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【安価】帰ってきたうどん屋付和 五店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/08/29 22:40:47 ID:CZvce8eY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=808597

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      | 建てるの遅れちゃったフワ ごめんフワ..
{ニどニ}|(・×・) | それにしても5スレ目フワか...
{ニんニ}|(っ=川o)  | ずいぶん長期の連載になったフワね...
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 最初の頃は一周年なんて行くと思ってなかったフワズルズルズル
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 461 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 22:37:44 ID:2hMAIvrg [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ところで...グレイシアさんも何かの仮装をしてきたのですか?」

グレイシア「勿論よ...私はね、吸血鬼の仮装よ ほら、キバとマント...かっこいいでしょ?」

リーリエ「わぁ...! かっこいいです! 似合ってますね! グレイシアさん!」

グレイシア「...がおー! きずにかみつくして、血ィ吸い取るぞー!! みたいなね ...フフッ」

城島「...はぁ」

リーリエ「グレイシアさん! 吸血鬼ならガオー! じゃなくてWRYYYYYY!! ですよ」

城島「確かに、それ...吸血鬼やけど...うん それは特定の吸血鬼だけのやつや...」

リーリエ「まぁ、それは置いといて...本題に入りましょうか...城島さん!」

城島「おう? なんや...?」

グレイシア「せーの...!!」


グレイシア&リーリエ「「菓子よこせ!!」」


城島「ハロウィンなのに"トリックオアトリート"すら言わんで普通に貰う気かいな!」

リーリエ「どうしてもお菓子が欲しかったので...えへ!」
 ▼ 462 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 22:43:07 ID:2hMAIvrg [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「城島さん♪ お菓子くーださい!」

グレイシア「お菓子♪ お菓子♪」

城島「ちょ、ちょっと待てや... 僕...今、お菓子なんてなんも持っとらんで...」

リーリエ「どうしてでも、お菓子ください! えへ!」

グレイシア「お菓子♪ お菓子♪ 寿司でも可♪」

城島「ちょっ...お、おい... フ、フワンテ!! ど、どうにかしてくれ!!」

(;・×・)「フ、フワァ...」

リーリエ「えへ! えへ! お菓子ください♪」

グレイシア「むしろ寿司の方がいい♪ ...だから寿司よこせや♪」

城島「ど、どうにかしてくれーーーッ! フワンテーーーー!! 助けてくれーーーーッ!!」

(;ー×ー)「はぁ...えぇっと... こんな状態フワけど...本編...スタートフワ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 463 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 22:43:25 ID:2hMAIvrg [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミミッキュ「そのかぎ...こしついがいのいろんなへやをあけるかぎだよ たとえば...ひじょうだっしゅつぐちのドアとかあけれるよ」

( ・×・)「ひ、非常脱出口!? そんなのあるのフワか!?」

ミミッキュ「うん、ひじょうぐちというかかってとびらだけど...ちょっとあそびごころまんさいのでぐちがあるんだ」

城島「遊び...心?」

ミミッキュ「そのへやのとびらはね、おおきなデデンネのくちになってて...おなかのなかをとおっておしりから... デデーン! とそとにでるの」

城島「うわぁ、嫌な遊び心や」

(;・×・)「たとえ脱出できても...そこからは脱出したくないフワね」

リーリエ「それに、まだグレイシアさんは操られててこの屋敷にいますし...だからそこへ向かうのはグレイシアさんを探してからじゃないとダメですね...」

城島「あぁ、そうやなぁ...たとえ脱出できたとしても... あいつを置いてっちゃならんしなぁ... あいつ、いろいろ五月蝿いし 面倒なやつやけど...僕らの大切な仲間...やしな」

(・×・)「...」

城島「これで脱出の目星もついたし、早く電気を復旧させてグレイシアを助けないとなぁ...」

(・×・)「...って、どうして...ミミッキュちゃんはこの屋敷について...知ってるんだフワ?」
 ▼ 464 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 22:49:08 ID:2hMAIvrg [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミミッキュ「...」

(;・×・)「ど、どうしてここのこと...そんなに知ってるんだフワ...?」

ミミッキュ「えーと...それは...」

(;・×・)「...」

フラダリ「...なぁ...お前達...少し聞きたいことがあるが...

(・×・)「な、何フワ?」

フラダリ「さっきから誰と話しているんだ? ...私からは独り言を言っているようにしか見えないが...」

(;・×・)「...えっ?」

城島「いやいや、ちゃんとここにおるやろ... ほら、見えへんのか?」

フラダリ「...はぁ、何を...言っているんだ? ...そこには誰もいないぞ」

城島「えっ...えぇっ!?」

ー城島はミミッキュのいた場所を見返す...が、そこには誰もいなかった

フラダリ「...ほら、誰もいないだろう」

城島「あ、あいつ...またどっか逃げたんかいな...!! 返答に困って...逃げやがったんか...!?」

(;・×・)「そう...フワかな」
 ▼ 465 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 23:05:23 ID:2hMAIvrg [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「...本当に..."逃げた"だけ...フワろうか... "消えた"んじゃないフワか...?」

城島「お、おい...お前... そ、そんなわけないやろ...なんか、幽霊っぽいけど...さすがになぁ...」

リーリエ「...正直言って...私も...少しそうじゃないかって...疑ってるんです」

城島「リ、リーリエも...」

リーリエ「ミミッキュさんが...この屋敷についてすごく色々と知ってるのを見たり...あと、突然消えたりするんで少しずつ...疑問を持ってたのですが...今のでそれが...少し確信に変わったんです」

城島「どういう...ことや?」

リーリエ「はい... ミミッキュさんとフワンテさんが話していた時までは...確かに私の近くにミミッキュさんがいたんです...そこからも暫くはずっと でも、城島さんが振り向いた瞬間、私はちょうど瞬きをしたのです...」

リーリエ「目を開いた瞬間...ミミッキュさんは私の前から...いなくなっていました... 歩いたり走ったりした音は聞こえませんでした...」

城島「やから、それは...あいつがうまく逃げただけで...」

リーリエ「いなくなったのは私が瞬きしている合間...それも、音を一切立てずに...ですよ それに、最初からフラダリさんには見えていないようですし」

城島「...」

(;・×・)「"消えた"...と考えてよさそうフワね」
 ▼ 466 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 23:06:09 ID:2hMAIvrg [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「消、消えた...っつぅことは...あいつはほんまに...幽...霊...?」

(;・×・)「可能性は...高いフワ プラズマ団の調査隊が立ち入るまで何十年も誰も入っていない屋敷のことをこんなに知っているんだフワし」

リーリエ「うぅ...そのことを考えたら怖いです...」

(;・×・)「...それに、もし幽霊だとしたら...いい幽霊か悪い幽霊かが...気になるところフワね」

城島「いい...幽霊...かぁ... こんな屋敷に連れてきたのはあいつやし...いい幽霊も何もない気がすんなぁ」

(;・×・)「...まぁ、私達をこんなところに連れてきた...ってのはまず悪い幽霊フワけど...でも、それには理由があるのかもしれないフワし...」

リーリエ「理由...ですか...」

(;・×・)「...もし、だけどフワ ...もしかしたら、この屋敷が何十年間も誰も訪れない廃屋敷になった原因に...あの子が関わっているかもしれない...って私は少し睨んでるフワ」

城島「...どういう...ことや?」

(;ー×ー)「...なんとなく...フワよ もしかしたら、普通に事件とか何にもナシで放棄されたのかもしれないフワし...」

城島「なんとなく...かぁ」

(;・×・)(...でも、なんでフワろうか...この考え... 自分でも理由はわからないフワけど...正しいって自覚があるフワ... 勘...なのフワろうか...)

(;・×・)(例えば...あのゾンビや操られていたグレイシアさんもミミッキュと同じようなマスクを被っていたフワ... だから、何か関係があるんじゃないか...と思うフワ でも...今はまだ情報不足フワし... もう少し色々調べてから考えるフワか...)
 ▼ 467 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 23:12:05 ID:2hMAIvrg [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「色々と謎はありますが...これで、脱出する方法もわかりましたし...この屋敷をもっと探索できるようにまずは電気を復旧させましょう」

城島「あぁ、そうやったなぁ... ミミッキュのことも気になるが...一番はそれやな ...グレイシアの居場所も探さんといかんし...」

フラダリ「...これ以上、この黒焦げの部屋には必要なものはないだろうな ...早く外へ出よう」

(・×・)「そうフワね、長居しててもあんまり意味ないフワし...行こうフワか」

城島「あぁ、そうやなぁ... ワインが焼けちまったのは...ほんまに勿体ないなぁ」

(;・×・)「まだ言ってるのフワか...それ」

ーフワンテたちはワインセラーを出て、廊下を歩く...

ーそして、しばらく歩いた先... ゾンビとして襲いかかってきたプラズマ団の調査隊の前で一旦フラダリは足を止めた

フラダリ「...すまない、私のせいで...私が...あの時...助けることができれば...」

(・×・)「...」

フラダリ「...私の仲間の無念を晴らすためにも...この屋敷を脱出しなくてはならないな」

ーフラダリは涙を抑え、仲間を弔うと フワンテに先に行こうと合図をした
 ▼ 468 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 23:12:34 ID:2hMAIvrg [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー一度立ち止まった後は、特に何もなく軋む廊下を歩き ついに電設室まで戻ってきた

城島「ふぅ、これでやっと電気が復旧するんかぁ...」

(・×・)「これで少しは怖くなくなるフワかねぇ」

フラダリ「暗がりにだいぶ目が慣れているから...明るいというのは

リーリエ「フワンテの頭のアレのワイン漬け... さっきの炎で焦げてなかったみたいですし...これで動くはずです!」

リーリエ「せーの! ひかリーリエ!!」

ーリーリエはスターターロープを引っ張る...

