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SS

【安価】帰ってきたうどん屋付和 五店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/08/29 22:40:47 ID:CZvce8eY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=808597

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      | 建てるの遅れちゃったフワ ごめんフワ..
{ニどニ}|(・×・) | それにしても5スレ目フワか...
{ニんニ}|(っ=川o)  | ずいぶん長期の連載になったフワね...
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 最初の頃は一周年なんて行くと思ってなかったフワズルズルズル
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 561 ブルモ@ビスナのみ 18/11/17 00:27:13 ID:LFnUKbAY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここまで>>1の性癖が出てくるSSは他に無いと思う(今流行りの怪文書から目を背けつつ)
 ▼ 562 ルトロス@うしおのおこう 18/11/17 16:26:44 ID:J9nEVgoI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエちゃんよくゴボウを生で食えるなぁ…
俺はゴボウ食えん

(ちなみに数日前、同じローソンにもう一度行ったらココア、シャロ、千夜が残っており、今日行ったら全滅してました)
 ▼ 563 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 00:02:57 ID:jbmwWGfU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「キル...キルーキ キルキル!!(そうですね...それじゃあ、残りの二人にもゴボウを食わせて戦わせてあの幽霊の弱点を探るのはどうですか!?)」

(;・×・)「あぁ、それなら...ってえぇ!?」」

城島「えっ!? 今、なんて言ったんや!? わからへん! 人間語でもういっぺん言って...ってうわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! 来たぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

『貴様ら...俺の...攻撃を...さっきから...ちょこまかとかわしやがって...!! なんか一人いなくなって...1匹違うのがいるが... お前らの首を...ライチュウ様に...捧げてやるぜ...ッ!!』

キルリーリエ「キルル! キールー!!(さっそく仕掛けてきましたよ! ...急いで実行に移しましょう!!)」

キルリーリエ「キィルッ!!」

ーキルリアになったリーリエはゴボウをねんりきで浮かせた!!

城島「ちょっ...リーリエ! 何をやって...ご、ゴボォゥッ!!」

ーそして、ゴボウはそのまま...城島とフラダリの口の中に押し込まれた!!

フラダリ「オゴッ...オグッ...ググォッ...ゲホッ...!!」

ー二人は必死に口の中からゴボウを押し出そうとしたが、ゴボウはビクともしなかった

城島(こ、こうなったら...もう...食うしかあらへん!! 生のゴボウとか堅いし苦いし...食べれそうにないけど...食わんと...い、息ができなくなって...死ぬで!!)

ー城島はゴボウをかみ砕いて...飲み込んだ

ーフラダリも同じように飲み込んだ

フラダリ「の、飲み込んで...しまったぞ...!! しまった...わたしも...ポケモンに...ッ」

城島「ぬぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーッ!!」
 ▼ 564 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 00:04:33 ID:jbmwWGfU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーリーリエと同じように...フラダリと城島の身体への浸食が始まった

フラダリ「ぐわぁ...くっ... こ、この感触... こっ...骨格が...別の形に...ッ!」

城島「な、なんてこと...するんやァ...ッ!! い、痛いッ! ほんま、これ...めっちゃ痛いで!! ぬぐぉわぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

ーそして...

フラダリ?「エンッ!!」

ジョーギラス「ギラァーッ!!」

ー2匹の新たなポケモンが誕生した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;・×・)「...あれ? なんか、リーリエちゃんの描写とちがって...凄いあっさりとしてるフワね」

星の夢「ソリャ・・野郎の・・ソレもオッサンノシークエンスナンテ・・誰も見タクナイデショウシネ」

(;・×・)「星の夢...居たのフワか...」

星の夢「イツノ間ニカに・身体ノ形が変ワッテテ・・焦リマシタガ・・スグニ新タナ身体に合ワセタ形状に変形シマシタ」

キルリーリエ『へぇ...そうなんですか! まぁ、これでよしですね!えへ!』

(;・×・)「全然よしじゃないフワよ! あれ見てフワ!!」

フラダリ?「ジシーッ! ジシシ...」

ジョーギラス「ギラ、ギラギラァ...」

ーフラダリと城島だった2匹のポケモンは何もわからずただ、自分のやりたいことを本能に身を任せてやろうとしていた

(;・×・)「あ、あれ...完全に理性失ってるフワ... 完全にポケモン化してるフワよ...」

キルリーリエ『本当ですねぇ...城島さんは>>565、フラダリさんは>>566をひたすらやろうとしています...』


(短いですが、今日はここまでです 昨日、全力投球しすぎた気がする)
 ▼ 565 リリダマ@きりのはこ 18/11/18 00:07:42 ID:PTUUfh3c NGネーム登録 NGID登録 報告
興奮して頬染め
 ▼ 566 ロア@イナズマカセット 18/11/18 00:12:57 ID:i6Q26MN6 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
顔だけの分身を大量に生み出してクソコラのごとくバラまく
 ▼ 567 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 23:08:36 ID:jbmwWGfU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『本当ですねぇ...城島さんは興奮して頬染め、フラダリさんは顔だけの分身を大量に生み出してクソコラのごとくバラまくことをひたすらやろうとしています...」

(;・×・)「...は?」

ジョーギラス「ギラァ...♥」

ー城島は興奮して頬を染めている...

フラダリ?「カエンッ!! ジシィッ!!」

フラダリフェイスA「フレアダン」

フラダリフェイスB「イガイノ」

フラダリフェイスC「ミナサン」

フラダリフェイスD「ザンネンデスガ」

フラダリフェイスE「サヨウナラ」

ーフラダリはかげぶんしんをひたすらしているが...その分身は人間だった頃の自分の顔に似ていた

(;・×・)「うわぁ...キモいフワ...特にフラダリさん...その顔...どうするんだフワ...」
 ▼ 568 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 23:08:59 ID:jbmwWGfU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「...というか、今の城島さん...もしかして...」

ジョーギラス「ギララァ...♥」

ー城島が見つめる一点には何もない...

(;・×・)「ガエンのことを見つめてる...?」

キルリーリエ「キルルーキ... キルルキル...キルルキキル! キルリーア!(かもしれませんね... 何でかはわかりませんが...見えなくても感じ取れるみたいですね! すごいです!!)」

ジョーギラス「ギラァ...///」

ー興奮した城島は頬を染めながら前へ向かう...

『うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! 来るんじゃねェーーーーーッ!! 俺のそばに近寄るなああーッ!!』

ジョーギラス「ギラァ...♥」

(;ー×ー)「...これで確定フワね」
 ▼ 569 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 23:25:04 ID:jbmwWGfU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『来るなぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!! くっそ...お、俺は男には興味がねぇんだ!! ...やめろ!! やめないと...こちらから...殺してやるぞ!!」

ーガォンッ ガォンッ!!

ー見えない何かが黒いオーラを纏って城島に迫るッ!!

ジョーギラス「ギラッ!?」

ーガエンを追っていたポケモンになった城島は...もう、回避できない距離まで自分が迫っていたことに気が付いた

キルリーリエ「...ッ! キルルッ!! キルルキキル!! (危ないですッ!! 城島さん!!)」

『...死ねぃッ!! この...ホモ野郎めッ!!』

ジョーギラス「ギラァァァァァーーーーーーーーーッ!!」

ーボゴウゥンッ!

ーガエンのDDラリアットだ 城島の今の身長のせいか直撃は免れたが...重傷だった

ー城島の頭部が大きく凹み、顎の骨や鼻の骨がへし折れ...流血した

ジョーギラス「ギィ...ギラァ...」

ー城島はもう虫の息だ

(;゜×゜)「フワーーーーーーーッ!! 城島さーーーーーんッ!! ちょ、ちょっとリーリエちゃん! これのどこがいいんだフワか!? 全然良くないじゃないフワか! むしろ、ダメージ負っちゃってるじゃないフワか!」

キルリーリエ『だから...それがいいんですよ! ダメージは負いますが...怪我は一つもなくなりますし...ねっ?』

(;・×・)「...フワ?」
 ▼ 570 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/18 23:48:19 ID:jbmwWGfU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「...」スゥー...

ーリーリエは腕を大きく広げて深呼吸をした...

ーその動きは、まるでバレイのダンサーの優雅な動きのようだった

キルリーリエ「キルルーリリキルリリアッ!!(ポケモンサンカイフクサセトキマスネッ!!)」

ーリーリエはきずぐすりを掲げた...

ーきずぐすりは消え、城島の大けがは消え...徐々に元気になる...

(;・×・)「フ...ワ?」

キルリーリエ『ポケモンサンカイフクサセトキマスネはどんな怪我でも...生きていれば治せるわざ... ただし、ポケモン以外には変な影響が出るので使えませんでした...けれども...』

キルリーリエ『今ッ! この状況は...私達4人...いや、4匹は全員ポケモン!! いくらだってこのポケモンサンカイフクサセトキマスネで回復できるんです!! だから...多少無茶をして弱点を探ることだってできます!!』

(・×・)「な、なるほど!!」

キルリーリエ『まぁ、きずぐすりの数にも限りはあるので...そう多くは使えませんが... それでも、弱点を探るのには丁度いいんです!!』

(;・×・)「それはいいんだフワけど...今の城島さんを元気にさせたら...」

ジョーギラス「ギラァ...♥ ギラギラ...♥」

『う、うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! お、俺の攻撃のダメージを...回復させやがったぁぁぁぁぁーーーーーーーーーッ!! やめろ!! 近寄るな!! 俺の尻を...俺の尻を追うなぁぁぁぁッ!!』

(;ー×ー)「案の定、エラいことになってるフワ」
 ▼ 571 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:12:36 ID:4jxQFOcw [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=-QT4QQPVY84

ジョーギラス「...ギラァ♥」

(;・×・)「あれ、完全に興奮...というか発情してるフワね... それも...あんなガチムチのポケモンの...幽霊に」

ジョーギラス「...ギラギララ(やらないか)」

『うわぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーッ!! 来るな、来るなーーーーーーッ!!』

(;ー×ー)「...あれ、城島さんの自我は...ないんだフワよね?」

キルリーリエ「キル...キルキル ...キルルキル(たぶん...ないはずですよ ...普段の城島さんだったらむしろあぁいうのやられる側ですし)」

ジョーギラス「ギラギラァ...♥ ギララ...///」

ードスドス...!!

ー見えないガエンを正確に城島は追う...!!

『い、嫌だァ...!! 掘られるのだけは...掘られるのだけは...嫌だぁぁぁぁぁぁッ!!』

ーギイィッ...

ー重い扉が音を立ててひとりでに開いた

キルリーリエ「キル!! キルルキ、キルキル!!(あぁ!! ガエンさん、逃げちゃいましたよ!!)」

ジョーギラス「ギララァン...♥」

ー発情した城島は微笑みを絶やさずにガエンを追いかけ、廊下へ出る...!!

(;・×・)「あぁ! 行っちゃったフワ!!」

キルリーリエ「キルールキル!(追いかけましょう!!)」

(;・×・)「えぇっ!? 追いかけるのフワか!? あれを置いて!?」

ーフワンテはクソコラフェイスを鬼のようにばらまくフラダリを指した

ーフラダリの顔はさらに増え続け...部屋を埋め尽くすほどとなった

キルリーリエ「キルル...キキル! リーリア!(あれは...置いておきましょう! 今は、ガエンを追いかけて...どうにかできる方法を探しましょう!)」

(;・×・)「わかったフワ...」

(;・×・)(でも、あのキモいの増やしてるフラダリさん...放置してて大丈夫フワろうか... なんか不安フワ...)
 ▼ 572 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:12:52 ID:4jxQFOcw [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーギィ...ギイィ...

ー軋む廊下を急ぐフワンテとリーリエ...

(・×・)「リーリエちゃん、足元...おぼつかないみたいフワけど...大丈夫フワ?」

キルリーリエ「キル...キルキル... キルル...(はい...その、ちょっと...この足だと...走りづらいですね...)」

ー今のリーリエの足は先の丸まった棒のような形... 先程まで平然としていたが...立っているのもバランスを取りながらではないと倒れて

(・×・)「足元、ちゃんと気を付けて走ってフワよ」

キルリーリエ「キル! キルキル!! ...キルッ!?(わかりました! 気を付けますね! ...ってキャァッ!?)」

ーガコッ!

ー突如、リーリエの足元の床が崩れ落ちて...リーリエの足が床にはまってしまった!

(;・×・)「リーリエちゃんっ!! ...い、今...引き上げるフワ!! ...うんぬっ!」

ーフワンテはリーリエの脇に手を入れて、持ち上げようとした...

ー力はいらず、リーリエの身体は持ち上がった

(・×・)(か、軽い...フワ... ポケモンになって...重さまで...変わってるんだフワ...)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方ガエンと城島

城島「ギラァ...♥」ドスドス

『うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! 全然軽くねぇーーーーーーーーッ!! むしろヘビーだよこれぇぇぇーーーーーーーーッ!! ライチュウ様ァァァァァーーーーッ!! 助けてーーーーーーーーーー!!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 573 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:13:58 ID:4jxQFOcw [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「キルル...(助かりました...)」

ーフワンテはリーリエを抱えたまま飛んでいる...

