1000レスです。これ以上の書き込みはできません。

  ▼  |  全表示1000   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【安価】帰ってきたうどん屋付和 六店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/01/13 21:51:01 ID:zvwM6PiM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=873757

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | もう気が付けば6スレ目...
{ニんニ}|(っ=川o)  | 超長期連載フワねズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 460 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 19:39:48 ID:6cvEg5/2 [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー砂埃が舞い上がり

ー多くのポケモンの足音や、エンジン音が鳴り響く

ーここに立つ者は、みな夢を追い求める冒険者

ー彼らの行く先には、荒野や険しい山が立ちはだかる

ーそれらを乗り越え、誰が最後に栄光を掴む...?


ー開始の合図と共に飛び出した選手達の耳に拡声器の音が届く

ルージュ『ついに始まった!! スティールうどんラン...第一ステージッ!!』

キッス『実況はワタクシ、フラン・キッスと』

パルル『ザン・パルルティザーヌ』

ルージュ『フラン・ルージュの三魔官が担当するわッ!!』

ハイネス『たまに~...ワタシも~ 実況しまぁ~す...」

(・×・)「ついに始まったフワね...」

グレイシア「えぇ、ついにね...! 凄い人数... 身体の小さい私達なんて押しつぶされちゃいそうね」
 ▼ 461 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 19:59:03 ID:6cvEg5/2 [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「あまりに人数が多いから...ちょっと不安フワね... そういえばグレイシアさん、私を背負ってる上に...屋台を引っ張ってるフワけど... 重さとか大丈夫なのフワか?」

グレイシア「えぇ、意外と大丈夫 ...重たいのとか、苦しいのとかはだいぶ慣れてるし...それに、好きだしさ ...それを言うんだったら、城島とかどうなるのよ」

(;・×・)「あっ...」

ーフワンテはふと、隣を見てみる...

リーリエ「城島さん!! 頑張ってください!! まだ始まったばかりですよ!!」

城島「ぬぉぉぉぉぉぉぉっ!! あっ...あぁ...わかっとる...やけど!! ...さすがに、キツいで!! 女の子1人と...レンタルのとはいえ、屋台を引っ張ってくっちゅうのは!!」

ー城島はよたよたと走っている...

(;ー×ー)「これ、最後まで城島さんの体力...続くのフワか...?」

グレイシア「うーん...あの調子だと厳しいかもしれないわね... それにしても、体力...ね」

(;・×・)「体力がどうかしたフワか?」

グレイシア「この大会...レース大会ということになってはいるものの... その走行距離は随分長いみたいね ...と、なると優先すべきは相手を抜き去ることより...体力や燃料の温存かもしれないわ その証拠に周りを見てみて」

ーフワンテはふと、周囲を見渡す...

ルージュ『第一ステージ最初のエリアは...トクシマシティ市内!! 市民の熱い目線を浴びながら、選手達は街中を駆け抜けてゆく!!』

キッス『各選手、速度を落として纏まって併走しています...! 体力の温存を図っているようですね...』

パルル『堅実な判断だな ...だが、その中から...一番に誰が抜き出てくるのだろうか...』

ルージュ『観客も、一番に飛び出してくる選手に注目しているわッ!! さぁ、どの選手が一番に抜けるのか!?』

ーよく見れば、周りの選手は皆 少し遅めに走っている...

グレイシア「まだ、走り始めたばかりで調子が乗っていない...っつぅのもありそうだけど... 序盤からできる限り遅く走行することでみんな体力を温存しているみたいね」

(;・×・)「体力を温存...フワか」

グレイシア「できる限り、体力を温存して長い距離を走れるようにしつつ... 他の選手の隙を見て、体力を使わないように抜き去る...それが基本だと思うわ ...さらに、このレースにはそれに加えて走りながらうどんを作る必要があるわ」

(;ー×ー)「これは...大変そうフワ...他の選手に抜かれないような速度で疲れないように、かつ安定して調理が行える速度を保つ... かなり難しいフワね...」

グレイシア「まぁ、それだけじゃなくて時には...覚悟を決めて、飛び込んだりする必要があるかもしれないわ... 開始前からわかっていたことだけど...かなり過酷なレースね」

(;・×・)「体力温存か...飛び出すか...色々考えないとフワ...」

グレイシア「いきなり飛び出せば、後で疲れるかもしれない...かと言ってずっと体力温存のため低速で走れば、どんどん早いヤツに追い抜かれちゃうかもしれない...どちらも一長一短... そこんところ私達で考えながら走らないとね...」
 ▼ 462 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 20:07:21 ID:6cvEg5/2 [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ータタタッ!!

ー遅い足音やエンジン音に混じって、一際早いテンポの音が聞こえる...!!

グレイシア「...ッ! 誰か飛び出すわっ!!」

(・×・)「さっそくフワか!?」

グレイシア「どうする!? 追いかける!? それとも...このまま併走を続ける...?」

(;・×・)「うぅ...っ ど、どうするフワ...!?」

ー何十人、何百人と纏まった集団から...ある、一人の選手が飛び出してきた!!

キッス『あぁっ!! 突如...1人の選手が集団から抜け出してきましたわ!!』

ルージュ『突然の出来事に、他の選手も慌ててその選手を追っていくッ!! 一体...どの選手なのか!? 一番に...集団から抜け出した選手は!!』

パルル『一番に飛び出したのは...>>463選手だ!!』
 ▼ 463 ンクルス@いかずちプレート 19/03/30 20:09:31 ID:AUIgCPSY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
DIO
 ▼ 464 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 20:26:09 ID:6cvEg5/2 [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パルル『一番に飛び出したのは...出馬番号#1...優勝候補の1人...DIO選手だ!!』

ディエゴ「...!!」

キッス『...DIOではなくて、ディエゴ・ブランドー選手ではなくて?』

パルル『...すまない、あまりにヘルメットにはっついていたイニシャルの主張が激しすぎてな』

ルージュ『ディエゴ・ブランドー...か うーん...長いし...あだ名で呼ぶか!!金髪ヘルメットとかどうかな!?』

パルル『金髪ヘルメットか...うむ、それでいこう ...金髪ヘルメット選手!! 馬名はシルバーバレット!!』

ルージュ『シルバーバレットの美しい炎の鬣が、風になびいているッ! 慌てて追いつこうとする選手達を突き放しながら、颯爽と走り抜けていくわ!!』

キッス『しかし、序盤からこの早さで走るというのに...体力の方は...無事なのかしら...?』

ハイネス『う~ん... これは、ど~なりますかねぇ~...』

(;・×・)「ディエゴ選手...! 優勝候補の人フワ...いきなり飛び出したフワ...!! しかも、かなり早いフワ!! もうあんなに距離を離されちゃったフワ!!」

グレイシア「本当に...どうするの!? ...ここは、あんたの判断に任せるけど」

(;・×・)「うーん...それなら...」

(`・×・)「ここは、>>465するフワよッ!!」

グレイシア「...よし、わかったわ >>465ね...!」
 ▼ 465 プ・コケコ@きせきのタネ 19/03/30 20:28:00 ID:E5d2a05I [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今回の記念スレはいつも以上に色々なキャラを出せて楽しかった(小並感)
なお今後のスレで出しづらくなってしまう可能性も高くなった模様

安価なら下
 ▼ 466 ムパルド@くっつきバリ 19/03/30 20:35:39 ID:kbF2LmdY NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
あえて様子見
 ▼ 467 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 20:45:42 ID:6cvEg5/2 [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)「ここは、あえて様子見するフワよ!! 相手の行動を観察するんだフワ...!」

グレイシア「...よし、わかったわ 様子見ね...! 併走しながら、ディエゴや他の選手の動きを観察するわ」

ーフワンテとグレイシアは集団の他の選手に早さを合わせて走りながら、ディエゴ達の動きを観察し始める...

ルージュ『金髪ヘルメット! そして、その愛馬...シルバーバレット...早い!! 実に早い...ッ! 他の選手の追跡もまったく意に介していない!!』

キッス『疲れも、まったく見えない... まさに、とんでもない選手...ですわ...!』

パルル『金髪ヘルメット...さすがは、ワタシが選んだ優勝候補だ...素晴らしい...!!』

(;・×・)(そのあだ名はどうにかならないのフワかね...)
 ▼ 468 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 20:55:10 ID:6cvEg5/2 [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディエゴ「...フン」

ディエゴ(疲れが見えない...か 当たり前...と言いたい所だな ...オレには、他の騎手やオレの馬の...癖が良くわかる どんな種族だろうが、機械だろうが、おおむね理解できる...ッ)

ディエゴ(周りの馬の癖を見つけ、速度が落ちる一瞬の隙をつけば... 体力をそこまで使わずに他の騎手を追い抜ける... それに、オレの馬は"ある細工"を施している... オレにしかできない、きっと誰にも知られない細工だ)

ディエゴ(このまま...この距離をキープできるか... そこが勝負だな...)

ードドドドドドドド...ッ!!

ルージュ『...ん? おっと...!! 金髪ヘルメットに追いつこうとする人影が...2つッ!! ...集団から飛び出してきたわっ!!』

キッス『どちらも、かなりの速度を保ったまま... ディエゴに追いつこうとしていますわ!!』

パルル『1人は、>>469(両方今までの出場した選手でも新キャラでも可)選手... そして、もう片方は>>470選手...!! 両者、必死に金髪ヘルメットに追いつこうと走っている...』
 ▼ 469 スキッパ@ノワキのみ 19/03/30 20:55:59 ID:E5d2a05I [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガオガエン
 ▼ 470 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 21:09:17 ID:6cvEg5/2 [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  (⌒)   (⌒)   (⌒) 
(;×;)(;×;)(;×;)
 (_人_)  (_人_)  (_人_)
  (⌒)   (⌒)   (⌒)  
(;×;)(;×;)(;×;)
 (_人_)  (_人_)  (_人_) 
  (⌒)   (⌒)   (⌒) 
(;×;)(;×;)(;×;)
 (_人_)  (_人_)  (_人_)   ~〇
     (⌒)   (⌒)  
   (;×;)(;×;)  ~〇
     (_人_)  (_人_)        ~〇
    |      |
    |      |
    |      |
    | (;×;) |悲しいフワ桜だフワ... 初代スレが無事完結してたら
    |      |使う予定だったAAを2周年記念にリサイクルフワ...
    |      |再安価下だフワ...
────|      |────
   /        \
  //\\//\\//\\
 ▼ 471 ーギラス@バグメモリ 19/03/30 21:10:30 ID:AUIgCPSY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュジュ(魔法陣グルグル)
 ▼ 472 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 21:26:31 ID:6cvEg5/2 [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(うーん...グルグルかぁ... まだ、グルグル読んでないんで...どんなキャラかつかみづらい...)


パルル『1人は、出場番号#277...ガエン選手... そして、もう片方は出場番号#202...ジュジュ・クー・シュナムル選手...!! 両者、必死に金髪ヘルメットに追いつこうと走っている...』

ガエン「ガハハッ!! 小僧!! ...この俺様を引き離せるかなッ!!」

ジュジュ「このまま...追い抜く...!!」

ディエゴ(弱そうな子供に...筋肉しか頭になさそうな下等なポケモンが追いかけてきたか ...だが、オレにはあまり関係がなさそうだな...このまま引き離す...!)

ルージュ『ガエン選手は、自らの脚での参加...! 大きな屋台を担ぎながら、その太い脚でパワフルにディエゴ選手を追いかけているッ!!』

キッス『一方、ジュジュ選手は>>473を器用に乗りこなしての参加... 少し小柄な身体ながらも頑張っておりますね』
 ▼ 473 カマル@マグマのしるし 19/03/30 21:35:01 ID:bTh2e81k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エーフィ
 ▼ 474 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 22:13:42 ID:6cvEg5/2 [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キッス『一方、ジュジュ選手はエーフィを器用に乗りこなしての参加... 少し小柄な身体ながらも頑張っておりますね』

ジュジュ「どこまで、追いつけるかな...」

ジュジュのエーフィ「フィッ!!」

ルージュ『本人も、そしてエーフィも...その少し小柄な身体を活かし、他の選手の隙間と隙間を練って素早く抜け出せたのだろうな!!』

パルル『さらには、ジュジュ本人も不思議な力を持っているらしいと聞いた...だから、エスパータイプのエーフィとの相性も良いと思われる...!!』

(・×・)「ガエンさん...それに、ジュジュっていう子...」

グレイシア「大と小...その身体の大きさこそ違う物の...自分の身体の利点を上手く使って上位に躍り出た...! 体力や早さだけじゃなく...自分自身の能力を用いることも...重要みたいね...!!」

(;ー×ー)「私達の能力...フワか...うーん...」

ーフワンテが悩んでいたその時...

ココアの声「今飛び出してきた...あの...ジュジュって子? その...ちっちゃくてちょっとかわいいかも...」

リゼの声「...それがどうしたんだ?」

ココアの声「...妹にしたい」

リゼの声「...!! よせ!! ココア!! 今、無駄にお前やティッピーの体力を使うと...後々が大変だ!!」

ココアの声「...ティッピー!! 急いで走って!!」

メガティッピーの声「...これこれ、リゼが言ってるじゃろう...無駄に体力は...」

ココアの声「そんなことより!! 早く!! ジュジュちゃんがいっちゃう!!」

メガティッピーの声「...しょうがないのう」

ココアの声「ヴェアアアアアアアアアアアアアア!! ジュジュチャァァァァァァン!!」ダダダダダダダダ!!

リゼの声「よせ! ココア!! ココアーーーーーッ!!」

(;ー×ー)「今の叫び声って...」

グレイシア「ココアたち...よね」
 ▼ 475 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 22:30:14 ID:6cvEg5/2 [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『うーん...それにしても、ガエン選手にジュジュ選手か...マッチョレッドにサラサラブロンドでいいか!!』

キッス『...そのネーミングセンスはどうなのでしょうか』

ルージュ『まぁまぁ、そんなこと言わないでよ!! アタシのキッスちゃん!!』

キッス『...』

パルル『...まぁ、そんなこんなで...現在、トップの3人は激しい1位争いをしているぞ! ...ディエゴは逃げ切れるか?』

ガエン「ガハハハハーッ!! 逃げろ! 逃げろォ!! ...早ければ早いほど、抜きがいがあるからな!!』

ディエゴ「...!」

ディエゴ(こいつ...!! この図体のくせに...随分早い!! ...だが、癖は大きい...その隙をつけば...引き離せる...はずだッ!)