ーカチッ ブルルルルル...!!

ーエンジン音が聞こえ、天井からぶら下がっている裸電球がチカチカと光った どうやら、ちゃんと起動したようだ

リーリエ「これで大丈夫そうですね! えへ!」

(・×・)「フワァ...明るいっていいフワねぇ... なんか安心するフワ...」

城島「とは言ってもなぁ...ちょっとチカチカしてて目が痛なりそうや... まぁ、何十年も放置されてたら...こうなるか」

(・×・)「あっ、そうだフワ... ついでに城島さんの身体に...でんきショックを...っと...」

ーフワンテは発電機のケーブルを持ち...城島の身体に押しつけた!

城島「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぁぁぁぁーーーーーーーーーーーッ!!」ビリビリィ!!

ー城島の身体に電気が走るッ!!

城島「はぁ...はぁ...こ、殺す気かぁ!? お前!!」

(;・×・)「ご、ごめんフワよ...でも...ほら、星の夢が...再起動したフワ」

星の夢「星ノ夢・・・システムキドウ・・・アァー・・サイキドウシチャイマシタネ・・・アンマリコノコワイナカにイタクナカッタノに」

フラダリ「おぉ!? ふ、服が...喋った...まさか、これも...悪霊...!?」

城島「えぇや、これは...星の夢...っつってな...僕の身体を覆ってるアーマーなんやけど... 人工知能を持ってて喋ったりいろんな機能を使うことができるんや」

フラダリ「...なるほど...そうなのか...最近の機械というのは面白いな」

星の夢「ドウ? スゴイ・デスヨネ? ドンドンホメテ・・イイデスヨ」

城島「...図に乗るなや、星の夢」

星の夢「サーセン」
 ▼ 469 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/10/31 23:13:53 ID:2hMAIvrg [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これで、星の夢アーマーまでバッチリで...だいぶ動きやすくなりますね!」

(;・×・)「城島さんを運んでいくの...大変だったフワよ...」

城島「あぁ、さっきは...すまんなぁ」

星の夢「ソウデスネ・・・ワタシモモウシャットダウンシナイヨウニ ・・・ン? コノ部屋...壁ニ何カカケラレテイマスネ・・・コレハ・・・調理器具・・・デショウカ?」

(・×・)「えっ? ...あ、本当フワ! 壁に>>470がかけられているフワ... さっきまでは暗くてわからなかったフワけど...こんなものがあったのフワか...」


(今日はここまでです ...ちなみに前フリの後、城島さんは無理矢理二人にお菓子を買わされました)
 ▼ 470 ブルモ@カプZ 18/10/31 23:51:56 ID:qf6wXNSM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワンテでも扱いやすいように作られたトング

ハッピーハロウィーン!
吸血鬼…そーいやストーリーにも二人ほど関わってたな
 ▼ 471 メラ@みどりのバンダナ 18/10/31 23:54:43 ID:/urkzFu. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島さんの170センチの身体が小さく見えるほどのビッグ土鍋
 ▼ 472 ガルガン@たんけんこころえ 18/11/01 23:02:31 ID:Fu0cZEmI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>470
(そういえば、居ますねぇ...二人ほど... どちらもそろそろ物語に関わってくる...かもしれない ...まぁ、まずはこの屋敷を脱出しないとね)


(・×・)「えっ? ...あ、本当フワ! 壁に金属製のトングがかけられているフワ... さっきまでは暗くてわからなかったフワけど...こんなものがあったのフワか...」

城島「トングかぁ...揚げ物とか油の多いものを扱うのにはええやつやなぁ...ちゃんと穴も空いとるし」

(・×・)「そうフワねぇ...少し色々と調べるフワか...」

ーフワンテはトングを手に取る...

(・×・)「すごく、このトング...私の手になじむフワ...まるで、私のためにつくられたみたいに...欲しいけど...うぅん...さすがにこれは...泥棒...フワろうか...」

城島「うぅん...微妙やなぁ... もう何十年も放置されとる屋敷やし...持って行ってもええ気がするけど...逆に持って行ったらあかんような気もすんなぁ...」

フラダリ「泥棒というのは...悪しきことだ ...だが、これが...泥棒かどうか...ということだな...」

リーリエ「そうですね... うぅん...本当にいい材質です... 屋敷がこうやってボロボロになっているのにどこも錆びたりせずにそのまま残っているなんて... ...あっ」

(・×・)「どうしたフワ?」

リーリエ「これにも...文字が刻まれていますね...」

フラダリ「小さな文字でびっしりと書かれているな... それなりに長い文章だが...重要なことなのかもしれないな」

城島「また何かの書き置きか...? ...こんな細いところによう書くなぁ」

(・×・)「うぅん...あまりに字が小さすぎて...読めないフワよ...」

星の夢「ソレナラ・・・ワタシが読ミマスネ・・・カメラアイでドンナモノデモカクダイシテヨムコトが・・デキマス ナニナニ・・・」

『この文章を見ているということは きっと悪霊に襲われながらも無事に電気を復旧させたのであろう そこで、ここまでたどり着ける君たちに一つ頼みがある』

リーリエ「頼み...?」

『君たちにこの屋敷の呪いを解いてほしいのだ』

(;・×・)「...フワッ!?」
 ▼ 473 ガアブソル@たんけんこころえ 18/11/01 23:03:41 ID:Fu0cZEmI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「の、呪いを解く!? やと!? そんなこと...ほんまにできるんか!?」

フラダリ「...あいつらの無念を晴らすためにも...この呪いはどうにかしたいと思っていた...早く続きを読もう」

『方法も教える その方法は私が長い時を経て見つけ出した...だが、私にはできなかった』

城島「呪いを解く方法...? どんな方法や...!?」

『この屋敷の呪いを解くにはあの影...人を襲う怨霊と化した我が妻を呪縛から解き放たねばならない』

城島「我が妻...!? ってことは...もしや...」

リーリエ「あの茶屋で見た写真のピカチュウがイチロウさんだとしたら...もしかして...ライチュウさんが...あの影の正体...」

(;・×・)「その可能性は...高そうフワね...」

『しかし、実力も手段もない私には こうして自らの作った装飾調理器具に文字を刻んだり書き置きを残したりしてヒントを残すことしかできなかったのだ』

リーリエ「なるほど...だからあぁやっていろんなところに書き置きや器具の文字があったんですね...」

『彼女や彼女の操る霊たちに見つかってヒントを消されぬように私はそのヒントをいくつかに分けた 器具に刻み込まれた文字や、かつての日々を記録したもの...などである』

『ただ一つここで言えるのは 我が妻を呪縛から解き放つにはかつての日々を思い出させる"3つ"のもの、幸せな時を思い出させるほどの良いうどん そして、強い意志が必要だということだ』

城島「3つのもの...かぁ ...どんなものなんやろ」

フラダリ「それらのヒントがこの屋敷のどこかにあって... そのヒントを元に探し出せ...ということか」

リーリエ「なんだか、宝探しみたいですね...!」

城島「そんな楽しいものやないと思うで、リーリエ」

(;・×・)「そして、良いうどん...フワかぁ... 食材を探さなくちゃいけなさそうなのが大変フワねぇ...」

『この器具に刻む文字で言えるのはそれだけである 全てのヒントを探し出し..."答え"を見つけて屋敷の呪いを解いてほしい これが私の願いだ イチロウ』
 ▼ 474 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/01 23:05:59 ID:Fu0cZEmI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>472>>473
(またトリップ忘れた...)


(;ー×ー)「...」

城島「...参ったなぁ ...まさかこんなことに巻き込まれるとはなぁ」

リーリエ「屋台修理のはずが幽霊退治...になっちゃいましたね...」

(;・×・)「でも、このまま放っておくわけにはいかないフワね ...今までに大勢の人やポケモンが死んでいるみたいフワし...それに、グレイシアさんまで連れて行かれちゃったんだフワし」

(;ー×ー)「それに...もしかしたら、あの幽霊も何か苦しんでるかもしれないフワし...救ってやりたいフワ」

城島「...それでこそフワンテや ...お前、ほんまに誰かを救いたい...って気持ちは強いしなぁ」

リーリエ「そうですね...どうせ、脱出するのなら、気持ち良く脱出できるようにしましょう!」

星の夢「アー・・・面倒クサイデスケド・・ワタシダッテ呪イヲ解ク手伝イハシマスヨ」

フラダリ「元から、呪いを解くつもりだったが、お前のその美しい意志に...もう一度決意を固めたぞ ...当然、私も手伝おう」

(・×・)「じゃあ、この5人で...この屋敷の呪いを解くこと...および、グレイシアさんの救出を目標に...探索を行っていくフワ!」
 ▼ 475 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/01 23:06:25 ID:Fu0cZEmI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「あの飴細工の中にあった鍵...個室以外ならだいたいどこでも開けられる...みたいな感じのこと言ってたけど...まずは、どこに行く... とか考えはあるんか?」

(・×・)「うぅーん...そうフワね...一応、ヒントがありそうなところは巡りたいフワけど...うぅん...」

リーリエ「それなら...私に任せてください! なんとなく...そういうヒントがありそうな場所...考えつきましたんで!」

城島「おぉ? それって...どこや?」

リーリエ「...>>477室です! きっとそういうところに行けば...何かしらがあるはずです!」


(今日はここまでです ...さて、ハロウィンは過ぎたけど...いつまでに脱出できるか...?)
 ▼ 476 シャーモ@セシナのみ 18/11/02 09:13:47 ID:JPl2TRIg NGネーム登録 NGID登録 報告
書庫
 ▼ 477 ンタイン@ひかりのいし 18/11/02 12:15:56 ID:l/Ugm0oE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ガオガエンのトレーニングルーム
 ▼ 478 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/02 22:54:44 ID:Mn9ULVTA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 479 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/03 23:30:35 ID:hhawf7Ro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日も更新できません...)
 ▼ 480 ゴジムシ@シーヤのみ 18/11/03 23:47:56 ID:NjtIQQiI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>479
お気になさらず
できる時にお願いします

待っています
 ▼ 481 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:41:28 ID:QFuw0VS2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(二日ぶりの更新です...)