(;・×・)「やっぱり...生まれが人間のリーリエちゃんには...ポケモンの身体は不便フワよね...?」

キルリーリエ「キル! キルキル! キルル、キルル... (いいえ! むしろ...楽しいぐらいです! なんだか、新しい自分になれるような気がして...)」

(・×・)「...」サッ

ーフワンテはそっとリーリエの緑色の髪をかき上げた

キルリーリエ「...?」

ー振り向いたリーリエの顔は赤い大きな瞳と真っ白な肌... そして不思議そうに微笑みを浮べていた

(・×・)(どう見ても...今のリーリエちゃんは... ポケモンの...キルリアフワ... でも、何かが違うフワ... どこか...普通のキルリアと違うんだフワ...)

キルリーリエ「...キルルキル、キルル?(...フワンテさん、どうかしました?)」

(;・×・)「い、いや...なんでも...」

(・×・)(...なんか、こうして抱えてると... リーリエちゃんの身体が...自分の身体に...触れてるフワ... それが...なんだか...暖かいんだフワ...)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー一方ガエンと城島

ジョーギラス「ギラァラァ...♥♥♥」

『あ、暖かい...というレベルを超えて暑いレベルまで...熱風で廊下を暖めたのに...全然あいつ、追いかけるのをやめないぞぉぉぉぉぉーーーーーーーーーッ!!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 574 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:14:20 ID:4jxQFOcw [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「キルキル! キルキール!(それにしても...飛べるのって...いいですね! フワンテさんにこうして掴まっているだけでこんなに楽しいんですし...普段から飛べるなんて...フワンテさん、羨ましいです!)」

(・×・)「そんないいものじゃ...ないフワよ? 飛ぶのだって結構疲れるフワし... それに、風に飛ばされる心配だってしなくちゃいけないし...ポケモンって以外と不便フワ ...ちょっと前に人間になってそう思ったフワ」

キルリーリエ「キルキル? ...キル、キルキール ...キルキルリア、キルキール(そうなんですか? ...でも、やっぱりちょっと羨ましいです...ポケモンさんってみんな...人間じゃ出来ないことができて...なんか、昔から憧れてたんです)」

(・×・)「...」

キルリーリエ「キル、キルキル...キルルキルルキリア...ッキル...(昔は、外にもあんまり自由に出られなかったので...自由なポケモンさんはいいなぁ...って思ってなりたいと思ってたのですが...)」

キルリーリエ「キル...キルルキキル キルキル...キル...キルキル!(最近は...フワンテさんやグレイシアさんと同じになれることが...すっごく嬉しくて... 不便でもこの姿でいることが楽しいんですよ!)」

(・×・)「フワ...?」

キルリーリエ「キル!(えへ!)」

ーリーリエはフワンテに微笑んだ

ーとても無邪気でかわいらしい笑顔だった

ーフワンテは、瞬間気が付いた

ーこの子は...このキルリアはリーリエなんだ...と

ーどんなに姿形は変わっても...リーリエはリーリエなんだ...と

ーその笑顔は...今まで旅の途中で見せたリーリエの笑顔と...同じだった

ー白い肌に緑色の髪... 白いバレエの衣装に似たその姿...

ーどこからもリーリエとわかるようなものは見えなかった

ーでも、その笑みやその顔から...フワンテはリーリエの面影を感じた

(・×・)(...かわいいフワ)
 ▼ 575 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:15:14 ID:4jxQFOcw [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「キルル、キルキル... リーリ、キルキル...(最初はこの姿になるのが...怖かったですけど... 変わってしまえば...なんだか、すがすがしい気持ちになるんです)」

キルリーリエ「キルキル、キルキ... キルキル...リーリア... キルキル...キルル... キル、キルルゥ(前にロコンになったときもそうでしたが...身体が不便になることも...喋れなくなることも... 自分が新しい自分になったようで...それに慣れていくのが楽しくて... なんだか、ずっとこのままでもいいかなぁ...って気持ちになるんです)」

ーリーリエのその言葉を受けてフワンテは考えた

(・×・)(ずっとこのまま...フワか...リーリエちゃんは...人間フワ だから、私とは...でも、ずっとこのままで...ポケモンのままなら...)

(;・×・)(いやいや、ダメフワ... 人間だからこそ...もとの姿に戻らないと...それに、リーリエちゃんにはきっと...好きな人が...)

キルリーリエ「...キルルキル?(フワンテさん?)」

(・×・)「あっ... ご、ごめんフワ...ついぼーっとしてたフワ...」

(;・×・)(でも...本当に...ずっとこのままなら...私は...)

キルリーリエ「...キル! キキルキル!(あっ! つい、忘れてました!)」

(・×・)「...フワ?」

キルリーリエ「キルル! キルリキル...キキル! キルルール...キルキル!(うどんです! うどんを作るのを...忘れてました! あの幽霊にうどんを食べさせなくちゃいけないし...もう少しで食べさせられそうなのに...忘れてました!!)」

(;・×・)「あっ...そういえば...そうフワね...」

キルリーリエ「キキルキ... キルキル、キキル...ッキ...(器具も置いてきちゃったし... とりあえず、ねんりきで...運んで...っと...)」

ーりーリエはねんりきをつかった... 器具やバトルキットが部屋から飛んできてフワンテたちの元に届いた

キルリーリエ「キルキル! キルキール!(これなら...大丈夫です!)」

(・×・)(もう、慣れてるフワね... わざも使えるようになってるフワ... なんだか、このままでも...なんとかやっていけそうフワね...)

キルリーリエ「キキル...キルキル...キキル... キル...リリア...キキール... キルキル...(えぇっと... とりあえず...どんなうどんを作るか考えないといけませんね... 今ある食材は...マグロと...媚薬ジュースと...よくわからない物体と...あとゴボウですね...どれかを使って...うどんを作らないと...)」

(;・×・)「そうフワね...って空中で作るのフワか?」

キルリーリエ「キル! キルキル...キル! キルキルゥ! キルリーア!(はい! 空中で...急いで作るんです! 私がねんりきでサポートしますし! なんとかできますよ!)」

(・×・)「そう...フワか それじゃあ...>>576(3つのうちどれか)を使った>>578うどんとかどうフワか?」


(今日はここまでです フワンテとリーリエの恋の裏でエラいことになってる城島さん...またホモネタやっちまったよ)
 ▼ 576 ピアー@きんのたま 18/11/19 00:19:27 ID:UKpIDwg. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
媚薬
 ▼ 577 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 00:20:18 ID:4jxQFOcw [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>575
(3つじゃない...4つだ...訂正ついでに自あげです)

安価下
 ▼ 578 ッカニン@そうこのカギ 18/11/19 00:38:57 ID:ECskUi0M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴボウ
 ▼ 579 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/19 23:43:36 ID:4jxQFOcw [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 580 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:50:46 ID:4.OMofAs [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「そう...フワか それじゃあ...媚薬ジュースを使ったゴボウうどんとかどうフワか?」

(;・×・)「って媚薬ジュース使ってるのにゴボウうどんって...」

キルリーリエ「キル、キルル! ...キル、リル!(それ、良さそうです! ...ってことで、そのジュースとゴボウ...両方使ってうどんを作りましょう!)」

(・×・)「なるほど...そういう手もあるフワか...」

(;・×・)(でも、ゴボウもジュースもどちらもヤバい食材フワけど...大丈夫フワろうか...)

キルリーリエ「キルル♪(レッツ超能力クッキングです! えへ!)」

ーりーリエはねんりきで器具や食材を宙に浮かす...

(・×・)「...なんかすごい調理になりそうフワ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーギィ...ギギィ...

ータッタッタッタッ...

ー廊下には一つの足音が響いていた

ーだが、音が聞こえるのは一つだけだが...廊下で走っていた者は一人だけではなかった

ー音を立てぬ幽霊もいたのだ

『な、なんて...早い...ッ! こ、このからだなら...捕まってもどうにもならんとは思うが...!! それでも...怖い...ッ! 怖すぎる...ッ!! というか、間違いなく...何かされてしまうッ!!』

ジョーギラス「ギララァ...♥」

ー城島はひたすらガエンの霊の尻を追っていた

ー見えていないはずなのに、正確にどこまでも追跡していっていた

『た、体力は...たとえ死んでいなくても...尽きはしないほどあるつもりだが... 精神力や集中力が切れたとき...確実に...あいつに追いつかれてしまう...!!』

『俺は前より先にケツを卒業させるつもりはねぇーーーーーーーーッ!! そういう趣味もねぇーーーーーーーーーーーッ』
 ▼ 581 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:51:08 ID:4.OMofAs [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーガエンは死ぬ気で逃げていた ...もう死んでいるが

ー追ってくる城島に本能的な恐怖を感じていたのだ

『ひぃ...ひぃ...!! と、止まったら...ヤられる! もしくは殺られる...! すでに死んではいるが怖い物は怖ぇ!! ...ら、ライチュウ様を守る立場の...俺がビビっていちゃいけないが...何をされるかたまったもんじゃねぇ!!』

ジョーギラス「ギラァス///」

ータッタッタッタッ...

ー2匹は廊下をだいぶ進んだ...

ーすると...

『な、い、行き止まり!? 壁を...壁をすり抜けなければ...!!』

ー廊下の行き止まりの壁を急いですり抜けようとしたガエンだったが...

ジョーギラス「ギラァン...♥ ギラァ...///」ガシッ

『な、なにぃぃーーーーーーーーッ!? ...つ、捕まえられて...しまったぞ!!』

ー普通に考えれば自分は幽霊なのだから、捕まえられることはあり得ない...そういう風に思うが

ーガエンは相手が見えない自分を正確に追ってくることやその他のことから恐怖を覚え...まるで本当に足を掴まれたかのような錯覚に自らを陥れていた
 ▼ 582 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:51:35 ID:4.OMofAs [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『は、離せ... 離してくれ...!! も、燃やすぞ...!! 燃やすぞッ!?』

ーそういいつつも、熱は出さなかった ガエンは...心の芯まで恐怖していてわざを繰り出す余裕すらなかったのだ

ジョーギラス「ギラァ...♥」

ー城島は腰を振り始めた...

ーガエンはもう何もできないほどに恐怖を感じていた

『だ、誰か... ライチュウ様...お助けを...』

ー心からすがったその時だった

『...! あれは...ッ ライチュウ様や...その一族様が...買ってきて飾っていた... ポケモン用の...鎧ッ! それも...全身揃っているぞ! ...あ、あれを...あれに取り憑けば...ッ!』

ーガエンは必死だった

ー目の前の恐怖から逃れられるのならどんなことだってやろうという思いが彼の心を支配していた

ーそして、彼は...そのまま 城島が足を掴む呪縛から逃れ...鎧の中に入りこんだ!

ー鎧は、きらびやかな装飾が施され 装甲は分厚く、同じような装飾が施された大きな斧と共に飾られていた

ーまた、バイザーの部分はまるでキバのような形になっていて...どこか不気味な造形であった
 ▼ 583 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:51:56 ID:4.OMofAs [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『は、ハハハ!! ...もうこれ以上は...追わせないぞ...!! 殺してやる...今までの恨み晴らして...やるぜ...ッ この鎧越しなら...お前も...なにもできないだろう...!!』

ー銀で出来た大きなプレートメイルの中からガエンは城島を挑発する...

ジョーギラス「...ギラァ?」

『とぼけてるんじゃねぇぜ...ッ! ...このまま...斧で...てめぇの...首を...切り落として...ライチュウ様に...捧げてやる...ッ」

ーガエンは鎧と共に飾られていた斧を振り上げる...

『殺してやる...殺してやる...ッ さっきの恨みを込めて...殺してやる...ッ!!』

ジョーギラス「...ギラァ!?」

『死ねぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーッ!!』

ー大きな斧が振り下ろされそうになったその瞬間...

??????「キルッ!!」

ーボシュウッ!!

ー桃色のエネルギー弾がガエンに向かって飛んできた

ーエネルギー弾は鎧を僅かにかすっただけでガエンには一切ダメージを与えなかったが...城島から興味を逸らすには十分だった

『お、お前...は...!!』

キルリーリエ「キルリール...キルリル! キル!(少し時間はかかっちゃいましたが...なんとかうどんが作ってきちゃいましたよ!えへ!)」

(;・×・)「少し時間がかかったって...あの早さで時間がかかったって言うのならどれだけ早く調理しなくちゃいけないんだフワか...」

ーフワンテにぶら下げられてうどんを抱えたリーリエが飛んできた
 ▼ 584 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:52:37 ID:4.OMofAs [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『また...お前らか...ッ! お前らも...首を撥ねてやる...ッ!』

ーガエンは斧を振り上げる...!!

キルリーリエ「キキルキル! キルキルッ!(フワンテさん! 今すぐ下ろしてください! 

