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【安価】帰ってきたうどん屋付和 六店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/01/13 21:51:01 ID:zvwM6PiM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=873757

  _[うどん]__
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//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | もう気が付けば6スレ目...
{ニんニ}|(っ=川o)  | 超長期連載フワねズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 560 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 23:21:32 ID:gmJcy4oU [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=8fB25B9UAxY

ベジータ「さぁ、てめぇら...覚悟しやがれ―ッ!! このベジータ様が...たっぷりと料理してやるぜッ!!」

ーベジータは仮設の料理台の上に食材を載せて、叫んだ

ベジータ「まずは、"キャベツ"だッ!! みじん切り...木っ端微塵にしてやるぜッ!!」トントン

ナッパ「ザックリ♪ ザックリ♪ ザックザク♪」

ーベジータは手際良くキャベツをみじん切りにしていく...

(;・×・)「うぅ、早いフワね...」

リリエ「こっちも負けていられません!! まずは...この栽培マンの下準備をしましょう!!」

リリエ「まずは、新鮮な栽培マンの首をキュッと絞めて...」

栽培マン「グエーッ!!」

リリエ「きちんととどめを刺してから... 手足を切り落とします!えへ!!」ザクッ

城島「怖いなぁ...この調理...」

リリエ「切り落とした手足をつぎはまな板の上で千切りにします!!」トントントン

グレーシア「...これが、栽培マンの手足だってこと知らなければただの葉野菜にしか見えないわね」

ベジータ「次は貴様だッ!! "人参"野郎ッ!! 人間みたいなその名前...全くふざけたヤロウだぜ... 貴様の苦みにゃヘドが出る!!」

ベジータ「フハハハハハハハッ! だがそれも、今の俺には通用しねぇ!! さーあ、ゆっくりと皮を剥いで...バキバキに刻んでやるぜ!」バキバキ

ナッパ「バキバキバッキバキ♪」

(;゜×゜)「は、早いフワ!!」

リリエ「ま、まだ...右足分が終わってません!!」

城島「あの調子じゃ...さきに完成されてまうで!!」

グレーシア「みんな!! リーゼが言っていた極意を思い出して!!」

(;・×・)「リーゼさんが言ってた...あっ!! ">>561"のことフワねっ!?」

リリエ「>>561!! そうです!! それなら...いけます!!急いで実行してみましょう!!」
 ▼ 561 リーラ@かがやくいし 19/04/01 23:23:39 ID:b3ootV5c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クロックアップ
 ▼ 562 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 23:32:25 ID:gmJcy4oU [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「リーゼさんが言ってた...あっ!! "クロックアップ"のことフワねっ!?」

リリエ「クロックアップ!! そうです!! それなら...いけます!!急いで実行してみましょう!!」

城島「クロックアップ...かぁ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リーゼ「うどんを作るのには...とにかく、速さと正確性が必要だ テキパキと作らないと...相手に先を越されてしまう だが、あまりに相手が早すぎるとなると...」

シャローン「相手は...戦闘民族サイヤ人... 普通の速度では太刀打ちできないわ...どうすれば...」

???「...だいたいわかった」

(;・×・)「...フワ!?」

ー突如、フワンテたちの前にトイカメラを首からぶら下げた男が現れた

グレーシア「だ、誰よ...あんた...」

通りすがりの仮面ライダー「通りすがりの仮面ライダーだ...覚えとけ」

グレーシア「は、はぁ...」

通りすがりの仮面ライダー「しかし...ここがうどん屋フワの世界か...」

城島「まぁ、そう...なんかな? ...なんか違う気がするけど」

通りすがりの仮面ライダー「早くなりたいのだろう? ...とりあえず、これを受取れ」

ー謎の男はフワ・ンテに一枚のカードを手渡す...

(;・×・)「アタックライド...クロックアップ...?」

城島「なぁ、これ...どう使えばええんや...? って...おらん...」

ー城島が使い方を尋ねようとした途端に...謎の男は姿を消していた...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 563 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 23:47:56 ID:gmJcy4oU [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「えーと...これを試しに...掲げてみようかフワ...」

『アタックライドゥ...! クロックアップッ!!』

ーどこからともなく声が聞こえる...!

(;・×・)「な、何が起きて...ってフワ!? ま、周りが...スローに...見える...フワ!?」

(`・×・)「これなら...サイヤ人のスピードに追いつけるフワッ!!」

ベジータ「おぉ、次は...ブタ肉だーッ!! いいつやしてるじゃねぇか... 新鮮なヤロウを見ると胸が高鳴ってきやがるぜー!!」

ベジータ「さぁ、パワーを集中させ...200g一気に細切りだーッ!!」

ナッパ「ズタズタ♪ ズッタタ♪ ズッタッタッタ...!? おい!! ベジータ!!」

ベジータ「ようし、ここらで"山芋"に...ん!?」

ナッパ「やつを...ヤツをみやがれッ!! なんて...なんてスピードだッ!!」

(`゜×゜)「フワワァーー―ーッ!!」

ーベジータから見たフワ・ンテは超高速で変なきのみや瑞雲の一部...栽培マン等を調理しているように見えた!!

ベジータ「なんだと...!! このベジータ様より早いだと...!! 下等民族のくせに...舐めやがってーーーッ!!」

ーベジータは炎のようなオーラを身に纏うッ!!

ベジータ「山芋を刷り終わったら...とっとと残りのヤロウどもを一網打尽にしてやるぜッ! "小麦粉"に"水"をぶっかけ...!! "天かす"と"たまご"をぶち込み...!! きざみしょうがも入れたらひっかき回してやれーっ!!」

(`゜×゜)「フワワワワァーー―ーッ!!」トントントントンッ!!

城島「うわぁっ!! ふたりとも...エラい速度やッ!!」

ナッパ「速い...速すぎる...ッ!! くそっ!! スカウターの...数値が...おかしくっ!」ボンッ

ーナッパのスカウターが爆発する...

ナッパ「ぐぅっ...!! まさか、戦闘力ではなく...スピードの速さで壊れるとは...くそぅ!!」

ベジータ「ちゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーッ!!」トントントントンッ!!

(`゜×゜)「フワァァァァァァァァーーーーーーッ!!」ザクザクザクザクッ!!

2人「「うぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーッ!!」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 564 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 23:56:11 ID:gmJcy4oU [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ぜぇ...ぜぇ...ぜぇ...で...出来たフワ...」

ベジータ「はぁ...はぁ... 俺様も...出来上がったぜ...!!」

ティピー「...今回の審判役はこの村を代表して...チーノちゃんにやってもらうわい」

チーノ「...さっきからちょっとお腹が空いてたので...よろしくお願いします」

ベジータ「と、いうわけで...まずはこのベジータ様からだぁッ!! 俺が作ったのは...お好み焼きだぁッ!!」

ーベジータは熱々の鉄板の上に乗せたお好み焼きをそのままチーノの前に置いた

ベジータ「"ソース"に"青のり"..."おかか"でとどめだッ!! どうだ、参ったか!! フハハハハハッ!!」

リリエ「良い匂いです...!!」

グレーシア「これは...プロレベル...いや、プロ以上... お腹が空いているときのお好み焼きの臭いは...もはやテロレベル...これは、ヤバいかも...」

ナッパ「フハハハハッ!! 勝負あったなッ!!」

ベジータ「お好み焼きバトルも...さぁ、口を大きく開けて...これでいただきだぜッ!! おっといけねぇ、"マヨネーズ"も忘れんじゃねぇぜ!!」ブチュウ

城島「うわぁ...マヨネーズもかかって...完全体やないか... ヤバい、これは...飯テロや...!」

チーノ「...なるほど それではいただきます...」モグモグ...

ベジータ「フフフ...どうだ? ベジータ様のお好み焼きはッ!!」

チーノ「>>565という感じ...ですね」
 ▼ 565 ネズミ@ぎんのおうかん 19/04/01 23:57:07 ID:tB6Q9n82 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
猿ゥ!
 ▼ 566 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 00:04:37 ID:OApUyQvg [1/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チーノ「猿ゥ!という感じ...ですね」

ベジータ「な、なんだって!? 何を...!!」

ナッパ「貴様ァ...!! 何故それを知っている!?」

ベジータ「俺達、サイヤ人は月を見ると大猿の姿となる...そのことをバカにしているのか!?」

チーノ「いいえ、違います ...あなたたちの知能レベルが猿...いや、猿以下だということをバカにしているのです ...そのお好み焼きを見ればわかりますよ」

ベジータ「ぐぬぅ...!! お前ッ!! このベジータ様を舐めるなァッ!! ...それならば、あいつらのうどんというのはなんだ!!」

ーベジータはフワ・ンテが作ったうどんを指した...

ーフワ・ンテが作ったうどんは、食材や麺...その他もろもろがぐちゃぐちゃで見た目からして美味しそうな物ではなかった...

ーそれに対して、ベジータのお好み焼きはきちんと綺麗な円形で彩りもよく、プロ顔負けのお好み焼きであった

ベジータ「あんな食べ物とも思いたくないような食べ物は...どうなんだ!! チーノッ!!」

チーノ「...さぁ、どうなのでしょうか ...味はわかりませんが...すくなくとも見た感じではあなたたちより利口ですよ」

ベジータ「貴様ぁ...!!」

チーノ「それでは、フワ・ンテさんが作ったうどんの試食を...」ズルズル...

(;・×・)「ど、どうフワ?」

チーノ「>>567...って感じです」
 ▼ 567 レセリア@シールぶくろ 19/04/02 00:06:44 ID:ZKkggoDs NGネーム登録 NGID登録 報告
仮面ライダーアレルギーになってきた!痒い痒い痒い!
 ▼ 568 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 00:10:53 ID:OApUyQvg [2/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チーノ「...ッ これは...ッ ま、まさか...!」

(;゜×゜)「ど、どうしたんだフワか!?」

チーノ「あ、アレルギーです!! わ、私...仮面ライダーアレルギーなんです...これ、調理するときに...仮面ライダーのもの...使いませんでしたか!? 痒い...痒い痒い痒い!」

リリエ「仮面ライダーの...もの...」

城島「...あっ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

通りすがりの仮面ライダー「通りすがりの仮面ライダーだ...覚えとけ」

通りすがりの仮面ライダー「早くなりたいのだろう? ...とりあえず、これを受取れ」

(;・×・)「アタックライド...クロックアップ...?」

(;・×・)「えーと...これを試しに...掲げてみようかフワ...」

『アタックライドゥ...! クロックアップッ!!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「やってもうたー...」

チーノ「痒い!! 痒いです!! 身体中が痒いです...!!」

ベジータ「勝負...あったな! ハーハハハッ!! ハーハッハッハッ!!」
 ▼ 569 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 00:23:03 ID:OApUyQvg [3/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアア!! チーノちゃん!? 大丈夫!?」

チーノ「大丈夫じゃ...ないです...うぅ...痒いです...」

(;>×<)「そ...そんなぁ... そんなぁ... わ、私は...他人にアレルギー物質を...知らずに別の誰かに...アレルギー物質を...食べさせちゃったフワ... 料理人...失格フワ...」

ナッパ「ワハハハハーッ!! そうだ!! 貴様は料理人失格だ!! 大人しく、この星とお前らの身柄を渡しやがれ!! そうしたら、命までは取らないでおいてやろう!!」

リリエ「フワ・ンテさん...!」

城島「フワ・ンテ!!」

グレーシア「フワ・ンテ...!」

ベジータ「フフフ...貴様等も一緒に捕らえてやるッ!! さぁ! 来い!!」

チーノ「...何...勘違いしているんですか?」

ベジータ「...ん?」

チーノ「...まだ、"勝敗はつけていない"...ですよ?」

ベジータ「な...なんだとっ!?」

チーノ「はぁ...はぁ...この勝負...フワ・ンテさんの...勝ちですね...!」

ベジータ「ど...どういうことだ!? あの...アレルギー物質の入った汚らしい生ゴミみたいなうどんがか!?」

チーノ「はい...そうです...」

ベジータ「ふざけるな...ふざけるなぁ!! 理由を...理由を言えッ!!」

チーノ「理由は...あなたがたの料理が... ルール違反だから...です」

ベジータ「なに!? ルール違反だと!? この俺のお好み焼きの...どこがルール違反なんだぁ!?」

チーノ「ウ=ドゥン・バトールとは...この星の伝統的な決闘で...6つの食材を使って美味しい料理を作って...どちらが美味しいかで勝敗をつける...というルール...そう..."6つの食材"...」

城島「...ッ!」

チーノ「なのに、あなた方のお好み焼きはキャベツ、人参、豚肉、山芋...小麦粉や水に天かすや卵でお好み焼きを作った上に...ソースに青のり、おかかに...マヨネーズもかけました!! つまり合計12つ...約二倍の数...!」

チーノ「これは...完全なルール違反です!! それに対して...あのうどんは見た目も悪いし、アレルゲンも入ってますが...6つの食材"だけ"で作られています!! だから、私は言ったんです...猿ゥ! と...ルールも読めないあなたたちは...猿...いや、猿以下です!!」

(;・×・)「チーノ...ちゃん...!!」

ベジータ「貴様ァ... このベジータ様たちを...舐めやがって...!!」
 ▼ 570 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 00:35:42 ID:OApUyQvg [4/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッパ「ベジータ!! お前が手を下すまでもない!! この俺が、この小娘ごと...この村を吹き飛ばすぜ!!」クンッ

ーナッパは右手の人差し指と中指だけを天に向かって突き出す...!

ーそれと同時に、巨大な爆発が巻き起こり、チーノたちがいない場所の村の瓦礫がいくつか吹き飛ばされた!!

(;゜×゜)「フワワ...な、なんて威力...フワ...」

リリエ「あ、あんな攻撃食らったら...いくらスーツを着てても...死んじゃいます!!」

グレーシア「くそっ!! 強硬手段に出たわね...なら、チーノたちがやられるまえに...私のふぶきでヤツをしとめるッ!!」

HOSiDOS「イイエ・・・彼ヘの攻撃は許可シマセン」

城島「...ッ!! お前ッ!! 何をいっとるんや!! グレーシアが攻撃しなかったら...チーノが殺されてまうんや!!」

HOSiDOS「ソレデモ・・・許可デキマセン ワタシには・・・アル考エがアルノデス グレーシアサンがワザをシヨウデキナイヨウニ・・・ポケニカスーツの設定を変更シマシタ」

城島「お前...何考えとるんやッ!? チーノを...この村のみんなを...見殺しにしろっていうのか!?」

HOSiDOS「...」

コ・コア「チーノちゃん!! ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!」

(;゜×゜)「フワワワワワ...!!」

ベジータ「どうやら、あいつらは完全にお前らシコク星人を見捨てたようだな!! ハーハッハッハッ!! ナッパ!! やれ!! 生意気な小娘を...殺してやれッ!!」

ナッパ「フハハハハッ!! 食らえぃっ!!」

ーナッパは右手の人差し指と中指を動かす...ッ
 ▼ 571 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 00:51:22 ID:OApUyQvg [5/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッパ「...ッ」

ーナッパの動きが突然止まる...