リーリエ「...ガオガエンのトレーニングルームです! きっとそういうところに行けば...何かしらがあるはずです!」

城島「トレーニングルームって...普通こういう屋敷にあるもんなのか? しかもガオガエン限定かいな」

(ー×ー)「もしあったとしても...トレーニング器具とかばかりであんまり良いものは無いと思うフワよ」

リーリエ「うーん、言われてみたら...そうかもしれませんね...」

フラダリ「わたしたちは皆、この屋敷にどんな部屋があるかはわからない ならば手当たり次第に部屋に入っていくしかないな」

(・×・)「そうフワね...」
 ▼ 482 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:41:45 ID:QFuw0VS2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「そんで...もうこの部屋には用はあらへんな ここにある他のもんはようわからん壊れた機械ばかりやし」

星の夢「コンナショボクレタ場所に・・コレ以上イル意味はナイデスネ・・トットト次イキマショウカ」

城島「おぅ、じゃあ行くか...ってフワンテ どうしたんや? はよ行くで?」

(・×・)「...」

ーフワンテはトングを握ったまま動かない...

リーリエ「フワンテさん? そのトングが...どうかしたんですか?」

(・×・)「いや...その...本当にいいトングだな...って思ってフワね」

リーリエ「...欲しいんですか?」

(;・×・)「い、いや...だってこれはこの屋敷の人のものフワし...持っていけないフワ」

ーフワンテは壁にトングを戻そうとする...

(・×・)(...でも、欲しいフワ)

リーリエ「...それなら、大丈夫ですよ! 持って行っちゃいましょう!」

(・×・)「えっ!?」

ーリーリエはそっとトングを取ってフワンテの手に握らせた

ー手と手が重なる時、リーリエの白い手の感触を感じた

(・×・)(暖かい...フワ...それに、柔らかで...)

リーリエ「えへ!」ニコッ

ー無邪気なその笑顔が今までの緊張を和らげ...フワンテの心は暫し安らいだ
 ▼ 483 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:42:24 ID:QFuw0VS2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(///・×・)「...」

リーリエ「フワンテ...さん?」

(・×・)「あ、ごめんフワ つい、ボーッとしてたフワ... ところで、なんでこのトング持って行って大丈夫と思ったんだフワ?」

リーリエ「そうですね...イチロウさんは、この屋敷の幽霊を退治して欲しいと言ってるんです そのためにこのトングを使うのなら...きっと怒ったりしないと思うんですよ!」

(・×・)「なるほど...確かにそう...フワかもね」

リーリエ「だから、持って行っちゃいましょうよ!」

ーリーリエはフワンテに微笑んでから城島の後をついて行った

(///・×・)「...」

ーフワンテはリーリエの手の温かみを思い出し、自分の胸の高まりを感じた

城島「おーい、フワンテ 何してんや はよ行くで」

(・×・)「えっと...わかったフワ!」

ー胸の高まりを抑え、フワンテは廊下の外へ出た
 ▼ 484 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:44:52 ID:QFuw0VS2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「さて、こうして廊下に出たが...行くあてはないわけで...」

城島「とりあえず、虱潰しにこの辺の鍵で開けられる部屋に入ってみるか?」

リーリエ「そうですね...とりあえず、まずは近くの部屋に...あっ」

(・×・)「どうしたフワ... って...あぁ...」

城島「ほんまに...あるんか...これ...

ーTraining room...

ー電設室の近くの扉に掛けられていた文字だ

リーリエ「ほ、本当にありました! トレーニングルームですよ、トレーニング!」

城島「...まいったなぁ ホンマにこの屋敷にあるとはなぁ...とりあえず、入ってみるか?」

リーリエ「もちろんですよ! だって気になりますし!」

城島「そうやな...なら、さっそく入ってみっか」
 ▼ 485 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:58:30 ID:QFuw0VS2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーギイィ...

ー軋む扉を開けてトレーニングルームへ入った

(;・×・)「...うっ」

城島「これは...うぐぅ...汗臭いで...」

フラダリ「屋敷がこんなになるまで放置されているというのに...こんなに臭うとは... く、臭すぎる...」

星の夢「・・臭スギルンデ・・シャットダウンシテモイイデスカネ?」

城島「えぇわけないやろ!! また面倒になるやないか!!」

リーリエ「本当に臭すぎます...うぅ、ちょっと気持ち悪いですが...部屋の中を調べましょうか...」
 ▼ 486 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/04 22:59:26 ID:QFuw0VS2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ートレーニングルームには錆びついたベンチプレスやバーベルといったトレーニング器具が置かれていた

城島「どうやら、ここはこの屋敷の執事が使ってた筋トレルームみたいやな」

フラダリ「主人のボディガード...といったところだろうか ...誰かを守る為に自らの身体を磨くというのは美しいものだ」

リーリエ「ほかに棚もいくつかあったのですが...ダンベルや小型の器具の中に混じってこれが...」

(・×・)「...? これは...?」

城島「おぉ? なんかヒントになりそうなものでも見つかったんか? ...ってこれは...>>487...か?」


(今日はここまでです)
 ▼ 487 ゲデマル@ハバンのみ 18/11/04 23:03:36 ID:L1Rw.VJM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
某発売前(どころかこの作品では発表すらされてないはず)の大乱闘クロスオーバーゲーム
 ▼ 488 カシャモ@こだいのせきぞう 18/11/05 06:11:18 ID:xoXQ3/XQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういや図鑑によるとフワンテって重たい子供が嫌い=逆に軽い子供は「好き」らしいね

あっ(察し)
 ▼ 489 ーギラス@モーモーミルク 18/11/05 20:59:42 ID:pg8Q7hGE NGネーム登録 NGID登録 報告
ついにフワンテもルカリオ達と同じ路線に入りマシタネー?(ニヤ-
 ▼ 490 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/05 22:54:13 ID:QbaApbVs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(先日からの忙しさのせいで今日は更新できそうにないです...色々と楽しみにしている皆さんには申し訳ありません)
 ▼ 491 ボネア@ひのたまプレート 18/11/05 22:56:47 ID:SAa274wQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(いったいどんな用事だろ‥‥仕事かな‥‥)
 ▼ 492 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/06 23:27:08 ID:rOHonIHI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>488
(あー、そういえば そういう図鑑説明もありましたね でも、最初の頃リーリエを持ち上げられなかったような...旅をする中で力が強くなったのかも...)

>>489
(さすがに、ルカリオ達と同じには...ならないよね?)

ルカリオ「くわんぬ!(フワンテ...お前もこっちへ来い ...リーリエについて語り会おうじゃないか)」

ココア「ヴェアアアア...」

カミツルギ「楽シイでゴザルよ?」

(;・×・)「えっと...そ、そういうのじゃ...ないフワから...」


リーリエ「ほかに棚もいくつかあったのですが...ダンベルや小型の器具の中に混じってこれが...」

(・×・)「...? これは...?」

城島「某大乱闘でスマッシュなブラザーズのゲーム...? それも、スペシャル...? 聞いたことあらへんな...」

ーフワンテが旅をしているこの時、それは2017年の夏...

ーつまり フワンテ達にとってはまだ、発売どころか発表もされていない未来のゲームが目の前にあったのだ!

(;・×・)「最新のゲームがどうしてここに...ここはずっともう何年...いや、何十年も誰も来ていないはずフワよ!?」

リーリエ「それに、知らない作品です...なんというか... 少し気味が悪いですね...」

城島「やってみたら、面白いんやろうけど... こういう屋敷にあったものやからなぁ...呪いとかかかってそうでやる気にはならんなぁ」

(・×・)「それ以前にswitchなんて持ってないフワ」

リーリエ「と、言うわけでとりあえずこれは置いていきましょうか...あと、それの他にもう一つ見つけたのですが...」

ー差し出したのは一冊の小さな古びたノートであった

城島「これは...日記か? 著者は...ええっと...ガ...エ...ン...ガエンか」

(・×・)「ガエン...フワか...ってもしかして...ガオガエン...」

城島「...ガオガエンのトレーニングルーム...リーリエの言ってた部屋...ホンマにあったわ...」

リーリエ「やっぱりありました! 私ってすごいですね!えへ!」
 ▼ 493 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/06 23:27:35 ID:rOHonIHI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「まさか、ホンマにあるとはなぁ...それはさておき...内容を読んでみっか...」

(・×・)「ええっと...なになに...」

(;・×・)「...」

城島「...? どうかしたんか?」

(;・×・)「この日記...ほとんど...毎日の筋トレとかの記録しか書いてないフワよ」

城島「...ほんまかいな ...相当の筋肉バカやなぁ こいつ ...うっわぁ、字もすっごく汚いなぁ」

(・×・)「一応、筋トレの記録とかじゃない日記もあるフワけどねぇ...そこを中心に読んで行くフワか...」
 ▼ 494 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/06 23:31:48 ID:rOHonIHI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「えーと...最初は...1975年の4月...大体42年前ぐらいフワね この月にこのポケモンは執事となったみたいフワ」

"1975 4/3今日から日記をつけよう ここで俺が執事として経験したことを記録するんだ"

城島「こん時はまだ、ニャヒートだったみたいやなぁ... んで、まだ筋肉に興味はなかったようやけど...」

"1975 4/12 今日は執事長のデリィさんに執事とはどうあるべきか というお話を聞かせて貰った ...やはり、主人を守るというのも執事の仕事のようだ そのためには身体を鍛えなければ"

城島「...こっからほぼずっと...筋トレの話ばかりや... どうやら、主人を守るための筋トレに取り憑かれたみたいや」

城島(それにしても...デリィって...どっかで聞いたような... 誰かがそんな名前を言っていたような...)