(`・×・)「もう...やるつもりフワね! わかったフワ!」

ーフワンテはリーリエを床に下ろす!

『俺に攻撃は...もう効かない...ッ 何をやろうと無駄だァッ!! この鎧があるかぎり...俺は無敵だァァーーーーーーーッ!』

(`ー×ー)「それは違うフワね... むしろ、その鎧を着たせいで... もう、お前はうどんを食べるしかなくなったのフワよ」

『ど、どういうことだっ!? 幽霊がうどんを食べられるかよ...!! ふざけるなよ...てめぇッ!!』

(`・×・)「答えは...その鎧の...形フワ...!! その目を出す場所...バイザーの造形を見て欲しいフワ!」

キルリーリエ「キル... キル、リルル...(あぁ、そうですね... なんだか、ポケモンさんのキバに似ているような...)」

(`・×・)「そう、そこフワ ...口がない幽霊にどううどんを食べさせるか考えていたら... 口を作ればいい...って思ってフワね... ちょうどいい感じフワから...そこを口に見立てるんだフワ」

『何ぃぃぃぃーーーーーーーッ!? だが...例え食べさせられても...決して食べは...!」

キルリーリエ『気が付いても...もう遅いです! ...私がねんりきで食材やらまな板やらを浮かせて作った...やわらかくて味の染みたゴボウと妙な味のジュース入の出汁をつかったうどん...とくとあじわってください!!』
 ▼ 585 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/20 23:53:29 ID:4.OMofAs [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『...はぁッ!!』

ーリーリエは念力を発動させながら自分の上にいるフワンテに向かってうどん入の器をパスする!

ー念力のパワーのおかげで早く、そして安全にフワンテに届いたうどんは一滴も汁はこぼれていなかった!!

『うぉぉぉぉぉーーーーーーーーーッ 逃がさないぞぉぉーーーーーーーーッ!!』

ーガエンは最後の抵抗に斧で攻撃を始めるッ!

(`・×・)「フワァッ!!」

ーフワンテは器を抱えたまま...ガエンに近づいて...抵抗するガエンの口(?)にうどんを食べさせる!!

『なっ... がぁっ...こ、これは...!!』

(`・×・)「た、食べさせて...やったフワよ...!!」

キルリーリエ「キル! キルキールー!(なんだか、始めて私がポケモンの力使って作ったうどんですから...本当に美味しいのかどうか...気になります...!!)」

『...これは...>>586!!』


(今日はここまでです)
 ▼ 586 ニドリル@ルアーボール 18/11/21 00:33:58 ID:iuoYFfkw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンドリ読者投票3位になったのに公式から全然推されないアシレーヌを救いたくなる、そんな味だ!
 ▼ 589 ギアナ@ハートのウロコ 18/11/21 22:30:19 ID:8ysYuG6s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
首をはねる‥‥
(・×・)←‥‥クビ?
 ▼ 590 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/23 00:16:28 ID:LISEm5TE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(先日はそのまま寝ちゃいました...すみません)

>>587
カミツルギ「...切ラレタイのデゴザルか? ...毎回毎回、オ主らは...デ、デモ...正直言ッテ...リフレ...シタイデゴザル...///」

ココア「...わかる! 髪の毛とか...いろいろモフモフしたい! ...でも、フィギュアだからツルツルしてるのかなぁ...でも、それでもいいかな! リーリエちゃんなら私...何でも構わないから!」

ルカリオ「くわんぬ...くわくわ くわーん、くわくわんぬ(可愛すぎて手を出したくなるのはわかる だがな、あまり手荒に扱ってはいけないぞ いくらフィギュアといえども、リーリエちゃん本人のようなものだからな)」

ルカリオ「くわ、くわんぬ(下手にいじくったら...私達が君の家を探し出してやる ...くれぐれも気をつけてほしいな)」

(いやぁ、このfigma素晴らしいですよね... 私も購入しましたが色々いじくると楽し...)

ルカリオ「...くわッ? (...お前もか?)」ギロッ

>>589
(たぶん...そこが首...だろうか)


『...これは...ニンドリ読者投票3位になったのに公式から全然推されないアシレーヌを救いたくなる、そんな味だ...!!』

(;・×・)「...は?」

キルリーリエ『...え?』

『うぅ...な、何を言っているか...自分でも...わからない...ぐ、ぐぅ...』

ー鎧の中から何かが出てきて...ぼんやりとだが実体を得ていく...

ーその姿は非常に大柄で猫に似た赤いポケモン...ガオガエンそのものだった

(;・×・)(やっぱりガオガエンだったフワ...)

キルリーリエ『その...今のアシレーヌを救うなんて言葉...どういう...ことなんですか...?』

ガエン『わからない...俺には...全然わからない... もう何がなんだか...』
 ▼ 591 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/23 00:17:22 ID:LISEm5TE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ガエンさんが出てきたのも...スマブラの影響っぽいフワし...御三家の格差関連...フワかね?」

ガエン『スマブラ...? 何を言っているかわからないが... だが、その言葉を話したお陰で...俺は...目が覚めた! 俺は...今まで...空虚な憎しみに支配されて動いていた...でも、それが今...本来俺がやるべきでないことに気が付いた...』

ガエン『なんだか...俺は...誰かを...救わないと...いけない気がするんだぜ... それも...もっと大きな...存在を...』

キルリーリエ『大きな...存在?』

ガエン『わからない...でも誰かのために...俺のためにも...その誰かを...苦しみから...救ってあげなければ...いけないというのは...わかるんだぜ... 俺はむしろ...その苦しみから解放しようとしてくれた...君達を...』

ーガエンの姿が徐々に薄くなっていく...

キルリーリエ『ッ ! ガ、ガエンさん...姿が...』

ーそして、ガエンの身体を白い光が包む...

ガエン『なんだか...あのうどんを食べると...幸せな気分になったんだ... 自分も救われるんだな...って... ミオージャ、みんな...俺ももうすぐそっちに...』

ーガエンはとても安らかな顔をしている...

ー声も、先ほどまでの憎悪に満ちた声ではなかった...まるで、暖かな母親の腕に抱かれた赤ん坊のように安らかにそこに佇んでいた

ガエン『未練はもう...ない...ただ、一つ...君達には...旦那様が閉じこもっていた工房...そこへ向かってほしい...そこに...何かが眠っているはずだ... 俺の救いたいものを救うためにも...早く向かって欲しいのだ』

(・×・)「工房に何かが眠っている?どういうことフワ...?」

ガエン『俺にはもう...何もわからない...だが、そこにきっと...旦那様がこもりっきりになってまでやりたかったことについての情報が...眠っているはずだ...俺は...その部屋で旦那様が...何かをしていることを...知っている...んだ...ぜ...』

キルリーリエ『ガ、ガエンさん!!』

ーそういうと、ガエンはその姿を消した...
 ▼ 592 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/23 00:18:29 ID:LISEm5TE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー...が

ガエン『...あっ、まって...そこのリーリエ...って子...君、メス...だよね?』

キルリーリエ『えっ? わたし...ですか?』

ー突然、ガエンの姿がまた濃くなった

ガエン『なんか...その、可愛い顔してるね... そうだ、消える前に...俺の彼女に...//』

キルリーリエ『...えっ?』

ガエン『そ、その...俺は...生まれてこの方...彼女ができなくてな...だから、せめてあの世に行く前ぐらいは...いい...気分...で... 』

ーパアァ...

ーそう言い残して...ガエンは光の中に消えた

(;・×・)「これ、また未練残したまま消滅させちゃったんじゃないフワか?」

キルリーリエ『...? なんだかわかりませんが、そうかもしれませんね』

(・×・)(媚薬ジュースの効果が変なふうに働いんたんだフワろうか...)

キルリーリエ『それにしても...工房...ですか...』

(;・×・)「そこでイチロウさんが籠って何かをしていたみたいフワね... 一体、何をしていたのフワろうか...」

キルリーリエ『何をしていたのかはわかりませんが...調べに行った方がいいでしょうか...って...あれ?』

(・×・)「どうかしたフワか? リーリエちゃん...」

キルリーリエ『足元...見てください...』

ーフワンテはふと足元を見る...

ーそこには大きな人型のポケモンの白骨遺体が倒れていた

ーところどころ焼け焦げており、なんのポケモンか分かりづらい姿だったが...

ーフワンテにはそれがガエンであることをすぐに気がつけた

(ー×ー)「追いかけっこの果てに...かつて自分が死んだ場所にたどり着いて...そして、天へ昇っていったフワのね...」

キルリーリエ『それだけじゃないですよ... 近くに天井のブロックが落ちていて...』

(;・×・)「天井のブロック? ...ってことはガエンも...もしかして...」

キルリーリエ『そういうこと...ってわけですね それと、このガエンさんの遺体...手に>>593を持ったまま亡くなったみたいですね... それが綺麗なまま残ってます...」


(今日はここまでです)
 ▼ 593 ンベアー@しんぴのチケット 18/11/23 00:24:01 ID:5GTIpVng NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
道具欄
 ▼ 594 ガアブソル@たいようのいし 18/11/23 00:28:32 ID:6WQULNQ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>593
これはあいつらの登場フラグか?
 ▼ 595 サキント@のろいのおふだ 18/11/23 08:15:09 ID:iJUQwEQ. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>594
ホウオウとルギアの住んでるところだっけ
そういえばホウオウってこの物語だと結構重要キャラだったよな…
 ▼ 596 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:53:35 ID:RIBcSlmM [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>594
>>595
(そういえば、かなり重要なポケモンでしたね... さて、どうするか...)


キルリーリエ『そういうこと...ってわけですね ...それと、このガエンさんの遺体...手に...これは...』

ーガエンが持っていたのは...細長い紙切れだった

キルリーリエ『これは...船の...乗船券? 綺麗なまま残ってますが...』

ー実に、奇妙だった

ーその乗船券らしきチケットには有効期限やどこへ向かうものなのか...そのような書かれているべきことは書かれておらず

ーただ、古代の文字で一つの単語と...それぞれ虹色と半透明の羽のイラストが描かれているだけであった

(;・×・)「これは...本当になんだかわからないフワ...」

キルリーリエ『生きていた頃から持っていたのでしょうか...それとも、死んだ後に...誰かに持たされたのでしょうか...』

(;・×・)「ガエンさんに聞きたいフワけど...肝心のガエンさんはもうすでに...」

キルリーリエ『なんだか、わからないですけど...この絵、とても綺麗で神秘的ですね... 持って行っちゃいましょうか』スッ...

ーリーリエはガエンの手からチケットを取る...

キルリーリエ『...?』

(・×・)「どうしたフワ?」

キルリーリエ『いや...今、そこの影に...誰かがいたような気がして...振り向いたのですが...誰もいなくて...」

(;・×・)「もしかして、またこの屋敷の幽霊が近くにいるんじゃ...」

キルリーリエ『ま、また誰かが...いるってことですか... うぅ...早く立ち去りたいですね...』

(・×・)「そうフワね、はやくこんなところ抜けて部屋のフラダリさんに...」

ジョーギラス「ギラァ...」

キルリーリエ『...あっ! じょ、城島さんのこと...少し忘れてました!! さっき、襲われたみたいですけど...大丈夫ですか!?」
 ▼ 597 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:53:52 ID:RIBcSlmM [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーリーリエは城島のことを調べる...

ーすると...

ーグニャァ...

キルリーリエ『ひっ...!』

ジョーギラス「ギルル...ァ...」

(;・×・)「城島さんの身体がぐにゃりと...これってもしかして...」

キルリーリエ『五分間が...経過したということですか...? それで、元の姿に...』

ーグググッ...

ー城島はぐにゅぐにゅと形を変えていく...

ジョーギラス「ギルァ!! ギルルァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!」

ー城島は自分の身体の変化に身体が耐えられず...

ー痛みに音を上げた

ジョーギラス?「ぎ...る...ぁ...」

ーそして、身体は徐々に大きくなり...

城島「かっ...はぁ...はぁ... ぼ、僕は...今...何が...」

キルリーリエ『城島さん!! ...元に戻ったんですね!!』

城島「おぉっ!? ...な、なんや...急に...」

ー人の姿に戻った城島の胸にリーリエは飛び込んだ

(・×・)「...羨ましいフワ」ボソッ

城島「...ん? フワンテ...お前、なんか言ったか?」

(・×・)「い、いや...何も...」
 ▼ 598 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:55:24 ID:RIBcSlmM [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ「はぁ...本当大変だったんですよ、城島さん...ポケモンになってる間...色々とあって...」

城島「...えっ? ...なんかあったんか? ...僕がポケモンになっとる間...」

(;・×・)「言いにくいフワけど...あったフワ...それはもう...色々と...」

城島「えっ? えっ!? ほんまにか!? ...な、何があったんか!? 僕は...何をしたんや!?」

(;ー×ー)「...」

(;ー×ー)(言えるわけねぇフワよ、ガタイのいいガオガエンの尻追いかけてたとか...)