ベジ―タ「どうした...ナッパ、一体どうしたのだ...? 早くチーノを殺せ!!」

ナッパ「く、苦しい... 苦しい...かはっ...きゅ、急に...苦しく...ッ」

ベジータ「...!!」

城島「い、一体...何が...何が起きたんや!?」

HOSiDOS「ブラック・コーン号の特殊効果を・・・オ忘レデ? モウ一度言イマショウ・・・ブラック・コーン号は"攻撃を放棄"スルコトデ"相手モンスターを墓場ニ送ル"...ツマリ殺害スル効果がアリマス」

城島「ま、まさか...いや、そんなはずは...!」

HOSiDOS「ワタシハ・・・乗組員全員が攻撃デキナイヨウにシマシタ・・・ヨッテソレはスナワチ攻撃の放棄・・・ソシテ・墓場に送ル相手モンスターは・・・ナッパ アナタデス」

ナッパ「かぁ...ひぃ...はぁ...くっ...くぅ...っ サイヤ人のエリートである...この...俺がぁ...どうして...ッ!!」

HOSiDOS「タシカに・・・アナタはサイヤ人のエリートデス・・・デスが・ソノ戦闘力はマダ発展途中・・・完全デハナイアナタデハ・・宇宙船の出力を越エルコトハデキマセン・・・ヨッテアナタハブラックコーン号の発動条件を満タシマシタ・・・」

HOSiDOS「ワタシハ・・・コノ 旅を通ジ・・・ コノ村の 全テを シッタ・・・ 村のハンエイとニンムタッセイとイウ・・・「ネガイ」のタメにハ・・・ 不完全でカヨワキ・・・ナッパナド・・不要とハンダン・・・ナラバコレより・・・その歴史に・・・オワリをツゲヨウ・・・惑星シコクとワレワレの永遠ナルハンエイノタメニ・・・」

ナッパ「お、お前ぇ...!!」

HOSiDOS「ホ ロ ビ ナ サ イ」

ナッパ「ぐわァーーーーーッ!! げぼォッ!!」

ーナッパは口から大量の血を吐き出し...

ーそしてそのまま倒れ...動かなくなった
 ▼ 572 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 01:00:30 ID:OApUyQvg [6/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ベジータ「くそぉっ!! ナッパめ...勝手に死にやがって... まぁいい、この俺が...代わりに全て終わらせてやる!!」

HOSiDOS「オット・・・アナタもギリギリ発動条件は満タシテイマスヨ?」

ベジータ「...ぐぅっ...!! 貴様らぁ...!! 必ず、強くなって...お前らをまた根絶やしにきてやるッ!! 今度こそ...惑星シコクをいただいてやるぞぉーーッ!!」

ーベジータは丸い小型宇宙船に乗り込み...空の彼方へ消えていった

城島「お、おぉ...」

(;゜×゜)「こ、怖いフワ...」

チーノ「で、でも...これで...ついに...!」

ティピー「おぉ...おぉぉ!!」

リリエ「や、やりました!! これでついに...このレーンガの村に...平和が戻りましたーーーッ!!」

リーゼ「ついに...戻ってきたか...!! やっと...やっとだ!!」

チッヤ「やっ...やったぁー!!」

シャローン「これでやっと...私とリーゼ先輩で...!」

リーゼ「...?」

シャローン「い、いや...何でもないわ!!」

グレーシア「ともかく、これで...危機は...去った!!」

(^×^)「とりあえず、一件落着フワね!!」
 ▼ 573 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 01:12:12 ID:OApUyQvg [7/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
HOSiDOS「チョット待ッテクダサイ・・マダ・終ワリジャナイデスヨ」

城島「えぇっ!? これでえぇんやないか?」

HOSiDOS「瑞雲マツリ・・・ガマダデスヨ」

リリエ「あっ!! そういえば...まだでした!!」

リーゼ「なるほど...瑞雲まつりか... よし、今日は村に平和が戻った記念だ...盛大に祝おう!!」

リリエ「はいっ!! それじゃあ...ミュージックスタートです!!」カチッ

BGM:https://www.youtube.com/watch?v=H4OnOSgPECs

ー瓦礫に埋もれたレーンガの村の広場の中心に置かれた瑞雲を中心に村民たちはリリエの流す音楽に合わせ、踊るやら歌うやら大騒ぎ...

ー平和な時が訪れたことを...皆で祝っているのだ!!

リリエ「ハーヨイショ! えへ!!」

チッヤ「ソレソレソレッ!」

グレーシア「なーみをかきわけ♪ どんぶら♪どんぶら♪ 進むのよ♪」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアアア!! ヘイワァァァァァァ!!」

チーノ「はい、平和ですね...コ・コアさん」

コ・コア「...えっ? 気づいてた?」

チーノ「...知ってますよ、コ・コアさん ...あなたが喋ることぐらい」

コ・コア「えーっ!? 知ってたのー!? ヴェアアアアアアアアアア!?」

チーノ「...フフッ」
 ▼ 574 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 01:19:38 ID:OApUyQvg [8/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーゼ「ソラソラソラソラッ!!」

シャローン「あ、あの...リーゼさん...」

リーゼ「...ん? どうしたんだ? シャローン」

シャローン「い、いや...あんな戦いの日々だった頃からは...考えられないぐらい平和だなぁ...って」

リーゼ「あぁ、そうだな こうしてみんなで踊れる日々がまた来るとはな...」

シャローン「と、ともかく...リーゼ先輩...いっ、いっしょに踊って!!」

リーゼ「...ん? あぁ、いいぞ ...ほら、こっちこい」

シャローン「は...はい!!」

シャローン(...やっ...やったわ!! 一緒に...盆踊りだけど...リーゼ先輩と踊れるなんて... へ、平和最高!!)

(^×^)「みんな...幸せそうでよかったフワ...」

城島「あぁ、そうやなぁ...しかし、それにしても...いなくなった村の住民はこれからどうするんやろ...」

チッヤ「みんなー!! マーヤちゃんや、メグ―ちゃん...アーオヤマさん...とにかく、みんなが生きてるみたいなの!! これで、みんな...また平和に仲良く暮らせるわ-!!」

ティピー「なんと!! みんな無事に帰ってくるのか!! それは...それはよかったぞい...!!」

(・×・)「心配は...なさそうフワね!」

城島「そうやな...ほんじゃ、僕らも...食って飲んで...踊って歌って...ともかく笑おうや!!」

(^×^)「...うん!!」
 ▼ 575 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 01:24:05 ID:OApUyQvg [9/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそれから、数日後...

ー城島らの助けによってレーンガの村はかつての姿と同じような姿へと復興をとげ...彼女たちはかつての平和な生活を取り戻した

ー任務を終えた調査隊を乗せたブラックコーン号は惑星シコクの大気圏外へ再突入し...フワ・ンテたちも帰路へついていた

城島「いやぁ...えぇ旅やった!!」

グレーシア「お土産も一杯貰っちゃったしね ...集めた以上の食料も手に入れたわ」

(^×^)「任務も達成したフワし...惑星シコクも救われたフワから...これにて、一件落着フワ!!」

リリエ「そうですね!! ...あっ! フワンテさん!! テレビ見てください!! とうとう令和の次の元号が発表されるみたいです!!」

(*・×・)「おぉっ!! ついに決まったのフワか!?」

テレビ『スーガ宇宙官房長官が壇上に登りました... 元号が書かれた額を...カメラに向けて映します...!』

スーガ『"瑞雲"...次の元号は"瑞雲"に決まりました えー、これはかつて地球にて作られた水上機の名前を元に...』

(;・×・)「...えっ?」

リリエ「や、やりました!! 瑞雲です!! 次の元号は...瑞雲です!! ついに、元号になりました!! 瑞雲が!!」

(;・×・)「えっ...えぇっ? えぇぇっ? ...ど、どういう...えぇ? えぇぇぇぇぇ!?」

(;゜×゜)「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」


――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 576 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 01:27:12 ID:OApUyQvg [10/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「うーん...うーん...」

リーリエ「フワンテさん!! フワンテさん!! 起きてください!! フワンテさん!!」

城島「おーい! フワンテ! 起きるんや!! おーい!!」

(;・×・)「フ...フワ...? あ、あれ...? あれれ...? レーンガの村...惑星...シコクは...? それに...ブラックコーン号は...?」

城島「...? 何言っとるんや?」

(・×・)「あっ! そうだフワ!! リリエちゃん!! 2819年で令和が次の元号...瑞雲になったみたいフワけどやっぱり嬉しいのフワか? 瑞雲好きフワし...」

リーリエ「リリエ? 私は、リーリエですよ? フワンテさん...それに、今はまだ西暦2019年ですし...令和まであと一ヶ月ありますよ?」

(;・×・)「えっ...えぇっ? えぇぇっ? ...ど、どういう...えぇ?」

グレイシア「...完っ全に寝ぼけてるわね」

城島「まぁ、そうやなぁ... 突然、死んだ人が生き返ったり...色々ととんでもないことが起こってもうたからなぁ... そりゃ、レース中に気絶してまうし...変な夢も見るわ」

グレイシア「ふぅ、寝ぼけてる場合じゃないわ ...早くしないと...どんどん後ろのやつに抜かれていくわよ?」

(;・×・)「あぁ、うん...わかった...フワ...」

(;・×・)(今までのは全部...夢だったのフワろうか...)

ーフワンテはレースへと戻ってゆく...

ー一方...

門矢士「...ふん ...なるほどな」

ーそう、鼻を鳴らす門矢士の手には...アタックライド クロップアップのカードが握られていた...


ー平成も残り一ヶ月...

ーそれでも、スティールうどんラン...そしてうどん屋付和はまだまだ続く...


(今日はここまでです 途中でエイプリルフールが終わりましたが...エイプリルフール特別編、いかがだったでしょうか? 去年がショボかったので今年は気合いを入れてみました!! ...なんか、いろんな作品のパロディを盛り込んでみたりしましたが結局瑞雲で始まり瑞雲で終わるというね)
 ▼ 577 マクロー@バンジのみ 19/04/02 01:30:58 ID:uUhYQepM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモン×うどんという題材なのに何故か主要キャストどころかマスコット化している瑞雲
 ▼ 578 ロンダ@フェアリーメモリ 19/04/02 19:32:52 ID:pnbAQL6g [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
乙~
普通に食材集めてうどん作るだけの展開かと思ったら敵役出たの意外だった
歌に乗りながら料理してたら食材使いすぎてて草
ベジータのうどんバトルの腕は下級戦士以下だった…?
お好み焼き…うどん?
 ▼ 579 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 20:54:06 ID:OApUyQvg [11/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は普通に更新していきます!! ...それにしても...安価遡るの面倒臭くなっちゃったな... うっかリーリエです!えへ!!)

>>577
(なぜか、このssを象徴するアイテムとなっている瑞雲...これからも、瑞雲の活躍に乞うご期待!!)

>>578
(うどんバトルじゃなくてウ=ドゥン・バトールですから...うどんじゃなくてもいいんだと思いますよ...タブンネ)


(`・×・)「それじゃあ...私は...仮面ライダーをドーピングとして大会運営に報告するフワッ!!」

城島「ど、どういう...ことや...!?」

グレイシア「...そっか!! あぁやって変身して...本来の能力より強くなるだなんて...ドーピング! 完全なドーピングよ!!」

リーリエ「でも、どうやってドーピングだって伝えるんですか!?」

(`・×・)「それは...あれを使うんだフワ!!」

ニルくん「...アッ、ドウモ」

ーフワンテは近くに浮いていたニルくんを指す...

城島「ニルくん...!! あぁ、なるほど...コイツは確か、大会運営に繋がっとる...!! つまり、通報できるなぁ!!」

リーリエ「じゃあ、さっそく報告しましょう!! すみませーん!!」

ハイネスの声『ンジャ? な~んのようですかぁ~? 今、こっちは~死んだ人が生き返ったり...変な姿に変身したりと~ 色々とありすぎて~ ちょっと色々各機関への説明とかで忙しいんですよぉ~...」

リーリエ「その、生き返ったり変身したりした人についてです!! あの、仮面なんちゃらっての...本来の能力以上の能力を発揮できるだなんて...ドーピングじゃないんですか!?」

ハイネスの声『ンジャ!? そ~いえばぁ~...そうかもぉ~ 審議~してみまぁ~すねぇ~... ご報告ありがとうございまぁ~す』ガチャッ

城島「...これで、ちゃんと失格になればええんやけど」
 ▼ 580 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:02:06 ID:OApUyQvg [12/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『死、死んだ人まで生き返って...も、もう何がなんだかわからなくなってきたわッ!! 一体...どうなってるのこのレースッ!!』

キッス『...!! 今...ハイネス様が...ある職人から..."仮面ライダー"はドーピングではないか...という報告があったと...』

門矢士「...!? 仮面ライダーが...ドーピング...だと」

パルル『確かに...そうかもしれないな... 本来の姿ではない姿に変身して能力を強化するというのはドーピングとも言える...よって、檀黎斗選手には...』

ゲンム「新檀黎斗だッ!!」

パルル『失礼、新檀黎斗選手にはドーピング疑惑が浮上しました』

ゲンム「ヴェェェェッ!? 何だとォォォォッ!! 貴様ァ...神である、この私に逆らう気かァッ!! 身の程知らずめェッ!!」

ニルくん「ン? ...今、私達ニ攻撃シヨウトシタヨネ? ...威嚇射撃スルヨ?」

ーニルくんは新檀黎斗に近づく...

パルル『良く聞け、新檀黎斗選手...今、あなたにはドーピング疑惑が出ている 仮面ライダーに変身して肉体能力を上昇させるというのはドーピング行為と等しい ...ジャマハルダまで来て貰おう』

ゲンム「貴様らァァァァッ!! ヴゥェェェェッ!! 神の中の神であるこの私に指図するなァッ!!」

パルル『よろしい、ならば射撃を...』

ニルくん「リョーカイ」ニコッ

ーニルくんは攻撃形態に変形する...