ディエゴ(問題は...もう一人の子供の方だ... 騎手も、ポケモンも...癖があまりない...速さはそこまでじゃあないが...追いつかれたら厄介かもしれんな...)

ディエゴ(...こちらも、まだ能力を見せるわけにはいかない...このまま二人とも引き離して...1位をキープするッ!!)

ディエゴ「シルバーバレット... 少しだけ、速度を上げろ...ッ 舗装されている道である今のうちに...少しでも引き離すのだ...」

シルバーバレット「...ギャロッ...!!」

ーシルバーバレットは蹄に力を入れ、さらに加速する...!!

ー風に炎がたなびく...!

ジュジュ「加速...したのかな こっちもしよっか」

エーフィ「フィフィッ!」

ージュジュとエーフィもそれに続いて、素早く追いかけるッ!!

ジュジュ(それにしても...私以外の上位の選手から...どことなく...悪魔の気配が...少しだけ... いや...片方は...悪霊?)

ジュジュ(それに...もう一つ...後ろから...気配が...)

ードスドスドスドス...! と大きな音がジュジュの背後から聞こえる...!!

ジュジュ「...! 何の...音...?」

ーその時だった

ロリココア「ヴェアアアアアアアアアアアアア!! ジュジュチャァァァァン!!」

メガティッピー「...ふぅ」ドスドスドスドス...!!

ジュジュ「...!?」

ーとてつもなくでかいティッピーに跨がったココアがジュジュの背後へと迫った!!
 ▼ 476 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 22:46:11 ID:6cvEg5/2 [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『あれは...ココア!! ココア選手!! ビリー・サイジャックに跨がり、堂々1位争いに乱入だッ!!』

キッス『...1位争いに入ってきたようには見えないけど...でも、そうね』

ロリココア「ヴェアアアアアアアアアアアア!! ジュジュチャァァァァン!!」

ジュジュ「えっ...えぇっ?」

ジュジュ(何...あれ...? まさか、悪魔...? でも...違う...騎手も馬も...両方悪魔じゃない... でも...別の気配が...する...)

ロリココア「ジュジュチャァァァァン!! コッチオイデェェェェェェッ!!」

ジュジュ(で、でも...とにかく、アレからは...逃げなきゃ!!)

ジュジュ「エーフィ...急いで!」

エーフィ「フィーッ!!」

ーエーフィは、足の裏に念を送り込み...まるでホバークラフトのように体を浮遊させて急いでココアから逃げ出すッ!!

キッス『あれは...サイコキネシスを...自分に使っての移動...!! 体力を大きく温存しながらも、高速で移動できる方法の一つ... ディエゴ選手をあっという間に追い抜いた...!!』

ガエン「おぉっ? ガハハ!! お嬢ちゃん!! 凄いじゃねぇか!! 俺も負けてられないなぁ!! 行くぞォ!! フレアドライブじゃぁッ!!」

ーガエンは、炎の渦を身に纏い進行方向へと凄まじい速度で突撃してゆく!!

ルージュ『おぉっ!! こんどは...フレアドライブだッ!! 凄まじい炎ッ! ジャマハルダのアタシたちにも熱が伝わってきそうなぐらいッ!! この熱と速さには金髪ヘルメットもタジタジか!! そのまま...追い抜いちゃったぞ!!』

ディエゴ「...くっ まだ、わざは温存したかったが...しかたない...! シルバーバレット...こうそくいどう!!」

シルバーバレット「...ギャロゥッ!!」

ーシルバーバレットは力を溜めると...その力を脚に向かわせ、圧倒的な瞬発力で高速移動を行うッ!!

パルル『シルバーバレットのこうそくいどう...! なんとか、ピンチは切り抜け...金髪ヘルメット選手、1位をキープしている...!」

ーフレアドライブで突撃するガエンと、ホバー移動をするジュジュに追い抜かれそうになったディエゴであったが...なんとか追い抜き...1位をキープすることに成功した!!
 ▼ 477 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 22:55:12 ID:6cvEg5/2 [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「なるほど...わざを使っての移動...!」

グレイシア「使える手段は全部使って勝利をつかみ取らないといけないみたいね...! それにしても、私達の周りの騎手が...随分と減ったわ...」

ー先程までは纏まっていた選手達も、焦りを見せたのか次々に集団を抜けていく...!!

(;・×・)「うぅ...でも...まだ観察は...続けるフワ...!!」

グレイシア「早めにタイミングを見計らって抜けないと...しまいにゃビリになっちゃうわ...」

(;・×・)「ビリは嫌フワ... そういえば...城島さんとリーリエちゃん...大丈夫フワろうか...」

グレイシア「あぁ...そうね...あの二人...随分遅いけど... やっぱり、体力の都合が...」

城島「おーい!! フワンテーー!!」

リーリエ「フワンテさーーんっ!!」

ーリーリエと城島が後ろから追いかけてきて...フワンテと併走を始めた!!

(・×・)「リーリエちゃん!! それに城島さんも!! 一体...どうして!!」

城島「星の夢のやつ...また、手ェ抜いて...補助機能とかをオフにしとったんや!! そりゃ、重いし...走れるわけあらへん!!」

星の夢「・・・エヘ!」

城島「エへ!! やない!! っつぅか、またそれ...リーリエのやつやないか!!」
 ▼ 478 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 23:05:42 ID:6cvEg5/2 [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「なんとか、気がつけてよかったです...最下位争いからなんとか抜け出せました...」

グレイシア「最下位争い...ってことは、何人か遅いやつとかいるわけ?」

城島「あぁ、けっこうおったで ...何人かは、まだ出発もしとらん」

(;・×・)「フワッ!?」

キッス『上位4人は1位を争う激しい戦いを繰り広げていますが...』

パルル『一方、まだ数名がスタート地点から動いていないようだ...』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ージャマハルダ スタート地点

色違いのクチート「ねぇ!! ねぇ!! おきて!! おきなさいよ!!」

バクーダ「Zzz...」

色違いのクチート「おーきーろー!! ねぇ!ねぇ!!」

ゴルバット「...ヘッ ソイツ、ソウナッタラモウオキネェヨ ...モウアキラメタホウガイインジャネェカ?」

色違いのクチート「せっかくでたのよ!! こんなところであきらめられないじゃない!! ...おきて!! はやく!! おきてーー!!」

バクーダ「ぐごぉぉぉ...ぐごぉぉぉ...」

ーバクーダはビクともせず、あくびをあげて眠りこけている...

色違いのクチート「もう!! なんでおきないのよ!!」

ゴルバット「...アッチノヤツモ、ネテルシサ...キョウハオヒルネビヨリジャネェノカ? ...オレモ、ドッカデヒルネデモスッカナ」

中国人風の女「ぐー...ぐー...」

コジョンド「すぴー...すぴー...」

色違いのクチート「もう!! なんできょうはこんなにみんなねちゃってるの!? しんじられない!!」

ミツルギ「...ぬぅ...ぬぬぅ...!! どうして...どうしてお前は...どうしてお前はあいつらと違って寝ていないのに...出発できないのだ!!」

カ ミツルギ「ソレは...イクラキタエテモ...ワタシのコノチイサナカラダジャ...ニンゲンヲモチアゲルのナド、フカノウにチカイ...ツ、ツブサレルのダ...ヨ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「...ってな感じのやつらがおったで」

(;ー×ー)「...フワァ」
 ▼ 479 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/30 23:26:10 ID:6cvEg5/2 [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『まぁ、下の方を見てても...悲しくなるだけだ! ...やっぱり、1位を争う熱い戦いを見てみるべきだ!! 現在、1位は金髪ヘルメットがキープしている...レッドマッチョ...サラサラブロンド...それと、保登ココア...うーん... サラサラブロンド...は被るしなぁ...うーん...』

キッス『わざわざあだ名つけなくてもいいのじゃないかしら ...4者、互いに譲らぬ激しい攻防戦を繰り広げているわ』

ディエゴ「このまま...引き離し続けられる...か...!」

ガエン「ガハハッ!! もっと!! もっとだ!! もっと速く走れィ!! 俺は...強いヤツに勝つのが好きなんだぁ!!」

ココア「あっ...あれ? ...わたし...今、もしかして4位? ...じゃあ、もしかして1位狙える!? よぉし!! がんばるよ!! ティッピー!!」

メガティッピー「うむ...少し、頑張るかのう...」

ジュジュ「背後からの気配が...気になる... 悪魔...のような...悪霊のような...なんか、どちらでもないような...気配が」

パルル『...!! そんな1位争いに2人の人影が迫って行くぞ...!! 集団を抜けた騎手たちを追い抜き、1位争いに殴り込みをかけに行くようだ...!!』

ルージュ『一人目は...颯爽と"スポーツゲーマー"というチャリに乗り込み、人間業とは思えぬ速度で迫る 番号#106...檀黎斗ッ!!』

檀黎斗「ヴゥエェェェェッ!! ゲームマスターにして、神であるこの私を差し置いて...1位を争うなど...許されなァい!! 神の中の神である私こそが...1位にふさわしいのだァァァァァァッ!! ヴェェェェハハハッ!!」

(;ー×ー)「檀黎斗って...」

城島「屋敷で見かけた...ゾンビの名前よな...」

グレイシア「私が凍らせたあげく、ヤメチク・リーに成仏させられたと思ってたんだけど...」

リーリエ「生きてたんですね...」

ジュジュ(あの男から...悪魔...いや、死霊の気配が...する... でも、実況だともう一人迫ってきている...一体...誰...?)

キッス『そんな彼を追いかける、二人目は...>>480選手...! >>482に跨がり、慎重かつ大胆に1位争いに乱入しようとしていますわ!!』


(今日はここまでです スティールうどんラン...ついに第一ステージ開始!! そのためか、久々に長めに書いた気がする)
 ▼ 480 SXefQAyhsc 19/03/30 23:27:29 ID:yAWsjBDk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
門矢士
 ▼ 481 ロベルト@がくしゅうそうち 19/03/30 23:31:46 ID:E5d2a05I [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランビ(ドンキーコングシリーズ)

マジでレパス組登場してて草
 ▼ 482 ゲピー@メガリング 19/03/30 23:32:49 ID:bTh2e81k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三輪車
 ▼ 483 SXefQAyhsc 19/03/31 02:11:21 ID:JtkAFKlQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このssにソウゴとウォズが登場したとき「コイツらそんな仲良かったか?」って思ってたらテレビ本編でめっちゃ仲良しになってて草
 ▼ 484 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 13:25:57 ID:rTechGAI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(例のアレとか、逮捕者とか...そういうのとはまた違った意味で出たらヤバい奴が来てしまった...あっ、昼の部です)


キッス『そんな彼を追いかける、二人目は... あれ、あんな選手...いたかしら...?』

ー壇黎斗を追いかけるのは、首からトイカメラをぶら下げた男であった

ーしかも、何故か 誰も皆、その男がスタート前に会場にいなかったようにも思えた

パルル『何を言ってるんだ? ほら、見ろ 名簿にきちんと名前が載っている 名簿に名前が載っている...ということは参加騎手の一人だ』

キッス『そう...ですわね ...名前がなかったと思ったのですが...気のせいだったようですね ...失礼いたしましたわ」

ルージュ『えぇっと出場番号#10...名前は...... もん...や...し...? なんだか、もやしみたいな名前だな! よし、こいつは...もやし! もやしだな!!』

門矢士「...門矢士(かどや つかさ)だ」キコキコ

パルル『もやし選手、ピンク色の三輪車に乗り...もはや三輪車で出せないような凄まじい速度で檀黎斗選手に迫っていく...!!』

門矢士「ピンクじゃない、マゼンタだ あと、もやしでもない」キコキコキコ

(;・×・)「三輪車...」

リーリエ「なんだか...かっこいい雰囲気の人ですね...」

(;ー×ー)「確かに、一見そうフワけど... 三輪車が全てを台無しにしてる気がするフワ...」

城島「でも...なんつぅか、ヤバそうな気配がするで...」

グレイシア「そりゃ、三輪車でレースに参加するなんて頭がヤバい奴でしょ」

城島「いや、そういう意味やなくてな...なんつぅか、不気味...っちゅうか、邪気を感じる...っつぅか、なんとなく怪しい気配がするんや...」

グレイシア「あー...確かに...なんだか、嫌ーな気配よね ...それに...あんな奴会場で見た覚えないしさ」
 ▼ 485 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 13:36:17 ID:rTechGAI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「確かに、あの門矢士って人...会場内のどこにもいなかった気がするフワね...まるで突然現れたような...フワ...」

リーリエ「ただ単に、私たちの死角にいただけじゃないですか? 第一、私たち...そこまで参加者のこと知りませんし!」

城島「そう...やなぁ... っつぅか、エラい速度やなぁ...三輪車で普通あそこまで速く走れるか?」

グレイシア「人間離れしてるわね... どうやって漕げばあんな速く三輪車で走れるのかしら...」

門矢士「だいたいわかった」

ルージュ『もやし選手...何が、”だいたいわかった”のかは知らないけど...凄い! 凄い速さ!! 目にもとまらぬ速さで...足を動かしているわッ!!』

檀黎斗「ヴゥェェェェ!! この私を...出し抜こうなどと...愚かな考えはやめるのだなァァァァァァッ!! ヴェハハハハ!!」チャリーン

パルル『檀黎斗も負けていない...!! もはや、人間には出来ないような動きで一気にココア選手を追い抜いて4位に躍り出ていく...!!』

ココア「ヴェアアアア!! 抜かれたァァァァァァ!!」

メガティッピー「ぜぇ...ぜぇ...つ、疲れて来たわい...」

キッス『ビリー・サイジャック...疲れて来たのか、パワーが落ちています...! 徐々に速度が落ちていく...』

門矢士「...もらった」

パルル『その隙に...もやし選手がココア選手を追い抜き...5位に... 一位争いは、金髪ヘルメット、マッチョレッド、ブロンドサラサラ、檀黎斗、もやし選手による激しい攻防戦となっている...!!』

ルージュ『金髪ヘルメット...二位以下と大きく距離を離しながら、高速走行を続けている...ッ! このまま、引き離せるか!』

ディエゴ「...くっ、一番に出たのは...悪手だったか...!?」

ディエゴ(いいや...一番だ! 俺は...一番が好きだッ! 一番でなければならない...飛び出すのも...勝利を掴むのもな...ッ 疲れを溜めないように...速度も保ちつつ...あいつらを振り切る...ッ! それが勝利の道筋よッ!!)