城島「お、おい! 黙っとらんで...早く何があったか教えてくれんか!? ほんまに気になるんや!!」

キルリーリエ『えーと、それはですね...』

(;゜×゜)「わ、わぁ!! ...そ、そうだフワ! ...フラダリさんも...一人で置いてきちゃったフワけど...一体どうなってるフワかね...心配フワ」

キルリーリエ『あぁ...確かに... 少し不安です...』

ーそう呟いたときだった

フラダリの声「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーッ!!」

(;゜×゜)「!?」

城島「今のは...ッ!? ...フラダリの声やッ」

キルリーリエ『まさか、さっき私が気配を感じた幽霊に襲われて...!! 急いで部屋に戻りましょう!!』
 ▼ 599 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:56:35 ID:RIBcSlmM [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテたちは急いでトレーニングルームまで向かう...!

ーバンッ!

城島「フラダリ!! 大丈夫か!?」

ー分厚いドアを開け、勢いよくトレーニングルームに入る!!

フラダリ「は...はぁぁ...」ガクガク

ーフラダリは恐怖に震えている...

キルリーリエ『フラダリさん!! な、何があったんですか...?』

フラダリ「あ、あそこ...だ...!!」

キルリーリエ『あそこに何が...ッ 何があるんですか!?』

ーリーリエたちはフラダリの指す方を見る...

ーすると...

フラダリフェイスA「フレアダン」

フラダリフェイスB「イガイノ」

フラダリフェイスC「ミナサン」

フラダリフェイスD「ザンネンデスガ」

フラダリフェイスE「サヨウナラ」

キルリーリエ『...えっ?』

フラダリ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! あ、悪霊だ...悪霊の顔が...こちらを...見ているのだ...!! わたしを...狙っているのだ...!!」

城島「...はぁ」

(;ー×ー)「...」アキレ

城島「...なぁ、フラダリ」

フラダリ「...な、なんだ...? あの顔について何かを知っているのか...?」

城島「知ってるもなにも...お前、鏡で自分の顔...見たことあるかいな?」

フラダリ「当然、あるが...それが...何だ...?」

城島「...その鏡に映ってるお前の顔が...あれや」

フラダリ「...え」
 ▼ 600 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:58:18 ID:RIBcSlmM [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「い、いや...そんなはずが...いや...あれは...」

フラダリ「...」

(;ー×ー)「どう見ても、フラダリさんの顔フワよ ...あれ」

城島「自分の顔にビビって...あんな叫び声あげたのか...」

フラダリ「あ、あぁ...そうだ...恥ずかしいものだな... だが、あぁやって私の顔を部屋中に貼り付けたのは...まさか、この屋敷の...」

(;ー×ー)「実はそれも...」カクカクシカジカ

フラダリ「...こ、この顔を貼り付けたのは...ポケモンになった私...だというのか?」

キルリーリエ『はい...そういうことです...』

フラダリ「...いくら、記憶がないとはいえ...自分が貼り付けた自分の顔で...あんなに驚くとは...恥ずかしい...」

城島「...あぁ、そうやな」
 ▼ 601 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 00:59:46 ID:RIBcSlmM [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『これで、フラダリさんも城島さんも元に戻れましたし... 次に向かうべき場所が工房とわかりましたし... すぐに出られそうですね!」

フラダリ「それはそうだが...君、まだ...ポケモンの姿なのか?」

城島「確かに、5分間経ったのに...元に戻れてへんな」

フラダリ「それに、私と彼はポケモンになったとき理性を失っていて...記憶もないのに対して...君はそんな風に理性を保ったままポケモンになっていた...」

キルリーリエ『...? なんか、おかしいですか?』

城島「あぁ、確かにおかしいで...」

フラダリ「そういえば、そのゴボウの話を聞いたときに...聞いたことがあるな ...確か、特異な体質を持つ人間が摂取した場合は、たとえ五分たってもポケモンの姿から元に戻ることがなく、理性も保っていられる...と」

城島「!? ...そ、それって...もしかして...」

(;・×・)「一生戻れないってことフワか!?」

(・×・)(...な、なんか...凄く...ヤバい気がするフワ...人に戻れないって... でももし、リーリエちゃんがずっと...私と同じポケモンのままになるとしたら...うぅ...)
 ▼ 602 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 01:00:03 ID:RIBcSlmM [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『うーん...そうですね...一生このまま...ですか... それもいいですね!」

城島「お前...正気かいな!?」

キルリーリエ『だって... この姿だって...なんだか、気に入っちゃってるんですよ...』

フラダリ「...なっ」

城島「そうと言ってもなぁ...さすがに...ずっとそのままやと生活にも支障がでるやろ...』

キルリーリエ『確かに、今じゃ肉声では人間の言葉で喋れませんし... 身体だってまだ慣れてなくて不便ですけど...テレパシーや超能力もありますし...なんとかなりますって! えへ!』

キルリーリエ『そして、なにより...憧れのポケモンになれたのが...今すっごく嬉しいんです!』

フラダリ「しかし...」

城島「...と、いうか...これから旅をしていって... 旅が終わってカントーに帰る...っちゅう時にその姿やと困らないか?」

キルリーリエ『大丈夫です! 母さまやみんなは...きっと私がどんな姿でも私だって...わかってくれます!』

城島「...いくらテレパシーとか使えて自分がリーリエだって言っても... 目の前のちっこいポケモンをなぁ、自分の身内だって言われても素直に"はいそーですか"と信じることは難しいと思うで」

キルリーリエ『あー...そうですか...それじゃあ、元に戻った方が...』

ーググッ...

キルリーリエ『...えっ?』

ーリーリエの身体が変形していく...

(;・×・)「こ、これは... 城島さんが...元に戻った時と同じ...!!」

キルリーリエ?『な、何が...起きて...!!』

ーリーリエの身体は縮小と膨張...そして変形を繰り返し...

ーグググゥ...ギュムギュム...

リーリエ「...あ、あれ...? 私...人間に...」

城島「...ッ!?」
 ▼ 603 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 01:00:52 ID:RIBcSlmM [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「い、一体...何が...!?」

城島「な、何をしたんや!? どうして急に...」

リーリエ「わ、わからないです... なんか今、"人間に戻った方がいい"って思ったら...急に...」

(;・×・)「...まさか!! リ、リーリエちゃん...」

リーリエ「なん...ですか?」

(;・×・)「試しに...ポケモンになりたい...とかポケモンになった方がいい...とか頭の中で思って欲しいんだフワ」

リーリエ「えっ? じゃあ、試しに...」

ーリーリエは目をつぶって深くその言葉を頭の中で反響させる...

城島「これは...!!」

ーググゥ...!! グムグム...

(;・×・)「やっぱり...リーリエちゃんは...!!」

ーググゥン...ッ

フラダリ「こ、こんなことが...!!」

キルリーリエ「キル!! キル? キルキール?(えっ!! ...もしかして? ...今、私...ポケモンになってます?)」

(;・×・)「いつでもポケモンになったり元に戻ったりできるようになったのフワか!?」


(今日は安価なしですがここまでです)
 ▼ 604 ルノズク@おおきなキノコ 18/11/24 06:08:56 ID:bnDQSYEw NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
2018/11/24 5:57
リーリエで射精
 ▼ 605 ママイコ@ハーバーメール 18/11/24 20:42:32 ID:yREEA6FA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
フワンテとキルリアを育て屋に預けた結果……
フワンテガチで結ばれるかもしれないぞ!
 ▼ 606 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/24 23:57:56 ID:RIBcSlmM [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 607 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/26 00:27:20 ID:Lp36pnaE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>605
(そういえば、同じたまごグループでしたね... ふていけい...意外とお似合いかも...)


キルリーリエ「~♪」

ーりーリエは鼻歌を歌って嬉しそうに部屋中を駆け回っている...

城島「おいおい... なぁ、これで戻れるのわかったし...そろそろ元に戻らんか?」

キルリーリエ『いいや! もうちょっとだけこの姿でいたいです!』

キルリーリエ『それに、ゴーストタイプのポケモンにはエスパータイプのわざが良く効く...って聞いたことがあります! だから、今の私がいれば...幽霊に対しては百人力です! えへ!』

城島「幽霊は...本物の幽霊はゴーストタイプやないと思うんやけど... っちゅうかさっきのガエンの霊にも効いてなかったしなぁ」

フラダリ「あぁ、ゴーストタイプのポケモンは...幽霊もどきだ ...本物の幽霊とは多少違う だから、効くかどうかはわからない」

キルリーリエ『えー? そうなんですか? ...でも、もしかしたら効くかもしれませんよ!』

城島「...だってなぁ ...はぁ、フワンテも...なんとか言ってくれへんかいな」

(;・×・)「あ、あぁ... も、元に戻った方が...やっぱりいいフワよ...幽霊に効くか効かないかはともかくとして...」

(;・×・)(正直、元に戻れるのはいいことなのに... 元に戻れるって聞いて...がっくりしてる私がいるフワ)
 ▼ 608 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/26 00:27:36 ID:Lp36pnaE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『うーん、人間に戻る...ですか... 私はこの姿のままでいいと思うんですが...』

城島「そこまで言うんやったら...わかったで ...飽きるまでその姿でいてくれ」

キルリーリエ『えっ!? いいんですか!! ...やりました! えへ!』

城島「ただし...その姿でいる限り...僕はリーリエのこと、ポケモンとして扱うで」ヒョイッ

ー城島はリーリエを持ち上げた

キルリーリエ『キャッ...』

城島「...」ナデナデ 

ー城島は頭を撫でている...

キルリーリエ「...♪」

城島「...おっ、喜んどる ...頭撫でられるのは...好きなんか ...次は頭の赤いところを」ワサワサ

キルリーリエ「...!」ムッ

城島「...おぉ、ここは...嫌いなんか ...じゃあ、次はお腹でも...」サスサス

ー城島はリーリエのお腹を優しく撫でた

キルリーリエ「...キルッ♪」

城島「お、めちゃくちゃ喜んどるな... なら、次は...」

(`・×・)「や...やめてフワ!! 城島さん!! ...今は見た目がポケモンでも...リーリエちゃんは女の子なんだフワよ! ...そんなにべたべたしちゃダメフワ!!」

城島「わかったで、わかったで... ちょいとポケリフレしたんやけど...さすがに女の子相手はアウトやな...」

(・×・)「それと...リーリエちゃんもそうされて喜んじゃダメフワよ ...よく考えたら...最悪普通にセクハラフワ」

キルリーリエ『えー? そうなんですかー? こうやって撫でられるの...すっごく嬉しいんですけど...』

(・×・)(でも、正直言って...今の城島さんが...羨ましかったフワ)
 ▼ 609 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/26 00:28:52 ID:Lp36pnaE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しっかし...どう見ても、今のリーリエは...完全にキルリアになっとるなぁ...」

フラダリ「撫でられて喜ぶ箇所も普通と同じ...わざも扱えて... 身体の構造も完全に一致しているな」

城島「正直言って、たまにテレパシーで声が来ないと...リーリエだとはわからへんな」

キルリーリエ「...キル!」

城島「...こうやって鳴いとると、普通のポケモンと全然区別がつかなくなるで」

フラダリ「この地方のポケモンは、まるで人間のように喋る上に知能もおおむね高いそうだが... 今のこの子はこの地方のものではないポケモンそのものだな...」

城島「緑色の髪、雪のように白い...っちゅうかもはや雪そのものなほど白い肌と...細い身体と手足... 面影がまったくないしなぁ... 目の前で変身する姿を見た僕でさえこれがリーリエなのか疑いたくなるほどや」

(・×・)「そうでもないフワよ、面影はあるフワ ...顔とか、人間だったときのリーリエちゃんにちょっと似てるフワ」

城島「お前から...見たらそうなのかもしれんなぁ... でもなぁ、人間の僕らの目には...まったくわからへんな」

キルリーリエ『区別も必要ですか... なにか、私の面影を出さないといけませんね...』

ーリーリエがそう呟くと...同時にリーリエの後頭部がボコボコと蠢き始めた

城島「ッ! ...リーリエ! また変化が...!!」

キルリーリエ『えっ!? ...も、もしかして...今の...面影を出さないといけないと思ったから...』

フラダリ「...リーリエの...あ、頭が...」

(;・×・)「な、何か生えて...って...この髪型...もしかして... 普段の...人間のリーリエちゃんの髪型と...一緒...」

キルリーリエ『お、おぉ!! す、すごいです! ...この髪型...すごく気に入っていたので...こっちの姿でもできるのは...嬉しいですね!』

城島「...こ、この能力...色々できすぎやろ... 自由自在やな...もう...」

フラダリ「...これで区別はつくようだ」
 ▼ 610 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/26 00:29:13 ID:Lp36pnaE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその後も、リーリエは自分の変化を楽しんで、部屋の中を駆け巡ったり、フワンテや城島に抱えられたりを繰り返していた

ーそして、しばらく経った後...

