【安価】帰ってきたうどん屋付和 六店舗目

前スレ：https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=873757

　 ＿[うどん]＿＿
`/＼＼＼＼＼＼＼＼
//┏＼＼＼＼＼＼＼＼
γ三ヽLﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ｣
{ﾆうﾆ}|　　　　　　|
{ﾆどﾆ}|（・×・）　| もう気が付けば６スレ目...
{ﾆんﾆ}|(っ=川ｏ)　 | 超長期連載フワねｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
ヽ三ﾉΓ￣￣￣￣￣￣|
`┗┛|　　　　　 　|
"""""""""""""""""""

ココア「ともかく、これで全員揃ったね！」

千夜「色々お買い物してきたし...準備は万端！」

リーリエ「これで、今すぐにでも大会に出場できそうです！！」

リゼ「とは言っても...その前に、出場者名簿に登録をしなければいけないがな」

（・×・）「出場者名簿...？」

シャロ「スティールうどんランの出場者は皆、その名簿に自分の名前と乗るポケモンを記入しなくちゃいけないの」

ルカリオ「出場者名簿か...　私はすでに記入を終えてきた」

ミニスカミドロ「私が、ルカリオに乗って...レースするんだミドロ！　優勝は絶対に渡さないミドロよ！！」

カミツルギ「セッシャはモウ　ウツロイドドノやフェローチェドノと一緒に名簿への記入は済マセテ来タでゴザル」

テッカグヤ「私タちハもウ大会デらレるノよ...うフふ」

ココア「ってことは...私達だけかぁ...記入してないの...」

リゼ「昨日食材の大半を使い切って...　食材を買い集めるのに時間がかかってしまったしな　...本当、もうすぐで大会が始まるというのに」

ココア「大会の開会式って...１０時半ぐらいから始まるんだっけ...えーと...今は...　ってヴェアアアアアアアアアア！？　大会の受付締切までもう１５分ぐらいしかない！？」

城島「なんやて！？　そうやったら、早めに大会に出んと...」

ココア「うん！　そうだね！！　早く受け付けしにいかないと...」

リーリエ？「でも、ココアさん...　私達が乗るもの...まだ決めてません...　登録...できないです」

ココア「あっ...そうか...　ってどうしよう...ティッピー以外...何も考えてなかった...」

千夜「私はゴルーグロボでいいわ、これお気に入りなのよ...ふふっ」

Ｓ「私には...この子たちがいるわ　この子たち、私を直接乗せられるほどの力はないけれど...こうやって持ち上げることができるの！」

マリー「ムゥマァ...！！」

レイ「マフォ...ッ！！」

ー２匹は超能力でＳの身体を宙に浮かせた！！

Ｓ「ねっ？　すごいでしょ？」ﾌﾜﾌﾜ

（；・×・）「お、おぉ...」

ココア「とりあえず、千夜ちゃんとＳさんは乗るものがあるからいいけど...」

リーリエ？「えっと...」

シャロ「...そうね、私達...何も乗れないわ」

リゼ「あぁ、手持ちポケモンなんて...１匹もいない」

リーリエ「うーん...どうにか乗れるものを見つけないといけませんね...」

Ｓ「そうね...じゃあ、これを使えば？　リゼちゃんが来てたルカリオの着ぐるみ！　前にリーリエちゃんが壊しちゃったけど...　夜なべして修理しちゃったの！　ってわけで、リゼちゃん、これ着てルカリオのふりして大会に参加しない？」

リゼ「断る...正直、あんな着ぐるみもう二度と着たくない」

Ｓ「そう言うと思った...でも、次のはきっと気に入るわ！　ほら！　これを見て！！」

ーＳは白衣の裏から何かを取り出す...

ココア「えっと...何...これ？　ルカリオの...皮？」

リーリエ「着ぐるみ...ですか？　それにしてはずいぶんとペラペラに見えますが...」

（；・×・）「それに...なんだかテカテカしてるフワ？」

Ｓ「これはね、私があのルカリオの着ぐるみに仕込んだ測定器でこっそり採取してた運動データとゴルーグロボのパイロットスーツのデータを元に作成した...　超高性能ポケモン型戦闘スーツ...名付けてポケスウツ！」

リゼ（あの着ぐるみでデータ取ってたのか...だからやけに重たかったのか）

リーリエ「ポケ...スウツ？」

Ｓ「そう、スウツ　スーツじゃあない所がポイントね　このスーツは非常に薄いけど、ある程度の防弾や防塵、防毒のガスマスク機能　パワードスーツ機構での肉体強化...さらには元になったポケモンの能力をそのまま使えるといった豪華機能が沢山ついた優れものよ！」

城島「ふぅん...いろんな機能が搭載されとる...のかぁ」

星の夢「ドンナ機能がアロウト・・・ワタシには敵イマセンガネ！！」ﾌﾝﾇｯ

城島「張り合うな、張り合うな...」

Ｓ「動きやすさを重視して身体にフィットするようにしちゃったから着たとき若干恥ずかしいけど...　それを考えても素晴らしい機能が目白押しよ！　まさに感激！の出来よ！」

リーリエ「へぇ...ポケモンさんの力を使える機能ですか...面白そうです...　それに、なんだかかっこいいですし...ちょっと試しに着てもいいですか？」

Ｓ「うん、いいわよ　データを取った着ぐるみと同じルカリオの他に...>>163と>>165のスウツも試作してみたわ　サイズは自動調整してくれる...はずだから気にしないでいいわ」

リーリエ「そうですね...なら、私は...>>163をちょっと着てみますね！！　>>163さんの力ですか...うーん...楽しみです！えへ！」

（；・×・）（...あれ、リーリエちゃんって普通にポケモンの力...使えるフワよね？　じゃあ、あんまり意味ないんじゃ...）

Ｓ「...で、どう？　リゼちゃん、気に入った？　これを着てポケモンのふりしてシャロちゃんやそっちのリーリエちゃん担いでみない？」

リゼ「誰が着るか　...絶対に着ないぞ、私は」


（今日はここまでです　作者の性癖も時折飛び出るこのｓｓ...　果たして、スティールうどんラン編はこれからどうなるのか...？）

キルリア

支援

コイキング

名前欄
伝説&幻だったらゲッコウガ

支援！
ところでリーリエって既に新しい服に着替えた状態でしたっけ？

（すみません、今日は更新できません...）

>>166
（おそらく、着替えた状態です　その上からスウツ着ますけどね）


Ｓ「うん、いいわよ　データを取った着ぐるみと同じルカリオの他に...キルリアとカラサリスのスウツも試作してみたわ　サイズは自動調整してくれる...はずだから気にしないでいいわ」

城島「ルカリオとかキルリアはわかるで...なんでカラサリスなんて...」

Ｓ「他の二つ作る時に余った端材で適当に作ったわ　ちなみに、着ると構造上身動き取れなくなるわ」

城島「うわぁ...全然使えへんやん...マジでなんでんなもん作ったんや...」

リーリエ「そうですね...なら、私は...キルリアの方をちょっと着てみますね！！　キルリアさんの力ですか...うーん...楽しみです！えへ！」

Ｓ「そっちの方ねー...じゃあ、はい　これ...キルリアスウツよ」

ーＳはリーリエにぺらぺらのキルリアのようなものを渡す...

リーリエ「これが、ポケスウツ...どんなパワーを秘めているんでしょうか...楽しみです！！」

ーキルリアスウツを手渡されたその瞬間...

リーリエ「...！？　ひぃっ！？」

ーリーリエの左脚にキルリアスーツの脚部が絡みついた！！

リーリエ「な、なんなんですか！？　こ、これ...！？　う、腕にも絡みついてきます...」

ーリーリエの右腕と左脚は完全にスウツに覆われた

ーテカテカと輝くラバーのような材質のスウツにリーリエの肢体は徐々に覆われていく...

リーリエ「な、なんですか...これ...　い、いくらやっても...離れません...！！」

Ｓ「慌てないで大丈夫よ　それは、自動着用機能　サイズ調整なんかを自動でやってくれる機能なの！　...まぁ、ゴルーグパイロットスーツと違って圧縮して持ち運びできる機能がないから...その代わりね」

リーリエ「そう...なんですか？　勝手に着させてくれるんですか...便利です...ってんっ...　ぐっ...」ｷﾞｨｨｨｨ...

ーリーリエの胸元を白いラバー状のものが締め付ける...

リーリエ「く、苦しい...です...　し、締め付けられ...んんっ...かぁっ...！！」

Ｓ「あー...ちょっと締め付け強くしちゃったかも...ごめんなさいね　まぁ、ちょっと経ったら締め付けにも慣れるだろうし　我慢してちょーだいね」

リーリエ「はっ...はい...んんっ...ぐぅっ...」

城島「年頃の女の子なのに...よくあんな格好しようと思えるよなぁ」

千夜「まぁ、私も同じようなことやったけどねぇ...　ゴルーグパイロットスーツでね」

シャロ？「私だったらあんな格好...無理よ」

ココア「ヴェアアアアア...」ｼﾝｹﾝ

ーココアはまじまじとスウツに身体を覆われてゆくリーリエを眺めている...

シャロ？「特に、あぁいう変な子にガン見されちゃったら嫌だし」

城島「しかも、ココアだけやないみたいや...」

カミツルギ「カワイイでゴザル...コノ光景、ズット眺メテタイでゴザル...」

ルカリオ「...くわんぬ...くわくわ...（...これは...エロい...撮って後で見直そう...）」●ＲＥＣ

ールカリオは片手にビデオカメラを構えている...

（；ー×ー）「はぁ...後で、テッカグヤさんやミニスカさんに叱られなければいいんだフワけどね...」

ーリーリエの身体を徐々に覆うスウツ...

ーギチギチと彼女の身体を締め付けながらスウツは身体を覆い

ーやがて首から下は全て覆われた

リーリエ「わぁ...すごいです...」

ーリーリエの首から下は今、キルリアスウツに完全に覆われていた

ースウツ越しにリーリエの身体のラインがぴっちりと締め上げられ、露わになっていた...

ルカリオ「おぉ...///」●ＲＥＣ

（；・×・）「ルカリオさん、鼻の下伸びてるフワ...」

カミツルギ「ウム...///」

（；・×・）（どこが鼻の下かわからないフワけど、おそらくカミツルギさんも...）

ミニスカミドロ「...」

テッカグヤ「うフふ...」

（；ー×ー）（...後が怖いフワね）

リーリエ「私...全身包まれちゃいましたね...　なんだか...フワフワした感じで...気持ちいいです...」

Ｓ「そうねぇ...ほぼ全身包まれちゃってるわね　...あっ、頭は

リーリエ「ココアさん！　見てください！！　どうですか！？」

ココア「うん！！　すっごくいい！！　今、リーリエちゃんが着けてる帽子と似合ってて...なんだか、魔女っ子みたいな感じ！」ｸﾞｯ

リーリエ「魔女っ子？　そうですか！？　キラキラリ～ン♪　なんちゃって！えへ！」

ーリーリエはまるで魔法を唱えるかのように回りながら指を振った

カミツルギ「...ヌォォォッ！！」ﾌﾞﾌｫｩ!!

ーカミツルギは鼻(?)血を吹き出した！！

（；・×・）「カ、カミツルギさん！？」

カミツルギ「ダ、大丈夫でゴザル...ウゥ...」ﾊﾅﾁﾞﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

（；・×・）（全然大丈夫に見えないフワけど...そんなに興奮するフワか？）ｼﾞｰｯ

ーフワンテはリーリエを見つめる...

ーその目に映ったのは、バレリーナと魔女っ子らしさを混ぜ込んだレオタード風にアレンジされたキルリアの白い肌...を表現するぴっちりと身体に貼り付いたラバースーツ,,,

ーその脚を覆う緑色のラバータイツ...　その輝きが彼女の脚のラインを艶めしく飾っていた

ーどこか艶めしいそのスウツであったが、締め上げられたその身体はまだ幼さを残していたが　僅かに膨らんだ胸が妙に欲情的であった

（　・×・）（少し...わかるフワね）

Ｓ「あらリーリエちゃん、ちゃんと気が付いてくれた？　実はね、魔女っ子っぽく少しポケモンの見た目をアレンジしてみたの！　ただ作るだけじゃ面白くないし...それに、戦闘スーツとして開発したから　変身した姿をイメージしたの！」

リーリエ「変身した姿...ですか！　いいですね！！　魔女っ子キルリーリエ！　誕生です！えへ！」

カミツルギ「...」ﾌﾞﾌｫｯ!!