ガエン「ガハハッ...!! 若い奴らが、がんばっちょるなぁ!! 俺も...負けていられんなぁ!! 燃えろ...燃えろ燃えろォ! ガハハッ!!」

ジュジュ「エーフィ、まだ疲れて...ないよね もうちょっと頑張って」

ジュジュ(それにしても...さっきまで悪魔や悪霊の気配は一つ...だった なのに...もう一人の騎手が現れた途端に...二つになった...どういう...こと?)

ジュジュ(私は、悪魔の気配を...なんとなく感じれる ...だけれど...この気配の多さは...もしかして、一位争いをしているのは私と、あのココアって人以外...みんな...悪魔...?)

キッス『ガエン選手、ジュジュ選手も...門矢士や檀黎斗に負けぬよう...速度を上げながらディエゴを追いかけて行きます...!』

城島「一位争いはずいぶん、激しく争っとるなぁ...フワンテ、僕らも向かわんか?」

(・×・)「うーん...まだフワ... まだ、前に出るべきじゃないと思うフワ...まだまだ、様子を見ておくべきフワ...」

リーリエ「そうです、情報収集は重要です! それに、下手に出て...ココアさんみたいに疲れちゃったらダメですよ!!」

グレイシア「そうね...って、あんたにしては随分まともなこと言うわね...」

リーリエ「たまには...しっかりしないと、です!」

グレイシア「...そうね」

(;・×・)「まぁ、ギリギリまで体力を温存して...チャンスを見つけて一気に突っ込むってのも必要かもしれないフワね」
 ▼ 486 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 13:47:23 ID:rTechGAI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『五人、入り乱れての、激しい一位争い...! 他の選手を突き放して一番に市内を抜けるのは誰か...!!』

キッス『どの選手も、現在の順位を譲る気はないようですね...』

パルル『トクシマ市民も、手に汗握って勝負を見守っている...』

ハイネス『一体...だ~れが勝つのでしょぉ~かぁ~? ...って...ンジャ? なんだか...激しい足音が聞こえますねぇ~...』

ードスドスドスドス...

(・×・)「...フワ? なんの音...フワか?」

城島「後ろの方から聴こえてくるで...!」

リーリエ「...ッ 近づいてきます!!」

グレイシア「な、何が...あぁっ!!」

ードスドスドスドス...ドゴォッ!!

バクーダ「バァァァァァ...クゥゥゥゥゥダァァァァァッ!!」ドドドドド!

色クチート「わはは!! やっぱり、ふかのうなんてないのよ!! こいつがおきたら...わたしにかなうやつなんていないわ!! いっけーい!! バクーダ!!」

ー砂煙を巻き上げ、他の選手を吹き飛ばしながら バクーダに乗った色違いのクチートが勢いよく突撃してきた!!

(;⚪×⚪)「フワァァァァァーーッ!?」

グレイシア「に、逃げないとっ!! や、ヤバいって!! これ!!」

ーフワンテたちの背後にいた騎手も吹き飛ばされていく!!

城島「ヤバいっ!! 逃げろ!! 逃げんと死んでまう!!」

リーリエ「い、急いで逃げましょう!! ひ、ヒィィィィィィッ!!」

色クチート「あはははは!! みんな、みちをあけろー!! わたしのおとおりだー!!」

ルージュ『!? おっと!! あれは...スタート地点にて止まっていた選手が...突然、飛び出してきたわ!! 集団を突き飛ばし...一位争いをする先頭を走る選手に近づいて行く!!』

ココア「ヴェアアアア...は、早い...」

メガティッピー「うぅ...みんな早いのう...わしは、もうキツいわい...」

色クチート「おまえらもどきなさい!! いちいは...わたしがもらうわ!!」ドドドドド!

ルージュ『逆転...ッ まさに逆転だッ!! スタート地点にて止まっていた、最下位の選手が...一気に檀黎斗選手ともやし選手を抜き...4位! 4位に躍り出たッ!! これはもう、展開がわからなくなってきました!!」

門矢士「...フゥ」

檀黎斗「ヴゥェェェ!! この私を...最下位ごときが抜き去るだとォ!?」

色クチート「すごい...すごいじゃない! バクーダ!! みんな、ふきとんじゃって...!! やっぱり、あんたってやればできるんじゃない!!」

バクーダ「バクゥ!」
 ▼ 487 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 13:54:09 ID:rTechGAI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あ、あいつ...僕と一緒にスタート地点付近で止まってたはずの...!」

(;・×・)「きゅ、急に4位に...!」

グレイシア「あいつから逃げているうちに、周りの選手が減ってきたわ...」

リーリエ「吹き飛ばされたり、集団を抜けたりとで...人数が減らされているみたいですね!!」

城島「この混乱に乗じて、上位の連中は一気に速度を上げて、集団にいる僕らや他の職人を突き放すつもりみたいや!!」

グレイシア「どうする!? このままだと、上位の連中に大きく距離を離されちゃうわッ! 奴らの疲弊を待って様子見を続ける!? それとも...別の作戦をとる!?」

リーリエ「なら...ここは、>>488しましょう!! 今は...それがベストです!!」


(昼の部はここまでです ...おのれディケイドォォォォ! うどん屋フワの世界もお前に破壊されるかもしれなくなった!!)
 ▼ 488 タドガス@キラキラメール 19/03/31 13:57:03 ID:PlNoYpjE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゼニガメの赤い甲羅でも投げて転ばせる
 ▼ 489 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 20:55:57 ID:tk8ASv8w [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「明日は、新年号発表の日! 一体、どうなるんだフワかね...」

城島「前代未聞やしなぁ... どんな年号になるか気になるなぁ...」

リーリエ「はい! はい!! 私...予想してみました!!」

グレイシア「おっ、どんな年号?」

リーリエ「えーと..."付和"と..."饂飩"です!! えへ!!」

グレイシア「...絶対あり得ないわ」

(;・×・)「あり得ないと思うフワけど...そうなったらすごいフワね... あっ、本編どうぞフワ」


リーリエ「なら...ここは、ゼニガメの赤い甲羅でも投げて転ばせましょう!! 今は...それがベストです!!」

グレイシア「なるほど、前方を走る相手を転ばせて...その隙に追い抜くつもりね ...で、その甲羅はどこにあるの?」

リーリエ「えーと...ないです!! ...あっ! ナナのみの皮でもいいです!!」

城島「...無論、それもあらへんで」

リーリエ「えー!! ...それじゃ、何もできないじゃないですか!!」

グレイシア「...あんたって、基本何か思いついても...碌でもなかったり...できなかったりすることが大半よね」

城島「...せやな」

リーリエ「むぅ...良い作戦だと思ったのですが...」

ーその時だった

ゼニガメ「ガーメガメガメ!! みんなビックリしてもうて...ひっくり返っちょるガメやんけ!! 今がチャンスや!! このまんま、追い抜いたるガメ!!」

ーフワンテ達の隣を、赤...のようにも見える茶色い色をした甲羅を持つゼニガメが通り抜けようとした...

(;・×・)「あっ」

リーリエ「見つけましたー!!」ガシッ

ーリーリエは近くを通り過ぎたゼニガメを鷲づかみにした!!

ゼニガメ「ちょっ!! いきなり何晒しとるんだガメ!! 離せ!! 離すガメ!! ってうわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

リーリエ「行ってらっしゃーーい!! です!えへ!!」

ーリーリエは思いっきり掴んだ彼を...前に投げ飛ばした!!

(;ー×ー)「...ごめんなさいフワ」
 ▼ 490 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 21:16:46 ID:tk8ASv8w [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼニガメ「うわぁぁぁぁ....ひぃぃぃぃぃぃぃッ!! 止まらないガメェェェェェェ!!」ツルツルツルツル...

ーゼニガメは凄まじい勢いで地面を滑りながら進んでいく!!

職人A「うわぁぁぁっ!? なんだ!! あれ!!」

職人B「こ、甲羅か!? マ、マ○オカートかよ!?」

ー突如後ろから滑ってきた甲羅に混乱しつつも、小回りをきかせて職人たちはゼニガメを避ける!!

リーリエ「あれ...? 赤い甲羅は前に居る人にホーミングしてぶつかるはずですが...」

城島「お前なぁ...ゲームのやりすぎやで...」

ゼニガメ「うぅぅぅぅわぁぁぁぁぁッ!! 止まれ!! 止まるガメッ!! 誰かッ!! 誰か助けてくれやぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

ーゼニガメはまったく止まる気配がない!!

ーそして、ついに...

檀黎斗「貴様ァ!! この私の前に立つなどォ...許されないことだァ!! しかるべき罰を与えてやるゥ!!」

色クチート「ばーか!! あーほ!! どーじまーぬけー!! えっへん!! あんたなんか、わたしのあしもとにもおよばないのよ!!」

門矢士「...抜かれた...か」

ココア「ヴェアアアアアアア!! 速度がだんだん落ちてくよ...!! が、頑張って!! ティッピー!!」

メガティッピー「うぅ...もう限界じゃぁ...」

ー一位争いの最後尾へと...

ゼニガメ「...うぅぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁッ!!」

ー近づいたッ!!

ロリココア「...!? ティッピー!! 後ろから何か来てる!! 避けて!!」

メガティッピー「ぬぉぉぉっ!?」

ーメガティッピーは、大きく横にずれて ゼニガメを避けた!!

メガティッピー「な、なんじゃ今のは!! 甲羅!?」

ロリココア「わ、わかんないよ!! ...と、とにかく...が、がんばって!! ファイト!! ファイト!!」

メガティッピー「む、無理じゃぁ...」

ーメガティッピーはさらに速度を落とす...
 ▼ 491 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 21:36:20 ID:tk8ASv8w [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キッス『ビリー・サイジャック!! 速度を落としています...!! 疲れてしまったのかしら...? ...そして...ついに、一位争いから脱落してしまったわ!!』

ルージュ『一方、現在4位を争う檀黎斗選手らは激しい攻防戦を繰り広げていますッ!! どちらが打ち勝つか!?』

檀黎斗「私の前に立つなどォ...許されることではなァい!! ヴゥェェェェッ!!」

色クチート「あんたねぇ!! しつこすぎるの!! どっかいって!!」

檀黎斗「譲れるかァ!! ここは...いや、この先はァ!! 神である私にこそふさわしい聖域だァッ!! 食らえぇぇぇぇっ!!」

ー檀黎斗は、バクーダに向かって体当たりを仕掛けるッ!!

バクーダ「バクゥッ...!」

色クチート「ふふ...あはははっ!! びくともしてないわよっ!! ぶっとんじゃいなさい!! バクーダ!! たいあたりよ!!」

バクーダ「バクゥッ!!」

ー檀黎斗と、スポーツゲーマーの橫腹にバクーダは体当たりを仕掛ける!!

檀黎斗「ヴゥェェェェッ!?」

ーその勢いに、黎斗はバランスを崩すッ!!

色クチート「あははっ!! ざまぁみなさい!!」

檀黎斗「貴様ァ...!! 神であるこの私を...怒らせるなァッ!!」ジャキンッ!

『ガシャコンブレイカーッ!!』

ー黎斗は、どこかポップな色合いの鈍器を取り出し...バクーダを殴りつけるッ!!

バクーダ「バクゥゥゥゥダァァァァァッ!?」

ーバクーダは、殴打された痛みに悶えている!!

檀黎斗「ヴゥエェェェェ...!! どうだァ...痛いだろう? これが...神に逆らった罰だァ...!!」

色クチート「て、てめぇ!! ぶ、ぶきはずるよ!! ずる!!」

檀黎斗「この大会には...武器を持ち込んではいけないというルールはない... 私はルールに従っただけだァ...! 嫌ならば、そこを譲れェッ!!」

色クチート「うるさい!! うるさいうるさい!! あんたこそ、そこどきなさいよ!!」

門矢士「...まるで子供の喧嘩だな ..ん?」

ーそんな彼らに...

ゼニガメ「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! まだ止まらないでぇぇぇぇぇぇッ!! だ、誰かお願いだから止めてくれガメェェェェェェ!!」ツルツルツルツルゥッ!!

ー滑り続けるゼニガメが迫るッ!

門矢士「...このままだと...当たってしまうな ...さて、どうしたものか...仕方ない、>>493でもして避けるか」
 ▼ 492 ガカイロス@きのはこ 19/03/31 21:45:57 ID:ZBtU.prc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジャンプ
 ▼ 493 ゲチック@こだいのうでわ 19/03/31 21:46:09 ID:blT2muLk NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
バナナの皮と相打ち
 ▼ 494 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 22:09:35 ID:tk8ASv8w [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
門矢士「...このままだと...当たってしまうな ...さて、どうしたものか...ん...甲羅か... なるほど、だいたいわかった...なら、バナナの皮と相打ちにでもして避けるか」

ー士はおもむろに取り出したバナナを食べ...その皮を後ろへ投げつける!!

門矢士「これでよし...と」

ゼニガメ「うぬわぁぁぁぁぁっ!? な、なんだあのナナのみ!? みたいな変なきのみの皮は!! ぶ、ぶつかるガメでぇぇぇぇぇッ!!」

ーしかし...士やゼニガメの考えとは異なり...

ーツルッ!

ーゼニガメは、バナナの皮には当たらず...そのまま右に逸れて滑っていった!!