フラダリ「...さて、そろそろ...次の場所に移らないといけないな」

(;・×・)「そういえば... こんなことやってる場合じゃないフワね」

城島「あぁ、ほんまにそうやで」

キルリーリエ『そうですよ! ふざけてる場合じゃないです! 早くしないと幽霊とかが来ちゃいます!』

城島「いやいや、お前が一番ふざけてたやろ...」

キルリーリエ『...あっ ごめんなさいです...えへ!』

城島「...ふぅ まぁ、この部屋を出るんなら...できる限りここで出来ることは既に終わらせてからここを出ないとなぁ」

フラダリ「あぁ、そうだな ...ここで行う用事は...先程の日記の内容確認と中にあるものの調査だが」

(;・×・)「日記は書いた本人が黒焦げにしちゃったフワ」

フラダリ「そうなると...中にあるものの調査というわけになる ...そして、今...こんなものが落ちているのを見つけた」

ー使い古した筋トレ用の重いリストバンド...フラダリはそれをフワンテらにみせた

ーそれは大人用にしては小さく、子供が筋肉を鍛えるのに使えそうなものであった

キルリーリエ『これは...パワー系の...どうぐ...』

フラダリ「しかも、両腕用に二つだ」

城島「本当に渡したのか...パワーリスト... しかも子供用なんてのあるんか...」
 ▼ 611 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/26 00:30:21 ID:Lp36pnaE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「...あの日記に書いてあったボラックスに渡したパワーリストだろう ...だいぶ使い込まれている」

(;・×・)「気に入ってたのフワかね...これ」

キルリーリエ『これ...今の私だったら付けられそうですね... 付けてみようかな...』

ーりーリエは細い右腕にパワーリストをつける...

キルリーリエ『...んっ...んんっ... こ、これ...結構...キツいですね...子供用で...この重さですか...』

城島「そりゃ、重たいやろ... 力を鍛えるための努力を応援するための器具やし...重くて当然や」

キルリーリエ『そう...ですか... もう一つありますし... フワンテさんも...どうですか?』

(;・×・)「私も...フワ? と、とりあえず...」

ーカチャッ...

ーフワンテも右腕にパワーリストをつけた

(;゜×゜)「お、おぉぉぉ!? ...お、重たいフワ...割りと...重たいフワ... ゆ、床に落ちちゃうフワ...」

(///・×・)(でも、これでリーリエちゃんと同じでペアルック...)

(;゜×゜)(ってふざけんなフワ! ...最悪のペアルックフワ...重たすぎるフワよ...これ...)

城島「...そんなキツいんか...それ」

(;・×・)「その、ボラックスって子...これを気に入ってたのフワか... 私なんて一回付けただけで満足フワ...」カチャッ

キルリーリエ『わ、わたしもです...』カチャッ

フラダリ「子供用でもその重さとなると...大人用はどうなるのだろうか... 気になるな ...さて、実は...もう一つ見つけたものがある」

城島「もう一つ見つけたもの? スマブラ、ゴボウ、日記と...あとこれ以外に何か見つけたんか?」

フラダリ「あぁ、どうやら...ボラックスという子が気に入っていたおもちゃらしい ...>>613だ ...ガエンがこの部屋に持ち込んで遊んでやっていたようだ」


(今日はここまでです ハロウィン回なのに気が付けばもうそろそろ12月... どうしよう...)
 ▼ 612 ークイン@もりのヨウカン 18/11/26 00:33:56 ID:na9USCJ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チラーミィとビッパとスリーパーとミミッキュとフローゼルのぬいぐるみ
お腹を押すと喋るが発言は屑な内容ばかり
口癖は「○○してね!すぐでいいよ!」
 ▼ 613 ガニウム@はっかのみ 18/11/26 02:19:58 ID:SF9.vNB. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ランニングマシーン
 ▼ 614 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:10:09 ID:BCj60xEw [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「あぁ、どうやら...ボラックスという子が気に入っていたおもちゃらしい ...ランニングマシーンだ マシーンとはいっても...木製の簡易的なものだが」

(;・×・)「また筋トレ...とかトレーニングフワか... どんだけ身体鍛えさせたいんだフワか」

フラダリ「...ガエンがこの部屋に持ち込んで遊ばせてやっていたのだろうな」

城島「綺麗で健康的な身体を維持する...っちゅうのは大切やけど子供の頃からそんなんやる必要あるかいな」

ミミッキュ「んー? うんどうするのたのしいし、ひつよーはあるよ!」スッ

城島「ッ!! おっ...おぉぉぉぉ!? ま、またお前か!? い、いつの間に...」

フラダリ「...ん? また...何かがいたのか?」

城島「い、いや...おるやろ! ぼ、僕の後ろに...」

フラダリ「...何も見えないが」

キルリーリエ『私にも...見えています』

(・×・)「私にも...ミミッキュちゃんが見えるフワ」

城島「それなのに...フラダリだけは...見ることができへん...」

(・×・)「これは...」

キルリーリエ『やっぱり、幽霊...?』
 ▼ 615 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:10:25 ID:BCj60xEw [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「もし、幽霊なら...つじつまは合うフワよ...! 全部...!」

(;・×・)「まず、最初の...突然現れたとき...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミミッキュ「ねぇねぇ、あたい... しゅうりしてくれそうなところ...しってるんだよ?」

(;゜×゜)「フ、フワァ!! ...い、いつの間に後ろに...」

城島「さっきまで後ろに誰もおらんかったのに...と、突然現れたで...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;・×・)「そして、茶屋に行った時の...一人分足りないうどん...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「人数分って言ったんやけど...4人分しかあらへんよ?」

ハヤシガメ「えぇ...1,2,3、4...これで全部ですよ?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;・×・)「そして、写真に写っていなかったり...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(・×・)「この写真...ミミッキュが写ってないフワよ...」

城島「えぇっ!? そんなはずないで...ってうわぁ!! ほんまや!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(;ー×ー)「そして、今のフラダリさんに見えていないという事実... つまり、ミミッキュちゃんは...あの時最初に出合った私達にしか見えない...幽霊としか考えられないフワ」

ミミッキュ「...」
 ▼ 616 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:12:45 ID:BCj60xEw [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「...あぁ そうや...きっと...いや、確実にお前は...幽霊や...!! 何や...何が目的なんや!? 何が目的で...僕らをここに連れてきたんや!?」

キルリーリエ『もしかして、あの影みたいな幽霊...ライチュウ夫人のために...私達をここに閉じ込めたんじゃないですよね!?』

( ・×・)「早く...答えてフワ」

ミミッキュ「...パパのつかってた...こうぼうにいきたいんでしょ?」

(#・×・)「答えてくれフワッ!! 早く...答えて欲しいフワ!!」

ーフワンテは声を荒げた

ミミッキュ「...あたいね、だれかにほんとうのことをしってほしいから ...ここにつれてきたんだ ...うそ、ついちゃった」

( ・×・)「...ほんとうのこと?」

ミミッキュ「...あたいや、ママや...パパ...このやしきのみんなのこと ぜんぶしって...みんなたすけてほしいんだ ...だから、つれてきた」

城島「どういうことや...? 説明してくれへんか...?」

ミミッキュ「...ママがみてるから ...はなすのはだめなの ...でも、パパなら...いろいろしってて...いろいろかいてるの ...パパのにっきをさがして」

キルリーリエ『話すのはダメ...? それに、ママが見てるって...』

城島「パパの日記...っちゅうことは工房にあるんやな でもなぁ、さっきもらった鍵やと...工房が開けられるかどうか...」

ミミッキュ「あのね、あたいね...かぎ、もってきたんだ パパのこうぼうにはいれるかぎ ...これ、あげる」

ーミミッキュは錆びついた鍵をフワンテたちに見せた

(;・×・)「それは...鍵...? これを使えば工房に入れるのフワ...?」

ミミッキュ「いそいで ...ママがきちゃう ...ママにつれさられたみんな...あたいのかわりのみんなも...きちゃうよ」

ーそう言い残すと、ミミッキュは目の前から一瞬で姿を消した

ー鍵は音を立てて、地面に落ちた

城島「...ッ や、やっぱり今の...!!」

キルリーリエ『幽霊...です...!』
 ▼ 617 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:13:58 ID:BCj60xEw [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「それも、この屋敷のことを知りすぎているフワ...間違いなく普通の幽霊じゃないフワ... 何か...確実にこの屋敷に...大きく関わっているフワ」

城島「...と、とりあえず...工房を...調べて見るとするかぁ...」

ーフワンテたちはトレーニングルームを出ようとしたとき...

ー部屋の中に風が差し込んだ

ー風で、焦げたガエンの日記の切れ端が宙へ浮き...

『...月...日 ...ライチュウ様は...ラックス様...地下の.........に閉じ込めた...それから誰...近づけない...うにした もう、ライチュウ様とボラックス様は......日も部屋から出ていない...早く外......だ...なけ...ば...』

ーそのまま床に落ちた

ーしかし、フワンテたちはそれを気にすることもなく...トレーニングルームをあとにしてしまった
 ▼ 618 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:15:26 ID:BCj60xEw [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーギィ...ギギィ...

ーフワンテたちは廊下を進む...

ーだが、ここに来るまでの様子とは...フワンテたちの様子は大きく変わっていた

ー一人が人間ではなくなっているのも一つだが...少しずつ、恐怖に慣れていっていたのだ

ーそして、核心へ近づいてきていることを感じていたのだ

ーギィ...ギギィ...

城島「工房までは...そんなに遠くはないなぁ」

キルリーリエ『ミミッキュちゃんが言ってたことも気になりますしね... ママが来ちゃう...とか』

(・×・)「まさかとは思うフワけど...ママって... 操られてたグレイシアさんたちが言ってた...あのママじゃないフワよね...」

フラダリ「...本当にそう言ってたのならありえるぞ あの影はどこへでもいける」

星の夢「ソウナラ・・・本当ニ・・早ク行ッタ方ガイイカモシレマセンネ・・捕マッタラ面倒デス」

キルリーリエ『そうですね...早めに工房に行った方が... ...ひゃっ...?』ピトッ

ーリーリエの頭に一滴の水が垂れてきた

キルリーリエ『雨漏り...でしょうか...?』

城島「おいおい...ぼろぼろな屋敷やからか...雨漏りまでしとるのか...」

キルリーリエ『修理とかしてほしいですね...』

(`・×・)「...ッ! 違うフワ!! それは...雨漏りなんかじゃあないフワッ!! 上を見るフワーーーーーっ!!」

ーそう言われた城島たちはとっさに頭上を見上げる!

ゾンビ「...二へヘ」ニタァ

ーヌチャァ...

ー天井に人間のゾンビが張り付いていたのだ
 ▼ 619 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:15:55 ID:BCj60xEw [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー口からは体液かよだれかわからない液体がとめどなく垂れていて...

ーリーリエの頭に当たったのは...雨漏りの水ではなくこの液体だった

キルリーリエ『ひっ...ひぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!?』

(`・×・)「リ、リーリエちゃんを酷い目に遭わせるなんて...許せないフワ! このまま倒して...」

星の夢「・・・後ロヲ見テクダサイ」

(;・×・)「...えっ?」

ーフワンテはゆっくりと後ろを振り向いた...すると...

ゾンビA「ぐへへ...」

ゾンビB「グルルルルル...!!」

ゾンビC「ヘァッ...!」

ゾンビD「ママの...ために...」

ゾンビのみなさん「「「「「ぐぉぉぉぉぉぉぉッ!!」」」」」

ーなんと、背後には...無数のゾンビが立ち並んでいた

(;゜×゜)「」
 ▼ 620 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 00:16:12 ID:BCj60xEw [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「イヤァ・・・佐・・イヤ、コトキタウンアタリデ・・アイドルヤッテルヨウナノトハ・・ワケガ違イマスネェ・・ココノゾンビハ」

城島「何を言っとるんや...そんな場合ちゃうやろ...! ...つぅか、これって...かなりマズいんちゃうか...」

キルリーリエ『この数は...成仏させきれません! 一旦逃げましょう!!」

城島「あ、あぁ...そうやな... 急いで逃げて...工房へ向かうで! 工房に避難するんや!!」

フラダリ「でも、この状況...どう切り抜ける!? ゾンビの数は...ひぃ、ふぅ、みぃ... ざっと30体以上だぞ!」

キルリーリエ『倒したり成仏させたりは無理ですが...なんとか逃げる方法はあるはずです!』

(;・×・)「こ、ここは冷静に...>>621して切り抜けて... 工房まで逃げるフワよ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 621 ムリット@あいいろのたま 18/11/27 00:17:07 ID:7UY2n.CY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢がなんとか
 ▼ 622 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 22:30:39 ID:BCj60xEw [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「こ、ここは冷静に...星の夢がなんとかして切り抜けて... 工房まで逃げるフワよ!」

星の夢「・・・エッ? ・・・聞キ間違イデスカ・・・? 今・私ガナントカスルトカ言ッテタヨウナ・・・」

キルリーリエ『星の夢さん! がんばリーリエです!』

フラダリ「なんとか切り抜けてくれ 今は君の判断に任せる」

城島「なぁ、あんまり激しい動きはせんといてな... 僕の身体に貼り付いてる以上は僕の身体を心配してほしいし...でもなぁ、なんとか逃げ切って欲しいなぁ ...頼むで、星の夢」

星の夢「エッ・・・エェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」
 ▼ 623 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/27 22:31:05 ID:BCj60xEw [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「リカイフノウ・・リカイフノウ・・マッタクモッテ・・リカイフノウ・・」

ゾンビA「ぐへぇあ...!」

星の夢「ヒッ・・・シャ・シャットダウンを・・・」

城島「あぁ! またシャットダウンして逃げる気かいな!?」

星の夢「イヤ、ダッテ・・・仕方ナイデショ ・・怖イカラ」

城島「仕方なくないやろ! お前はよくても...シャットダウンしたら、僕が動けなくなって...いろいろ迷惑かかるんやで!!」

星の夢「・・・ワカリマシタヨ ・・・ナンカマンマト嵌メラレタ気モシマスガ・・・機能ヲ使ッテドウニカシマスヨ」

ーウィーン...ガガ...