（・×・）「カミツルギさんがまた鼻血出したフワ！！」

カミツルギ「シ、幸セでゴザル...魔女ッ子ドコロカ...天使に見エルでゴザル...」

（；・×・）「カ、カミツルギさーーーんっ！？」

>>171
（書き忘れ...　すみません、最近疲れてて...書き溜めしたものを点検し忘れてました...）

Ｓ「そうねぇ...ほぼ全身包まれちゃってるわね　...あっ、頭は首元のスイッチを押せばマスクが出てくるから」

リーリエ「へぇ、そうなんですか...　あとで試してみますね！！」



カミツルギ「エェイエェイ！！　マダ、極楽ニハイカナイでゴザル！！　マダ死ネナイでゴザルよ！　ムシロ、リーリエドノがイルコノ世が極楽でゴザル！！」

（；ー×ー）「フワ...」

リーリエ「それにしても、凄く着心地がいいですね...それに動きやすいですし...まるで、肌の上から直接着てるみたいです！」

Ｓ「まぁ、実際着てる服は溶けるかどっかに送るかなんかして...実質肌の上から着たのと同じ状態にしてるんだけどね」

（；・×・）「溶けるかどっかに送るかなんか」

城島「なんか、とんでもないもん作ってる気がするんやけど...これ、どうやって作ったんや？」

Ｓ「なんか適当にやったらできたわ」

城島「適当」

リゼ「...めちゃくちゃすぎる」

リーリエ「でも、かわいいし...いろんな機能があるから面白いです！　見てください！！　サイコキネシスで...小石が浮かびました！！えへ！」

ココア「おぉー！！　リーリエちゃん、すごい！！」

リーリエ「えへへ！！　このスウツ...すごいです！！」

（；・×・）「...あれ、今思うと...リーリエちゃんって普通にポケモンの力...使えるフワよね？　それに、キルリアって...前になってたような...」

リーリエ「あっ...そうでした！　普通になれるから...あんまり意味ないです！！　えへ！」

城島「おいおい...」

Ｓ「...で、どう？　リゼちゃん、気に入った？　これを来てポケモンのふりしてシャロちゃんやそっちのリーリエちゃん担いでみない？」

リゼ「誰が着るか　...絶対に着ないぞ、私は」

リゼ（しかし...こうして見ると...思ったより...かわいいデザインだな...それに...締め付け...か...　ただ、胸とかお腹周りが浮き出るのは少し恥ずかしいな...　しかし今の格好に比べれば露出度は低い...しかし...）

Ｓ「...そんなこと言っちゃって...　わかってるわよ？　今、本当は試しに着てみたいって思ってることぐらい」

リゼ「そ、そんなわけ...」

Ｓ「まぁ、例え嫌がっても...自動装着だから勝手に装着されちゃうんだけどねー」

リゼ「...！？　ま、待ってくれ...　心の準備が...あぁっ...！！」

ーＳの手から離れたポケスウツがリゼの身体に絡みつく...！！

リゼ「ぐ...ぐぅっ...締め付けが...つよい...く、苦しい...！！」

Ｓ「やっぱこっちもそうなのねー　...あとで締め付けの強さは調整するから今は我慢しててねー」

リゼ「そう...言われても...あぁぁぁっ！！」ｷﾞﾁｯ

ーリゼはきつく締め付けられる...

ルカリオ「...こっちも撮っておこう　実にいいものだな...リーリエも好きだが...彼女もいいものだ　...気に入ったぞ」●ＲＥＣ

ールカリオは鼻の下を伸ばしながらスウツに締め上げられるリゼを撮影している...

（；・×・）（カミツルギさんはリーリエちゃんに一途フワけど...ルカリオさんは結構いろんな女の子が好き...みたいフワね...）

リゼ「んっ...あぁ...うぅ...し、締め付けが...収まっ...た...？」

Ｓ「はーい、着替えかんりょー」

リゼ「ハァ...ハァ...って...ん？　これは...まさか...！！」

ーなんと、リゼはカラサリススウツを着込まされていた

ーリゼは、幾度も巻き付けられた糸のような造形となった表面の素材によって腕や脚を身体に密着させられるため、直立の体勢を余儀なくされ...文字通り手も足も出ない状態となった」

Ｓ「はい、これでカラサリス人間の完成ね　...んじゃ、これで完成したし...受付行こっか」

リゼ「おい！　待て！　待ってくれ！！　何でこっちなんだ！！　普通ルカリオの方だろ！！　どうしてこっちを着せた！？　...動けない！！　おい！！　待ってくれ！！」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

リゼ（しっ...しかし...　う、動けないのも...気持ちいいような...締め付けられるのも悪くな...って...何を考えているんだ！？　私！！）

ーリゼはモゾモゾと必死に蠢いている...

Ｓ「ふふふっ...その反応いいわね...　それ作った甲斐があったわ...感謝！感激！よ　...大丈夫、その一枚下にちゃぁんとルカリオの方も着せてあげたから」

リゼ「...はぁ、それなら　...早く言ってくれ」

ーリゼの身体を覆っていたカラサリススウツが解けてゆく...

ーカラサリススウツの内側から露わになったのは...

リゼ「そ、その...まぁ...これは...いい...んじゃないか？ ...///」

リゼ（き、着て...しまった...ぐぅ...恥ずかしい...が...　この締め付け...くせになるというか...なんというか...ぐぐぅ...）

ーリゼは顔を赤らめている...

グレイシア（...なんか、"こっち側"の臭いがするわね...こっち側にご招待？　かしら）ﾆﾔｯ

リゼ「それにしても...こっちのスウツも...どこか普通のポケモンの見た目とは...違うな...　若干アレンジされているというか...なんというか...」

Ｓ「それはね、>>175風にルカリオの見た目をアレンジしたの！」

リゼ「なるほど...>>175風...か...」

リゼ（そ、その所為で...余計に恥ずかしいような...うぅ...みんな...今の私を...見ないでくれ...！！）


（今日はここまでです　とうとうスウツまで出してしまった　...スウツｓｓはもっと増えていいと思う）

西部劇

Ｓ「それはね、西部劇のガンマン風にルカリオの見た目をアレンジしたの！」

リゼ「なるほど...西部劇風...か...」

リゼ（しかし、これは西部劇のガンマン...というよりかはカウガールなのではないか...？）

ーリゼが着せられたルカリオスウツには、装飾としてウエスタンブーツや拳銃用のホルスター　そしてセクシーな裾結びのシャツと丈の短いジーンズが身につけられていた

ーそして、その全てがラバー質で作られており　リゼの身体を締め付けていた

Ｓ「ちなみに、マスクの方には帽子も着けてあるわ...ほら！」

ーＳはスウツの首元に仕込まれたスイッチを押す！！

リゼ「ちょっ...何を...ま、待て...！！　んんっ！！　んんんんんんっ！！」ﾎﾞｼｭｩｯ!!

ースウツの首元から青いラバー物質が飛び出し、リゼの顔に貼り付いた！！

Ｓ「苦しいかもしれないけど...ちょっとの辛抱よー　後もう少しでマスクの展開が終わるから」

ーグニグニ...グゥゥ...

リゼ「んんんっ...ぐぅっ...あっ...　かぁっ...！！　ふぅ...ひぃ...」

ーグニグニと青いラバーの塊がリゼの顔で蠢き、新たな形に変わる...

ーそれは、どこかリゼの面影のあるルカリオを模した...ラバーマスクという形であった

ー頭には茶色いテカテカのウエスタンハットの装飾が施され...赤い大きな目の奥からはリゼの瞳が覗く...

ーまさに今のリゼはセクシーなラバールカリオカウガールへと変身していた

Ｓ「はーい、完璧に変身かんりょー　もうこれでリゼちゃん、ちょっと大きなルカリオねー」

ルカリゼ「き...キツい...　そ、それに...く、臭い...　なんだか...ゴム...臭い...　ぬ、脱がせて...くれ...！！」

Ｓ「脱ぎたいの？　それだったら...うーん...　あなたが脱ぎたいと思えば勝手に脱げるはずよ？」

ルカリゼ「嘘をつけ...脱げないじゃないか...！！」

Ｓ「うーん...そうだったら...　今のあなたが脱ぎたくないって感じてるんじゃないの？

ルカリゼ「ぬ、脱ぎたくない...だと？　そんなはず...ない...」

ルカリゼ（だ、だが...この...感覚...　締め付けられる...この感じ...　どこか...心地良い...　ぐぅ...あ、あのバトルロイヤルで...　蜘蛛の糸に縛られてから...どうにも...変だ...うっ...うぅ...）

グレイシア（...ありゃ、堕ちちゃうかしらね？　...こちら側来ちゃうかしら）ﾜｸﾜｸ

ルカリゼ（うぅ...み、見ないでくれ...みんな...今の私を見ないでくれ...　顔が見えなくても色々と...恥ずか...しい...）

リーリエ「うーん...脱ぎたいと思ったら脱げる...ですか...　私が着ててもあんまり意味ないですし...脱いじゃいますかね...」

ココア「ポケモンの姿になれるからって...意味がないわけじゃないって！　だって普通にかわいいし！　ね？」

千夜「その格好...結構似合ってるのにー...勿体ないわ～...」

カミツルギ「リーリエドノ...カワイイとしか...言エナイでゴザル...　天使でゴザルか...？」ﾊﾅﾁﾞﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

リーリエ「そう言われても...　やっぱり、ポケモンそのものになっちゃう方が私は好きですね...　でも、これ着てるとちょっと気持ちいいんで...また今度着ますね！えへ！」

ーギュゥゥゥン...グチュルル...

ーリーリエの身体からスウツが離れてゆく...

ココア「リーリエちゃんがそう思うんだったら...　まぁ、そっちの服もかわいいし別にいいかな！！　...で、そのスウツ...そのまま私が着てもいいかな？（リーリエチャンノヌギタテ...ヴェアアアア...）」

千夜「そうねぇ...　スウツかぁ...今度お店の宣伝にでも使えないかしら？　でも、雰囲気と合わないかしら～...」

カミツルギ「モッタイナイでゴザル...」

ルカリゼ「誰も私に目向きもしない...か」

ルカリゼ（誰も見ないのは...恥ずかしくないから...　嬉しいはずなのに...なんだ...？　この感じ...なんだか、さびしい...ような...）

シャロ？「リゼさん...その格好...　とても似合ってるわ！！　それに...と、とってもかっこいい！！」

ルカリゼ「...シャロ」

ルカリオ「まったく、その通りだ...実にいい...とても眼福だ...　私に今までそういうフェチはなかったが...　結構かわいいな...特に自分と同じルカリオのスウツとは実にいい...ちょっと写真を撮らせてもらっても...」

ルカリゼ「...お前に褒められても嬉しくないな　せっかくシャロが褒めてくれた...というのに」

ラパン（えっ...ってことは...　今、あのリゼって人...私が褒めたら嬉しいと思ってくれたってこと！？　...ど、どうしよう...すごく好きな人から...褒めてくれて嬉しいって言われちゃった...）

ラパン（あっ...でも...　きっと、私が変装してるシャロって子に褒められて嬉しいと思ってるだけよ...そうに違いないわ...私の言葉を喜んでくれた訳じゃない...　でも...すごく...嬉しいわ！）

ルカリゼ「...シャロ？」

シャロ？「え、えぇっと...それ、結構いいわね！　私も...ちょっと着たいかも...」

Ｓ「着る？」つカラサリススウツ

シャロ？「それは絶対着ないわ！！」

城島「しっかし...どうしてこんなもん作ったんや...　いくら戦闘能力が高いからって...んなもん必要あるんかいな...」

Ｓ「あぁ、理由ね...それならね、さっき買い物してるときに聞いたんだけど...スティールうどんランって大会...　普通の人間やポケモンじゃない方も参加するようね」

城島「普通の人間...やない？」

Ｓ「プラズマ団曰く　"異世界人"とか言われてる特殊な能力を持った生命体で...一見人間に見えるけど、超能力や魔法を扱えたりする奴らのこと」

リーリエ「超能力や...魔法ですか！？」ﾒｪｷﾗｷﾗ

城島「お前もポケモンになれるっちゅうのは超能力みたいなもんやろ...」

ルカリゼ「それに、ココアなんて...何故か知らんが魔法を使えるみたいだしな」

ココア「あー、確かに...じゃあ、私もその人達の一員だ！　アハハ！」

（；・×・）「割と笑い事じゃない気がするフワよ...　そんな強敵たちと...うどんやヤクゼン、わざでやりあわなきゃいけないのフワか...」

ルカリオ「相手は未知の能力を持っている...　私は自分の腕に自信はあるが...敵うかどうか」

ミニスカミドロ「あんたの腕だったら...相手が誰だろうと余裕じゃないかミドロ？　...それを期待して、私はルカリオを呼んできたのミドロし」

ルカリオ「あぁ、確かにそうだが...相手の能力が分かっていないゆえ、油断はしない方がいいな　だが、どんな危機的な状況にも鉄心石腸の志で挑み 相手の観察を怠らなければ彼を知り己を知れば百戦殆からず...負けることは決してない」