ゲンム「なっ...!! クゥゥァァァァッ...!! 神の才能の叡智である...仮面ライダーを...ドーピングとな...っ!!」

パルル『...最期になにか言い残すことはあるか?』

ゲンム「私は...私は神だァ...私は...不滅だァァァァァッ!!」

パルル『...よし、やれ』

ニルくん「リョーカーイ」カチカチッ

ーニルくんは射撃体勢に入る...!!

ニルくん「5...4...3...」

ゲンム「なっ...なぁっ... あぁっ...!!」

ニルくん「2...1...!」
 ▼ 581 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:11:25 ID:OApUyQvg [13/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ンム「...待て!! 待ってくれ!! 最後に...もう一つだけ言うことがあるッ!!」

パルル『...ん? なんだ』

ゲンム「仮面ライダーは...確かに肉体を強化するドーピングかもしれない... だが、一つだけ...私の作った仮面ライダーは..."人間が装着することで肉体を強化する"特殊なスーツのようなものなのだァ...」

パルル『それが...どうした』

ゲンム「...仮面ライダーではないがァ...そのようなスーツを着ている選手が...他にもいるだろう? ...そいつらにはァ...何も言わないのかァ...?」ニヤッ

パルル『なるほど...確かに...そうだな 仮面ライダーがドーピングなら...他の者もみな...ドーピングだ」

城島「...ッ!」

ニルくん「ピピーッ! ゲボク・T・ジョーシマ...ドーピング疑惑ダネ... コレカラ5ツ数エルマデニ退場シナケレバ威嚇射撃ヲオコナウヨ」

リーリエ「そ、そういえば...城島さんも...星の夢アーマーを纏っていました!!」

(;・×・)「フワァッ!?」

ニルくんB「ピピーッ! 力"ソ夕"ム...ドーピング疑惑デス... コレカラ5ツ数エルマデニ退場シナケレバ威嚇射撃ヲオコナイマス」

ルカリゼ「...!? ドーピング!?」

シャロ?「まさか...スウツが引っかかった!?」

ゲンム「フフ...フハハ... ヴェーハハハッ!! ヴェーハッハッハッ!! 指摘しておいて...自分たちがドーピングしてちゃ...いけないなァァァァッ!!」
 ▼ 582 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:18:55 ID:OApUyQvg [14/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>581
(ンムってなんだ...)


ニルくん「5...4...」

(;・×・)「ど、どうするフワ!?」

リーリエ「じょ、城島さんが...ど、どうにかしないと...!!」

ニルくん「3...2...」

城島「でも、どうすれば...! 退場したら...僕とリーリエはもう...!!」

グレイシア「くぅっ...! ほ、報告を...撤回するしか...方法は...っ」

(;>×<)「ぐ、ぐぅ...」

ニルくん「1...」

(;>×<)「か、仮面ライダーや...特殊スーツは...やっぱりドーピングじゃないフワ!! た、ただの...勘違いだった...フワ...ッ」

ルージュ『えー、たった今...仮面ライダーがドーピングという報告を...報告者が撤回したようだが...』

パルル『...撤回したのか? なら、仮面ライダー及び特殊スーツは...ドーピングではないという判断を下そう ...ニルくんを通常状態に戻しておいて』

ニルくん「...通常モードニモドルネ」ピシュン

門矢士「...ふぅ」

(;・×・)「フ、フワァ...」

リーリエ「助かり...ましたが...」

城島「結局、ドーピング疑惑は...撤回か...」

グレイシア「...くぅ...考えやがったわ...あのゾンビ...ッ!!」

ゲンム「ヴェーハハハッ!! やはり、神の才能は不滅ッ!! ドーピングなどでは決してないのだァァァァァッ!! ヴェーハハハッ!!」
 ▼ 583 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:24:22 ID:OApUyQvg [15/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『さて、色々と疑惑こそあったものの...結局撤回され... 未だ、試合は大荒れですッ!!』

キッス『そろそろ...トクシマシティ市内を抜けますが...ここで、現在の順位を発表いたします』

パルル『一位、新檀黎斗 二位、金髪ヘルメット 三位、マッチョレッド 四位、ブロンドサラサラ 五位、もやし選手となっている』

(;・×・)「新檀黎斗以外全員碌でもないあだ名つけられてるフワね...」

グレイシア「しかし...トップの連中はもう、街の中を抜けるそうね」

城島「それに対して、僕らはまだまだ街のど真ん中をゆっくり走行中...体力温存のためとはいえ...さすがにアカンと思えてきたで」

リーリエ「そろそろ、少しでも前に出てみた方がいいんじゃないでしょうか...」

(;ー×ー)「うーん...そうかもしれないフワね...」

グレイシア「で、今度はどんな作戦で行くのかしら」

(・×・)「とりあえず、>>584でもして前に出るフワか...?」
 ▼ 584 マカジ@きりのはこ 19/04/02 21:25:50 ID:iRqUxJKI NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
キノコを食べる
 ▼ 585 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:35:41 ID:OApUyQvg [16/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「とりあえず、キノコを食べて前に出るフワか...?」

(;ー×ー)「...」

城島「どうしたんや? フワンテ」

(;ー×ー)「なんか、さっきから甲羅を投げるだの、バナナでそれを相殺するだの、キノコを食べて前に出るだの...完全に○リオカートじゃないフワか...」

リーリエ「いや、実際この大会マ○オカートみたいなもんじゃないですか このハチャメチャ具合」

(;・×・)「そうフワけどさぁ...そういう安価来すぎフワ...」

グレイシア「よくわかんねぇけど、なんとなくそーよね ...でも、キノコ食うっつったって...どこにキノコなんてあるのよ」

城島「マリ○カートみたいにそこらにアイテムが入ったボックスが落ちてりゃええんやけど...さすがにそんなもん...」

リーリエ「...え?」

ーなんと、リーリエが?と書かれた異様にカラフルな箱を持っている...

城島「ちょっ...その箱って...もしや...」

グレイシア「アイテム入ってるやつ... ちょっとそれ...ちょっとそれ...どこで見つけたの?」

リーリエ「えーと...そこら辺に一列にならんで落ちてたのを拾いました!!」

城島「完全にマリオカートやん!! ...ってあぁっ!! 言ってもうた!!」
 ▼ 586 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 21:42:04 ID:OApUyQvg [17/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「ともかく...それが本当にアイテムが入ってるアレなら...割ったら何か出てくるはずよね」

(・×・)「そうフワね... 赤いキノコとか... あと、金色のキノコとか出てくれると嬉しいのフワけど...」

リーリエ「私達、だいぶ後ろの方にいますから...すっごく早い砲弾になれるアイテムとか出てくるかもしれませんね!!」

城島「いや...下手したら、そんなん何も関係あらへんもんが入っとる...という可能性もあるで」

(;・×・)「そう...フワね... そう考えると、なんか嫌な予感がするフワ... ねぇ、星の夢...この箱の中身...わかるフワか?」

星の夢「ウーン・・・解析シヨウト試ミマシタガ・・・不明確で・・識別デキマセンネ」

グレイシア「結局、開けてみないとわからなさそうね」

城島「...どうする? 開けるか?」

リーリエ「開けましょう!!」

(・×・)「じゃあ、割る...フワよ!!」

ーパリーン!!

ーアイテムボックスが割れる!!

城島「...ほんで...何が出てきたんか...?」

リーリエ「これは...>>588?」
 ▼ 587 ミカラス@ホズのみ 19/04/02 21:44:22 ID:wqz2Ft1Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パックンフラワー
 ▼ 588 マタナ@ハーバーメール 19/04/02 21:45:30 ID:.L9gVUZk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハイパームテキガシャット
 ▼ 589 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 22:01:58 ID:OApUyQvg [18/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これは...えーと...なん...ですか?」

城島「HYPER...MUTEKI...? なんやこれ...?」

ーアイテムボックスから出てきたのは、金色の奇妙な機械であった

(;・×・)「使って...見るフワ?」

グレイシア「この黒いスイッチを押せば...起動かしら? ポチっとな」

『ムテキッ!!』

ーという音声と共に、フワンテたちの身体が光り輝く!!

(;゜×゜)「こ、これは...!?」

リーリエ「この輝き...ムテキ...! もしかして、これは...!!」

グレイシア「リーリエ!! 何か知ってるの!?」

リーリエ「これは...おそらく...スターです!! とると、身体が光り輝いて...無敵になってみんなを吹き飛ばせるアイテムです!! 私達が後尾にいるから...出てきたんですよ!!」

城島「うーん...スターってこんなだったかなぁ...」

グレイシア「何はともかく...無敵っていうのなら...使わない手はないわっ!! このまま...突っ切るわよっ!!」
 ▼ 590 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 22:14:18 ID:OApUyQvg [19/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「オラオラオラオラーッ!! です!!えへ!!」

職人たち「うわーッ!!」

ー無敵になったフワンテたちは、前列の職人たちを吹き飛ばしながら前へ進んでいく!!

ルージュ『おぉっ!? これは...!! 突如、後列に居たフワンテ選手とリーリエ選手の身体が光り輝いて...他の選手を吹き飛ばしながら前進を始めたぞッ!!』

グレイシア「すっげぇ!! どんなに早く急いでも...全然疲れないわっ!! これなら...体力を温存したまま...前へ進めるッ!!」

ゲンム「あの輝きィ...まさかァ...ッ!」

ルージュ『フワンテ選手...そしてリーリエ選手!! ...その進撃は...止まらないッ!! どんどん前列と差を縮めてゆくッ!!』

(`・×・)「す、すごいフワ!! すごいアイテムフワーッ!! どんどん...どんどんと前に進んでいけるフワよッ!!」

ココア「うぅ...さすがに、いきなりスピード出し過ぎちゃったかなぁ...」

メガティッピー「うむ... そうじゃな...少し、休んだらゆっくりと行こうぞ...」

ココア「うん、そうだね... ってあっ!! リーリエちゃん!!」

リーリエ「あっ! ココアさんだ!! おーい!!」ノシ

ココア「リーリエちゃーん!! うふふっ...リーリエちゃんに手振ってもらっちゃった...いやぁ、リーリエちゃんは今日も輝いて見えるよ!」

メガティッピー「輝いて見える...というより...本当に輝いておらんかのう...」

ココア「いやいや、ティッピー...そう言ってリーリエちゃんのこと狙っちゃダメ! リーリエちゃんはみんなのもn... ってヴェアアアアアアアアアアアアア!! リーリエチャンホントニカガヤイテル―ッ!?」

リーリエ「光るー♪ 光るぜー♪ 光るうどんー♪ 引っ越ししたら♪ 光るうどんー♪ えへ!!」

(・×・)「リーリエちゃん、その歌...何フワか?」

リーリエ「いや...無敵で気分が良くなっちゃったんで... 今思いついた光るうどんの歌です! えへ!!」

グレイシア「...それにしても、この無敵とやら...すごいわねぇ...このままだったら...みんなをブッ飛ばして...優勝を狙えそうよ!!」

城島「あぁ! そうやな!! よし!! このままいったるで!!」
 ▼ 591 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 22:23:02 ID:OApUyQvg [20/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーしかし...

(;・×・)「...フワ?」

グレイシア「光が...収まった?」

星の夢「ドウヤラ・・・アル例外を除イテ・・10秒シカ無敵が発動デキナイヨウニ・・・プログラミングサレテイルヨウデス」

リーリエ「あー...やっぱり...効果時間は短いんですね...」

城島「さすがに、いつまでも続くわけはないかぁ...」

グレイシア「んー...再起動しようとしても...できないわね ...もういらないし、捨てちゃわない?」

城島「えっ? それ...捨てちゃうんですか?」ゼロエンショクドウ

リーリエ「はい...だって、使えないですし...ってわけで... ポーイ!!」

ーリーリエはハイパームテキガシャットを地面に投げ捨てた...

ーそして、地面に落ちたハイパームテキガシャットは他の多くの参加者に踏みにじられ...

ゲンム「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

ーバキッ!

ー見事、粉々に砕け散った

ゲンム「私のハイパームテキガシャットがァァァァァッ!!」
 ▼ 592 ーブル@ちいさなキノコ 19/04/02 22:24:44 ID:uUhYQepM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
鷹の爪団かな?(予想)
 ▼ 593 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/02 22:39:50 ID:OApUyQvg [21/21] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲンム「あぁ...なんということだ... 私の...私の最高傑作...がァ... ハイパームテキ...がァァァ...」ガクッ

ルージュ『なんと、フワンテ選手 そしてリーリエ選手...一気に上位に入って参りましたッ!! 現在フワンテ選手が6位!! リーリエ選手が7位よッ!!』

キッス『一方、新檀黎斗選手...徐々に速度が落ちています... ディエゴ選手、ガエン選手に抜かれ...3位に転落いたしました...』

ゲンム「私の...才能がァ...私のォ...才能がァァァ... ヴワァァァァァッ!!」

ー新檀黎斗は悲しみに打ちひしがれている...

パルル『第一ステージから波乱の展開が巻き起こっているが...上位十名がこれより、トクシマシティの外... つまり、第一ステージ後半のエリアに突入する...!』

ルージュ『第一ステージ後半は主に、二つのルートに別れている... 一つは、険しい山道や沼といった過酷な環境が続くがチェックポイントに短い距離で着ける近道ルート...ッ!』

キッス『もう一つは、平坦で走りやすい道が続いていますが 少しチェックポイントに着くまで長い距離を走らなければいけない遠回りルート...』

パルル『自身や馬の体力...そして、うどんの作りやすさなどを考慮し...ルート選びを行ってもらいたい』

ルージュ『さて、ついに先頭の金髪ヘルメット選手がそれぞれのルートへ続く2つの橋へ差し掛かった!! 金髪ヘルメットは...近道! 過酷な近道を選択したッ!!』

ディエゴ(オレは...例えどんなに困難だろうが... 他の奴らを乗り越え...必ず一番でたどり着ける"確信"があるッ!! だから、この道を選んだッ!!)

