッドフォンをって...えぇ...？」

ココア「ごめん、多分後で返すから...！　えいっ！！」ﾌﾞﾝｯ!!

―ココアは近くにいた謎の人物からヘッドフォンを奪い取り...クチート目掛けて投げつけた！！

クチート「くちぃっ！？」ｶｼｬｯ

―そして、ヘッドフォンは見事そのままクチートの耳に装着された！！

城島「そうはならんやろ！」

グレイシア「なっとる...やろがい！！」

クチート「くっくちぃ...　くっ...くちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ！！？」

―クチートは突如叫び声を上げてもがき苦しみ始めた！！

（；・×・）「な、何が起きたのフワか！？」

？？「大音量で...デスメタル流してたのを...がっつり聞いちゃったのかも」

ココア「うんうん、それが音漏れしてたのを聞いて...これならなんとかできるかなーって...」

城島「っていうか、お前そういうの聞いたりする感じのキャラやったんか...？　さっき会って...今流れとるビデオにも映っとる中野家の三女...三玖」

三玖「...たぶん、違うと思う」

クチート「くちぃ...」ｷｭｰ...

ココア「ショックで...倒れちゃった！！　すごい！！　かっこよかったりするけど...大音量のデスメタルをいきなり聞かされたら...こうもなっちゃうよねー...」

三玖「...私、こういうの聞くキャラじゃないと思う」

リーリエ「それもありますが...少し気になったんですけど、どうしてここにいるんですか？　ゲーチスのカバルドンに追いかけられてたんじゃ...」

三玖「あの後もずっとずっと追いかけ回し続けられてて...嫌になったからみんなで逃げ出したの　それで行くところもないし...ゲーチスも追ってきてたしで近くにあった車に隠れてたら発進しちゃって...」

城島「なるほどなぁ...」

杉田智和「まじかよぉ...いつの間にかに乗られてやがったのか...気づかなかったぜ」

リゼ「こいつがいつの間にかに入ってきてたことに気づかなかったのもあるが...　それ以上にマズいことになってることに...誰も気づいてないな　...あのクチート、最後にとんでもないことをしてくれたようだ」

ココア「...えっ？　どういうこと？」

リゼ「...散々車内で暴れまくった上に...今のデスメタルを聞かされた衝撃で更に暴れた結果...　エンジンとガソリンタンクの方を破壊してくれたようだ...あそこを見ろ、少し漏れてるのが見える...」

ココア「ヴェアアアアアアアアアアア！？　ってことは...まさか...！！」

リゼ「あぁ、このままじゃ...この車は完全にぶっ壊れるな　...それも、下手したら爆発するぞ...！！」

（；゜×゜）「や、ややや...やべぇフワ！！」

三玖「...こんな車に隠れなきゃよかった」

杉田智和「俺が高い金かけて買った上...色々手間暇掛けてあいつのために改造した黒塗りの高級車がぁ...　こんなことに...っ」

城島「悲しんどる暇はないで！！　...はよ、車外に出んと！アカン事になるで！！」

隠球四郎「いいや、その車からお前らを決して逃がしはしない　団のためではなく...俺のために...ここでお前らを葬る！」ｽﾁｬｯ

グレイシア「装填が済んでやがったわ...！！　あれが撃ち込まれる前に...そして車が爆発する前に...なんとかして逃げ延びなくちゃ...！！」

ココア「えっと...三玖さん！！　なんか...いいアイディアとかない！？　ヘッドフォンちゃんと返すから...なんか考えて！！」

三玖「あ、ありがとう...でも、いきなり言われても...　うぅん...>>898とかすればすぐに逃げられるかなぁ...」


（今日はここまでです　昨日の奴、実は３周年特別編の嘘予告"ゲーチスの逆襲"という感じの奴を見て思いつきました　...なんか結果いつも以上のカオスになった気がする）

タイムストップデュエル

（デュエマ等に詳しくないので効果の説明とかはフィーリングで書きました...多分違うと思います）


三玖「うぅん...タイムストップデュエルとかすればすぐに逃げられるかなぁ...」

ココア「タイプストップデュエル？」

三玖「...時の革命 ミラダンテなどの効果で相手のクリーチャー召喚、及び呪文使用を封じて戦うデュエルのこと　もしかしたら、それをしたら現実にも似たような効果が起きて...時が止まったりとかするかな」

ココア「えっ？　モンスターと魔法じゃなくて？」

三玖「...？　まぁ、それでも...いいけれど」

ココア「よし、じゃあ試しに...やってみようか！」

三玖「デッキ持ってるの...？　まぁ、いいけど...」

ココア「それじゃあ...いくよ！　デュエル...」

三玖「スタート！！」ｽｯ...!!

―二人はデッキを取り出す...！！

ココア「...えっ？」

三玖「...あ、あれ？　そのカードの裏面...デュエルマスターズのカードじゃ...ないよね...？」

ココア「えっ？　遊戯王のことじゃないの？　デュエルって言ってたからてっきり遊戯王のことかと...」

リーリエ「あっ！　ココアさん！！三玖さん！！　私もデッキありますよ！　バトスピの！」

城島「なんでお前らみんなデッキ持ち歩いとるんや...！？　と、いうかせめてポケカの話しろや...」

リゼ「...それより、こんな状況じゃそんな話をしている暇はないぞ...と、いうよりもう手遅れかもしれないがな...」ｼｭｩｩｩ...

ココア「えっ！？　何この音！？　ま、まさか...」

杉田智和「あぁ、そのまさかだ...多分、エンジンがイカれちまった...　もうすぐ爆発するぞぉ！！」

ココア「そ、そんな！！　ヴェ...」

―ガコンッ...

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！」ﾄﾞｯｸﾞｫｰﾝｯ!!

―黒塗りの高級車のエンジンが暴走し...ついに車体もろとも爆発した...

隠球四郎「...弾を撃つほどでもなかったか」

―隠球四郎は銃を下ろす...

―それと同時に車に装着された通信機から男の声が鳴り出す...

ゲーチスの声『隠球四郎、どうです？　あいつらは始末できましたか？』

隠球四郎「まぁ、始末したと...言えますかね」

ゲーチスの声『...どういうことです？』

隠球四郎「いいや、なんでもございませんよ　...奴らは無事始末しました（中で連れてったクチートが大暴れしてその結果車の爆発で吹き飛んだから...ほとんど俺何もしていないからな）」

ゲーチスの声『クククッ...フハハハハハハハッ！！　それは良かったですとも！！　これであの邪魔な小娘と風船どもを始末できたのですから...　ところで、小娘と風船の持ってる伝説の食材は奪えましたかね？』

隠球四郎「いや、ちょいと派手にやり過ぎたせいで色々燃え上がってしまって...彼らの落とし物を調べるのは大変な状態なんです...なので...わかりませんね」

ゲーチスの声『...フン、まぁいいでしょう　火が消えたらしたっぱの連中に死ぬか見つけるまで捜索させるといたしましょう　...さてと、無事使命を果たした優秀なお前にワタクシから褒美をやらないといけませんねぇ...』

隠球四郎「...褒美？」

ゲーチスの声『>>902ですよ、あなたが前から欲しいとおっしゃっていたではありませんか...』


（今日はここまでです　フワンテ＆ココア達...大爆発！？　もしや、このままエイプリルフールの嘘ではなく本当にうどん屋ゲチになってしまうのか...果たして、どうなる...！？）

シビビーン

ゲーチス音頭

もう終盤だしアレの途中で1000レス行ってればなぁ

>>903
（アレの途中で>>1000行ってたら最初のルール紹介とかがうどん屋ゲチ仕様になってたんでしょうかね...　なんか、わけわからないことになりそう...）


隠球四郎「...褒美？　そうか！　なら、やっぱり欲しいのはあの懐かしき...」

ゲーチスの声『ゲーチス音頭ですね！！　言わなくてもわかりますとも...ワタクシの名曲、ゲーチス音頭を好きなだけ聞かせてあげますとも！！　フハハハハハッ！！』

隠球四郎「えっ...ちょっ...えぇっ！？　いや、そんなの望んでない！！　俺が欲しいのはそんなのじゃなくて...！」

ゲーチスの声『あっ、そろそろヒゲオヤジロボが逆立ちしそうなのです　女の子をカバルドンに噛ませなくてもロボにイモを食べさせれば放屁で逆立ちすることに気が付きましてね...　これから忙しくなるのでここで通信は切らせていただきますよ、それでは』ﾋﾟｰ...