カミツルギ「相手が誰でアロウト...　切ルダケでゴザル！！　特に、リーリエドノを傷ツケル者は！！」

テッカグヤ「あラ...頼モしイわァ...」

Ｓ「うんうん、どんな相手にも立ち向かうその思い...まさに感激！よ　...でも、わざも能力もなにも持っていないただの人間がそれをやろうとしてもただの匹夫の勇にしかすぎない　...おそらく、うどんバトルを挑むことすら無謀なほどにね」

ルカリゼ「そこで、このポケ...なんちゃらってやつか」

Ｓ「ポケスウツ！　...そうよ、ポケスウツあんまり戦闘能力のない人がポケモンやそういった能力者と互角にうどんバトルできるように開発した強化スーツでもあるの」

Ｓ「これから、スティールうどんランだとか関係なくそういった能力者やヤクゼン使いと生身で戦わなくちゃいけないってことが増えていくと思って...　それで、動きやすさと機能性を追求した強化スーツを作ったの」

ルカリゼ「なるほど、じゃあ多少恥ずかしくても...着ておいて損はないってことか」

Ｓ「まぁ、半分ぐらいその場のノリで作ったんだけどね♪　後々使えればいっかなーって！　うふふ♪」

ルカリゼ「...おい」

Ｓ「まぁまぁ、ノリで作ったとはいえちゃんとこれからの戦いのための機能が色々仕込んであるしさ！　絶対、役にたつと思うわよ？」

ルカリゼ「それなら...まぁ、一応着ておこう」

ルカリゼ（...一応だ　一応着ておくだけだ、脱ぎたくないわけじゃない...そうだ、脱ぎたくないわけじゃない...）

Ｓ「さて、これで準備も終わったし...そのまま受付に行きましょっか」

リーリエ「そうですね！　じゃあ、さっそく受付に...」

リーリエ？「ちょっと待ってください...　さすがに...強化スーツを...着てても...リゼさん一人で...私とシャロさん...二人を抱えるのは...大変だと思います　それに...登録までするんですから...乗り物は二人で一匹を共用せず...一人一匹ずつかと...」

ココア「...あっ　よく考えたら...そうか」

千夜「そういえば、わざわざ登録までするんだもんねぇ...　2人以上が同じ乗り物...ってのはあり得ないわねぇ」

リーリエ？「大会のルールを詳しく知りませんし...もしかしたら同じ乗り物も許可されているのかもしれませんが...　それでも...一旦私とシャロさんで乗るポケモンさんは...分けた方がいいと思います」

Ｓ「そうね...それじゃあ...　リゼちゃん、シャロちゃんのこと、よろしくね」

シャロ？「えっ！？　ちょっ...そ、その...　ちゃ、ちゃんと落としたりしないでよね...」

ルカリゼ「あぁ、約束する　...こうしてポケモンにされちゃったんだから...責任はとらないとな」

ラパン（...こ、これって...す、姿はともかく...　リゼさんにお姫様だっことか...肩車とかしてもらえるのかしら！？　...な、なんだか...楽しみ...！！）

Ｓ「で、後は...もう一人のリーリエちゃんねぇ...」

ココア「そうね...うぅん...　リーリエちゃんは、どういうのに乗りたい？」

リーリエ？「わ、私としては...>>180がいいです...　少し...高望みかもしれませんが...」


（今日はここまでです　前々回から悪ノリが過ぎた気がする...反省しないと）

サントアンヌ号

リーリエ？「わ、私としては...サントアンヌ号がいいです...　少し...高望みかもしれませんが...」

ココア「...え？」

リーリエ？「サントアンヌ号」

ココア「...」

（；・×・）「サント...アンヌ号...」

リーリエ？「ご、ごめんなさい...やっぱり...ダメ...ですよね　なんとか...乗れる物やポケモンを...探します...」

（；・×・）（こっちのリーリエちゃんも大人しいように見えて若干変わってる...フワね）

ルカリゼ「さすがに、豪華客船をわざわざ持ってくるわけにはいかないし...仕方ない、別の物を...」

ココア「...わかった！！　サントアンヌ号ね！！　リーリエちゃんのためなら...なんだってするわ！！」

ルカリゼ「...！？　本気か！？」

ココア「うん！　本気！　それに...サントアンヌ号の一つや二つぐらい回りを探せばあるはずよ！」

ルカリゼ「あるわけがない！　...こんなところに売っているはずなんてない！　それに...デカすぎるだろ！！」

ルカリオ「...いいや、ある！　それに、もしなかろうと　もしデカすぎて持ち運べなかろうと...リーリエの...カワイイ女の子のためならたとえ火の中水の中草の中森の中！！　どんな手段を使おうと...持ってくるべきだ！」

カミツルギ「同感でゴザル...！」

ルカリゼ「えぇ...」

ココア「うん！　そうだよね！　リーリエちゃんのためなら...どんなことでも出来る気がするよ！　ってわけで...さっそくサントアンヌ号を探しにいくよ！」

ルカリオ「あぁ、私も行こう！　リーリエのためなら...何百、何千、何万、何億里だって探し回ろう！」

カミツルギ「セッシャもドコマデもオ供スルでゴザルよ！！」

ールカリオとカミツルギがリーリエと共にサントアンヌ号を探しに行こうとしたその時だった...

ミニスカミドロ「ルーカーリーオー？　まだ、買い物の途中ミドロよねぇ...？　それに、ちょっと後でお話聞かせて貰ってもいいミドロか...？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

テッカグヤ「うツろイドちャんや...フぇろーチぇが待ッてるノに...　勝テに行ッチゃウのネ...うフふ...」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

（；・×・）（すごく怖いフワ）

カミツルギ「...ソ、ソチラに会ワセルで...ゴザル...」

ルカリオ「あ、あぁ...　そ、そういうわけでな...私達はこれから別のことをしなくてはいけない...　リーリエは頼んだぞ...ココア」

ココア「うん！　わかった！　あなたたちの分まで、二人のリーリエちゃんをしばらく見守ってるから！！」

リーリエ「バイバイです！　ルカリオさん！　カミツルギさん！！　また会いましょうね！！」

リーリエ？「さようなら...です」

ールカリオ、カミツルギと別れたフワンテたちはトクシマシティの街中を歩いていた...

シャロ「なんだか、さっきより...　街中に人が増えてきてるわね」

リーリエ「やっぱり、そのスティールうどんランっていう大会が始まるから、見物客が集まってきてるんでしょうか...」

リゼ（こ、こんな人混みの中で...こんな...変な着ぐるみを着て...歩いているのか...私は...）

メガティッピー「...」ｽﾞｰﾝ

リゼ（しかも、メガシンカしたせいで異様に目立つティッピーや...変なバニースーツ姿の友達と一緒に歩くだなんて...余計に目立って...恥ずかしいじゃないか...うぅ...）

ー街行く人々は皆、フワンテやココアたちの前を通りかかると二度見をしている...

（；ー×ー）（そりゃ、目立つフワよね...うん...）

リゼ（だが...目立って恥ずかしいはずなのに...なんだ...この感じは...　気持ち...いいのか？　私は...おかしく...なってしまったのか？　うぅ...）

グレイシア「...」ﾆﾔｯ

ココア「さぁて、早くサントアンヌ号を探さないと...」

リーリエ「この街にはいろんなお店がありますし...きっとすぐ見つかりますよ！！」

ルカリゼ「そんなもの、この街にあるわけなんて...」

ーリゼはふと、近くの店の中を横目で見る...

ー"リサイクルショップ"と書かれた看板の下に貼られたガラスの先には　大きな客船を模した４輪の小さな乗り物が見えた

ーその客船の船体には"サントアンヌ"の文字があった

ルカリゼ「」

リーリエ「あっ！！　あれです！　ココアさん！！　ありました！！　サントアンヌ号です！！ 厳密には、サントアンヌ号型の乗り物です！！」

ココア「えっ！？　本当！！　じゃあ...さっそく買わないと！！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ココア「ってわけで...リサイクルショップでサントアンヌ号型の乗り物を買ってきたわ！！」

Ｓ「中古だったみたいだから...結構安くすんだわ！　自分の運に感謝！　ね」

リーリエ「やりましたね！　これで、もう一人の私が乗りたいものに乗れます！」

リーリエ？「は...はい！　なんだか...見つけてくれて...ありがとうございます...」

ココア「どういたしまして！！　...でも、この乗り物...どうやって動くのだろう...　それがわからなかったらただの鉄の塊だし...」

Ｓ「うーん...そうねぇ...　ちょっと調べて見たんだけど...　おそらく、このサントアンヌ号型の乗り物...>>185で動くわね」

名前欄の第1タイプの技
けつばんとかならオナラで

Ｓ「うーん...そうねぇ...　ちょっと調べて見たんだけど...　おそらく、このサントアンヌ号型の乗り物...ほのおタイプのわざを当てることでエンジンが暖まって動くみたいねー」

ココア「ほのおタイプのわざ...かぁ...」

Ｓ「...ふふふっ！　とっても好都合ね！　丁度私...ほのおタイプのポケモンを常に連れ歩いているからね」

リーリエ？「レイ...さんのことですか？」

Ｓ「そうよ　あの子のわざだったら...簡単にエンジンを動かせるわ！　...ってわけで、さっそく乗り込んでくれない？」

リーリエ？「わ、わかりました...」

ーリーリエはサントアンヌ号の中にくりぬかれた運転席に座る...

Ｓ「ハンドルや、ペダルから見て　運転の仕方は普通の車と一緒よ」

リーリエ？「ってことは...ブレーキがこれで...アクセルがこれ...ですね　...まずは、ゆっくり発進してみます」

城島「...なぁ、これって...免許無くても運転してえぇやつなんか？」

（；・×・）「たぶん、免許ないとダメなやつフワ」

Ｓ「そういうとこ、気にしてたらキリがないわよ？　ふふふっ！　ってわけで...行きなさい！　レイ！　マジカルフレイム！！」

レイ「マァァァァ...フォーーッ！！」ﾎﾞｫｫｫｫｯ!!

ーレイのマジカルフレイムがサントアンヌ号の後部を焼く！！

ーブルン...ブルゥゥゥゥンッ！！

ーエンジンが...かかった！！

Ｓ「よし！　エンジンがかかったわ！　あとはゆっくりアクセルを踏めば...」

リーリエ？「ゆっくりアクセル...ですね...わかりました...　では...」

ーリーリエはアクセルを...踏んだ！！

ーブルルルルル...ブルゥァァァァァァァンッ！！　ブルンブルンッ！！

ーその瞬間、凄まじい速度でサントアンヌ号は発進してしまった！！

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアアアア！？」

Ｓ「アクセル...踏み過ぎちゃったのかしらー？」

千夜「行っちゃったー...」

シャロ？「行っちゃったじゃないわよ！！　暴走しちゃったわ！！　どうすんの！？　このまま誰かにぶつかったら...大事故よ大事故！！」

ルカリゼ「もう、追いかけて止めるしか方法はない！！」

リーリエ「でも、あの猛スピードに...どうやって追いつきますか！？」

ルカリゼ「それは...そうだな...」

ココア「...>>188！！　>>188を使えば、なんとか追いつけるかも！！　今、こうして話しているうちにも、リーリエちゃんと車が暴走しているの！！　一刻も争う事態だから...リーリエちゃんのためにも、早く追いつかないと！！」


（今日はここまでです）

三輪車

（今日は更新できません...ごめんなさい）

ココア「...そうだ！！　あれを使えば、なんとか追いつけるかも！！」

ルカリゼ「あれって！？」

ココア「三輪車！！　三輪車よ！！」

ルカリゼ「...はぁっ！？」

ココア「今、丁度ここに三輪車が乗り捨てられているわ！！　　今、こうして話しているうちにも、リーリエちゃんと車が暴走しているの！！　一刻も争う事態だから...リーリエちゃんのためにも、早く追いつかないと！！　待っててー！！　リーリエちゃーん！！」ｷｺｷｺｷｺ...