"1975 7/10 今日は暑かったが特訓特訓! ...まだ身体が仕上っていない もっともっと身体を鍛えるために、努力はかかせない タウリンを飲んで明日も身体を鍛えるとしよう"

(;・×・)「うぅ...ここから何日も何ヶ月も、何年も同じような内容ばかりフワ...2年後にガオガエンに進化したそうだフワけど...特にその事は詳しく書かずに筋肉のことしか書いてないフワ」

フラダリ「...よくここまで同じ内容の日記が書けるな」

城島「しかも、日が進んでいけばいくほど字が汚くなっていくなぁ...どんどん読めなくなっていくで...」

(;・×・)「さすがに、多少は内容は異なるけど...ほぼ毎日同じ内容フワ... やっと大きく内容が変わるのは...ここからフワね 最初の日から約4年後...1979年の4月フワ」

"1979 4/6 今まで鍛えてきたかいがあったのか、ついに俺は副執事長に任命された! やったぜ!"

フラダリ「副執事長...か... それなりの立場にいられる実力はあったようだな」

(・×・)「そして、その年の8月...」

"俺の主人として今まで仕えてきていたライチュウ様がついにご結婚されるそうだ 相手は著名なうどん器具職人らしい ...今日はとても豪華な結婚式があり、さすがの俺も今日だけは筋トレをしなかった!"

城島「ふむふむ...さすがに結婚式の日はまともに日記を書いとるんやなぁ...」

フラダリ「それからというもの、こいつの目線から見た話を聞くところ彼らは幸せな結婚生活を送り...翌年には...」

"1980 10/31今日、ライチュウ様が旦那様の間に子供を授かったのだ! どうやら、女の子のようだ! 名前は旦那様が付けた ボラックス...うぅむ、良い名前だ!"

城島「ボラックス...かぁ、入り口に置いてあった器にその名前が刻まれてたなぁ...」

"旦那様は娘の幸せを祈るために魂を込めて銀の器の作業に取りかかったそうだ 俺達、従者も子供を授かったお祝いに手作りの>>495をボラックス様とライチュウ様に渡したのだ"

(今日はここまでです)
 ▼ 495 リゴン@はっかのみ 18/11/06 23:36:27 ID:EmQQTyDg NGネーム登録 NGID登録 報告
脂汗で作ったドリンク
 ▼ 496 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/07 22:41:22 ID:ViXAEHZc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、体調が優れないので今日は休みます)
 ▼ 497 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/09 00:27:22 ID:S5M.kMdk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
"旦那様は娘の幸せを祈るために魂を込めて銀の器の作業に取りかかったそうだ 俺達、従者も子供を授かったお祝いに手作りの脂汗で作ったドリンクをボラックス様とライチュウ様に渡したのだ トレーニングルームで流した汗を使って作ったんだ"

(;・×・)「うわぁ」

"だけど、あんまり喜ばれなかったな... トレーニングルームを使わないような従者達はあんまりこの贈り物は良いものではないと思ってたそうだが...そんな酷い贈り物なのだろうか?"

城島「...酷い贈り物と気づかずに贈ったんかいな...ってかなんでそれでええと思ったんやろうか...」

リーリエ「それはー...そうだ! この時代にもアーベの脂汗みたいに薬効のある脂汗があって...それを作って贈ろうとしたのかもしれません!」

(;・×・)「たとえ、そうだとしても...貰いたくはないフワねぇ」

"でも、ライチュウ様はそれでも俺達の作ったドリンクを受取ってくれたんだ 飲んだかどうかはわからないけれども...喜んで受取ってくれたのは嬉しい やっぱり、ライチュウ様は優しいお方だ"

"そんなライチュウ様と旦那様の間に生まれた子供なら...きっと良く、強い子に育つだろう! 俺より強くなって欲しいぞ!"

城島「...受取ったんかい ...ええ人やなぁ」

リーリエ「...そんないい人...いや、ポケモンさんが...どうしてあんな風に...」

フラダリ「うぅむ...何かがあるんだろうな...」

(;・×・)「あんな悪霊になるほどの理由...どんな理由なんだフワろうか...続きを読んでいったら何かわかるかもしれないフワね...」ペラッ
 ▼ 498 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/09 00:28:08 ID:S5M.kMdk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
"1980 11/2 ライチュウ様に頼んでボラックス様を抱かせて貰った とても小さく可愛らしい...こんな可愛らしい子なら将来は逞しくも美しいポケモンに育ち、この家を継ぐのだろう! 今からでも楽しみだ ...でも、俺が抱くとどうして大泣きするのだろうか"

城島「顔が怖いから...とかかなぁ」

"1980 11/15 旦那様が銀の器のレリーフを彫り終わったそうだ! 試しに見させて貰ったが、それはそれはとても美しい装飾であった! デリィ様が入り口に飾ったらしく、この家やあの子を守るお守りにするつもりらしい...俺もあの子や皆には無事でいてほしい... そのためにも鍛えねば...!"

(;・×・)「やっぱり、鍛えたがるのフワね...」

"1981 5/23 ボラックス様が腹掏りして一人で動けるようになったそうだ! 今まで母親のライチュウ様かデリィに抱いて貰わないと動けなかったのに...うぅん、こんなに早くに賢くなるとは...きっとこの子は天才だ!"

(・×・)「ちょっと親バカ...フワなのかな?」

"1981 7/8 ボラックス様がとうとうハイハイできるようになった! 一人でここまでできるなんて...すごいぞ! これからは、もっと良い子に育つように教育係を付けるように言っていた 教育係かぁ...ボラックス様は天才だからきっと教育係が知っていること以上のことを知るだろうな!"

城島「親バカ...というか主人の娘バカ? ...っつぅかなんというか...まぁ、主人の子供のことをすごく大切にしてるんやなぁ こいつは...」

"1981 7/9 ボラックス様の教育係に俺が最近年をとって自ら執事長を辞退したデリィ様と共に任命された! デリィ様は子供にも優しいし、部下への指導もとてもいいもので、執事長をやめたのなら選ばれて当然だと思っていたが...まさか、俺も任命されるとは...ついびっくりしてしまった"

城島「こいつが教育係...? ホンマかいな...」

"とりあえず、俺は教育係に選ばれたことだし...やはり、ボラックス様に憧れて貰うために筋肉を鍛えたり、身体を鍛えたり、筋力を鍛えたり...とにかく色んな事をしなくては..."

城島「...って全部ほぼ同じやないか! ...多少は違うけどなぁ」

"と、いうわけでまずは...教育係として最初に ボラックス様のためのおもちゃを買ってあげることにしたのだ ...この>>500なら遊ぶことでいいことがあるだろう!"


(今日はここまでです とうとう5スレ目も500まで来ましたね...)
 ▼ 499 ンヂムシ@きあいのタスキ 18/11/09 06:30:54 ID:UKPcR1uM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダンベル
 ▼ 500 ガバクーダ@こわもてプレート 18/11/09 06:32:48 ID:NXjo/KZA NGネーム登録 NGID登録 報告
パワーリスト
 ▼ 501 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/10 00:10:52 ID:acZQFFYU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
"と、いうわけでまずは...教育係として最初に ボラックス様のためのおもちゃを買ってあげることにしたのだ ...このパワーリストなら遊ぶことでいいことがあるだろう!"

(;・×・)「パワーリストって...」

城島「また筋肉を鍛えるんかぁ...ってかまだ赤ちゃんなポケモンにそれを渡すのはどうなんかなぁ...」

リーリエ「でも、やっぱり...物理型とかにちゃんと育成するのには小さい時から努力を積まないとダメなんですよ! だから、それでちからをつけろ...ってことなのかもしれません!」

フラダリ「何を言っているかさっぱりだな ...しかし、このポケモン...そうとう筋肉に脳が支配されているようだな 身体を鍛えるというのは良い事だが...ここまでとなると...」

"ボラックス様にはまだ重たかったみたいだけど...なんだか、重さでよろめきながらも喜んで遊んでいた! うぅむ、これは将来 頭も良くて力も強い子に育つだろうな!"

(;・×・)「しかも、喜んでるみたいフワよ...これ」

城島「間違いなく、子供用のおもちゃじゃないよなぁ...これは...」

リーリエ「それからという日は...ほぼ一日おきに筋トレとボラックスさんの成長のことが交互に書かれていますね...」

"1981 7/11 ボラックス様はよちよち歩きができるようになって...今日もパワーリストを引きずって遊んでいる まだまだ腕に付けて持ち上げられはしないようだが...運べるというのはすごい筋力だ! すごいぞ!"

"1981 8/5 ボラックス様の歩き方が少しずつぎこちないものからスムーズになっていった これはすごい! パワーリストも少しずつだけど持ち上げられるようになったぞ! すごい!"