隠球四郎「あっ...お前っ！！　...あぁっ！！　...何なんだあいつは！　言ってることがさっぱりわからないし、ギャグなのかすらわからないしシビビーンも出来ない！！　...従ってるのは自分のためとはいえ...その上あいつが救い出してくれたとはいえ、どうして俺はあんなやつの言う事なんて聞いてるんだッ！！」

―隠球四郎はわき上がる怒りを抑えながら、爆発した黒塗りの高級車の残骸を見つめる...

隠球四郎「...はぁ　しかし、あんなやつの命令で命を落とすとは...きっと、あのクチートも死んでも死にきれないな」

「く...ちぃっ...　くちぃっ...」

―爆発した車体の隙間からか細い声が聞こえる...

隠球四郎「クチート！？　...生きていたのか...！」

クチート「くちっ...くちぃっ...」

―クチートは必死に車体の隙間から手を伸ばし助けを求めようとする...

隠球四郎「...！　あ、あの腕は...！？」

―しかし、その手首から先は切り取られたように無くなっており...その断面からは基盤やステンレスの骨格が覗き...先端からコードがだらりと垂れていた

クチート「くっ...くちぃ...っ！？」

―そして、クチートはその手を見て激しく動揺している...！

隠球四郎「お前も、俺と同じ...！？　それも、俺と同じように知らなかったのか...そのことを...」

クチート「くちっ、くちぃっ...」

隠球四郎「...助けてやる　俺もまた...機械の身体なんだ...火で燃えても死ぬことはない　...忌まわしい事だがな」

―そう呟くと隠球四郎は燃えさかる車体の中からクチートを救い出し...車に乗せる...

クチート「くちぃっ...」

隠球四郎「これは同情したりした訳じゃないぞ　ただ...俺とお前は思った以上に共に行く事になりそうだ」

クチート「...くちぃっ！」

―そうして、一人と一匹を乗せた車は颯爽と走り去り...何も無かったかのようにレースへと戻って行く...

――――――――――――――――――――――――――――

「全然目ヲ覚マサネエ...　オイ、シッカリシロ！　シッカリシテクレ...！！

「とりあえず、連れてきたけどー...もうダメかもね～♪　そうだったら、今度は私が主人公やろっかな～　ゲーチスにだってできるんだし」

「縁起デモネエコトイウンジャネエ！　...多分、大丈夫ダロ...多分」

（；＞×＜）「う、うーん...」

「イ、今喋ラナカッタカ！？　イ、生キテルゾ！！」

「あっ、そっかぁ！　まぁ...それはそれで良かったかな！　えへへ！」

（；＞×＜）「あっ...あれっ...？　こ、ここは...」

―フワンテが目を開けると...そこにはクワガノンとこいしの顔が見えた

（；・×・）「えっと...た、助かったの...フワか...？　それで...みんなは！？」

クワガノン「アァ、無事ダゼ　...少ナクトモ、俺ラガ見ツケタ奴ハ」

リーリエ「うっ...うぅん...　なんだか、小さい頃にいなくなったお父さんの夢を見ました...なんか、豆食べてました...」

城島「よく、わからん夢見とるが...　それじゃあ、いつも通りってことかぁ...」

グレイシア「あんな爆発に巻き込まれて...無事にいられたなんてさすがは私達...って感じよね　...って、アレ？　ココアたちは？」

クワガノン「ソレガ...姿ガ見エナクテナ」

こいし「もしかしたら、跡形も無く吹き飛んじゃったのかもね～　ドッカーン！　ってさ」

クワガノン「ダカラ、ソンナ縁起ノ悪イコトイウンジャネエヨ！　...多分、自力デ脱出シタカ...俺ラミタイナ奴ラニ助ケラレタカノドチラカダナ」

（；・×・）「うーん...本当にそうだといいんだフワけど...　ところで、あの爆発の後...どうやって私達を助けたのフワか？」

こいし「そうだね～...　目の前で急に大きな爆発が起きたのを見て...クワガノンさんがあなたたちに先に行かれちゃったこと思い出して...心配して急いで駆けつけたの！」

クワガノン「ソコデ、爆破サレタ残骸ト...ソノ下敷キニナッテ倒レテイルオ前達ヲ見カケテナ　急イデ二人デ>>906シテ助ケタッテワケダ」


（今日はここまでです　フワンテ、生還...！　うどん屋ゲチ、ならず！）

仙豆だ、食え

いよいよ次スレも近づいてきたな

>>907
（次は９スレ目...　安価ｓｓとしても、通常のｓｓやスレですらここまで続くことはないですよね...　次のスレタイは７スレ目以前のものに戻すのか、それともこのままで行くのか...少し考え中です　...sage固定解除されてるしなぁ）


クワガノン「急イデ持ッテタ仙豆ヲ食ワセテ助ケタッテワケダ」

（；・×・）「仙豆って食べるとお腹いっぱいになるしどんな傷でも回復するあの...」

こいし「デーン、ポコピー♪　デーデーデレーンデーデー♪　デー♪」

リーリエ「テーテケテーン♪　テッテレテーン♪　テッテ―♪」

城島「何故急に歌を...」

リーリエ「仙豆のテーマですよ！　えへ！！」

（；・×・）「...それ、どちらかというと仙豆くれる人のテーマじゃないフワか？　...それに実際、あの人そんな仙豆食べさせてないはずフワし」

グレイシア「と、いうかどうしてあんたらがそんなもん持ってるのよ...？」

クワガノン「...俺ニハワカンネエ　ダッテヨ、コイツガ持ッテタンダカラヨ」

こいし「私も何で持ってたのかよっくわかんな～い♪　まぁ、今のでちょうど最後だし...だから、どうして手に入れたとか関係ないよね？　だって、あらゆる物は失ったり手に入れたりを繰り返すんだしさ～」

城島「...まぁ、そうやけど」

グレイシア「それに、似たような回復手段は...うちにはリーリエがいるしね　死ななきゃ多分どうだってなるわよ」

リーリエ「まぁ、私のはきずぐすりを沢山使いますしポケモンさん以外は大変なことになりますけどね！　えへ！！」

城島「...仙豆、残ってるとよかったんやけどなぁ」

グレイシア「ところで、そんな仙豆なんて使うほどなんて...私達見つかったとき...相当な傷だったのね」

クワガノン「...マァ、アンナ爆発ニ巻キ込マレタンダカラナ　...ソリャ、トンデモネエ有様ダッタサ」

こいし「まぁあれは、あーるじゅうはちじーだったかな～♪　正直、ちょっと美味しそうに見えちゃった...」

（；・×・）「そんなヤバいレベルだったのフワか...　っていうかちょっと美味しそうってどういうことフワ！？」

こいし「ごめんごめん、冗談だよっ♪　まぁ、ちょっと酷い傷だったけど...ここまで綺麗に治ってくれて良かったね～」

リーリエ「それはいいんですが...そうなると、一緒にいないココアさんたちが心配です...　無事にいてくれるでしょうか...」

（；―×―）「...そういう心配する気持ちもあるんだフワけど...なんか、ココアさんたちなら全員無傷でいそうな気もして...安心しちゃってる感じもあるフワ」

城島「...あぁ、今までのあいつらのことを考えると...なぁ」

グレイシア「...私達が死ぬようなことに巻き込まれてもあいつらとリーリエだけ生き残ってそうよね　...普通の人間のはずなのに」

こいし「確かに...ココアお姉ちゃんって私と同じぐらい頑丈だからね...」

クワガノン「...マァ、安心デキルッテコトハイインジャナイカ？　...少シグライハ心配シタ方ガイイカモシレンガ」

（；・×・）「うん、一応心配は...しておくフワ　...ところで、ここ...どこフワ？」

こいし「ん～、ここはね～...　他の選手が走り回ってるところで治療とかするのも危ないから...　今みんなが多く走ってる廃墟街の中心をちょっと横に逸れた感じのとこ...かなぁ」

クワガノン「ココ...>>910モイチオウコースノ一部ダガ...走行ガ難シイ場所デ人通リモスクナイ...　故ニ他ノ選手モイナイカラ、ココデ治療サセテモラッタンダゼ」


（今日はここまでです　仙豆　税込 １０円ッ！！　ちゃんと噛めよ...）

風都

クワガノン「ココハ...風都　小サナ幸セモ大キナ不幸モ風ガ運ンデクル...ソンナ街ダ」

（；・×・）「...えっ？　...ちょっと待ってフワよ...私たちはトクシマシティからコウチシティまでのレースに参加していたはずフワ...　でも、ここ明らかに...そのどっちでもないフワし、まずシコク地方ですらないフワよね！？」

