1000レスです。これ以上の書き込みはできません。

  ▼  |  全表示1000   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【安価】帰ってきたうどん屋付和 六店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/01/13 21:51:01 ID:zvwM6PiM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=873757

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | もう気が付けば6スレ目...
{ニんニ}|(っ=川o)  | 超長期連載フワねズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 861 ョロネコ@グラスメモリ 19/05/19 08:06:31 ID:sLu2CHHE NGネーム登録 NGID登録 報告
>>860
帰れ
空気読め
 ▼ 862 6-6-7◆u9CZo87zfo 19/05/19 09:00:47 ID:crTw7zbA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>861
つ瑞雲
 ▼ 863 ゲピー@こううんのおこう 19/05/19 10:05:00 ID:mMX.MzDg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ライダー多いって気持ちは分からんでもないが別に流れに合ってないとダメみたいなルールないやろ
 ▼ 864 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/20 01:05:09 ID:2GrY.xzw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 865 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/20 22:52:23 ID:2GrY.xzw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦「失礼いたしました、僕は園崎霧彦と言います」

ー突如現れたのは、アタッシュケースを持ち 黒いスーツに白い布に赤いアクセントのついたネクタイをつけたセールスマン風の好青年であった

(;・×・)「めちゃくちゃ丁寧な幽霊さんだフワ...」ヒソヒソ

城島「...ボラックスの時とはなんか違うな」ヒソヒソ

千夜「ふふっ...私ね、宇治松千夜っていうの! 幽霊さん、よろしくね!」

霧彦「幽霊さんではございません 霧彦です ...まぁ、それも否定はしませんが」

シャロ?「やっぱり、幽霊...なの?」

霧彦「まぁ、そういうことでしょう ほら、身体も透けていますし」

ーよく見ると、霧彦の身体は少し透けている...

シャロ?「じゃ、じゃあ...やっぱり...ゆう...れい...」ガクッ

リゼ「あぁ...! シャロ!! 大丈夫か!!」

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアア!! シャロちゃんが倒れたー!!」

霧彦「先程から...脅かしてしまい申し訳ないですね ...この辺りは何もなくて随分暇なので...遊んだら...こんなことに... こんな未来ある子を脅かすだなんて...幽霊になってここまで恨めしいことはありませんよ」

千夜「シャロちゃん、この幽霊さん いい幽霊さんみたいだから、大丈夫だと思うよ?」

シャロ?「ゆ、幽霊という...存在が...ダメなのよ... 私の目の前に...この世にいるだけで...ダメなもんはダメなのよ...!!」ガクガク

千夜「この世に生まれたことが~♪ 消えない罪と~いうなら~♪」

ココア「生きることが~♪ そう、背負いし罰だろう~♪」

リーリエ「OH~♪ NO~NO~♪ WOO~!! えへ!!」

リゼ「...こいつはすでに死んでるけどな」
 ▼ 866 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/20 23:12:28 ID:2GrY.xzw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
千夜「あっ! そうだわ...すでに死んでるで思い出したんだけど...あなたが死んじゃった時のこと...覚えてる? 覚えてるなら...教えて欲しいの!」ワクワク

リゼ「なんでそんなデリケートなことをワクワクしながら聞くんだ」

霧彦「あぁ、よく覚えているよ 何年も経った今でも思い出す...僕は、いい風の風の吹くあの地で...愛する者の手によって殺された」

千夜「愛する者に殺された...ねぇ 色々とあったのかしら... あと、その人のこと恨んだりとか... 未練とかはないの?」

霧彦「どちらもないよ 僕は、この運命に後悔なんてしてないし...愛する者に殺されたことすら、恨んでない」

千夜「未練がないのねぇ...」

霧彦「まぁ、未練がないと言ったら嘘になるなぁ ...僕の生まれ育った街の綺麗な景色と澄んだ風...それを感じられないのがやっぱり寂しいな」

ココア「生まれ育った町の...綺麗な景色と風...かぁ... 私の故郷や...レンガの街より綺麗な街なのかなぁ...」

霧彦「...もしかしたら、そうかもね ...澄んだ風が吹く とてもいい街だよ...風都は... もし、あのトンネルを僕も通れるのなら...もう一度その風を感じたいな...」

(・×・)「...トンネル?」

霧彦「あぁ、君たちは...知らないんだね このお化けの森と言われている場所には...2つのトンネルがあるんだ 一つは冥界...あの世へ続くトンネル そして、もう一つは現世に続くトンネル...」

(;・×・)「現世とあの世に続くトンネルがあるってことは...ここは...そのどちらでもないのフワか?」

霧彦「僕もよくはしらないんだけど...そうなんじゃないかな? 現世とあの世の中間...それがここなのかもしれない 現に、死んだはずの僕がここにいることが証拠さ」

千夜「あの世でもこの世でもない...そんな中間のここにいるってことは...やっぱり、この世への未練があるのねぇ...」

霧彦「...やっぱり、未練がないというのは嘘になるね ...やっぱりあの澄んだ風をもう一度浴びたいんだ ここは風の吹かない場所だから...あの街じゃなくてもいい、風を...感じたいんだ ...でも、もしできるなら...この間来たばかりの彼のように現世に戻ってあの街に行きたい...」

城島「この間来たばかりの彼...って...もしや...」

霧彦「知っているのかい? ...昨日の夜、大勢のポケモンの霊...そして人間の霊が現世から列をなしてやって来たんだけど... ある1匹のポケモンが急に変な踊りや歌を初めて...確か、ゲーチス ゲーチスとか歌っていたような... ずいぶんと厳ついポケモンだったから...少し怖かったなぁ」

霧彦「そうしたら、本来僕らは通れないはずの生者用トンネルを通って...あっちに行っちゃったんだ ...まったく、驚きだよね」

(;ー×ー)(ガエンさん...フワ)

城島(あぁ、やっぱ...あいつ...かぁ そうやって生き返ったところを見られてたんやなぁ)
 ▼ 867 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/21 00:20:42 ID:uo3UUjqw [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦「だから、時折...風の吹かぬこの森で 少しでも風を感じようと...僕は生者用のトンネルの前によく行くんだ ...あのトンネルはあちら側からの風がよく吹いてくるんだ」

ココア「じゃあ...よくトンネルには行ってるのね! ...だったら、道案内とか...お願いできるかな?」

霧彦「もちろんだよ ...ここは君たちのような未来ある子がいる場所じゃないからね 現世まで無事に届けてあげるよ」

ココア「ありがとう! ...さっきのポケモンたちがいなくなって...少し帰れるか不安になってたの!」

シャロ?「ちょ、ちょっと...幽霊なんて信じて...本当に大丈夫なの...?」

ココア「大丈夫! この人、優しそうだし...それに、なんだか話してて安心感があるから!!」

千夜「幽霊なのに存在感も強いしね! ...なんか、普通に足で立ってるし」

シャロ?「そう...言われても...うぅん... 怖いものは...怖いわ」

霧彦「まぁ、怖いものをすぐに克服する...なんてのは難しいからね ...でも、きっとそういう恐ろしい物だと思っていたものも...それについて、深く知れば怖くないんだ...って思える日も来ると思うよ」

シャロ?「そんなの...いつになるかわかんないわね ...正直、今も怖いし」

ココア「まぁまぁ、私達もいっしょにいるんだし...大丈夫だよ! たぶん!!」

シャロ?「あなたのたぶんは信用ならないんだけど...でも、ちょっと嬉しいわね」

ココア「ってわけで...出発しよっか!! 道案内...よろしくね!!」

霧彦「今度は最後まで案内してあげますよ ...安心して着いてきてください!」
 ▼ 868 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/21 00:42:36 ID:uo3UUjqw [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテたちは、霧彦に従い 森を進む...

シャロ?「うぅ... 暗くて何もみえないし...もう、怖くて先に進めない...」

リゼ「そういうな、シャロ ...怖いのはみんな一緒だ ...正直、私も怖くないといったら...嘘になる ...だが、先に進まないと...帰れないからなぁ ...進むしかない」

ココア「そうだね...進むしか...ないかぁ...」

霧彦「この道を進まなければ、トンネルにはたどり着けません それに、ここから外れれば余計に暗いです ...ここなんてまだマシなほどに」

城島「ここより暗くなるんかぁ... じゃあ、ちゃんと道を行かんとなぁ...」

霧彦「僕に着いてきていれば大丈夫ですよ 今は、僕以外の幽霊はここらにはいないようですし」

ジュジュ「確かに、悪霊の気配は...ないね ...悪魔と違って、完全な悪霊じゃないと察知できないから...詳しくはわかんないけど」

ココア「ってことは...一先ず大丈夫...なのかなぁ」

霧彦「えぇ、そのようだ ...おかしな奴らがいると、君たちが危険だし...何より 僕の大事な商売道具が傷ついてしまうからね」

グレイシア「商売道具って...そのアタッシュケース? さっきから気になってたんだけど...それ、何が入ってるの?」

霧彦「とても素晴らしいものが入っていますよ ...ただ、未来ある子供たちには...それを売ることも、見せることもできません」

グレイシア「あー...もしかして...ちょっとエッチなやつ? ...大丈夫よ、どんだけ特殊なやつでも...需要ある人にはあるし...それに、私を子供だと思って舐めて貰っちゃこまるし...」

霧彦「そ、そういうのではない!! ...少し危険なものですので...見せたくはなかったのですが...そこまで言うのなら...どうぞ」パカッ

ー霧彦はアタッシュケースの中身を見せる...
 ▼ 869 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/21 00:46:09 ID:uo3UUjqw [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー気になるケースの中は、小さなUSBに似た禍々しい機械が綺麗に並んで配置されていた

グレイシア「...何コレ? USBメモリ? ...にしてはでけぇけど」

霧彦「形は似ていますが...まったく違う物ですよ ..."ガイアメモリ" 地球の記憶から生成したと言われ...使うことで人を超人...いや、神に等しい存在"ドーパント"に変身させる物 ...生前から売り続けていた、人類をより素晴らしい存在へと導く装置です」

グレイシア「神...ねぇ」

霧彦「...どれか、一つお使いになってみますか?」

グレイシア「あー...じゃあ、やってみるか... いっぱいあってどれがいいのかわかんないわね...えーと...B..."Bondage"...」

霧彦「それは "ボンデージ"、緊縛の記憶が封じ込められたメモリです」

グレイシア「緊縛!! ...いいね ...これがあれば...私を...ご主人様が...///」

(;ー×ー)(初対面の人にそれやるのやめてフワ...)

グレイシア「あー! いてもたってもいられないわ!! ...このメモリ...ちょっと使わせて!!」

ーグレイシアはメモリを掴もうとする...が...

グレイシア「...あれ?」スカッ

ーメモリを掴もうとするも、グレイシアの手はアタッシュケースをすりぬけてしまう...

霧彦「まぁ、それあいくらガイアメモリでも... 幽霊用のガイアメモリの幽霊...ですからね ...あの世の方向けに販売しているのでね ...まぁ、どちらにしろ生体コネクタの手術を行っていない時点で使用できないのですが」

グレイシア「うわぁ...騙されたわ... ちょっと...期待してたのに」

(;ー×ー)(期待って...フワ...)

霧彦「期待を裏切らせて申し訳ありません ...変わりと言ってはなんですが...お近づきの印と、お詫びとしてこちらを受取って貰いたい」

グレイシア「...ん? 何?」

霧彦「...こちらの>>870を渡したいのです 何かの役に立つとは思いますが...お気に召すかどうか...」


(今日はここまでです ...霧彦さんとか、もう尻のイメージしかないし、口調とかキャラを忘れてしまった...W見返そうかなぁ)
 ▼ 870 ンニュート@こだいのぎんか 19/05/21 00:47:33 ID:slUMsQ4E [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
道具欄
 ▼ 871 ュリネ@エネコのシッポ 19/05/21 00:47:51 ID:XDRIcDCk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネのアレ(大きい方)
 ▼ 872 ブリー@ゆきだま 19/05/21 00:50:14 ID:slUMsQ4E [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>871
あっ、こっちの方がいいカモ
やっぱりこっちに譲ります
 ▼ 873 クリン@やすらぎのすず 19/05/21 02:02:58 ID:jrn.TRUg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦を部屋はこの空間で撮られていた‥‥!?
 ▼ 874 ノアラシ@フォーカスレンズ 19/05/21 02:03:18 ID:jrn.TRUg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>873
をじゃねぇ
のだ
 ▼ 875 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 21:14:27 ID:ZJWosHHc [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(昨日は書く前に寝落ちしてしまいました...すみません)



霧彦「...こちらをお渡したいのです 何かの役に立つとは思いますが...お気に召すかどうか...」

グレイシア「ん? 何? 何くれんのよ...」

ーグレイシアは霧彦から何かを握らされる...

グレイシア「何これ、グニャグニャしてるんだけど...何?」

霧彦「今、手を離しますね... それでこれが何か...わかるでしょう」

ー霧彦はそれを隠していた手を離す...すると...

グレイシア「ぎっ...ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!! 何よっ!! これぇぇぇぇぇっ!!」

城島「...ッ !? どうした!? グレイシア!!」

グレイシア「こ、こ、こ、これ...う、う..うん...こ...!」

霧彦「フフフ...アハハハ! そちらは、リアルウ◯コというものでして...デデンネのう◯こをリアルに再現した作り物の偽う◯こです ...どうにも暇で、悪戯をよくするのでそう言ったものを多く持っているのですよ」

グレイシア「つ、作り物? ...ならよかった ...あー...ビビったわ...」

霧彦「悪戯とはいえ、そのような物をお渡してしまいすみません ...代わりに別の物と交換しましょうか」

グレイシア「えぇ、そうさせて...いや...」

霧彦「では、こちらのこだいのぎんかを ここで拾ったものですが、おそらく高く売ることが...」

グレイシア「いや、これでいいわ ...このリアルウ◯コが一番いいのよ」

霧彦「...はい?」

グレイシア「これがいいのよ...ウ◯コがね...」ニヤッ

霧彦「それが...本当にいいのでしたら、お譲りいたしましょう」

グレイシア「えぇ、ありがとう」

グレイシア(これがあれば、色々遊べそうね...フフフフッ ...みんな、う◯こに恐れおののくがいいわ...)

城島(...あの顔...悪いこと考えとる顔や...あいつ一体、何をしでかす気や?)
 ▼ 876 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 21:21:54 ID:ZJWosHHc [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「フフフ...」

ココア「...? グレイシアさん、さっきすっごい叫んでたのに...なんか今は機嫌良さそうだね...どうかしたの?」

グレイシア「あら、あんた...さっきの聞いてなかったの? ...丁度いい」

ココア「丁度いいって...何が?」

グレイシア「...あのね、さっき貰った物があまりに嬉しいものだったから...つい嬉しい悲鳴をあげちゃってね... どんなの貰ったか見てみる?」

ココア「えっ! いいの! それじゃあ...見せて!」

グレイシア「えぇ、いいわ...それじゃ、渡すけど...私がいいって言うまで手を広げないでちょうだいね」

ーグレイシアはリアルウ◯コをココアに握らせる...

ココア「あんなに大きな声あげて喜んじゃうなんて...どんなの貰ったんだろう...ワクワク」

グレイシア「よーし...広げて良いわ」ニヤッ

ココア「うん! じゃあ...さっそく...」パカッ

ーココアはゆっくりと手を広げる...

ー掌にのっていたのは...柔らかい感触の茶色いアレ

ー幾度も、この旅で何故かみていたアレ

ー臭いなど全くないのに臭ってきそうな丁度良く、健康的で、太くて長いアレ...

ココア「ヴェッ...ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ウ○コォォォォォォォッ!?」

ーココアは慌ててウ○コを投げ飛ばす!!

ー飛んだ先には...フワンテが!!

(;・×・)「ちょっ...フワァ!?」

ーベチョッ

ーフワンテの顔に柔らかく、気持ちの悪い感覚が伝わる...

(;>×<)「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! う○こだフワーーーーッ!」

ーフワンテは思いっきりう○こを捨てる!!