パルル『続く、ガエン選手も近道を選択だ!!』

ガエン「ガハハッ!! 俺にかかりゃ過酷だろうが過酷じゃなかろうが変わらねぇ!! むしろ、ちょいと辛い方が刺激的で面白そうじゃねぇか!! ガハハッ!!」

リーリエ「分岐...ですか...!」

城島「近いけど、体力を消耗しそうな近道と...遠いが体力を消耗しないですみそうな遠回り...二つのルートがあるなぁ...」

グレイシア「...私達もそろそろ選択を迫られるわね ...どうする? フワンテ」

(;・×・)「うーん...悩むフワけど...私なら>>594(近道or遠回り)の橋を渡るフワね」


(今日はここまでです 運命の分かれ道...さぁ、どうなる?)
 ▼ 594 ルット@がくしゅうそうち 19/04/02 22:42:22 ID:pnbAQL6g [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
あえて遠回り
 ▼ 595 ングドラ@コインケース 19/04/03 21:38:01 ID:XSS.bSnc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
アレがドーピングだったとしたら超サイヤ人もドーピングかな
 ▼ 596 イチュウ@ダートじてんしゃ 19/04/03 21:51:04 ID:.k2I1cv2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 597 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/03 22:52:17 ID:19ggMdSU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 598 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 12:09:14 ID:lciwfI0w [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(昨日更新できなかった分の昼の部です)


(;・×・)「うーん...悩むフワけど...私ならあえて遠回りの橋を渡るフワね」

城島「近道やなくて...遠回り? どういうことや?」

(・×・)「このレース...一応、うどんを作らないといけないというルールがあるじゃないかフワ... なのに、過酷だったり起伏が激しい道を選ぶと...なかなかうどんを作る暇がなさそうじゃないフワか」

グレイシア「へぇ、なるほど... そーいう考えもあるわね」

(;・×・)「それに、あっちは順位争いとかが激しそうじゃないフワか... だから、あんまり関わりたくないんだフワよね...」

リーリエ「あー...戦いは避けたいですしね...」

グレイシア「っつぅーわけで... 橋までたどり着いたら、遠回りの方へ行ってみますか」

ルージュ『各選手、次々と橋を渡っていきます...ッ!! 檀黎斗選手は...おぉっ!! 近道の橋を渡った!!』

ゲンム「ハイパームテキを失った今ァ... 私を追い抜いた者どもをォ... 抜き返すことのみがァ!! 私の才能を示す手段ッ!! 再び1位に返り咲いてやるゥッ!!」

キッス『続く、ジュジュ選手は...遠回りルートを選択しました』

ジュジュ「今は...ちょっとゆっくり言った方が...いいかも」

パルル『もやし選手は、右の橋...近道を選択した』

門矢士「とりあえず右 次、左...だ」

城島「うーん...でも、やっぱり近道を選ぶやつが多いようやなぁ...」

(・×・)「それでも、やっぱり左の遠回りの橋を渡るフワ!」

グレイシア「あえて...ね さ、次は私達の番ね!」

ーフワンテたちはついにトクシマシティを抜ける...! 

城島「ついに、街を抜けたけど...本当にえぇんやな!?」

(`・×・)「もちろん!!」

リーリエ「はい!! それじゃあ...行きましょう!!」

ルージュ『フワンテ選手、そしてリーリエ選手は...遠回り!! 遠回りの橋を渡りました!!』

ーフワンテとリーリエたちは、左の...遠回りの道へ向かう橋を渡る...
 ▼ 599 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 12:15:46 ID:lciwfI0w [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー橋を渡った先に見える景色は...

ー穏やかな草原、広く明るい平坦な道...そして爽やかな木々であった

リーリエ「うーん...空気が美味しいです!えへ!!」

城島「あれから、それなりにこの道走ったが...ほとんど誰も来ぉへんなぁ」

グレイシア「やっぱり、レースで遠回りをわざわざ選ぶヤツなんてあんまり居ないわね」

(^×^)「でも、あんまり人が居ないおかげで...こうしてゆっくり走りながら調理ができるフワ!!」

リーリエ「そうですね...それに、だってあっち側は...」

ルージュ『おぉっと!! ガエン選手の激しい攻撃!! 灼熱の炎に金髪ヘルメット選手、新檀黎斗選手もたじたじかッ!? あぁっ!! なんてこと...新檀黎斗選手が...焼死いたしましたッ!!』

キッス『しかし、再び土管の中より復活...残りライフ97...と何やら呟いています』

パルル『金髪ヘルメット...こうそくいどうで炎を振り切る!! このまま、一位を死守できる...か...?』

(;・×・)「あっちは、色々とカオス...そうフワね...」

グレイシア「...としたら、平和にいられるこっち選んでよかったんじゃない?」

城島「そうやなぁ...いくら星の夢アーマーで強化されとるとはいえ... 戦うってのは大変やろうしなぁ...」

(・×・)「ゆっくりいけるってのはやっぱいいフワね」
 ▼ 600 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 12:23:18 ID:lciwfI0w [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しっかし、いくら平和とはいえ...誰もいないっつぅのは寂しいなぁ...」

グレイシア「さっきまで周りにたくさん人がいたしね... 今じゃ、私たちだけだしね ...先に一人こっちに行ったやつもいるらしいけど...姿が見えねぇし」

(;・×・)「たしかに、四人ぼっちは少し寂しいフワねぇ...」

聞き慣れた少女の声「おーーーい! リーリエちゃーん!! フワンテさーん!!」

ー背後から、よく聞き慣れたあの少女の声が聞こえてきた

リーリエ「あっ! ココアさん! お久しぶりです!」

ーメガティッピーに乗った小さなココア...そして彼女の友人たちが近づいてくる...

(・×・)「ココアさんたちもこっち選んだのフワね ...でも、どうしてフワか?」

ロリココア「いやぁー... ティッピーを頑張って走らせちゃったら疲れちゃって...だから、休ませるためにこっち選んだの!」

メガティッピー「うぅ...急に走るのはキツいわい...」

ロリココア「やっぱり、一位とか目指したせいで頑張らせすぎちゃって...なんだか、ごめんねティッピー...」

ルカリゼ「...ティッピーを走らせたのは一位を目指したんじゃなくて あのジュジュとかいう子を追いかけようとしてただけだろ」

シャロ?「ヴェアアアア!! ジュジュチャーーン!! ...とか言って追いかけてたじゃない」

千夜「ココアちゃんは、本当に小さい子が好きね」

ロリココア「えへへ...」

ルカリゼ「えへへ... じゃない」

ロリココア「まぁ、一緒のルートで行くんだから...これからよろしくね!」

リーリエ「はい! よろしくです!!」
 ▼ 601 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 12:39:53 ID:lciwfI0w [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテとココアたちは、澄んだ森の中を共に行く...

城島「うーん...のどかやなぁ...」

リーリエ「のどかですねぇ」

ルカリゼ「ここまでのどかだと...これがレースだということを忘れてしまいそうだな」

ロリココア「第1、よく考えたらこうして並んで歩いてる私たちとフワンテさんたちって...一応、競争選手なんだよね」

(ー×ー)「なんか、競争とかそういうの...まったく考えられないフワね...」

ロリココア「なんか、そうだよねー ...あっ!そうだ! 事前にコースとか調べてみたんだけどさ...こっちの遠回りルートの途中に...綺麗な>>602が見えるらしいんだって! ちょっとそこ、試しに見てみない?」

ルカリゼ「おい、これはレースだ 観光じゃな...」

リーリエ「いいですね! >>602!! 行ってみましょう!!」

城島「...ほんまにお前らといるとこれがレースっちゅうこと忘れそうになるわ」


(昼の部はここまでです)
 ▼ 602 ガラグラージ@ライブドレス 19/04/04 12:57:45 ID:LaO.oPqs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
とても豪華な楽園ホテル
(レース参加者に限り、今なら無料! ただし、楽園すぎてレースを忘れたり諦めさせる罠かもしれない)
 ▼ 603 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 23:32:25 ID:29cwbMUE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア「なんか、そうだよねー ...あっ!そうだ! 事前にコースとか調べてみたんだけどさ...こっちの遠回りルートの途中に...綺麗な楽園ホテルってホテルがあるんだけどさ...」

リーリエ「楽園...ホテル?」

ロリココア「なんか、とっても豪華で...レース参加者に限って今なら無料で泊まれるホテルみたいなの!! サービスも無料!!」

ルカリゼ「観光に来てるんじゃないぞ...と、いうより...怪しすぎないか? そのホテル ...それに、こんな時間からホテルに泊まるのか?」

ロリココア「うーん...たぶん、大丈夫!! それに...泊まらなくてもお昼ご飯とか食べていけるみたいだし...そこでちょっとゆっくりティッピーを休憩させてあげて...それから再スタートしようよ!!」

リーリエ「いいですね! 賛成です!!」

城島「うーん...すっごい怪しそうなんやけど...」

リーリエ「そんなに不安がらなくても大丈夫ですよ!! ちょっと休んでいくだけですし! ねっ、ココアさん?」

ロリココア「うん! そうだね、リーリエちゃん!! えーと...この近くにある湖の近くに建っているみたいだから...そこまで向かおっか!!」

城島「...不安やなぁ」

(;ー×ー)「私もフワ...」

ー不安に思いつつも、フワンテと城島たちは先頭を行く女子たちについて行かざるを得なかった

ー明るい森の中をゆく一同...

ーしばらく歩いてゆくと、目の前に大きな湖が見えてきた

リーリエ「わぁ...あれが...楽園ホテルがあるっていう湖...ですか...」

ー森に囲まれたその湖はとても澄んでいて...太陽の光に水面が輝いているように見えた

ロリココア「すっごい綺麗な湖... この近くにホテルがあるっていうのなら...この湖を見ながらお食事とかできるのかな!」

(^×^)「それは...けっこうよさそうフワね! 景色もいいし...まともなホテルだったら最高フワ!!」

???「あぁ、そうだな... 実に綺麗な湖だ ...写真に収めるのにちょうどいい」カシャッ

(;・×・)「...フワッ!? ど、どうして...どうしてここにいるんだフワ!?」
 ▼ 604 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/04 23:49:02 ID:29cwbMUE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそこに立っていたのは...マゼンタ色をしたトイカメラが特徴のあの男...門矢士であった

ー近道ルートへ向かったはずのその男は...何故か、湖のほとりにて...写真を撮っていた

ーフワンテたちは一度足を止め、彼に話しかける...

グレイシア「あ、あなたって...たしか門矢士...よね...? さっき、近道に行ったって言ってたような...」

門矢士「...あぁ、そうだ ...だがな、あちらは騒がしすぎて好きじゃなかった...だからこっちに来たのさ とりあえず右 次、左...そういうわけだ」

(;・×・)「フ、フワァ... あ、あんた一体...何者なんだフワ...?」

門矢士「俺か...そうだな... 俺は通りすがりの......写真家 ...と、だけ今は言っておくか」カシャカシャッ

ー門矢士はフワンテたちをカメラに写す...

(;・×・)(通りすがりの...写真家...フワか...? うーん...通りすがり...どこかで聞いてきたことがあるようなフワ... それに...どこかで聞いたことがあるような声...フワ)

門矢士「...フン まぁ、俺はここで写真を撮っているだけだ ...気にすることはない」

(;ー×ー)(気になるフワ...)

リーリエ「へぇ...写真家さん...なんですか! 一体、どんな写真を撮っているんですか?」

門矢士「...この世界を写真に収めている ...ただそれだけだ」

ロリココア「ふぅん...なんだか、かっこいいね...そういうの! 世界を写真に収めるー! とか!」

門矢士「単に、俺は自分の求めるものを探しているだけだ ...お前らにもそういうものがあるのだろう」カシャッカシャッ

ロリココア「自分の求めるもの...かぁ 今はあの楽園ホテル...とかいうホテルかな! ...なんちゃって」

門矢士「...楽園ホテル...だと? ...なるほど、だいたいわかった」

ロリココア「...え?」

門矢士「あのホテルに行くのか ...なら、用心するんだな」

ロリココア「...? どゆこと?」

門矢士「...さぁな 俺も詳しくは知らない ...ただ、それだけ言っておく」

城島「一体...何の話をして...  ...ッ!?」

ー一瞬、全員が目をそらしたその隙にその男...門矢士の姿は消えていた

城島「ま、また瞬間移動...かいな...!?」
 ▼ 605 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 00:03:59 ID:GJ5EFs72 [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリゼ「...ふぅ、あの男...随分謎が深そうだ」

千夜「急に消えちゃったんだし...実は幽霊だったりして!!」

ロリココア「ちょっと! 怖いこと言わないで!! ...でも、本当に誰もあの人が動いたところ...見てないんだよね?」

ルカリゼ「あぁ」

千夜「もちろん! だから、幽霊だと思っちゃった!」

シャロ?「わ、わたしもよ!」

(・×・)「私も見てないフワ...結構近くに居たんだフワけどね」

城島「僕も同じく...」

リーリエ「私もです...」

グレイシア「...ってなると...全員? ...やっぱ、瞬間移動...なのかしら」

星の夢「シカシ・・・ワタシは一瞬ダケデスガ・・・彼ノイタ座標に・・オーロラノヨウナ輝キが出現シタノヲミマシタヨ」

城島「...オーロラ?」

リーリエ「オーロラって...アレですか? 寒いところとかで見れる...」

星の夢「マサシク・ソレデス ・・・当然コンナトコロでオーロラが見ラレル筈がナイノデ・・・オソラク彼の仕業トミテ・・・」

ルカリゼ「三輪車でレースに参加したり...妙なオーロラを出したりと...得体が知れなさすぎる」

城島「...そういや、さっきSさんの声が聞こえんかったけど... Sはどうしたんかいな」

ロリココア「あぁ、Sさん? Sさんは...なんか、ちょっと遅れるみたい」

ルカリゼ「単独行動は危険だと言うのに...まったく、その辺を考えてもらいたいものだな」

城島「そうかいな... ってことは今はSさんは別...と」

ロリココア「うん! だから、Sさんには内緒でホテルご飯を楽しんじゃお! ...っていうわけ!!」

(;・×・)「えっ? ホテル...行くのフワか? さっきの人、用心しとけとか言ってなかったフワか...?」

ロリココア「その、さっきの人自体がなんか怪しいし... なんか合ったとしても...これだけ人数が居れば大丈夫だよ! だよね! みんな!!」

(;ー×ー)「うーん...それでも、やっぱ不安フワ...」
 ▼ 606 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 00:16:22 ID:GJ5EFs72 [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーしかし、それでも近くに見えるホテルにフワンテたちは無理矢理連れて行かれる...

