田中 佑典 / Yusuke Tanaka

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田中 佑典 / Yusuke Tanaka
@YusukeT1215
研究しながら役人しながら二つの法人を運営しています | PublicMeetsInnovation理事. ムラツムギ代表. Next Commons Lab. |京法→コロンビア大→立教大社会学研究科 | 過疎の生活史, ふるさとの看取り方 | TedxSaku speaker, Global shapers
長野県小諸市note.com/yusuketanaka12…Joined August 2020

田中 佑典 / Yusuke Tanaka’s posts

徳島大の田口先生が提唱する「自治の空白」ってあって、要するに行政でも地域でも賄えない領域が拡大していくって話だけど、除排雪は最たる例だよな。雪が原因で山を降りる決意をしたってたまに聞くけど、買い物や移動はどうにかなっても除排雪は人がいないとどうしようもない。テクノロジーで乗り越え
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議論になっている地域からの撤退論について、できる限りデータをもとに自分の考えを書いてみました。 論点やそれぞれの主張を理解する手助けになると思うので、ぜひご一読ください。 地域からの撤退をどう考えるべきか?|田中佑典のヴァナキュラーな日常 #note
講演の中で「地方の若者の幸福度はどうか」「若者が出ていかないためにどうすればいいか」という質問があった。面白いデータがあって、➊地域外居住経験者の方が「ずっと地元」より地域満足度が高い、➋モビリティに恵まれた人の方が地域満足度が高い、➌地域満足度が高い人は地域活動への積極度が高い
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田中 佑典 / Yusuke Tanaka
@YusukeT1215
登壇します!「持続可能性」と「自治」をキーワードに、人口減少を前提とした地域の未来像、そして今後の取組のヒントを共有できればと思います。 (3/5)令和5年度過疎・山村地域活性化講演会 netsugen.jp/event/e0000526
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一年携わってた学術誌の立ち上げが無事終わりました。院生編集委員長として多くの査読に関わりましたが、ほかの院生の関心の源泉に触れられたこと、学術誌が形成されていくプロセスを間近に見ることができたのは大きな財産。投稿者の皆さん、査読者のみなさん本当にお疲れ様でした!
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お待たせしました! 「活性化が難しい集落に、どう向き合うか」という今最も話すべきテーマについて、「撤退と再興の農村戦略」著者の林直樹さん、関係人口の生みの親田中輝美さん、廃村研究の第一人者浅原昭生さんから話を伺います! オンラインでも視聴できますので、ぜひご参加ください!
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田中 佑典 / Yusuke Tanaka
@YusukeT1215
4月21日に本書に関するイベントを開催予定です。詳細固まり次第アナウンスしますので、乞うご期待! x.com/iida_yasuyuki/…
コモンズと市場原理は対立するのか、というとても面白い話題になった。コモンの「自治」論でも紹介されているが、人類学者の生井達也は「コンヴィヴィアルな場としてのライブハウス―市場原理と贈与交換のブリコラージュによる価値創造―」という論文の中で、ライブハウスという場が、一時的な関係を作る
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そしてこれはコミュニティ形成にも言えることだと思う。マッキーヴァーは、コミュニティが成立するのは「相互に意志して関係を取り結ぶとき」であり、コミュニティの源泉は「関心」にあると言っているが、この関心を支える土台には何らかの「共通の利益(もしくは不利益)」があったわけで。
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田中 佑典 / Yusuke Tanaka
@YusukeT1215
コモンズと市場原理は対立するのか、というとても面白い話題になった。コモンの「自治」論でも紹介されているが、人類学者の生井達也は「コンヴィヴィアルな場としてのライブハウス―市場原理と贈与交換のブリコラージュによる価値創造―」という論文の中で、ライブハウスという場が、一時的な関係を作る
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雨風太陽高橋博之さんの叫びに呼応してGW末から昨日まで能登町そして珠洲市へ。震災から4ヶ月経つものの今も残る瓦礫と、津波や震災で倒壊したままの家屋の数々。インフラ整備も追いつかず、マンホールが飛び出していたり、道路にひび割れがあったり。水道が復旧し始めたのは大きな前進ではあるものの
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けんすうさんの「物語思考」を読んだ。普段こうした自己啓発本なんてほとんど読まないし、読んだとしてもつぶやくなんてまずないんだけど、出てくる概念が社会学的に面白かったので、ちょっと紹介させていただこうと思う
これ本当に重要で、 ➊各種戦略策定やDXなど、既存の自治体のリソースで賄い切れない業務がますます増加。 ➋一方、人材不足で自治体に十分なリソースがない(国も自治体に高度なことを求めながら、人的資源を補う政策は不十分)。 ➌さらにDXや新たな戦略立案が求められ→➊
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伊藤将人(Ito Masato)|地方移住・まちづくり・モビリティ研究
@ito_masato
「 「地方創生バブル」―。コンサルティング業界でそんな言葉がささやかれたことがある。…」 秋田魁新報の肝入り連載。丹念な取材と良質な批判的検討は一読の価値ありです。 戦略策定、コンサル業界に「地方創生バブル」 似通う内容、公金は東京へ|秋田魁新報電子版 sakigake.jp/news/article/2
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東京都近郊でも、荒川区は区税収入割合が17%、千葉市ですら39.3%です。全国で交付税を受け取っていない自治体は72/1750市町村しかありません。ご指摘の通り、当該市の歳入の一部を地方交付税で賄われているというのは事実ですが、ここだけ特別視するのはアンフェアではないかと
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4月21日に本書に関するイベントを開催予定です。詳細固まり次第アナウンスしますので、乞うご期待!
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飯田泰之
@iida_yasuyuki
発売されたっ! 前著『撤退の農村戦略』での集落移転論から議論を発展させて,再興と次世代型移転,無住化集落の利活用まで。。。と刺激的な内容みたい これから勉強する
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こうした写真を見てると、吉田寮が一部の寮生にとってはかけがえのない「居場所」だったことをありありと感じる。「防災のため」「学生の安全のため」退寮が必要というロジックは、能登半島地震の時の強制移住論と同じ「パターナリズム(温情主義、父権主義)」、そこで暮らす人々の生活世界を無視した
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自治寮として有名な吉田寮と熊野寮。今回司法が「自治と対話」の価値を認めたのは素晴らしいと思うけど、じゃあそこで実践されている「自治」って一体何なのか。
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朝日新聞(asahi shimbun)
@asahi
(社説)京大吉田寮 自治守り、対話再開を asahi.com/articles/DA3S1 学生たちが守ろうとし、大学に求めてきたのは「自治と対話」だ。その価値を明確に認め、大学側の姿勢を厳しく戒めた司法の判断である。京都大学は控訴せず、学生との話し合いを再開するべきだ。
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一応ここ専門分野なのでコメントしておくと、いくつか論点があって、 理論上の整理=人権的観点、「住み続ける権利」(井上, 2012)にどう答えられるか? 制度上の整理=実際過疎地の維持にどの程度費用がかかっているのか、それは不当なレベルなのか、線引きはどうするのか
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ゆな先生
@JapanTank
山間の集落が多い能登半島、もう10年後20年後には廃村となるような限界集落が多いんだから、主要道路を直した後は小さな市道とか僻地住宅はもう直さずに、集団で引っ越しさせるのも政治の役割だよ 自分が慣れ親しんだ土地に愛着があるのはわかるけど、全てを元通りにする財力も労働力も日本にはない