教育=ロジックの形成

普段ちょっと考えさせるような投稿をSNSにしているので、あまり反応がよくありません。


やはり市場受けするような発信を心がけるべきなのか…


とはいえ、僕は言いたいことを言いにきた。というスタンスは変えるつもりはないのでこのまま突っ走っていこうと思います。


変に偽る方が、嫌なのでね。


で、今回のnoteの内容なんですが
その「少し考えるシリーズ」の投稿を詳しくしたものになっております。


具体的にいうと「教育」ですね。


はい。言わずもがなって感じなのですが
ビジネスにおいて「教育」という概念は必須なものであります。


よく「営業がいらないビジネス」みたいなこと歌っている人見たことありません?


あと「マーケティングの究極形態は、セールスを不要にする」みたいな。


これらっていうのは全て「教育」が完成されていてできることです。


つ、ま、り


「教育」さえできれていれば、セールスなんてものはいらず、相手の方から「早く買わせてくれよ!」と思わせることができる。


ということですね。


なので「教育」を理解することはモノスゴク大事なことなのです。


ってことはなんとな〜くみなさんわかっているとは思うのですが、なんか「教育」と聞くといまいちピンとこない人も多いんじゃないですか?


なので僕が今回、このnoteで「教育」についての理解を深めていただこう。
そう思い、書くことにいたしました。


ぜひ、あなたの中に目を追加してください。



教育の定義


まあ、諸説あります。


・洗脳
・欲しいと思わせる
・気づきを与える
・わからないことをわからせる


全部「教育」に当てはまるものです。


ですが、いきなり上記のことを言われてもなんかピンと来ないというか…
何か「物足りない」と感じるのは僕だけでしょうか。


具なしの味噌汁間がすごいです。


なので僕がこれらを収縮して、味噌汁に具を足していこうかなと。


「教育」の定義には諸説あると言いましたが、
全てに共通していることがあります。


それが「相手の中にロジックを形成する」ことです。


文章でも動画でもなんでもいいんですけど、日々の発信の中で相手の中にロジックを形成させるのです。


これができれば、もう商品を購入する準備はできていることになります。


もっと簡単にいうと「お客さんがその商品を買う理由を明確にする」とでもいえばいいんですかね。笑


ちょっと僕的にはニュアンスが違うようにも感じるのですが、まあほぼ同じなので大丈夫でしょう(適当)


相手の中で、買う理由が明確になっていれば別に売り込まなくても売れますよね?ってことです。


そのためのロジックを相手の中に形成する。
これこそ「教育」でやるべきことです。


まず、相手に「この商品はあなたにとって必要なんですよ!」という
”認識”を持たせる。


ここで大事なのが「相手を信用しない」というマインドです。


「基本的に、相手はばかでアホで何も知らない世間知らずでリテラシーが低いひらがなも書けないようなポンコツ」


いや、ここまで思わなくてもいいです。
というか、普通にやばいです。笑


「相手は、自分が今やばい状況にいることを知らない」
くらいに思っておけばいいと思います。


極端にいえば、
今やばい病気にかかっていることに気づいていない。


って感じですね。


なので、まずそこを認識させる。


「あなたは今、こんな状況なんですよ」
と、相手に教えてあげる。


そしたら次に「でも、別にどうでも良くない?」
と相手は思います。


「ふ〜ん。そんな病気にかかってるんだ。でも直すのめんどくさいしお金ないし別にどうでもいいや」


相手はこう思うわけです。


だから僕たちは「いやいや、あなたその病気放置したらとんでもないことになること知らないんですか?!?!」と煽るわけです。


Youtube広告の化粧品のやつとか、モロこれですよね。


まあこの辺に関しては僕が語ってもいいのですが、実際にLPとか広告とかいた方が一番わかりやすいのかなと思っています。


「その問題放置してたらこんなやばいことが待っているんですよ…」
って感じで最悪の未来(負のベネフィットとかって言います)を見せる。


人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報にとにかく敏感です。


よ〜く考えてみて欲しいんですが


「幸せじゃなくても生きてはいけるけど、不快だと生きていけない」
というのが人間だと思いません?笑


別に毎日が楽しくない。って思っている人って意外に多いと思います。
でも、生きてはいけるんですよね。不快じゃないから。


逆に不快だと、生きていけないんですよ。

なので反射的に自分を守るために、不快な情報に過剰に反応するように人間はできています。


なので、負のベネフィットを見せて反応させる…


っていうのは、正直古いのかなって思っています。笑


今の時代はこういうのねずみ算式に増えているので、正直見飽きている部分がありますね。


人は見慣れたものとかは舐める傾向にある。
というのは肝に命じておくといいと思います。


今はどちらかといえば「相手に気づかせてあげる」ことが大事なのかなと。


僕たちは”きっかけ”を与えるに過ぎない。
その”きっかけ”を通して相手が考えて
「あ、今の状況ってやばいんだ」と思ってもらう。


本来「教育」ってそういうものでしょう?