ルカリゼ「...」

（；ー×ー）「...」ｱｷﾚ

ルカリゼ「...よし、あのバカは置いて　急いでリーリエを追うぞ」

シャロ？「そうね、急がないと...　それにしても...ココアちゃんがあそこまでバカだとは...思ってなかったわ　少し、友達として恥ずかしい...」

グレイシア「ほら、みんな急ぐわよ！！」

ーグレイシアたちは全力疾走でリーリエを追いかける！！

ココア「ちょっ...ちょっと待って！！　みんな！！　待って！！　わ、私を置いていかないでよぉ...」ｷｺｷｺｷｺ...

ーリゼたちはリーリエ？を追いかける！！

リゼ「くぅっ...なんて早いんだ...」

リーリエ「全然追いつけそうにありません！！　このままだと、もう一人の私がどっか行っちゃいます！！」

城島「どうにかして、追いつかんと...！」

星の夢「ワタシの・・・ジェット機能を発動シテオイカケテイマスが・・・追イツケソウにナイデス・・・」ｼｭｺﾞｰｯ

ルカリゼ「くぅっ...一体どうすれば...」

シャロ？「さっき、ココアちゃんがいいこと思い付いたように叫んだから名案でも浮かんだのかと思えば...あんなバカな考えだったし...もう...最悪よ」

ルカリゼ「ふぅ...あんな三輪車で何が出来るって言うんだ...あのバカ...」

ーそう呟いた直後だった

ーｷｺｷｺｷｺｷｺ...!!

（；・×・）「な、何の音フワ！？」

ーフワンテたちの背後から特徴的な音と共に...彼女は現れた！！

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアア！！　リーリエチャァァァァァァァンッ！！」ｷｺｷｺｷｺｫｯ!!

ー三輪車に乗ったココアは猛スピードで走り去る！！

（；゜×゜）「早っ！！」

シャロ？「あ、あれが執念...ってやつ？」

リーリエ「...そうです！！　執念！！　私達にはそれが足りなかったんです！　もう一人の私を助けたいという思いがまだ足りなかったんです！！　だからきっと追いつけなかったんですよ！！」

ルカリゼ「そんなわけ...と言いたいところだが　あいつを見る限りそれが正しいな...」

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ！！」ｷｺｷｺｷｺｷｺｷｺ-ｯ!!

城島「三輪車であの速度とか人間やないで...」

リーリエ「凄い早さです...あれなら追いつけるかもしれないですね！！」

ルカリゼ「確かに、そうだが...　あんな速度で走ってて...もし何かにぶつかったらと考えると...」

ココアの悲鳴「ヴェアアアアアアアアアアアアッ！？」ﾄﾞｯｺﾞｫｰﾝ!!

ルカリゼ「...ほらな」

（；ー×ー）「あぁ...うん　...そうフワね」

リーリエ？の悲鳴「キャァァァァァーーーーッ！？」

千夜「...！？　今の声って...」

ルカリゼ「リーリエ！？　ってことは...事故ったのはココアだけじゃないのか！？」

リーリエ「このままだと二人が危険です！！　急ぎましょう！！」

ー大きな音がした方へリゼたちは急いで駆け寄る！！

ルカリゼ「ココア！！　リーリエ！！　どうしたんだ！？」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアア...」

リーリエ？「ひぃ...ひぃぃ...」

ー二人は地面に仰向けになって倒れている...

ーそして、リーリエの乗っていたサントアンヌ号は横転し...　ココアの三輪車はひしゃげた状態で吹き飛んでいた

ー回りには大勢の野次馬が集まっている...

（；・×・）「大丈夫フワか！？」

リーリエ？「だ、大丈夫です...け、怪我は...ないです...」

ココア「わ、私も...平気...」

ルカリゼ「...目立った傷はないようだな　...よかった　...無事か」

シャロ？「ココアの三輪車がぐちゃぐちゃに壊れているわ...一体、何があったの？」

ココア「それなんだけど...　三輪車で必死にリーリエちゃんを追いかけてたら、そのままリーリエちゃんのサントアンヌ号に猛スピードで突っ込んじゃって...」

リーリエ？「そのままココアさんは吹き飛ばされ...　サントアンヌ号はバランスを崩して横転して...私は投げ出されちゃいました...」

ルカリゼ「...結構悲惨だな」

Ｓ「ココアちゃんもリーリエちゃんもスピードを出しすぎちゃったみたいね...　それで、こんな事故が起きちゃったみたいね」

リーリエ？「アクセルを軽く踏んだだけで...あ、あのスピードが出て...　怖かったです...うぅ...　自分やココアさん...それに他の人にも...大きな怪我がなくててよかったです...」

ルカリゼ「アクセルを...軽く踏んだだけ？」

千夜「それであのスピード...ってことは...？　もしかして...」

Ｓ「あっ、じゃあ私のポケモンのせいだわ！　...ちょっと出力大きすぎたのかも　てへ♪」

シャロ？「てへ♪...じゃないわよ！！　大きな事故が起こらなくてよかったわ...」

（；ー×ー）「Ｓさん...」

ココア「ま、まぁ...　うまくコントロールさえできれば、スピードが速いってのはレースには持ってこいだしさ！　別にいいんじゃない！？」

ルカリゼ「うまくコントロールできれば...な　一般人には無理すぎる」

Ｓ「そうねぇ...今度はわざの威力をおさえてエンジンを暖めようかしら...」

シャロ？「それにしても...かなり回りの人達がざわついているわね...」

ルカリゼ「あぁ、あんなに派手に横転したからな...　それにしても、人がずいぶんと多い場所だな...」

ココア「こんなに人がいるってことは何かやってたりするのかな...ってあっ！！」

（・×・）「ココアさん、何か見つけたフワか？」

ココア「上...上！！」

（；・×・）「上...？　フワか？」

ーフワンテは頭上を見上げる...

ーすると、そこにあったのは...超巨大で地面に突き刺さっている奇妙で特徴的な建造物...

リーリエ「もしかして...ここ...暗黒要塞ジャマハルダの...目の前ですか！？」

ココア「うん...どうやら、ここまで走ってきちゃったみたい...」

ルカリゼ「...ってことは...もしや...」

ーリゼはもう一度スティールうどんランのビラを眺める...

ルカリゼ「...ココア！　受付は...ちょうどこの近くにある！　受付はジャマハルダの直下にあると書いてあるからな！」

ココア「えっ！！　じゃあ...さっそく受付に行かないと！！」

Ｓ「受付の締め切りまであともう少しだったしねぇ...　まぁ、これも私と私のポケモンが事故起こしたおかげかな？」

ココア「さすがに、早くつけたとはいえ...リーリエちゃんを怖がらせてそういうこと言うのはなぁ...」

Ｓ「ごめんなさいね...　でも、こうやって早くたどり着けたのは不幸中の幸いよね」

ルカリゼ「まぁな　...さて、早く受付に向かおうか　...野次馬がだいぶ集まっている」

ーガヤガヤ...ガヤガヤ...

ーココアたちの回りを囲む人々がさらに集まってきている...

シャロ？「恥ずかしいし...時間も無いし...早く受付に行かないと...」

リーリエ「とっととこの野次馬の輪を切り抜けちゃいましょう！！　すみませーん！　そこ通してくださーい！！」

ー野次馬の隙間を通り、なんとか輪から抜け出したフワンテとココアたち...

ーそして、大勢の職人があつまるスティールうどんラン受付の前までやって来た

千夜「ついにここまできたわね...」

メガティッピー「うーん...レースかぁ...　緊張するのぉ...」

ルカリゼ「あぁ、私もずいぶん緊張している　...それも、こんな格好で走るんだしな」

Ｓ「こんな格好って言わなくてもいいでしょ？　結構気に入ってるんだから、それ」

シャロ？「気に入ってるの？　...それ」

リーリエ？「でも、なんだか...不安です...」

ココア「大丈夫、みんなが力を合わせれば...　きっと優勝できるはず！！　そして、優勝して...伝説の食材を手にするよ！！」

リーリエ「伝説の食材...ですかぁ...　私達も負けていられませんね！！」

城島「いつもは仲良しやけど...一応この大会ではライバル...っちゅうことになるなぁ」

（｀・×・）「いくらココアさんとはいえ、優勝は渡せないフワ...　私達も優勝目指して、みんなで力を合わせるフワよ！！」

リーリエ「はい！」

城島「おう！！」

グレイシア「優勝賞金と伝説の天ぷらは...私達の物よ！！」

一同「えいえい、おー！！」

ーココアたちとフワンテたちはそれぞれ、団結して優勝への思いを固める...

ーそして、その後...

ココア「...で、私達は受付しちゃうけど...　リーリエちゃんたちは...どうするの？」

リーリエ「どうするのって...何をですか？」

ココア「リーリエちゃんたちは...何に乗ってレースするの？　ってこと」

リーリエ「あっ、そういえば...私たち、まだ決めてませんでしたね！　えへ！」

城島「人の心配ばかりして...自分たちの心配しとらんかったなぁ」

ココア「まだ決めてないのかぁ...そっかぁ...　うーん...とりあえず、私達は先に受付済ませてきちゃうから、何に乗るか考えておいて！！　それじゃっ！」

ーココアは受付の方へ駆けてゆく...

（・×・）「どうするフワ？　一応、乗馬...というか乗ポケレースフワし...ポケモンに乗った方がよさそうフワけど...」

リーリエ「それなら...私がポケモンになってみなさんを運んであげます！」

（；・×・）「それだと...リーリエちゃん疲れちゃうし...　それに、まだ慣れない身体でレースとか...大変フワ...」

グレイシア「うーん、その通りね...　じゃあ、私に乗りなさい」

（；・×・）「いや、グレイシアさんも大変フワよ...」

グレイシア「大変なのが...大変なのがいいのよ！！　乗馬レースってことは...競馬ってことでしょ！？　ってことは...轡とかされて...ムチでお尻叩いてくれるってことよね！？　それってつまりご褒美...」

城島「...あっ」

グレイシア「はぁ...はぁ...　ご、ご主人様ぁ...　わ、私を...この哀れな豚の背中に乗って...　汚らわしい尻をムチで叩いてお仕置きをくださいませ...はぁ...はぁ...」

ーグレイシアはフワンテの手(?)にしがみつく...

城島（スイッチ入ってもうた...）

（；・×・）「わ、わかったフワから！　離してフワ！！　お、お仕置きするから！　ちゃんと...やるから！！　わ、私がグレイシアさんに乗るフワから！！　それでいいフワよね！？」

グレイシア「は...ひぃ...　ありがたき...幸せ...」

グレイシア「はぁ...はぁ...はひぃ...///」

（；・×・）「グレイシアさん、ここ...人が多いからそういうのやめてフワ...」

城島「これで、フワンテがグレイシアに乗るっちゅうのは決まったけど...　僕らはどうするんや？」

リーリエ「うーんそうですね...どうしましょうか...」

星の夢「ソレナラ・・・ワタシにイイ考エがアリマス」

城島「どんな考えや？　星の夢」

星の夢「ソウデスネ・・・マァ、見テモラッタ方ガ早イデショウ　・・・＞ＲＥＡＤＹ？」

ーウィーン...