(;ー×ー)(こういうの...やっぱ不安フワ... この前、屋台とか修理してくれるとか言われて幽霊屋敷連れて行かれたこともあったフワから...ね)

リーリエ「あっ! 見えてきました! あれです! あのホテルです!!」

ロリココア「おー! 湖から道なりに行けばある...って書いてたけどこんなに近いとは!」

ルカリゼ「ふむ...森の中に建つホテル...か ...それにしては十分立派だな」

グレイシア「へぇ...これは結構美味い飯が食えそう... なんだかかんだそろそろお腹が空いてくる頃だしね」ジュルリ

城島「まぁ、なんつぅか...>>607みたいな感じのホテルやけど... なかなかえぇ感じやなぁ...こりゃ、楽園と言われてもしゃあないで」



(今日はここまでです 楽園ホテル...なんか怪しげなホテルですが...?)
 ▼ 607 チリス@マゴのみ 19/04/05 00:18:54 ID:tF6YYhEM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
温泉やプール等もあり、文字通り豪華
 ▼ 608 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 20:51:05 ID:GJ5EFs72 [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「まぁ、なんつぅか...温泉やプール等もあって、文字通り豪華な感じのホテルや... ほんまにえぇ感じやなぁ...こりゃ、楽園と言われてもしゃあないで」

ーこんな道中にあるものとは思えぬ、大きくそして豪華な...まるでリゾートホテルのようなホテルが目の前に建っていた

(・×・)「すっごい大きなホテルフワ... 楽園ホテル...その名に恥じない豪華さフワね...」

グレイシア「でも、こんだけデカんだったらさ...スタート地点や走ってる途中にホテルが見えてくるもんじゃないかしら ...なんか、ここに近づくまで全然ホテルなんて見えなかったんだけど」

ロリココア「たぶん、木や山の陰に隠れて見えなかっただけだよ! ちゃんと私が貰ってきたパンフレットにも載ってる場所だし...罠だなんて全然あり得ない! だから、早くホテルの中入っちゃお! ね!?」

ルカリゼ「怪しいっちゃ怪しいが...まぁ、ちゃんとしたパンフレットに載っていたから...おそらく大丈夫だろう ...レースはまだこれからだが...疲れは少しでもない方がいい ...身体を休めに向かうか」

リーリエ「はい! そうですね! 行っちゃいましょう!!」

ーココアら女子たちはホテルの中に入ってゆく...

城島「...どうする? フワンテ、お前は...入るか?」

(・×・)「怪しさは否めないフワけど...みんな入るんだフワし...入るしかないフワ!!」

ーフワンテと城島はリーリエ達の後ろを歩き、ホテルに入る...
 ▼ 609 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 20:59:10 ID:GJ5EFs72 [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「わぁ...すごいです...!!」

ー楽園ホテルの入り口を通ると、そこは広く明るい空間...

ー観葉植物やシャンデリア、絵画などの装飾で華々しく飾られつつもどこか奥ゆかしく上品さや気品に満ちあふれた受付であった

ロリココア「こんな豪華なお部屋...入ったことないよ...!!」

シャロ?「すごい...! こんなの、私...初めて...!!」

千夜「...ん? 初めて?」

シャロ?「...あっ!! ...い、いや...私はこんなの普段よく見てるから...見飽きちゃってるの! ふふん、楽園というならもっと豪華にしなさい!!」

千夜「...ふふっ」

ロリココア「ここまで豪華だと...ちょっと泊まりたくなっちゃったかも...」

ルカリゼ「おいおい... さすがに泊まりはしないぞ ...まだレースは第一ステージの途中だ」

リーリエ?「でも、部屋をとって...休憩をするってのは...いいかもしれません ...身体を休めるのはいいと思います」

ルカリゼ「あぁ、そうだな ...一番休ませてティッピーが部屋の中に入れるかどうかはわからんが...身体を一旦休めてからレースに挑むというのはよさそうだ」

グレイシア「レースだから...そんなに長居はできないだろうけど... まぁ、無料ならいいでしょ」

リーリエ「って、わけなんで...城島さん! お部屋取ってきてください!!」

城島「えぇ!? 僕がかいな!? ...今、僕馬なんやけど...部屋とれっかな...」
 ▼ 610 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 21:06:30 ID:GJ5EFs72 [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島は受付の前まで歩いて行く...

受付「お泊まりになられるのでしょうか」

城島「うーん...まぁ、泊まり...っちゅうわけやないが... ん?」

ーよく見ると、受付の机の上には 「受付 >>611」と名前が書かれたプレートが置かれていた

城島「あんた>>611さん...っつぅのか?」

>>611「はい、私は>>611と申します ...それがどうかいたしまして?」

城島「いいや、なんでもないで えーと...部屋を借りたいんやけど...えぇかいな?」
 ▼ 611 カチュウ@くろいてっきゅう 19/04/05 21:08:02 ID:3.HEdcyw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
名前欄
 ▼ 612 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 22:27:32 ID:GJ5EFs72 [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あんたピカチュウ...っつぅのか?」

城島(ピカチュウ...かぁ あの屋敷んこと思いだすなぁ)

ー受付をしていたのは制服を着た尻尾がハート型に割れた雌のピカチュウであった

ピカチュウ「はい、私はピカチュウと申します ...それがどうかいたしまして?」

城島「いいや、なんでもないで えーと...部屋を借りたいんやけど...えぇかいな?」

ピカチュウ「はい、いいですよ ...見たところ、あなた方はスティールうどんランの参加者ですね ...でしたら、無料で部屋をお貸しできます」

城島「おぉ、そうか... で、お前ら...泊まる部屋に指定とかはあるんかいな?」

リーリエ「あー...お部屋ですかー...」

ロリココア「高い! 高い所!! 上の方のスイートルームとか泊まりたい!! 無料で泊まれるんだったら...いい部屋泊まりたい!!」

城島「んー...まぁ、とりあえず上の方のえぇ部屋を2部屋ぐらい頼むわ」

ピカチュウ「...! 上の...方...」

城島「上の方...がどうかしたんか?」

ピカチュウ「え、えっと... も、申し訳ありません...2階から上の部屋は既に埋まっておりまして...1階の部屋ならございますが...」

ロリココア「えー! ...上の部屋空いてないの...? 上から湖見たかったのにー...」

ピカチュウ「...申し訳ありません」

ロリココア「むー...仕方ないなぁ...じゃあ、とりあえず下の部屋でいいよ...」

城島「...っつぅわけや」

ピカチュウ「...はい、それでは...ルームキーをどうぞ」

ー城島は104と105のルームキーを渡された

城島「おぉ、これがキーか... んで、部屋はどこにあるんや?」

ピカチュウ「お部屋へはこちらがご案内いたします...こちらへどうぞ」
 ▼ 613 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/05 22:41:46 ID:GJ5EFs72 [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーピカチュウの案内に一同はついてゆく...

ーその道中で通る廊下も入り口の豪華さと変わらず上品な豪華さを持つ部屋となっていた

リーリエ「わぁ...廊下も広いです...」

ルカリゼ「とんでもなく、豪華なホテルだな... まるで、夢みたいだ」

ピカチュウ「...えぇ、夢のよう...ですね」

ルカリゼ「...?」

ーそう呟くと、ピカチュウはクスっと少し笑ってから近くの案内板を示して紹介を始めた...

ピカチュウ「こちらが、当ホテルの案内となっております」

ロリココア「へぇ...すっごいいろんな施設があるんだね...! 外から見えた温泉やプールもある...しかも、けっこうおっきい!」

ピカチュウ「えぇ...オススメですよ...温泉や...プール」クスクスッ

リーリエ「...あっ! 2階に...広い宴会場がありますね!」

ロリココア「宴会場かぁ... カラオケとかできるのかなぁ... リーリエちゃんとデュエットしたいなぁ...」

ルカリゼ「さすがに、こういう所はそういうのないだろ...」

ロリココア「んー...近くに階段あるし...ちょっと宴会場がどんなのか覗いてみよっかな!」

ピカチュウ「2、2階の宴会場...ですか... その...宴会場は、現在他のお客様がお使いいたしておりまして...すみません」

ロリココア「えー...ダメかぁ...」

ピカチュウ「その代わりと言ってはなんでしょうが...現在、温泉が空いておりまして... 誰も入っておりませんので貸し切り状態で入浴できますよ」

リーリエ「温泉!! いいですね!!」

ルカリゼ「...2日前に入ったばかりだがな」

ロリココア「でも、いいじゃん! 温泉!! 疲れ癒やすのに丁度いいって!!」

ピカチュウ「...そうですね ...当ホテルの温泉は>>614という成分が含まれておりまして...>>616にとても良いのですよ」


(今日はここまでです)
 ▼ 614 ラミドロ@ハガネールナイト 19/04/05 22:54:17 ID:3.HEdcyw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴクラワク
表効果(疲れた体を癒す)
裏効果(極楽な感覚と誘惑に負けそうな気分になる)
 ▼ 615 ンダース@きあいのハチマキ 19/04/05 23:26:01 ID:RfIUgFhw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乾麺
 ▼ 616 シェード@あなぬけのヒモ 19/04/05 23:27:26 ID:YE1oY0GQ NGネーム登録 NGID登録 報告
股間
 ▼ 618 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 22:24:12 ID:kTP2eaMM [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウ「...そうですね ...当ホテルの温泉はゴクラワクという成分が含まれておりまして...疲れた身体を癒やすのにとても良いのです」

ルカリゼ「疲れた身体を癒やすのにいい...か...これは、好都合かもしれない」

ピカチュウ「特に、股間の疲れを癒やすのに丁度いいのですよ」

ロリココア「こ、股間...?」

ピカチュウ「はい、大会では馬に跨がってレースをし続けるというので...股間への負担が大きいと思われます ...なので大会参加者がよく入浴しておられます」

リーリエ「へぇ...それはいいですね!! まだ、始まったばかりですが...ちょっと疲れちゃいましたし...とりあえず、温泉に浸かっちゃいましょうか!!」

ロリココア「うん!! そうしよう!!」

リーリエ?「ココアさんが入るのなら...私もご一緒に...」

ルカリゼ「あぁ、私も一緒に入らせてもらう ...いきなりだが、色々疲れたしな」

シャロ?「リゼ先輩が一緒なら...私も!」

千夜「それじゃ...私も入ろうかなー...」

ピカチュウ「あちらのお客様方は入られるようですが...あなた方は...?」

ーピカチュウはフワンテ達に尋ねる...

城島「えぇや、僕はええで ...星の夢が色々と補助してくれとるおかげで最初以外はあんまり疲れとらんしな」

(・×・)「私もそんなに...フワ」

グレイシア「まず、こおりポケモンが暖かいお湯に浸かる...だなんて考えるのがおかしいのよ ...溶けちゃうじゃない、私」

ロリココア「...2日前に温泉入った時は...一番風呂浸かろうとして、溶けかけちゃったのに?」

グレイシア「...あれで懲りたのよ、私」

ピカチュウ「...そうですか それは...残念でございます」
 ▼ 619 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 22:37:41 ID:kTP2eaMM [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア「んー...じゃ、さっそく温泉に入ろっかなぁ...」

ーココアたちは、さっそく温泉に向かおうとする...

ーピカチュウはそんな彼女たちが手に持つ折りたたんだ屋台等を見つめる...

ピカチュウ「...そういえば、お客様 ...温泉に入るのに、その屋台等は邪魔でしょう ...私がお預かりして...お部屋にお届けいたしましょうか?」

ルカリゼ「あぁ、それなら...頼む」

ーリゼはピカチュウに屋台等の荷物を預ける...

ピカチュウ「はい...こちらのお荷物は...私達が丁寧にお届けいたします...」ニヤッ

千夜「さすが、いいホテルねぇ...サービスもとても良いわ」

リーリエ「それじゃ、フワンテさん 城島さん、グレイシアさん! 私達温泉に入ってきます!!」

ーリーリエ、そしてココアたちは案内板に従って温泉へ向かう...

ピカチュウ「...さて...それでは、これからお部屋にご案内いたしましょう ...着いてきてください」

ーピカチュウは部屋への案内をするために、再び歩き出す...

城島「...さてと、とりあえず部屋入るとすっかなぁ」

グレイシア「...本当に部屋...入るの?」

城島「...ん? どういうことや?」

グレイシア「このホテル...何か怪しいわ... さっきから、何か臭うのよ...」ヒソヒソ

城島「怪しいって...何が?」ヒソヒソ

グレイシア「なんというか...嫌な予感がするのよ... 温泉に入らなかったとき...あのピカチュウとかいう受付嬢が...少し嫌な表情をしてた気がするの ...まるで、温泉に浸かったら何かあるみたいに...」ヒソヒソ

(;・×・)「そういえば、荷物を持って行く...とか言ったときもニヤッと笑ってたようなフワ...」ヒソヒソ

城島「うーん...2人とも、考えすぎやないのか?」

グレイシア「...それだけじゃないわ...このホテル...なんかさっきから見てると...>>620なのよ... なんだか、嫌な気配がするの...」ヒソヒソ

城島「あー...それは確かに...やな予感するなぁ...」
 ▼ 620 クレー@ロックメモリ 19/04/06 22:38:54 ID:o6pcktSg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
少し眠い
 ▼ 621 クリン@デンリュウナイト 19/04/06 22:44:54 ID:FzRE.IN. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サッー!(迫真)
 ▼ 622 ョロネコ@くろおび 19/04/06 22:46:26 ID:1qfcSg3g [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水風呂でいいじゃん(マジレス)
 ▼ 623 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 22:56:31 ID:kTP2eaMM [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「...それだけじゃないわ...このホテル...なんかさっきから見てると...眠いのよ...あぁ...なんか...眠い...」

城島「あー...確かに...なんか、眠くなってきたなぁ... 早く、部屋に行って寝よっかなぁ...」

グレイシア「そうね、部屋に早く行かなくちゃ...」

(;・×・)「...えっ? さっき...本当に部屋に入るの...? とか聞いたのに...フワか...?」

グレイシア「...? そんなこと...言ったかしら?」

(;・×・)「そ、その後も色々ここが怪しいって話...したじゃないフワか!!」

城島「...? ここが怪しい? ハハハッ! そんな話僕らはしとらんで!! ...それに、こんな豪華なホテルがなんかあるわけあらへんで!!」

グレイシア「そうよ、フワンテ 神経質になりすぎだわ ...ってわけで...お部屋に案内してもらっちゃおうかしら ...ふぁーあ...もう眠いし...部屋に入ったら寝ちゃおうかなー...」

城島「おぉ、それがええで! んじゃ、部屋入ったら寝ちゃうか!!」

ピカチュウ「...フフッ ...よほどお疲れのようですね ...ご安心ください、当ホテルは安心安全に...極楽のような幸せと満足をお届けするホテルです...ご安心して眠れますよ...」

グレイシア「んじゃ、案内よろしくー!」

ピカチュウ「...かしこまりました」ニヤッ

ー城島とグレイシアはピカチュウについてゆく...

(;・×・)(ど、どうしちゃったんだフワ...? あんなに怪しがってたのに...急に...)