城島「確かに...明らかに雰囲気が違うで！！　...なんか、変なところ迷い込んどらんか...？」

クワガノン「...俺モドウシテココニ迷イ込ンジャッタノカハワカラン　...オ前ラヲ担ギナガラ、コイツノ案内ニ従ッテ人気ガナイトコロヲ探シテイタラ気ガ付ケバコンナトコロニイタ」

こいし「えへへっ、良い街でしょ？　風が気持ちいいし、景色も綺麗だし...　好きな人と一緒に住むなら、こんな街がいいなぁ...って感じだよね！」

リーリエ「そうですね...綺麗な街です！　あの大っきなタワーもかっこいいですし...素敵ですね！」

城島「あぁ、そうやなぁ...ってそんな場合やない！！　...僕ら、まだレースの途中なんやで！？　こんなところで油売っとる暇はないんや...」

こいし「そう言ってもさぁ、帰る方法なんて私にはわからないよ～♪　素敵な街だし　みんなでこのままここに住むってのもアリだと思うよ！　...まぁ、事件は多いし住んでる女の人は怖いらしいけどさぁ」

グレイシア「...割りとヤバい街じゃない？　ここ」

クワガノン「シカモ最近、T字路ノ魔女トカイウ妙ナ追イハギガ出ルッテ噂モ住民ノ間デアルラシイカラナ...　男ハ金ヲ女ハ衣服ヲアリッタケ奪ワレ...ソノ追イハギハドコカニ消エチマウ...ナンテ噂ガヨ」

（；・×・）「何それ怖い...っていうかここの治安...かなり悪くないフワか？」

城島「...うわぁ、長居したくねぇ」

こいし「そうは言われても...帰る方法なんてないんだよ？　だから、ここでみんなで仲良く...特にクワガノンさんと一緒に暮らしたいなっ♪」ﾍﾞｯﾀﾘ

クワガノン「...ハァ、コイツハドコニイッテモコマッタヤツダゼ　...シカシ、オレトシテモレースニ帰レネエノハ困ル...俺モ選手ダカラナ　...ドウニカ、帰ル手段ガアレバイインダガ」

こころ「こいしちゃん、クワガノンさん　...帰る方法、見つかったよ」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ

―こころは嬉しそうに...しかし、無表情でスキップしながらこちらに近づいてきた

こいし「...むぅ、見つからなきゃよかったのに」

クワガノン「ソンナコト言ウンジャネエヨ　...ソレデ、ドウスリャイインダ？」

こころ「...わたしも詳しいことはわからないけど　どうやら　この街に起きてる...幻想郷でいう"異変"の影響でシコク地方とここが繋がっちゃったみたいなの」

城島「なるほど...やから、シコク地方から遠いこんなところに出てもうたのか...」

こころ「それで...どうやら、この辺りにある>>913に 逆にこことあちらを繋げる門みたいのがあるみたいなの それを通れば帰れるかもって」

（＊・×・）「それなら...すぐに帰れそうフワね！！」


（今日はここまでです　また誰かが突然ドアを叩く　うどんの予感　welcome to shikoku city）

プリズムストーン風都店

（すみません、今日は更新できません...）

ええよ

（昨日出来なかった分の昼の部です）


こころ「それで...どうやら、この辺りにあるプリズムストーンに 逆にこことあちらを繋げる門みたいのがあるみたいなの それを通れば帰れるかもって」

城島「プリズムストーン？」

こいし「プリティーリズムやプリパラシリーズのグッズや...筐体が置いてあったり...関連ブランドの服や宝石まで売ってる公式ショップのこと！　いやぁ、こっちに来て結構面白いって思ってやってたけど...なかなか最近そのお店見なかったんだよね～　みんなも一緒にやってく～？」

クワガノン「イヤ、ソンナコトヲシテル暇ハネエダロ　...俺モフワンテタチモトットトレースニ戻ラネエト...」

こいし「え～、せっかく風都に見つけたのに～...　まぁ、クワガノンさんの言う事なら仕方ないかっ！」

クワガノン「シカシ...ココロ、オマエドコデソンナ情報知ッタンダ？　オ前一人デ...ソコマデ調ベラレルッテワケジャネエダロ」

こころ「...なんとなく、半熟な雰囲気の　帽子を被った若い男の人に聞いたら教えてくれたの　なんだか、ドーパントとか、メモリとか　専門用語が多くて話はよくわからなかったけど　この街の異変を追ってる人みたいだった」

クワガノン「ヘエ、ソンナ奴ガ...コノ街モ捨テタモンジャネエ...イヤ、ムシロ良イ街カモシレネエナ　コノ街ノ異変ヲ解決シヨウッテコトハソレダケコノ街ヲ愛シテルッテ事ダシヨ」

こころ「...でも　なんか...話してる時...すごくじろじろ見られたの　特に顔を」

こいし「あ～...こころちゃんも綺麗だからね～...そういう人に狙われちゃったりするのかもね」

こころ「...でも、別に何も手は出されてないし　むしろいい人だったよ　...なんか、話してる間ずっとそわそわしてたり　...なんだか私の依頼を聞いて張り切ったりしてたけど」

グレイシア「...あぁ、うん...まぁ、そういう人もいるわよね」

（；―×―）「気持ちはわからなくもないフワね...　それにしてもドーパントにメモリ...フワか」

（―×―）（霧彦さんが...前にそんなことを言ってたフワね　...綺麗な風が吹く街...まさに、この街が...そうみたいフワね　...長居できないのは寂しいフワけど...少しだけ、あなたが愛したこの街を...感じていたいフワ）

リーリエ「...フワンテさん？　何佇んでるんですか？」

城島「もう、クワガノンたち先に行ってもうたで！　追いかけんと...レースに戻れんで！！」

（；・×・）「えっ...！？　もう行っちゃったのフワか！？」

グレイシア「ほらほら、早く行かないと...あいつらどんどん離れてってるわよ」

（；・×・）「ま、待ってフワ－！！　置いて行かないでフワ－！！」

―フワンテたちは急いでクワガノンたちを追いかける...

―その一方で、近くの路地にてこころが帰る方法を尋ねた若い男が機械化した虫のような造形の携帯電話で誰かと話していた

帽子の男「今回もお前の検索が役に立ったぜ、ありがとな　...それと、無事にあの子とその友達が元の場所に帰れるといいんだがな...」

電話先の男『いつも君は誰にでも優しいね　そういう君のハーフボイルドなところは僕は大好きさ　...ところで、今回彼女を助けるのに随分必死になってたのは...彼女が綺麗な女の子だったからじゃないかな』

帽子の男「ば、馬鹿言うんじゃねえ！　...俺はただ、この街で泣く人間は一人もいてほしくない...そう思って助けただけだぜ」

電話先の男『嘘をついても、君の嘘は僕にはすぐにお見通しだよ　今、君の顔は見えないけど...きっと、彼女と出会ったとき鼻の下が伸びていただろうね　...しかし、僕としては彼女のことよりも...元の世界に変えるための検索ワードが興味を惹いたね』

帽子の男「そ、そんなわけ...　って...あぁ？　今回の検索ワード...か、うどんのこととかか？　あの子、スティールうどんランとかいう妙な大会のことを言ってたしな　たこ焼きの次はうどんに興味を持っちまったか...」

電話先の男『いや、違うよ　..."プリパラ"さ！　プリパラという場所では様々なブランドによる組み合わせが無数にあるファッションに...華麗だったり可憐だったりする歌やダンス...それらを極めてトップアイドルを目指そうと多くの者が集っている...どれも僕には興味深い！ゾクゾクするよ！』

帽子の男「あーあぁ...わかったぜ、わかったぜ...好きなだけ検索しといてくれよ　...はぁ、こうなるとしばらくはこのことにしか興味が無くなるからよ...」

電話先の男『悪いね...でも、ゾクゾクが止まらないんだ！　あぁ、僕もプリパラに行ってみたい...！』

帽子の男「...はぁ、電話切るぜ　...仕方ねえな、あいつが興味を失うまで検索はできねえ　しばらく、Ｔ字路の魔女については一人で調べるとするか」

―男はそう呟くと優しくも、悲しい風の吹く街の中へと消えて行く...