星の夢「変形プロセス・・・カイシ・・・」

城島「おぉっ！？　な、何や！？　星の夢、何をする気や！？　おっ...おごぉっ！！」

ー城島の身体を覆っている星の夢アーマーが城島の身体ごと変形していく！！

リーリエ「じょ、城島さん！？」

城島「ほ、骨がぁ...折れ...ッ　ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」

星の夢「変形プロセス・・・２５パーセントカンリョウ・・・」

（；゜×゜）「こ、これかなりヤバいんじゃないフワか！？　キャ、キャンセルしてフワ！！」

星の夢「現在・・着用者以外の・・・命令は受ケ付ケマセン・・・　変形プロセス・・・５０パーセントカンリョウ・・・」

リーリエ「じゃ、じゃあ...城島さん！！　早くキャンセルしてください！！」

城島「ああああああああああああああああああああああああああ！！」

ー城島は悲痛な悲鳴をあげることしかできなかった

リーリエ「城島さんっ！！」

グレイシア「は...ひぃ...」

（；＞×＜）「グレイシアさんも、感じてる場合じゃないフワ！！　早く正気に戻ってフワ！！　城島さんが...エラいことになってるんだフワ！！」

グレイシア「ご主人様がぁ...エラいことにぃ...？　...ってはっ！！　じょ、城島！！　ちょっ、何これ！！　何がどうなってるのよ！！」

星の夢「変形プロセス・・・７５パーセントカンリョウ・・・」

城島「ｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ！！」

ーもはや、城島の身体は変形を繰り返し、人間の形を保っていなかった

リーリエ「あれはまさか...」

星の夢「変形プロセス・・・カンリョウ　オツカレサマデシタ」

城島「お、お疲れって言われても...ってなんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁーーーーーッ！！」

（；・×・）「城島さんが...馬に...？」

ー城島の身体は今、顔だけを残し　全てが馬と同様の形になっていた

城島「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ！！　戻してくれェェーーーーーッ！！」

グレイシア「...人面馬？　みたいになってるわね」

星の夢「・・・スッゲェキモイデザインダナ！！」

城島「僕をそうさせた本人のお前が言うな！！　ってか戻せ！！」

リーリエ「...！　なるほどです！！　馬になった城島さんの背中に私が乗って...私とフワンテさんが騎手としてレースに参加する...そういうことですね！！」

星の夢「ソウイウ事デス」

城島「う、嘘やろ！？　僕...馬！？　僕馬なんか！？」

星の夢「ハイ・・・ドチラカトイエバ馬ッポイ見タ目デス」

城島「なんてこった...こんなことになるなんて...うぅ...」

リーリエ「でも、すっごく乗り心地良さそうですし...　大丈夫ですよ！！」

城島「だいじょばないわ！！　...はぁ、また僕はこんな役目かぁ...」

（；ー×ー）「いつもいつも、城島さんは酷い目に遭うフワね」

リーリエ「これで私達も乗る人と乗る物が決まりましたし、受付に...」

ココア「リーリエちゃーんっ！！」

リーリエ「あっ！　ココアさん！！」

（・×・）「ココアさん、もう受付終わったのフワか？」

ココア「うーん...それがね...　私たちの前に受付をしてる人が受付に手間取っちゃってるみたいで...　私達が受付するまでもうちょっと時間かかりそうなの...」

>>201「うぅ...」ﾓﾀﾓﾀ


（今日はここまでです）

　ミ　ヅ　キ　

ノブナガ（ポケナガ）

命拾いしたな

プリキュアにフワが口ぐせの『フワ』って妖精が登場しました。(・×・)はどう思いますか？

各世代から男女一人ずつバレンタイン人気投票やってる
リーリエちゃんに投票してきた

>>203
（・×・）「語尾ってのはキャラ付けの一種フワし...別にいいんじゃないフワか？　それに、本来　ぷわわ～と鳴く私の語尾がフワってのもおかしい気もするフワ」

城島「つったって、これから安価でそのキャラクターが出てきたらどうするんや？　キャラ被ってまうやろ」

（；・×・）「あっ...それは...まぁ...なんとかする...フワ」


ココア「うーん...それがね...　私たちの前に受付をしてる人が受付に手間取っちゃってるみたいで...　私達が受付するまでもうちょっと時間かかりそうなの...」

戦国風の男「うぬ...」ﾓﾀﾓﾀ

城島「うおぉ...めっちゃ戦国武将っぽいおっさんがおる...」

戦国風の男「なんだ...これは...？ この、米粒のような模様は何の意味があるのか...？ 是非もなし...この祭りを諦めねばならぬというわけか...」

グレイシア「マークシートを...知らないみたいね」

（；・×・）「見た目かっこいいのに、なんか情けないフワね...」

城島「これは、受付できるまで時間かかりそうやなぁ...」

ココア「終わるまで、しばらく待たないとダメかなぁ...」

リーリエ「でも、さすがに受付がここだけっていうはずがありません...他に受付をできる場所が...ってあっ！！ 受付所が近くにもう一つあります！」

グレイシア「じゃあ、そっちの方の受付に向かいましょ　...とっとと終わらせたいじゃない」

ココア「うん、あの武将っぽい人を待ってたら大会が始まっちゃうわ！　...ちょうど、あっちの受付は今受付してる人が受付を終えそうだし！！」

少女「...」ﾃｷﾊﾟｷ

ーリーリエと同じ背丈の少女が受付を今にも終えようとしている...

ーしかし、彼女はどこか...違和感のある風貌であった

城島「しかし、なんかあいつ...変やな...　何か...怪しいっちゅうか...」

グレイシア「怪しい感じの人はこの地方には腐るほどいるでしょ？　そんな奴らが沢山参加するこの大会なんて特にそうでしょ」

城島「しかし、そうとは言っても...」

ー城島がそう答えようとしたとき...

ー少女はこちらに振り向いた

「リ　ー　リ　エ　ち　ゃ　ん　　み　ぃ　つ　け　た　...」

ー振り向いた少女の顔はほぼ隙間無く包帯に覆われていた

ー包帯の隙間から深い深い闇のように黒い目を覗かせながらニタニタと笑っていた

リーリエ「ひ、ひいぃ...」

リーリエ？「...ッ ！？」

包帯の少女「ねぇねぇ...リーリエちゃん...私のこと...覚えてる？」

ー包帯でぐるぐる巻きの女はフワンテと一緒に旅をしている方のリーリエににじり寄り、そう問いかける...

リーリエ「し、知らないです... あ、あなたのような志々◯真実みたいな人は知りません！！」

包帯の少女「そう...忘れちゃったの...？ 私のこと...悲しいよ...私...とっても悲しい...」

リーリエ？「は...はぁ...あぁっ...そ、その声は...」ｶﾞﾀｶﾞﾀ　

ーリーリエ？は恐怖に震えている...

城島「ココアんとこのリーリエが震えとる...ま、まさかこいつ...！！」

リーリエ？「ミ...ミヅキ...さん...ど、どうして...ここに...嫌...もうやめてください...嫌...嫌っ...！！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

（；・×・）「やっぱり...ミヅキさん！？」

サイコミヅキ「ははは、当たり... やっぱり本物のリーリエちゃんは覚えてくれたんだ...ってことは...そっちのあなた、もしかして偽物？ リーリエちゃんに化けて...何しようとしてるの？ ねぇねぇ、何しようとしてるの？」

リーリエ「ひっ...ひぃぃ...！！」

ーミヅキは包丁を片手にニタニタと笑いながらフワンテといる方のリーリエに迫る...

ココア「や...やめなさい！！」

ーそんなミヅキの前にココアが立ちはだかる！！

サイコミヅキ「また、あなた...？ 見てよ...私ね、あなたのせいで顔 ぐちゃぐちゃにされたの なんとかくっついて来てるけど...まだ、元通りじゃないの ねぇ、ねぇ...聞いてる？」

ココア「な、何のことよ！？リーリエちゃんに手を出すなんて...許さないわ！！」

サイコミヅキ「ふぅん...忘れてるんだ... やっぱりあなたは私を傷つけ...リーリエちゃんを誘拐する...最低...最低の女...殺さないと...リーリエちゃんの偽物も...あなたも...みんな...みんな...」

ーサイコミヅキは出刃包丁を取り出す...

ココア「ヴェ、ヴェア！？」

サイコミヅキ「殺す...殺さないと...みんな...リーリエちゃんのために...」

ルカリゼ「リーリエッ ！！ ココアーッ ！！」

サイコミヅキ「死んじゃえっ！！」

ーミヅキは包丁を振り下ろす！！

リーリエ「ひっ...ひいぃぃぃぃ！！」

ココア「ヴェアアアアアアアア！！」






？？？？「来たれよ、サザンドラ... りゅうのはどう...ぞ」

サザンドラ「ラァァァァァァーーッ ！！」ｼｭｺﾞｫｫｫｫｰｰｯ!!

ー突如飛来したサザンドラの口から波動が放たれる！！

サイコミヅキ「うぐぅっ！？」

ココア「ヴェ、ヴェアア！？」

（＞×＜）「フワッ ！ す、すごい威力フワ...ふ、吹き飛ばされちゃいそうフワ...！！」

城島「な、なんやあのポケモン！？ え、エラい強いで！！」

サイコミヅキ「な、何者...！？」

ノブナガ「我が名はこの乱世を滅ぼさんとする第六天魔王、ノブナガぞ イクサの気配あれば全てを根絶やすまで...」

サザンドラ「ザン...！！」

城島「さっきの...マークシート知らんおっさん！？」

サイコミヅキ「...ちっ 多勢に無勢...かぁ でも、絶対に...リーリエちゃんを...次こそは取り返す... 待っててねリーリエちゃん... 次こそは助けて...お仕置きしてあげるから...」

ーミヅキはそのまま急いで逃げ出した...

リーリエ「た、助かりましたぁ...」

リーリエ？「ひぃ...ひぃ...ど、どうしてあの人が...ここに...」

ココア「わ、わからないけど...あのミヅキって人も...大会出場者なのかな...」

グレイシア「えぇ、おそらくね... これは波乱が待ち受けてそうね　...って...あら？」

（・×・）「どうしたフワか？　グレイシアさん」

グレイシア「あいつ...ミヅキのやつ、何か落としていったわ　これは...>>209のようね」


（今日はここまでです　なんとなく、望まれているみたいなので　サイコミヅキついに約５スレぶりに再登場...まさにオールスター）

フルメタルウォール

ヒエッ‥‥

(今日は更新できません)

支援
サイコミヅキを一撃で撃退するノブナガ＆サザンドラ、これは驚異的な存在になる予感……！

グレイシア「あいつ...ミヅキのやつ、何か落としていったわ　...これは、フルメタルウォールのようね」

城島「ふるめたる...うぉーる？」

グレイシア「最近出た、ポケモンカードゲームのパックみたいねー　...高そうなカード入ってたら後でお金にしよっと」

城島「転売はアカンやろ、転売は...」

グレイシア「あんなリーリエ襲うような変でイカれた女が落とした物よ、これ　...あんなやつの手に渡るよりお金かけてでもそのカードを欲しいって奴の手に届いた方がいいでしょ　ついでに私も小遣いが稼げてラッキー！！　ってな感じでさ」

城島「それも...そうやけど...」

グレイシア「それじゃ、さっそく開封しちゃいまーす！」ﾁｮｷﾁｮｷ...

ーグレイシアは氷で鋏を作ってパックを開けていく...

リーリエ「なんだか、あんまり関係ないですけど...　ドキドキしますね！！」

（・×・）「確かに...フワ」

グレイシア「...んん？　...おぉ！？」

城島「...！！　グレイシア！！　どうしたんや！？」

グレイシア「カードが...出たわ」

城島「おぉ！？　まさか...えぇカードが出たんか！？」

グレイシア「出たけど...ポケモンカードゲームなんてやったことないからどれがいいカードなのか...まったくわからねぇわ！！」

一同「ズコーッ！！」

リーリエ「こ、こんなのって...あり...ですか？」

（；・×・）「カードゲームの内容どころか...価値も知らずに...転売しようとしてたのフワか...」

城島「な、なんてことしようとしてんのや...」

Ｓ「私も、カードゲームには興味ないから...　どれがいいカードなのかはあんまりわからないのよねー...」

ココア「何かの役...に立つ気はしないけど、一応持っておいて損はないと思うよ」

グレイシア「そうねー...一応仕舞っておこうかしら」ｽｯ...