教師が生徒に教えて、それを生徒が考えて、実行してみて、自分の中で「あ、これはこういうことなんだ」と腑に落ちる。


ここで初めて「理解した」と言えると思いません?


なので僕たちは「きっかけを相手に与える」
という認識が大事なのかなと。



…話がそれたので戻しますね。


ここまで教育すると「確かにやばい。今の状況は」と思ってもらえるはず(教育がよければ)


そしたら次に「いやでもどうすればいいの?!」という問題に陥ります。


今ってネットが普及したこともあり、情報が無限と言っても過言ではありません。


そんな中から、一つの正解を見つけることは困難であり多くの人はできません。


なぜなら、人は複数の選択肢があると最終的には「何も選択肢ない」という結論を出す人が多いから。


洋服屋を想像してみてください。


あなたは今、所持金1000円しかありません。


「明日のデートで来ていく服を買おう」
そう思って、洋服屋さんに行きました。


ぐるっと店内をみたところ、あなた好みの服がざっと5つくらい…


でも、あなたの所持金は1000円。
服は全て一着1000円。


一つしか買えません。


「どれにしよう…」と悩みますよね。
でもあなたは、5つとも同じくらい好みであり、なかなか決めることはできない…


さて、どういう結論になりますかね?


多くの人はここで「まあいいや。今お金もないし、今度にしよう。明日のデートは今ある服でも別にいけるし問題ないでしょ!」と思い、何も買わずに店を出るんじゃないですかね?


もちろんこれは、一つの例に過ぎないですが、
多くの人はこのような経験したことあると思います。


まさにこれなんですよ。
多くの情報があるからってそれがいいとは限らないわけですね。


むしろ情報は絞ってあげたほうが相手のためになります。
悩まなくて済みますのでね。


よく「おすすめの副業20選!」みたいなブログ記事とかありますけど、あれぶっちゃけ僕おすすめしません。


「ふ〜ん。なるほど。で、結局どれが一番いいの?」
と相手の中に新しい悩みを増やすだけに過ぎないからです。


なのでここはプロとして「これがおすすめです!」と強く言い切ることが何よりも大事ですね。


「この商品で、あなたの悩みは必ず解決されます!」
と言い切ること。


言い切らないと、絶対に売れないのでね。


・これで多分結果出ると思います
・これで絶対に結果出ます


どっちの人から買いたいと思いますかね?


まあ言わずもがなって感じですね。


なんのためにその文章を買いていますか?
なんのために営業を、セールスをしているのですか?
なんのために「教育」を挟んでいるのですか?


全て「自分の持っている商品を売るため」ですよね?


相手の中に選択肢を増やすのではなく、逆に相手の中から選択肢を「自分の商品」だけにすることこそが大事なのです。


周りの商品とか、ここが違う。一線を超えている。他の追随を許さないコンテンツである。効果を出している人はこれくらいいて、こんな追加効果もある。めんどくさがりで今何も持っていないあなたでも、簡単に実践することができて、結果を感じることができて…


と言ったように、相手に自分の商品の魅力を伝えてあげる。


ある方と「教育」についてお話ししたことがあります。
その方は、複数の会社を経営している方で、ビジネスに触れている人であれば誰もが知っている超有名なマーケッターさんの一番弟子の人と一緒に仕事をしているような化け物です。


その方は「教育」をこう言っていた。


”教育=導き”


ん〜共感。
まさに言いたいことはこれです。


相手が望んでいる未来まで導いてあげる。
これこそ「教育」です。


だから、選択肢を減らすんです。
その結果に導いてあげるために。挫折しないために。
すでに結果を出している、感じている僕たちがまだ結果を出していない、感じていない相手を自分たちの世界に導いてあげるのです。



ここまで教育すると、ほぼほぼ売れる準備はできてきています。


もう一仕事です。


次は「それ、いくら??」という絶対かつ、根本的。
多くの人が最も気にするであろう万里の長城。


それこそ「お金」です。


やはり人というのは、お金を失うことを嫌います。


成功していて、溢れるほどのお金を持っている人であれば全く気にしないとは思いますが、まだ結果が出ていない人であったり普通の主婦やサラリーマンはお金を失うことを極端に嫌います。


なぜなら「怖い」からです。


・これを買ったら貯金がなくなる
・今後どうすればいい?
・災害が来た時にお金がない
・生活ができないんじゃないか
・生きていけないんじゃないか


などなど。
とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーにかく、不幸な未来を考える。


先ほども言った通り、不幸であれば生きていけないからですね。


とにかく、ネガティブに考えるのが人間である。


その不安であったりを取り除いてあげることが大事です。


あと、お金を失うと人はストレスを感じるものです。


ある脳の研究なのですが(どの研究だったかは前に読んだ本に買いてあったので忘れました)


「人がご飯を食べて一番美味しいと感じる時は、ただ飯を食べている時である」


という結果が出たらしくて、かなり面白かったです。笑


脳の働き的にそうらしくて、やはり「お金を払う」ことにより人はストレスを感じるというデータがあるそうです。


あなたもそうだとは思いますが、ストレスって極力感じたくないですよね?