城島「...これは...うぅん、脳筋の英才教育かなんかか?」

(;ー×ー)「これ、将来は大丈夫なのフワか?」
 ▼ 502 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/10 00:11:12 ID:acZQFFYU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それからも、そういった教育は続いたみたいですけど...」

"1982 6/20 今日をもって俺は...ボラックス様の教育係を止めさせられた"

城島「...だろうなぁ」

(;・×・)「うん、仕方ない気がするフワ」

"どうやら、俺のやり方じゃ少し将来が不安になるらしい... うぅ、俺のどこが悪かったんだろうか..."

城島「...ほぼ全部やろ」

リーリエ「たぶん...城島さんの言うとおりですね」

"でも、ボラックス様が将来成長していくための運動をする際に、指導する役目に任命された!"

城島「おいおいおい...その指導...全然大丈夫やない気がするんやけど...」

"ボラックス様が成長して激しい運動を行うときに自分の身体に憧れて貰うために...明日からまた身体を鍛えなければ!"

(・×・)「そうしてそこから...」ペラッ

ーフワンテはペラペラと日記をめくる...

ーそして、うんざりしたような表情で...

(;ー×ー)「また、毎日のように筋トレの話フワ」
 ▼ 503 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/10 00:12:21 ID:acZQFFYU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「うわぁ... また、こういう日記かぁ...」

フラダリ「あぁ、ここまで一つのことに執念を燃やすというのは...ある意味尊敬できるかもしれないな」

リーリエ「そうですね... あっ、でも...一日、筋トレじゃない日を見つけました!」

(・×・)「えっ!? じゃあ...その日は何をしていたんだフワ...?」

リーリエ「えぇっと...この日は屋敷でみんなが>>504をやっていたみたいですね」


(今日はここまでです 先日、相当前に頼んだがんばリーリエのフィギュアが届きました ...何はとは言いませんが、白でした もう一度言います、白でした)
 ▼ 504 トマル@サーナイトナイト 18/11/10 00:16:54 ID:qOEsmSBI NGネーム登録 NGID登録 報告
殺人事件が起こった
 ▼ 505 リムー@きいろいかけら 18/11/10 20:00:05 ID:wkgcuO0k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あっ・・・(察し)
ならば其方にはリーリエファンクラブの洗礼を受けてもらうほかあるまい
 ▼ 506 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/11 00:03:31 ID:X8uoTEvY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>505
(そのー...なんかそのー...)

ルカリオ「...」(無言ではどうだんの構え)

カミツルギ「ホゥ...白でゴザルか...良イコトを聞イタ...ダガ、切ル...!!」

ココア「ヴェアアアアアア...!」プチッ

(おいおい...ちょっ...ちょっと待ってくれ...その...これはだな...出来心でして...やめっ...死...に...た...く...な...い...死にたくなーいーいーいーいー!!)


フラダリ「あぁ、ここまで一つのことに執念を燃やすというのは...ある意味尊敬できるかもしれないな」

リーリエ「そうですね... あっ、でも...一日、筋トレじゃない日を見つけました!」

(・×・)「えっ!? じゃあ...その日は何をしていたんだフワ...?」

リーリエ「えぇっと...1982 8/12...この日は主人や旦那さん...たぶん、イチロウさんが...コウチシティの方である食材の管理をしているポケモンたちと会合をやっていたみたいですね」

城島「食材の管理をしているポケモンたちと会合...? どういうことや?」

リーリエ「よくはわかりませんが... かなり特殊な食材みたいで...ライチュウさんの先祖が作ったようでずっと一族が所有していたのを紛失した際に手にしたのがその組織だったみたいで...それから自分たちではその食材を守れないので一緒に管理するようになったみたいですね」

城島「ふむふむ...なるほどなぁ... でも、先祖ってことは相当昔に作られた食材なんやな... そんなもん管理してても...腐ってへんのやろうか...」

リーリエ「それは...たぶん、腐らない代物なのでしょう! それに、きっと長い時を経て味が染みこんでるんでしょうね... まだ、この屋敷に残っていたら欲しい食材ではありますね!」

(・×・)(腐らない代物の食材で...コウチシティで管理されている...? ...なんか、そういう感じの食材を...知っているような...知らないようなフワ...)
 ▼ 507 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/11 00:04:35 ID:X8uoTEvY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それはともかく...内容はこんな感じでしたね」

"1982 8/12 今日は、ライチュウ様の一族が受け継ぐ食材の管理について話し合う会が屋敷の広間で行われたんだ 従者の俺達も連れて行かれたんだ"

"実際、何を話しているか全然わからなかったが...とりあえず、ボラックス様をあやしていたあちら側の連中はみんなおっかねぇ顔ばかりだったぜ ...一体、どうしてあぁいう厳つい連中と付き合ってんだろうかな、ライチュウ様は"

城島「...お前も厳つくて怖い顔やろうけどなぁ」

"でも、あんな奴らの顔なんかよりも...おっかない物を会が終わってから見ちまったんだ 俺は..."

フラダリ「おっかない物...?」

"死体だ ...>>508(ポケモン限定)が廊下で後頭から血を流して...倒れてたんだ ...俺が駆けつけたときにはすでに死んでた"

城島「...ッ! これって...」

リーリエ「殺人...いや、殺ポケ事件ですね...!」


(今日は短いですがここまでです ...なんとか私の方は殺人事件にならなかっ... うわっ...ちょっ ...やめっ...誰か、助け...ッ!)
 ▼ 508 ドキング@ホロキャスター 18/11/11 00:07:55 ID:J.T6ac.I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
名前欄
 ▼ 509 アルヒー@バトルレコーダー 18/11/11 00:30:24 ID:J.T6ac.I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
せっかくだしニックネーム付けるか
名前は……ミオージャ
フルネームはヒドイゴ・ミオージャで
 ▼ 510 バルオン@ナナのみ 18/11/11 07:18:19 ID:d/AQZln6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おお スレぬしよ! しんでしまうとは なにごとだ!
しかも アレをのぞいてるではないか へんたいよ でてゆけっ!
 ▼ 511 ンフィア@ビビリだま 18/11/11 07:27:09 ID:FO1sktRE NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
2018/11/11 6:48
リーリエで射精
 ▼ 512 ゾノクサ@ヤドランナイト 18/11/11 11:25:03 ID:AHxYi8e2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 514 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/12 00:02:52 ID:OY4.ljNU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません)
 ▼ 515 ッタ@コオリZ 18/11/12 18:30:55 ID:ZHsE28GU NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ローソンにごちうさのクリアファイルがあったから買ってきた
ココアちゃんとゴルーグロボに全裸で乗り込む千夜ちゃんすこ
 ▼ 516 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/12 23:50:13 ID:OY4.ljNU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>510
(アレを覗いたのは...その... むしゃくしゃしてやった 反省はしている)

>>511
(ちょっと...一体...なにをしているんですか...///)

>>513
(おぉ...いいですねぇ...かわいいですね ...そしてココアを含めたファンクラブの皆さんが勢揃いですね ...figmaだけじゃなくてねんどろも買っとけばよかった ...ココアのねんどろもあるらしいし)

>>515
(そういえば、このssの女の子...主に安価や私の悪ノリのせいで碌なの居ない気がする... ってか大半痴女だこれ)


"死体だ ...ミオージャさんが廊下で後頭から血を流して...倒れてたんだ ...俺が駆けつけたときにはすでに死んでた"

城島「...ッ! これって...」

リーリエ「殺人...いや、殺ポケ事件かもしれませんね...!」

城島「それに...ミオージャって...誰や!?」

リーリエ「どうやら...この屋敷のメイドのニドキングで...フルネームはヒドイゴ・ミオージャ ...ガエンの後に教育係になったポケモンさんのようで...今までの日記にも名前が書かれていました! ...特に気にしてませんでしたけど」

城島「酷いゴミ王者...とも読める濃い名前のやつなのに気にしてなかったとはなぁ...」

リーリエ「ともかく...以前からガエンさんとは屋敷の中で知り合っていて... ベテランのメイドとしてライチュウさんが子供の時から仕えていたそうですよ」

"死体の近くには大きな石のブロックが落ちていたんだ 俺にはよくわからねぇが、壁に使われているブロックで...近くの壁のブロックが一つ欠けていたらしい"

"勿論、彼女が死ぬというのは俺達やライチュウ様たちにとんでもない衝撃を与えた やっぱり、あの優しかったミオージャさんが死ぬということはとても辛かった"

"ボラックス様は特に、幼くてまだ死んだことを理解していないみたいだ ミオージャさんが教育係になってから時折仲よさそうに言葉を教えたり、遊んだり... お忙しいライチュウ様の代わりに接している姿を見ていたので...とても心が苦しいぞ"

(ー×ー)「子供だから...死んだことを...理解できない...フワかぁ...」

フラダリ「余計に辛いだろうな... そのボラックスという子は」」
 ▼ 517 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/12 23:51:01 ID:OY4.ljNU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
"事故なのか事件なのかはわからないが... とにかく俺達はこの件について何か知らないか...この屋敷に来た連中も含め全員に対し必死に聴取した...だが、誰もこの件について誰も知らなかった ...結果、この件は事故ということになった"

"だけど、ライチュウ様はこの件を不安に思っているそうだ もし、これが事件なら自分の娘や夫も狙われるのではないか...自分の大切な従者たちを皆殺されてしまうのではないか...と 不安になる気持ちは俺にもわかるが... 何もしてやれない自分が辛い"