ノブナガ「しかし...他の地方の札遊びとやらは...かなり進歩しておるようだな　...しかし、このノブナガには無用...ぞ」

城島「はぁ...　それにしてもおっさん、さっきのすごいなぁ...あんな強いわざを使えるポケモンを手持ちにしとるなんて」

ノブナガ「手持ち...か ふん、こやつはノブナガのベストリンク...ぞ」

城島「ベスト...リンク？」

ノブナガ「このノブナガと魂で繋がっているポケモン...とだけ言おう それ以上語るのは...無価値」

城島「は、はぁ...」

サザンドラ「サザン...ドラァ...！」

ココア「とりあえず...助けてくれてありがとうございます！」

リーリエ？「ミヅキさんを遠ざけてくれて...ありがとうございます...」

ノブナガ「礼...とな 礼などこのノブナガには無用 イクサの気配あれば戦うというだけ...ぞ」

リーリエ「か、かっこいいです...！！」

ノブナガ「しかし、礼をする気がうぬらにあると言うのならば してもらわねばならんことがある...ぞ」

ココア「えっ？ な、何？」

ノブナガ「この紙に書かれた... この米粒のような模様はいかに...と問おう...」

ココア「...えっ？」

フェロマッシGXとかメルカリGX、無人発電所あたりが強いゾ(聞いてない)
ってか勝手に剥いて大丈夫なんですかねぇ･･･？

>>215
グレイシア「へー...そうなの　でも、よくわかんねぇわ」

（；・×・）「なんか、後々怖いフワね...　勝手に開封したの...」


ココア「それはね、マークシートって言うもので...」

ノブナガ「マークシートとは何...ぞ」

ココア「...えっと...簡単に言うとね それは、数字とかを表していて... 選んだ所を黒く塗りつぶすことで記入する仕組みなの」

ノブナガ「ほう... ならば、ノブナガの前で実演してみせよ...」

ココア「まずは...自分の性別の記入だね １番が男、２番が女で...　明らかにノブナガさんは男だから 1番を塗りつぶせばいいよね？」

ノブナガ「うむ...」

ココア「で、次は名前...って ノブナガさん...フルネームは何？」

ノブナガ「我が名はオダ ノブナガである...ぞ」

城島「オダノブナガ...！？　っちゅうことは...まさか...」

ルカリゼ「あぁ、おそらく...あの信長本人　...または、それに準ずる何者か...だろうな」

千夜「普通に考えたら、現実で信長が生きているなんて...ありえないけど、今までのことも考えると、そういう変なこと起きてもおかしくはないわよね...」

城島「...ココアの奴は何も気がついてないみたいやけどな」

ココア「へぇ...オダさんかぁ...　じゃあ、オダノブナガ　って書けば良いのね！！　オダ...オダ...」

千夜「あの子、そんなに歴史興味ないのかしら...」

ルカリゼ「それか、単に忘れてるだけか　...どちらもありうるな、あいつなら」

イクサ‥‥？
神に返しなさい

ココア「んで...次は、連れているポケモンの名前ね！　なんてお名前なの？」

ノブナガ「別の名を付けるなど...無価値　こやつの名はサザンドラ　それ以外に名はなし...ぞ」

ココア「え？　いいの？　なんか、本当の名前以外にもかっこいい馬名で登録できるみたいだけど...」

千夜「名前！？　かっこいい名前ね！？　それじゃあ、私が...」

ルカリゼ「千夜、お前は下がっててくれ　...絶対碌な名前にならない」

ノブナガ「それでも、名などいらぬ　サザンドラはサザンドラ...ぞ」

ココア「うん、わかった！！　それで、次は...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ノブナガ「...これで、全て終わり...か」

ココア「うん、これで全部書き終わっ...ってヴェアアアアアアアアアアアアアアア！？　ゼンブワタシガカカサレターーッ！！」

ノブナガ「うぬの働き...見事であった...ぞ　これで、我の受付が終わる...」

ルカリゼ「...ココアのやつ、いいように使われたな...」

千夜「えぇ...そうね...」

ココア「ヴェアアアアアアア...」

ノブナガ「...礼はこのノブナガにとっては無用...　しかし、うぬらには...必要であろう　是非もなし...褒美をくれてやろう」

ココア「...え？」

ノブナガ「受取れい...！　このノブナガからの恩賞であるぞ」

ココア「は...はぁ...」

ーココアはノブナガから、何か箱のような物を受け取る...」

ココア「こ...これは...」

ノブナガ「説明など...無価値　...我はもう行く...ぞ」

ーノブナガは簡単に受付を済ませ...去って行った

ココア「え、えっと...ど、どうすればいいのかなぁ...」

ルカリゼ「その箱...どうやら、漆塗りの化粧箱のようだが...どうする？」

リーリエ「どうするって...開けるしかないですよ！！　その箱！！」

グレイシア「でも、そういう感じの箱だし...開けたら煙が出てきて、気が付いたらよぼよぼのおばあちゃんに！！　とかもありえるわよ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアア！？　わ、私がおばあちゃんに！？」

メガティッピー「コ、ココアが年を取る...じゃと！？　わ、わしはそんなの嫌じゃぁっ！！」

ココア「わ、私だって嫌ーーーーッ！！　チノちゃんやリーリエちゃんを、おばあちゃんとしてモフモフできるのはいいけど...やっぱり、自分はおねぇちゃんじゃないとダメなのーーーッ！！」

メガティッピー「ココアやーーーー！！」

ココア「ティッピーーーーーーーー！！」

ー二人は抱き合って泣いている...

城島「...おい、グレイシア」

グレイシア「あー...はいはい　冗談よ、じょーだん　...ま、とにかく開けてみないことにはわからないわね」

ルカリゼ「あぁ、そうだな　...さっそく開けてみる...か」

シャロ？「ちょっと...大丈夫なの？　さっきの話みたいに、私達全員おばあちゃんに...とかない？」

千夜「さすがにないわよ、多分ね♪　うふふ」

リーリエ？「多分って...それが一番怖いです...」

リーリエ「怖がって開けなかったら何も始まりません！！　とっとと開けちゃいましょう！！」

城島「せやな、じゃあいっせーの、せ！　で開けるか！！」

ココア「じゃあ、いくよ！！　いっせーの...せ！！」ﾊﾟｶｯ

ーココアは化粧箱を開ける...！！

（；＞×＜）「フ...ワ？」

リーリエ「こ、これは...？」

ココア「>>221...かなぁ...　ノブナガさん、>>221なんて私によこして...どうしてもらう気なんだろう？　...使えそうだけど」


（今日はここまでです　どんどんと参加者が増えている気がする...大丈夫か？　スティールうどんラン）

逆玉手箱

フワンテ組(フワンテ・城島・リーリエ・グレイシア・ほしゆめくん)
ココア組(ココア・リゼ・千夜・怪盗ラパン・アナザーリーリエ・S)
ゲーチス(withプラズマ団の愉快な仲間達)
N(withルーデル&テイトク)(ヤブクロン達は参加するんだろうか)
紅魔館組(咲夜・美鈴・シャロンドール)
グズマ
ルカリオ(カワサキは来てたかな･･･？)
UB組(カミツルギ・テッカグヤ)(フェローチェ達は来てたっけ･･･？)
DIO&ブッチ神父
ゲンム(･･･だったよね？うろ覚え)
古明地さとり
御剣怜侍
琥珀
ノブナガ(ポケナガ)

今のところはこれくらい･･･かな？
流石は伝説の天ぷらがかかった大レース、職人達が大集結だ
というか勝手に目の前で受付やられてジャマハルダの奴らからすりゃ大迷惑ですねぇ･･･

>>222
ミヅキちゃんが抜けてるよ

>>223
あー、参加するのかわかんなくて入れなかったけど参加するのか
すまぬ

（；＞×＜）「フ...ワ？」

リーリエ「こ、これは...？」

「えっと...空...かな？」

ルカリゼ「...！？　コ、ココア！？」

（；・×・）「こ、ココアさんの姿が...見えないフワ！！　ど、どこ行ったフワか！？」

「えっ！？　私はここ！　ここにいるよ！！」

千夜「声はすれども...姿は見えない...わね　...透明にでもなっちゃったのかしら？」

「と、透明！？　ヴェアアアアアアアアア！？　わ、私一生みんなから見えないのーーッ！？　そんなの嫌だ！！」

（；・×・）「...ん？　足元の方から...声が...」

ーフワンテはふと、足元を見る...

茶髪の幼女「ヴェアアアア...　リーリエちゃんにも、みんなにも見えなくなるなんて...嫌だよぉ...」

（；ー×ー）「フ...ワ...？」

ーフワンテの足元で、ココアと同じ髪型と格好でどこか彼女のある幼い女の子が座り込んでいた

城島「フワンテ、ココアのやつ見つかったか？　...って...うぉっ...こ、こいつ...ま、まさか...」

グレイシア「透明になったのじゃなくて..."私達の視界から見えなくなっていた"...ということ...？」

リーリエ「つまり、この子が...」

リーリエ？「ココア...さん...？　ですよね...？」

ロリココア「み、見えるの！？　私の事...ヴェ...ヴェアアアアアア！！　そうよ、私は...ココア！！　保登ココア！！」

ルカリゼ「...ふぅ、信じられないな」

ロリココア「うん...私も信じられないよ...　まさか、自分が透明になって...誰からも見えなくなっちゃうなんて...　でも、みんなが気が付いてくれてよかった...」

グレイシア「...あんた、透明になんてなってないわよ」

ロリココア「...？　どういうこと？」

（；・×・）「私達の...大きさに違和感はないフワか？」

ロリココア「あー...確かに...　だいぶ大きく見えるような...」

城島「そうそう...」

ロリココア「...みんな、成長期？」

城島「おいっ！！」ｽﾞｺｯ

ルカリゼ「ここまで言ってもわからないのか...　ほら、ココア　鏡だ　...それで今のお前の現状を見てくれ」

ロリココア「えー？　鏡で見なくちゃいけないって...今の私そんな酷いことに...って...ヴェアアアアアアアアアアアアア！？　か、身体が縮んでるーーーーーーーーーッ！？」

城島「気づくの遅ッ！！」

グレイシア「大体、小学生低学年ぐらいまで縮まされてるわね...」

千夜「チノちゃんや、リーリエちゃんより年下になっちゃったわねー...」

ルカリゼ「逆玉手箱...ってところか」

シャロ？「丁度、開けたココアちゃんがもろに効果を受けちゃったのね...」

メガティッピー「ココアや...そんな小さな姿になりおって...うぅ...」

ロリココア「う、うぅ...縮んじゃった...　リーリエちゃんが...私のお姉ちゃんになっちゃった...　うぅ...妹でいるのは...もう飽きるぐらい体験してきてるのに...うぅ...」

（；・×・）「はぁ...」

千夜「ココアちゃん、末っ子だから...お姉ちゃんに憧れてるんだもんね...　ちょっと辛いかしらねー」

リーリエ「ココアさん...元気出してください！　...大丈夫ですよ！！　たとえどんな姿になっても...ココアさんはココアさん！！　私の...お姉ちゃんです！！」

ロリココア「リーリエ...ちゃん...！」

リーリエ「えへへ...！」

ロリココア「...わーーーーい！！　リーリエちゃん、好きーーーーッ！！　リーリエちゃんの妹だったら...私、別になってもいいーーーッ！！　リーリエお姉ちゃぁぁぁぁんっ！！」ｷﾞｭｯ

ーリーリエの胸元にココアは飛び込む...！！

リーリエ「ココアさん、くすぐったいですよ！　アハハ！！」

ルカリゼ「...はぁ　あいつはいつもこれだから...なぁ」

城島「しかし...そんな身体でレースなんてできるのか...？」

ロリココア「うーん...多分だいじょぶ！！　だって...」ﾋｮｲｯ

ーココアはティッピーの頭の上に乗る...

メガティッピー「ココアや～...」

ロリココア「...うん！　安定性...よし！！」

グレイシア「...完全に今までと立ち位置が逆転してるわね」

（；・×・）「今まで、ココアさんが下でティッピーが頭の上に乗ってたフワのにね...」

ルカリゼ「なんとか、レースはぎりぎり続けられそうだが...わざわざこちらの身体を縮めて弱体化させようとしてきた...ってことはあの男...敵ということだな」

グレイシア「優勝のためならどんな手段でも使う...って感じね」

ロリココア「相手を弱らせてから戦うだなんて...フェアじゃないよ！！」

ルカリゼ「相手の弱体化...というのは作戦としてはありだが...　騙してからの攻撃というのはあまり褒められないな...恩を仇で返された...か」

城島「僕らはぎりぎり縮められなかったけど...下手したら全員縮んでた...のかぁ」

グレイシア「運がよかったのか悪かったのか...　とにかく、あの強さとこのしたたかさ...用心はしておくべきね」

リーリエ「うぅ...なんだか、怖いですね...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方その頃、ジャマハルダ周辺の人気の無い道...

ノブナガ「...受付を終えてきたぞよ　...若造」

白髪の青年「...おかえり、おっさん　一人で出来たのか？　受付をよ」

ノブナガ「奇怪な記号に悩まされたが...おなごがノブナガの代わりとして受付を終えた...ぞ」

白髪の青年「へぇ...女子...なあ？　...おっさん、まさかとは思うがそいつに情とか湧いていないよな？　そいつも大会参加者なんだろ？」

ノブナガ「くだらん情など...無価値　ノブナガと、うぬは...この乱世となったシコク地方を...根絶やしにするのみ...ぞ　そのためならば邪魔な者は滅すだけ...」

白髪の青年「あぁ...そうだよな...　オレ様も...全部...ブッ壊すだけだしな...！！」

ー青年の背後から巨大なむしポケモンが姿を現す...