ー星の夢はけたたましい機械音をたてる...

キルリーリエ『いったい...何を...?』

星の夢「・・・今マデ使ウ気ナンテサラサラナカッタ機能デスガ・・特別ニ使ッテヤリマスヨ・・・ >>624キノウ キドウ・・・ READY・・>」

(今日は短いですがここまでです)
 ▼ 624 クロム@グラスメモリ 18/11/27 22:35:52 ID:7UY2n.CY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
2秒だけ最強モード(なんでもできる。時間停止レベルもできるので実質無制限。ただしバッテリー消費がエグい)
 ▼ 625 テルグマ@ピーピーリカバー 18/11/28 21:13:47 ID:ILZ6lMSo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Soul.OSかな?
 ▼ 626 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:21:20 ID:PE0w94tA [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「・・・今マデ使ウ気ナンテサラサラナカッタ機能デスガ・・特別ニ使ッテヤリマスヨ・・・ サイキョウキノウ キドウ・・・ READY・・>」

キルリーリエ『最強!? どんな機能なんですか!?』ワクテカ

城島「あんまり期待は...せんほうがええで さいきょうはさいきょうでも...西京焼きとか出したりするようなやつやから」

星の夢「ワタシッテ・・ソンナ風ニ思ワレテタンデスネ・マァ、仕方ナイカ・・・」

星の夢「デモ・・・今回ハマジデスヨ」

ーギュルルィィィィインッ !

ージェットエンジンのような大きな音が響いた

城島「おぉぉぉぉぉぉぉぉッ !?」
 ▼ 627 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:21:46 ID:PE0w94tA [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「なんや!? なにが起きとるんや!?」

星の夢「サア・・・機能ハスデニ発動シテイマス 早ク動イテクダサイ」

城島「動けってゆわれても... っつぅか、お前...なんか、赤くなっとらんか...」

星の夢「ソンナコト気ニシテル場合ジャナイデスヨ・・・ホラホラ・ゾンビガモウキテマスヨ」

ゾンビA「ぐひゃひゃひゃ...」

ーヒタ...ヒタ...

ーすでに城島の目と鼻の先にゾンビが迫ってきていた

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁ!! こっち来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ー城島は必死になってゾンビを押しのけようとした

ーだが...

ゾンビA「ぐびゃぁぁぁぁぁぁぁぁッ !?」

城島「...え?」

ーゾンビはそのまま後ろへ吹っ飛んだ
 ▼ 628 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:31:38 ID:PE0w94tA [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー吹き飛ばされたゾンビは進路上にいた他のゾンビも巻き込んで20mほど先の壁に衝突した

ーゾンビたちが壁に衝突した衝撃で彼らの肉体があたりへ飛び散る...

(;・×・)「フワワ...すごい...パワーフワ」

キルリーリエ『ひっ... ちょっと気持ち悪いですね...でも、ゾンビをあんな風に吹き飛ばせるなんて... 城島さん! すごいパワーです!!』

フラダリ「め、目を...疑ってしまった まさか人の体で並みのポケモン以上のパワーを発揮できるとは...」

城島「あ、あぁぁ...なんやこれ...なんやこれ...」

星の夢「・・サイキョウキノウデスヨ」

城島「そりゃ、こんなの見せられたら...最強って疑いもせんけど...まさか、こんなにパワーが強いとは...」

星の夢「マサニ・トッテオキノ最強機能デスヨ・・・マァ・一度使ッタラバッテリーノ消費モ激シイシ・・シバラク使エナクナルンデスガ」

キルリーリエ『こんな、強くてかっこいい機能...いいですね! 憧れます!』

星の夢「シカシ・・コレダケ強イト名前ガタダノ最強機能ッテダケダト格好ガツキマセンネ・・・」

キルリーリエ『たしかに...機能にかっこいい名前が欲しいですね!』

星の夢「ソウデスネ・・・『メキシコニ吹ク熱風!』トイウ意味ノ「トランザム」トイウノハ・・・」

城島「やめろ!! 色々怒られるで! っつぅか絶対意味違うやろが!」

星の夢「・・・ホラホラ・ソンナ風ニ怒ッテル場合ジャナイデスヨ・・・次ノゾンビタチガ来テマスヨ ・・早ク一掃シナイト」
 ▼ 629 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:34:49 ID:PE0w94tA [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾンビB「グルルルルルァァァ...!!」

ゾンビC「ヘァッ...! アァィァィッ...グググゥ...」

城島「くぅ...唸り声が五月蠅いなぁ... っつぅか星の夢がなんとかするっていいつつ...結局なんとかするのは僕やないか...」

星の夢「仕方ナイデスヨ・・・今ノ状態ダト一人デ動クノ面ド・・・イヤ・動クコトガデキマセンシ」

城島「...はぁ しゃあない、やってやる...ここにおる奴らを...一掃したるで! 今の僕になら...出来る気がするで!!」

ー城島はゾンビたちのいる方へと駆けていく!!

ータタタタタッ!!

ー城島の走る速度はもはや、目には見えぬほどだ!

城島「な、なんや...ッ この感覚...ッ! まるで、身体を動かすエンジンに...ガソリンをありったけ詰められたようや... 自分のパワーを全部発揮できると思えるほどや...!!」

星の夢「ホボ・・ソノ通リデス ・・コノ機能ハ私ヲ動カス・・生体電気エネルギー炉ヲ限界マデ稼働サセテ暴走状態ニスル機能デス ソウスルコトデ・身体能力ハ通常ノ10倍以上ニモ強化サレマス」

城島「通常の10倍以上の身体能力!? それは...凄すぎるで...!!」

星の夢「ソノ分・・起動時間ガ短イノガ難点デスガ・・マァ・ナントカナリマスヨ」

城島「やってやるで、おりゃぁーーーーーーーーーーッ!!」

ーブンッ! ブンッ!!

ー城島は手を握り、迫るゾンビ達をぶん殴るッ!

ー城島が殴ると、腹には穴が開き...頭は遠くへ吹き飛んでいく!!
 ▼ 630 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:37:25 ID:PE0w94tA [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾンビB「グググルルルルルァァァ...!?」ボゴォ

ゾンビC「ヘァーーーーーーッ!!」ドグゥ

城島「す、すごいで...! あんなにいた...ゾンビ達が...どんどんと減っていく... それに、なんだか...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「ただでさえ遅いゾンビ達の動きが...止まって見える...ッ」

星の夢「実際ニ止マッタマスヨ・・城島サンハ現在・凄マジイ速度デ行動シスギタ結果・・光速ニモ等シイ速度デ動ケルヨウニナッテイテ・・結果・周リノ空間ガソレニ影響サレテ完全ニ停止シテシマッテイルノデス」

城島「な、何を言ってるか...全然わからへんけど...」

(・×・)「...」

キルリーリエ「...」

フラダリ「...」

ゾンビたち「「「「...」」」」

城島「あれを見る限り... 時が止まっているということは...確かや...す、凄すぎるで...これは...」

星の夢「ソンナニ長イ時間ハ止メラレマセンガ・・・時ヲ止メラレル存在ナンテコノ世ニハイナイハズデス ・・ツマリ今ハ城島サントワタシダケノ世界デス」

城島「僕らだけの世界...!? よし! 止まっている間に...もっと多くのゾンビを...なんとかせんとな!」

星の夢(デモ・・ナンカ・・時ヲ止メラレルヨウナ奴・・他ニモイタヨウナ・・ マァ・イイカ)
 ▼ 631 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:38:14 ID:PE0w94tA [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島はゾンビに殴りかかる!!

城島「うりゃうりゃうりゃぁッ!!」

ードスッ! ドスッ! ドサァッ!!

ー殴られたゾンビは空中に吹き飛ばされた体勢のまま固定される!

城島「ほぅ... 時が止まった世界やと...吹き飛ばされるとこんな状態で固定...されるんかいな」

星の夢「ナンダカ変ナ感ジデスネ・・時間ヲ止メテイラレル秒数ハ少ナイデス・・オオヨソ・3秒ホドデス ・・モウスグ3秒ガ経過シマスネ」

城島「おぅ、そうか...なら... 時よ! 再始動せいやッ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゾンビ達「「「「ギュエェェェェェェェーーーーーーーーーッ!!」」」」ズドゥン

ー腹に大きな穴の開いたゾンビ達はわけもわからず10mほど吹き飛ばされる!!

(;゜×゜)「ッ!? ぞ、ゾンビが吹き飛ばされたフワ!!」

キルリーリエ『一瞬のうちにあれだけのゾンビを... まるで、今朝あったあの女の人の...能力のような...」

フラダリ「わ、わけがわからんぞ...」
 ▼ 632 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/28 23:42:07 ID:PE0w94tA [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「す、凄いで... これだけやっても...まだパワーの衰えを感じん! ...まだまだ余裕で戦える!!」

星の夢「デモ制限時間ハ・・押シテキテイマスヨ・・早メニケリヲツケテクダサイ」

城島「あぁ、わかっとるで! いろいろ事情があって生まれたゾンビやろうからちょっと可哀想やけど...容赦はせんで!!」

四体のゾンビ「「「「...」」」」ドドドドドド...

(;・×・)「城島さん!! 周りを...ゾンビに囲まれているフワ!!」

キルリーリエ『さっき倒しきれなかったゾンビが襲ってきます!! 気を付けてください!!」

城島「...おぉ?」

>>633「おれの名は>>633

>>634>>634」ビン

>>635>>635」ビン

>>636>>636」ビビン

一同「「「「血管針攻撃!!!!」」」」


(今日はここまでです 色々とやりたい放題した気がする)
 ▼ 633 ラルバ@ガブリアスナイト 18/11/28 23:43:41 ID:S3H6ppg6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワンテたちがやられてしまった世界から来たリーリエ
 ▼ 634 チート@かたいいし 18/11/28 23:48:00 ID:kfjE.TRU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
暴走して分離した星の夢
 ▼ 635 カタンク@ライトストーン 18/11/28 23:59:22 ID:kfjE.TRU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>634
無茶した結果、暴走して機能がゾンビ化したって事で
 ▼ 636 ラキオン@やすうりポン 18/11/29 00:00:56 ID:aHvUkapE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー
 ▼ 637 ニゴーリ@ノーマルジュエル 18/11/29 00:01:49 ID:KiRQ2NaM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜神月
 ▼ 638 ーシャドー@やまぶきのミツ 18/11/29 00:02:02 ID:/N6.YZs. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チラーミィ(屑設定と口癖は>>612と同じ)
 ▼ 639 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:43:11 ID:0YIwzf8k [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ついにあいつが...このssに...来てしまった)


ゾンビリーリエ「ワ...タシの名ハ...リーリエ」

星の夢?「星ノ夢」ビン

ゲンム「檀黎斗だぁぁぁぁッ ! フハハハハ...ヴェェェェェェハッハッ ハッ!!! 」ビン

夜神月「そうだ...僕がキラだ... フフフ...ハハハ...ハーハッハッハッ!!」ビビン

ーゾンビと化したリーリエ、星の夢のような小さなオンボロロボ...スーツを着た青年のゾンビ...そして、白と黒のゾンビ風の奇妙な風貌のヒーロー...いや、ダークヒーローというべきだろうか

ーとにかく、明らかに噛み合っていないようなメンバーであった

城島「うっわ、後半うっせぇ!!」

(;・×・)「っていうか全体的に突っ込みどころありすぎフワ! 最初のゾンビ...どうみてもリーリエちゃんがゾンビ化した姿にしか見えないフワよ...」

フラダリ「あぁ、確かに... 身体と服がボロボロだが...彼女とそっくりな気がするな」

フラダリ「...今のリーリエとは似ていないが」

キルリーリエ「...?」

(;ー×ー)「あのリーリエちゃんも...このリーリエちゃんとは違う別のリーリエちゃんなのフワろうか... 今、ココアさんのところにいる方のリーリエちゃんみたいに...」

城島(と、いうか...途中、星の夢って聞こえたような...気のせいかいな...?)
 ▼ 640 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:43:27 ID:0YIwzf8k [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾンビリーリエ「ウ...ウゥ...」フラァ~

ーゾンビと化したリーリエはフラフラとした動きで城島に迫る...!