――――――――――――――――――――――――――

―プリズムストーン風都店にて

（；＞×＜）「ハァ、ハァ...やっと追いついたフワ...」

クワガノン「ワリィナ、イツモミタイニ高速デ飛ンデッチマッタカラヨ」

こいし「...でも、その割りにクワガノンさんのすばやさって低いよねー　種族値４３だっけー？」

クワガノン「...」

城島「そういうこと言ってやんなや...　事実やけど可哀想やないか」

クワガノン「...マァイイ、店入ンゾ」

こいし「は～い、と...　うんうん、やっぱりここ好きだなぁ　最近外の世界でもみないし...幻想郷にはまずないけど...　プリズムストーンにまた行けて良かった！　...プリパラやるか、プリパラに行くか...どうしようかなぁ」

クワガノン「ダカラ、ソンナコトシテル暇ハネエンダッテ　...ト、イウカサッキカラ周リノ目線ガ痛クナイカ？」

城島「...多分やけど、僕やあんたみたいなちょっとゴツかったりするような人は...ここやと悪目立ちするんやろうなぁ」

グレイシア「それに、この街じゃそれほどポケモンは知られてないみたいだし...妙な目で見られるのも仕方ないわよね」

（；―×―）「...そういうグレイシアさんは走ってる最中何度も街の人に可愛いってなんども撫でられたりしてたフワけどね」

グレイシア「正直、すっげぇ嬉しい」

クワガノン「...ナンカ、色々ショックダナ」

リーリエ「大丈夫ですよ！　クワガノンさんだってかっこいいですし...強いですから活躍出来たり求められたりする場所がいっぱいあるはずですよ！」

クワガノン「...ダヨナ！少シ元気出タゼ！　ヨーシ、ソレジャアソノ活躍デキソウナトコロ...レースニ戻ルトシヨウジャネエカ！」

こいし「そーだね！　プリズムストーンにいられないのは寂しいけど...まぁ、クワガノンさんといればどこでも楽しいしいっか！」

リーリエ「それじゃあ、みなさん...あのゲートに飛び込みますよ！」

―そういうリーリエが指したのは故障したプリパラの筐体の画面に空いた...時空の裂け目のようなものであった

城島「...あれ、ほんまに帰れるんかなぁ　...プリパラとか行くんちゃうの？」

こころ「大丈夫...なはず　あの帽子の人がそう言ってたから」

（・×・）「まぁ、一先ず...入ってみるフワか」

―そういうとフワンテたちは裂け目の中に飛び込む...

―視界が歪み...奇妙な音を耳にしたと思うと...気が付けばフワンテたちはさっきまでの可愛らしくきらびやかな光景とはかけ離れた砂塵が舞い散り、落書きだらけの廃墟が立ち並ぶ街に立っていた

グレイシア「戻って来れた...のかしらね」

リーリエ「そうみたい...ですけど、ここ...どこら辺でしょうか...」

こいし「ん～わっかんない☆」

城島「とりあえず、今他の選手はどの辺におるのか...それがわからんとなぁ...　遅れた分追いつかんと...」

クワガノン「アァ、コンナ妙ナトコロニツイテ...ソレモヨクワカラネエ街ニモ行ッチマッタンダ　ソリャア、他ノ選手ニ追イ抜カレテ...ン、待テヨ...」

（；・×・）「どうしたのフワか？」

クワガノン「俺ノ記憶ガ正シケレバ...ココカラ一気ニ廃墟街ヲ抜ケテ山ノ方ニ向カエル...ソンナ近道ガアルハズダ」

リーリエ「ち、近道！？　そんなのがあるんですか！？」

クワガノン「アァ、コノ近クニアル>>920ヲ通レバ...モシカシタラ大幅ナ近道ニナルカモシレネエ　サスガニ他ノ選手モ山ノ方ニマデハ行ッテネエハズ...ムシロ通レバ１位ニナレルカモシレネエゾ」


（昼の部はここまでです　Wを探せ　UDONも探せ）

土管大砲

クワガノン「アァ、コノ近クニアル土管大砲ニ入レバ山ノ直前マデブッ飛ンデイケル...ソウシタラ、確実ニ先頭ハ俺タチノモンダゼ」

リーリエ「ブッ飛んでいけば...邪魔もされずに一位になれますね！　これで遅れを取り戻せますよ！えへ！！」

城島「それはええんやけど...なんでんなもんがここに...」

クワガノン「トアル配管工ガ冒険ヲ終エタ後...実ハソノ旅シタ道デ使ワレテイタ物ガ撤去サレテ民間ニ払イ下ゲラレテンダヨ　ンデ、移動用兼観光用ニコノ辺リニ住ンデタ人ガ買ッタラシインダ」

（；・×・）「あれって終わった後売られてたのフワか...」

グレイシア「レンガブロックとかも払い下げされてるのかしらね　まぁ、例のあいつが使ってたもんなら多分大丈夫でしょ」

クワガノン「...マァ、街ガコンナ有様ダカラ、管理者モイネエシ ドウナッテルカハワカンネエガヨ」

リーリエ「でも、ほら！　ここから見た限りでは形とかは大分保ってるみたいですし...たぶんちゃんと飛べますよ！　だから、さっそくアレに向かって...」

？？？「いいや、アレで先に飛ぶのは俺だぜ！　俺があれを先に見つけたんだ！！」

クワガノン「ダ、誰ダ！！」

>>923「俺は>>923、お前らと同じスティールうどんランの選手ッ！！　このショートカットは俺が見つけたんだ...　お前らより先に乗って俺が１位になってやるぜ！！」


（今日はここまでです　ヤッフー！！　クラッカー！！　ヤッパ―！　エビ食おーーーッ！！）

シャア

ニケ（グルグル）

ニケ「俺はニケ！　ここのショートカットは俺が先に見つけたんだ！　俺が先に使うべきじゃないか！？　...ってあれ、あんたらどこかで見たことあるような...」

（；・×・）「確か...えぇっと...あれは...」

―フワンテたち...そしてニケはコウチ市場での一件を思い出す...

ニケ「...あっ！！　お、お前らは...あの時の！！」

グレイシア「あぁ、あの時の審判役...　まぁ、あの直後にあった連中が濃すぎて忘れかけてたけど...色々あったわよね、あんたらも」

ニケ「色々あった...じゃない！　あの一件のこと...今でも俺は覚えてるんだぞ！　お前達のうどんバトルで審判役に選ばれて...激辛うどんを食べちゃったせいで俺もククリもウニョラーになって大暴れしちゃったんだぞ！！」

（；・×・）「そんなこともあったフワね...　えぇっと、その件はごめんなさいフワ...」

グレイシア「...でも、あの時ってククリはともかくあんたは自分も食べたくなったとかいって審判役やったし...そこは自己責任なんじゃないの？」

ニケ「...」

城島「あ、黙ったで」

ニケ「で、でも！！　あのうどんのせいでククリはあれからずっとウニョラー状態で元に戻る気配がないし...それで俺はお前達に対してずっと怒ってたんだよ！」

リーリエ「えっ！？　そ、そんな事になってたんですか！？」

ニケ「そうだ！　ほら、この通り...ずっと元に戻らないんだ！」

ククリ「ウニョラー！！　トッピロッキー！！」

グレイシア「あぁ、これは...重傷ね　...って、待って　あんた...なんでその子に跨がってるの」

ニケ「なんでって...スティールうどんランの...乗り物としてククリに乗ってるんだよ　この状態になると...動きも速くなるし」

（；―×―）「...それっていいのフワかな」

ククリ「ウニョラー！！」

ニケ「俺は、この大会のルートに生えているというずっと続いてるウニョラーを治せる薬草を見つけるのと...あとついでに総合１位になって賞金でウハウハになりたいから大会に参加したんだ！　これも、全てはお前らのせい...！！」

城島「...正直、参加した理由後者やないのか？」

ニケ「...くっ」

グレイシア「...図星のようね」

ニケ「と、とと...ともかく！　お前らには色々募る思いがあるんだ！　この件もそうだし...」

ニケ「...あの時、ククリがせっかくs○ｘしたくなるうどんを食べたのにすぐに食欲に変えられてそういう姿見れなかったし...そこの金髪の子のおっぱいも驚いてそんなじっくり見れなかったし...見たかったのに」ﾎﾞｿｯ

（；―×―）「...あぁ、うん」

グレイシア「...なるほどねぇ」

ニケ「えーと...げふんげふん...と、ともかく！　この土管大砲は俺のものだ！　先に行かせて貰うよ！　ククリ！　>>926して土管大砲まで急げ！」

ククリ「キロキロ―――――ッ！！」

リーリエ「フワンテさん、このままじゃ追い抜かれちゃいますよ！！」

クワガノン「飛ンデ行ケリャオソラク、遅レタ時間ヲ取リ返スコトハデキソウダガ...ドウセナラ１位ニナラネエトナ...急イデ追イカケヨウゼ！！」

（｀・×・）「よし、それならみんなで>>927して追いかけるフワよ！！」


（今日はここまでです　ウニョラー！！）

大河ドラマに出演

ボーグ魔法

いっけー！トムキャットブルーヘラクロス！！

ニケ「この土管大砲は俺のものだ！　先に行かせて貰う！　ククリ！　土管大砲まで急...って...あれ？」

ククリ「キロキ...とぅぅぅぅるるるるるん　とぅるるるるるるるん」

ニケ「ど、どうしたんだククリ...！？　えっ、えっと...電話の...真似？　それにその頭に乗ってるのは...？　えっと...これが受話器...なのか？　ひ、一先ず出てみるか！！」