グソクムシャ「ムゥシャァッ！！」

ノブナガ「ククク...若造よ」

グズマ「...そのよ、若造って呼ぶの...やめてくれねェか？　おっさん...オレ様にはグズマって名前があるんだしよ」

ノブナガ「...ならば、うぬもこのノブナガを...おっさんなどと呼ぶでない...」

グズマ「...ちっ　ああ、そうだなァ...」

ノブナガ「この話も...無価値　...無価値なものは全て滅すだけ...ぞ」

グズマ「まったく...その通りだな　...オレ様も意味のねえ戦いやクソったれの風習をブッ壊すために戦っている...　そして、あんたとはこの地方をブッ壊すために...昨日の夜...手を組んだんだよな...！！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー昨日の夜...

ー薄暗い夜道にて...

グズマ「腐ったこの地方をブッ壊す第一歩だ...！　参加者全員ブッ壊してやるぜ...！！」

ノブナガ「...若造よ、今...腐ったこの地方をブッ壊す...と言ったのか...？」

グズマ「...ッ！？　な、何者だア！？　てめエ！！　...グソクムシャァ！！　やっちまえ！！　であいがしらだアッ！！」

グソクムシャ「ムゥ...シャシャァッ！！」

ーグソクムシャは大きな腕を振り回し、ノブナガの身体を両断しようとする！！

ノブナガ「...是非も無し...か　行けい！！　サザンドラァ！！」

サザンドラ「ザン...ドラァッ！！」

ーサザンドラの口から空気を揺るがす波動が放たれる！！

グズマ「ぐっ...ぐぅっ！？」

グソクムシャ「ムゥ...シャァァーーーーッ！？」

ノブナガ「クク...そのような攻撃など...無価値！」

サザンドラ「...ドラッ！」

グズマ「な、なんだ...今のはっ！？　...タイプの相性が悪いのに...か、勝てなかった...だと！？　この...オレ様がッ！？」

ノブナガ「それが、このノブナガとうぬの格の違いである...と言えよう」

ーノブナガはそう言いながら、グズマのもとへ歩み寄る...

ー暗闇に怪しく黒鎧を輝かせ、サザンドラを引き連れ真っ直ぐに歩み寄るその禍々しい姿は...まさに魔王そのものだった

グズマ「て、てめエ...！！」

ーグズマも啖呵を切るが、その風貌に威圧され　手足を震わせていた

ノブナガ「これ以上の戦いなど...無価値　...しかし、うぬの心意気...気に入った...ぞ　全てを壊す...とな」

グズマ「おっさん...！！　お前、何が言いてエ...」

ノブナガ「このノブナガも...この惨めな風習と醜い争いが止まぬ乱世と化したこのシコク地方を...根絶やそうとしておる...ぞ」

グズマ「...！？　お前も...か？」

ノブナガ「若造...このノブナガの軍門に下らぬか？　...悪きようにはせぬ」

グズマ「...誰が...他人の下なんかに下るかよ　...手を組むだけだ　...オレとてめエで...手を組むだけだ」

ノブナガ「...ぬぅ」

グズマ「あんたにどんな事情があるのかは知らねエ...だがな、てめエとはうまくやっていけそうな気がしてよ　...いいか、手を組むだけだ」

ノブナガ「是非も無し...ならば、うぬと手を組もう...ぞ　この乱世を滅ぼそうとせん者同士として...な」

グズマ「...頼むぜ、おっさんよォ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グズマ「あン時、おっさんと手エ組むって決めて正解だったと思うぜ...　この大会にはよォ、おっさんと同じかおっさんよりすげエ能力を持ってる連中が参加してるって噂があるからな」

ノブナガ「...ノブナガ以上...だと？　このノブナガは無双...後ろにつく者あれどもノブナガの前を行く者１人もなし...　頂点であり、先鋭である...ぞ」

グズマ「...あぁ、そうだな　...認めるしかねぇ　...だがよ、本当にとんでもねエ連中ばかりだって聞くぜ　...特に、優勝候補の連中はよ」

ノブナガ「優勝候補...とな」

グズマ「運営の野郎が参加者の中から選んだ腕の立つ職人だ...　クソったれのうどんリーグと繋がってる運営が決めた相手だからどんな見た目だけの奴らかと思えば...とんでもねぇ腕の持ち主ばかりだぜ」

ノブナガ「...ほう」

グズマ「オレ様が気になった優勝候補ってのはよ...>>230(今まで出てきた参加者でも新規でも可)って奴だ...　こいつは明らかにヤバいと思ったぜ...」

ノブナガ「...>>230？　笑止...このノブナガの前には、いかなる存在も...無価値　敵うものなどおらぬ　...相手が誰であろうと滅すのみ」


（今日はここまでです　まさかの２人が手を組んだ...？　そして、ココアがロリ化...なんかすごく急展開を向かえてる気がする...まだ大会すら始まってないのに）

ヤミクモケリン

ヤメチク・リー

（知ってはならないものを知ってしまった気がする）


グズマ「オレ様が気になった優勝候補ってのはよ...ケリンって奴だ...　こいつは明らかにヤバいと思ったぜ...」

ノブナガ「笑止...このノブナガの前には、いかなる存在も...無価値　敵うものなどおらぬ　...相手が誰であろうと滅すのみ」

グズマ「...いいや、こいつだけは...かなりヤバい相手だと思った...　オレ様やおっさんでも"ある意味"敵わないと思うほどな」

ノブナガ「...ほう？」

グズマ「...こいつに関して...とんでもない話が一つある　おっさんにも聞いて欲しいんだがよ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー時は数十分前...

ケリン「よぉ、ケリンだ 今回は、金が欲しいからスティールうどんランって大会に出場するぜ！ 1000万円欲しいぃぃぃぃッ ！！」

ケリン「でもな...わざわざ参加して優勝するよりも...ジャマハルダに突っ込んで賞金奪った方が早くねぇか？ ...よし！！」ﾐｻｲﾙﾉﾘｰ

ケリン「ぶ ち 飛 ば し て や る ぜ ッ ！！」

BGM:https://www.youtube.com/watch?v=3XYSpaxbWk0

運営の人「な、何をする！？」

ーその姿を見かけたスティールうどんランの運営側の人たちが駆け寄った！

ケリン「う゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛！！」ｺﾞｺﾞｺﾞ...

運営の人「やめてくれ！ 誰かあいつのこと止めてくれ！」

運営の人B「やめろ！ 早く降りてこい！！」ｶﾞｼｯ

ー運営側の人が一人、ケリンのミサイルにしがみつく！！

ケリン「なんだお前！？」

運営の人「俺も...止めにかかってやる！！ やめろ！ 爆破なんか絶対にさせないぞー！！」ｶﾞｼｯ

ケリン「うぉぉぉぉッ ！？ お前ら、何してやがる 離せぇぇぇぇぇ！！」

ーシュゴゴゴゴ...

運営の人「ダメだ！ ミサイルが飛びそうだ！！」

運営の人B「諦められるか！ 大会開始前からスタート地点が爆破されるなんて...阻止しなければならない！！」

ケリン「ぐぉぉぉぉぉぉッ ！！ お、重たい！！ 重量オーバーだぁぁぁぁぁッ ！！」

運営の人B「重量オーバーで飛ばない...か！！ よし、このままあの優勝候補を確保しろ！ 参加を取り消しにする！！」

ケリン「...自爆するしかねぇ！！」

運営の人「...えっ？」

ーカチッ

ケリン「う゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛！！」

ーチュッドォーン！！

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

グズマ「...ってなことがあってよ そいつ、せっかく優勝候補に選ばれたのにやらかしまくってよ...大会前に出場停止にされて、しかも爆死しやがったんだぜ」

ノブナガ「...無価値」

グズマ「まぁ、インパクトだけはあるやつだったから気になったが...そいつ以外は気になりもしなかったぜ おっさんのポケモンとオレ様の伝説の食材の力があれば、絶対にどんな奴でもブッ壊せるしな...」

ノブナガ「うむ...　無意味な争いや...時代遅れの風習など...無価値　ククク...ならばこのノブナガ、この地方の全てを...根絶やすまで...！」

グズマ「行こうぜ...おっさんよォ...　そろそろ開会式が始まるぜエ...　このまんま...優勝して...その力で...全てブッ壊す！！」

グソクムシャ「ムシャシャァッ！！」

サザンドラ「ザン...ドラァ...！！」

ー破壊の道を行く2人の男...

ー彼らとそのポケモンは...この大会を経て、いかなる運命を歩むのか...？

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方そのころ...

ーココアとフワンテたちは受付を早く済ませようとしていた

受付「こちらが用紙になります」

リーリエ「はい、ありがとうございます！！　えーと...まずは...参加者名の記入ですね...」

（・×・）「えーと...参加者名はフワンテと...リーリエでいいフワよね？」

リーリエ「はい！！　大丈夫です！！」

城島「...おかしいなぁ、どないして人間の僕が参加者名のリストに名前書かれてへんのやろ...」

星の夢「ワタシの仕業デスね・・・ハイ」

城島「はぁ...毎回僕はこういう役目やなぁ...」

リーリエ「参加者名の次は...馬名ですね！！」

城島「馬名？　グレイシアと城島茂でええやろ」

リーリエ「えー？　それじゃ、つまらないですよー...もうちょっとかっこいいのつけましょう！！」

（；・×・）「かっこいいの...フワか？」

リーリエ「例えば...スローダンサーとヴァルキリー！！　とか」

（；ー×ー）「たしかにかっこいい馬名フワけど...なんか、どっかで聞いたことあるフワね...」

リーリエ「えー...そうですか...」

グレイシア「そうよ、そんな名前なんてダメよ...例えば、私に付ける名前だったら...　薄汚い雌豚...だとか...惨めな奴隷...とか...そういう名前で呼ばれると...///」

城島「...落ち着こう、グレイシア...な？　な？　...そんな名前絶対にアカン」

（；ー×ー）（...馬名とかわざわざ必要あるのフワかね）

リーリエ「うーん...良い名前が思いつきませんね...」

城島「下手にこだわらんで本名でええ」

リーリエ「うーん...ここは...ココアさんたちに話を聞いてみましょうか...」

城島「おい」

リーリエ「ココアさん、ココアさん♪　ちょっと聞きたいことがあるんですが...」

ロリココア「...んー？　なぁに？　リーリエおねえちゃん」

ルカリゼ「自然にリーリエのことを姉扱いするな」

リーリエ「あの...スティールうどんランの馬名とかって...どうしましたか？　いいのが思いつかなかったから...ちょっと聞いてみたいんですけど...」

ルカリゼ「リーリエ、やめとけ　そいつや千夜に聞いても録な...」

ロリココア「そうだね...私と千夜ちゃんで...　全員分のかっこいい馬名付けたんだけど...聞く？」

リーリエ「はい！　お願いしますね！！」

ルカリゼ「おい」

ロリココア「だいじょうぶ、リゼさんの分の名前もあるから！」

ルカリゼ「そういう問題じゃない　お前らのネーミングセンスに任せていいのか...ってことだ」

千夜「結構かっこいい名前だから...みんな気に入るわよ？」

シャロ？「...嫌な予感しかしないわ　...なんとなく」

Ｓ「私は...まぁ、なんでもいいわねー...　うちのマリーとレイも一応ニックネームだから...二重ニックネームになっちゃうかもしれないけど！　うふふ」

メガティッピー「わ、わしにもええ名前...頼むぞい...」

ロリココア「みんな...結構期待してくれてるわね...よーし、発表しちゃうわよー！！」

千夜「私とココアちゃんの２人で考えた案では...ココアちゃんのティッピーが>>236、私のゴルーグロボが>>237、リゼさんが>>238、リーリエちゃんのサントアンヌ号が>>239、Ｓさんのマリーとレイが２匹合わせて>>240って名前になったわ」

城島「...うわぁ」

ルカリゼ（...ほらな）


（今日はここまでです　...なんかもう、とんでもないのを知ってしまった気がする）

ビリー・サイジャック

ゴゴゴゴゴゴゴーグル

力”ソ夕”ム

タイタニック号

S is Plasma

>>240
自己紹介かな？

千夜「私とココアちゃんの２人で考えた案では...ココアちゃんのティッピーがビリー・サイジャックで...私のゴルーグロボがゴゴゴゴゴゴゴーグル、リゼさんが力"ソ夕"ムになったわ」