ーしかし、捨てた先には...今度はシャロが立っていた!! 

シャロ?「えっ? えぇっ!? ...や、やめて!! こ、こないで!! イヤーーーッ!!」

ーシャロは飛んでくるう○こに恐怖を感じ...咄嗟に逃げ出す!!

シャロ?「イィィィィヤァァァァッ!!」タッタッタッタッ...!!
 ▼ 877 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 21:24:46 ID:ZJWosHHc [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーシャロはどこかへと走って逃げていく...!

ーベチョッ...

ーシャロにぶつかるはずだったリアルウ○コは地面にベチャっと落下する...

グレイシア「おー...凄く慌てちゃってるわね...ニセモノのう○こなのに...ww ...このう○こいいわね...すっげぇ面白いものが見れたわ ...また遊んじゃおうかしら」

ーグレイシアはリアルウ○コを広いながら呟いた...

城島「う○こを拾っとる場合ちゃうやろ!! どっか行ってもうたで!!」

霧彦「これは大変だ...! この森の中で迷子になってしまったら...現世に帰れなくなるかもしれない!! 早く追いかけなくては!!」

グレイシア「...えっ? ...そんなに...ヤバいことしちゃった? ...マジで? う○こで...いたずらはするつもりだったけど...こんな深刻な事態になるだなんて...急いで探さなくちゃ...!!」

ココア「でも、どうやって...探そう...」

ジュジュ「私は...悪魔なら探せるけど、人間は...さすがに探せないよ」

星の夢「衛星を使用シテ探ソウトシテミマシタガ・・・電波の妨害が先程ヨリ凄ク・・接続スラデキマセン・・・」

霧彦「そんな... このままだと、未来ある...少女が...ここで命を落とすことに...」

(;・×・)「ど、どうすればいいんだフワ...!!」

城島「なんとかして、探す方法があればええんやけど...うぅん...」

霧彦「...ん? 人探し...かぁ そういえば、僕と同じ街を愛する友が...探偵をやっていたな...」

ココア「...! 探偵!? ...じゃあ、もしかして...人探しの方法とか...教わってないかな!?」

霧彦「...うーん、彼が探偵だってことは殆ど知らなかったからね... でも、彼のことは噂で聞いていたから...噂で聞いた、彼の人探し方法をやってみようか」

グレイシア「その、人探しって...どうやるの? ...この森の中でもできるのかしら?」

霧彦「そうだね...確か、>>878をすれば見つかる...とか言ってたかな ...これなら、多分ここでもできそうだよ」
 ▼ 878 ドン@やすらぎのすず 19/05/22 21:25:53 ID:1YvYmMag NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
あなをほる
 ▼ 879 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 23:00:39 ID:ZJWosHHc [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦「そうだね...確か、穴を掘れば見つかる...とか言ってたかな ...これなら、多分ここでもできそうだよ」

城島「穴を掘る!?」シリカクシ

(;ー×ー)「城島さん...今までかなり狙われてたから...わかるんだフワけど...そっちじゃないと思うフワ...」

ココア「確かに...地面掘ればいいだけだもんね!!」

グレイシア「...ちょっと待って ...これ、人探しだよね? ...どうして、地面に穴を掘るなんて意味に... ってか、それって捜査の応用で相手の嘘やらなんやらの穴をつく...とか、証言を掘り下げる...とかそういうのが混ざったやつじゃないの?」

霧彦「...うーん、言われてみてば...そうかもしれない」

グレイシア「そりゃ、そうよね... こんな誰もいないところで捜査なんてできるはずないし...さて、どうするかしら...」

ココア「それじゃあ...本当に一回穴を掘ってみようか!!」

グレイシア「!?」

千夜「そうね...いいわね! 地面を掘りながら...シャロちゃんを追っていこう!」

リゼ「なるほど...塹壕戦...というわけか 塹壕の堀方なら教わったぞ ...あとは道具さえあれば完璧だな!」

星の夢「アッ・ドリル機能アリマスヨ? 使イマス?」ギュルル

リゼ「よし、なら...それで行こう」

リーリエ「私も手伝いますよ! ココアさん!!」

リーリエ?「私も...がんばります」

ジュジュ「...少しだけなら、手伝ってあげる」

(`・×・)「みんながやるなら...私も手伝うフワ!!」

グレイシア「えぇ...なんでみんな穴を掘っていく方向性なの...? ...乗ってないの私だけ?」

城島「...珍しく、あんたと意見があったで ...僕も困惑しとる」

グレイシア「...よね」

城島「でも、しゃあないなぁ 僕の腕にドリルついちゃってるわけやし...掘るしかあらへん」ギュルルル

グレイシア「...まぁ、みんなが掘るって言うなら...仕方ないわよね ...氷のスコップでも作って掘ろうかしら」

城島「僕もいろんな時に地面に穴掘ったりしたしなぁ... その経験が活かせるとええなぁ! さぁーて、やるか!!」
 ▼ 880 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 23:13:43 ID:ZJWosHHc [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー全員は穴掘りに着手する...

千夜「えっさ♪ ほいさー♪ っと...」

ジュジュ「よいしょ...よいしょ...」

グレイシア「結構掘りやすい土ね...これなら、遠くまで掘れそう...」

ココア「そうだね!! ...それに、グレイシアさんが作ったこの氷のスコップ...凄く使いやすい!!」

リゼ「あぁ、塹壕戦には丁度良いかもしれないな 所持してゆける物が少ない狭い塹壕の中でも何も持たずに作れるとはいいものだ...」

城島「んおぉぉぉぉぉぉっ!? こ、このドリル...パワーがアカン!! せ、制御効かんで!!」

星の夢「・・・受ケルw」

城島「お前、こ、これどうにかならんの!? ...う、腕がぁ!! 腕が折れるぅ!!」

リーリエ?「なんだか...ずっと穴を掘っていると...ディグダさんになったみたいです...」

(;・×・)「確かに、なんか...モグラポケモンになったみたいフワね...」

リーリエ「どんどん、どんどんと掘りましょう! えへ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方、その頃...シャロは...

シャロ?「うっ...うぅ...なんで私...こんな目に...!!」

ラパン「シャロって子と入れ替わってスパイ活動をしろって言われたけど...変な格好をさせられたり...漏らしちゃったり...ヘドロ風呂に入れられちゃったかと思えば...今度はう○こ...」

ラパン「もう嫌よ...こんなの...! こんなの、あのリゼさんがいなきゃやってられないわ...!」

ラパン「あの...リゼさん...」カァッ...

ーシャロに扮した怪盗ラパンは頬を染める...

ラパン「...もう少し、頑張ってみようかしら ...リゼさんがいるのなら...私は...」

ードドド...

ラパン「...? あれ、何の音? 遠くから...聞こえてくるけど...」

ードドドドドド...!

ラパン「お、音が近づいてくる!!」

ードドドドドドドドッ!!

ラパン「ひっ...」

ードドドドドドド...ドゴォーンッ!!

ーラパンの丁度目の前の地面をドリルが突き抜ける!!

ラパン「びゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」パタッ

星の夢「ヨッシャ・・開通デス!!」
 ▼ 881 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 23:24:29 ID:ZJWosHHc [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「城島さんのドリルのおかげで簡単に開通させられました! えへ!!」

城島「う、腕が...折れそう... いや、もう折れてるかもしれへん...」

リゼ「ふぅ.., 久々に穴を掘るというのも...楽しいものだな...少し服が汚れてしまったが...ヘドロに浸かっていたんだから今更...か」

千夜「そういえば...今まで何のために穴掘ってたか忘れちゃったんだけど...なんのために掘ってたんだっけ?」

霧彦「シャロさんを探すため...でしたね」

リゼ「...! そうだ!! シャロ!! シャロを探さなくては...! シャロ!! シャローッ!! 無事か!? いるなら返事を...」

リーリエ?「リゼさん...ここで...倒れています...」

シャロ?「」キゼツ

千夜「気絶しちゃってる... これじゃ、騎馬戦は出来そうにないわねぇ...」

リゼ「あれ、本当にやるつもりだったのか...? ...と、いうより...シャロ! おい!! シャロ!! どうしたんだ!! シャロ!!」

シャロ?「...」

グレイシア「完全に意識を失っているわね... そうとうもの凄い衝撃でも受けちゃったのかしらね」

霧彦「一先ず、見つかったようですが...ここは、目覚めるまで背負っていきましょうか... しかし...こんな所にいるとは...」

千夜「...こんな所?」

ー目の前を見ると、そこには山の斜面に埋め込まれたコンクリートの壁があった

ーその壁をよく見ると、まるでトンネルをコンクリートで埋めたかのようにアーチ状の線が残っている...

グレイシア「これは...一体...?」
 ▼ 882 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 23:39:29 ID:ZJWosHHc [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦「...ここは、僕ら幽霊があの世へ向かうためのトンネル ここを通るとあの世にいけますが...生きている人間にはただの壁にしか見えません」

グレイシア「へぇ...なるほどねぇ...」

城島「確かに、ただの壁にしか見えへんなぁ...」

リゼ「あぁ、どこからどう見ても...ただの壁だ」

霧彦「やはり、生きている人間にはそう見えるのですね... 私には、大きなトンネルが空いているように見えますが...」

(;・×・)「...えっ? 私...ここにトンネルがあるように見えるフワけど...」

城島「なっ...ほ、ホンマかぁ!?」

霧彦「フワンテさんは、ゴーストタイプ... 幽霊に近い存在ですからね...もしかしたら、あの世のものが見えるのかもしれません」

(・×・)「あぁ、そういうことフワか... なんか、ちょっと怖かったフワ...」

リゼ「まぁ、さすがにそういう幽霊に近い存在でもなければ...ただの壁...ってことだな」

霧彦「そういうことに...なりますが、生きている存在には危険な物ですよ ...早く、ここを離れましょうか この近くに現世に帰るトンネルがあります」

リゼ「あぁ、そうだな... よし、シャロを背負って...早くそっちのトンネルに向かうか...」

ーリゼたちは、トンネルから離れようとする...
 ▼ 883 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/22 23:42:54 ID:ZJWosHHc [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「...」

ココア「...」

ーしかし、何故か リーリエとココアだけは離れようとしない...

(・×・)「...? どうかしたのフワか?」

ココア「...わからない ...だけど...トンネルの奥で...白い髭が素敵な...優しそうなお爺ちゃんが... 私の事を呼んでるの...今のチノちゃんについて...教えて欲しいって...」

(;・×・)「...えっ!? コ、ココアさんもトンネルが見えるのフワか!?」

ココア「うん...さっきから... ずっと、呼んでるの... 行かなくちゃ...行って...お話を...してあげなきゃ... 色々...話して...あげれることがあるの...!」

ーココアはどこか焦点のあっていない目でそう呟いた

(;゜×゜)「フ、フワ!? コ、ココアさん!! このトンネルは...危ないから行っちゃダメフワ!!」

リーリエ「お父さん...お父さんが...私を...呼んでいます...! 行かなくちゃ...あっちに...あっちに...」

(;゜×゜)「リーリエちゃんも!! ど、どどど...どうしよう!! 早く...2人を止めなきゃフワ!!」

???『...止める必要はない フワンテよ』

ー突如、フワンテの脳内で声が響く...

ーそして、トンネルの奥に何者かの影を見る...

(;・×・)「誰...フワ?」

>>884『久しぶりだな、フワンテ 私は>>884... 君とまた話がしたいんだ ...こっちにきてほしい...そのトンネルをくぐって...こちらに...』

(・×・)「そっちまで...フワ...か...?」


(今日はここまでです 最近、寝落ち多くてすみません)
 ▼ 884 ロベルト@チーゴのみ 19/05/22 23:45:54 ID:zno6p6EA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マグマ団が野望を達成した世界線のヤブクロン
 ▼ 885 ューラ@アブソルナイト 19/05/23 09:39:05 ID:/zFkqI9. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
このペースだと安価スレ2周年まで終わりそうにないな・・・
 ▼ 886 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 00:49:14 ID:ETL6.dtA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 887 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 22:42:15 ID:ETL6.dtA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤブクロン?「久しぶりだな、フワンテ 私はヤブクロンだ...」

(;・×・)「ヤブクロン...さんフワ...? どうして...ここに...」

ヤブクロン?「あのマツブサという男を...チクリンジムに迎え入れるべきではなかった... 彼とその配下のせいで...世界は永久の日照りに陥り...海はこの地球から消滅した...」

(;・×・)「えっ...どういう...ことフワ?」

ヤブクロン?「...信じられない話だろうが...実は、私は...君のいる世界とは違う世界から呼びかけている ...あの世はどの世界でも繋がっている...故に、私は生きたまま死後の世界に向かい...君に呼びかけた」

(;・×・)「...? ど、どういうことか...さっぱり...」

ヤブクロン?「私の世界では、すでに君は死んでしまっている...だから、世界を救えるかもしれない...この世界に君にこっちにきてほしい...そのトンネルをくぐって...こちらに...」

(・×・)「そっちまで...フワ...か...?」

ヤブクロン?「あぁ、そうだ... ゆっくりと...こちらへ...来てくれ...」

(・×・)「困っている...人が沢山いるのなら...助けに行かないわけには...いかないフワよね...」

ーフワンテはフワフワと浮かびながらトンネルの入り口をくぐろうとする...

ジュジュ「みんな、騙されちゃ...いけない! ...それは...悪霊よ!!」

(;・×・)「えっ!?」クルッ

ーフワンテはその言葉に驚き、向かうのを止め...後ろを振り返る!!

ココア「...えっ?」

リーリエ「何が...ですか...?」

ーしかし、フワンテ以外の2人は...トンネルの入り口を越え...足を踏み入れてしまう!!

ーそれと同時に、無数の黒く歪んだ手がトンネルの奥から現れ...2人を掴む!!

リーリエ「ひゃぁっ!?」

ココア「ヴェアアアア!? な、何コレ!!」
 ▼ 888 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 22:56:19 ID:ETL6.dtA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「リ、リーリエとココアが...壁の中に吸い込まれていくで!!」

リゼ「い、一体何が起きている!? 早く...助けなくては...!!」

ジュジュ「...待って! ...下手に見えないのに触ったら...危険...!! あなたたちまで...悪霊に引き込まれる...!! 見えないけど...気配は...感じる...!」

千夜「悪霊!? じゃあ、今...ココアちゃんたちは...悪霊に引き込まれているの!?」

霧彦「あぁっ!! ...なんということだ...まさか、生きている人間の魂を...引き込もうとするだなんて...!!」

(;・×・)「そ、それは...どういうことフワ!?」

霧彦「君は...無事だったのか ...僕にもどうして彼らが引き込もうとしているのかはわからない... もしかしたら、あちら側...あの世で何か良くないことが起こっているのかもしれない...何はともあれ...あの2人の魂が連れて行かれそうになっているのは確かだよ」

(;゜×゜)「魂が連れて行かれる!? それじゃあ...どうすればいいんだフワ!?」

霧彦「...心配はいらないよ ...僕がいるからね ...君たちの未来は守るよ」

ーそういうと、霧彦はあの鞄に詰まっていたようなガイアメモリと奇妙なベルトを取り出す...

『ナスカァ...』

ーどこかけだるそうな音声が響くと同時に、彼はベルトを身につけ...ガイアメモリを装填する...

ー機械音のような、奇妙な音が鳴り... 霧彦の身体は変化する...

ーその姿は、古代文明の文様のついた鎧を身に纏い、黒い長い剣を構えた異形ながら、英雄然とした"超人"へと変貌を遂げていた

(;゜×゜)「フワワ...」

霧彦「これが、ドーパント... 地球の記憶の力を引き出し...神にも等しい力を得た...超人です ...私のコレはナスカメモリと言いましてね...私が婿として愛する人と契りを交わした際にお養父上から貰った物...」

ナスカ「つまり、さしずめ今の僕は... ナスカドーパントと呼んで貰えればよろしいでしょう」

(;・×・)「ナスカ...ドーパント...」

ナスカ「...後のことは僕に任せて ...同じ霊である今の僕ならば...悪霊を両断することもたやすい... ガイアメモリと、ドーパントの力...とくとご覧になってください ...はぁっ!!」

ー霧彦は、黒い長剣を悪霊の手目掛けて振り下ろす!!