(;・×・)「確かに...自分のそばでこんなことが起きていたら...不安になるフワね」

城島「あぁ...そうやな... やけど、この不安がどうなるか...やな」

リーリエ「そうですね... その結果がこの日記に書いてあったりすれば... あの文章に在った3つの道具がわかったりしそうですが...」

フラダリ「これを読み進めていくうちにわかればいいのだが... とにかく読み進めるとするか...」

『...これ以上...読み進めるな...!』

フラダリ「...ッ い、今...お前たち...何か...言わなかったか...? これ以上読み進めるな...とか...」

リーリエ「いいえ...言って...ませんけど?」

城島「そんなこと...誰も言ってへんで?」

(;・×・)「私も...そんな風な声を聞いたフワけど... みんな、聞いてないのフワか?」

城島「あぁ、そうやで ...ホンマにそんな声...聞こえたんか?」

フラダリ「...何か、この日記を読み進められると...困ることでもあるのか...? なんだか、少し嫌な予感がするが...読み進めない限り謎は解けないだろうな... 読み進めるとしよう」
 ▼ 518 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/12 23:51:27 ID:OY4.ljNU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
"1982 9/12 ミオージャさんが死んでしまってからちょうど今日で一ヶ月が経った。 思えば、この一ヶ月間...ずっと彼女のことを考えていたような気がするぜ"

"あの日から数日はまだあのポケモンがいるような気がして... そして、居なくなったことを理解した途端...とても辛かった"

"それからずっと辛かったぜ どうして守れなかったのか...とかそんなことを考えてな。 こんなに辛いのが続くとは思わなかった。 筋トレも力が入らない。

城島「こいつが...筋トレに力が入らないほどに...辛い...かぁ...」

リーリエ「一緒に過ごしてきた人が亡くなる... とても...悲しいことです...」

"あの日を境に、この屋敷の雰囲気はだいぶ変わっちまった 屋敷に入ってきた当初から殆ど変わらない...いや、良い方向に変わってきていた空気が...一気にどんよりとしてしまった"

"ライチュウ様は自分や娘...他の従者も同じように死んでしまわないか怯えるようになってしまった 旦那様も普段なら工房に向かってすぐに良い器具を作ってから出てきてボラックス様としばらく遊んでから部屋に向かうのだが... 2日前から工房から一回も外へ出ていない"

城島「工房...?」

(;・×・)「この感じだと...この屋敷に飾ってある器具はその工房でイチロウさんが作っていたみたいフワね」

リーリエ「それも、何日も籠って...一体、何を作っていたのでしょうか...」

"ボラックス様は最近、多くの言葉を喋ることができるようになった。 少し前まではまったく喋れなかったのだから...とんでもねぇ成長だと思う。 だが...その喋り方は少し粗暴で...ミオージャさんに少し似た口調だった"

"だから、余計に俺は...あのポケモンのことを思い出して... 辛くて部屋でめそめそ男泣きをしてしまった ...あぁ、この苦しみからはいつ逃れられるのか...筋肉ではどうにもできない"

城島「...いくら力があっても...どうにもならんことはあるよなぁ」

リーリエ「そうですね... では、次のページを...」

『見るな...読むな...』

フラダリ「ッ! い、今の声は...!」
 ▼ 519 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/12 23:52:21 ID:OY4.ljNU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「ま、またフワ...!!」

城島「フ、フワンテ...フラダリ... お前たちには...何が聞こえてるんや...?」

リーリエ「何がなんだかわかりません...!」

フラダリ「...や、やはり読まれたくない...というわけか...?」

リーリエ「例え死んだ後だとしても...自分の日記を読まれるのは恥ずかしいんですかね... それなら、少しわかるような...」

(;・×・)「いやいや、なんか様子的にそんな感じじゃないフワよ... でも、少しでも情報を得るために...読むフワ」

"1982 9/13 旦那様が数日ぶりに工房から出てきた 自分の背丈より大きなニドクインの彫像を押しながら ...とてもやつれた様子ではあったが...必死に運んでいた 一緒に押してあげようとしたが...断られてしまった"

"旦那様は、ライチュウ様の前にそれを押していき、何かを話した なんだかわからない話だったが、...その石像はどうやら、ミオージャのためにつくられ...彼女が守り神としてこの屋敷を守ってくれるように作った>>520像らしい"

城島「>>520像...かぁ」


(今日はここまでです なんだか、ハロウィンまでに完結させるつもりが12月ぐらいまでかかりそうな気がしてきた)
 ▼ 520 ルタリス@きのみ 18/11/12 23:59:23 ID:hVi.P9zE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうだよ(便乗)
 ▼ 521 バメ@スペシャルアップ 18/11/13 16:15:05 ID:6W.skuiM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
今まで登場したポケモンやポケモン化した人間達を集めて
また集合写真みたいに飾ってみた

1枚目 2スレ目667で貼った第1版
2枚目 ↑のリメイク版 アマカジと審判に参加してないアクジキングを外してチノクロムと中古のXから連れて来たゼルネアスを入れた
3枚目 ギルガルド編~キュウコン編までを収録した第2版 フワンテ組、ごちうさ組、N組、イーブイ組、ファンクラブ、ギルガルド組、氷柱組、グズマ組、キュウコン組、重要そうなマーシャドーを入れたら枠があと一つ残ったので、最後にゲーチスのカバルドンを入れた

人間ポケモン化企画またやらないかな~
人間キャラもっと入れたいな~
 ▼ 522 ろじら◆1asJHLU9Sk 18/11/13 20:12:00 ID:mV3YM6U. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボラックス…まさかみらケミか(・皿・;)

(違ったらすまん)
 ▼ 523 チミル@メタルコート 18/11/13 22:01:17 ID:LiUA3026 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>522
バレたか
 ▼ 524 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:37:06 ID:m62QB8.E [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>520
(これは...コメントなのか...安価なのか...とりあえず安価という体で進めていきますね)

>>521
(おぉ... これで大体フルメンバーですね... ポケモン化は...そのうちやるかもしれません ...ってか後々やると思います ...うまく考えつけばプラズマサブマリン関連の話とかでやりたいし)

>>522
>>523
(あの安価...元ネタがあるんですね... でも、こちらのボラックスちゃんは...悲しい運命を辿ることになりそうです)


"1982 9/13 旦那様が数日ぶりに工房から出てきた 自分の背丈より大きなニドクインの彫像を押しながら ...とてもやつれた様子ではあったが...必死に運んでいた 一緒に押してあげようとしたが...断られてしまった"

"旦那様は、ライチュウ様の前にそれを押していき、何かを話した なんだかわからない話だったが、...その石像はどうやら、ミオージャのためにつくられ...彼女が守り神としてこの屋敷を守ってくれるように作ったそうだよ(便乗)像らしい"

城島「そうだよ(便乗)像...かぁ ...ってなんやそれ」

リーリエ「...さぁ...たぶん...そうだよ って話の途中で便乗する像なんじゃないでしょうか」

城島「そんなわけあるか...」

"この像は近くで何かを話していると判断すると勝手に動いて そうだよ と便乗する仕掛けが仕込まれているそうだ...よくはわからなかったが...すごい技術だと思ったぜ"

城島「...ほんまかいな」

(;・×・)「...とりあえず...次...読むフワ」
 ▼ 525 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:37:24 ID:m62QB8.E [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
“1982 10/31 今日、ボラックス様が無事に誕生日を迎えられた 屋敷の者一同でお祝いのパーティを開いた”

“前もって聞いておいたボラックス様の好きな食べ物やプレゼントを用意して、それはそれは豪華なパーティに仕上がったぜ”

フラダリ「ふむ... いい誕生パーティであったようだな」

(;・×・)「でも...次の文章を見ると...」

“だけど...それでもライチュウ様は微笑んではいるが目が笑っておらず 何かに怯えているようだった 旦那様も去年までなら必ずボラックス様のために作った装飾器具を飾りにきていたというのに...今年は工房に閉じこもって狂ったようにボラックス様のためのものではない何かを作っているらしい...”

“やはり、今年起きたあの事件はライチュウ様夫妻の心に影を落としたようだ 俺ら従者もボラックス様のために明るく振舞ってはいるが...それでもあの日のことは忘れられない”

“せめて、ボラックス様は...ボラックス様の将来は... あのような事件が起こらず 幸せに過ごしていってほしいぞ”

フラダリ「...あぁ、確かに...幸せに過ごして欲しいな」

(;・×・)「そうフワね...今も無事に生きているといいんだフワけど...」

城島「難しそうやなぁ...それは... 生きている確率は限りなく低いで」

リーリエ「そうですね... でも、少しそのボラックスちゃんにとっても...ガエンさんにとってもいいことが年が明けてから起きたみたいです!」ペラッ
 ▼ 526 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:39:33 ID:m62QB8.E [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
“1983 2/15 去年亡くなったミオージャ様の代わりに...外部から新しい教育係のポケモンがやってきたそうだ ...どうやら、俺ではダメだったようだ”

“新しい教育係は、若く とても穏やかな性格で子供が好きなポケモンだ それに、頭も良くて可愛くて... 俺は正直言って彼女に一目惚れしてしまった”

“最近、悪戯好きになったボラックス様にも優しく接し、時に厳しくたしなめていて...ボラックス様とも仲がいいポケモンだった あぁ、彼女欲しい...”

(ー×ー)「...」

フラダリ「...はぁ」

城島「なぁ、もしかして...こっから先...ずっとこんな内容なんか?」

リーリエ「そうですね...大体ガエンさんの片思いの話や...彼女を振り向かせるための筋トレの話ばかりですね」

城島「うわぁ...こいつの片思いの話とか読みたくないなぁ... なぁ、その話やなくて筋トレの話でもない日...ないんか?」

リーリエ「そうですね...えぇっと...この恋が終わるのが...」 ペラッ

リーリエ「...ッ」

ーリーリエはあるページを目にし...手を震わせた

城島「どうしたんや? リーリエ...」

リーリエ「この日付...8/12...ミオージャさんが亡くなった日と同一...それも...ガエンさんが好きになったこのポケモンさん...」

リーリエ「同じように後頭部にブロックがぶつかって...出血死しています!!」

城島「ッ!!」
 ▼ 527 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:41:30 ID:m62QB8.E [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「お、同じ日付に...同じように殺される!?」

城島「そ、そんなわけあるかい!! リーリエ!」

"1983 8/12 その日はまた、コウチシティの奴らとライチュウ様が話し合う日だった..."