ゼニガメ「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ まだまだ止まれんのかいなガメェェェェ!!」

門矢士「...予想が外れたか ...まぁ、こんな日もあるだろう ...しかし...この甲羅が飛んでいく先... なるほど...だいたいわかった」

ー士が見たその方向とは...!!

檀黎斗「そこを...どけェェェェッ!! ヴゥゥゥゥンッ!!」

レパス「あんたこそ...!! どきなさいっ!!」

ー檀黎斗と、レパスが4位争いをしている中であった!!

ルージュ『おぉっと!? あれは...なんだ!? ゼニガメの甲羅...か...? 突如、後列から滑ってきたわッ!!』

キッス『滑っていく方向は...檀黎斗とレパス選手が激しい攻防戦...というか、小競り合いをしているさなか...!』

パルル『しかし...両者気づく様子が全くない...!  このままだと...衝突は免れないッ!』
 ▼ 495 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 22:19:46 ID:tk8ASv8w [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レパス「きぃぃぃぃー!! どけ、どけ...どけ...どいてよっ!!」

檀黎斗「貴様の方がどけェェェェッ!! ...ん?」

ゼニガメ「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」ツルツルツルゥッ!!

レパス「う、うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

バクーダ「バクゥゥゥゥーーーーッ!?」ドサッ!!

ルージュ『おぉっと!! とうとう...ゼニガメの甲羅が衝突し...レパス選手!! そしてバクーダが転倒してしまったぁぁぁッ!!』

キッス『バクーダ...体勢を直せぬまま...横転!! 横転してしまったわ!! ...あぁ!! なんてこと...!! レパス選手が...バクーダの下敷きにッ!!』

バクーダ「バクゥゥゥゥ...」パタンッ

レパス「お、おもい... ちょっ!! ちょっと!! な、なんできぜつしちゃってるの!! は、はやくおきないと...ぐえっ!! ...い、いきが...できない...く、くるしい!! おもい!! おもいよぉ!! は、はさまれてうしろあごもうごかせない...だ、だれかたすけて!!」

ーレパスはバクーダに押しつぶされそうになり、涙目で辺りを見渡している...

レパス「こ...こうさん!! こうさん!! りたいあ!! りたいあするわ!! だ、だから...たすけてよぉ...」

パルル『レパス選手...ここで、ゼッケンを掲げ...リタイア! リタイアを宣言した... 救護班が急いで救出に向かっています...』

救護班A「大丈夫ですか!? 今...今持ち上げますね!!」

レパス「えぐっ...えぐっ...うえぇぇぇん... せっかく...せっかくでたのにぃ...」

ー救護班は数人がかりでバクーダを持ち上げる...

ーそして、レパスはただバクーダの下敷きになりつつ...泣きじゃくるばかりであった...
 ▼ 496 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 22:27:38 ID:tk8ASv8w [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『一方...檀黎斗選手も...レパス選手の転倒に巻き込まれ...吹き飛ばされているッ!!』

檀黎斗「ヴゥェアァァァァァッ!!」

ー檀黎斗は大きく吹き飛ばされ...宙を舞った!!

キッス『檀黎斗選手...吹き飛ばされておりますわ...ッ!! いったい...どこへ吹き飛ばされ...あぁっ!! あれは...あれはッ!!』

マラカッチ「キャァァァァァーーーーッ!!」

サボネア「ひぃぃぃぃぃぃぃッ!!」

ナットレイ「...!!」

ルージュ『吹き飛ばされた先には...ガードレールに遮られて...レースを観戦していた...観客のポケモンたちッ!! こ、このままでは...ッ!!』

檀黎斗「ヴ...ヴワァァァァァァッ!!」

ーグシュクァッ...!!

ー吹き飛ばされた先に居たポケモンたちの針が檀黎斗の全身に突き刺さる...

ーグシャグシャと、彼の体の至る所に鋭い針が深く突き刺さり...小さな傷を無数につける...!

檀黎斗「かっ...う゛ぁ...あぁ...」

ー黎斗は、一瞬苦しそうに呻くと全身の傷を赤くにじませ...そのまま動かなくなった

ルージュ『...ッ え、えっと...これは...』

キッス『い、急いで...救護班が...向かっているようですが...』

救護班B「...大丈夫ですか! 大丈夫ですか!?」

ー救護班の数名が黎斗の意識や生命反応の確認... そして、突っ込まれたポケモンたちの救助を行った...

救護班B「だ...ダメです! 意識...呼吸...心拍...ともにありません!! ...蘇生も行いましたが...効果ありません!! 完全に...死亡しています!!」

ルージュ『...!! えっ...死...死んで...る...?』ヒソヒソ

ハイネス『えっ、ど...どうしよう...これ...か、かなり...大変なことになっちゃったよぉ... キ、キッスちゃん...助けてぇ...』ヒソヒソ

キッス『これは...大会の中止を...宣言するべきでは...』ヒソヒソ

ーあまりの惨劇に...実況の四人も慌てふためいている...

パルル『開始前からある程度の事故は予測していたが...街中で...それも、死亡事故となると...』ヒソヒソ

ハイネス『ど、どうしよう~...せ、せっかく始めたのに~...全部全部パァにぃ...!! スティールうどんランの夢がぁ...』ヒソヒソ


レパス―リタイア

檀黎斗―死亡...?

残り498名...?
 ▼ 497 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 22:37:21 ID:tk8ASv8w [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;゜×゜)「フワワ...リ、リーリエちゃんが投げた甲羅が...と、とんでもないことに...」

リーリエ「ひ、人が...死...死んだ...わ、私の...私の...せいで... 私が...人を...殺し...っ」

城島「う、嘘やろ...し、死ぬって...う、嘘...やろ...?」

グレイシア「そ、そんな... こ、これって...ど、どうなるの...?」

ー選手にはどよめきが走っている...

救護班B「...ダメだ...いくら心肺蘇生をしても...何の反応もない...」

救護班C「大量出血による出血死...か... この男も...ぶつかられた観客たちも...それに先程の女の子も...可哀想だ...」

救護班B「...攻撃の意思は...あるだろうが...この場合...ここまで大きなことになるとは予想されていないだろう...事故...になるんだろうな...」

救護班C「...自転車もひしゃげている 地面に衝突した衝撃で壊れちまったんだ」

救護班B「ここまで大きな事故が起きるだなんて...考えられなかった... この男の身元を調べて...早く、ご遺体を...受け渡さないと...」

ー二人が、黎斗の遺体を担架に載せて運ぼうとしたその時だった...

???「その必要はなァい...」

救護班C「!? だ、誰だ!?」

救護班B「...ッ!? い、遺体が...遺体が...!!」

救護班C「遺体がどうしたッ!?」

救護班B「い、いいい...遺体が...担架に載せたはずの遺体が...消えているッ!! ひしゃげた自転車も!!」

救護班C「い...遺体が消えた!? ど、どういうことだ!? い...今、確かに俺らは載せたよなッ!! なのに...消えるなんて...ありえないッ!!」

救護班B「...と、ともかく...ハイネスさんたちに...報告しなければ...ッ!!」
 ▼ 498 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 22:50:20 ID:tk8ASv8w [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハイネス「あぁぁ...もう...もうダメだぁ~...これで...私の夢も...全部...」

ー通信が入る

救護班B『報告...報告です!! ...と、突如...檀黎斗選手の...い、いいい...遺体が!!』

ルージュ「遺体が...黎斗の遺体がどうしたんだ!?」

救護班B『遺体が...運ぼうとした遺体が...消えましたァ!!』

キッス「...えっ!? ぬ、盗まれたの!?」

救護班B『いや...確かに...担架に乗せて... 一瞬目を離しただけです... しかも、それだけじゃなくて...彼が乗っていた自転車も...』

パルル「おいおい...どういうことだ!? ...まるで..."ゾンビ"のように...死体が生き返ったとでも言うのか!?」

救護班B『わかりません!! ただ、とにかく遺体が...!! って...うわぁぁッ!! なんだ!! あれは!! あぁっ!! な、何が...おぉ...アルセウスよ...俺は...一体...何を見て...』ブツン

ルージュ「おい! おい!! 通信が...切れた...一体...何が...何が起きたんだ...!?」

キッス「...ッ!! 皆さん!! ニルくんから送られてくる...レースの...様子を見てッ!!」

パルル「キッス...一体、何が... これは...!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

???「ヴハハ...ヴェハハハハ...!!」

ルージュ『そんな...ッ 信じられません...ッ!! さ、さっぱりわけがわかりません...ッ!!』

キッス『この目で確かめても...ありえない...!! 何が何だか...さっぱり...!!』

パルル『ト、トクシマシティ市内に...レースエリアの...ド真ん中に...突如、紫色の土管のような物が出現した... そ、その中に立っているのは...立っているのは...ッ』

檀黎斗「ヴェーハハハッ!! 残りライフ98ィ...! 私は...不滅だァァァァァッ!!」

ルージュ『檀黎斗ッ!! 死亡したはずの...檀黎斗選手が...土管の中に立っているのッ!! しかも...壊れたはずのスポーツゲーマーも...傷一つなくッ!!』
 ▼ 499 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 23:09:29 ID:tk8ASv8w [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「嘘...でしょ... 死んだはず...よね...?」

城島「...そういや...あいつ...ゾンビ...のはずやった...!! よく考えたら...最初から成仏したはずだっちゅうのに...生き返ってたんや...!!」

(;・×・)「死、死をも...超越している...フワ...」

ー確かに、先程死んだはずの黎斗が...腰に奇妙なベルトを巻いて、土管の中に立っていた!!

檀黎斗「この私は死をも超越する神だァ... 皆のものォ...ひれ伏せェ...!!」

ー黎斗はおもむろにゲームカセットに似た2つの奇妙な機械を取り出し...スイッチを押し込む...!

『マイティアクションX! デンジャラスゾンビ...!』

檀黎斗「グレードX-0...変身ッ!」

ーそして、2つの機械をベルトに挿入すると...レバーを操作した...!!

ー目の前に目映い光の壁が現れ...それが彼の体を通過させると...黎斗の姿は徐々に違う物へと変貌...いや、変身してゆく!!

『マイティジャンプ!! マイティキック!! マイティマイティアクション...エーックス!! デンジャー!! デンジャー!! デス・ザ・クライシス!! デンジャラスゾンビィ...!』

ー光が収まったその時...その場に立っていたのは...フワンテたちがあの屋敷で見た...あのゾンビそのものであった...

キッス『な、何アレ!? い、生き返った黎斗選手が...何やら、奇妙な姿に...変身...変身しました!!』

リーリエ「あれは...屋敷で見た...っ」

城島「でも...腰に巻いとる機械が違うで!!」

ゲンム「コンティニューしてでも...優勝するッ!! はぁっ!!」
 ▼ 500 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/03/31 23:12:38 ID:tk8ASv8w [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー仮面ライダーゲンムとなった黎斗はスポーツゲーマーに乗ってディエゴ達を追いかける...!!

ルージュ『速い...速すぎるッ!! 死から蘇り...新たな姿に変身した檀黎斗選手... 変身する前ですら...自転車とは思えぬ凄まじい速度で走っていたというのに...さらに速いわッ!! 4位...3位...2位...ッ!! ガエン選手やジュジュ選手をあっという間に抜き去り...ディエゴ選手の後ろに着いたァッ!!』

ガエン「なっ...!!」

ジュジュ「これが...悪魔の...力...なの?」

門矢士「仮面ライダー...ゲンム...か」

ゲンム「檀黎斗ォ...? 檀黎斗という名はもう捨てた...今の私は...新檀黎斗だッ!! ヴェーハハハ...ヴェェェェハッハッハッ!!」チャリーン

ディエゴ「バッ...バカなっ!!」

ーあっという間に、ディエゴのそばに檀黎斗...いや、新檀黎斗は接近した...

(;・×・)「も、もう何がなんだか...さっぱりフワ!!」

城島「みんな...死んだ人が生き返ったり...なんだりで...大混乱や...ッ!!」

グレイシア「でも...逆にこの状況...チャンスかもしれないわ...! みんなが混乱している今のうちに...集団を抜ければ... できる限り体力を使わずに...前方に出られる!!」

リーリエ「もうすぐ...市内を抜けます!! 今が最後のチャンスかもしれません!! どうしますか!? フワンテさん!!」

城島「フワンテ! 僕らも...それに従うで!!」

(`・×・)「それなら...私は...>>501するフワッ!!」


(今日はここまでです 神は不滅です)
 ▼ 501 SXefQAyhsc 19/03/31 23:15:49 ID:JtkAFKlQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
仮面ライダーをドーピングとして大会運営に報告
 ▼ 502 ルホッグ@アイテムコール 19/03/31 23:15:51 ID:PlNoYpjE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
走り抜ける
 ▼ 503 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 13:15:11 ID:gmJcy4oU [1/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「ついに、新元号が発表されたフワ!!」

リーリエ「新元号は令和...やりました!! 私の...付和の"和"が当たっていましたよ!!」

城島「おぉっ! 一文字やけど...当たってたっちゅうのはえぇな」

グレイシア「ってことで5月から、うどん屋付和ならぬ...うどん屋令和になるわ」

(;・×・)「いや、ならないフワ... ま、まぁ...元号が変わっても何も変わらず今まで通りのうどん屋フワを...」

ー縺、縺?↓縲∵眠蜈?捷縺檎匱陦ィ縺輔l縺セ縺励◆縺ュ...莉、蜥?..莉伜柱縺ィ荳?譁?ュ苓「ォ縺」縺ヲ縺?◆縺ョ縺ッ螫峨@縺?〒縺

城島「な、なんや!? 今のは!!」

リーリエ「い、いつも特別編とかで聞く...ノイズです!!」

星の夢「デモ・・・イツモのトハ何カ違ウヨウナ・・・・」

ー莉、蜥後∪縺ァ繧ゅ≧荳?繝カ譛医〒縺吶′縲∝ケウ謌舌?邨ゅo繧九◎縺ョ譌・縺セ縺ァ...縺?←繧灘ア倶サ伜柱縺ッ縺?▽繧ゅ←繝シ繧翫d縺」縺ヲ縺?″縺セ縺呻シ?シ

グレイシア「そんなことより...ノイズが大きくなっているわ!! このままだと...の、飲み込まれるッ!!」

(;゜×゜)「フ、フワァァァァァァッ!! 繧ゅ■繧阪s縲∽サ、蜥後′蟋九∪縺」縺ヲ縺九i繧?..縺。繧?▲縺エ繧翫き繧ェ繧ケ縺ァ逧?&繧薙d遘√?謔ェ繝弱Μ縺ィ菴懆???諤ァ逋悶〒菴懊i繧後※繧句ョ我セ。繧ケ繝ャ...縺?←繧灘ア倶サ伜柱繧偵h繧阪@縺上♀鬘倥>縺励∪縺呻シ?シ」

ー縺昴l縺ァ縺ッ縲√%繧後h繧翫お繧、繝励Μ繝ォ繝輔?繝ォ迚ケ蛻・邱ィ繧偵♀騾√j縺励∪縺呻シ√??縺ゥ縺?◇??シ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

















【安価】800年ぶりに帰ってきたうどん屋フワ

(今年でついに、うどん屋付和シリーズは802周年を迎えました!! いやぁ、802年...色々ありましたねぇ...ってことは、今回は久々に安価ssとなります!! 288代目フワンテの冒険する舞台は...なんと宇宙です!!)