ー千夜はそれぞれの馬名が書かれた紙を皆に見せる

メガティッピー「わし...最弱かのう...」

シャロ？「ゴが多いわ...」

ルカリゼ「...今の私...ガ○ダムまったく関係ねぇ」

ロリココア「うーん...ゴルーグロボを狙った安価がずれたのかなぁ...」

城島「メタいこと言うなや...　たぶん、そうやろうけど」

ロリココア「それで、リーリエちゃんのサントアンヌ号の名前はタイタニック号に変えて...」

グレイシア「沈みそう」

城島「アカンくらい沈みそう」

グレイシア「氷山にぶつかって沈みそう」

リーリエ？「ち、地上を走る物だから...大丈夫...なはずです」

ロリココア「Ｓさんのマリーとレイが２匹合わせてS is Plasmaって名前になったよ！！」

（；・×・）「...プラズマ？」

千夜「Ｓさんとそのポケモンが...まるで雷鳴のような早さで他の参加者を追い抜くように...って願いを込めて考えたの！」

城島「でも...今の僕らには...プラズマって聞くと別の何かを思い浮かべてしまうんやけど...」

ルカリゼ「プラズマ団...か」

Ｓ「うーん...プラズマ団ねぇ...　まぁ、確かにちょっと被るわねぇ」

ロリココア「そういえば、プラズマ団もやっぱり大会に参加してるのかなぁ...」

ルカリゼ「奴らも伝説の食材やらなんやらを狙って...参加している可能性はありそうだ」

千夜「もしかしたら、私達の中にすでにプラズマ団のスパイが紛れてたりして！！　...なーんちゃって」

シャロ？「...」ｷﾞｸｯ

ルカリゼ「さすがに、そんなことないだろ　...冗談もほどほどにしてほしいな」

千夜「そうよねー...　さすがに、私達仲良しメンバーにスパイなんて入れないわよね！　ねっ、シャロちゃん？」

シャロ？「う...うん...」

ラパン（...こ、怖い...　バレたかと思ったわ...）

城島「しっかし...どれも酷いなぁ」

（；・×・）「まともな名前...ほとんどないフワ　...特に後半３つ」

グレイシア「さすがと言わざるをえないネーミングセンスね」

ロリココア「そうかなぁ...けっこう気に入ってたんだけど...」

千夜「特にゴゴゴゴゴゴゴーグルは気に入ってるわ　...私のゴルーグロボちゃんはこれからゴゴゴゴゴゴゴーグルって名前よ！」

ロリココア「うん、私もビリー・サイジャックは気に入ってるよ！！　これからよろしくね！！　ティッピー改め、ビリーサイジャック！！」

メガティッピー「サイジャック...」

Ｓ「私もまー...結構面白いかもね...　この子たち２匹合わせてS is Plasmaっていうのもなかなか変わったアイデアだし...気に入ったわねぇ」

リーリエ？「私も...沈みそうな名前ですが...文句はあんまりないです　...買って貰えたのがうれしいので」

ロリココア「うん、じゃあみんなこのなまえで文句はないみたいだね！！　じゃ、そのまま受付用紙に...」

ルカリゼ「おい待て、私の事忘れてないか？　...そのままだと私...力"ソ夕"ムになる」

Ｓ「別にいいんじゃない？　...あっ、ＧＡＮＤＡＭって書かれたダンボール箱でも被ってみる？」

ルカリゼ「断じて断る　...せめて、ルカリゼとかその辺にしてくれ」

千夜「えー」

ルカリゼ「えーじゃない」

ロリココア「じゃあ仕方ないなぁ...力"ソ夕"ムルカリゼって書いておくね...」

ルカリゼ「力"ソ夕"ムは譲らないのか」

千夜「それだけは譲れないわ」

ルカリゼ「ガンダ○要素零でも？」

千夜「零でも」

ルカリゼ「...あぁ」

リーリエ「うーん...ココアさんたちはおおむね、馬名を決めたようですが...私達はどうします？」

城島「...お前らに任せるけど...まともなの、頼むで...ほんまに」

（；・×・）「グレイシアさんの案とか絶対出来ないフワから...　なんかその名前で呼ばれたら恥ずかしいフワ」

グレイシア「人前で恥ずかしい思いするのは...気持ち良くなれるわよ？」

（；ー×ー）「それはグレイシアさんだけフワ」

リーリエ「まぁ、とりあえずココアさんたちの馬名をもとに...私も考えてみました！！　かっこいい馬名です！！」

ーリーリエはフワンテたちに受付用紙の裏側に書いた馬名の案を見せた

（；・×・）「なになに...グレイシア→>>246 城島with星の夢アーマー→>>247...フワ？」


（今日はここまでです　明日はもしかしたら更新できないかもしれません）

I want to be Yveltal

ゲボク・T・ジョーシマ
TはTOKIOのTじゃないかな

グレイシアなら惨めな薄汚い奴隷雌豚
ほしゆめなら下

盛大に遅れてるぜ
バレンタイン要素出して♡

（　　　　　　　　　　・大・　　　　　　　　　　）
デブっし質問スレ二周年のお祝いで来たぶっし！ﾁｮｺﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞフワンテの親父はことある事にチョコぶっかけうどんを届けて応援してくれたぶっしﾁｮｺﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞフワンテの親父のチョコぶっかけうどんは本当に美味しいぶっし！ﾁｮｺﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞいつも本当にありがとうぶっしﾁｮｺﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

（　　　　　　　　　　・大・　　　　　　　　　　）
感謝の印にチョコで作られた調理器具とナマコ節を沢山持ってきたから受け取って欲しいぶっしﾁｮｺﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

>>250
（・×・）「２周年おめでとうございますフワ！！　こちらからも特別なチョコうどんを送っておいたフワよ！！」

城島「うちのスレもそろそろ２周年いくかもしれんからなぁ...　応援ありがたいで」

リーリエ「それと...器具とナマコ節、ありがとうございます！！」

グレイシア「...くれるのはありがたいけど...本当のチョコだからべたついて使いづらいわね...正直」

（；・×・）「そういうこと言っちゃだめフワよ！！　グレイシアさん！！　ともかく、ありがとうございますフワ！！」

（・×・）（それにしても、このナマコ節...どこかで見たことがあるような...フワ...？）


（と、いうわけで...１日遅れですが...バレンタイン特別編！！）

リーリエ「...フーワンテさんっ！」

ーリーリエは後ろ手に何かを隠しながらフワンテに近寄った

（；・×・）「ど、どうしたフワ？　リーリエちゃん」

リーリエ「これ...バレンタインデーの...手作りチョコです！　えへ！！」

（＊・×・）「フ...フワ！？　えっ、いい...いいのフワか！？」

リーリエ「はい！　だって...そのために作ったのですから...」

（＊・×・）「さっそく箱をあけて...」

（；・×・）「って...フワ...これは...　この...飛行機らしいデザインは...」

リーリエ「はい！　瑞雲型チョコです！！」

（；ー×ー）「相変わらず、瑞雲推しが強いフワ...（でもリーリエちゃんが私のために作ってくれた手作りチョコ...絶対大切にするフワ）」

ルカリオ「...！　ど、どういうことだ...！！」

カミツルギ「セ、セッシャにダケ...作ッテクレタのデハナカッタノカ...？」

ココア「ヴェアアアアア...しかもそっちの方が少し大きい...！！」

リーリエ「...はい！　みなさんにそれぞれ...作ったんです！」

（；・×・）「それぞれ...フワ？」

リーリエ「みなさんが喜びそうな食材を...チョコの中に入れたのですよ！！　みんながケンカしないで...仲良くできるようにって！！」

ルカリオ「そういう...ことだったのか？」

カミツルギ「チナミニ...中身は何を入レタのでゴザルか？」

ココア「それは、食べてからのお楽しみでしょ！！　...ってヴェアアアアアアアアアアアア！？　>>が入ってるーーー！！」

ルカリオ「...ぬうっ！？　これは...>>253！？」

（；・×・）「これは...>>254フワ...？　(リーリエちゃんのセンス炸裂フワね...）」

カミツルギ「セ、セッシャのも...コレは...>>255でゴザルか...？」

>>252
（；・×・）「特別編なのにやらかしたフワ...再安価フワ」

それぞれ安価下、下の下、下の下の下、下の下の下の下

瑞雲

ポテロング

愛情たっぷりミルクチョコ

ゼクロム型ブラックチョコ

ココア「...ってヴェアアアアアアアアアアアア！？　瑞雲が入ってるーーー！！　私が貰ったのも瑞雲型だから...瑞雲in瑞雲ーーーーッ！！」

（；・×・）「フ...ワ...？

ルカリオ「...ぬうっ！？　これは...しょっぱいかと思えば...ポテロング！？　じゃがりこ派だが...ポテロングもかなり良いな...」

（；・×・）「あ、合うのフワか？」

ルカリオ「あぁ、あの独特のしょっぱさと...脂っこさが意外にも濃厚なミルクチョコにマッチしている...　なにより、リーリエからの愛のおかげで非常に美味い　...おそらく、この世のどんな駄菓子よりも美味いぞ...これ　...家宝にするか」

（；ー×ー）「フワ...」

（；・×・）「とりあえず、私もたべるフワか...えぇと...これは...ミルクチョコ...フワ...？　(意外とまともフワ...？）」

リーリエ「はい！　フワンテさんには...私からの愛情をたっぷり込めたミルクチョコです！！」

ココア「ヴェ...ヴェアアアアアアアアアアアアアアア！？　フ、フワンテ...推シ...？　フワンテガ...本命...？」

リーリエ「私、ポケモンさんになりたいんで...　ポケモンさんのフワンテさんに対しては...ちょっとその思いを込めてみました！えへ！」

ルカリオ「な、なんという...ことだ...！　いや、待て...私もポケモンだ...しかも、このポテロング...！　私の好みを理解している...つまり、私にも本命だ！！」

カミツルギ「セ、セッシャのダッテ...手間がカカッテルでゴザルよ！　ゼクロム型でゴザル！！」

ココア「じゃ、わ...私...だけ...？　本命ジャナイノ...私ダケ...」ｽﾞｰﾝ...

リーリエ「た、確かに...ポケモンさんにあげたチョコにはいろんな思いを込めましたけど...　当然、全員のチョコに同じだけの思いを込めました！　だから...落ち込まないでください！！　ねっねっ？」

ココア「う...うん...」

リーリエ「せっかくのバレンタインデー(の翌日)なのに...がっくりさせちゃ悪いですし...後で、もう一つ作って...贈ってあげますね！　ココアさん！」

ココア「ありがとう...リーリエちゃん...！」

ココア（...でも、後でポケモンになれる方法探そっかな）

グレイシア「おー...　あっちは色々と楽しそうねー..."ご主人様"」

城島「そう呼ぶのやめてくれへんか...？」

グレイシア「そう言わないで...　これ...主従チョコ」つチョコ

城島「主従チョコって何やねん」

グレイシア「主従関係にある人々がバレンタインデーに渡すチョコ　...でも、こんな卑しき手で作られたチョコを気に入って貰えるかしら...」

城島「いやいや、どんなチョコでも別にええで　...さぁて、どんな奴かな...」

ー城島はグレイシアから受取った箱を開ける...

城島「...蝋燭型の...チョコと拘束具...？」

グレイシア「はぁ...///　そ、そのチョコで...卑しい奴隷の...私めを...固めて...　チョコの像にして...飾るなり...食べるなり...どうぞご自由にしてくださいませ...///」

城島「...んなことするかぁ！！　正気に戻るんや！！」

（；・×・）「今年のバレンタインデーも...録でもないフワね　...でも、これがいいんだフワ」

（＊・×・）（リーリエちゃんからのチョコのお返し...何にしようフワかな...　あんなにいいもの貰ったフワし...ホワイトデーには良いもの返さないとフワ...）

（；・×・）「なになに...グレイシア→I want to be Yveltal 城島with星の夢アーマー→ゲボク・T・ジョーシマ...フワ？」

グレイシア「うっわ、ひっでぇ名前」

城島「僕の名前...下僕って...」

リーリエ「そんな気がしたんで！」

（；ー×ー）「リーリエちゃん...酷いフワ」

グレイシア「下僕は...私の方よ...」ﾎﾞｿｯ

城島「...うわぁ」

（；・×・）「それにI want to be Yveltalって...私はイベルタルになりたい...って何の話フワ」

リーリエ「それは...なんとなく、今イベルタルになりたくなったから書いただけです！！」

城島「なんとなくでなりたいと思えるもんか！？　イベルタルって...」

リーリエ「なんか...憧れません？」

城島「いや、全然」

リーリエ「...」

（；・×・）（普通はそういう反応フワよね）