"そして、話が終わった時 とつぜん大きな音が聞こえたので廊下に出ると..."

城島「...」ゴクリ

"教育係の彼女は..."

"頭の後ろから血を流して..."

"死 ん で い た"

城島「...ッ」

リーリエ「...ちょうど同じ位置の天井のブロックが落下していたそうです ...そして...その次の年も同じ日に...」

"1984 8/12... また、俺の大切な仲間が...死んだ 今までの二人と同じように...頭の後ろにブロックが落ちてきて..."

城島「う、嘘...やろ...」

リーリエ「...本当に...こう書かれていたのです...!!」

城島「ま、まさか...1年に一度...同じ日に殺ポケが...ってことは...次の年も...ッ!」

ー城島は急いで1985 8/12の日付の日記を見ようとした

ーその時であった

『これ以上は...読むんじゃ...ねぇ...ッ!!』
 ▼ 528 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:43:04 ID:m62QB8.E [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーボウォッ!!

ー突如、日記が燃え上がった

リーリエ「ひっ!?」

ー火種は何もなかった

ー燃える原因は何も周りになかったのだ どう考えても...突然発火したとしか思えなかった

城島「だ、誰かおる! ここらに...誰かがおるで!! 感じるんや...ッ」

『邪魔するなら...容赦はしない...ぞぉ...ッ!』

ーギギィ...ギィ...ギギギィ...!

リーリエ「かっ...はぁ...かはっ...あっ...はぁっ...」ガクガク

ーリーリエは宙へ浮かびながら悶え苦しんでいた

ーその白く細い首には大きな手のような跡が残り...首を締め上げていた

城島「リーリエェッ!!」

リーリエ「誰か...ッ たすけ...て...くだ...さい...ッ 」
 ▼ 529 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:43:35 ID:m62QB8.E [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)「リーリエちゃんッ!! ...リーリエちゃんから...手を...離すフワッ!!」シュボウッ 

ーフワンテのシャドーボール!!

ー少し弱々しい輝きを放つ紫色の光球がリーリエを掴む何かを襲う!!

『ぐぬっ!?』

リーリエ「キャァッ!!」

ーリーリエの首から跡が消え...床に向かって落下する!

(`・×・)「危ないフワッ!!」ボスッ

ーフワンテは急いでリーリエをその両腕でキャッチした

リーリエ「フ、フワンテさん...」

(;・×・)「だ、大丈夫...フワか?」

ー腕にリーリエの暖かさと...柔らかい重みが伝わる...

(・×・)(初日は持てなかったのに...なんだか...自分が成長したような気がするフワ... それに...)

リーリエ「大丈夫です! ...はぁ、良かった...なんだか、フワンテさんの腕に抱えられてると安心しますね...」

ーリーリエは安心して...笑顔でフワンテを見つめた

(・×・)(なんだか...こうしてリーリエちゃんとくっついているのが... 幸せに感じるような...気がして...)

ーフワンテが物思いにふけようとした時であった

『ライチュウ様や...ボラックス様に...手は...出させねぇ...ッ!!』

ーボォッ!!

リーリエ「フワンテさん! 炎が飛んできました!! ...は、早く逃げてください!!」

(;・×・)「フ、フワ!? わ、わかったフワ!!」

ー何もないところから飛んできた燃えさかる炎の拳がフワンテたちに襲いかかる!!
 ▼ 530 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/13 23:43:52 ID:m62QB8.E [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「危ない! フワ!!」

ーフワンテはリーリエを抱えたまま、地面すれすれに飛んで攻撃を避けた

(;・×・)「か、間一髪で...回避できたフワ...」

リーリエ「こ、怖かった...です... こ、このままだと...フワンテさんも避けるの大変ですよね... だから...一旦、下ろしてください!」

(・×・)「わかったフワ...(もう少し一緒にいたかったフワね)」

ーフワンテはリーリエを地面に優しく下ろし...残りの二人の無事を確認した

城島「い、今のは...」

フラダリ「炎...それもとんでもない温度の拳型の玉だ... つまり...こいつは...!」

城島「死んだガエンの霊...ってことか... でも、姿が見えへん...!」

リーリエ「それも、この熱さ...まさか、さっきのワインセラーの炎も...!」

『こんどこそ...燃やして...やるぞォッ!! ...ボラックス様や...ライチュウ様には...手を...出させない...!!」

(;・×・)「次の攻撃がくるフワ!! みんな、構えてフワ!!」

城島「くっ! 見えないから...構えろと言われても...どこから攻撃がくるか...!!」

フラダリ「攻撃が飛んできたら...いつでも交わせるような姿勢をとらねば...!」

(;・×・)(あの幽霊の姿は無色透明で...見えないフワ... 見える幽霊のライチュウとの違いは...霊力の強さ...フワろうか...)

(;・×・)(そんなことは今はどうでもいいフワ... とにかく、問題なのは...一切見えないせいで...どこから攻撃がくるかわからないフワし... 成仏させるにもどうやって食べさせればいいのか...フワ)

(;ー×ー)(目に見えない誰かにうどんを食べさせるのは...難しすぎるフワ...)

(;>×<)(ここは攻撃をかわして隙を探したいフワけど... シャドーボールはもう使いまくってエネルギー切れでもうまともに発動できないフワ... それに、こいつにはそもそもあんまり効きそうもないフワし...うぅ...どうすれば...)

(`・×・)(こうなったらいちかばちか...>>531してる間に隙や弱点を探すフワ!!)

『絶対に...逃がさない...!! ボラックス様とライチュウ様を守るのは...俺だ...!!』


(今日はここまでです ポケモン化...今度はどういった形でやるかなぁ)
 ▼ 531 メール@ナモのみ 18/11/13 23:44:42 ID:LiUA3026 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうだよ像…
ポッチャマの形なんだろうな多分

にしても前から思ってたけど淫夢ネタあまりないのな
読者もそれだけ純粋ってことか(阿部さん?知らんな)

安価なら下
 ▼ 532 ロマツ@バグメモリ 18/11/13 23:49:31 ID:DZJMoK6c NGネーム登録 NGID登録 報告
ガオガエンに対抗して自分も筋トレ
 ▼ 533 マゾウ@クロスメール 18/11/13 23:51:20 ID:v8gQXIhA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
史上最強完全無敗の必殺技
 ▼ 534 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/14 23:50:55 ID:0tnghMq. [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(`・×・)(こうなったらいちかばちか...ガオガエンに対抗して自分も筋トレしてる間に隙や弱点を探すフワ!!)

(`・×・)「うぉぉぉぉぉぉぉーーーーッ!!」

ーフワンテは部屋に置かれたベンチプレスに向かって飛び込んだ!

(`・×・)「筋トレ...フワァァァァァッ!!」ググッ

ーフワンテはベンチプレスのバーベルを持ち上げようとする!!

城島「ッ!? 何やっとるんや!?」

(;・×・)(ぜ、全然持ち上がらないフワ... いくら人間を持てたとしても...この重さは...キツいフワ... これ、何kgあるのフワか?)
 ▼ 535 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/14 23:51:13 ID:0tnghMq. [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『何を...やっていやがる...! 俺に...対抗するつもりか...!? やってやる...ッ!!』

ービュオゥッ!!

ー部屋の中を凄まじい熱風が襲う!!

フラダリ「ぬぅおぉぉぉぉぉぉッ!! は、肌が...肌が...焼けるッ!」

城島「あ、熱さだけなら...ワインセラーのとき以上や...!!」

『俺の力は...熱さだけじゃ...ねぇ...!!』

ーズザッ...ズザザッ...

ー床を思い金属が擦る音が聞こえる...

リーリエ「こ、この音は...!」

城島「...ッ! 攻撃が来るでッ!」

『そりゃぁッ!!』

ーググッ...グググッ... ググゴォッ!!

ー重いバーベルが宙へ浮いて...そのまま城島の方へ飛んでいった!!

城島「う、うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

ーズサァッ!! ...ドスンッ

ー間一髪後ろにのけぞり...直撃は避けた

城島「はぁ...はぁ...なんて...怪力や... こ、このバーベル...重さが...160kgもあるで!!」
 ▼ 536 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/14 23:55:43 ID:0tnghMq. [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「...ッ! ひゃ、160キロだと!? ...つ、強すぎる...!!」

(;・×・)「フ、フワ!? そんな怪力なのフワか!? か、勝てない...フワ...」

『俺は...どんなものだって持ち上げられるし... 堅い鋼だって曲げられる!! 俺より強いやつは...いない...!! うぉぉぉぉぉぉッ!! ン...ほのおのパンチィッ!!』

ーボボボボボボボボォッ!!

ー激しい炎の拳が飛んでいき...バーベルに直撃する!

ーグツ...グツグツ...

フラダリ「この音は...!」

(;・×・)「は、鋼で出来たバーベルが... 赤くなって...!」

ーデロォ...