  _[四月の]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニおニ}|      |
{ニ馬ニ}|(・×・) | ついに、うどん屋フワ...宇宙へ...!
{ニ鹿ニ}|(っ=川o)  | 壮大(?)なスペースオペラをどうぞフワ!!
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 504 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 13:21:08 ID:gmJcy4oU [2/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー西暦2819年...

ー度々なる戦争や開発による環境汚染によって、地球は 人やポケモンの住めぬ死の惑星と化した...

ー一部の人類とポケモンは、安住の地を求め 故郷である地球を離れ、宇宙に広大なスペースコロニーを築いたり 他の惑星を植民地にしつつ生き延びていた

ー安住の地をなんとか手に入れた彼らであったが、実は大きな不満を抱えていた

ーそれは、コロニーや惑星では..."本物のうどんが食べられない"ということ

ー他の食料はいくらでも作ることができるし、他も何不自由ない... しかし、うどんだけはいくら作ろうとも作れなかったのだ

ーコロニーや植民地惑星では地球と環境が違うために食材の構造や形、味や固さが異なり...特にコムギは大きく姿を変えてしまい...どんなに作ろうとしても作れなかった

ー人類やポケモンはその事実に大きく絶望し...ほとんど者は人工的に作り出された偽のうどんを食べることで、その味を諦めたが... 諦めきれなかったのはかつて、うどん職人と呼ばれた者の子孫達であった

ー彼らは、必死にうどんの材料を作れる環境を探し求めていった...そして、ついにある惑星を発見する...

ーその名は惑星 シコク

ー地球と非常に似た大気を持つその惑星は、調査の結果うどんの材料を完全な形で栽培したり飼育できることが可能な唯一の惑星であるということが判明した

ーその発見に全宇宙の民は歓喜した! やっと本物のうどんが食べられる...と...!!

ーそして、多くのコロニーや宇宙国家はこぞって惑星シコクを各々の目的のために植民地にしようと調査隊を送り込んだ...

ーしかし、その多くが帰らぬ人や帰らぬポケとなった...

ー惑星シコクに棲息している宇宙ポケモンや...4つのエリアに分かれた過酷な環境によって調査隊はその人数を減らし、やがて誰も帰ってこなかった

ーそれでも、人は夢や希望...そしてなによりうどんを求め惑星シコクへ危険な旅に出ようとしていた...

ーこの少年もまた、その一人である...

(・×・)「...フワ~♪」

ー少年の名は、フワ・ンテ コロニー「シンオウ」出身のフワンテで自ら調査隊に志願した者である
 ▼ 505 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 13:26:42 ID:gmJcy4oU [3/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワ・ンテは人間で言えば16歳ほどの少年で、うどん職人の子孫であるナマ―コブッシという料理人の弟子であった

ーフワ・ンテは師匠に憧れ料理人の世界に入ったが...全てを教わる前にナマ―コブッシはチョコの食べ過ぎで命を落としてしまった

ー死に際に彼が語った夢..."本物のうどんをみんなに食べさせたい"... それを叶えるためにフワ・ンテはこの調査隊に志願したのであった

(*・×・)「...次の元号、どうなるんだフワかね?」

金髪の少女「うーん...わかりませんね... ちょっと、ワクワクします...!!」

(;・×・)「まさか、令和が800年も続くとは思わなかったフワよね...」

ーフワ・ンテは一緒にテレビを見ていた金髪の少女に向かって話しかけた

ー彼女の名前はリリエ・エーテル エーテルファウンデーションという巨大な宇宙財団の代表の娘だ

ー数年前までエーテルファウンデーションのコロニーに閉じこもりだった彼女だが、コロニー「アローラ」での事件がきっかけで 今ではこうして調査隊に自ら志願するほどとなっている

ーそんな彼女だが、数ヶ月前に別の惑星に降り立った際に原住民に捕まり 一時間ほど釜茹でにされてしまったためか、少し変わった考えをするようになってしまった

リリエ「そうですね...うーんと... 次の元号は...「>>506」とかじゃないですか!?」

(;ー×ー)「絶対、あり得ないフワ...」
 ▼ 506 ャンデラ@ペアチケット 19/04/01 13:32:55 ID:b3ootV5c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
かしこま
 ▼ 507 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 13:42:09 ID:gmJcy4oU [4/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリエ「そうですね...うーんと... 次の元号は...かしこまっ☆」キラッ

リリエ「...とかじゃないですか!?」

(;ー×ー)「絶対、あり得ないフワ... そんなアイドルのセリフみたいな元号...」

水色のポケモン「あり得なくもないんじゃないの? かしこまっ☆」キラッ

リリエ「そうですよ! あり得なくもないです!! かしこまっ!!」キラキラッ

(;ー×ー)「えぇ...」

ーリリエに話しかけてきた水色のポケモン、その名はグレーシア・ドエム

ー彼女もこの船の乗組員で...コロニー「ホウエン」出身のこおりポケモンだ

ー∞エネルギーなど色々ときな臭い噂が多いホウエンだが、彼女もなかなかに壮絶なポケ生を送ってきたらしい

ーまた、8人の兄弟がいるらしく 彼らは現在この宇宙一の美食家集団として有名になっている

ーまた、彼女にはある秘密があり その秘密を知っているのはフワ・ンテと...

関西弁の男「いやいや、絶対ありえへん!! そんなん嫌やろ!! かしこま元年とか!!」

ーこの、関西弁の中年男性 城島茂だけであった

城島「...ってん? あれ、なんで僕だけ...名前そのまんまなんや...」

ー彼は、800年前からコールドスリープで生き延びていた地球人で地球にいた頃はTOKIOというアイドルに所属していた

ーアイドルだったのに何故か建築、栽培、工作、調理など...様々なことをこなせることからこの調査隊の"リーダー"的な存在となっている

ーまた、800年前にこの調査隊メンバーによく似た者たちと旅をしていたと噂されるが...その真贋は定かではない

城島「えっ? えぇっ? 僕...僕だけ本人なんか!? ...あいつら、似とるだけで一応別人やのに...僕だけ本人!? うわぁ、ホンマかいな...」
 ▼ 508 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 13:47:06 ID:gmJcy4oU [5/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
機械的な声「マァ・・・元号ナンテドウデモイイデスヨ」

(`・×・)「どうでもよくないフワ!! 800年ぶりに変わるんだフワよ!?」

リリエ「そうです!! 逆に、どうしてそこまで変えなかったのに変えたのか気になります!!」

ーこの機械的な声は調査隊が乗り込む宇宙船のAI...その名はHOSI2016...

ーハルトマンカンパニーという会社が作った最新鋭のAIで船内の管理や宇宙船の制御を自動で行ってくれる優れ物だ

城島「...暴走する気しかあらへん」

HOSI2019「マァマァ・・・落チ着イテ・・・ ソロソロ・我々は惑星シコクに到着スルノデスヨ」

グレーシア「惑星シコク...ねぇ 貧乏人の私には宇宙旅行ですら夢だったのに...こりゃ、とんでもねぇことになってきたわ」

城島「惑星...シコクかぁ... 僕が元々いた地球にそっくりな惑星らしいけど...どうなんかな...」

リリエ「そういえば、城島さんは...滅びる前の地球を知っているんでしたよね...」

城島「あぁ、そうや ...あれは、えらく緑に溢れた土地でなぁ...いろんな魚や動物、もちろん人間やポケモンもおって...おいしいうどんも食べれた...いい星やったで...」

(・×・)「惑星シコクを開拓すれば...そんな日々をまた取り戻せる...そして、ナマコのおやっさんの夢も...叶えられるんだフワ!!」

HOSI2019「ソウデス・・・ソノタメニ・アナタタチ調査隊はコノ宇宙船に乗リ込ンデ・・・惑星シコクニテ任務を行ッテ貰イマス」

グレーシア「...そういや...この宇宙船...名前はなんていうのかしら ...まだ知らないんだけど」

HOSI2019「ソウイエバ・・・マダ言ッテイマセンデシタネ・・エート・・・コノ船の名は>>509号ト申シマス」
 ▼ 509 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 14:12:34 ID:gmJcy4oU [6/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「うぅん...さすがに、800年もやってると...安価も来なくなってくるフワね...」

リリエ「30代目管理人による新ポケモンBBSへの移行も進行しているようですし...こちらのBBSで続けるのも難しいですかね...」

城島「それに、ようみたら上のやつ、HOSI2019になっとる...全部HOSI2016って読んでくれや」

グレーシア「ま...とりあえず、800年前から変わらず...再安価下というわけで」
 ▼ 510 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 14:34:17 ID:gmJcy4oU [7/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「うーん...安価...まだ来ないフワね...再安価下フワ」
 ▼ 511 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 15:02:18 ID:gmJcy4oU [8/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;×;)「せっかくのエイプリルフールなのにここまで来ると、悲しいものがあるフワ...再再再安価下フワ...」
 ▼ 512 グマラシ@きちょうなホネ 19/04/01 15:04:30 ID:sc3osJpQ [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラック・コーン
 ▼ 513 ヤシガメ@わすれもの 19/04/01 15:14:55 ID:0272HDZ6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なかなかヤバいことになってて草
ハロウィンにもそれにちなんだことやってたっけ・・・あっ(察し)

安価なら下
 ▼ 514 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 15:24:53 ID:gmJcy4oU [9/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
HOSI2016「ソウイエバ・・・マダ言ッテイマセンデシタネ・・エート・・・コノ船の名はブラックコーン号ト申シマス」

リリエ「ブラックコーン号...かっこいいですね!!」

HOSI2016「ソウデショ? ・・・・ソレニ、コノ船ニハアル特殊な効果がアルンデスヨ」

城島「なんや? 特殊な効果って...」

HOSI2016「攻撃ヲ放棄スル代ワリニ・・・自分ヨリ力ノ少ナイ相手モンスターを墓地へ送ル効果がアリマス」

城島「えっ、墓地に送るって...殺すっちゅうことか...? っつぅか、相手モンスターってなんや...」

HOSI2016「マァ・・・ソノママ相手のモンスターデスガ・・・主にコノ船の乗組員デスネ」

(;・×・)「そ、それって...私達...」

HOSI2016「チナミニソノ効果を使ウ権利は・・・ワタシにアリマス」ニヤッ

城島「...アカン!! この船...ホンマにアカン!! 死ぬ!! 明らかに死んでまうで!! やってもうた...ってレベルちゃうで!!」

HOSI2016「マァマァ・・・ワタシヲ怒ラセナケレバ大丈夫デスヨ・・・タブンネ」

城島(...不安でしかない)

HOSI2016「ソレヨリ・コンカイノ任務デスが・・・アナタタチは・・惑星シコクの調査・・・及ビ居住を目的に送ラレテ来マシタ ・・・ソレは理解シテオリマスヨネ?」

リリエ「はい! なんだか...どんな任務か...ワクワクしてます!!」

グレーシア「ちゃちゃっと終わらせて...寿司でも食べに行きたいわね... 正直、私ってうどんより寿司の方が好きだしさ」

(;ー×ー)「なら、どうして来たんだフワ...」

HOSI2016「今回の任務の内容を簡潔に言イマショウ・・・今回・・アナタ方には惑星シコクで>>514をシテモライマス」
 ▼ 515 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 15:25:17 ID:gmJcy4oU [10/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>513
(さすがに、今日中で終わらせたい...あっ、安価下です)
 ▼ 516 6-6-7◆u9CZo87zfo 19/04/01 15:30:15 ID:eL/ovPfI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瑞雲まつり
 ▼ 517 ロデスナ@するどいキバ 19/04/01 15:43:16 ID:gutMYhNU NGネーム登録 NGID登録 報告
もしかして? 特別編の影響?

 ▼ 518 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 15:57:02 ID:gmJcy4oU [11/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(そういえば、あれも原点はエイプリルフールだったな...)


