欅坂46のメンバーとして2015年にデビューし、多方面にわたり活躍を見せ、2019年に卒業。そして2020年7月より『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜夜11時~※一部地域のぞく)へのレギュラー出演が決定、新たなスタートを切った。以降、幅広い活躍を見せる長濱さんの“ルーツ”を掘り下げる、密着ドキュメンタリー特別番組『長濱ねるのセブンルーツ』が、7月5日(火)に放送される(関西ローカル)。3歳から7歳までの幼少期を過ごした、長濱さんの原点である、長崎県五島列島を中心に、さまざまな人や思い出の場所を訪れ、彼女のルーツを紐解いていく。
そんな長濱さんに、前後編にわたりインタビュー。前編では、番組への思い、そして五島列島に対する想いなどを伺った。
この番組に携われたのは、とても意味のあることだった

『セブンルール』は、レギュラー出演させていただく前から大好きで、さまざまな職業の方の人生に触れる中で、自分の考え方も広がって、パワーももらえる番組で。レギュラーに加入してもうすぐ丸2年経つんですが、共演者の皆さんがさまざまジャンルで活躍されている方ばかりで、そんな中にいられることが今でも夢のようなんです。『セブンルーツ』でも収録現場に密着してもらったのですが、どこからどこまで撮っているのか分からないくらい、本当にラフなんですよね。台本も全くない、収録前や合間の自然体の姿が、皆さんに見てもらえるのはすごく嬉しいな、と思います。
『セブンルール』では、スタッフさんが密着していく中で、本人も気づかないルールが浮き彫りになって、視聴者も一緒に楽しむというのがあると思うのですが、この『セブンルーツ』の方でも、私の普段の生活や、育った場所に行く中で、「自分はこういう性格だったな」とか、「こういう思いを持って、それが今の仕事につながっているんだな」など、改めて発見することができました。私にとっても、このタイミングでこの番組に携われたのは、とても意味のあることだったなと思っています。
――番組では、長濱さんのルーツである五島列島が主な舞台になっていますが、改めてどんなところが魅力でしょうか。
自分が生まれ育った町に帰ったのは、3~4年ぶりだったのですが、改めて自然の美しさや人の優しさに触れて、「自分の原点はやっぱりここだな」と感じました。一緒に行ったスタッフさんたちにも、みんなに好きになってもらえるような、本当に誇りを持てるふるさとだと思います。番組でも、五島の人々や食べ物などがたくさん出てくると思うので、皆様にもその魅力が伝わってくれたら嬉しいです。