ーするりと長剣は悪霊の手首から下を切り落とし... リーリエ達を掴んでいた全ての手を切り落とした!!

( ・×・)「すごい...フワ...これが...超人の...力...!」
 ▼ 889 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 23:03:18 ID:ETL6.dtA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「た、助かった...のかなぁ?」

ナスカ「えぇ、助かりましたよ...これできっと大丈夫なはず...」

ーしかし、その言葉を言い切る前に...新しい手が飛び出してきて...2人の身体を掴む!!

リーリエ「ぜ、全然助かってません!!」

ナスカ「諦める気は...ないようですね... 何度やっても結果は同じというのに... 良いでしょう、もう一度その手を切り落と...」

ー長剣を構えようとした途端...霧彦の身体も手に掴まれてしまう!!

ナスカ「なっ...! ぼ、僕まで引き込もうというのか!? ...う、動けない...このままでは...引き込まれてしまう...!! うっ...うわぁぁぁぁぁッ!!」」

(;゜×゜)「あ、後のこと全然任せられなかったフワ!! ど、どうしようフワーッ!!」

ジュジュ「フワンテ... あの悪霊の姿が...見えているのでしょ? ...私にはトンネルも悪霊も見えないけど...気配などから...あの悪霊の弱点がわかったかもしれないの」

(;・×・)「悪霊の...弱点...フワ?」

ジュジュ「あの悪霊には...多分だけど...>>890が効くと思うの 今すぐ...それを試して!!」
 ▼ 890 ルビル@りゅうのプレート 19/05/24 23:04:10 ID:k05Eq/U2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
弱点無し
 ▼ 891 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 23:50:00 ID:ETL6.dtA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュジュ「ごめん...弱点らしい弱点は...なかった...」

(;゜×゜)「弱点...ないのフワ!? ゆ、幽霊となんて...直接戦うのなんて...無理だフワ... 前回の屋敷のような時間の余裕も...なさそうフワ...!」

ココア「ヴェッ...ヴェアアアアアアアアアアアア!! さっきより...悪霊の力が...強い...!! か、身体から...魂が...抜けちゃうよぉぉぉぉぉ!!」ググゥッ...

ココアの魂『ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!』

ーココアの身体から...半透明の彼女...つまり彼女の魂が抜け出す...

ーしかし、それと同時に...

吉良吉影の魂『...ッ!? こ、これはッ!! まさか...あの小道と...同じ...ッ!! ぐっ...ぐわぁぁぁぁぁぁッ!!』

ーもう一人の男の魂も抜け出していた!!

ーしかし、フワンテは抜け出したもう一人の魂にほとんど気を向けず...リーリエの方をずっと見つめていた... そう、彼女の方が...より興味をそそられる事象が起きたのだ!!

リーリエ「ひゃっ...ひゃぁぁぁぁぁぁぁっ!! た、魂が...引きずり...出されます!!」グググゥッ...!!

リーリエA『いやぁぁぁぁぁぁっ!! た、助けてくだ...さい!!』

リーリエB『ど、どうしてこんな所に!? ...ヨウさん! 早く助けに...来て下さい...!!』

リーリエC『ミズキさん...どこ...ですか...!? か、身体が...引きずり...込まれちゃう... 助...けて...!』

リーリエD『ここは...どこ...? どうして...こんな所に...? あなたは...誰...? 私は...何をしているの...?』

ーなんと、リーリエの身体から...リーリエと同じ顔をした...何人かの魂が抜け出したのである!!

(;゜×゜)「フワァァァァァァァァァァッ!? リ、リーリエちゃんが何人も!?」
 ▼ 892 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/24 23:50:39 ID:ETL6.dtA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「えっ!? どうしたんや!? フワンテ!! 一体...何が見えとるんか!?」

(;゜×゜)「も、もう...リーリエちゃんが...えーと...一杯...いるフワ...! もう、何がなんだか...わからないフワ...!!」

城島「えぇっ!? どういうことや!? それは!!」

リゼ「あまりの状況に気が動転しているんだろう ...くぅっ やはり、危険を承知で壁に向かった方が...」

ナスカ「待ってくれ! それは...君までもが掴まってしまう! ミイラ取りが...ミイラになるなんてことは...避けなくては...ならないんだ...!!」

(;>×<)「でも...どうすれば...フワ...」

星の夢「私に・・イイ考エがアリマス」

(;・×・)「えっ...?」

星の夢「ドンナ存在ニモ・・・弱点がナイトイウノはアリエマセン・・・ユエニ・コノ悪霊ニモ何ラカノ弱点ガアルト思ワレマス」

(;・×・)「弱点がある...フワか?」

星の夢「弱点・・トイウヨリは有効ナ攻撃トイウベキデショウ・・サスガにアノ悪霊ヲ死滅サセルコトは不可能デス デスガ・3人を救エルグライノ間隙を晒サセル手段はアルト言エマス」

(`・×・)「ど、どんな方法フワ!?」

星の夢「>>893デス ・・>>893を悪霊ニ対シテ行ウコト・・ソレガ屋敷デノ戦闘データナドカラ導キ出サレタ答エデス ・・悪霊に弱点はアリマセン・デスガ少シデモ隙を晒サセテ・・ソノ隙に3人を救ウノデス チャンスは一回デス ・・・気を付ケテ行ウヨウニ」


(今日はここまでです 果たして、幽霊に有効な攻撃とは...?)
 ▼ 893 ルタンク@きあいのタスキ 19/05/24 23:53:15 ID:Yr/.1nNc NGネーム登録 NGID登録 報告
 ▼ 894 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/25 23:58:43 ID:aX7MIDV2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(えぇ...)


星の夢「ソレハ愛デス ・・愛にヨル行動を悪霊ニ対シテ行ウコト・・ソレガ屋敷デノ戦闘データナドカラ導キ出サレタ答エデス ・・悪霊に弱点はアリマセン・デスガ少シデモ隙を晒サセテ・・ソノ隙に3人を救ウノデス チャンスは一回デス ・・・気を付ケテ行ウヨウニ」

(;・×・)「あ、愛!?」

星の夢「ホラ・愛を伝エナサイ 早ク」

(;ー×ー)「えぇ...」

ーフワンテはトンネルの入り口前に立つ...

(;・×・)「えっえーと...悪霊...さん...」

ナスカ「何をしているんだ! 話し合っても...多分、無駄だ...!」

星の夢「・・無駄かドウカはマダワカリマセンヨ?」

(;>×<)「そ、その...じ、実は...あなたのことが好きなんだフワ!!」

(;・×・)(...言っちゃったフワ ...これでいいのフワかね...愛による行動って...)

城島「...はぁっ!? 何を言い出すんや! フワンテ!!」

リゼ「あぁ、フワンテまで...ついに...!」

悪霊「...? ...!?」コンワク

ー悪霊の手は突然の告白...手しかみえない、しかも悪霊の自分たちに告白をするなど...まったくに意味不明な告白に戸惑った

ーそして、困惑しているうちに... 3人を掴む手の力が緩んでいく...

ジュジュ「悪霊の力が...弱まってる...?」

ナスカ「...今だ! はっ!!」ズパァッ

ーナスカは手を振り払い、3人を掴む手を切り落とす!!

ー手が切り落とされると...掴まれていた魂は元の身体へ戻ってゆく...

ココア「...はっ! 元に戻った!!」

吉良吉影(ぐぅっ...危ない危ない... また、あのような事になっては困るからな...)

ナスカ「次の手が来る前に... 困惑しているうちに逃げ出すんだ!」

ココア「...はい!! みんな! 逃げるよ!!」
 ▼ 895 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/26 00:10:33 ID:dRqMSFYU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー3人は急いでトンネルから抜け出す...

ー困惑してまごついていた手は、3人を追うことができず...そのまま3人は外へと逃げ出せた

ーそして、誰の目にも...冥界へ続くトンネルは見えなくなった

リーリエ「これで...助かったのですか?」

ナスカ「あぁ、多分ね もう、この姿でいる必要はないみたいだ」ヘンシンカイジョ

霧彦「...しかし、フワンテ とんだ機転だね ...まさか、悪霊を困惑させて隙を作らせるだなんて...」

(;・×・)「それほどでもないフワよ... 今回のそれは...星の夢が教えてくれたことフワし...」

星の夢「・・・イエーイ」

(ー×ー)(...それにしても、あの沢山のリーリエちゃんは...何者だったのフワか? ...みんなには見えてないみたいフワし...ここは自分の胸の中に...とどめておくとするフワか)

霧彦「...僕の魂まで救ってくれるだなんて... 命の恩人ならぬ死後の恩人だね...君たちは ...これは何かお礼をしなくては...あぁ、そうだ...君たち スティールうどんランに参加するんだって? ...食材がかなり必要になるだろうから...少しだけ譲ってあげるよ」

ココア「えっ! いいの!? やったぁ!! ただで食材ゲット!!」

千夜「でも...待って? あの世の食べ物って...食べたら二度と戻れないヨモツヘグイじゃなかった?」

霧彦「えぇ、その可能性はあります... 故にここで食べずに...あちらへ向かうトンネルを越えてから使ってもらいたいです」

霧彦「と、いうわけで...受取って貰いましょう ...僕のお気に入りの>>396をね」


(今日は短いですがここまでです 少しテンポ遅めなのは...気を付けたいですが...体力の都合もありますしね...)
 ▼ 896 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/26 00:11:03 ID:dRqMSFYU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>895
(寝ぼけて相当前になりました...すみません)

再安価下
 ▼ 897 グマラシ@ニニクのみ 19/05/26 00:14:26 ID:GbWsM3vM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムスカのグラサン
 ▼ 898 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/27 00:17:04 ID:P2tEJERI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
霧彦「と、いうわけで...受取って貰いましょう ...僕のお気に入りにして至高の一品であるこちらを」

ーそう言って差し出したのは、茶色いレンズのサングラス...

ココア「えーと...これ...は?」

霧彦「私が嫁いだ家のお養父上から頂いた...サングラスでございます 甘い物が好きな彼らしく、お抱えのパティシエに飴細工で作らせたものらしいです」

ココア「そう...なの? ...なんか、どこかで見覚えが...」

グレイシア「...あれ? これ...前にシゲモリの森でシルヴァティを捕まえようとしたとき...ムスカの物まねしたじゃん ...あの時使ったメガネじゃね?」

リーリエ「あぁ! そういえば...似ていますね!! 私はムスカ大佐だ! ...とかみんなでやりましたね!!」

城島「僕がおらん間に...何やっとったんや...」

(/×\)「今思うと...恥ずかしいフワ...」

ココア「それにしても、何日か前のことなのに...ずいぶん昔のことに感じるなぁ...まるで、2年ぐらい前のことみたい!」

(ー×ー)(...なんだか、私もそれぐらい昔のことに感じられるフワ...ってか本当に2年ぐらい経ってるフワよね?)

霧彦「ちょうど2つございますので、お二人がそれぞれ持つと丁度良いでしょうね ...本当によい質の物なので現世に戻ったら是非うどんに使ってくださいね」

(・×・)「わかったフワ! 今回の評価用のうどんに...使わせて貰うフワ!!」

ココア「サングラスの形だから、変だけど...なんだか綺麗だし...美味しそう... さすがに伝説の甘露煮よりは劣るけど...すごい飴細工だね...」

霧彦「いくら美味しそうに見えても...この場所で食べたら現世に帰れなくなるかもしれませんよ?」

ココア「うん、わかった! ここで食べちゃいけないのなら...ちゃんとクーラーボックスに仕舞ってあとで使わないとね...」パカッ

リゼ「仕舞うだけ仕舞って...使わないってのはなしだからな」

ココア「はーい! そんなこと...わかってる!! ギニューに色々使われちゃったし...どんな食材が残ってるか調べなくちゃね...」ガサゴソ

リゼ「しかし...お前、さっき白い髭が素敵な優しそうなお爺ちゃんが見えたとか言っていたが...」

ココア「それが...どうしたの?」

リゼ「昔...誰かから聞いたことがあるんだが... チノの死んだ祖父が...そんな感じだった...と言ってたな」

ココア「えっ!? じゃ、じゃあ...アレは...もしかして...チノちゃんの...」

リゼ「ニセモノだがな ...お前を騙そうとするための」

ココア「そっかあ...でも、もしかしたら...本物のおじいちゃんも...私の事...見てたりして...そうだったら...チノちゃんを助け出したりして...私がチノちゃんのこと守れるって...見せてあげないと!!」

ココア「そして、私がチノちゃんのお姉ちゃんだって...認めて貰うんだ...えへへ...」

リゼ「...認められてどうするんだ?」

ココア「そりゃ... お姉ちゃんとしてもっともっと自分を磨くの!! そのためにも...しっかりしたところを見せないと... よーし、さっそく...クーラーボックスの整理とかして... しっかりしたお姉ちゃんだってことアピールしないと!!」

リゼ「...ふぅ」
 ▼ 899 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/27 00:22:12 ID:P2tEJERI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ふぅ...一悶着ありましたけど...これで後は現世へのトンネルを通るだけですね!!」

(・×・)「色々あったけど...なんとかなってよかったフワ...」

リーリエ「それにしても...フワンテさん... さっきのアレ... 悪霊さんが...好きだっての...本当なんですか?」

(;・×・)「えっ...それは...」

リーリエ「やっぱり、ゴーストポケモンですから... 幽霊さんとか...そういうのが...好きなんですか...?」

(;゜×゜)「いっ...いや...そんなわけないフワ...! わ、私は...リー...」

リーリエ「...そう...なんですか... やっぱり、ちょっと...そういうところが...」

(;>×<)「そ、そんなことないフワ!! わ、私は...リーリエちゃんが大好きフワッ!!」

ーフワンテは出せるいっぱいの声で...叫んだ

リーリエ「えっ...」

(;゜×゜)「あっ...あぁ...」

(゜×゜)(どうしようフワ...やっちゃった...フワ... 他のみんなは...気づいてないフワけど... リーリエちゃんの目の前で...言っちゃった...フワ...)

リーリエ「フワンテさん...そ、それって...」

(;゜×゜)「い、いや...その...これは...その... 違くて...えぇと...」

リーリエ「それって...私の事が...好きって...ことですか?」

(;゜×゜)「それは...そうだフワけど... いや、違くて...その...」

リーリエ「...私もフワンテさんのこと ...好きですよ」

(*・×・)「えっ...?」

リーリエ「私は...みんなが大好きですから! 本当によかったです!! フワンテさん...本当に私達と友達をやめて...悪霊さんと友達になっちゃうんじゃないかって...心配になっちゃいまして... これからも一緒ですね! フワンテさん!」

(;・×・)「あぁ...うん...」

(;ー×ー)(うまく伝わって...なかったフワ... これでよかったのか...よくないのか... 複雑フワ...)

ーフワンテは自分の言葉が伝わっていなかったことに安堵しつつも...少し悩み どこか複雑な心情であった

ーしかし、そんな心情は一瞬でかき消されてしまった ...ある少女の叫びによって

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! デ、デデデ...ウッ...ウワァァァァーーーッ!!」

千夜「どうしたの!? ココアちゃん!! 急にプププランドの大王の名前なんて叫んで!」

ココア「いや、別にデデデ大王の名前叫んだワケじゃないよ...あ、あのね... ど、どこでなくしたのか...わからないけど... で、ででで...伝説の...伝説の甘露煮がぁ...」

リゼ「伝説の甘露煮が...どうしたんだ?」

ココア「伝説の甘露煮がなくなっちゃったァァァァァァッ!! ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
 ▼ 900 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/27 00:30:24 ID:P2tEJERI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「本当に...ないのか!? 隅々まで調べたのか!?」

ココア「うん! 調べた!! ちゃんと屋台の中...全部...」

リゼ「どこら辺でなくしたかの心当たりは...?」

ココア「わかんない... 温泉でギニューから身体を取り返したときに...取り返したような...取り返してなかったような...」

城島「こ、これ...かなりアカンやつやないか...?」

ココア「ど、どうしよう!! こ、こんな物を無くすお姉ちゃんじゃ... チノちゃんのお爺ちゃんに認めてもらえないよーーーッ!! ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーその頃 楽園ホテル 偽温泉(ゴミ捨て場)にて

メガティッピー「ふぁ...ふぁ...ぶぇっくしょい!!」ポンッ

ーティッピーは大きなクシャミを上げる...