HOSI2016「今回の任務の内容を簡潔に言イマショウ・・・今回・・アナタ方には惑星シコクで瑞雲マツリをシテモライマス」

(;・×・)「瑞雲...まつり...?」

グレーシア「まず、瑞雲ってなによ」

リリエ「ええーっ!? グレーシアさん...瑞雲を知らないんですか!?」

グレーシア「知らないけど...逆に知ってるの?」

リリエ「はい!! すっごく有名なんですけど...瑞雲というのは870年ぐらい前に地球で作られた戦闘機で...」

リリエ「あの、宇宙艦隊のヒュウガ―さんやイーセさんが発掘された瑞雲を愛用した事から宇宙中で大人気になったんです!! 今では、瑞雲型の玩具や、お菓子が発売され...瑞雲のマスコットキャラクターもいて... さらには瑞雲型の宇宙車が大流行してて...今ではみんな瑞雲型の宇宙車で宇宙旅行を楽しんでいるんです!!」

城島「うわぁ...嫌な宇宙や...」

HOSI2016「ソウ・・ソノカタチノ愛ラシサナドカラ・・今・宇宙中で大人気の瑞雲がモタラス効果ハ大キイデス・・・ソコヲ利用シテウドンの復興や開拓を行ッテ貰ウ所存デス」

リリエ「そう! 瑞雲は愛らしくて...大人気なんです!! ...でも...それで、どうやって開拓や復興を...?」

HOSI2016「惑星シコクには・・原住民がイテ・・・失ワレタウドン作リの技術を持ッテイルトサレマス・・・シカシ・彼ラの技術はヨソ者の我々にはナカナカ教エテ貰エマセン・・・」

城島「まぁ、そうやな...」

HOSI2016「ソコデ・愛ラシイ瑞雲を利用シテ彼ラトコミュニケーションをハカリ・・・ソノ技術を我々の元に持ッテ帰ロウトイウワケデス・・・」

グレーシア「へぇ、友好を築く...ねぇ ...でも、開拓ってのはどういうこと?」

HOSI2016「我々が友好関係を築ケバ・・・後に来ル移住者タチと原住民が仲良クヤッテイクコトガデキルカモシレマセン・・・」

城島「なるほど...で、瑞雲祭りって具体的に何やるんや?」

リリエ「そうですね...確か...1/1瑞雲の周りで瑞雲音頭を踊ったりするんです!!」

(;・×・)「1/1瑞雲...フワか」

HOSI2016「ソウ・・・アナタタチには・マズ・・・1/1瑞雲を現地デ組ミ立テテモライマス」
 ▼ 519 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 16:07:49 ID:gmJcy4oU [12/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「うーん...組み立てかぁ...工作や建築は得意なんやけどなぁ...まず、瑞雲を知らんし...」

リリエ「えーっ!? 城島さん...地球にいたのに...瑞雲を知らないんですか!?」

城島「いや、ほんまに知らん...ってかなんや...お前のその瑞雲推しは...」

城島(...なんか、デジャブ感じるなぁ...この異様なまでの瑞雲推し)

HOSI2016「1/1瑞雲ノ組ミ立テは・・惑星シコクのモノを用イマス・・・ソチラの方は現地のウケガイイデショウ・・・ソシテ、モウ一ツ・・・コレは任務トイウヨリハ生存のタメに必要ナ事ナノデスガ・・・」

グレイシア「食糧の確保...でしょ? ...もう、このブラックコーン号...だっけ? 食料庫がすっからかんなのよ」

リリエ「正直、こんなに遠いと思いませんでしたぁ...惑星シコク... お腹ぐー...です...」

城島「色々ケチって宇宙食あんまり積んでなかったのを後悔しとるで...」

HOSI2016「ト・・イウワケデ・追加で食料の確保を任務トシテ発令シマス・・・ソウデスネ・・・大体"6種類"ホド集メレバ十分デショウカ」

(・×・)「6種類フワかぁ... 結構集めないとフワね...」

HOSI2016「食料を6ツ・・・ソシテ1/1瑞雲用の頑丈ナ建材・・・コレラを集メテ貰イマス」

城島「結構大変そうやなぁ...」
 ▼ 520 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 16:21:20 ID:gmJcy4oU [13/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーシュゴォォォ...

ーイオンエンジンの轟音が聞こえる...

HOSI2016「惑星シコクに接近シテ参リマシタ・・・皆サン・・ポケニカの着用を」

(・×・)「宇宙服フワね... わかったフワ」

ーフワンテたちは、壁のロッカーを開き 中にかけられているスーツを着用し始めた...

ースーツは次世代型特殊環境対応装備...ポケニカスーツ(POkemon DeMOhitodemokirerusugoi suitの略)であった

ー各々の体型に合わせて作られたそのどこか物々しいスーツに全員は身を包む...

リリエ「着用完了です!!」

HOSI2016「了解・・・全員の装着を確認・・ 今回用意サレタソチラノスーツは・・シコク調査専用に調整サレタスーツデス」

グレーシア「へぇ、結構かっこいいんじゃない?」

HOSI2016「今回調整サレタスーツには・・装甲や気密・環境保護はモチロン・・>>521機能マデ備エ付ケラレテイマス」
 ▼ 521 ガヤンマ@とんでもこやし 19/04/01 16:24:35 ID:0272HDZ6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
射撃管制用レーダー照射
 ▼ 522 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 16:36:56 ID:gmJcy4oU [14/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
HOSI2016「今回調整サレタスーツには・・装甲や気密・環境保護はモチロン・・射撃管制用レーダー照射機能マデ備エ付ケラレテイテ・・・隣国トモメ事を起コセマスヨ」

城島「んな機能いらん!!」

HOSI2016「ト・・イウノハエイプリルフールの嘘デシテ・・・本当の機能はアトデのオ楽シミデス」

城島「...おいおい...怖いなぁ... っちゅうか、なんか僕のだけ...なんか変やないか...?」

(;・×・)「そういえば...城島さんのだけ...変な顔みたいのついてるフワね...」

HOSI2016「アッ・・・ソレはワタシ・HOSI2016の子機 HOSiDOSデス」

HOSiDOS「ヤッホ」

城島「うわぁっ!! 喋った!! っつぅかなんてもんつけてるんや!!」

HOSI2016「便利カト思イマシテネ・・・ソレト・・城島サン・・ワタシに逆ラウト墓場ニ送リにシマスヨ?」

城島「脅してきよったで...このAI...」

ーギュィィィン!! ゴゴゴゴォ...

ー宇宙船の窓から星々ではなく...緑溢れる大地が顔を覗かせる...

リリエ「あっ!! 惑星シコクの大気圏内に入りました!!」

(・×・)「いよいよ着陸...フワか...」

HOSI2016「皆サン、衝撃ニ備エテクダサイ」

ーそう、HOSI2016が言った途端...

ーゴゴゥッ!! ゴゴゴゴッ!! ドゴォンッ!!

ー地面を擦るような爆音と共に...ブラックコーン号は惑星シコクに着陸した!!

HOSI2016「オット・・モウ着陸シタヨウデスネ ・・・ハッチを開ケマス」

ー開いた宇宙船のハッチからフワ・ンテたちは惑星シコクに降り立つ...

(・×・)「これが...」

リリエ「惑星シコク...」

グレーシア「ねぇ、城島 ...あんたって元々地球にいたんでしょ? ...この惑星シコクって地球に似てるそうだけど...今降り立ったここはどうなのよ」

城島「うーん...そうやなぁ...なんつぅか...>>523に似とるな」
 ▼ 523 ンムー@けむりだま 19/04/01 16:45:51 ID:QAJAM3KM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
エビメ (えひめ)
 ▼ 524 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 17:06:25 ID:gmJcy4oU [15/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「うーん...そうやなぁ...なんつぅか...愛媛に似とるな」

リリエ「エヒ...メ?」

城島「なんつぅか、周りの山っちゅうか...この空気の感じ...っちゅうかが昔行った愛媛に似とるんや」

HOSiDOS「ソウ・ソノ通リデス ココは"エビメ"と呼バレルエリア...エヒメと何トナク名前が似テマスネ」

城島「おぉわぁっ!? また喋った!!」

(・×・)「エビメ...フワか...」

HOSiDOS「比較的ニ危険が少ナイ区域デシテ・・・先遣隊曰クコノエリアデハオレンノミのヨクニタ・・先住民の言葉デミカーンと呼バレルオレンジ色ノキノミガ採レルラシイデス」

グレーシア「へぇ、ミカーンね... 食糧確保...だっけ? の任務ならそれを持って帰りたいわね」

HOSiDOS「今回行ッテ貰ウ任務はコノエビメエリアを拠点に様々ナ材料を集メ・・食糧確保ト瑞雲祭リヲ行ウコトデス」

リリエ「それで、エビメには他に何があるんですか?」

HOSiDOS「先遣隊ガアルテイド調ベマシタガ・・・ソレ以上のコトはワカリマセン」

グレーシア「あら、残念 ...まー、自分で探さないとダメみたいね」

(;・×・)「うーん...もう少し何かあるか聞けたらいいんだフワけど...」

ーそう、呟いた時だった

???「...!」ガサガサッ

ー近くの草陰に人型の影が見えた!!

リリエ「あっ!! 今のってもしかして...原住民さん!! そうだ!! 原住民の方に聞いて見ましょう!! すみませーん!!」

ーリリエは、近くを通った人型生命体を捕まえて話しかけた

原住民「ゴラゲ、バビロボザ...?」

城島「あー...やっぱ何言ってるかわからんなぁ...」

HOSiDOS「安心シテクダサイ・・・アル程度・先遣隊が調ベタデータカラ言語の機械翻訳を行エルヨウにナッテイマス・・・正確ナ意味マデはワカリマセンガ...オオムネスーツの機能で翻訳デキマスヨ・・・ 翻訳機能・・・>READY?」

ー全員のスーツが機械音を立て、翻訳機能が起動する...

原住民「お前...何者? ここらの人じゃないな」

リリエ「あっ、敵対するつもりはないんです!! えぇっと...この星のおいしいものを探しに来ました! リリエって言います!! よろしくお願いします!!」

原住民「なるほど... 敵ではなさそうだ ...私は>>325だ、よろしく頼む」

リリエ「あっ!ハイ!! 突然なのですが...この星の美味しい物って...何か知りませんか?」

>>325「それなら...>>327だな アレが美味しい」
 ▼ 525 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 17:08:13 ID:gmJcy4oU [16/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「>>325ってなんだフワ...>>525だフワ...」

リリエ「旧BBSのウルトラホール式文字保管チャンバーの破損でしょうか...とりあえず、再安価です!!」

>>526
>>528
 ▼ 526 ザンドラ@シルフスコープ 19/04/01 17:10:32 ID:0272HDZ6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルトラマン
食材の安価なら下
 ▼ 527 ビルドン@ヤタピのみ 19/04/01 17:14:25 ID:QAJAM3KM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
光のコナ 
 ▼ 528 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 17:30:46 ID:gmJcy4oU [17/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(安価がしばらくこなかったので一先ず>>527を採用しました)


原住民?「ジュワッ!! ジュワッチ!!」

ーリリエが見つけたのは数百メートルはあろうかという赤と銀の巨人であった

城島「あー...やっぱ何言ってるかわからんなぁ... っていうか...こいつ...デカすぎやせぇへんか...」

グレーシア「それに...なんというか...この星のやつじゃない気がする...」

(;・×・)「なんというか、ウルトラなマンフワね...」

HOSiDOS「安心シテクダサイ・・・アル程度・先遣隊が調ベタデータカラ言語の機械翻訳を行エルヨウにナッテイマス・・・正確ナ意味マデはワカリマセンガ...オオムネスーツの機能で翻訳デキマスヨ・・・ 翻訳機能・・・>READY?」

ー全員のスーツが機械音を立て、翻訳機能が起動する...が...?

ウルトラなマン「ジュワッチ!!」

HOSiDOS「・・・コイツ・・・コノ星ノ住人ジャナイデスネ」

リリエ「えー?」

グレーシア「まぁ、なんとなくそんな気はしてたけど...」

城島「意思疎通は無理そうやな...」

リリエ「うぅ...残念です...」

ウルトラなマン「...ジュワッ? ...ジュワッチ!!」

ーうなだれるリリエにウルトラなマンは何かを差し出す...

リリエ「これは...粉...ですか?」

ウルトラなマン「ジュワッ」

リリエ「くれる...のですか?」

ウルトラなマン「ジュワッチ!!」コクッ

リリエ「や...やりました!! 見てください!! 皆さん!! 光る粉を貰いました!! なんだか、美味しそうです!!」

城島「あ、あいつ...互いに言語もわからんのに...やりおった...」

グレーシア「...やっぱあいつ...とんでもない逸材ね」
 ▼ 529 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 17:37:24 ID:gmJcy4oU [18/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウルトラなマン「ジュワッチ!!」

ーウルトラな宇宙人はリーリエに別れの言葉を告げるように叫んでから去って行った

HOSiDOS「光ノコナヲ・・・回収イタシマシタ・・・食材トシテノ利用・・可能」

城島「うーん...とは言ってもなぁ...これだけじゃなぁ...」

グレーシア「ほんと、これだけじゃ絶対お腹いっぱいにならないわ」

HOSiDOS「ト・・イウワケデアト5種類ホド集メマショウカ」

(;・×・)「うーん...残り5種類...フワか...」

リリエ「ひとまずは、この辺りで探してみましょうか...」

城島「とは言っても...どこをあたればいいのか...」

グレーシア「ま、いろんな所巡ればいーじゃん ...ってわけでさ、そこになんか>>530みたいなのがあるわけだけど...そこ、試しに行ってみましょうよ」

(・×・)「>>530フワか...面白そうフワね! 何かありそうフワ!!」
 ▼ 530 ビシラス@みずのジュエル 19/04/01 17:40:10 ID:0272HDZ6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビニールハウス
 ▼ 531 ガラティアス@つめたいいわ 19/04/01 17:51:38 ID:zjLcOJIE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
まさかの昼の部…?
ウルトラマンがスティールうどんランに参戦するのかと思ったら何か別のストーリーやってたw
あれ?令和発表と共にうどん屋付和もう終わったんだっけ?
 ▼ 532 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 17:57:16 ID:gmJcy4oU [19/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレーシア「ま、いろんな所巡ればいーじゃん ...ってわけでさ、そこになんかビニールハウスみたいなのがあるわけだけど...そこ、試しに行ってみましょうよ」

(;・×・)「ビニールハウスフワか...ってえっ?」

ーグレーシアが指した先にあったのは...ビニールハウスににた建物であった

城島「この星の住人のもの...か? それとも移住者のもん...か?」

リリエ「とにかく...入ってみましょう!!」

ー先走るリリエを先頭に、ビニールハウスのような建物に入ったフワ・ンテたち...

城島「おぉ...ほんまに...ビニールハウスみたいや...」

ーその建物の中には、盛り上がった土にいくつかの植物が植えられ...成長した植物には色とりどりのきのみが生っていた

リリエ「すごいです...いっぱいきのみがあります!! これを持って行けば...」

城島「待て!! ...こうなっちょるってことは...移住者か原住民か知らんが...誰かの手で栽培しとるってことや...勝手に採ったら怒られるで!!」

グレーシア「っていうか...ここに入った時点で怒られるような...」

(;・×・)「あっ、やべぇフワ」

ーそのことに気が付いて、ビニールハウスを出ようとすると...