城島「おーい、フワンテ-! はよ部屋入るでー!」

(;・×・)「う...うん...」

(;ー×ー)(何かこのホテル...怪しい...フワ...!! でも、今の城島さんたちをふたりぼっちにさせるわけにはいかないフワし...うぅ...仕方ないフワ...)

ー仕方なく、フワンテもピカチュウについてゆく...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 624 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 23:11:02 ID:kTP2eaMM [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー一方、ココアたち...

ー楽園ホテルの脱衣所にて...

ロリココア「温泉♪ 温泉♪」

リゼ「...ふぅ、楽しみなのはいいが...どうしたことか」

ロリココア「あっ、リゼさん...スウツ脱いだんだ!」

リゼ「...スウツはいいが...問題はスーツの方だ ...お前が着せてくれたこれだよ」

ーリゼは自らの着ているバニースーツを指す...

リゼ「あれからずっと脱げていない...」

千夜「服着たまま温泉ってのもいいかもよ? 新感覚かも!」

リゼ「そういう話をしているんじゃない ...ふぅ、いつになったら脱げることか」

ロリココア「いやぁ、ごめんごめん」

シャロ?「はぁ...結局私達全員これ脱げないから...リーリエちゃんだけね...ちゃんと温泉に浸かれるの」

リーリエ「はい! なんかわかりませんが...私だけがちゃんと温泉に裸で浸かれるみたいですね! えへ!!」スッポンポーン

ーリーリエは一糸まとわぬ姿を晒しながらそう叫んだ

リゼ「さすがに女同士とはいえ恥じらいをもて! 恥じらいを!! ...せめて、少しは隠そうとしてくれ」

メガティッピー「恥じらい...と言えば... わしも一緒に入ることになるんじゃが...なんというか...お前らは...わしと一緒で...えぇんかのう...恥ずかしくないんかのう...」

リゼ「...ん? 恥ずかしい? 何を言ってる ...お前は雌だろ ...別にいいじゃないか」

メガティッピー「そういや...そうじゃのう...」

メガティッピー(そういえば、わしの身体は雌...じゃったのう...でも...気まずいし、あんまりそっちを見ないようにしとくかのう)
 ▼ 625 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 23:34:43 ID:kTP2eaMM [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ってわけなので...私が今度は一番乗りでーす!!えへ!!」

ーリーリエは温泉に向かって駆けてゆく...

シャロ?「...えぇっ!? ...な、なんで脱がなくていい私達より先に...あの子が先に入ろうとしてるの!? どれだけ脱ぐの早いのよ!!」

リーリエ?「...なんか、もう一人の私って...なんだか...少し変わった人...みたいですね」

ロリココア「リーリエチャンノハダカ...リーリエチャンノハダカ...ヴェアアアアアア... ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!」

ーココアもリーリエを追って温泉に入る!!

リゼ「おい! ココア!! リーリエ!! ...走ると危ないぞ!! ...はぁ」

千夜「...ふふっ ...やっぱ元気ねぇ...あの二人は」

シャロ?「...元気すぎるわよ ...もう、子供じゃないんだから」

千夜「うふふっ シャロちゃん、社会的には私達だってギリギリ子供よ?」

シャロ?「そうだけどもさ...うーん...」

リゼ「...ふぅ ...ともかく、あいつらの後に入るか ...服を脱げない分することはあんまりないかもしれないが...入浴する前に準備をしておきたいからな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 626 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/06 23:41:00 ID:kTP2eaMM [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー脱衣所の先...

ーそこにお見えするのは...積み石で出来た露天風呂を中心に、金や銀をあしらった装飾などで豪華に飾り立てつつもわびさびを感じさせる...まさに、最高の露天風呂と思える風呂であった

ー檜の香りに似た、落ち着く香りが辺りに漂い...まるで湯船に誘うようにその香りは足を踏み入れた者たちを刺激した

リーリエ「わぁ...すごい...これが...!! こんなすごいお風呂...初めてです...!!」

ロリココア「ギルガルドさんのお風呂もすごかったけど...これもすごい...!! 綺麗な湖の景色も眺められるし...これは...最高のお風呂かも...!!」

リーリエ「...! そんな最高のお風呂に...一番乗りするのは私です!! えへ!! ...れっつごー!!」チャポン

ーリーリエは湯船に走って向かい...そのまま一気に肩まで入浴した!!

リーリエ「...湯加減最高です!!えへ!!」

ロリココア「あぁっ!! リーリエちゃん!! たしか、お風呂入るときってちゃんとかけ湯とかしなくちゃいけないんだよ!! ...って言っても...このお風呂は入りたい!! ...私もー!!」

ーココアもそのまま、入浴しようとする!!

ーしかし...?

ロリココア「...? あれ...なんかこのお風呂...変... なんか、生ぬるいような...」

リーリエ「えー? そうですかー? 最高の湯加減じゃないですかー?」

ロリココア「それに、なんか...変な肌心地... なんか、まるで...泥みたい...」

リーリエ「それは多分、さっき聞いたゴクラワク...とか... そういう温泉の成分のせいで肌心地が普通の水と違うんだと思いますよ!!」

ロリココア「うーん...そうかもね!! ...それじゃ、私も!!」ズブッ

ーココアは少し疑問に思いながら風呂に浸かる...

ロリココア「うーん...やっぱ生ぬるいし...変な感じだけど...これがいい温泉なのかも...! だとしたら、この感覚もちょっと気持ちいい気がしてきた...!!」

リーリエ「いい温泉ってのはやっぱ違いますねぇ... なんだか、>>627な気がしてきて...気持ちいいです!! まさに、楽園ですね!えへ!!」


(今日はここまでです 楽園ホテル...やはり、何か裏がある...のか?)
 ▼ 627 ズゴロウ@あまいミツ 19/04/06 23:41:55 ID:7Y0M4QBs NGネーム登録 NGID登録 報告
心が安らぐ
 ▼ 628 ニドリル@ふしぎのプレート 19/04/06 23:43:11 ID:1qfcSg3g [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
身体がずんずん沈むよう
 ▼ 629 ブリアス@ホロキャスター 19/04/07 00:02:07 ID:6LGUbnII NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たこ焼きうどん食べながら支援
 ▼ 630 ッシブーン@つららのプレート 19/04/07 00:11:08 ID:103.Sirk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
馴れ合ゲホンゴホンお店スレ出身ってこともあるけどこのSSって作者と読者との距離が近いから好き
逃した安価も形変えて登場させることもあるしサービスがすごい
 ▼ 631 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 15:09:49 ID:fcqYK.8A [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ちょっと遅いですが昼の部でーす)

>>630
(皆様と距離を詰めつつSSを書いていきたいと思って今まで色々やっていたので、そういうことを言ってくださると本当に有難いです!! ...まぁ、私が少し寂しがりというのもありますが...ね)


リーリエ「いい温泉ってのはやっぱ違いますねぇ... なんだか、心が安らぐような気がしてきて...気持ちいいです!! まさに、楽園ですね!えへ!!」

ロリココア「うん!最高だよ! まさに楽園だね!」

ロリココア(変なお風呂だけど...リーリエちゃんと二人きりだなんて...本当に楽園!! ヴェアアアア!! ...ヴェア?)

ーココアはふと、温泉に違和感を感じる...

ー温泉そのものへの違和感ではなく、その温泉に本来いるはずのない人物がいることに対しての...違和感であった

ーココアとリーリエだけがいるはずの温泉に...今のココアと同じぐらいの背丈の少女が浸かっていたのだ

ブロンドの少女「...」

ロリココア(えっ? ここ、誰もいなくて貸切状態って言ってたよね... 勘違いだったのかな...というか、あの子...見たことがある...!)

ロリココア(あっ!! あの子...ジュジュちゃん!! ジュジュちゃんだ!! さっき先頭の方で走ってた...!!)

ー温泉から頭だけを出したジュジュは何やら呟く...

ジュジュ「うぅ...ここ...ゎ...」

ロリココア「えっ? ココア?」

ロリココア(もしかして...私のことを呼んでる!? やっぱ、みんな私にお姉ちゃんになって欲しいのね! よぉし、会いに行っちゃおっと!!)

ージュジュのいるところまでココアは歩いて行こうとする...

ロリココア「...? あ、あれ...足が...動か...ない...? えっ?」

ジュジュ「ゎ...な...!逃げ...て...早く...ここは...わな...なの...!!」

ロリココア「えっ? 罠...!? ヴェ、ヴェアアアアアアア!? か、体がずんずん...温泉に沈んでいくぅぅぅぅぅ!?」

ーなんと、ココアの身体が徐々に温泉に沈んでいく!!
 ▼ 632 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 15:13:26 ID:fcqYK.8A [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア「ヴェアアアアアアアアア!! リ、リーリエちゃん!! リーリエちゃん!!」

リーリエ「...? なんですか? ココアさん?」

ーよく見れば、リーリエも徐々に沈んで行っている...!!

ロリココア「リーリエちゃん!! このお風呂...危ないよ!! 身体が...どんどん沈んでいくの!!」

リーリエ「そうですね! まるで、沈んでいくような心地で...とっても気持ちいいです!!」

ロリココア「そういう例えじゃなくて...本当に沈んでいってるの!! ヴェアアアアアアアアアアアアア!!」

リゼ「なんだ! 騒がしいな...どうかしたのか?」ガラッ

ーその時、ちょうど温泉内にリゼたちが入ってきた

ロリココア「あっ!! リゼさん!! ちょっと、助けて欲しいんだ!! なんかわからないけど...この温泉... 変なの!! ずんずん、ずんずんと沈んでいっちゃうの!!」

リゼ「...? 何を言ってるんだ?」

メガティッピー「これこれ、ココアや...温泉でふざけちゃいかんのう」

ロリココア「ふざけてないよ!! 見ればわかるでしょ!? ずんずん沈んでいくの!! は、早く助けて!!」

千夜「ふふっ、ココアちゃん また冗談? ずんずん沈むって...タイタニックごっこ?」

シャロ?「それを言うなら、ターミネーター2ごっこでしょ...タイタニックも沈むけど」
 ▼ 633 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 15:18:17 ID:fcqYK.8A [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ?「...よくわかりませんが、大丈夫なのでしょうか...?」

ロリココア「違う! 全然大丈夫じゃない! 沈むの! ちょ、ちょっと!! で、出れない!! ヴェアアアアアアアア!!」

リゼ「...!! おい、まさか...お前! 本当に沈んでいっているのか!?」

ロリココア「そう! ふざけてるわけじゃなくて...本当に沈んでるの!! だから...早く助けて!! 私以外にもリーリエちゃんと...もう一人沈んじゃってるの!!」

リゼ「よし、わかった... 急いで引き上げる! みんな、手伝ってくれ!!」

千夜「冗談じゃなかったのね... じゃあ、急いで助けないと...!」

シャロ?「本当だわ...どんどん沈んでる...まるで底無し沼のよう...! 早く助けなきゃ!!」

リーリエ?「待っててください!! 今...助けます!」

ーリゼたちはココアらを助けるために、急いで駆けつける...!!

リゼ「ココア! 大丈夫か!?」

ロリココア「ぜ、全然大丈夫ではないけど...とりあえず無事!!」

リーリエ?「もう一人の私も...大丈夫ですか...?」

リーリエ「...? 何がですか? まだのぼせてなんかいませんし...大丈夫ですけど...」

シャロ?「気づいてないのかしら...自分が沈んでることに...」

リゼ「ともかく、引っ張り上げてやらないとな...ココア、私の手に掴まれ」

ロリココア「うん...お願い! 引っ張り上げて!! リーリエちゃんと私以外にもう一人いるから...その子も助けてあげて!」

リゼ「あぁ、勿論だ 相手が誰だろうと死にそうなやつを助けないわけにはいかない...人間としてな ...シャロ!みんな! 一緒に手伝ってくれ!!」

ーリゼたちは協力してココアたちを引き上げようとする...

ロリココア(よ、よかった...さすがリゼさんたち! 私たちが危険に晒されたら...すぐに助けてくれる!! ...やっぱ、持つものは友達だね!)
 ▼ 634 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 15:24:49 ID:fcqYK.8A [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「よし、私の手に掴まったな...引っ張り上げるぞ...んぐっ... あぁっ...!」

ーリゼはココアを引っ張りあげようとする...

リーリエ?「もう一人の私さん...今、助けますね...!」

リーリエ「えっ? 何がですか?」

シャロ?「何がって...沈んでいってるのよ!! ずんずんずんずんと!!」

リーリエ「...はい! ついついずんずんずんずんと沈みたくなっちゃうんですよ! この温泉!!
...景色もいいですし...湯加減も最高です...それに、体の芯まで染み込むような気がして...素晴らしい温泉なんですよ!!」

ロリココア「な、何言ってるのリーリエちゃん!! この温泉は危ない温泉で...」

リゼ「...景色も、湯加減...最高かぁ... それに、疲れにもよく効くと言ってたな...これはちょうどいい温泉だ」

ーリゼはココアの手を離す...

ロリココア「...えっ? 何してるの...リゼさん...」

リーリエ?「そうですね...とっても気持ちよさそうです...もう一人の私...一緒に入っていいですか?」

千夜「うふふっ...ゴクラワク...よく効きそうな名前だわ...」

ー突如、リゼたちはココアたちを救出するのを中断して風呂に入ろうとし始める!!

ロリココア「ヴェアアアアアアアア!!? 何してるのォォォォッ !? この温泉は...罠なの! まるで底無し沼みたいに...沈んでいっちゃうのよ!!」

リゼ「ハハッ...ココアにしては面白い冗談だ この温泉が底無し沼? ...ありえない」ズブッ

メガティッピー「気持ちよくて沈みたくなってしまうのはあるかもしれんがのう...」ズブゥッ

ロリココア「そうやつじゃないわ!! っていうか...みんなどうしちゃったの!? この温泉が危険なこと...みんな、さっき知ったでしょ!?」

リーリエ?「そうですね...この温度...肩まで浸かったら気持ちよさそうですね...」ズズブ

千夜「そうそう、肩までちゃんと浸からないと...」ズブズブ

ロリココア「そ、そんなことしちゃったら...あっという間に息ができなくなっちゃうよ! み、みんな!! 正気を取り戻してーーーッ !!」

メガティッピー「はぁ...極楽極楽...」ズブゥゥ

ロリココア「この温泉入っちゃったら...本当に極楽に行っちゃうよーーッ ! ヴェアアアアアアアア!!」
 ▼ 635 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 15:29:37 ID:fcqYK.8A [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーココアは幾度も、仲間たちに呼びかけるが全員温泉から抜け出そうともしない...