ククリ「ガチャッ」

『ニケさんとククリさんですよね？　突然ですが、今日はあなた方に大河ドラマのオファーが来ていらっしゃるのですが...』

ニケ「...！？　えっ...い、いきなり何！？」

『あなたたちで無いとできない役なんですよ！　それで、その役というのが...志士マニアの父に無理矢理倒幕の旅に旅立たされた少年と...その旅路のサポートを行う巫女の少女という役で...』

ニケ「...なんか、どこかで聞いた話だなぁ...でも...うぅん...　大河ドラマとなればお金とかも貰えるし...もしかしたら、多少モテたりとか...いやいや、でもそんなことやったら大会に...うーん...」

（；・×・）「...なんか、急に悩み出したフワけど」

リーリエ「作戦...大成功です！！　私の手作りカブトボーグ...トムキャットグリーンズイウンのボーグ魔法...タイガードラマニシュツーエェンで大河ドラマに出演が決まったと思わせたんです！！」

城島「何それ！？　...っつぅか昆虫型やないやんけそれ！！　ホンマにそれカブトボーグなん...？」

リーリエ「何行ってるんですか！　前にこうやって立派な角があるじゃないですか！！」

グレイシア「...それ、プロペラじゃなくて？　...っていうか、さっき急にそれを手に叫んでたと思ったら...そういうことだったのね　それにしても、何かを触媒にして技名とか叫んで能力を発動って...何かに似てるような」

（　・×・）「ヤクゼンに...少し似てるフワね」

リーリエ「もしかしたら、ボーグ魔法と原理は一緒なのかもしれませんよ！　このままあの二人はオファーを受けるか受けないかで悩んでいるでしょうし...その隙に土管大砲に乗っちゃいましょう！！」

グレイシア「まぁ、それなら遠慮無く先に行かせてもらって...」

ニケ「...！！　危ない、騙されるところだった！！　なんだかわからないけど...魔法で大河ドラマに出演が決まった幻覚を見せられていたんだな！！　その手には乗らないぞ！！　ククリ！！　急いで大砲に入ろう！！」

ククリ「ウニョラー！！　キロキロ－！！　トッピロキ―――――！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

城島「うわっ！！　は、早え！！」

クワガノン「ナンテ速サダ...全力ノ俺デモ追イツケネエ！！」

グレイシア「あれが理性とかを完全に取っ払った人間の姿...あのパワーとスピード、完全に人間とは思えないレベルね」

リーリエ「そうですね...なんだか、恐ろしいです...！！」

グレイシア「...あんたと、あんたの姉(仮)の耐久力も人間離れしてる気がするけどね」

こころ「...あそこまで速いと　もう追いつけないかも　ほら、もう...大砲についちゃった」

ククリ「ウニョウニョラ－！！　キロキロ～～～～～！！」

ニケ「よし、ありがとうククリ！！　ここまですぐに来られたぞ！！　あとはこの土管大砲に乗れば...はっ！！」

ククリ「...ウニョ？」

ニケ「も、もしやこの大砲...起動させるのに>>932が必要なのか！？　ど、どっかにあったかな...」


（今日はここまでです　実は全話見たチャー研や一部場面だけ見たダイコーやビーストウォーズと違ってキチアニメの中でカブトボーグだけ未視聴なんですよね...　なんか、割りとこのｓｓとノリが近いような気もしますし...今度見てみようかな）

ジェミニィ

大砲の鍵とパスワード

ニケ「こ、これは...ま、まさか！？」

ククリ「ウニョ？」

（；・×・）「ど、どうしたのフワか？」

ニケ「...鍵穴と数字を入力するところがある...鍵とその数字がわからなくちゃ...飛べないじゃないか！！」

ククリ「キロキロ－！　セキュリティ～！！」

リーリエ「と、言うことは...もしかして急いで向かったとしても...」

ニケ「その二つがないからまったく急いだ意味がない！！　...それに、このままじゃ先に行けない...わざわざショートカットのためにここまで来たのに...」

クワガノン「...マズイゾ、コノママジャココニイル全員ガ先ニ行ケネエゾ　...ココカラ元ノルートニ戻ッタラ相当ナ時間ガカカル...ソウナルト最下位モアリウル」

グレイシア「また最下位！？　...さすがに二回連続最下位は...アウトよね」

城島「...下手したら失格なるで...それ」

ニケ「お、俺達はまだセーフだけど...このままじゃヤバい...」

ククリ「ウニョ～...」

ニケ「...ククリのためにも...さっきあんなこと言っておいてこんなこと言うのもなんだが...頼む！一緒に鍵とパスワードを見つけてくれないか！？　...もう俺が先なんて言わない！　一緒に飛ぶからさ！！」

（；―×―）「そこまで言われたら...一緒に探さないわけにはいかないフワね」

ニケ「...やったぁ！！　それじゃあ、みんなで手分けしてこの辺りを探そう！　きっとこの辺りに鍵とパスワードがあるはずだ！」

ククリ「トッピロキー！！」

城島「ここいらにある廃墟の中とかにあるんかなぁ...　払い下げしたものを誰かが買ったって話やし...」

クワガノン「...早ク見ツケナイト取リ返シノツカナイコトニナルゾ　ミンナ注意シテ探セ！　俺モ探スカラ！」

グレイシア「そう言っても簡単に見つかるわけ...って...あら？　あれは...鍵？」

リーリエ「そう...ですね！　みなさん、>>934の中に鍵が置いてありました！」

ニケ「こっちはパスワードのような文字が書かれた紙を見つけたぞ！　きっと、パスワードは>>935だ！！」


（今日はここまでです　セキュリティがしっかりした土管）

鍵がかかった箱

114514F1919T810O364364H

（すみません、今日は更新できません...）

午前3時頃にニケクク回見返してみた
ククリだけウニョラー状態放ったらかしになってて草
リーリエの脱衣は覚えてたけどs◯xしたくなるヤクゼンはすっかり忘れてたなぁ

リーリエ「そう...ですね！　みなさん、この箱の中に鍵が入ってますよ！！　見つけちゃいました！えへ！！」

―そう言うと、リーリエは蓋に補強されたガラス窓のようなものが取り付けられ、厳重に鍵の掛けられた箱のようなものを持ってきた...

城島「鍵が入っとるのはわかる...窓から見えるからなぁ...」

クワガノン「形モ鍵穴ト一致シテイル...ダガ...」

（；―×―）「鍵を手に入れるのにまた別の鍵が必要になってるフワ...」

リーリエ「...うーん、よく考えたらこれだとせっかく手に入れても鍵を手に入れるのは難しいですね...」

グレイシア「それなら、私に任せて　氷で作ったピックでピッキングしてやるわ」

（；・×・）「...そう言って、前もピッキングしようとして結局できずに鍵壊してなかったフワか？」

グレイシア「...えーと...　ぜ、前回のは複雑な鍵だったからよ　今回はなんとかなるわ！　...たぶん」

城島「...おう」

グレイシア「ふふん、こんな鍵昔私が開けてきた鍵に比べたらちょちょいのちょいで開けれちゃうわ」

―そう言うとグレイシアはピッキング作業に取りかかるが...

グレイシア「...えーと、あれ？　...つ、次こそは...あれれ？」ﾍﾟｷｯ　ﾍﾟｷﾍﾟｷｯ

城島「あぁ、今回もダメそうやなぁ...」

グレイシア「うぅっ...畜生...こんなちっぽけな鍵一つ...私に開けられないことは...」

ククリ「ウニョラ―――――――ッ！！」ｼﾞｬｷﾝｯ!!