メガティッピー「うぅ...クシャミがでてしまったわい... 風邪でも引いたのかのう...それとも、誰かがわしの噂でもしておるのかのう...」

メガティッピー「しかし...ひとりぼっちは寂しいのう... ココアたちは...一体どうしておるのか...」

ーティッピーは今の身体があまりに大きかったせいで...戦国時代へと繋がるワームホールに入りきることができず...現代に取り残されてしまっていた

メガティッピー「うぅ...本当に寂しいのう... ココアやー...リゼやー...どこに行ってしまったのじゃ...」

???????「うっ...うぅ... 誰か...いるのカ?」

メガティッピー「...! だ、誰じゃ!!」

???????「だ、誰か...助けてほしいアル... 何かの間挟まって...抜け出せないアル...」

メガティッピー「なんと...それは... しかし、いったいどこに...」

ーティッピーは辺りを見渡す...

ーよく見ると、ゴミ捨て場の中にある大きなゴミ山の中から幼い子供の下半身が飛び出していた!

メガティッピー「なんと...! あんな子供が挟まってしまうとは...! これは助けねばならんわい!!」

???????「だ、誰かいるネ!! は、早く助けてアルよ!」

メガティッピー「おぉ! 今助けるぞい!!」

メガティッピー(しかし...助けるとは言ったものの...どうするか... 今のわしなら...簡単に引っ張りだせるが... あのゴミの山から力尽くで引っ張り出すとなると...身体に沢山の傷がついてしまうわい... 未来ある子供にそんな傷をつけるわけにはいかん...さて、どうするか...)

メガティッピー「...そうじゃ! >>901すれば...無傷で助け出せそうじゃ!! よし! いま、そこから出してやるぞ!!」

???????「お願いだから、早く助けて欲しいアル! 動けないアルよ!!」


(今日はここまでです 本物のチノちゃんのお爺ちゃんはきっと みんなのことをお空から見守って...えっ? 現世にいる? ご冗談を...ハハハ)
 ▼ 901 ガユキノオー@こだいのうでわ 19/05/27 00:31:26 ID:G7oUle7g NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
諦めて見なかった事にする
 ▼ 902 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/28 00:22:43 ID:X5m.Y7ik [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガティッピー「...」

???????「早く、助けて欲しいアルーッ!!」

メガティッピー(...よく考えたら、無事に助けられる気がせんわい ...色々酷なもんじゃが...ここに置いていくとするか...)

ーティッピーはゴミ山に挟まったその子供を見捨て、そのままどこかへ立ち去ろうとする...

???????「は、早く...早く助けてーッ!!」ジタバタ

メガティッピー(すまんのう...わしには...できんのじゃ...)

???????「誰か! 誰かぁ!!」バタバタ

ーゴミ山に挟まったまま、ジタバタと足を動かしてもがく...

メガティッピー(すまない...わしには、何もしてやれん...)

???????「...だ、誰かぁ...うぅ... 誰か助けてアル...」ジタジタ

???????「助けて...アル...えぐっ...」パタパタ

ー足で一生懸命もがくが...やがて、泣き出してしまう...

メガティッピー(...ぬぅ)

ーあまりにも可哀想なので、ティッピーは帰るつもりであったが...この子供を助けようと手を差し伸べるが...

ーメキッ...

メガティッピー「ぬぅ...? なんじゃ? この音は...?」

???????「えぐっ...えぐっ...」ジタバタバタ

ーメキッ...メキメキッ...

メガティッピー「...!? ご、ゴミ山が... ゴミ山のゴミに...ひ、ヒビが入ったぞい!?」

???????「うぅ...」ジータバタバタ

メガティッピー「まっ...まさか... この子の力で... こ、このゴミ山が...崩れようというのかのう!?」

ーメキメキッ...ゴゴゴォ...!

メガティッピー「ひ、ヒビが大きく...ひっ...ひぃぃぃーーーッ!! ココアやー!! 助けておくれー!!」

???????「アイヤァァァァァッ!!」ドッゴォーン!!

ーゴミ山が吹き飛び...中から長い黒い髪の子供が現れる!!

メガティッピー「なっ...なんということじゃ... ほ、本当に...割れ...た...」
 ▼ 903 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/28 00:32:05 ID:X5m.Y7ik [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長髪の少年「ふぅ... いやぁ、助かったアル!! アナタのお陰ネ!」

メガティッピー「いや...わし、何も...しとらんぞい...」

長髪の少年「本当...アナタいなかったら 僕死んでた!! アナタ、命の恩人その2ネ!!」

メガティッピー「命の恩人その2...となぁ そんなのになったつもりなんじゃが...」

ヤメチク・リー「あっ! 自己紹介忘れてたネ! ニーハオ! 僕、ヤメチク・リー言うネ! おばさん...名前なんて言う?」

メガティッピー「...ティッピーじゃ ...なんか、すごく色々強引じゃないかのう」

ヤメチク・リー「ティッピー!! 良い名前ネ! かっこいいアル!! さすが、命の恩人ネ!!」

メガティッピー「じゃから、なったつもりなんてないわい...」

ヤメチク・リー「そう言わないでサ!! ...本当にアナタ命の恩人だシ!」

ーそう言いながら、ヤメチク・リーは長い黒髪を頭の上で結い 二つの団子状にする...

ーその顔や風貌はどこからどうみても 女の子のように見えたが..."彼"の下腹部には確かにソレがぶら下がっていた

メガティッピー「なっ...なんと... 男の子...なのか...?」

ヤメチク・リー「...? 何か問題あるカ?」

メガティッピー「いっ...いや!! 色々とあるんじゃ!! ...第一、ここは女湯じゃぞ! どこからどうみても女の子に見えなくても...男は立ち入り禁止なのじゃ! ...基本」

ヤメチク・リー「えー...そうなのカ? 僕、お姉ちゃんに大丈夫言われたケド...」

メガティッピー「大丈夫? どういうことじゃ?」

ヤメチク・リー「なんかネ... 姉ちゃん、僕に対して 僕は>>904だから女湯入っても大丈夫って言ってたネ!!」

メガティッピー「...そ、そうなのかの?」


(今日は短いですがここまでです)
 ▼ 904 モンガ@しんかいのウロコ 19/05/28 00:42:12 ID:fzoIvbe2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お前のことが好き
 ▼ 905 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/28 23:35:16 ID:X5m.Y7ik [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤメチク・リー「なんかネ... 姉ちゃん、僕に対して お前のことが好きだから女湯入っても大丈夫って言ってたネ!!」

メガティッピー「...ほ、ほぉ?」

ヤメチク・リー「姉ちゃん、僕のこと大好きアル それで、お前は誰よりも可愛いし どこに行ってもみんなに好かれるって言うカラ 女湯に入っても大丈夫アルヨ!」

メガティッピー「そ、そう...なのかの?」

ヤメチク・リー「それにおふろ入るとき、いつも姉ちゃんと入ってるシ... だから、別にいいでショ?」

メガティッピー「うぅむ...」

メガティッピー(見る限り、別に保護者と一緒なら入っていい年ではあるが... 本当にいいんじゃろうか...)

メガティッピー「うぅむ...」

ーティッピーは顎に手を当てて悩む...

ヤメチク・リー「...? 何悩んでるアルか? ティッピーサン」

メガティッピー「少し、色々と悩みたいことがあってじゃな...」

ヤメチク・リー「そっか... それにしても...ここどこアル? ゴミ山やヘドロがあって...ゴミ捨て場みたいアル... 楽園ホテルはどこ行ったのカ?」

メガティッピー「うーむ...それが、わしにもよくわかっとらんのでの... どうやら、あの温泉やホテルは現実に存在する物じゃなかったようじゃ...周りを見ればわかるぞい」

ー二人は辺りを見渡す...

ー周りに見えるのは、様々なゴミが浮き黒く異臭を放つヘドロの沼とちっぽけな1階立ての掘っ立て小屋ぐらいであった

ヤメチク・リー「本当に、ここがあのホテルだったのカー... こんな小さな小屋をあんな大きくていいホテル見せかけるなんて 凄いアルね...」

メガティッピー「うぬぅ... こんな所に長居しててもいいことなんてなさそうだわい... 早く着替えてこんな所から離れた方がいいぞい...」

ヤメチク・リー「汚いのあんまり好きじゃないしネー... さっさと着替えて、戻った方がいいカモ!!」

メガティッピー「わしは着替えんが... そうじゃのう...ひとまず、あの掘っ立て小屋の中に入るかのう...」
 ▼ 906 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/28 23:46:25 ID:X5m.Y7ik [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー掘っ立て小屋の中に入ると、そこは先程までいたホテルの中と同じ場所とは思えぬ貧相な場所であった

ー釘が飛び出した壁...ガタガタの床板...申し訳程度に壁に取り付けられた曲がった棚...

メガティッピー「...こんなのを楽園だと思っていたなんて...恥ずかしいのう」

ヤメチク・リー「そうアルね... 恥ずかしいアル...」

メガティッピー「着替えを早くすませたら...一刻も早くここを出て行こうぞい...」

ヤメチク・リー「そだネー...僕、早めに着替えすませるアルね!」

ーヤメチク・リーは着替えに向かう...

メガティッピー「...ふぅ ...わしは、服を着ておらんからのう ...することがないのう」

メガティッピー(しかし... 何人か...ココアの友達が服を着ないままあちら側に行ってしまったようじゃのう...服が残っているぞい... 持って行ってやるべきかのう...)

ーティッピーが近寄った棚には リーリエが買った白いワンピースや彼女の下着など... リーリエが着ていたもの全てがそこに乗っていた

メガティッピー(これは...リーリエの服じゃのう... どうやら、リーリエも裸のまま行ってしまったようじゃ... 見つけたら届けてやらんと...)

ーそして、その棚に手をかけようとする...

メガティッピー(うぅむ...じゃが... 女の子の服...それも、下着とかを持って行くというのは...どうなんじゃろうか... さすがに...やっちゃいけなさそうじゃ... さすがに、届けるというのはどうも...)

メガティッピー「...うむぅ?」

ーティッピーは何かが棚に乗っていることに気が付く...

メガティッピー「これは...>>907かのう? どうして、こんな所に... もしや、リーリエの持ち物なのかのう...」


(今日はここまでです)
 ▼ 907 ーピッグ@イトケのみ 19/05/28 23:47:20 ID:qHCUYb1c NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ブラジャー
 ▼ 908 ーディン@おしえテレビ 19/05/28 23:47:29 ID:fzoIvbe2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まおうのほうじゅ
 ▼ 909 ドゼルガ@ノーマルジュエル 19/05/29 00:05:03 ID:AyCsreds NGネーム登録 NGID登録 報告
今更だけどヤメチク・リーってどういうキャラ?
検索したら一応同名の人がいるらしいが、彼がモチーフなのか?
あと、キャラ安価でオリキャラ送るのってもしかしてOKだったりする?
 ▼ 910 オッキー@エドマのみ 19/05/29 20:43:48 ID:xrXY777I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>909
安価「キャラ安価するで」
「ヤメチク・リー」
(・×・)「ダレ‥‥?」

結果誕生した9割オリキャラ
 ▼ 911 ングラー@ベリブのみ 19/05/29 21:31:02 ID:5HggcYWk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
名前の元ネタは淫夢のアレだと思ってたんだがどうなんやろ
キャラは完全に違うが
 ▼ 912 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 00:38:36 ID:aS76FuOE [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、また昨日は寝落ちしました...)

>>909
(オリキャラはss等が有名なものでないと...少し、安価として難しいところがありますね...)

>>910
(あまりキャラや作品を知らなかったりするようなキャラは キャラが崩壊したり、ほぼオリキャラになってしまうことが多々あります...すみません まぁ、そういったキャラ崩壊がこのssらしさでもあると言ってくれる人もいますけど...気を付けてはいきたいです)


メガティッピー「これは...っておぉっ!? ...ブ、ブラじゃあ...! ブラジャーじゃ...!!」

ーティッピーがそっと手に持ったのは真っ白で可愛らしい小ぶりのブラジャー...

メガティッピー「そうじゃな...リーリエももうそういうお年頃...って違ーうッ!! ...こ、こんなの持っていったら...色々と大変なことになるわい...! それどころか、これを持っているところを見られるだけで...」

ヤメチク・リー「...? 何持ってるのカ?」

メガティッピー「なっ...いや...これは...その...」

ヤメチク・リー「あ、それ ブラアルね 姉ちゃんが付けた方がいいって言ってくるネ」

メガティッピー「...えっ?」

ヤメチク・リー「でもネ、僕って男のコデショ? それ必要なのかよくわからないアルね...」

メガティッピー「その見た目... チャイナドレス...というか...なんというか... その格好じゃ、男の子には見えんのう... 恥ずかしくはないんかの?」

ヤメチク・リー「...? 何が?」

メガティッピー「掘っ立て小屋をホテルだと思い込むのは恥ずかしいのに...これは... ふぅ...最近の子供はわからんのう」
 ▼ 913 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 00:52:59 ID:aS76FuOE [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガティッピー「しかし...これらの服... どうするべきかのう...」

メガティッピー(わしが持って行っても別に何か言われるわけではないじゃろうし... よく考えたらええのじゃが...気分的に持って行くのは...のう)

ヤメチク・リー「それなら、僕持ってくネ! ティッピーサンの知り合いの服デショ? 僕、代わりに持ってって届ける!」

メガティッピー「それもええのう わしが持つのは...なんかいけない気がするし... いくら男の子とはいえ...君の見た目なら大丈夫そうだしの ...しかし、ええのかのう? ...わしといっしょなんかで...」

ヤメチク・リー「旅は道連れ世は情けネ! ティッピーサン、いい人だから別にダイジョブね!!」

メガティッピー「うむ...それなら... わしと一緒に...合流するまで、ココアたちの服を持って行って貰うぞい...」

メガティッピー(知らない子の服...というかローブもあるが... まぁ、今はココアたちと一緒におるじゃろうし...合流したらついでに返そうかのう...)

ヤメチク・リー「んしょっ...さてと...これを全部持って... 後はここを出るだけネ!」

ーヤメチク・リーは棚から全ての服を拾い上げながら言った

メガティッピー「すまんのう、そんなにももたせてしもうて... わしの孫娘の友人達に会うまでの時間だけじゃが...よろしく頼むぞい」

ヤメチク・リー「任せてアル!! ...それじゃ、ここをもう出てくネ これ以上いても意味ないシ...」

ーヤメチク・リーとティッピーは小屋の外に出る...

メガティッピー「ふぅ...楽園ホテル...かぁ あのゴルーグロボと比べても大きかったのが...いまじゃ、ロボの方が大きく見えるぞい...」

ヤメチク・リー「現実はこんなものなんだネー... ちっぽけだアル...びっくりだネー...」

メガティッピー「まったく、ここでは酷い目にあったわい... さっさとこんな所おさらばして...ん?」

ーティッピーは何かに気が付く...

ヤメチク・リー「...どうしたアルか? ティッピーサン?」

メガティッピー「...近くに誰かがいるぞ...近くで何かを話している声が聞こえるわい...」

ヤメチク・リー「近くで何か話してイル...?」

メガティッピー「...とりあえず、隠れて様子を観察してみるんじゃ... ちょっとづつ近づいて...のう...」

ーティッピーたちはその声のする方へ近づき...物陰に隠れて観察を行う...

カエル「ゲコッ...ゲココッ...」

黒ずくめの女「フフッ...実に...実に面白いですね...」

メガティッピー(...あの格好は...確か...プラズマ団の...! しかし、なぜカエルなんて手に持って...)