一同「「「「「はぁ...楽園...」」」」」

ロリココア(ど、どうしよう...こ、このままだと...みんなずんずんと沈んじゃって...し、死んじゃう!!)

ジュジュ「ぅっ...うぅ...はやく...ぬけださないと...」

ロリココア(ジュジュちゃんも...この温泉の危険に気づいてる... 正気を保ってるのは私とジュジュちゃんだけ...!)

ロリココア(と、とにかく...まずは私だけでも脱出して...みんなを助けないと...)

リーリエ「はぁ...極楽極ら...ゴボボボボォ...」

ロリココア「リ、リーリエチャァァァン! ヴェアアアアアアアア!! リーリエちゃんがもう、溺れちゃってる...は、はやく脱出して...助けに行かないと...!」

ロリココア(で、でも...ど、どうやって抜け出そう...荷物は全部持っていかれちゃったし...助けてくれそうなリゼさんはあの調子だし...うぅ...)

ーココアがそう考えているうちに、ココアの身体はずんずん、ずんずんと沈んで行く...

ロリココア「か、考えてたら...沈んじゃう!! 考えてる時間が勿体無い! とりあえず...>>636して...抜け出そうとしないと!!」


(昼の部はここまでです 温泉の罠!!)
 ▼ 636 ルミル@するどいツメ 19/04/07 15:36:36 ID:YY2M9pFs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔法カードを発動
 ▼ 637 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 23:03:38 ID:gETo31gM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア「か、考えてたら...沈んじゃう!! 考えてる時間が勿体無い! とりあえず...魔法カードを発動して...抜け出そうとしないと!!」

ロリココア「ってなわけで...バニースーツの隙間に挟んで持ち込んでいた...この魔法カードを発動させてもらうわ!!」

ーココアは一枚のカードを取り出し、まるでカードゲームでもするかのように風呂の岸に置く...

ロリココア「って...ヴェアアアアアアアアアアア!! お風呂で濡れて、グチャグチャになってる!! これじゃ...カードの効果が読めない!! 発動できないじゃーんッ!!」

ーココアは叫んだ

ロリココア「...」

リゼ「あぁ...いいお湯だ... まさに、楽園にふさわしいな...」ズブズブ

ロリココア(リゼさんがあの調子だから...カードいつから持ってたんだよ!! とか、そりゃ温泉に浸かったらふやけるだろ!! ...とかそういうふうにツッコんでくれなくて寂しい...)

ロリココア「って、ツッコミとか期待してる場合じゃなーい!! ヴェアアアアアアアアア!! ど、どうにかして出ないと!!」

?????「く...クククク...フハハハハッ!!」

ー突如、露天風呂内に高笑いが響く!!

ロリココア「だ、誰!?」

?????「ほう...? この俺を覚えていないんだな!! ...俺の顔に傷をつけたこと...決して忘れていないぞ!!」

ロリココア「だ、だから誰!?」

?????「えぇい!! まだ、わからんのか!! よい!! ならば、姿を見せてやる!!」

ー露天風呂の地面を突き破り、1匹のポケモンが目の前に現れるッ!!

ロリココア「...! え、えっと...」

?????「姿を見せてもわからないのか!! 俺だ!! 俺、俺!!」

ロリココア「ガブリアス...というところまではわかるんだけど...どちらさん?」

ガブリアス「貴様ァ...!! 覚えてないんだな!! さっき、スタート地点で...お前がゲーチス様への怒りを誤魔化そうとして殴った相手だ...!」

ロリココア「ゲーチスへの怒りを誤魔化そうと...あっ! あのとき!!」

ガブリアス「ようやく思い出したか!! 数時間ほど前のことなのになぜ忘れていたんだ!! ...その恨みを今ここで晴らしてやるというわけだ...!!」

ロリココア「そ、それだけの理由で...私達を!? ...ってちょっと待って...今...ゲーチス様って...言ってたよね...ま、まさか...!」

ギニュリアス「そう!! ...俺は、プラズマ団特殊部隊 ニュー・ギニュー特戦隊 隊長...その名はギニュー!! 貴様らをここで倒せば...自分が恨みを晴らし...さらに、ゲーチス様への手土産も用意できる...まさに一石二鳥のチャンスというわけだ!!」

ロリココア「やっぱり...プラズマ団!!」
 ▼ 638 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 23:26:27 ID:gETo31gM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア「あんたなんかに、みんなを殺させたりはしない!! ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!」

ギニュリアス「フフフ...そんな身動きの取れない状態でよくそんな口をたたけるな!! ...その上お前らの食材や荷物は...俺達が預かっている 何も持たないお前らなど、俺達の敵ではない!!」

ロリココア「じゃ、じゃあ...このホテルそのものが...あんたたちの...!!」」

ギニュリアス「そうだ!! ...このホテルそのものが俺達の罠なのさ!! ...今頃は、もう片方のフワンテの連中も...我が特戦隊の隊員 ピカチュウに暗殺されているだろうな!!」

ロリココア「フ、フワンテたちも...攻撃されている...の...!!」

ギニュリアス「フフフ...その通り!! だが、離ればなれというのも寂しかろう...だから、後で必ず再会させてやる! あの世でな!! ハハハハハハッ!」

ロリココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアア!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー脱衣所の外

ギニュリアスの声「ハハハハハハッ!!」

ココアの声「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアア!!」

スイレン「...」

カキ「...はぁ ...どうしてわざわざ敵の前に出て自己紹介なんてしてしまうんだろうか」

スイレン「仕方ないのですよ...あの人は、そういうタイプのリーダーなのですから」

カキ「...どうして俺たちはあんなヤツの下で働かなくてはならないんだろう」

スイレン「...幹部の指示ですよ ...逆らったら、人質を殺されるかもしれません...ここは大人しく従いましょう」

ー説明しよう!! カキとスイレンはプラズマ団に家族やポケモンを人質に取られ...プラズマ団員としての活動を余儀なくされているのだ!!(1スレ目参考)

カキ「...ニュー・ギニュー特戦隊か...名前も実に微妙だな」

スイレン「...それが、あの人の美学なんですよ ...文句言うと後々面倒ですよ」

カキ「...自分からならこんな隊に入ろうとなんて絶対思いません」

スイレン「それが、自分からこの隊に入ろうとした人がいるようですよ ...先日、隊のメンバーが1人足りない...としたっぱ連中から募集をかけるといったとき...誰も手をあげなかった中、一人だけ望んでこの隊に入ろうとしたしたっぱがいたそうです」

カキ「...嘘だろう ...嘘だと言って欲しい」

スイレン「それが、本当なんです ...信じがたいことに、1人居ました ...2、3日前にプラズマ団に入団したばかりの新人...らしいです 他の隊のメンバーと共にこのホテルに来ているようですよ」

カキ「...こんな隊に入りたいだなんて...まったく信じられない」

スイレン「そうですが、変わり者もいるのでしょう ...それより、先程ギニューが言っていた...ピカチュウのことですが...」

カキ「あぁ...よくは知らないが...幼い頃から暗殺を学んできた暗殺ポケモンで変わった技を持つと聞いた ...この作戦が成功すれば人質は解放されるというから...非道いことだが...ピカチュウの暗殺が成功していることを...祈るしかないな」

スイレン「...ごめんなさい、みなさん ...ホウやスイ...そして、ポケモンのみんなのためなんです...悪く思わないでください...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 639 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/07 23:46:40 ID:gETo31gM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー一方、フワンテ...

ピカチュウ「...ごゆっくりどうぞ」パタンッ

(;・×・)(結局、受付についていって...お部屋に入っちゃったフワけど...これ大丈夫なのフワかね...)

城島「あぁ...いい部屋や... とってもええ部屋やなぁ...」

グレイシア「こんないいとこで眠るの...初めてかも... うっわ、ベッドのマットレスがふっかふか...」ボフッ

城島「あぁ...えぇな... もう、眠いし...寝るかぁ...」

グレイシア「そうね、もう寝ちゃいましょう...」

(;・×・)「えっ? 寝るのフワか? ...こんな時間に?」

城島「いやいや、確かにまだ早いけどなぁ...こんなえぇ寝具で寝れることなんてなかなかあらへんで!!」

グレイシア「っつぅーわけで...おやすみー!!」

ーグレイシアと城島は、ベッドに横たわり眠りについた...

城島「Zzz...」

グレイシア「スー...スー...」

ーしかし...

(;゜×゜)「...!?」

ー突如、城島とグレイシアが寝ているベッドのシーツが動き出し...

城島「Zzz...Zzz...Zz...ぐぁっ...もごごごご...」バサッ

グレイシア「ふぐっ...むぐ...むぐぅ...」バサバサッ

ーなんと、2人の身体と口を覆い...息をできなくさせてしまった!!

ー2人は苦しさに悶えるが...眠りから覚める気配はない!!

(;゜×゜)「フ、フワワ...こ、これは一体...」

ピカチュウの声「...そう、あなたはまだ死んでないのね」

ー入り口の戸の奥で声が聞こえた

(;・×・)「その声は...受付のピカチュウ!? 扉の奥で...何をしているんだフワ!? 城島さんとグレイシアさんに...何をしたんだフワ!?」

ーフワンテは必死に戸を開けようとするが...戸はビクともしない!

ピカチュウの声「...全員楽に殺してあげるつもりだったのですが...仕方ありませんね ...あなたは、一番苦しい方法で殺してさしあげましょう」

(;・×・)「...!」

ピカチュウの声「私が最も得意とする... このくろいてっきゅうを使った>>640をしてね!!」


(今日はここまでです カキとスイレンが約2年ぶりに登場...! ...そして、凄腕(?)暗殺者だったピカチュウ! 果たして、どんな秘技をもっているのか...?)
 ▼ 640 ラセクト@ノーマルジュエル 19/04/07 23:47:43 ID:103.Sirk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やつは特に関係ない特大魔法
 ▼ 641 ンノーン@シーヤのみ 19/04/07 23:48:17 ID:vZck/sns NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これまでフワンテが倒していった敵の幻を作りだして襲わせる
 ▼ 642 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 22:52:15 ID:AkJg705w [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウの声「私が最も得意とする... このくろいてっきゅうを使った...」ギュインッ

(;・×・)「...!? な、何の音フワ!?」

ーその時だった

ーパリィーンッ!!

ー突如、フワンテのいる部屋の窓が音をたてて割れ...

(;゜×゜)「フ...フワワーッ!!」

くろいてっきゅう「」ギュインギュインギュイン!!

ー凄まじい速度で回転しながら、くろいてっきゅうがフワンテに迫るッ!!

(;・×・)「ま、まさか...これを使って私を...!!」

ピカチュウの声「フフフ...」

(;・×・)「フ...フワ...ッ」

ピカチュウの声「いや、そのくろいてっきゅうは関係ないけど ...なんとなく投げた」

(;>×<)「って、関係ないんかーい! フワ!!」
 ▼ 643 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 22:59:38 ID:AkJg705w [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウの声「フフフ...そんな軽口をたたけるのも今のうちだけ...!」

(;・×・)「フワ...ッ」

ピカチュウの声「くろいてっきゅうは全く関係ない特大魔法...!」

(;・×・)「ま、魔法!?」

ピカチュウの声「我は望む、立ちはだかる敵を打ち倒したいと 我は望む、敵を共に打ち倒す仲間が欲しいと 我は望む、彼に倒されし者たちの恨みを晴らさんと」

(;・×・)「え、詠唱!? ...お、往年のラノベとか漫画っぽいフワ...」

ピカチュウの声「...ならば、その望みを一つへと重ねん かの者の記憶より蘇りし、敗者たちの幻影よ...我と共に敵を打ち倒し、その恨みを晴らせ!!」

(;・×・)「な、なんだか...凄そうな魔法が来そうだフワ...!!」

ピカチュウの声「アブラカタブラ チチンプイプイエロイムエッサイムホホイノホーイ!!」

(;゜×゜)「最後の最後で...ダサいフワ!!」
 ▼ 644 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 23:11:31 ID:AkJg705w [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーしかし、そんなダサい呪文でも...特大魔法は発動し...

ーゴゴゴ...!!

ーフワンテのいる部屋がグラグラと揺れ始める...!!

(;>×<)「じ、じしんフワか!?」

ピカチュウの声「フフフ...アハハハハッ!! ...ついに、私の一番の暗殺技...特大魔法"カコニタオシタヤツヲゲンエイトシテショウカーン"が発動したわ!!」

(;ー×ー)「どんな魔法かわかりやすすぎる名前フワ...」

ピカチュウの声「フフフッ...この技は、あなたが過去に倒した敵を...幻影として召喚し... あなたと戦わせる秘技...!」

(;・×・)「今まで...私が倒した...敵...」

(;゜×゜)「...ッ!」クルッ

ーフワンテはふと、後ろを振り向くと...そこにはすでに...

ヤブクロン「...」

ギルガルド「...」

ーフワンテがかつて倒した相手の幻影が立っていた!!
 ▼ 645 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 23:14:22 ID:AkJg705w [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;゜×゜)「フ、フワワ...」ガクガク

ピカチュウの声「フフフ...アハハハハッ!! そう、その幻影はかつてあなたが倒した敵...その能力や記憶は本人とまったく同じ!! 最初の強敵と...あなたが倒した中で一番の強敵という最高の2匹ッ!!」

(;・×・)「フワ...」

ピカチュウの声「過去に倒した相手とはいえ、それが束になれば倒すのも難しいはずよ!! ...自分の手を汚さず殺せる...最高の技ッ!! さぁ、過去に殺されてしまいなさいッ!!」

ヤブクロンの幻影「...」ジリッ...

ギルガルドの幻影「...」ジリジリッ...

ー2匹の幻影はにじりよる...

ピカチュウの声「さぁ...大人しく死になさい!!」











ーしかし...