―グレイシアが鍵開けに苦戦していると突如ククリが鍵に向かって手刀を振り下ろす！！

―こうかはばつぐんだ！　鍵のかかった箱は見事蓋が崩壊し開いてしまった！！

城島「す、すげぇ...」

（；゜×゜）「人...間...？」

ニケ「ん...？　鍵開けが必要か？　なら、俺の手で...ってククリ！？　う、ウニョラーになってる時は力が強いのは知ってたけど...ここまでだなんて...」

ククリ「キロキロ～～！！　トッピッロッキ～～～！！」

グレイシア「...そうよね　...鍵開けなんかいちいちやるより...ブッ壊した方が楽よね　...もう私、二度と鍵開けなんてやらない...今度こそ絶対にやらないわ」

ククリ「えっと...なんかククリが開けちゃってくれたみたいだけど...　俺もちょうどパスワードっぽい文字が書かれた紙を見つけたぜ！！」

リーリエ「そうなんですか！？　それなら、そのパスワードを入力すれば...土管大砲が使えるかもしれません！！　ちょっとそれ見せてください！！」

―リーリエはククリに紙を見せて貰う...

『114514F1919T810O364364H』

リーリエ「...？」

（；―×―）「...うわぁ、文字数多いフワ」

城島「...すごい面倒臭いパスワードやなぁ　...セキュリティ的にはええのかもしれんけど」

グレイシア「まぁ、それでも千夜のﾍｲｾｲｼﾞｭｳｻﾝﾈﾝｸｶﾞﾂｼﾞｭｳｲﾁﾆﾁﾉｲｯｼｭﾁﾎｳﾆｵｲﾃﾊｯｾｲｼﾀ...みたいな奴よりはましだけど」

こいし「あ～、それパスワードになってたら大変だったよね～　まぁ、自分の名前になっちゃったりしても大変だけどねー」

クワガノン「寿限無ミタイニナルナ...マァ、ソンナコトハトモカククソ長カロウガナンダロウガ打チ込マナイ限リハ先ニ進メナイ...ヤルシカナイナ」

リーリエ「...やるしかないですよね！　入力は私に任せてください！！　えーと...いち、いち...よん...ご...いち...」

ニケ「...大文字小文字の区別がないだけいいけど...これ、相当面倒臭いなぁ」

グレイシア「何回か失敗したらロックされるとかないわよね...　なんだか、不安なんだけど...」

リーリエ「まぁ、紙見ながらやってるんでそう間違えることはないはずですよ！！　...あれっ？」ﾌﾞﾌﾞｰｯ!!

グレイシア「...って言ったらもうやってるわ」

城島「大丈夫...なんよな？」

リーリエ「大丈夫、大丈夫ですよ！　なんとかなりますって！！　...あっ！！」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｰｯ!!

ククリ「...心配だなぁ」

（；―×―）「...リーリエちゃんに任せて...正直大丈夫な気がしないフワ」


パスワードは無事入力できた？ →>>940

失敗

その方面に精通するヤツには見慣れた数字が並んでるから打ちやすそうに見えるけど途中に英字が挿入されてるから結構害悪やんな

―数分後...

リーリエ「えーと、はち...いち...ぜろ...ぜろ...？　キャー――――ッ！！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｨｯ!!

グレイシア「また間違えて電気流されてる...」

クワガノン「三回以上間違エルト間違エル度ニ電気ヲ流サレル仕組ミダッタトハナ...シカシ...アンダケ電気ヲ流サレテイルノニ...」

リーリエ「うぅっ...間違えちゃいました...　次！　次こそはなんとかやってやりますよ！！」

ニケ「...あいつ、別にウニョラー状態とかじゃないんだよな？　あんな電気何度も流されてピンピンしてるって...」

（；・×・）「うちのリーリエちゃんは元気と丈夫さが取り柄なんだフワ...うん」

ニケ「そうとは言っても、限度があるだろ...　はぁ、このままじゃなかなか土管大砲で...」

『ピピッ、規定回数以上の入力が行われました　入力パネルをロックします』

リーリエ「えっ！？　えぇっ―！？　ヴェ、ヴェアアアアア！？　ちょっ...ロロロ...ロック...！！」

（；゜×゜）「オワタ」

クワガノン「こ、これじゃ進めねえ...どうすんだよ、おい...」

グレイシア「...第一、なんであなたにやらせてたんだか」

リーリエ「うぅっ...こういうの一度やってみたかったんです...ごめんなさい...」

ニケ「もうダメだぁ...このまま戻っても先頭に追いつけない...あぁ...賞金でウハウハの夢がぁ...」

ククリ「ウニョッキロピロキ～...」

城島「ククリちゃんも落ち込んどるみたいやなぁ...」

『ピピッ、認証コードが音声入力されました　大砲のロックを解除します』

ニケ「...えっ？」

城島「これってどういう...？」

星の夢「ドウヤラ・入力パネルノ方ハ侵入者防止ノタメノダミーダッタヨウデ・・音声入力デ認証コード「ウニョッキロピロキー」ヲ入力スルノガ正解ダッタヨウデス　マァ・ワタシはコンピュータニハッキングシテスデに知ッテイマシタガ」

城島「そ、そんなことある！？　...っていうかお前知ってたのになんで言わなかったんや！？」

星の夢「・・・最近・特別編ノ持チキャラガ安価デ登場シタダケノ新キャラノクセニワタシト被ルヨウナ喋リ方シテル野郎ガイタノデ・・腹ガ立チマシテネ」

クワガノン「...喋リ方被ッテスマナカッタナ」

星の夢「ソレニワタシニソンナコトヲ教エテト頼マレテイナイノデ」

城島「くぅっ...いつもいつもお前は...！！」

グレイシア「まぁ、そいつがそんなノリなのはいつものことだし...これで土管大砲が使えるからいいじゃないの」

リーリエ「まぁ、そうですけど...うぅっ...　さっきのはごめんなさい...たとえダミーでもなんども間違えちゃうなんて...」

（　・×・）「そんなに落ち込まなくていいフワよ...　次からは気を付ければいいだけフワから！」

リーリエ「はい、そうします...」ｼｮﾝﾎﾞﾘｰﾘｴ

ニケ「しかし...これで先に進めるわけだな　まずは先頭を維持したまま山で薬草を見つけてククリをもとにもどして...それから一緒に行動してたジュジュと合流して...」

（；・×・）「えっ、ジュジュちゃんと...一緒にいたのフワか！？」

ニケ「...ん？　ジュジュのこと知ってるのか？　まぁ、あいつとは一緒にククリを治すため...あとついでに賞金を貰うために大会に参加したんだけど...いつの間にかはぐれちゃってて...」

城島「そんなことがあったんやなぁ...　っていうか...さっきまでそのジュジュってやつと一緒におったんやで」

ニケ「えぇっ！？　あいつといたのか！？　じゃあ...今どこにいるのかわかるか！？」

リーリエ「それが...ここまでくる過程で...色々あってまたはぐれちゃいまして...今はきっとココアさんって人といるはずですけど...」

（；・×・）「そういえば、ココアさんたち...無事なんだフワろうか...　なんだか、心配...フワね...」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

―一方その頃...

「大丈夫っスかねぇ...これ...」

「信じるしかないふりゃ...私達を助けてくれた....ココアさんたちがこんなところでやられるわけないふりゃよ！！」

ココア「...ヴェアッ！？　あ、あれここどこ！？　天国！？」ﾑｸｯ

ガブリアス「起き上がるの早ッ！！」

ココア「えっ、えっと...みんなは！？」

フライゴン「大丈夫、無事ふりゃよ！　...ちょっと少ないふりゃけど」

リゼ「うぐっ...なんとか...無事でいられたか...」

千夜「インナースーツだけだけど...生きて怪我も無くて良かったぁ...」

シャロ？「わ、私プラ...いや、なんでもない...（あ、危ない...自分がプラズマ団のスパイなのに攻撃に巻き込まれたって言いそうになっちゃった！！　もう、どうしていつも私はこうなのよ―！！）」

ジュジュ「なんとか、大丈夫...エーフィも無事...みたい」

エーフィ「フィ...」

ココア「みんなが無事なのはいいけど...リーリエちゃんや...フワンテさんたちは！？」

ガブリアス「...それが...見つからなかったっス...」

フライゴン「死体がなかったふりゃから生きてると思うんだふりゃけど...」

ココア「う～ん...それはお姉ちゃんとして、友達として心配だなぁ...早く合流したいな...　ところで、フライゴンちゃんとガブリアスくん...2人で私達を助けてくれたの？」

フライゴン「いや、私たちだけじゃないふりゃ」

ガブリアス「俺らだけだとキツいっスから...ちょっと協力してもらって...」

>>945「...おや、もう目覚めたかな　初めまして、私は>>945　君たちをこの2人と共に助け出し...安全なこの場所...>>946まで避難させたんだ」


（今日はここまでです　昔から読んでくださってる読者様がいると聞くとすごい嬉しいですね...！ そういう方のためにも懐かしいネタや...あの時のあのシーンが伏線だったのか！　という感じで楽しませたいです　...ウニョラー！！　トッピロキー！！）