??「誰です...?」

ービニールハウスの入り口の反対側から地球人に似た見た目の生命体が現れる...

城島「あっ...アカン...怒られる...!!」

リリエ「あっ...あの... わ、私達は...その...」

>>532「その格好...あなたたちは... 前に来た方々の...仲間でしょうか... 私は、>>532って言います ...よろしくお願いします」

城島「えっ...あっ、あぁ... よ、よろしくやで...」
 ▼ 533 タチ@ドラゴンメモリ 19/04/01 18:00:31 ID:zjLcOJIE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ナッパ
 ▼ 534 オップ@なつきポン 19/04/01 18:05:24 ID:3oqw.uuI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ
 ▼ 535 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 18:18:19 ID:gmJcy4oU [20/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>531
えー...申し訳ありませんが平成版うどん屋付和は初代作者の身に起きた不慮の事故で2019 3/31で打ち切りになっちゃ
いましてね... スティールうどんランが未完になったままなのですが...私が書くと原作レイ
プだ!! とか言われそうで... ファンの方のためにもあんま
りその辺りの続編は書きたくないんですよ... すこぶ
る面白い作品でしたが...初代うどん屋付和は未完だからこそ
普通に完結した作品とは異なる魅力をもつサイコ
ーのssだと思っています...なので、申し訳ありません...
ルマンドおいしい



ナッパ「その格好...お前達は...前に来た奴らの仲間か? フン...ピーピーうるさいヒヨコどもにあいさつしてやろうかな...! オレはナッパ!! この星の住人さ!!」

城島「えっ...あっ、あぁ... よ、よろしくやで...」

城島(え、エラくムキムキなハゲのおっさんや...)

ナッパ「さっそくお越しいただいたというのに悪いのだが...ここを立ち去ってくれないか? ここは、俺達の畑でな...壊されるとこまるのだ...!!」

HOSiDOS「報告で受ケテイタ原住民の姿トハ異ナリマスガ原住民ノヨウデス ・・・怒ラセナイヨウに立チ去リマショウ」

グレーシア「そうね... 立ち去った方がいいかもしれないわ...行きましょ」

ナッパ「...」ニヤッ

ーグレーシアたちがビニールハウスを出ようとしたその時...!

??「騙されてはいけません!! その人達...この惑星を壊そうとする悪い人です!!」

(;・×・)「フワッ!?」
 ▼ 536 イル@ポロックキット 19/04/01 18:32:54 ID:0272HDZ6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
四百年前からのの噂だから定かではないけど確か2周年企画だかが掲示板の管理者とやらに見つかって本編共々強制打ち切りにされちゃったんだっけ
月送りにして作者も処刑されたって逸話もあるそうな
バカな事するからだ、ってその時代の人々はその人を笑い物にしたそうな、哀しき事よ
カルチャー部門に就いたことでこの機会にと読んでみたけど未完結ってのは少し寂しいよ、原作レイプでもいいから誰か書いて欲しいなぁ

アンカーなら↓
 ▼ 537 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 18:33:31 ID:gmJcy4oU [21/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>535
(うーん...すこしずれた... 何がとは言いませんが)


ービニールハウスの中に、銀色の長い髪と...頭から生えた触角が特徴なヒューマノイドの少女が入ってきた!!

ー少女は、頭の上に白い毛皮の帽子を被っているように見える...

少女「みなさん...騙されてはいけないです...! この人達は...私達の村を襲った...悪い人たちなんですよ...! 信じてください...!!」

城島「な、なんやって!?」

ナッパ「ちっ!! まだ生きのこりが居やがったか!!」

M字ハゲの男「ナッパ!! どうしたんだ?」

ナッパ「ベジータ、あいつらがまだ生き残って居やがったらしい... それに、他の星から来た野郎どももいる...ッ」

ベジータ「...ふん、一人も複数も変わらん 消してしまえばいいことだ」

(;゜×゜)「フワッ!? け、消す!?」

HOSiDOS「アノM字ハゲノ男・・・ソレニアノハゲノ男・・・ドチラもデータがアリマシタ!! アノ二人は・・・惑星ベジータトイウ星の生マレで・・・数々ノ星ヲ乗ッ取ッテキタイワバ宇宙の...地上ゲ屋デス!」

城島「宇宙の地上げ屋!?」

(;・×・)「惑星シコクを乗っ取られたりしちゃったら...私達のうどん復興の夢も...パァになっちゃうフワ!!」

リリエ「そ、そんなことさせません!!」
 ▼ 538 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 18:45:14 ID:gmJcy4oU [22/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッパ「ククク...貴様等如きが束になろうと戦闘民族サイヤ人であるこのオレたちには敵わん!! 宇宙の塵にしてくれる!!」

ベジータ「いいや...待て...こいつら、コロニーの連中だ ...オレに良い考えがある ...攻撃をやめろ」

ナッパ「あぁ? なんでだ? まぁ、いいさ...で、どんな考えだ?」

ベジータ「そうだな...良く聞け! 異邦人ども!! お前らはこの星でうどんを作りたいんだな!?」

(`・×・)「そうフワ!! だから、この星の人のためにも...私達のためにも...早く出て行けフワ!!」

ベジータ「そうか...ならば、お望みどおり出て行ってやろう...」

ナッパ「えぇっ!? おいおい!ベジータ!! この惑星シコクはすでにプラズマの連中が売約済みだッ! 今更出て行けるかよッ!?」

ベジータ「話を聞け、ナッパ ...ただし、条件がある」

リリエ「条件...?」

ベジータ「この星にはウ=ドゥン・バトールという独特の決闘方法があると聞いた...それでオレに勝ったら出て行ってやろう...」

(;・×・)「ウ=ドゥン・バトール...?」

少女「ウ=ドゥン・バトールとは...この星の伝統的な決闘で...6つの食材を使って美味しい料理を作って...どちらが美味しいかで勝敗をつける...というルールです」

ナッパ「おい! そんなんで決着つけるより...俺達の腕っぷしで片付けた方がいいじゃねぇか!!」

ベジータ「そうだが...お前らにもチャンスをやるというわけだ... ただし、負けたら...この星はもらう...そして...」

ーベジータはフワンテたちを指す...

ベジータ「お前らを捕らえ...お前らの出身コロニーに多額の身代金を要求してやる...」

(;・×・)「フワッ!? み、身代金...フワ...?」

ナッパ「...なるほど...そうすりゃ、もっと稼げるじゃねぇか!! ...よし!! 俺ものったぜ!!」

ベジータ「ラディッツのやつのしくじりを取り返すためにもな...金がいるんだよ... どうだ? 悪い話じゃないだろ?」

(;ー×ー)「う...うぅ...」

リリエ「負けたら...この星は取られちゃいますし...私達は捕まる...」

城島「やけど、かといって逃げ出したら...この星は取られてまう...」

グレーシア「どうする!? フワ・ンテ!?」

(;・×・)「わ、私は...>>539するフワ!!」
 ▼ 539 ワライド@アシレーヌZ 19/04/01 18:46:58 ID:zjLcOJIE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
栽培マンが食べたい
 ▼ 540 ガユキノオー@ノーマルジュエル 19/04/01 18:48:33 ID:0272HDZ6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>536
ワシのも結構失敗したかも
アカンこれじゃただの悪口だ
 ▼ 541 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 19:40:09 ID:gmJcy4oU [23/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「わ、私は...栽培マンが食べたいフワ!!」

ナッパ「...えっ」

ベジータ「...ほらよ」ポトポト

栽培マン「キエーッ!!」

(・×・)「...」ガシッ

ーフワンテは栽培マンを掴んだ!!

栽培マン「グエーッ!!」

(*・×・)「やったフワ!! 食材ゲットフワ!!」

ーフワンテは栽培マンを手に入れた!! 

グレーシア「えっ、それ食材にするの?」

ベジータ「クク...ハハハ...ハハハハハッ!! そいつを受取ったと言うことは...決闘を受け入れたということだ!! 1時間後...再びここで決着をつけよう!!」

ナッパ「へへへっ...それまでせいぜい足掻くんだな!!」

ーベジータとナッパはビニールハウスの外へ飛んでいった...

城島「あぁ、なんてこった...」

リリエ「でも、この星を守るためにも...頑張らないと...!!」

HOSiDOS「任務不達成・・・にナッチャイマスシネ」

少女「あ、あの...関係無いのに...巻き込んでしまって...すみません...」

(・×・)「私も、外道じゃないフワから...困っている人がいたらたとえ別の星の人でも助けたくなるんだフワ! ...今回はなりゆきでそうなっちゃったフワけど...」

チーノ「はい...ありがとうございます... 申し遅れました...私は...このレーンガの村に住む...チーノと言います...」

リリエ「チーノちゃん...ですか! 私はリリエって言います!!」

城島「僕は、城島茂や」

グレーシア「...グレーシア よろしく頼むわー」

(^×^)「私は、フワ・ンテっていうフワ! どうぞよろしく頼むフワ!!」

チーノ「よろしく...お願いします」
 ▼ 542 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 19:51:24 ID:gmJcy4oU [24/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリエ「しかし、酷い奴らですね... こんな綺麗な星を乗っ取って売ろうだなんて...許せません!!」

城島「まぁ、開拓しようとしてきとる僕らもあんまり変わらんかもしれんけどな」

(;・×・)「ほ、方法が違うフワ... あ、あんなやり方じゃないフワ...」

?????「うむ、そうじゃのう...あんたらはやつらとは違うわい」

リリエ「えっ? 城島さん、今何か言いました?」

城島「いや、なんも言っとらんで」

(;・×・)「じゃ、じゃあいまのは...」

帽子?「なんで、わしに気づいてくれんのかのう...」

ーチーノの頭の上に乗った白い毛玉が喋った...!?

(;゜×゜)「フワァァァァァァーーッ!? 帽子が喋ったフワ―――ーッ!?」

リリエ「さすが...宇宙人の技術!! 喋る帽子だなんて...なんか、かわいいですね!!」

城島「へぇ...地球の外には...こんな帽子もあるんやなぁ...」

グレーシア「惑星シコクってすごいのね...まるで、魔法みたい...」

チーノ「いいや、これ...帽子じゃないです 宇宙アンゴラウサギのティピーっていいます」

ティピー「帽子と間違われたわい...」

城島「ティピーって...ネイティブアメリカンの家みたいな名前になったなぁ...」

リリエ「ティピーちゃんですか...かわいいですね!!」

チーノ「ありがとうございます... そう言ってもらえるとおじいちゃん...じゃなくて、ティピーも喜んで貰えると思います」
 ▼ 543 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 20:07:23 ID:gmJcy4oU [25/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「それにしても...この辺りやけに瓦礫が多いなぁ...一体、どうしたんや」

グレーシア「そういえば...確かに瓦礫が多いわね ...地震でもあったの?」

チーノ「いいえ...違います... さっきの...2人組が...私達の村を壊していったのです」

リリエ「あいつらが...ですか!?」

チーノ「村には...私の友達や...いろんな人がいました...戦士のリーゼさん...ハーブ調合士のシャローンさん...私の友達のマーヤちゃんやメグ―ちゃん...アーオヤマさんにチッヤさんといったいろんな人達がいました...でも...あいつらが来て...」

ティピー「うぅ...辛いことじゃ...」

チーノ「突然現れたあいつらは、この星を明け渡せと言ってきて...この街を不思議な力で破壊していったのです... そうして、私達の村は...破壊され...友達や家族は...散り散りに...」

リリエ「そんな...酷いです...酷すぎます!!」

チーノ「私は、隠れてたので無事でしたが... もしかしたら...みんなは...うぅっ...」

ティピー「泣くな...泣いてはならんわい...チーノ...辛いのはわかるが...泣いていたら...生きているみんなに悪いぞい...」

チーノ「うぅっ...そう...ですね... まだ...泣いちゃ...いけない...です...」

(´・×・)「チーノちゃん...」

ーフワ・ンテたちは悲しみに打ちひしがれた...

???「ヴェアアアアアアアア!! ...ヴェアアアアアアアアアアア!!」

城島「な、なんや!? 今のは!?」

グレーシア「...怪物!?」

???「ヴェアアアアアアアアア!! ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!」

リリエ「ち、近くから聞こえます!!」

HOSiDOS「総員・・・応戦体勢を調エテクダサイ・・・!!」

チーノ「...ッ! い、今の...今の声は...!」

???「ヴェアアアアアアアアア!! ...ヴェアアアアアアアア!!」

チーノ「やっぱり...!! 生きてたんですね...!!」タッタッタッタッ...!!

ーチーノは声のする方向へ駆けてゆく...!!

リリエ「あぁっ!! チーノちゃん!!」
 ▼ 544 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 20:23:36 ID:gmJcy4oU [26/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワ・ンテたちはチーノを追う!!

(;・×・)「チーノちゃん!! どうしたんだフワか!?」

(゜×゜)「って...フワァ!?」

ーフワ・ンテたちが目にしたのは...

怪物「ヴェアアアア...ヴェアアアアアアアア...!」

ー傷だらけの真っ白なぬるぬるとした滑らかな肌と...人間の頭髪ににたオレンジ色の毛を目のない頭から垂らした...怪物であった

城島「こ、これは...!?」

HOSiDOS「"ヴェアアアアアフルフル"・・・他の惑星デモ目撃サレテイル宇宙生物で・・・"ヴェアアアアア"トイウ鳴キ声ガ特徴的・・・マタ・ソノ星の人間の未成熟の雌を見カケルト妹にシヨウトスルトイッタ変ワッタ生態を持ッテイマス・・・」

チーノ「よかったです...コ・コアさん...生きてたのですね...!」

コ・コア「ヴェアアアアアアア!! ヴェアアアアアアアアアアアア!!」

城島「...いや、人間枠ちゃうんか!? こいつ!! ...一応、ほぼ準主人公みたいなポジやぞ!! なのに、人間枠ちゃうんか!?」

チーノ「...すみません、いきなり飛び出して...この子は、コ・コア... 私のことを妹みたいにかわいがってくれていたヴェアアアアアフルフルさんです... 生きていてくれてよかった...」

城島「無視かいな」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアアアア!! ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

ーコ・コアは手を伸ばし、何かを渡そうとしている...