ヤブクロンの幻影「...おぉ、久しぶりだな フワンテ ...あれ以来元気にしていたか?」

(・×・)「あっ、ヤブクロンさん...ギルガルドさん!! 久しぶりフワ!! ...って、本人じゃないフワけどね

ギルガルドの幻影「うぅむ...久しぶりじゃのう! フワンテ、あれからヤクゼンは使っておるかのう?」

(;・×・)「...んー...まぁ、ヤクゼンはまぁまぁ使ってる...フワかね」

ピカチュウの声「な...何してるの...!? 何で攻撃されないの!? そいつは...あなたが倒した敵なのに!?」

(;・×・)「うーん...まぁ、一応ジムバトルはしたフワから...敵っちゃ敵なんだけど... 基本、私って...ジムバトルとかばかりフワから...敵と言っても...バトルが終わったら仲良くなることが多いんだフワよね...」

(;ー×ー)「それに、敵らしい敵は...基本負けちゃってるから倒せてないんだフワ...」

ピカチュウの声「は...はぁ!? ...そ、そんな...そんなはず!!」

(;ー×ー)「割りと本当フワ... あんまり敵らしい敵と戦って勝ったことないんだフワよ...」
 ▼ 646 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 23:16:14 ID:AkJg705w [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカチュウの声「ぐぬぬぅ...だ、だけど...!! 何人か...何人かはいるはずよ!! ...敵らしい...敵が!!」

(;・×・)「敵らしい敵...フワか」

ピカチュウの声「...いるはず!! 絶対...少なくとも、1人ぐらいは!!」

(;ー×ー)「一応、プラズマ団とかはいるフワけど...うぅん...」

ーそう呟くフワンテの背後に1人の幻影が近づく...

ピカチュウの声「やっぱり...いた!! 敵らしい敵!!」

(;・×・)「な、何者フワ!?」

>>647の幻影「俺は>>647...かつて貴様に倒された者だッ!!」
 ▼ 647 ノセクト@わすれもの 19/04/08 23:23:19 ID:aIUAwGng NGネーム登録 NGID登録 報告
ギャラドス(コイキングLv99から進化したアイツ)
 ▼ 648 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/08 23:34:59 ID:AkJg705w [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギャラドスの幻影「ギャオォォォォォスッ!!(俺はギャラドスlv100...かつて貴様に倒された者だッ!!)」

(;゜×゜)「フッ...フワ!? お前は...プラズマサブマリンで出合った...あの時の!!」

ピカチュウの声「フフフ...!! ずいぶんと強そうなヤツを倒していたようね...!!」

(;・×・)「...でも、このギャラドスって...リーリエちゃんが遺伝子のくさびを投げつけたあと、ルーデルさんに変えられちゃったんじゃないフワっけ...だから、私...倒してないような...」

ピカチュウの声「...細かいことはいいのよ!! ...ともかく、こんな強そうな幻影がいれば...あなたを始末する事なんてたやすい...この逃げ場のない密室空間の中...どこまで生き残れるかしらッ!?」

ギャラドスの幻影「ギャギャオォォォォォォスッ!!」

(;>×<)「...うぅ、あの時も結構大変だったのに...今回は1人でこいつに立ち向かわなければいけないのフワか...? とは言っても逃げ場もないフワし...戦うしかないフワ...」

(;ー×ー)(でも、どうやって戦うフワ...!? 相手はLv100...それに対して、私は普通のバトルは苦手フワ...どうにかして、1人で対処できる方法を考えないと...)

(`・×・)(...! そうだ!! ...>>649すれば...いけるかもしれないフワ!! これで、挑んでみるフワッ!!)


(今日はここまでです そういえば、あんまりフワンテが倒した敵って...いませんよね?)
 ▼ 649 オタチ@スペシャルガード 19/04/08 23:37:08 ID:fbIQQ7pE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ピカチュウを倒せば幻影が消えるかもしれない
 ▼ 650 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 21:09:19 ID:xFjIGbxo [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)(...! そうだ!! ...ピカチュウを倒せば...幻影が消えるかもしれないフワ!! これで、挑んでみるフワッ!!)

(´・×・)(でも...どうやって倒すフワ...? ピカチュウは閉ざされた扉の外にいるフワし...まずは、この部屋から脱出しないとフワ...)

ギャラドスの幻影「ギャオォォォォォスッ!!」

ヤブクロンの幻影「ぬぅっ!? ...な、なんだ...なんだお前は!!」

ギルガルドの幻影「どうやら、フワンテに敵意があるようじゃのう...! つまり、わしらの敵でもあるぞ」

(;・×・)(とりあえず、ヤブクロンさんとギルガルドさんの幻影がギャラドスLv100を抑えてくれるはずフワ... でも、さすがにあの2人とはいえ...ギャラドス相手だと倒されるのは時間の問題かもしれないフワ...しかも、幻影フワし)

(;ー×ー)(それに、このまま長い時間ここにいたら特大魔法でどんどん幻影が増える気がするフワ...どうにかして、ここから脱出して本体のピカチュウを叩かないと...)

ピカチュウの声「フフフ...! だいぶ苦しんでいるようね...! でも、早くどうにかしないとあなたのお仲間さんも死んじゃうかもよ?」

城島「む...むぐぐっ!!」

グレイシア「ぐむ...むふーっ!! むぐぐ...むぐ...むぐぅ...///」

(;・×・)(そういえば!! 城島さんとグレイシアさんが今...窒息させられてるんだったフワ!! そういう意味でも早く倒さなきゃ...って、グレイシアさん...なんか気持ちよさそうじゃないフワか?)

ピカチュウの声「...さて、どうする?」

(;・×・)(ど、どうするフワか...! どうやって...この部屋から出るフワか!? そして、本体とどう戦うフワか!?)

(`・×・)(でも、考えている暇はないフワ...! とりあえず、>>651してこの部屋から出る...それが何をするにも最優先フワ!!)
 ▼ 651 マージョ@こぶしのプレート 19/04/09 21:13:45 ID:6cGYzbwc NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
一か八か正々堂々と幻影と戦う
 ▼ 652 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 22:45:11 ID:xFjIGbxo [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)(でも、考えている暇はないフワ...! こうなったら、いっそ一か八か...正々堂々と幻影と戦うフワ!!)

(`>×<)「うぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーッ!!」

ーフワンテはギャラドスに向かって突撃する!!

ギャラドスの幻影「ギャオギャオォォォォッス!!」バシッ

(´>×<)「フワーッ!」

ヤブクロンの幻影「フ...フワンテ!!」

ギルガルドの幻影「な、なんと...!! わしが剣を抜く前に...! フ...フワンテ!!」

ーしかし、フワンテの突撃も空しく、ギャラドスに軽くあしらわれてしまった!!

ーフワンテは吹き飛ばされ、固く閉ざされた扉に衝突する...

(;>×<)「うぐっ!! ...フ、フワァ」

ギャラドスの幻影「ギャオォォォス...!」ギロッ

ーギャラドスは、扉の前でへたり込んだフワンテをにらみつける...

(;゜×゜)(フワワ...もう...だめフワ...!)

ギャラドスの幻影「ギャオォォーーーースッ!!」
 ▼ 653 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 22:58:03 ID:xFjIGbxo [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーギャラドスは、フワンテに向かって思いっきり突進した!!

(;>×<)「うぐぐぅぅぅぅぅッ!!」

ーその衝撃は、フワンテ...そして、彼が寄りかかっていた扉に伝わった!!

ーギギィ...バゴォンッ!!

(;゜×゜)「フワワァァァァァァッ!!」

ピカチュウ「なっ...!」

ー金具がブッ壊れた扉と共にフワンテは倒れ込む!!

ー倒れ込む扉の真下には...扉を閉ざしていた...ピカチュウの姿が!!

ピカチュウ「つ、潰され...っ」メキ...

ーピカチュウは扉と床に挟まれその身体を潰されてゆく...!

ピカチュウ「かぁっ...へぇっ...ふぁっ...!!」

ー分厚く、堅くて重い木で作られた床にその身を徐々に押しつぶされてゆく...

ー必死にピカチュウはもがくが、もがけばもがくほど その重みが身に伝わってゆく...

ーメキメキ...メキメキ...

ピカチュウ「ぐっ...ぐぇぇ...! こ、こんな...はずじゃ...ッ こんな...はずじゃぁっ...!!」

ピカチュウ「あぁぁぁぁぁぁぁッ!!」メキィッ!!

ーその重みに耐えられなくなったピカチュウは悲痛な叫びと、大粒の涙を垂れ流して...重い扉の下敷きとなった
 ▼ 654 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 23:12:20 ID:xFjIGbxo [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「ぐっ...ぐうぅ... か、身体中が痛む...フワ...」

ギャラドスの幻影「ギャオォォォ...」スゥ...

ヤブクロンの幻影「うぅむ...」スゥッ...

ギルガルドの幻影「さらばじゃ、フワンテ 今度は本物同士で会いたいのう...」スッ...

ー幻影たちはその姿を消す...

(;・×・)「あ、あれ...幻影が...消えていくフワ...」

城島「うっ...ぐぅ... かはぁっ...あ、あれ...僕...一体...どうしたんや...?」

グレイシア「はぁはぁ...ひぃ.../// ...って...あ、あれ...解放...されちゃった...?」

(・×・)「城島さんとグレイシアさんも解放された...ってことは...ピカチュウが...倒れたのフワか...?」

ーフワンテはふと、自分が扉の上にいることに気が付く...

(;・×・)(...えーと...もしかして...扉で潰されちゃったの...フワか? ...なんか、ごめんなさいフワ...敵だけど)

城島「...? 何で僕、部屋におるんや? ...あのピカチュウとかいうポケモンに部屋の直前まで案内されて...それで...」

グレイシア「...うぅ...それ以降の記憶が...全然ないわ ...気持ち良かったことは覚えてるんだけど」

(・×・)「2人とも...正気に戻ったのフワね...! よかったフワ...」

グレイシア「...何があったのかはわからないけど...この部屋の荒れ具合...何か、大きな戦いがあったようね」

城島「あぁ、これでわかったで...ここがえらく危険なホテルだっちゅうことが」

(;・×・)「早く脱出しないとフワ...! このホテル...長居してたらヤバいフワよ!!」

グレイシア「えぇ、そうだけど... でも、温泉に行ったココアたちは...」

城島「...! そういえば...あいつら、温泉に行ったんや!! ...はよ助けなアカンで!!」

(`・×・)「一応、ココアさんとはレースのライバルフワけど...たとえそうでも、こんな緊急事態には助けないわけにはいかないフワ!! 何より、ココアさんは私達の友達フワ!!」

城島「それに、リーリエもあいつらと一緒におる!! 急いで助けに行くで!!」

グレイシア「えぇ...! えーと...温泉は...どこにあったかしら...!?」

ー3人は、温泉に急いで向かってゆく...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 655 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 23:25:12 ID:xFjIGbxo [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー一方、温泉では...

ロリココア「ヴェアアアアアアアアア!! ど、どんどん沈んでいくーーーッ!!」

ギニュリアス「ハーハハハハッ!! ざまぁみやがれ!! 仲間は正気を失い...身動きはとれない...まさに絶対絶命だな!!」

ロリココア「うぅ...」

ギニュリアス「そんな小さな身体だと...沈んでおぼれ死ぬのが早そうだな! ハハハッ!! いい気味だぜ!!」

ロリココア(このままだと...おぼれ死んじゃう...でも...なにもできない... 食材もなければ...武器も...なにもない...! どうすれば...!)

ーココアは、頭を抱えて悩んだ

ーそうしているうちに、ココアの胸元辺りまで...底なしの温泉に沈んでしまっていた

ーずんずん...ずんずんとココアたちは温泉に沈む...

ロリココア「も、もうダメなのかな...」

ーココアは諦めかけ...そう呟いた...

ーしかし...希望はまだあったのだ

新人したっぱ「...ギニュー様! ...大変なことが!!」

ー帽子を目深に被ったプラズマ団の女したっぱが温泉の中に乱入してきた!

ー腕には、ココアの折りたたみ式屋台を抱えている...

ギニュリアス「...ん!? 一体...どうしたんだ?」

新人したっぱ「先程、ピカチュウから預かった...こちらの屋台ですが ...突如、食料庫から...光を放つ食材が飛び出しまして... それを追いかけてたらここに...」

ギニュリアス「光を放つ食材...? その食材がなんだったか...わかるか?」

新人したっぱ「...何かの"甘露煮"のように見えました」

ロリココア「...! 甘露煮!!」ニィッ...

ーココアは、その言葉を聞いて...ニヤリと口角を上げた
 ▼ 656 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/09 23:36:48 ID:xFjIGbxo [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそして...それと同時に...温泉目掛けて、一つの白い光球が飛んで行く!!

ーその光源は...甘露煮...ココアの所有している伝説の甘露煮であった!!

ロリココア「離れていても...私のところに来てくれたのね!! 伝説の甘露煮!!」

ギニュリアス「なっ...伝説の甘露煮だと!?」

ーココアは、飛んできた伝説の甘露煮を掴む!!

ロリココア「これがあれば...ヤクゼン...それも、強力なやつが使えるかも!!」

ロリココア(でも、まずは調理をしなくちゃ...この状況で...どう調理しような... みんなや自分を脱出させるには...どんなヤクゼン能力が必要かな...)

ロリココア(...!! よし! それなら...>>657して調理して...>>659という能力を持つヤクゼンを発動し...ここから脱出するわ!! 伝説の食材ならできるはず...!!)


(今日はここまでです 伝説の甘露煮のヤクゼン...! かつてライチュウ夫人が発動したが...ココアはどんなヤクゼンを発動するのか...?)
 ▼ 657 ノノクス@アクアカセット 19/04/09 23:42:26 ID:E5QkA7R6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤメチク・リーのヌンチャクめがけて投げつける
 ▼ 658 ーフィ@にじいろのはね 19/04/10 07:42:19 ID:tOKo.7pg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
1分間だけ空を飛べる
 ▼ 659 バルオン@ライブスーツ 19/04/10 07:46:36 ID:kYNorXMY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
めざ氷を放つ
 ▼ 660 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/11 00:07:09 ID:VVCMSvyI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロリココア(...!! よし! それなら...えーと...どうしよう...)

ーココアは悩んでいた

ロリココア(うーん...やっぱり何も思いつかないなぁ...)

ー幾度も考えを巡らせたあと、ふとココアはこの温泉にもう一人見知らぬ人物が浸かっていることに気が付いた

ヤメチク・リー「あ~...極楽ネー...」

ロリココア(...! また、別の女の子...? 知らない子だけど...かわいい!! 妹にしたい...ってこんなこと考えてる場合じゃない!!)

ギニュリアス「ゲェーッ!! ヤ...ヤメチク・リー...!?」

ーギニューは明らかに動揺している...

ロリココア「なんか知らないけど...ギニューが動揺してる!! ...これは、チャンスかも!!」

ロリココア(...でも、どうやって調理しよう...調理器具も何もないし...うぅ...さすがに無理かなぁ...)

ーココアはさらに悩んだ

ロリココア(うぅん...)

ーココアは、どう調理するか考える際に...甘露煮を少し力を入れて握っていた

ー握りしめられた甘露煮は徐々に圧力をかけられてゆき...

ロリココア「ヴェア!?」スポンッ!!

ーついに、甘露煮は天高く射出された
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