長野県で生まれ育った宮本歩（杉野遥亮）は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。地元に戻り信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられ、突然の話に戸惑う。 山で遭難事故発生の知らせが入り、歩は救助用ヘリで現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし呼吸が荒くなっていく―。 ケガを負った２人の応急処置を終えた歩は、病院へ搬送するよう指示するが、別の１人が胸が痛いと苦しみ出し意識レベルが低下。原因がわからず焦りがピークに達した歩は…。 病院に戻った歩はなぜ自分が山岳診療科に配属されたのか院長の松澤周子（檀れい）を問いただす。そこへ、同じ病院の医師で、山岳診療科を兼務する江森岳人（大森南朋）が入ってきて―。

【#2 山岳医療チーム始動！滑落事故から親子の命を救え】 山岳医療チーム始動！設備のない山小屋で歩（杉野遥亮）は滑落事故から親子の命を救えるか！？一年前に患者を殺したという江森（大森南朋）は一人の少年にあることを告げ− 復帰早々、ＭＭＴのメンバーに任命された歩（杉野遥亮）だったが、チームのリーダーで救急の小宮山（八嶋智人）は山岳医療に否定的で、山で起きた事故であろうと、患者は病院で治療すべきと考える人物だった。さらに、循環器内科の掛川（近藤公園）と麻酔科の典子（岡崎紗絵）もモチベーションが低く、歩はがく然。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰一人として手を挙げず、初回は歩と典子が山へ向かうことになる。 山小屋に着くと、野口七海（西原亜希）と大地（横山歩）親子が診療所にやって来る。二人はこの日が初めての登山だといい、大地は母親との登山が恥ずかしいのか、どこか反発している様子。そんな親子の姿をほほ笑ましく思いながらも、歩は、大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になる。 翌日、山頂へ向かっていた七海が崖下に滑落したという連絡が入る。大地も腕を負傷しているらしいが、天候が怪しく救助のヘリは飛べない。 歩と典子は現場へ急行。なんとか七海を救出し、山小屋まで運んだが、そこで七海の容体が急変。本来ならすぐに病院へ搬送したいところだが、動かすことができない事態に。駆けつけた救助隊にひとまず大地だけを引き渡し、七海の救命にあたる歩。どうすれば命をつなげるのか悩んだ歩は、病院にいる玲（宮澤エマ）にあることを頼む。 その頃病院では、小宮山たちが、搬送されてきた大地の様子がおかしいことに気づき…。

2024年7月8日(月)スタートの新月10ドラマ『マウンテンドクター』は、 まだ馴染みの少ない”山岳医”と呼ばれる医師たちの救命現場にスポットを当てる完全オリジナル山岳医療ドラマ。 山×医療の知識が必要な主人公の“山岳医”役に挑戦するのは杉野遥亮。 主人公と対峙する先輩山岳医を演じるのは、大森南朋。 その他豪華キャストでお送りする圧倒的なリアリティーとスケール感で描く、新たな“山岳医療ドラマ”誕生！ ★事前に"お気に入り登録"で1話配信開始をお知らせ！ ※スマートフォンアプリのみ

山に囲まれた長野県の病院に赴任した青年医師・宮本歩（杉野遥亮）。彼の人生は、この夏に病院が力を入れる「山岳医療チーム」に加えられたことで一変する。ヒトもモノも十分に無い山という大自然の真ん中で、己の知識と技術だけを頼りに目の前の命を救わなければならない山岳医療。この物語は、そんな過酷な現場に突然放り込まれた若き山岳医が、山を愛する患者たちや医療従事者の仲間たちと触れ合い、向き合い、そして彼が「繋ぐことができた命」と「繋げなかった命」を通して成長していく物語。 実際に舞台となる長野県の山岳地帯で行われた撮影の様子や、杉野遥亮×大森南朋のスペシャルインタビュー、さらにここでしか見ることができない撮影の裏側をたっぷりとお届け！ ★事前に"お気に入り登録"で1話配信開始をお知らせ！ ※スマートフォンアプリのみ