ヤメチク・リー「あー!! あのお姉ちゃんの服...見たことアルね! よく見るヨ! エートネ...確か...」

メガティッピー「シーッ! ...今は静かにして...相手の動きを観察するんじゃ...下手に大声を出したりすれば...危険な目に遭うかもしれんぞい...」ヒソヒソ

ヤメチク・リー「わ、わかったアル...観察...アルね...」ヒソヒソ

メガティッピー「何をしようとしているのか... 調べて見るんじゃ...よーく...よーく...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 914 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 01:01:24 ID:aS76FuOE [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギニュー「ゲコォ...!!」

ギニュー(くぅっ...新人のやつ...裏切ったのか...! 許さん...許さん!! 仲間を裏切るような行為は絶対に許さん...!!)

ギニュー「ゲコォ! ゲロゲロォ!!(絶対に! 然るべき罰を与えてやるぞォ!!)」

新人したっぱ「...無様な姿ですね ...しかし、これだけ経ったというのに...まだ自分の身体に気が付かぬとは驚きですね」

ギニュー「...ゲコォ!?(...こ、これは!?)」

ー自身が喋れないことにも気づいたギニューはあることを思い出した

ーかつて、自分はうっかりカエルと身体を入れ替えてしまったと

ーそして、今感じている感覚は...その時と全く同じであると

ーそう、先程からティッピー達が眺めていたカエルと黒ずくめの女は...カエルとなってしまったギニューと新人したっぱであったのだ

ギニュー「ゲコォォォォォォ!!(うわぁぁぁぁぁぁ!!)」

新人したっぱ「慣れ親しんだ身体を持ってまいりましたが...お気になされなかったでしょうか? ...フフフ」

ギニュー「ゲコ、ゲコゲコ! ゲロゲーロゲーロゲロ!!(たしかにこの身体でいた時期は長い! だが、この身体は一番不便な身体なんだ!!)」

新人したっぱ「あら、そう... せっかく持ってまいりましたのに...残念ですねぇ... でも、とってもお似合いですよ」

ギニュー「ゲ、ゲコォ...! ゲ、ゲコォ? ゲロゲロ...ゲココォ...(き、貴様ぁ...!! ...って新人...お前...俺の言葉が...なぜわかる? 翻訳機も何もつけていないのに...)」

新人したっぱ「あら、"新人"...? なんだか、味気ない呼び方ですね...」

ギニュー「ゲココォ...ゲロ...(味気ないって...お前がそう呼べと...)」

新人したっぱ「あら、そうでしたか... でも、私にはきちんとした名前がありましてね...そちらで呼んでもらいたいのですよ...フフッ...」

ーそう呟くと、新人したっぱはプラズマ団の制服を脱ぎ捨てる...

ー薄紫色の髪...突き刺すような鋭い眼差し...モモンのみのように色づいた若々しい唇...雪のように白い肌...

ーどこか怪しげな魅力...そして畏怖すら感じさせる少女...それが新人したっぱの正体であった

さとり「"古明地さとり"... それが私の本当の名前...この名前に覚えはありまして?」ニヤァ 
 ▼ 915 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 01:03:37 ID:aS76FuOE [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギニュー(古明地さとり...! どこかで見たことがあるぞ... たしか、プラズマ団の異世界人リストに名前が載っていた...! スティールうどんランにも出場しているとか... だが、どうしてプラズマ団に...?)

さとり「あら、 そんなところまで知られていたのですか 貴方の組織の諜報力は素晴らしいですねぇ ...それと、どうしてプラズマ団にいたか...ということを聞きたいようですね」

ギニュー「...ゲ、ゲコォ!?(ど、どうして俺の考えが...っ!?)

さとり「...なるほど、私の存在は知っていたようですが...私の正体までは知っていないようですね いいでしょう...理由を話してさしあげましょうか」

ーさとりがそう呟くと、靴と髪を繋いでいたコードが蛇のようにシュルシュルと蠢き、コードの先につながれた赤い不気味な目玉がギニューを睨む...

さとり「さきほど、貴方は私のことを異世界"人"とお呼びになられていましたが...それは間違いと言えるでしょう ...なぜなら、私は人ではないのですから」

さとり「私は"覚"...日本に古来から住んでいると伝えられるさとり妖怪のことです ...私は生まれつき、"心を読む程度の能力"を持っていましてね... 貴方の心も私からしたら丸見えなのですよ ...喋れないはずのあなたと会話ができるのもそれが理由ですね」

ギニュー「ゲ、ゲコォ...!? (こ、心を読む...だと!?)」

ギニュー(ぐっ、ぐぅ...本当かハッタリなのかはわからんが...本当だとしたら...心を覗かれないようにしなくては...!)

さとり「"心を覗かれないようにしなくては"... 貴方は今、そうお考えですね? ならどうぞ、足掻きなさい...どんなに足掻いても無駄ですが」

ギニュー「ゲコ、ゲコゲ...?(足掻いても...無駄...?)

さとり「一度開いた心の扉は...如何に本人が閉じようとしても二度と閉じることはない...親しみ、同情、悲観、恐怖、憎悪、怒り、殺意...そのような感情を私に向けた時点で心の扉は開かれ...二度と閉まらない」

ギニュー「げ、ゲコゲココ!! ゲコォ!!(そ、そんなこと言って脅しても...無駄だ!!)」

さとり「"そんなこと言って脅しても...無駄だ" いい威勢ですね... フフフッ...それぐらい威勢のいい方が面白い... それに、まだハッタリとお思いでしょう ...ここらで、私の能力をお見せしてさしあげましょうか」

ーさとりのコードに繋がれた赤い目玉...第三の目(サードアイ)がカエルのギニューをギロリと見つめる...

さとり「なるほど... そうですね...貴方... 最近>>316をしたことがおありでして?」

ギニュー「ゲ...ゲココォ...(な...何故そのことがわかった...!?)」


(今日はここまでです ついに、正体をあらわした新人したっぱ...その正体は地底の覚妖怪古明地さとり... なぜ、彼女はプラズマ団にいたのか...そして、彼女の目的はいかに...)
 ▼ 916 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 01:04:13 ID:aS76FuOE [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>915
(また寝ぼけて安価ミス... すみません、ちゃんと寝ます)

再安価下
 ▼ 917 メタマ@あおいバンダナ 19/05/31 01:17:00 ID:qxpUoX2g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プリパラ
 ▼ 918 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 23:38:23 ID:aS76FuOE [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(前にも似たような安価が来ましたが...とりあえず、前回より調べて見ました)


さとり「なるほど... そうですね...貴方... 最近プリパラをしたことがおありでして?」

ギニュー「ゲ...ゲココォ...(な...何故そのことがわかった...!?)」

さとり「"何故そのことがわかった...!?" 言ったじゃないですか、私は心が読める...と しかし、その年にもなってそんなゲームをしているとは...」

ギニュー「ゲ、ゲロゲロ!! ゲコ...ゲコゲコ...ゲロォ!!(し、仕方ないだろう!! ...その...キャラがかわいいから...なぁ!!)」

さとり「...うわ」

ギニュー「ゲ、ゲロゲーロ!!(ひ、引くな!!)」

さとり「フフフ...冗談ですよ ...ところで、プリパラを随分とやってらっしゃるようですね...そこで、どうです? ...トモチケを交換いたしませんか? まだ、始めたばかりですから...役に立つかどうかはわかりませんが」

ギニュー「ゲ...ゲロォ!? ...ゲロゲロ(や...やっているのか!? ...しかし、何故...)」

さとり「妹がこういうのを好きでしてね... そこでこれを見かけて...少し、始めてみたのですよ」

ギニュー「ゲコッ...ゲココッ... ゲコ...ゲロゲロ?(そう...なのか... しかし...妹がいるのか?)」

さとり「えぇ、いますとも ...手はかかるし、気が付けばいなくなっている困った子ですがね」

さとり「しかし...妹...ですか... そういえば、貴方は今...もう一つ心の中で考えていますね..."私がニュー・ギニュー特戦隊に潜入していた理由はなぜなんだ"... その理由の一部にその妹が関わってくるのですよ」

ギニュー「ゲコォ...?(なに...?)」

さとり「私は、いつの間にか外の世界に来てしまったという自分の妹を探すためこの地方にやってきたのですが...妹を探す途中 先程、温泉に入っていた少女達の1人...霧間シャロと出会いました」

ギニュー(霧間...シャロ...あの金髪の子か...他にも金髪結構いたが...)

さとり「彼女はそのとき、何故か自分の妹の格好をしていて...私は自分の妹と勘違いして話しかけました... その時、彼女の心を読み...この組織...プラズマ団のことを知りました」

さとり「異世界からこの地方にやって来た存在のデータを集めている組織ならば...私の妹の居場所もわかるのではないか...と思いまして 正体を隠し、忍び込んだのですよ それが、第一の理由」

ギニュー「...ゲロ?(...第一?)」

さとり「そして...もう一つの理由が...これですね」

ーさとりは服の中から丁寧に白い紙に包まれた何かを取り出す

ーそれは、黄金色に輝く宝石のように見えた

ーいや、実際それは宝石ではなかったが...ただの宝石に比べてもそれを上回るほど...いや、その何千 何万倍も価値があるものであった

ーそれは、伝説の食材の一つ ギニューが奪い取ったはずの伝説の甘露煮であったのだ

ギニュー「ゲコココォ...ゲロォ...ッ ゲ、ゲロゲロォ!?(伝説の...甘露煮...ッ い、いつの間に!?)」
 ▼ 919 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/05/31 23:44:05 ID:aS76FuOE [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「先程、貴方がフワンテ達にとどめを刺そうとしていた際...あなたは調理を終えた伝説の甘露煮から目を離していました ...その隙に奪った...と言えますか あなたが奪ったものを私がさらに奪い直す...これは面白いですね」

ギニュー「ゲコォーッ!! ...ゲロ...ゲロゲコゲコッ!?(まったく面白くない!! ...一体...どこでこれの存在を知った!?)」

さとり「そうですね... 私は、妹がどこにいるかをプラズマ団のしたっぱとしての役目を忠実に果たしつつ...こっそり様々な団員の心を読んで探そうとしていました」

さとり「その時、ある団員の心を覗いた際...興味深い情報を見つけましてね...それが、伝説の食材の持つ力... 彼はそれをみたことがあるために...心の中に覚えていたのです」

さとり「そして、私はそれを知ったとき... 心が躍った...! こんな素晴らしい物が...こんな力を持つものがあるのかと!! そして、その力ならば...."私の望み"を叶えられると思い、私は伝説の食材を追い求め始めたのです」

ギニュー(ぐぅ...まさか、伝説の食材を狙っていたとは... 気が付いていれば...こんな姿にもならずに済んだものを...!!」

さとり「気が付く? ...無理ですね 私は貴方の心を読めますが...私の心は決して誰にも知られることはないのですから」

さとり「しかし... あなたは私がニュー・ギニュー特戦隊に入った理由も気になっているようですね...」

ギニュー「ゲコ...ゲココ... ゲロゲーロォ!!(あぁ...何故、私の隊だったのか...教えてくれ!!)」

さとり「かなり単純な理由ですよ... 伝説の食材を狙うに関して...このニュー・ギニュー特戦隊の>>920なところが利用できると思いましてね...」


(今日はここまでです なんと、ココアがなくしたと思っていた伝説の甘露煮はさとりが持っていた!! はたして、彼女は何を企んでいるのか...)
 ▼ 920 ガサーナイト@じてんしゃ 19/05/31 23:54:44 ID:TvtczrgA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
名前だけは強そう
 ▼ 921 チミル@ジュカインナイト 19/06/01 12:57:09 ID:cSU2m24c NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
そういや令和記念スレの件はお流れになったのかな
 ▼ 922 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/02 01:25:22 ID:mSxA9lUk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>921
(あっ...正直...忘れてた... どうしよう...)


さとり「かなり単純な理由ですよ... 伝説の食材を狙うに関して...このニュー・ギニュー特戦隊の名前だけは強そうなところが利用できると思いましてね...」

ギニュー(な、名前だけぇっ!?)

さとり「えぇ、まぁ...私はプラズマ団に入ってからそこまで時間が経っておりませんのでしてね... 名前で所属する隊を選ぶしかありませんでした...そこで強そうな名前のここを選びました...が飛んだ機体はずれでしたね」

ギニュー「ゲッ...ゲロゲロォーッ!?(き、期待外れだとぉーッ!?)」

さとり「えぇ、それはそれは期待外れでしたよ... まさか、こんなチームだったとは... 無理矢理連れてこられた士気のない2人に雇われの暗殺者...そして、私と 我儘な貴方...最悪のチームでした」

ギニュー「ゲッ...ゲコォ...(さっ...最悪のチーム...)」

さとり「ですが、私が...あなたやその部下たちにとって一番良いと思っている仲間...貴方の言う新人したっぱという存在になりすまし... 貴方たちを欺き...そして、この時を待っていました...」

ーさとりは伝説の甘露煮を眺める...

さとり「んー...実に綺麗ですね... これを手に入れるまでの苦労が報われる...」

さとり「そうそう...貴方たちのチームにいたときは、苦労が絶えませんでした...その中でも、特に大変だったのは...>>923でしたね」

ギニュー(んなっ...>>923...だと...なる...ほど...)


(今日はここまでです)
 ▼ 923 ノヤコマ@マックスアップ 19/06/02 02:09:15 ID:Og5Ang.A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
風景パズル
 ▼ 924 ラセクト@サファリボール 19/06/02 20:49:50 ID:3ocgq79w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スレ主さんが令和スレやりたいか否かでいいと思う
 ▼ 925 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/02 22:57:08 ID:mSxA9lUk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>924
(一応やりたいとは思っていたのですが...色々な事情や体調の都合が合わさって...ちょっと出来そうになかったのですよね... もしかしたら、そのうちやるかもしれないし...長引きに長引いて安価2周年といっしょにやる...かもしれません)


さとり「そうそう...貴方たちのチームにいたときは、苦労が絶えませんでした...その中でも、特に大変だったのは...風景パズルでしたね」

ギニュー「ゲコゲロ...? ゲロ、ゲロゲーロ...ゲコゲコゲーロ?(風景パズル...? あぁ、あのチームワークを鍛えるために全員でやったゲームか... それがどうして大変だったんだ?)」

さとり「チームワークを鍛える? ...面白い冗談ですね ...あのゲームでチームワーク? 1人用のパズルゲームというのに...それにほとんど、貴方1人がやっていたじゃないですか ...他の3人はあまりにパズルを探すのが難しいしあんまりにも面白くないので飽きていましたよ」

ギニュー「ゲコッ...! ゲ、ゲロロ... ゲコゲココ! ゲロゲーロ!!(えっ...! し、しかし... お、お前はちゃんとやっていたじゃないか! あの訓練を!!)」

さとり「...貴方に信用されるために仕方なく...ですよ まぁ、独特な世界観と難易度の高いパズルが組み合わさって...なかなか良いゲームではありましたが...大変ではありましたね ...おかげで、今では丸い物から伸びる線状の物をみるとパズルに見えるようになってしまいましたね」

ギニュー(結構ハマってるじゃないか...)

さとり「"結構ハマってるじゃないか"...えぇ、どうやらその通りのようですね ...まぁ、たまにはゲームという娯楽もよいでしょう ...しかし、貴方は他にも多くのことを部下に押しつけたりしましたね...」

さとり「おかげで、こんな隊は早く抜けてやりたい...そう思えるようになってきました ...まぁ、他の方達...特にスイレンとカキも同じ気持ちでしたが」

ギニュー(どいつもこいつも...!! やはり、オレのすごさを理解してくれるのは...やっぱり"あいつら"だけなのか...!?)