そのためにネットビジネスに取り組む人が多いと思うのですが。


逆の例もありますよね。
「ストレスを解消するためにお金を使う」って感じで。


これは「お金を使うことで、得られる未来が明るいもの」だからこそだと思うんです。


美味しいものを食べようと思い、ちょっとっ高いお店に行くと「なんて美味しいんだぁ!常軌を逸している!!」と興奮する。


新しい洋服を買うと、それを来ている自分をみて気分が高揚する。


みたいな感じですね。


でも、情報商材とかにおいては明るい未来が断定されていない。


つまり「不安」なんですよ。
なので、これを解消しなければいけません。


というか、これができなければまあ売れない…


化粧品とか除毛クリームとかであれば、そこまで手厚く教育しなくても売れるとは思いますが、ネットビジネスで販売している「情報商材」やコンサルなど、無形のものになればなるほど、お金の教育はした方がいいです。


無形のものって、なんか信頼感が薄いんですよね。


「本」であれば怪しいとは微塵も思わないのに「情報商材」と聞くだけで一気に怪しくなる。


というのは典型的な例ですが、まさにこれですね。


ちょっと話がそれたので戻しますが、とにかく人は不幸なことを考えるので、そこをなんとかしない限りは絶対にあなたの商品が相手の手に渡ることはありません。


なので「この商品を手にすることで、あなたはむしろ幸福な人生を歩めるようになりますよ」と相手に伝えることが大事です。


先ほども言いましたが「お金を使うことで、未来が明るくなる」ことが明確になっていれば、人は喜んでお金を使う。


だからこそ、そこを教育することが大事ですね。


あと、人は基本的にリスクを背負うことをものすごく嫌います。


めんどくさいし、辛いし、怖い。
とにかく、ネガティブに考えると認識しておいた方がいいです。


ネガティブに物事を考えまくっているから、陰謀論とかそういうネガティブな方向な思考が生まれているわけで(別に陰謀論を否定しているとかそういうのではありません)


とはいえ人にはネガティブな思想は必ず必要ですし、ネガティブがビジネスをうまくいかせることは間違いありません。


ですが、リスクを背負う部分に関してはネガティブに考えてたらいつまでも行動できないじゃないですか。


リスクを回避するとき、背負って頑張るとき。
この二つは使い分けすることが大事なんですよ。


だからこそ、まず「リスクを背負う価値がこの商品にあるのか」を教えてあげる。


そして「リスクを背負ったことでどうなるのか」を教えてあげる。


これはまあなんとなく知っているとは思います。


ここからさらに「その背負ったリスクをどうやってフラットに戻すのか?どれくらい頑張ればフラットに戻るのか?」を相手に教えてあげることが大事です。


結局、リスクを背負ったままで終わることに対して人は不安を覚えるので「その背負ったリスクは一時的なもので、これくらい頑張ればきちんとフラットに戻りますよ。回収できますよ。費用対効果はバッチリですよ」と相手に教えてあげることで、成約率が雲泥の差になります。


そして+で「どうやったらプラスになるのか?」も相手に教えてあげる。


つまり


リスクを背負う価値→それを回収できるのかどうか→プラスになるのかどうか


会社経営においてものすごく基本的な考え方になっていますが、経営者でもないお客さんにもこのロジックは植え付ける必要があるのです。


このロジックは絶対に形成させてくださいね。


ものすごく大事なので。


ここまでこれば、もういける。


最後に来るのは「今??」という単純な問題ですね。笑


ここは「キャンペーン」とか「限定企画」とか色々ありますよね。


多くのマーケッターのバイブル「影響力の武器」の”緊急性、限定性”の部分ですね。


医療系などであれば「今治療しないと、後々マジでやばいよ?」ということを教育してあげる。


人って、知識とかは当然忘れるのですが「マインド」も鶏みたいに忘れるので。笑



その時「買ってもいいな」と思ったとしても、散歩歩いたら「いや、やっぱいいや」って気持ちが変わるのが人間です。


なので「今すぐ買ってください」と勇気を持って相手に伝えましょう。
そして、今すぐ買わせるためのサービスをありったけ用意しましょう。


それで、いけます。



って感じで、相手にするべき「教育」のロジックの一連を話しました。


割と話したのですが、まだまだ語り足りない部分もあります。
というか、全て語りきれない…笑
僕の指がなくなりますよ。そんなことしたら。。。


なので、もっと聞きたいという人は僕のTwitterのリンクから「シンラボ」というオープンチャットに参加してください。


そこで斉藤さんと一緒にクラブハウスでライブやっております。


そこで、わからないことや詳しい話などをしていこうと思いますので。
よろしくお願いいたします〜








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ひっそりとライターとして活動し始めました。ライティングは得意であり苦手です。ビジネス系全般、哲学系メイン。あとは日々の生活の中で感じたことや話したいことを書き記す。
教育=ロジックの形成|小林
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