マクギリス

魔王の寝床

マクギリス「...ほう、もう目覚めたか　初めまして、私の名はマクギリス　君たちをこの2人と共に助け出し...安全なこの場所まで避難させた」

ココア「マクギリス...さん？　みんなのこと、助けてくれてありがとう！　...それで、ここどこ？」

マクギリス「魔王の寝床だ」

ココア「...えっ？」

魔王「グォォォォォ...グォォォォォォォォッ！！　...Ｚｚｚ」ｲﾋﾞｷ

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！？」

リゼ「全然安全じゃないじゃないか！！　どうして、こんな所に...」

フライゴン「わ、私も知らないふりゃ...こんな所だなんて知らなかったふりゃし...この人がココに連れてきたんだふりゃ...」

ガブリアス「こ、この魔王っぽいの...起こしたらヤバそうっス...デカいし...いかにも強そうっス...」

マクギリス「いいや、大丈夫だ　何故ならこの魔王は>>948だからな」


（今日はここまでです　オルフェンズは団長が死ぬことしかわからないという...ｷﾎﾞｳﾉﾊﾅｰ）

最高最善

ぶっちゃけ世はコロナショックというよりコロナバブルの気がする
過労を全然感じなくなったし自由時間も大幅に増えた
DVD視聴等、やりたい事という長期間放ったらかしになってた借金の山を崩すチャンスや～！

ウールー「最高西前の魔王だって？」

マクギリス「いいや、大丈夫だ　何故ならこの魔王は最高最善だからな」

シャロ？「最高最善！？　こんなデカブツのどこが最高最善なのよ！？」

ジュジュ「シャロの言う通り...もの凄く強い魔王のような力を感じる　でも、なんだか...どこか妙な...」

魔王？「おぉ、これが...」

リゼ「...！？　魔王...の中？から声が聞こえるぞ！　みんな、警戒を怠るな...！！」

魔王？「すごい！　こんな広くて...かっこいいんだ！　俺の寝床って！　ベッドはふかふかだし...外見だってすごい王様らしくてかっこいい！！」

魔王？2「そうでしょう、我が魔王...この寝床は我が魔王のため、かつてとある戦士に倒されたある組織の大幹部を再現して作った巨大ロボットとその内部に作らせた豪勢な寝室となります　名前も"キング"ダークと時の王である我が魔王に相応しいものでしょう...」

ココア「...巨大ロボ？　内部に作らせた寝室？」

千夜「...巨大ロボ！！」ｷﾗｷﾗ

魔王?「あれ、なんだか外から声聞こえない？」

魔王?2「そうですね...我が魔王、ここには私と我が魔王以外の者はいないはずですが...迷い込んだのでしょうか　...どれ、我が魔王の寝床に忍び込む不届き者の顔を見て差し上げましょうか」ｳｨｰﾝ

シャロ？「えっ？　何？この機械音！？　な、何なのよさっきからこのロボは...！？」

―シャロ達が驚き慌てふためいていると、巨大な魔王?の胸元が開き...内部からどこかで見覚えのある二人の男が出てくる

ソウゴ「...あれ？　この人達...どこかで...あっ！　関ヶ原で見かけた人たちだ！」

ウォズ「どうやら、その通りですね...無事に現代に帰れたようです　しかし、なんでしょうかあの格好は...まだ全員ビキニの素晴らしさを理解していないようです...　あの健康的な肌の露出...実に健全なエロスを感じさせる、まさに王に仕える娘に相応しい衣装であるというのに...嘆かわしいことですよ、我が魔王」

リゼ「...お前、まだそれ言ってたのか」

ウォズ「ビキニの素晴らしさをまだ理解していない方が驚きですよ...　未来では女性の格式の高い礼服...つまり、我が魔王の前に立つに相応しい女性の身につける正しい衣装ともなっているのですよ　それなのに、この時代の民はまだその素晴らしさを理解していない...これでは全く祝えませんよ」

シャロ？「...まったく何言ってるかわからないんだけど」

ソウゴ「...ごめん、俺もウォズの言ってること...まったく理解出来ないや　...っていうか俺、ビキニよりもむしろスク水や競泳水着の方が好きなんだよね　今の俺だったら女性の礼服はそれにするよ」

ウォズ「そ、そんな...我が魔王にまで...否定されるとは...　それも、スク水や競泳水着など...露出の殆どない下等な水着を...しかし、それもまた我が魔王の選択...ならば祝うしかない！　祝え！！　我が魔王が競泳水着を礼服に指定したこの瞬間を！！」

リゼ「...訳が分からん」

ソウゴ「まぁ、それはいいんだけど...どうして君たちがここに？」

ココア「なんか、敵の襲撃を受けて気が付いたらここにいたの！　この人がここに避難させてくれたみたいだけど...」

マクギリス「...最高最善の魔王がいると聞いて...ここにいれば敵もわざわざ狙おうとしないだろうと思って連れてきたが...正体がこんな変わり者二人だったとは」

ソウゴ「...？　変わり者...？」

リゼ「...お前、自分が変わり者だって分からないのか」

ソウゴ「うん、だって俺変わり者じゃないよ！　だって俺...将来王様になるからさ！」

ジュジュ「それだよ」

ウォズ「しかし、王様たるものただの民とは違う一点がなければ民を導くことはできません...そう、変わり者であるからこそ偉大なる王となれるのです！　つまり...祝え！　変わり者であり、最高最善の魔王として相応しい我が魔王を！！」

マクギリス「...ふぅ」

ココア「なんか、あの人呆れちゃってるんだけど...　えーと...ともかく、これで私達が来た理由はわかったよね...それで、そっちはなんでここに...元の時代に帰ったんじゃなかったっけ？」

ソウゴ「それが...ウォズが言うに、強い"時空の歪み"が発生して...あの後帰ろうとしても帰れなかったんだ」

ココア「時空の歪み？」

ウォズ「私や我が魔王、ゲイツくんの乗っているタイムマジーンは過去へ未来へ時空を越えて移動することができる乗り物...しかし、あの後現代に現れてしまった武将を元の時代に連れ戻し、それから帰ろうとしたところ...突如、奇妙な歪みに巻き込まれ...　元の時代に帰ることが出来なくなってしまったのです」

ソウゴ「なんだか、目的地と全く違う変なところについちゃったり...元の場所に戻されたりして...　時空転移があれから一切出来なくなっちゃったんだ　過去にも未来にもいけないし...なんだか、この時空に閉じ込められちゃったみたいだ」

リゼ「目的地と違う変なところ...前に現世とあの世の狭間の世界に流れ着いたのもそれが理由...か？」

ウォズ「なるほど、そんなことが...つまりはその時から少しずつ異常が現れていたと...　この地方...いや、この世界で"何かが起きている"のかもしれませんね」

ココア「うぅん...何かが起きている...かぁ　思い当たることはあるような...ないような...」

ソウゴ「俺も王様として民の危機は見過ごせないけど...原因がわかってないし...　ツクヨミやゲイツとも歪みのせいではぐれちゃって...」

ウォズ「我々の時空転移ができないだけで未来から物質を送ることは可能なようですがね　...このキングダークも我が魔王のため未来より取り寄せたものなのですよ　そして、ビキニもいくらでも用意できます」

リゼ「それはいらない」

ウォズ「...ですよね」

ココア「とりあえず、そっちの話も気になるけど...私達...今ちょっとやらなくちゃいけないことがあって...」

ソウゴ「やらなくちゃいけないこと？」

ココア「さっきの敵襲の後...マクギリスさんや私の友達にみんな助けて貰ったんだけど...　まだ、一緒に来てない大切なお友達がいて...その人達を探すためにも...今参加してるレースに戻らなくちゃいけないの！」

ソウゴ「大切なお友達...もしかして、あの時一緒に居たフワンテやリーリエって人達のことかな...」

ココア「そう！　一緒にスティールうどんランってレースに参加してて...悪い人に攻撃されて意識を失ってから...行方がわからなくて...心配なの！」

ウォズ「我が魔王、民が苦しんでおります　ここは、助けるのが王たる者がすべきこと...そして助けてあげたお礼にビキニの布教を...いえ、何でもありません」

ソウゴ「...後半はともかく前半は言わなくてもやるべきことだってわかってるよ！　ウォズ！　俺は最高最善の魔王になるためにも...困ってる人を助けないわけにはいかない！　それなら任せて！　俺たちが>>954して、必ずレースに戻してあげるよ！」