さとり「フフッ...そのようですねぇ まぁ、私もこうやって隊を抜けられて本当に幸せですよ ギニューさん、どうも今までありがとうございました」

ギニュー「ゲコ...ゲロロ...ゲロロッ...! ゲロゲロ...! ゲロ、ゲロゲーロ...ゲロゲロロォッ!!(このオレを...上級戦士のオレを...舐めやがって...! 生かしてはおけない...! 今、ここで裏切り者のお前を殺し...そして、あいつらにもしかるべき報いを与えねば!!)」

さとり「私を...殺す? そんな身体でよくそんな強がりが言えますね...フフフッ...その惨めな姿...実に素晴らしい...」
 ▼ 926 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/02 23:06:52 ID:mSxA9lUk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーさとりはギニューの身体を掴む...

ギニュー「ゲ、ゲロゲロォ! ゲココォ!!(な、何をするっ! 離せっ!!)」

さとり「見た目はこんな可愛らしいのに...中身はあまり可愛らしくない... 生き物など皆そんなものでしょうか...フフッ...それもまた面白い...」

ーそのまま、さとりはギニューを掴んだまま...

さとり「...んっ」チュッ

ギニュー「...!!?」

ーカエルとなったギニューに口づけした

ー柔らかな唇の感覚がギニューへと伝わる...

さとり「んんっ...」

ーさとりの唇はカエルの粘液に塗れ、糸を引く...

さとり「んん...あぁ...っ///」ジュルリ

ーそして、彼女は笑みを浮かべたまま舌でゆっくりと生暖かい粘液を舐め取った

さとり「...乙女のキスで王子の呪いは解け、カエルから人に戻る...有名な童話の1シーンです ...しかし、あなたは王子ではないようですね...可哀想に」

ーそう言いつつ、さとりはニヤリと笑った

ギニュー「...」

さとり「あら...貴方、こんな事して大丈夫なのか...とお考えになられましたか? ...別に構いませんよ いかなる動物だろうと、いかなる相手だろうと...私の前には等しく同じ...」

ーギニューの耳元に向けて、さとりは囁く...

さとり「...もし、貴方が望むのならば..."もっと深い行為"までしてさしあげましょうか? ...フフフ」

ギニュー「ゲッ...! ゲコゲコォ!!(ふっ...! ふざけるなァ!! この...裏切り者がァッ!!)」

さとり「あら、残念ですね ...まあ、その小さな身体では難しそうでしたからね」ニヤァ

さとり「しかし...組織に仇する裏切り者は貴方も同じ...ですよね? ..."フリーザ軍の"ギニューさん」

ギニュー「...ッ!」

さとり「貴方のことは何でもわかりますよ...貴方は今回の作戦を成功させ、ゲーチスに気に入られ 幹部となろうとした...そして、疑われなくなったようなところで反旗を翻しゲーチスを倒しプラズマ団を乗っ取る...それが貴方の計画」

さとり「そして、その計画の最終目標は...伝説の食材を全て手中に収め...その力で"フリーザ様や自分の部下、その他の軍勢を蘇らせ新生フリーザ軍を作り上げ、プラズマ団をその傘下にすること"...どう? 当たっているでしょうか?」

ギニュー「...ゲコォ(...ぐっ)」

さとり「貴方の考えていることなど私には全て筒抜けなのですよ ...私の第三の目には隠し事はできないのですから」
 ▼ 927 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/02 23:19:02 ID:mSxA9lUk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギニュー(お前さえ...お前さえいなければ...! オレは...尊敬するフリーザ様を...オレが一番信頼するアイツらを...蘇らせられたのに...ッ! あと...もう一歩の所で...!!)

さとり「あぁ...哀れな人... 姿はもう、他人からみれば醜いカエルへと変わり果て...信じていた部下には裏切られる...実に最悪ですね...」

ギニュー(最悪な状況にした...お前には言われたくない...!!)

さとり「フフフッ...まぁこうして、私の計画は成されました... 貴方はもはや再起不能...ここで見逃してあげてもよろしいでしょう」

ーさとりはギニューを下に降ろす...

ギニュー「...」

さとり「...おゆきなさい ...私から逃げてカエルとして余生を過ごすも...仲間に助けを求めに行くのも自由です もう、あなたにもプラズマ団にも用はありません ...私は次の伝説の食材を狙いに行くので」

ギニュー「ゲロ...ゲロゲロ! ゲコゲーロッ!!(誰が...逃げるか! 正々堂々とオレと戦えッ!!)

さとり「正々堂々? ...アハハハハッ!! それは...随分と面白い冗談だこと...その身体で何ができるというのです? そんな...力のないちっぽけな身体で...」

ギニュー「ゲェ...ゲロォッ...!!(くぅっ...くそっ...!!)」
 ▼ 928 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/02 23:19:28 ID:mSxA9lUk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「...そうですね..."正々堂々と"勝負してやってもいいですよ? ...勝敗はあなたが私の足で潰されることでつきますがね」

ギニュー「ゲロ...ゲロゲロ...ゲロゲーロ...! ゲロォゲロゲロ...ゲロロ! ゲロローゲロッ!!(...ちっ ...この勝負は...オレが身体を取り戻すまで...お預けだ...! しかるべき報いは...必ず与えてやる!! 覚えてろ!!)

ーギニューは四本の足で跳ねてどこかへ消える...

ーそんな彼をさとりは胸元から取り出した煙草に火をつけながら見送った

さとり「...ふぅ~ ...情けないヤツね ...正々堂々? ...そんな言葉は相手と同じ実力を持ってこそいう言葉なのですよ ...お前のその身体を入れ替える下らない能力...そんなものより私の能力の方がよっぽど優れているのですから...」

さとり「どんな身体だろうと...お前は私には勝てないのですよ ...だが、私がこれを持っていることはまだ知られたくない...それ故にお前に従うフリをして...誰にも知られぬうちに盗んだ...それだけのこと...」

さとり「...そんな下らないことをしていた甲斐があったわ...! この...甘露煮をついに手に入れた...! 伝説の食材を一つ...手に入れた...! 残る伝説の食材は5つ... 狙うは総取り...! これさえあれば..."私の望み"が叶う...!」

ヤメチク・リー「"私の望み"って...何アルか? ...ねぇねぇ、気になるから教えてアル!!」

ーヤメチク・リーは物陰から飛び出してさとりに向かってそう叫んでしまった!

メガティッピー「...あぁっ!! ヤメチクや! ...よ、よすんじゃ!! そいつは...なんか危ない雰囲気が...!」

さとり「...おや、盗み聞きをしている者がいるようですね ...お行儀の悪いこと ...どうやら、お仕置きが必要ですね」

ヤメチク・リー「げー...バレちゃったネー...」

メガティッピー「バレちゃったじゃないぞい!! は、早く逃げないと...ヒドイ目に遭うぞい!!」

ヤメチク・リー「ヒドイ目って...あぁいうことやそういうことネ!?」

さとり「ヒドイ目...なるほど...そういった酷いことを想像しているのですか... なるほど...それは面白い... 少し、試して差し上げましょうか...」

メガティッピー「ぐえぇぇぇぇっ!! ひ、酷い事されるの確定じゃあ!! ど、どうにか...逃げないと死んでしまうぞい!!」

ヤメチク・リー「嫌アル!! 僕、死にたくないネ!!」

メガティッピー「こ、こうなったら...>>929して急いで逃げるぞい!!」


(今日はここまでです 令和特別編...どうしようかな...もう一ヶ月経っちゃったし...うーん...)
 ▼ 929 ドクイン@やけどなおし 19/06/02 23:20:50 ID:KCCU6soU NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
デスシンカ
 ▼ 930 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/03 23:02:16 ID:NhjMIbtI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メガティッピー「こ、こうなったら...デスシンカして急いで逃げるぞい!!」

ヤメチク・リー「デ、デスシンカって何アルか!?」

メガティッピー「そ、それは...もう... 凄い進化じゃ!!」

さとり「"本当はそんなの知らないしできない"...ただのハッタリに私が騙されるとでも?」

メガティッピー「あっ...バレてたわい...」

さとり「しかし...奇妙な偶然ね... デスシンカ...それを知らないはずの貴方たちが...その言葉にたどり着くなんて...」

メガティッピー「...ぬぅ?」

さとり「...デスシンカ ある研究者が発見したポケモンの新たなる姿 黒い身体に暗闇をオーラとして纏い... 守りを捨て、攻撃とスピードに全てをかけた形態...」

さとり「そのあまりのパワーに、少し活動するだけでも身体に大きな負担がかかる...だが、その強大なパワーは凄まじく どんなポケモンをも圧倒する...らしいですね」

ヤメチク・リー「ほ、本当にアル...のカ?」

メガティッピー「まさか、わしに教えてくれるとはのう... よし! それを使えば...」

さとり「おっと...別の説にこういう話がありますよ? ...デスシンカしたものは理性を完全に 失い戦うだけのモンスターになり...相手のを死に追いやるほど暴走し...姿も異形のものへと変貌する...それでもいいのですかね?」

メガティッピー「うっ...」

さとり「...それに、私は...そのどちらであろうと... "倒す"ことができる力があると宣言しましょう 所詮、貴方たちでは私は倒せない...」

ヤメチク・リー「す、凄い...自信ネ...」

メガティッピー「し、しかし... まともに挑んでも...敵う相手じゃないわい! ...ここは仕方ないぞい! とりあえず...デスシンカを試すのじゃ!!」

ヤメチク・リー「えぇ! やるノ!?」

メガティッピー「できるかどうかわからないけど...やるしかないのじゃよ!! ぬおぉぉぉぉぉっ!!」

ーティッピーは気合いを溜める...

さとり「ふふん...そんな気合いを溜めても意味がないというのに... いや...待って...これは...ッ!?」

ヤメチク・リー「お、オーラが...黒いオーラが出てるネ!!」

メガティッピー「ぬぅぅぅ...おぉぉぉぉぉぉっ!!」

ヤメチク・リー「ティッピーサン...身体...変わってくネ...! アレ...まるで...>>931ネ...!」
 ▼ 931 イリュー@でんきだま 19/06/03 23:02:47 ID:A3GkY.GA NGネーム登録 NGID登録 報告
デデン
 ▼ 932 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/03 23:59:57 ID:NhjMIbtI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤメチク・リー「ティッピーサン...身体...変わってくネ...! アレ...まるで...デデンネ...!」

デスティッピー「...デデーン!!」

ーなんと、ティッピーは黒いデデンネ... デデティッピーへと進化してしまった!!

さとり「あら、可愛らしい ...しかし、それが何になると?」

デデティッピー「...どうすればええんじゃろ」

ヤメチク・リー「ど、どうするネ!?」

さとり「...どうしようもない事象がこの世にはあるのですよ ...さてと...どうやって始末して差し上げましょうか...」

ヤメチク・リー「うっ...うぅ...怖いアル... た、助けてアル...!」

デデティッピー「そ、そんなこと言われても...わしにはもうなにも...うっ...うぅ...ストレスで...お腹が痛くなってきたわい...」

ヤメチク・リー「こ、こんな時にアルか!? 大丈夫アル!?」

ーリーはティッピーにかけよる...

デデティッピー「は、腹がぁ...! し、死ぬ...い、痛い...うぅ...うぅ...うぁ...」

デデティッピー「あああああああああああああああああああ ああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!! !!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」

ーデデンネと化したティッピーの尻から凄まじいほどの大便が放出される!!

ヤメチク・リー「ひぇやぁぁぁぁぁっ!? 何コレアルーーーーッ!!」

ー近くにいたヤメチク・リーも巻き込み...その噴射力で2人は遙か空中へと射出された!!
 ▼ 933 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/04 00:12:00 ID:ZxpABaxs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー空中にて

デデティッピー「う、うんこを漏らしてしもうた...恥ずかしいぞい...」

ヤメチク・リー「仕方ないアルよ デデンネと言ったら...ウ○コみたいなとこアルし」

デデティッピー「しかし...これで逃げ切れたのかのう...」

ヤメチク・リー「さすがにここまでは追ってこられないアル」

デデティッピー「ふぅ...それなら...安心だぞい... それなら、空からココアたちをさがしてみるかのう... 生憎、うん○の噴出は止まっておらぬ... このままジェット噴射で探すぞい!!」

ヤメチク・リー「おー! 探すアルよー!! 手伝うアルー!」

ーその頃...地上では

さとり「...逃げられてしまいましたね まぁ、倒すことができる力があると宣言しましたが...止めることができる力は私になかったようです」

ーさとりは煙草の煙を吹かしながら呟いた

さとり「しかし...どちらにせよ、私の望みには関係のないこと... 第一、彼らが盗み聞きしようとも...彼らに私と彼の会話がわかるわけがありません」

さとり「...第一に甘露煮を手に入れた...残りの出汁、スープ、唐辛子、カナブン...そして大会の賞品である伝説の天ぷら... それらの所有者は皆この大会に参加している...」

さとり「狙うは総取り... さて、次は...どの食材を狙おうか... フフフッ...アハハハハッ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 934 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/04 00:22:15 ID:ZxpABaxs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギニュー「ゲコッ...ゲコッ...」

ー一方、ギニューは四本の足でピョンピョン跳びながらさとりから逃げ回っていた...

ギニュー(オレの仕えたのは...生まれてあの方1人だけだ! フリーザ様...オレはあの方以外には決して従わない... それに、オレが部下だって心の底から信じていたのは...アイツらだけなんだ...! アイツらと...目の前にいた...あいつだけだったんだ...!)

ギニュー(古明地さとりィ...!! お前のことは...絶対に許さん...! この手で必ず...倒してやる...!!)

ギニュー(だが...まずは...この身体をどうにかしなくては...! 早く...プラズマ団の...他の団員の元へ...戻らねば...!)

ーギニューは跳ねながら必死に進む...

ギニュー(あのゲーチスとかいうヤツに...従うようで嫌な気持ちだが... 元の身体に戻して貰うためにも...早く...探さねば...!!)ズボッ

ギニュー「...ゲコ?」

ー変な音が、突如彼の耳に届いた

ギニュー(い、今の音はなんだ? ...まぁいい... 今はとにかく、ゲーチスやプラズマ団の幹部を探し...ってぬわぁっ!? あ、足が...足が...沈んでいるッ!!)

ギニュー(こ、この感覚...ま、まさか... ずんずんと沈んでいく...この感覚... う、嘘だろ...まさか...このオレが...!!)

ーギニューはそっと下を見つめる...

ーそこには、小さな底なしヘドロの沼があった

ギニュー『ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁっ!! あ、足がぁっ!! 沈んでいくぅぅぅぅぅぅッ!! は、ハマっちまったぁぁぁぁぁっ!!』

ギニュー(ぬ、抜け出せ...ないっ...!! このままだと...し、沈んで...息が...できなくなる!!)

ギニュー『だっ...誰かぁ!! 助けてくれぇ!! 誰かぁ!! お、オレを...ここから救いだしてくれ!!』

ギニュー『フリーザ様ァ!! ゲーチス様ァァァァァァァァァァァァァァ...』ズブズブ...

ーいくら叫ぼうと、あがこうと...彼を捕らえたヘドロは逃さない...

ギニュー『お助けェ!! お助けをぉぉぉぉ...』

ーもう、何をしても...彼は沈み続けるだけであった

ギニュー「ゲコォッ!! ゲコゲ...ゲボォッ! ゴボボボボボボ...」ズンズン...

ーそして、いつしかギニューの姿は...見えなくなった


ギニュー―再起不能

残り498名


(今日は安価なしですがここまでです さらばギニュー... そして、そろそろ7スレ目が見えてきましたね...さて、次スレは...どうなる?)
 ▼ 935 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/04 21:04:40 ID:ZxpABaxs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(うどん屋フワなのにまたフワンテが暫く登場していない...今日から出ますので安心してください)


ー再び戻って森の中...

ーフワンテたちは現世に戻るトンネルへ向けて歩こうとしていた

ーしかし...