ーその肌は、腐敗して青緑色になり...肌はところどころ崩れ落ちて骨が見える箇所もあった

ー左目も、腐敗してなくなっており...残った右目もただ虚ろであった

(;・×・)「うわぁ...グロい...フワねぇ... でも...意外と原型はとどめているような...」

キルリーリエ『そうですね... でも、グロいですけど... なんだか、意外とかわいいような...ちょっとゾンビも...いい気がしますね...』

(;・×・)「自分を...かわいいって...言うって... リーリエちゃんってもしかして...若干ナルシスト... っていうか...えぇ...ゾンビに...えぇ...」ドンビキ

(;・×・)(...そういえば、リーリエちゃんってこういう変な一面もあったフワね ...それも魅力なんだフワけど)
 ▼ 641 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:44:41 ID:0YIwzf8k [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゾンビリーリエ「ウゥゥ...」

ーゾンビリーリエの動きに合わせるように他のゾンビたちも城島に迫る...!!

フラダリ「仕掛けてくるぞ!」

リーリエ?&星の夢?「「血管針攻撃!!!!」」パバァ~ッ 

ゲンム「ンガシャットォゥ!!」

《キメワザ! ケッカンシン クリティカルエンド...》

夜神月「城島茂... 血管針攻撃によって...死亡」

ーシュルシュルと赤々とした血管が迫る!!

城島「はぁっ!!」

ー城島は間一髪で地面を蹴って血管針をかわす!

夜神月「あれッ !? おかしい...おかしいぞ!! 名前は合っている筈だ...死神の目で名前と苗字を...知った筈だ...!!」

星の夢「サスガハ最強機能・・・モハヤ死ノ運命サエ無効化デキルヨウデスネ」

城島「よし! そんじゃあ、このまま...いったるで!!」
 ▼ 642 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:45:00 ID:0YIwzf8k [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島は地面を蹴った勢いで高く飛び...

ーそのまま廊下の天井にぶら下がっていたシャンデリアを蹴り落とす!!

城島「シャンデリアやッ!」ドグォォン

ゾンビリーリエ「ウグゥッ!!」

ー天井から落下したシャンデリアは...

夜神月「はぐっ... うぅ... バカ野郎ォォォゥッ!! 城島ァ!! 誰に落としているゥ!! ふざけるなぁぁぁぁぁッ!!」」

ーそのまま直下のゾンビたちに直撃し... 彼らを下敷きにする!!

城島「よぉしッ!! これで...終わりやッ! とどめ行くで!!」

ー城島は地面に華麗に着地し...

ーゾンビたちにとどめを刺しに向かう...!!

ゲンム「ゲームマスターに逆らうとは... 貴様ァ...!!」

城島「お前が何とかマスターだろうが、なんだろうが... ここで成仏してもらわんと...こちらはいけないんや! ...ちょっと手荒になるけど...とどめやッ!! えーい! 城島パンチ!!」

ー城島は全力を込めて、ゲンムを殴る!!
 ▼ 643 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:48:10 ID:0YIwzf8k [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーポコッ

城島「えっ」

(;・×・)「...えっ!?」

ゲンム「...」

城島「ちょ、ちょっと待ってくれ...い、一体...何が... なんでこいつ、僕の攻撃を受けたのに... って...はっ!!」

ー城島はふと自分の腕を見た

城島「な、なんやこれ...う、腕から下の星の夢アーマーが...まるごとなくなっとる!! ...これじゃあまるで...ノースリーブやッ!!」

星の夢「・・・ドウヤラ・・無茶ノシスギデオーバーヒートシテ一部パーツガ自動デパージサレタ模様デス ・・・ソシテ・ソノパージシタパーツガ・・・」

星の夢?「殺ス・・オ前ラハ・・殺ス・・・」

星の夢「暴走シタ状態デ・コノ屋敷ノ瘴気ニ触レテ・・ゾンビ化シタロボニナッタノガ・・アレデスネ」

城島「な、なんてこった... 勝手に一部パーツがパージされるって...最悪やないか... くぅ...これで手が使えなくなったが...まだ...足なら...!! よし! なら、キックでとどめを...」

《TIME OUT...》

ー星の夢から機械音声が鳴る...

城島「えっ、今の...何や? 今の声...なんなんや?」

星の夢「アッ・・今ノ...制限時間切レノ音声デスネ」

城島「えっ...ちょっ...」

ー星の夢アーマーの色が...赤から元の色に戻っていく...

星の夢「バッテリーノ消費量ヤ安全確保ノ関係上制限時間ハ2秒カラ3秒・・アナタハ高速デ動イテイルノデ・・ソレヨリ長ク感ジテハイマスガ・短イニハ短イデスネ」

城島「に、2秒!? み、短すぎる...ってぐぁぁぁぁぁぁぁッ!! きゅ、急に腰がぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!! つ、つぅか...身体の節々がァーーーーーーーーーーッ!!」ズキズキ

星の夢「アト・言イ忘レテマシタガ・・コレヲ使ウト 使ッタ後ニ着用者ノ身体ニ・・ソノ分ノ負担ガイキマス」

城島「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! 踏んだり蹴ったりやぁぁぁぁぁーーーーーーーーーッ!!」

(;ー×ー)「その...なんか城島さん...ごめんフワ... そうなったの...私が...星の夢がどうにかするって...言っちゃったせいフワ...」
 ▼ 644 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:49:17 ID:0YIwzf8k [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

城島「ど、どうするんや...ほんまにどうするんやこの状況... あ痛っ!!」ズキズキ

フラダリ「逃げるほかに...あるまい! ...さっきよりは少ないとはいえ...ゾンビはまだまだいる!!」

キルリーリエ『それに...遠くにまだ数十体いるのを...感じました!! 早めに逃げた方がよさそうです!!』

城島「ほ、ほんまかいな!? そ、そんじゃ...早めに逃げ... って、身体が...重い...」

星の夢「エネルギーヲ・・・使イ果タシテシマッタノデ・・今ハ城島サンノ・・生体電力ダケヲ・・使ッテ発電シテイマスガ・・今ノママダト・・マトモニ動カスパワーガ・・足リマセン・・・」

城島「ぐ、ぐぅ...このままだと...逃げ遅れて...まう...!! でもなんとか...逃げきって...やるで...」

(;・×・)「じょ、城島さん...」

ゲンム「..."なんとか逃げきる"...君はそう言った...」

ゲンム「私に刃向かった罰だ...その望みを...」

ゲンム「断つ...」
 ▼ 645 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:52:44 ID:0YIwzf8k [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BGM:三浦大知「EXCITE」

ーピロロロ...

ーアイガッタビリィー

ゲンム「城島茂ゥ! 」

ゲンム「何故君が私を倒せなかったのか」アロワナノ-

ゲンム「何故星の夢が赤くないのか」ヘタナシンジツナラー

ゲンム「何故身体の節々が痛むのくわァ!」アロワナノ-

城島「それ以上言うな! 言わんでもわかる!!」シラナイホウガイイノニ

ゲンム「その答えはただ一つ...」ワイワイワイワーイ

城島「やめろー!! とりあえず叫ぶのをやめろ!! ゾンビがつられてこっちにきてまう!!」キズケバアイキャンドゥファーイ

ゾンビ達「...バァー...ブァァァァ...」トマラナイー

ーゲンムの声につられてゾンビ達が大勢やってくる... カンジルコノヨカンハー

ー数は先程までいたゾンビの数とほぼ同じほどだ... ザニュービギニン

ゲンム「アハァー...」ミチノリョーイキ イマヲキリヒラクンダー

ゲンム「城島茂ゥ! 」アイガッタビリィー

ゲンム「君が...星の夢の制限時間を...過ぎたからだぁぁぁぁ!!」ターニッォン

ゲンム「アーハハハハハハハハハアーハハハハハハハハハ!!!」ソウトウエキサーイエキサーイ

城島「僕が...制限時間を過ぎた...?」

城島「...もうとっくのとうにわかっとるわ!! いいから黙れ!!」ッヘーイ
 ▼ 646 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/29 23:54:10 ID:0YIwzf8k [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーギィ...ギギギィ...

ー遠くから無数の足音が聞こえる...

ーゾンビ達が城島たちのもとに大勢迫ってきているようだ...

フラダリ「こ、この足音...結構近いぞ!」

キルリーリエ『あまりに数もおおいですし...戦うのはもう無理です!!』

城島「ど、どうにかして逃げんと...く、くぅ... あの...ゾンビめ... 仲間を...呼びおった...」

ゲンム「仲間ァ...? フハハハハハッ!! 笑わせるなァ!!」

城島「お、お前がうるせぇせいであいつらが来てもうたんや!! ち、畜生...!!」

ゾンビリーリエ「う...うぅ...」

星の夢?「・・・ウグゥ」

夜神月「ハハハ...ハーハハハッ!! なんとか...生きてやる...僕は...新世界の...神になる...!!」モゾモゾ

フラダリ「押しつぶされたゾンビたちもまた動き始めたぞ...早く逃げないと... 追ってくる方かシャンデリアの下敷きになったゾンビ...どちらかに襲われてしまうぞ!」

キルリーリエ『早く逃げなくちゃ...でも...まともに動けない城島さんを...たすけなくちゃ...うぅん...』

キルリーリエ『ここは...私が>>647して城島さんやみんなが無事に逃げられるようにしましょうか!』


(今日はここまでです ...血管針四人組のパロディをやろうとしたのにどうしてこうなった)
 ▼ 647 チルゼル@あかいウロコ 18/11/29 23:56:02 ID:craAHFjo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何かしらで目眩まし
マジカルシャインでもよかったけどそれだと面白味に欠けるからお好きにどうぞ(投げやり)
 ▼ 648 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:14:54 ID:iS7YETh2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『...ここは...私が目眩ましして城島さんやみんなが無事に逃げられるようにしましょうか!』

(;・×・)「リーリエちゃん! 早く逃げようフワ! ゾンビがもうそこまで来てるフワよ!!」

キルリーリエ『いいえ、このままだと... 城島さんが逃げ遅れちゃいます! だから、少しでも時間稼ぎをして城島さんを逃がさないと...」

(;・×・)「とは言っても...」

ゾンビE「ヴァァァァァ...」ドド

ゾンビF「グブルルルルル...」ドドド

ゾンビG「ヴェ、ヴェアアアアアアアアア...」ドドドドド...!!

(;゜×゜)「もう、目の前にまで迫ってるんだフワよ! 城島さんを安全に逃がしたいのはわかるフワけど...このままだとリーリエちゃんが...」

キルリーリエ『だから、目の前にまで迫ってるのがいいんですよ! この距離なら...あのわざで...!』

(;・×・)「あ、あの技...?」

ゾンビE「ヴルァァァァァ...!!」ダッ!

ーリーリエに向かって一体のゾンビが突っ込んでくる!!

キルリーリエ『...来ました! このタイミングです...ッ みなさん! とりあえず目を閉じていてください!』

(;・×・)「...えっ? なんでフワ?」

キルリーリエ『今...目を開けてると危険なんです! ...早く皆さん、目を閉じてください!!』

(;>×<)「わ、わかったフワ...」パチッ

フラダリ「あ、あぁ...」ギュッ

城島「わかったで!」ギュゥッ

キルリーリエ『これで...全員目を閉じましたね...なら...行きます!!』

キルリーリエ『...あやしいひかリーリエ!!』
 ▼ 649 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:27:25 ID:iS7YETh2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー叫びと共にリーリエの額から紫色の怪しい閃光を放たれた!

ゾンビE「ヴァァァァァ...ッ!!」

ゾンビF「グボァァァァァァ...ウゥ...」

ゾンビG「ヴェアアアアアアアア...」

ゲンム「グウェェェァァァァァ!! 私の...この私の目がぁぁぁぁッ!! き、貴様ァ...!!」

ーそのあまりの輝きにゾンビたちは皆視力を失い...悶えている...