（今日はここまでです　ちょっと、書いててジオウが懐かしく感じる...１年前なのになぁ）

明朝体を極める修行

ソウゴ「それなら任せて！　俺たちが明朝体を極める修行をして、必ずレースに戻してあげるよ！」

リゼ「...は？」

ウォズ「明朝体と呼ばれるフォントには極めれば不思議な力を行使できる...とこの逢魔降臨暦改訂版 刊：民明書房に記されております」

シャロ？「...絶対嘘でしょ」

ウォズ「嘘ではありませんよ、その理由として...我が魔王や私、ゲイツ君達の変身後の顔に貼り付く文字...そして武器に刻まれた文字は明朝体で...それは我々に明朝体の力でアナザーライダーに立ち向か得るほどの力を与えるものだったのです！」

ソウゴ「...えっ！？　そうだったの！？　あの文字...ずっと俺気になってたけど...そうだったの！？」

ウォズ「その通りでございます...　そう、明朝体は素晴らしいのですよ...さぁ、頌えるのです！　明朝体の力と美しさを！！」

リゼ「...絶対違う気がする」

ウォズ「ちなみに、未来の女性が身につける礼服であるビキニにもわかりやすさと護りの効果のために"ビキニ"という文字が縫い込まれていますよ　勿論、この間あなた方にあげたビキニもその文字はありましたよ」

ジュジュ「そ、そんな恥ずかしいものを今まで着ていたの...？」

リゼ「...未来の奴は変態か変な奴しかいないのか」

ココア「でも...ちょっとそういうの着て...恥ずかしがってるチノちゃんたちを想像したら...ヴェアアアアア...///」

チノ『...本人が目の前にいるのにそんな妄想しないでください　...ココアさん』

ココア「あっ...チノちゃん...　ご、ごめん...そうだ、今チノちゃんいたんだった...　い、今の忘れてくれないかなぁ...？」

チノ『...まぁ、いつものですから...いいですけど(...少しぐらいなら着てあげてもいいでしょうか)』

ココア「えっ、許してくれるの？　...うん、お姉ちゃんこれから気を付けるね」

リゼ「また妙な独り言か...　現代の人間も変な奴...はいるな...うん」

杉田智和「うっ...うぐぅっ...　な、なんだか...うるせえな...」

マクギリス「...ん、突然だが....目覚めてなかった奴がようやく目覚めたようだ」

ソウゴ「あ、あの声...！！　聞いたことがあるよ、ウォズ！！」

ウォズ「あれは私の最強の姿の力の持ち主...仮面ライダーギンガの声...！　あれは本来宇宙の力であるはず...ですがまさか、彼が変身者というのでしょうか...！？」

杉田智和「...ん？　仮面ライダーギンガ...？　そういや、そんな役もやったような気がするけどよ...　なんでキバ編なのにキバットバットじゃなくてそれだったのか気になったが...それが...？　っていうか俺のあの高級車は！？」

ソウゴ「...どうやら、違うみたいだね」

ウォズ「何らかの関係はあるようですが...変身者ではなさそうです　...どうせです、彼で明朝体の不思議な力を試してみましょうか　...我が魔王、命令をするようで申し訳ありませんが...その方を羽交い締めにしていただけませんでしょうか」

ソウゴ「よくわかんないけど...明朝体の力を試すために...えいっ！」ｶﾞｼｯ

杉田智和「うわぁっ！　何しやがる、てめえ！！」

ウォズ「有り難うございます、我が魔王...　それではこれより、私が彼の顔に明朝体で落書きを行い...その力でここに迷い込んだ皆を元の場所に返して差し上げましょう...そうですね、書く文字は...」

杉田智和「うわっ、なにすんだ！　く、くすぐってえ！！　は、離せ！」

ウォズ「...よし、">>957"と書かせていただきました　この文字の力によって帰れることでしょう」


（今日はここまでです　仮面ライダー字王 ※おそらく、ジオウライダーの顔の文字は明朝体ではありません たぶんウォズの嘘です。）

えるしっているか　死神は　りんごしかたべない

ウォズ「...よし、"えるしっているか　死神は　りんごしかたべない"と書かせていただきました　これで帰れることでしょう」

杉田智和「ちょっ...長え！　長えぞおい！！　まさか、顔に文章書かれるとは...」

ココア「死神...りんご...」ﾁﾗｯ

リューク「...ん？　あぁ、あれか　あんな文章を前の持ち主が書かせてやがったな...挑発とかなんとかでよ！　まぁ、正直食ったことねえだけでりんご以外食えないわけじゃねえんだが」

ココア「そうなんだ...それじゃあ、今度私の作るうどんでも食べて見る？」

リューク「いや、遠慮だな　俺は人間の世界の食べ物じゃリンゴが一番好きだ！　だから、それ以外の食い物はいらねえ...　それに、うどんってデスノートを具材にしたり...とんでもねえ食べ物なんだろ？　...そんなもん死神の俺でも食いたくねえ」

ココア「うーん...そっかぁ...」

リゼ「何故だろう、何故かはわからないし誰がそう思ってるのかわからんが...誰か今、うどんについて色々と勘違いしてしまっているような気がする...」

ウォズ「そう言った勘違いすらも...正すことができる不思議な力を持つのですよ！　明朝体は！　さて、これでその勘違いが治り...そしてあなたたちはそのレースに戻ることが...」

―...

ソウゴ「...ねぇ、ウォズ...何も起きないよ？　俺も思ってたんだけど...明朝体なんて書いても何も意味ないんじゃ...　多分、俺らの顔の文字も明朝体じゃないし...」

ウォズ「そ、そんなことはありません...あり得ませんよ、我が魔王...！！　さて、この文字ではダメでしたが...次に書く文字こそ...！！」

杉田智和「お、お前らまだ書くのかよ！　やめてくれよ！！　絶対何も起きねえから！！」

リゼ「...私もそう思う」

ウォズ「いや、起きるはずです！！　ビキニと明朝体...そして我が魔王の力は無限大ですよ！　さぁ、祝え！！　頌えよ！！　明朝体の...力をぉぉぉぉっ！！」

―ウォズは叫びながら一心不乱に明朝体を杉田の顔にマジックで書き続ける...

シャロ？「...絶対これじゃどうにもならないわよね」

マクギリス「実は、あそこのドアから外に出れる　...あんなよくわからないやつは置いておいて...普通に戻った方がいいぞ」

リゼ「そうなのか...よし、ならみんな　そこから出るぞ」

ココア「何かやってくれてるのに申し訳ない気もするけど...　付き合ってる暇はない...よね　それじゃ、みんな外に出よっか！」

―そう言うとココアたちは魔王の寝床を立ち去り...ウォズとソウゴ、そして杉田だけが取り残された

ウォズ「祝え！！　祝え！！　今度こそいけるはず！！　"祝ってやる"そう書いて差し上げましたよ！！　我が魔王！！」

ソウゴ「すごい！　すごい力を感じるよ、ウォズ！！　俺も書いて良い！？　いいよね、俺王様だから！！」ｷｭｯｷｭ

杉田智和「ちょっ...やめろ！！　やめるんだ！！　離せ、顔にこれ以上書くんじゃねえ！！　っていうか二人目の書いた奴"祝"じゃなくて"呪ってやる"じゃねえか！！　ネットのネタ画像の逆パターンかよ！？　畜生！！　中村、どうか助けてくれー―――――ッ！！」

―しかし...そんな杉田の悲痛な叫びは..誰にも届かなかった...

フライゴン「外に出たふりゃ！」

ガブリアス「ここは...さっきまでいた廃墟街のどこか...っスね」

マクギリス「この位置はスティールうどんランのコースに近い　少し歩けばコース内にすぐ戻れるだろう」

ココア「ってことはここからがんばれば...前の選手達に追いつける...のかなぁ」

リゼ「可能性はある...が、どれぐらい距離を離されたかにもよるな　...しかし、そこのマクギリスとか言う奴...お前、どうして私達をそこまで助けてくれるんだ？」

フライゴン「そういえば...なんか、私とガブリアス君がココアさんたちを見つけてあたふたしてた時から、率先して助けてくれたふりゃよね...？」

ガブリアス「そういや...そうっス　...でも、俺らって初対面っスよね...？」

ココア「確かに...ちょっと気になったなぁ...　ねぇ、どうしてそこまで協力してくれるの？」

マクギリス「あぁ、そうだな...>>960という理由だ」


（今日はここまでです　えるしっているか　おまえを　ダークエルフがあいしてるぞ　...える違いです。）

美玖に頼まれて