ココア「ヴェ、ヴェアアアアア...カンロニ...」

リゼ「...ふぅ、ずっとそうしてるな ...早く立ち直ってくれ... 気持ちはわかるが...」

ーココアは何やらうめきながら、その場に立ち尽くしていた

千夜「でも...実際これ一大事よねー ...せっかく手に入れた伝説の食材なくなっちゃったんだし...」

ココア「カンロニ...カンロニ...ヴェアアアアア...」

(ー×ー)「これはなかなか立ち直れなさそうフワね...」

グレイシア「...そういや、私達の持ってる伝説の出汁の方はあるの?」

リーリエ「さっき確認してみてみましたが...ばっちりありました!! なくなったのはココアさんのだけみたいです!!」

ココア「ダ、ダシハアルノニ...カンロニハナイ...カンロニナイ...カンロニ...ヴェアアア...」ズーン

(;ー×ー)「あー...よけい落ち込んじゃったフワ...」

霧彦「...その甘露煮ってそれほど大切な物なのですか?」

ココア「そりゃ、大切な物だよ! だって...それは世界に一つしかない...それも、私を選んでくれた... そんな最高の食材なの!! ...アァ、ソウカンガエルトヨケイニ...ヴェアアアアア...」

城島「はぁ...こりゃまいったなぁ... このままやと...先に進めへんで...ココアを置いてゆくわけにもいかんし...どうにかせんと...」

リーリエ「ここは...私に任せてください! 私なら...ココアさんを元気づけられると思います!!」

ココア「ヴェアアアアアアア...ン...? リーリエ...チャン...?」

リーリエ「ココアさん! 元気出してください! がんばリーリエです!!」

ココア「ソウイワレテモ...イクラリーリエチャンヲミテモ...コノショックハ...」

リーリエ「じゃあ...私が>>936してあげます! だから...それで元気出してください、ココアさん!!」
 ▼ 936 ックル@ダウジングマシン 19/06/04 21:11:15 ID:Lw/EzoBE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
城島(星の夢)にスイレン宛のラブレターを書かせて鳥ポケモンに届けさせる(城島の裸の写真同封)
 ▼ 937 リキリ@あさせのしお 19/06/04 21:17:21 ID:Rmfc4Ul2 NGネーム登録 NGID登録 報告
すげえ
半年前からポケモン界隈から離れててこのスレもずっと見てなかったけどまだ続いてたのか
これはもう一生やってくしかないな
 ▼ 938 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/04 23:41:51 ID:ZxpABaxs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>937
(一応、少しずつ終わりには近づいている予定なのですがね...思ったより長引きそうです...へたしたら本当に一生書くことになるかも... と、いうわけでこれからもうどん屋フワをどうかよろしくお願いします!)


リーリエ「じゃあ...私が城島さんにスイレンさん宛のラブレターを書かせてあげます! だから...それで元気出してください、ココアさん!!」

ココア「ヴェ、ヴェア...?」

城島「えっ...ちょっ...」

星の夢「ソレハイイデスネ・・・ヤッテミマショウ」

城島「お...おい! 待て!! 待ってくれや!! スイレンって...星の夢が変なこと言うたせいで僕のこと変態やと思ってもうた子やないか!! これ以上、僕を悪い風に思わせんといてや...」

星の夢「有無ハ言ワセマセン・・・ラブレターを書キ始メマショウ」ガションッ

城島「ぬおぉっ!? か、身体が...また動かん!! ...や、やられてもうた!!」

ー城島の身体が動かなくなり...掌から鉛筆のような物がせり出す...

星の夢「・・・READY・> 3・2・1・GO!!>」ギュィィィィンッ!!

城島「おぉっ!! おぉぉぉっ!? ぐぁぁぁぁぁっ!!」

ー超高速で星の夢はラブレターを書かせる!!

城島「早すぎて...腕が筋肉痛になりそうや...というか、痛くて腕がもげそうや...!!」

星の夢「マダ・50パーセントも・・書イテイマセンヨ? コレカラマダマダデス」

城島「ぎゃぁぁぁぁぁぁあっ!! て、手がぁ! 腕がぁ...も、もげる!! もげるもげる! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 ▼ 939 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/04 23:55:33 ID:ZxpABaxs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「相変わらず可哀想な事になってるフワね...城島さん...」

ココア「...そう思うと...伝説の食材無くしちゃったけど...私の不幸って城島さんよりは... マシな気がしてきたよ...ちょっと落ち着いてきた...」

リーリエ「喜ばせはできませんでしたが...元気を取り戻せてよかったです! えへ!!」

城島「よかったやない!! ...ってうぐぁぁぁぁぁぁぁっ!! も、もげる...もげそう...」

星の夢「コレデ書キ終ワリデスカラ我慢シテクダサイ・・・ホラ・書キ終ワリマシタヨ」

グレイシア「やっと書き終わったのね... お疲れ様、城島」

城島「はぁ...はぁ...誰か...助けてくれ...腕の感覚がもうあらへん... もげてもうたかも...」

グレイシア「そう簡単にはもげないわよ それに、もげても氷付ければすぐ治るわよ」

城島「いや、僕人間やからね! こおりタイプのポケモンやないから... しかし、こんな酷い目にあうなんて...まだ腕の感覚あらへんし... もう、こんなんこおりごおりやで!」

グレイシア「...」

城島「...アカン、こおりタイプを凍らせてもうた...スベったで...」

(;ー×ー)「はぁ...」

リーリエ「それで...ラブレターはどんなのを書いたのですか! 星の夢さん、教えてください!」

星の夢「内容ハ秘密デスヨ・・スイレンサン以外ニハ絶対ニ教エマセン」

リーリエ「むぅ... 少しぐらい教えてください!」

星の夢「ダメデス」

リーリエ「むぅ...教えて欲しかったのですが...」

星の夢「仕方ナイデスネ・・・誰ニモ言ワナイノナラ・・少シダケ見セテアゲマスヨ?」

リーリエ「はい! 誰ニモ言いません!! ...ふむふむ...」ジーッ

ーリーリエはじっとラブレターを眺める...

リーリエ「...みなさーん! このラブレター...主に>>940っていうようなことが書いてあるみたいです! えへ!!」

星の夢「エッ・・チョット・・・ダレニモ言ワナイデッテ言ッタヨネ・・・」


(今日はここまでです)
 ▼ 940 ズゴロウ@うしおのおこう 19/06/04 23:57:03 ID:Lw/EzoBE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレンちゃんの可愛さに俺の股間がメガハガネール!!
 ▼ 941 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/06 00:42:11 ID:1Y9oBmF2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(新ポケモンやシステムが発表されましたね! 果たして、これから...これらがssに登場することも...あるのでしょうか?)


リーリエ「...みなさーん! このラブレター...主にスイレンちゃんの可愛さに俺の股間がメガハガネール!!って言うようなことが書いてあるみたいです!!」

星の夢「エッ・・チョット・・・ダレニモ言ワナイデッテ言ッタヨネ・・・」

城島「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいッ!! アカン! ホンマにアカン!!」

リーリエ「でも...どういう意味なんでしょうか...これ...」

グレイシア「あー...それね... それは...スイレンの可愛らしさに城島の...」

城島「やめろ!! 教えるな!! ...もう止めてくれぇ」

(;ー×ー)「...はぁ」

星の夢「・・・マァ・イイデショウ ・・トリアエズ・コノ手紙をスイレンサンに送リマショウカ」

城島「良くない! 全然よくあらへん!! ってあぁっ!! 身体が動かん!!」

星の夢「サテト・・アトハ誰にトドケサセルカデスガ・・・オヤ・・」

アーマーガア「ガアー...ガァ―...」

リーリエ「あれは...新種の鳥ポケモンさん...ですか?」

星の夢「鳥ポケモン・・丁度良イデスネ ・・アレにラブレターを届ケサセマショウ」

ココア「新作の発表があったから...その記念にだね!!」

城島「そんな記念いらん!! やめろ!! だ、誰か...早く止めさせてくれぇ!!」

グレイシア「...どうする? 止める?」

(;ー×ー)「どうする...フワかね...」

スイレン宛のラブレターを送るのを...阻止する?

>>942
(するorしない する場合は阻止の方法も書く)


(今日は短いですがここまでです アーマーガアが新しく発表されたポケモンの中で一番良いデザインだと思ってます...ワイルドエリアも気になるし... スイッチ買おうかなぁ)
 ▼ 942 シコ@ちいさなキノコ 19/06/06 00:43:44 ID:TAzo.z3Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
おくる
 ▼ 943 チュル@4ごうしつのカギ 19/06/06 00:46:47 ID:TAzo.z3Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
阻止しない

ついでに、「どこまでも追いかけてやるぜッ!」と書き足しておこう!
 ▼ 944 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/07 00:21:46 ID:YM8cKQjw [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 945 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/07 23:36:56 ID:YM8cKQjw [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「...どうする? 止める?」

(;ー×ー)「なんかもう、いつものことすぎて...止める気にもなれないフワ」

グレイシア「そうね...いつものことよね」

城島「えぇっ...ちょっと...」

星の夢「ッテナワケデ・・・サッサト届ケチャイマショウカ」

城島「やめて! お願いだからやめて!! 死んでまう! 僕、社会的に死んでまう!!」

星の夢「・・・既に何回も死ンデルジャナイデスカ」

城島「だとしても、アカンって!!」

グレイシア「...確かに...そうね 今、出すのはいけないかも...」

城島「グレイシア...お前...! よかった...味方はおらんかと思ったで...」

グレイシア「最後に"どこまでも追いかけてやるぜッ!"と書き加えた方がいいじゃない ...そっちの方が相手へのダメージデカいと思うわ」カキカキ

城島「おぃっ!!」

星の夢「コレでOK・・・後はヨロシクオネガイシマスね」

アーマーガア「ガァ―! ガァ―!!」

ー手紙を咥えたアーマーガアはどこかへと飛び立ってゆく...

城島「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ー城島の渾身の叫びが炸裂した
 ▼ 946 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/07 23:44:01 ID:YM8cKQjw [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「終わった...僕の人生...終わった...」ガックシ

グレイシア「何度人生終わってるのよ... もう、そんな程度で終わってないで...先行くわよ?」

(;ー×ー)「やっぱ...止めればよかったフワよね... ごめんなさいフワ...」

城島「今更言われても...アア、ジンセイオワッタ...」

リーリエ「元気出してください! がんばリーリエですよ! 城島さん!!」

城島「あぁ、リーリエ...お前を見てると元気は出てくるなぁ... うん... 元気は出てくるけど...なぁ...」

リゼ「今度は城島が落ち込んでしまったようだな...」

星の夢「デモ・ココアが落チコムヨリはイイジャナイデスカ ワタシが無理矢理体を動カセマスシ」ガシャンッ

城島「うぁぁぁ...」ガシャコンッ

ー城島の身体が勝手に動く...

(;ー×ー)「酷いフワね...(いつものことと助けなかった私も悪いフワけどね...)」

千夜「とりあえず、これで無事に現世に帰れそうかな」

リゼ「まぁ、まだシャロが気絶しているが... 大丈夫そうだな」

ココア「でも、誰かを忘れているような...」

「おーいふりゃー!!」

(・×・)「あっ...その声は...!」

ー空の向こうから空を飛ぶポケモンとソレに掴まるポケモンが飛んでくる...

フライゴン「ぜぇ...ぜぇ...みんなやっと見つけたふりゃよ...」

ガブリアス「いやぁ...見つかって本当よかったっス...」

リーリエ「フライゴンさんとガブリアスさん!!」

リーリエ?「今まで、声がしていないと思ったら...どこかに行ってたのですね...」

フライゴン「最初は、森の中まで一緒にいたんだけど...途中ではぐれちゃったんだふりゃ...」

ガブリアス「俺達...方向音痴っスから...いけどもいけども追いつけなくて... それで、空から探してたんス...」

フライゴン「そうしたら...急に変な黒い鳥ポケモンが飛んでいって... さらに、城島さんの叫び声を聞いて...それでここにいるってわかったんだふりゃ...」

グレイシア「あー...確かに、あの叫び声なら空からでも聞こえるわね」
 ▼ 947 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/07 23:56:54 ID:YM8cKQjw [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「とりあえず、これで本当に全員集合...だよね?」

リーリエ「はい! 誰1人欠けていませんし...増えてもいませんよ!!」

リゼ「増えるわけはないだろ」

千夜「...実は気づいてないだけで増えてたりして ...もしかしたら、何かついてきてるかも」ニヤッ

(;・×・)「こ、怖いこと言わないでフワ!!」

ジュジュ「...大丈夫 周りにいる幽霊は...霧彦さんだけみたい」

霧彦「どうやら、僕以外には誰も幽霊はいないようですね... これは、無事に帰ることができそうだ...」

霧彦「さっき飛んでいった鳥ポケモンはおそらく生身の生きているポケモン... だとすると、彼はあちら側から迷い込み...現世の方に手紙を届けに向かったのでしょう」

グレイシア「...と、なると...あいつが飛んでいった方角が...現世に向かうトンネルがあるところってこと?」

霧彦「そういうことになりますね... たぶん、もう少し歩けば着きますよ」

リーリエ「と、いうか...もう見えてますよ?」

ココア「えぇ? ...あっ! 本当だ!!」

ー少し遠くにレンガで作られたアーチの奥に真っ暗なトンネルが見えた

グレイシア「あれが、現世に戻るトンネル...かぁ」

(;ー×ー)「はぁ...これでやっとレースに帰還できるわけフワね... なんか、長かったフワ...」

ココア「うん! レースに暫く参加出来なかった分の遅れ...がんばって取り返さないとね! それじゃ、とっとと...くぐろっか!」

ーココアたちは一足先にトンネルへ向かう...

霧彦「現世へのトンネル...ですか」

(・×・)「そういえば、霧彦さんは...現世に帰って...また風を浴びたいんだったフワよね... 着いてくる...フワか?」

霧彦「...いいや、僕は...もういいよ ...僕は、トンネルの向こうから吹いてくる風を感じるだけで良い」

霧彦「それに..."彼"に僕の思いを託したのに...今更戻っても恥ずかしいだけだからね」

(ー×ー)「そう...フワか...」

リーリエ「...フワンテさん? 何してるんですか? 早くしないと、置いて行っちゃいますよー?」

(・×・)「あぁ、ごめんフワ... それじゃ...死んでる人に言うのもアレフワけど... 元気でフワ!!」

霧彦「あぁ、元気に...ここで死にながら風を感じているよ」

ー霧彦はフワンテたちがトンネルに向かうのを見送る...

霧彦「...君たちにも、少しだけ...彼に似た何かを感じるなぁ ...きっと、君たちなら...何か大きなことをなしとげられるだろうね」

霧彦「僕は...そんな君たちを...ここで風でも感じながら...応援しているよ」

ー霧彦はそっと呟いた
 ▼ 948 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/08 00:10:38 ID:XPJIhSHM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ートンネルの前まで来たフワンテたちは、古ぼけ 苔むしたレンガで作られたアーチを目にする...

ーここをくぐれば現世に帰れる...そう思うと、自然に彼らは暗いトンネルの奥へと足を進めていた

ココア「う~... 真っ暗で何も見えないよ...」

千夜「それに、なんだか狭い...」

グレイシア「そりゃさ、こんだけ人数がいるんだしさ... 狭くもなるわよ」

リゼ「文句を言うな 戦場では上官の命令に文句は言えない...今はあの白い光に向かって進軍するだけだ!」

(*・×・)「あっ! やっと外の光が見えてきたフワか!?」

リーリエ「えっ! もう外ですか!! やりました!! ...早く外に出ちゃいましょう!!」

ココア「えっ! ほんと!? じゃあ...早く行こっ! わーい!!」タッタッタッ!!

ーココアとリーリエは一足先に駆けてゆく...

リゼ「あぁ! 待て!! 孤立行動は危険だぞ!!」

千夜「行っちゃったわねぇ」

ジュジュ「悪魔の気配は今のところないから その心配は無いと思うけど...不安よね ...もしかして、あの2人っていつもあんな感じなの?」

リゼ「...まぁな」

(;・×・)「本当...お互い大変フワよね」

千夜「でも...あぁいう明るさが...私達の助けにもなってるのよねぇ」

グレイシア「なんだかんだ、あいつらの明るさってのが...私達に元気をくれるわよね」

リゼ「まぁ...あいつらがいるから...ここまでやってこれた...って感じがするな ...ん、そろそろ トンネルが終わるな」

(ー×ー)「やっと帰れる...フワ...」

ーフワンテたちは、ついにトンネルを抜け 明るい外の世界に出る...