ゾンビリーリエ「ウッ...ブゥ...エヘッ...アァ...!!」バシッ

夜神月「はぐっ... うぅ... バカ野郎ォォォゥッ!! リーリエェ!! 誰を殴っているゥ!! ふざけるなぁぁぁぁぁッ!!」

ーそして、視力を失ったせいか...中には状況の判断が出来ずに混乱して仲間を殴るゾンビもいた

キルリーリエ『...よし、これで...一時的には...なんとかなりました ...みなさん! 目を開けて大丈夫ですよ!』

(;>×<)「も、もう大丈夫フワか...?」パチッ

(;・×・)「って...フ、フワ...? ゾ、ゾンビがみんな...悶えてたり...仲間割れをしてるフワ...」

キルリーリエ『私のあやしいひかりで一時的に失明したせいで...みんなこんらんしているんです! 見よう見まねでうまくできるかどうかわかりませんでしたが...なんとかなりました!』

キルリーリエ『これで、私もまた一つポケモンのわざを覚えちゃいましたよ!えへ!』

(;・×・)(あやしいひかりって...そんな失明させるようなわざだったフワっけ...まぁ...いいフワか)
 ▼ 650 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:31:33 ID:iS7YETh2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『ゾンビたちがこんらんしているいまのうちです! 急いで城島さんを連れて...工房まで逃げましょう!』

フラダリ「あの面倒なゾンビたちに追いつかれると...大変なことになるだろう 急ぐぞ!」

(;・×・)「い、急ぐフワ!!」

城島「ちょっ、僕は...僕はどうなんねん!」

キルリーリエ『それなら...問題はありません! ...えぇい!!』

ーリーリエのねんりき!

ー城島の身体が持ち上がる!!

城島「おぉッ!? う、浮いたで...!! なんやこれ!? なんや!?」

キルリーリエ『城島さん! 慌ててこんらんしないでください! キルリアのわざ...ねんりきの応用で城島さんを浮かせたんです!』

(;・×・)「ポケモンになったばかりなのに使いこなしてるフワね...」

キルリーリエ『使いこなしてる...? ですか? ...ありがとうございます! ちょっとポケモンになるのに憧れていましたし...フワンテさんにそう言われると...なんだか嬉しいですね!』

(;・×・)(...一応、中身は人間...なんだフワよね? リーリエちゃん)

キルリーリエ『ちょっと重たいので持って行くの大変ですが...急いで工房まで連れて行きますよ! 城島さん!』

城島「ちょ、ちょっと重たいってなんや!? ...そ、そんな重たないやろ... お、重たいとしても...ほ、星の夢アーマーのせいじゃ...」

星の夢「・・・城島サン・・アナタガワタシヲ着用シテカラノ体重データヲ・保存シテイルノデスガ・・アキラカニアナタガ重ク・・・」

城島「...や、やめてくれ!! んなこと言うのはやめてくれ!! ...うぅ、まさか...昨日のチクリンジムでの飯...食べ過ぎたんかいな...」

(;ー×ー)「ごちゃごちゃ言ってても仕方ないフワよ ...急いで逃げるフワよ!」

ーフワンテたちは混乱しているゾンビたちを尻目に走り去っていく...

ゲンム「待てェェェェッ!! 貴様らァァァァッ!! 一ポケモンや一人間のくせに...このゲームマスターに逆らうなァァァァッ!! ヴェェェェッ!!」
 ▼ 651 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:32:25 ID:iS7YETh2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーフワンテたちは急いで廊下を進む...

(;・×・)「工房...工房...!! あったフワ!!」

ー"WorkShop"と書かれた看板が降ろされた部屋を見つける...

キルリーリエ『い、いそいで鍵を開けてください!! ゾンビたちのこんらんが解けて追ってきたら大変です!』

(`・×・)「言われなくてもそうするフワ!! この鍵を使って...」

ーガチャガチャ...

ー鍵が開いた

フラダリ「中へ入れ! 急いで鍵を閉めるんだ!」

キルリーリエ『言われなくてもそうします! 急いで入りましょう!!』
 ▼ 652 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:37:21 ID:iS7YETh2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテたちは工房の中に飛び込むように入った

ーバンッ!!

ー木製の扉を叩きつけるような力を入れて急いで閉め...鍵をかけた

(;・×・)「ふぅ...助かったフワ...」

フラダリ「いいや、まだだ 椅子や棚...とりあえず部屋にあるものをありったけ扉の前に...置くんだ! 念を入れて...バリケードを作っておいたほうがいい!」

キルリーリエ『城島さん! フワンテさん! 急いでバリケードを作りますよ!』

城島「たとえ扉を閉めていても...突き抜けられる可能性はあるで... 少しでも侵攻を遅らせるんや!」

(;・×・)「フワワァァァ...!! 急いで...家具を...持って行くフワよ!」

ーゴゴゴ... ズザァン

ー城島たちは扉の前に家具を押したり、引きずったりして...

ーゾンビの侵攻を遅らせるための簡易的なバリケードを構築した

(;・×・)「こ、これで...大丈夫...フワろうか...」

城島「あんだけやっても...まだ追いかけてくるんやろうな...キリがないで...こんなの...」

キルリーリエ『やはり、大本の幽霊を鎮めないとダメなんでしょうか...』

フラダリ「きっと...そうだろうな この屋敷で死んだ者は多い ...それも、この呪いが続く限り...永遠に増え続けるだろうな」

(;・×・)「どうにかしてあの幽霊を鎮めるための道具を集めないとフワね... それにしても...この部屋...」

城島「工房にしては綺麗な部屋やなぁ 綺麗な棚や調度品が多いで ...それも、さっきバリケードに使ってもうたけど」

フラダリ「壁には...フレスコ画...? だろうか 幸せそうな三匹の家族の壁画があるぞ」

(・×・)「ピカチュウ...ライチュウ...そしてピチューの3匹...フワか ...こんなに幸せそうなのに...一体どうしてこんなことに...」

城島「僕たちは...それを知りにこの部屋に来たんや ...はよこの部屋でイチロウの日記を探すで」

キルリーリエ『そうですね...ミミッキュさんが言ってた本当のことが気になりますし... ゾンビに突入される前に早めに探しちゃいましょう!」
 ▼ 653 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/30 23:38:31 ID:iS7YETh2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー部屋は廊下やその他の部屋と同じく、ヴィクトリアン建築風の構造で 飾りが施された柱や壁に飾られた絵など、工房というのには少し小綺麗な部屋であった

ーだが、派手すぎる...というわけでもなく どこか落ち着きのある雰囲気であった

フラダリ「...工房と言うよりは...書斎...に似た雰囲気だな ...ここのイチロウというポケモンはきっと仕事の器具作りを...趣味としても楽しんでいたのだろう」

(・×・)「落ち着いた空間で、ゆっくりと作業...フワか... 私がもらったこのトングも...ここで作られたのフワか...」

ーフワンテはふと、部屋の一角を見る

ー金床や、金属で出来た作業台に...鋳型...

ーこの部屋に置いてある工房らしいものの数々であったが...その厳つさや無骨さすらもこの空間は飲み込み、インテリアへと昇華させてしまっていた

ーもはや、この部屋はどこを見ても... 一つは素晴らしいと思うものが見えるようになっていた

(*・×・)(綺麗な器具に...絵画... そして、この落ち着いた装飾...どこを見ても...素晴らしい部屋フワ...)

ー芸術にあまり興味のないフワンテですら、そう言うほどであった

ー機能美と形態美...その両方を兼ね揃えた装飾器具...

ー壁掛けや、棚置き、高級そうなものはガラスケースに入れられ、部屋のどこでもそんな素晴らしい器具を見ることができた

ー中でも、一番興味がそそられたのは...

キルリーリエ『フワンテさん! これ...見てください!! なんか、すっごく面白い調理器具です!』

(・×・)「えっ? 何を見つけたんだフワ?」

キルリーリエ『>>654です! >>655で作られた...>>654です! 凄く綺麗で...なんだか、驚いちゃいました!!』


(今日はここまでです デンジャラスゾンビィ...)
 ▼ 654 イボルト@リンドのみ 18/12/01 00:17:11 ID:Ts4smKaI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シゲモ・リー博士の弟であるプラズマ団の武人ヤメチク・リーのヌンチャク(調理中にヤメチク・リーが取り返しに来る)
 ▼ 655 ルガモス@ミストシード 18/12/01 00:18:21 ID:lV/oS0B6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うどん
 ▼ 656 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/12/01 23:10:52 ID:US46sSoY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 657 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/12/03 00:04:11 ID:Fa.YHtk6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『ヌンチャクです! 凄く綺麗で...なんだか、驚いちゃいました!!』

(;・×・)「ヌン...チャク...? どういうことフワか...? 器具じゃないフワよね...」

ーフワンテはガラスケースに入ったそのヌンチャクを見た...

ーそのヌンチャクの棍の部分はまるで油で揚げて天ぷらにしたように衣を纏っており...紐はうどんの麺でできていた

ーそれは、うどんでできていた

(;・×・)「こ、これは...天ぷらうどんで...作られたヌンチャクフワ...?」

キルリーリエ『はい! そうみたいですね! すっごく綺麗ですよね!?』

(;ー×ー)「全然そうは思わないフワ...」

キルリーリエ『えー? ダメですかー? 綺麗ですっごくかわいいのに...』

(;ー×ー)(リーリエちゃんは...好きフワけど...このセンスは...ちょっと...フワね)
 ▼ 658 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/12/03 00:05:13 ID:Fa.YHtk6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「...何か見つけたのか? リーリエ」

キルリーリエ『はい! ちょっと面白いものを見つけまして...』サッ

フラダリ「これは...ヌンチャクか? ...うどんの...食品サンプルで出来ているようだが...」

(;・×・)「食品サンプルなんだそれ...」

フラダリ「...ッ! う、うどんで出来たヌンチャク...!? こ、これは...まさか...!!」

キルリーリエ『えっ!? これについて...何か知っているんですか!?』

フラダリ「あぁ...わたしも話で聞いただけで実際に見たわけではないが...これはどうやら、プラズマ団の幹部 ヤメチク・リー様がいつも持ち歩いているというヌンチャクだ...」

(;・×・)「こ、こんなものを持ち歩いているのフワか...? というか、リー...ってもしかして...」

フラダリ「シゲモ・リー博士の弟で...凄腕のうどん職人であり...武人だ」

(;ー×ー)「やっぱり...シゲモ・リーの身内フワか...」
 ▼ 659 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/12/03 00:06:21 ID:Fa.YHtk6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キルリーリエ『でも...どうしてヌンチャクなんて持ち歩いているんですか? とても綺麗ですが...あんまり使い道はないような...』

フラダリ「確かに、普通の人にとってはそうだが...リー様はこれを使ってあらゆる調理を行うことができるんだ」

フラダリ「粉砕、かき混ぜ、煮込み、切断...どんな調理もこれと少しの器具でこなす...もちろん、護身にも使うという」

(;・×・)「こ、これで調理!? 想像もつかないフワ...」

フラダリ「普通の人には想像もつかないだろう...第一、私も実際に見たわけではないから想像がつかないが... その調理を見た者の話によると...」

フラダリ「彼自身の華麗な身のこなしと拳法の腕を用い、ヌンチャクだけで見応えがあり かつ正確に調理を行っていた...それはもう彼にしかできないような凄技だった...と」

キルリーリエ『そんな凄い人なんですか...?』

フラダリ「私も話で聞いただけで...本当かどうかは知らないな だが、そんなヌンチャクがどうしてここに...」

星の夢「先程ノ・・・スマブラノ・・・件ト言イ・・・ナンラカノ時空ノ歪ミガ・・コノ屋敷ノ中デ・・発生シテイルカト・・」

城島「時空の歪み...やと...?」

星の夢「詳シイ要因ハ・・・不明デスガ・・・空間ニ異常ガ発生シテイルコトハ確カデス ・・・タダ・何カ強大ナエネルギーノ影響デ発生シテイルトイウコトハ観測デキマシタ」

(;・×・)「やっぱり...あの幽霊が...」

星の夢「ソウ言ウコトデスネ ・・タダ・コノヌンチャクカラ・・観測シタデータニヨルト・・コノヌンチャクハコノ屋敷ノ外カラ持ッテキタモノデハナイカト・・・」

フラダリ「そ、それは...どういうことなのだ!?」

星の夢「ソレハ・ツマリ・・・コノ屋敷ニヤメチク・リーサンガ入ッテ・・コノヌンチャクヲ持ッテイタトイウコトデス」

フラダリ「ヤメチク・リー様がこの屋敷に!? い、一体...何の目的があって...」

星の夢「ソコマデハサスガニワカリマセン・・ソレト、生存シテイルカ死亡シテイルカモ不明デス ・・・死亡シテイル場合ハ敵トシテ戦ウ可能性モアリマスヨ」

フラダリ「リー様と...戦うことになる...か...」
 ▼ 660 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/12/03 00:07:11 ID:Fa.YHtk6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ともかく、そいつがこの屋敷にいる...っつうことは確定なんやな」

星の夢「マァ・・フラダリサン以外ニトッテハ何モ関係ハナイ話デスガネ」

城島「おい」

(;・×・)「ともかく、このヌンチャクは持って行こうフワ... って...フワ?」

ーフワンテはヌンチャクが入っていたガラスケースに何かもう一つ物が入っていたことに気が付いた

(;・×・)「これは...古びた...日記...フワ?」

城島「ガエンの日記よりも...だいぶしっかりした日記や...鍵もついとる... 書いた人の名前は...I..C...H...I...R...O...イチロウ...!?」

キルリーリエ『ってことは...これが...!!』

(;・×・)「イチロウさんの日記フワか!?」
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