リリエ「私達に...何か差し出してくれているようですが...」

チーノ「もしかして、コ・コアさん... 何かを察していたのかもしれません...あれは...私達の村の特産品です...!」

グレーシア「特産品!? ってことは...食べ物?」

チーノ「はい... どうやら、破壊からあれらを守ってくれていたようです...」

ティピー「>>545>>546>>547の3つ...どれもおいしい食べ物じゃ... どうやら、食べ物が必要と言うことをなんとなく察しておったようじゃ...あんな傷だらけになっても...うぅ...コ・コアや...ええ子じゃのう...」
 ▼ 545 ッチール@ヨクアタール 19/04/01 20:27:41 ID:sc3osJpQ [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
仙豆
 ▼ 546 6-6-7◆u9CZo87zfo 19/04/01 20:37:20 ID:eL/ovPfI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瑞雲
 ▼ 547 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 21:04:26 ID:gmJcy4oU [27/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「最後の一つが来ないフワ...最後だけ再安価下フワ...」
 ▼ 548 オラント@でかいきんのたま 19/04/01 21:08:14 ID:sc3osJpQ [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヘルヘイムの果実
 ▼ 549 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 21:26:42 ID:gmJcy4oU [28/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ティピー「仙豆、瑞雲、なんか美味しそうな変なきのみの3つ...どれもおいしい食べ物じゃ... どうやら、食べ物が必要と言うことをなんとなく察しておったようじゃ...あんな傷だらけになっても...うぅ...コ・コアや...ええ子じゃのう...」

城島「おい、とくに後者2つ」

リリエ「瑞雲...!!」メェキラキラ

城島「...1/1瑞雲あるやんけ ...もう、作らなくてもえぇやんか」

グレーシア「こんな宇宙の果てにまで...瑞雲が...でも、どうして...?」

リリエ「...あっ!! そういえば...聞いたことがあります!! かつて、地球が環境汚染で住めなくなってしまいそうになったとき...」

リリエ「はるかかなたにある星"イスカンダル"にあるという地球を浄化する機械の設計図を求め、宇宙水上機ズイウンが飛び立った...と... もしかしたら、その宇宙水上機がこの瑞雲なのかもしれません!!」

城島「なんで水上機だけなんや...せめて、戦艦でいけや...」

グレーシア「ってかまず...これ、食えるの?」

ティピー「食えるぞい ...そして、結構うまいんじゃ ...しかも、食っても食っても減らない...まさに最高の食べ物じゃ...」

(;・×・)「えぇ...」
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 21:34:16 ID:gmJcy4oU [29/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「んで、仙豆...かぁ、食ったら傷が回復しそうな名前やなぁ...」

チーノ「はい、この村の特産品です... 他の地域の人たちと物々交換につかったり...この豆でコーヒーを淹れたりしてます」

(;ー×ー)「仙豆でコーヒー淹れてるのフワか...」

リリエ「そして...最後のコレは...なんですか...? なんだか、おいしそうなきのみですが...?」

HOSiDOS「データ・・・イッサイナシ・・・デスガ・危険ナ雰囲気がシマス・・・」

ティピー「うぅむ...うまそうじゃのう...」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアア!!」 ヴェアアアア!!」

チーノ「...どうやら、がれきに突然生えた蔦に生っていた物を採ってきた...と言ってます」

城島「うーん...うまそうやけど...くったらアカンやつやな...」

(;・×・)「一応、もらっておく...フワか...」

ーフワ・ンテは仙豆、瑞雲、ヘルヘイムの実を手に入れた!!

HOSI2016「コレデ5ツ・・・決闘に必要ナ数マデ残リ1ツデス」

城島「栽培マンまでいれんなや」

リリエ「うーん...最後の一つ...ですか... チーノちゃん、何かいいの知りませんか?」

チーノ「私は...まだ、小さいので...村で仙豆を育てる手伝いをしたりしているだけなので...すみません、この周囲のことでも村の外のことはあんまり知らないんです」

グレーシア「それは困ったわね... どうしようかしら...あと1つ...」

チーノ「リーゼさんなら...村の外でよく食べ物を見つけてきますし...色々と知っていそうですが... 今は...どこにいるか... それに...生きているかも...」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアア!! ヴェアアアアアアアアアアアアアア!!」

チーノ「...えっ!? コ・コアさん!! 本当ですか!?」

(;・×・)「えっ!? 何フワ!?」

チーノ「コ・コアさんが...村の外の>>551に...リーゼさんたちが逃げ込むのを見たって言っていました!!」

リリエ「>>551に!? それなら...向かってみましょう!!」
 ▼ 551 チルゼル@ゴーゴーゴーグル 19/04/01 21:44:38 ID:sc3osJpQ [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
反射炉
 ▼ 552 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 22:15:59 ID:gmJcy4oU [30/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チーノ「コ・コアさんが...村の外の反射炉に...リーゼさんたちが逃げ込むのを見たって言っていました!!」

(;ー×ー)「反射炉...結構近代的フワね」

HOSiDOS「ソリャ・・ビニールハウスがアルクライデスカラ・・・近代的デショウ」

城島「それにしても、反射炉かぁ...うぅん...なんか... 思い出すなぁ...」

リリエ「反射炉に!? それなら...そこへ向かってみましょう!!」

チーノ「コ・コアさん... 反射炉の場所...分かります...か?」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアア!!」

チーノ「...! わかるみたいです!! それに、載せてって貰えるよう...です!」

グレーシア「...それにしても、よくそいつの言葉わかるわね ...このスーツの翻訳機能ですら翻訳できないのに」

チーノ「...ずっと一緒にいるから...でしょうか ...何を言ってるか...愛...でしょうか... そういったもので...わかるんですよ」

城島「...なるほどなぁ」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアアアア!! チーノチャァァァァン!! ソウイッテクレテオネエチャンウレシイヨォォォォォォォ!!」

城島「...!? 今、喋らんかったか!?」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

城島「気のせいか...」

グレーシア「気のせいでしょ、翻訳機能ですら訳せないんだから」

リリエ「機械ですら訳せない言葉も...愛があれば理解できる...素晴らしいことですね!!」

コ・コア「ヴェアアアアアアアアアアア!! デモ、チーノチャンモイイケド...リリエチャンモカワイイヨォォォォォ!! イモウトニナッテェェェェェ!!」

城島「いや、やっぱ喋ってるって!!」
 ▼ 553 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 22:32:21 ID:gmJcy4oU [31/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島の訴えも無視され、フワ・ンテたちはコ・コアの背に乗って反射炉まで走る...

リリエ「コ・コアさん...お早いですね! あっという間に反射炉に着きました! すごいです!!」

コ・コア「ヴェアアアアアアア!! そんなに褒められちゃうと...照れちゃうよ、リリエちゃん...///」

城島「いや、やっぱ喋っとるって... しかも今、割と普通に喋っとったで...」

ーしかし、やはり城島の言葉に誰も耳を貸さず 皆はコ・コアの背から降りた...

ー降りてみると、反射炉の近くでうずくまっている3人のシコク星人を見かけた

リリエ「もしや、あの人たちは...」

チーノ「リーゼさん!! シャローンさん!! チッヤさん!!」

チッヤ「あら...よかった...チーノちゃんにコ・コアちゃんは無事みたいね...」

シャローン「うぅ...い、痛いわ...どうして私がこんな目に...」

(;・×・)「凄い傷フワ...今、治療して...」

リーゼ「...ッ!! シャローンに触るなッ!!」

ーリーゼはフワ・ンテの手を払いのける!!

(;・×・)「フワッ!?」

リーゼ「よそ者...め...っ! チーノを攫って...何をする気だ! これ以上は...手は...出させない...ぞ...っ!」

ーリーゼは傷だらけの体でフワ・ンテの前に立ちはだかる...

チーノ「そんな身体で...や、やめてください...リーゼさん... この人達は...敵じゃ...ないです...! もう...やめてください...!」

リーゼ「敵じゃない...それじゃあ...一体...どういうことだ...?」
 ▼ 554 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 22:41:52 ID:gmJcy4oU [32/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーチーノはリーゼに今までのことを説明する...

リーゼ「...何? ...村と星を守るために...ウ=ドゥン・バトールを...こいつらに!? 本気...なのか!?」

チーノ「はい...本気...です」

リーゼ「こんな...よそ者に...任せるのか...!? 私は...そんなこと...許さ...ない...ッ」

チーノ「リーゼさん...」

リーゼ「出て行け...! 出て行くんだ...!! この村から...この星からッ!! よそ者は...許さ...ない... はぁ...はぁ...っ」

ーリーゼの息はもう絶え絶えだ...

城島「あんな身体になってまで...村のみんなを守ろうと...」

リリエ「リーゼ...さん...」

ーリリエは治療をしようとリーゼに近づく...!

リーゼ「ぐっ...かぁっ...情けなんて...いらない...っ! 出て...いけ...っ」

シャローン「もう...もうやめてくださいっ!! リーゼ先輩っ!! ...この人達は...確かによそ者よ! ...でも、私達の村を...この星を守ろうとしているの!!」

リーゼ「シャローン...!」

シャローン「リーゼさんの気持ちもわかるわ...けれども、もう...なりふり構ってられないの!! ...だから、お願いよ! この人達を...認めてあげて!!」

チッヤ「...シャローンちゃんの言うとおりよ ...認めてあげて...ねっ?」

リーゼ「仕方...ない... そこまで言うのなら...認めよう 私や皆の...傷を...頼む」

リリエ「...はい!!」
 ▼ 556 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 22:50:49 ID:gmJcy4oU [33/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーリリエはリーゼたちの傷に、ブラックコーン号から持ち込んだ包帯などで応急処置を施した...

グレーシア「...私達ポケモンはあいつの不思議な力..."ポケモンサンカイフクサセトキマスネ"で回復できるけど...人間には効かないから...ね」

チッヤ「うーん...だいぶ動けるようになったわ! ありがとね-!」

シャローン「これで、出血は止まったわ... ありがとう」

リーゼ「...皆を...私を... すまない...感謝する」

リリエ「はい!! そう言って貰えると嬉しいです!えへ!!」

リーゼ「...しかし、ウ=ドゥン・バトールをするといったな...だが、食材はあるのか? それに...何をどう作るか...わかっているか?」

(;・×・)「それは...」

チーノ「...ですから、リーゼさんに6つ目の食材の提供と...うどん作りの極意を教えてもらいたいんです」

リーゼ「なんと... うどん作りの極意...だと...? 確かに、私は...ウ=ドゥン・バトールは強い...しかし...だな...」

コ・コア「お願いします、リーゼさん! 力を貸してあげてください!!」

城島(..完全に喋ってもうてる!!)

リーゼ「コ・コア...お前にまでそう言われたなら...仕方ない... その両方を...渡そう」

リリエ「えっ!? いいんですか!?」

リーゼ「...村を守るためだ ...仕方ない ...私が常に持ち歩いている>>をやる ...これで6つの食材が揃うんだろう」

(・×・)「>>556...フワか...」
 ▼ 557 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 22:51:55 ID:gmJcy4oU [34/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>555
(唐突な薄汚いオルフェノク... あっ、安価なら下です)
 ▼ 558 ウカザル@モコシのみ 19/04/01 22:52:33 ID:cvfc.556 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ラーメン
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 19/04/01 23:10:11 ID:gmJcy4oU [35/35] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーゼ「...村を守るためだ ...仕方ない ...私が常に持ち歩いているラーメンをやる ...これで6つの食材が揃うんだろう」

(;・×・)「ラーメン...フワか...ってえっ...それ、完成形...?」

リーゼ「いや、インスタントの麺という意味だ ...狩りに持って行くのに丁度良い」

(;ー×ー)「狩りとかインスタントとか...近代的なのか原始的なのかわからなくなってくるフワ...」

HOSiDOS「オソラク・・先程の瑞雲ナドの恵ミに触レ・・・カーゴカルトをシテイクウチに本当に技術が発展シチャッタのデショウ」

城島「そう...なんかなぁ...」

グレーシア「あとは、うどん作りの極意ね...」

リーゼ「あぁ、そうだな... 私が祭りなどでウ=ドゥン・バトールをするときに作るうどんの作り方を...教えよう ...今ある食材を教えてくれ」

(・×・)「光の粉、栽培マン、仙豆、瑞雲、変なきのみ、インスタントラーメンフワ」

リーゼ「うわぁ... まぁ、いい...それでどんな調理をすればいいか...教えよう... ちょっと待っててくれ...」

―――――――――――――――――――――――――――――――

ー数十分後...

ーついに、ベジータとの約束の時間がやってきた...

ベジータ「ついにウ=ドゥン・バトールで決着つける時間が来やがったが...」

ナッパ「あいつら...まだ来てねぇな!! ...やっぱりこんなので決着つけるよりも...先にブッ壊した方が早えぇんじゃねぇのか!?」

ベジータ「そう焦るなよ、ナッパ...!! あいつらを、このベジータ様の料理でギッタギタにぶちのめしてからでも遅くはないだろ...!」

ナッパ「そうだな...!! ハハハッ...あいつらが恐怖で顔を歪ませるのが今から楽しみだぜ...ッ!!」

(`・×・)「...待たせたフワねッ!!」

ベジータ「ほう...ついに来たか... 随分と人数が増えているが...いくら人が多かろうがこのベジータ様の前には誰も敵わんぞ...?」

リリエ「それは...やってみなきゃわからないじゃないですか!!」

城島「そうやそうや!!」

ベジータ「フフフ...ハーハッハッハッ!! 身の程知らずめッ!! このベジータ様の料理でその自信をバッキバキにへし折ってやるぜ!!」
このページは検索エンジン向けページです。
閲覧&書き込みは下URLよりお願いします。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=934653
(ブックマークはこちらのページをお願いします)
  ▲  |  全表示1000   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼
word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word

mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1