リーリエ?「ここ...は...?」

(;・×・)「>>949...フワか?」


(今日はここまでです)
 ▼ 949 メール@カムラのみ 19/06/08 00:13:12 ID:921ATjbM NGネーム登録 NGID登録 報告
アローラ地方
 ▼ 950 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 00:38:51 ID:rI62/OD. [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(アローラァ!!)


リーリエ?「ここ...は...?」

(;・×・)「えーと...どこ...フワか?」

ー辺りを見渡すと、そこには見渡す限りの白い砂浜と青い海が広がっていた

リゼ「ここは...海岸...か? しかし、一体どこの海岸なんだ...?」

星の夢「アローラ地方デス」

城島「...は?」

星の夢「アローラ地方の・・・ハウオリシティ ビーチサイドエリアデス」

(;ー×ー)「...え?」

星の夢「衛星カラの電波にヨルト・・・ココはハウオリシティ ビーチサイドエリアデス」

城島「...嘘やろ? ...ここって...もしや...アローラ地方かぁ!? 僕ら、アローラ地方まで来てもうたんかぁ!?」

グレイシア「だから...こんなに暑いのね... あ"ぁ"ー...あ"づい"ぃ"...死ぬ"ぅ"...」ドロォ

(;゜×゜)「グレイシアさんが溶け始めてるフワ!!」

千夜「んー...暑いんだったら... みんな、ちょっと泳いでいかない? ほら、私達水着みたいな格好してるでしょ? それに、ジュジュちゃんなんてビキニなんて着て準備万端じゃない!」

ジュジュ「勝手に着せられただけだけど...」

リゼ「千夜...正気か!? ...レースの真っ最中だというのに...水着で泳ぐだなんて...! 今すぐ、シコク地方に帰る方法を探さねば...!」

千夜「そんなこと言わないで...ね? ほら、ココアちゃんたち...もうすでに海に入ってるじゃない!」

ココア「それーっ! リーリエちゃーん!!」バシャッ

リーリエ「やりましたねー...! じゃあ、お返しです!! えへ!!」バシャバシャ

ー2人は海に腰まで浸かって互いに水をかけあっている...

リゼ「あいつら...」

千夜「...ね? たまには気を休めるってのもいいじゃない! ...それに、ヘドロに浸かって汚れちゃった身体を洗うって意味でも...ね?」

リゼ「...ふぅ ...フワンテ、あいつらのこと呼び戻してくるから...シャロのこと頼んだぞ」

(;・×・)「うぅぐっ... わ、わかったフワ...」
 ▼ 951 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 00:44:11 ID:rI62/OD. [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテは気絶したシャロを両手で抱える...

(;ー×ー)「お、重たいフワ... シャロちゃん、もしかしてちょっと太っ...」

シャロ?「太ってなんかいないわよ!!」ガバッ

シャロ?「...って...あれ...ここ...どこ?」

(;・×・)「目...覚めたのフワね... えーと...信じられないとおもうけど...ここ...アローラ地方...フワ」

シャロ?「えっ...? えぇっ!? アローラって...あのアローラ?」

城島「あのアローラや ...たぶん」

シャロ?「嘘...夢みたい...! どこからどう見てもアローラ地方のビーチだわ... 写真でしか見たことがないけど...本当にアローラだ... こういうところで、もしリゼ先輩と...一緒に...」

リゼ「...ん? シャロ、起きたのか ...私がどうかしたのか?」

シャロ?「いっ...いや、なんでもないわ! と、ともかく...わ、私もココアちゃん達に戻るよう言うから...その...一緒にいさせて!」

リゼ「...? 一緒に...? どういうことか?」

シャロ?「き、気にしないで...よ... ちょっと...目を覚したばかりで...ふらふらして...上手く歩けなさそうだから...それだけ...だから」

リゼ「あぁ、そうか... 足元には気を付けろ 砂が柔らかいから足を填めないようにな 怪我はしないでくれ」

シャロ?「わ、わかってるわ... うん...でも、ちょっと怖いから...その...手...握らせて...」

リゼ「...手? あぁ、いいぞ ほら、ちゃんと握っててな 転んだりしないようにしてよ」

シャロ?「うん...」

シャロ?(せ、先輩の手...に、握っちゃった...あぁ...幸せ...アローラ...最高よ...///)

ガブリアス「いやぁ...綺麗な海っスねぇ...オレ、寒い地方にずっといたから... こういうのみたことなくて...」

フライゴン「なんだか...楽しくなってきちゃうふりゃね... ガブリアスくん...ちょっと潮干狩りでもしないふりゃ?」

ガブリアス「いいっスね...潮干狩り...! 面白そうっスね! 一緒にやろうっス! 2人でやれば効率アップっス!!」

フライゴン「いいのふりゃ!?」

ガブリアス「いいっスよ! ...オレ、昔から地面掘ったりするの得意なんスよ! ...絶対うまくやれるっス!!」

フライゴン「えっと...あ、ありがとう...ふりゃ... その...し、潮干狩りした後は...少しだけおよいd... ふりゃっ!?」バシャァッ!!

リーリエ「あっ! ごめんなさいです... 水をかけあってたら...ちょっと...流れ弾が飛んじゃいました! うっかリーリエです!えへ!」

千夜「うふふ...リーリエちゃん、隙あり! えいっ!」バシャァッ

リーリエ「キャァッ!!」

ココア「あぁっ!! 千夜ちゃん!! ...リーリエちゃんに水をかけていいのは私だけだよ!! ...リーリエちゃんの代わりに...仕返し! えい!!」バシャバシャァッ

(・×・)「みんな...楽しそうフワね」

城島「...あぁ」
 ▼ 952 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 01:01:00 ID:rI62/OD. [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「...フワンテさんもいっしょに遊びませんかー?」

(;・×・)「いいや、私は...いい...フワかなぁ」

(*・×・)(なんか...あんな格好のリーリエちゃんを...見ただけであぁなっちゃったのに...近づいたら...もっとヤバそうフワし... 遠くから見てるだけでいいフワ...)

リーリエ「そうですかー? それじゃ...もう一人のリーリエさんは...どうしますかー?」

リーリエ?「私も...いいかな... ちょっと...海に...あんまり...良い思いが...なくて...」

リーリエ「えー...そうなんですかー? しょんぼリーリエです...」

ココア「仕方ない! 私達だけで遊ぼっか!」

リーリエ「...はい!!」ミズアソビ

城島「...しかし、レース中とは思えんなぁ」

リーリエ?「...早く戻らなきゃいけないのに...遊んでていいのでしょうか?」

シャワーズ「そうねぇ...早く帰らなきゃいけないのに... こんな遠いところにいるんじゃ...ダメよね」

城島「そうやなぁ...ってお前誰やねん」

シャワーズ「えっ? ...私よ、グレイシアよ レースの名でいうならオヒヤ」

城島「...なぁ、今のお前...どっからどう見てもシャワーズやぞ」

シャワーズ「...えっ? マジ?」

(;ー×ー)「グレイシアさんが溶けるほどの暑さ...恐ろしいフワね...アローラの日差し...」

城島「あぁ...ほんまに暑いし...早くシコクに帰りたいで...」

「...あぁ! そうか! この地方から...あっちに帰りたいのだね...!」

(;・×・)「誰フワ!?」

ーフワンテは声のする方向を見つめる...

ーすると、そこには砂浜から下半身だけを出した男の姿...そしてその傍らに落ちている食べかけの油揚げが見えた

男の下半身「君たち... 僕を助けてくれたら...シコク地方への帰り方を教えてあげるよ」

シャワーズ「それはありがたいけど... なんでそんな状態になってるのよ」

男の下半身「数日前に、僕はシコク地方にいたんだけど... あるポケモンのゼンリョクたいあたりをうけて...アローラまで吹き飛ばされて...このザマだよ」

(;ー×ー)「ゼンリョクたいあたりで吹き飛ばされて...アローラへ...」

城島「...もしかして...ヤブクロンのジムの...あいつかいな? どうする? 助けるかいな?」

(;ー×ー)「一先ず...シコク地方には早く帰らなきゃいけないフワし...>>953するフワかな」


(今日はここまでです 唐突なビーチ回!! ...まともに水着着てるの二人しかいないけどな!!)
 ▼ 953 コッチ@ガブリアスナイト 19/06/09 01:02:01 ID:qDuYDDA. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼとキャハハウフフ
 ▼ 954 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 21:53:18 ID:rI62/OD. [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「一先ず...シコク地方には早く帰らなきゃいけないフワし...」

(・×・)「でも...まぁ、いっかフワ!」

男の下半身「えっ...ちょっと...」

ーフワンテは男の下半身のもとを離れる...

(^×^)「リゼさん、どうせフワから...一緒に遊ばないフワか?」

リゼ「遊ぶ? そんな場合じゃないだろ! 今は、とにかく帰る方法を...って キャァッ!!」ビショッ...

ーリゼは突然に水を浴びる...

(^×^)「リゼさん...あんな可愛い声出せるのフワね」

ーフワンテは片手に水鉄砲を持ちながらリゼに微笑みながらそう告げた

リゼ「...っ/// き、貴様! 奇襲とは...ひ、卑怯だぞ!!」

(^×^)「これで私が1ポイント...フワ!」

リゼ「...なるほど、私達に戦いを挑むというのだな...望むところだ! ...シャロ!! 私についてこい!!」

シャロ?「えっ? わ、私も!?」

リゼ「あぁ、お前も一緒に戦うのだ! 最後は必ず二人で...このリシャ隊が勝利を収める!」

シャロ?「で、でも...どうやって...」

リゼ「...これがある」

ーリゼはどこからともなく拳銃形の水鉄砲を二挺取り出す...

城島「お前ら、どこに水鉄砲なんて持ってたんや...」

リゼ「片方はお前が持て 確実に狙って撃つんだ... いいな!」

シャロ?「え、えーと...は、はい!!(あ、あんなに遊んだりしないって言ってたのに...意外とノリノリ...でも、リゼ先輩といっしょのチームで戦えるなら...本望よ!!)」

シャワーズ「へぇ...水鉄砲合戦ねぇ...面白そうじゃない フワンテ あんたのチームに入るわよ」

(・×・)「グレ...シャワーズさんが一緒なら百人力フワ!!」

リゼ「2対2...人数はそろったな ...ルールはどうする?」

(・×・)「そうフワね...一発当たるたびに1ポイントとして... 6ポイント取られた方が負け...それで、負けた方は罰ゲームとして>>955するってのはどうフワか?」
 ▼ 955 リリ@ゴーストZ 19/06/09 21:54:52 ID:GPYEY1T. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アローラ地方に置き去り
 ▼ 956 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 22:59:08 ID:rI62/OD. [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「そうフワね...一発当たるたびに1ポイントとして... 6ポイント取られた方が負け...それで、負けた方は罰ゲームとしてアローラ地方に置き去りにするってのはどうフワか?」

リゼ「なるほど...生き残りをかけた...真剣勝負というわけか! ...よし、一気に決めるぞ! シャロ!!」

シャロ?「お、置き去りになるのよ!! い、いいの!?」

シャワーズ「それぐらいの方が...勝負に気合いが入るってもんよ! 食らえ! こおりのいぶき改め...みずてっぽう!!」ピシュッ!!

城島「さっそく、自分の身体を使いこなしとるなぁ...」

シャロ?「ひゃぁっ!!」

シャワーズ「よし...一点! のこりは4ポイント... 行くわよ! フワンテ!! このままたたみかけるわ!!」

(;・×・)「ま、待ってフワ... 私の水鉄砲...一発撃つたびに装填しなくちゃいけないんだフワ... 昔ながらのやつフワから...」

シャワーズ「なんでこれにそういうタイプの水鉄砲を...ってひゃふっ!?」ピチャッ

リゼ「...フッ 仇は取ったぞ シャロ...」

シャロ?「これでのこり5ポイント... 置き去りになるのはそっちよ! ウフフッ!」

シャワーズ「やったわねぇ...! よーし、今度はもっと強いのを撃ってやるわ! くらえ!! ふぶきあらため...ハイドロポンプ!! てりゃあ!!」バシュゥッ!!

キャハハ バシャバシャ

バシュウッ!! ウフフ...

ーフワンテたちは楽しそうに水鉄砲合戦で遊ぶ...

城島「なぁ、あれは...キャハハウフフ...っつぅやつなのか? なんか違うような気もするけど...なぁ」

星の夢「本人達が楽シソウナノデイイジャナイデスカ」

城島「うーん...まぁ、それはええんやけど... アローラ地方に置き去りってのはなぁ...」

男の下半身「そうですよ、アローラ地方に2人だけ置き去りなんて酷いですよ」

城島「...お前、まだいたんか」

男の下半身「まだいたんか...なんて酷いじゃないか... だって、抜けないんだからさ...」

リーリエ?「ひとまず...引っ張り上げてあげましょうよ...」

城島「...しかたないなぁ」
 ▼ 957 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/06/09 23:05:15 ID:rI62/OD. [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島とリーリエは男を引っ張りあげる...

ー砂の上に顔を出した、男の顔は...やはり見覚えのあるあの男...

イリマ「ふぅ...大体5日ぶりぐらいに外に出たよ...」 

イリマ「ってん...? 君は...」

ーイリマはじっとリーリエの顔を見つめる...

イリマ「...!! まさか...まさかその...その耳は...まさか...!! 僕の...愛しのうさ子ちゃんでは!? シコク地方から僕を助けに来てくれたんだね!!」

リーリエ?「ひっ...いきなりなんなんですか...?」

イリマ「...いや、別人か...なんでもないよ」

城島「...うさ子って...もしかして...うどんげのことか? ...あのうさ耳の...」

イリマ「そうだけど...うどんげっていうのかい? あの子...あぁ... 今、何をしているんだろうなぁ...」

城島「...はぁ(こいつ、もしかして...リーリエのこと...ウサ耳だけで勘違いしたんか? ...今、バニースーツ着とるし)」

イリマ「あぁ...うどんげ... また君に会いたいなぁ...いっしょに油揚げを食べたい...」

リーリエ?「あ...あのー...」

イリマ「あぁ...いっしょに油揚げを食べたい...」

リーリエ?「その... アローラ地方から帰る方法を...知ってるんですよね?」

イリマ「...ん? ...あぁ、知ってるけど」

リーリエ?「それを...教えてもらえませんか?」

イリマ「あぁ、もちろんだよ...ちょうど僕もシコク地方に行きたい所だしね」

リーリエ?「いいんですか!? ...それなら...どうやれば、帰れるのでしょうか...」

イリマ「そうだね...>>958すればきっとあっという間に帰れるよ」


(今日はここまでです イリマ久々の登場!! ...たぶん誰も望んでいないと思う)
 ▼ 958 オッキー@ヨロギのみ 19/06/09 23:32:17 ID:OQAcVK66 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
島のカイリキー達に運んでもらう

それと結構前の話になるがイリマ再登場したし折角だから話しておく
2周年記念スレにゲストとして出た優曇華院が言ってた『変態野郎』、あれ実はイリマじゃなくて吉良のこと指してたつもりだったんや・・・
言葉足らずで勘違いさせてしまい申し訳ない
 ▼ 959 ルビアル@びっくりこやし 19/06/09 23:37:20 ID:PnpMqARc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ヨウさんに挨拶
 ▼ 960 チリス@むしよけスプレー 19/06/10 02:27:20 ID:.3SYsdYI NGネーム登録 NGID登録 報告
何!?
あの下半身、ココアと一体化してるアイツの身体だと思ってた
そういやこの人おったな すっかり忘れてた…
あと、何気にリーリエちゃんついにアローラに帰ってきたね!
このページは検索エンジン向けページです。
閲覧&書き込みは下URLよりお願いします。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=934653
(ブックマークはこちらのページをお願いします)
  ▲  |  全表示1000   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼
word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word

mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1