ーバーベルは一瞬で形を失い...真っ赤に燃える塊になった

ー鋼鉄で出来た頑丈なバーベルが...溶けたのだ
 ▼ 537 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/14 23:59:09 ID:0tnghMq. [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ば、ババババ...バーベルが...溶け...!!」

城島「な、なんや...この熱は...!! 金属を...いとも簡単に溶かすほどの熱やとッ!? ...あんなの食らったら...確実に即死やッ!」

(;・×・)「しかも...筋力は簡単に160kgを持ち上げる... そんな力を...質量も肉体もない幽霊の身体で扱えるのフワ...ッ」

城島「強すぎるッ!! ...あまりに強すぎるでッ!! 炎と熱...異常なまでのパワー...そして、攻撃の効かない幽霊の身体ッ! 敵うはずもないでッ! まさに...無敵ッ!!」

『このままお前らを...殺して... ライチュウ様や...ボラックス様に...近づけさせない...!!』

ー部屋の中を再び熱風が覆う...!!

城島「ど、どうすれば...この状況...どうすればええんやッ!?」

(;・×・)「み、見過ごすにはいかないフワ...! 屋敷のポケモンをみんな成仏させるのが目的フワから...」

城島「じゃあ、どうすれば!!」

(;・×・)「それは...その... そうだ! あいつに対抗して筋トレをすれば...」

城島「そないなことしててどうにかなるかいな!? ...くぅっ!! こうなったら...僕らでこの部屋の物でどうにかしてみるわ!!」
 ▼ 538 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/14 23:59:28 ID:0tnghMq. [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「フッ...ワァッ...」ググッ...

ーフワンテがベンチプレスを持ち上げようとしていた頃...

城島「ひぃ...はぁ...はぁ...」

ー城島達は息を潜めて...トレーニング器具の後ろに隠れていた

『隠れてても...無駄だぜ...ッ!! 出て来いッ!!』

ーガエンの霊はトレーニング器具を蹴飛ばして城島たちを探している...

城島(な、何か使える物...ないか...?)

リーリエ「...! ありましたー!! 城島さーん!!」

ーリーリエが立ち上がって突然叫んだ

城島「ッ!! リーリエ!! 静かにしてくれ!!」

リーリエ「食材がありましたよ! すごく良さそうな>>539ですよ! ここは、トレーニングルームだから...身体作りのための食べ物が置いてあったみたいです! えへ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 539 ッシブーン@シルフスコープ 18/11/15 00:21:15 ID:e/lwW7vg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴボウ(ただしシゲモリの森で採れたもので、食べると五分間別のポケモンに進化する)
 ▼ 540 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 00:11:17 ID:AC1MOWsY [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は更新できません...すみません)
 ▼ 541 ブンネ@おだんごしんじゅ 18/11/16 00:30:55 ID:opEYMauU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ピカブイですね
わかっていますよ
 ▼ 542 ラミドロ@Zリング 18/11/16 06:36:29 ID:.WmwO44s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そっか今日発売だっけ

ピカブイといえばメルタン
この先やるであろう屋台復活スペシャルでも登場を予定してるナリ(設定も考えてる)
…あれ?やる…よね?
 ▼ 543 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 21:29:28 ID:AC1MOWsY [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「食材がありましたよ! すごく良さそうなゴボウですよ! ここは、トレーニングルームだから...身体作りのための食べ物が置いてあったみたいです! えへ!」

『そこに...いるな...ぁ...ッ!!』

リーリエ「...へっ?」

城島「ッ! 逃げろ!! リーリエーーーーーーッ!!」

ーガエンの幽霊は透明で...何をしているかは見えなかった ...だが、本能でリーリエは...何か危険を感じ取った!

リーリエ「あっ!! あぁ...!!」

ー逃げようとしたが、もはや逃げる間もない ...そして、命の危機に晒されたリーリエが取ったのは...!

リーリエ「ゴボウガードッ!!」

ーなんと、ゴボウを使って攻撃を受け流そうとしたのだ!

ーガエンのいると思われる場所から赤い炎がリーリエとゴボウを襲う!!

リーリエ「くぅっ!!」

ーが、攻撃はすんでのところでゴボウに当たり、リーリエに直撃することはなかった

リーリエ「た、助かり...ました...」

ー中間部が焦げて半分になったゴボウを手に持ってリーリエは安堵の表情を浮べた
 ▼ 544 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 21:29:57 ID:AC1MOWsY [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「リーリエ! 早くこっちに来るんや! 次の攻撃がまた来るで! 早くそれをフワンテに渡すか...自分でどうにかするんや!」

リーリエ「わかりました!! ...でも、あの幽霊の攻撃が激しすぎて... なかなかフワンテさんに近づけそうにないです!」

城島「あぁ! そうか...!!」

フラダリ「...やはり、とんでもない破壊力... まるで重機関車...いや、もはや最終兵器とも呼べるパワーだ! うかつには近づけないな... おや?」

ーフラダリはリーリエのもつゴボウを眺めた

フラダリ「これは...まさか... シゲモリの森のゴボウか...? 一緒に屋敷に来たやつらが置いていったのか...?」

城島「おぉ!? シ、シゲモリの森のゴボウやと!? 知っとるのか!?」

フラダリ「あ、あぁ プラズマ団のアジトにいた頃に聞いたんだ ...研究員の話を盗み聞きしてな シゲモリの森のゴボウは少し緑がかった色で薄い青の文様を持つ姿に変異しているとな」

リーリエ「緑がかって...薄い青の文様...確かにその通りです!」

フラダリ「そして、もう一つ... そのゴボウは生で食べると何らかの不思議な現象を食べた人やポケモンに起こすらしい... それが何だかまでは聞き取れなかったが...効果時間は5分と聞いた」

城島「制限時間5分の不思議な力...かぁ ホンマにどうしようもなくなったら...食べるのもありかもなぁ」

『...逃げた...つもりかぁ!? 逃がしはしねぇぞ...!! このまま焼き殺してやる...ゥッ!!」

ーシュボボッ!!

ー誰もいない空間に無数の炎が浮かび...渦を巻いて回り出す!!

ーガエンが...フレアドライブの構えを取っているようだ!!
 ▼ 545 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 21:32:45 ID:AC1MOWsY [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「あの構えは...フレアドライブだ! 非常に強力な攻撃だ!! 早く避けなくては!!」

城島「フレアドライブ...っつぅことは本気で僕らのことを殺そうとしとるのかッ!?」

リーリエ「な、何か物陰に隠れましょう!」

フラダリ「いいや無駄だ!! あの炎は普通の炎なんかじゃない! 金属すらも溶かす超高熱の炎だ! こちらの居場所に気が付かれているのなら...隠れててももう無駄だ!!」

城島「じゃあ、どうすればええんや!! ...くぅぅ...フワンテがちゃんと戦ってくれれば...」

リーリエ「...」

ーリーリエは手に持ったゴボウを握りしめた

リーリエ「私が...このゴボウを食べます!!」

城島「えっ!?」
 ▼ 546 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 21:33:32 ID:AC1MOWsY [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「なんだと!? そのゴボウを食べるというのか!? 危険だ! 何が起こるかわからないのだぞ!」

リーリエ「だからいいんですよ...!! 私の身体に危機が訪れても...せめてなんとかその場をしのいだり...隙をつく時間稼ぎになればいいんです!」

城島「おいおい...! バカなことは止めるんや!!」

リーリエ「...えっ?」モグモグ

ーなんと、すでにリーリエは...ゴボウを生で食べていた!

城島「なっ...!! お、お前ッ!!」

リーリエ「食べちゃいました! えへ!!」

リーリエ「えっ...えへ...へぇ...」

ーリーリエの手が震え出す...

城島「リーリエ...? ど、どない...したんや...?」

リーリエ「じょ、城島さん...な、なんか...このゴボウ食べてから...か、身体が...おかしいんです...」

ーリーリエの足も震えている...

リーリエ「た、立っているのも...やっとで...」

フラダリ「や、やはり...良くない効果が...!」

城島「リーリエ!! くそっ!! フワンテの奴...こんなときに何筋トレなんかしとるんや!! ...早く連れてきてヤクゼンで治さんと...!!」

リーリエ「そ、そんなことでどうにかなることじゃあ...ひっ...ひゅあぁぁ... あぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーッ!!」

ードジュル...ドジュル...

ーリーリエの肌に変化が起き始めた

城島「な、何やこれはッ!?」

フラダリ「変わっているんだ!! 人ではない...何かに!」

フラダリ「...ッ! ポケモンだ! 彼女...リーリエは...ポケモンになりつつある! 5分だけ人やポケモンが別のポケモンの姿に変わる... それが...あのゴボウの効果だったのだ!」

城島「ポケモンッ!! あ、あれは...!! リーリエ...あいつ...段々と>>547(ポケモン限定)になってきとるで!!」
 ▼ 547 ーボック@ギネマのみ 18/11/16 21:34:37 ID:bticn/cs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
キルリア
 ▼ 548 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 22:59:39 ID:AC1MOWsY [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フラダリ「...ッ! ポケモンだ! 彼女...リーリエは...ポケモンになりつつある! 5分だけ人やポケモンが別のポケモンの姿に変わる... それが...あのゴボウの効果だったのだ!」

リーリエ「ひっ...ひぁっ...!!」

ーリーリエの内側で何かが蠢く...

リーリエ「あぁ...うっ...あぁっ...」

ーリーリエの身体が徐々に形を失い...新たな形へと変わる...

ーまず最初に変化が起きたのは足だった スカートの内側から太ももにかけて、リーリエの肌がまだらな緑色に染まっていった

ージュル...ジュル...

ー緑色は徐々に面積を増やして上へ、下へと登っていく...
 ▼ 549 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 22:59:57 ID:AC1MOWsY [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ひっ...み、緑色のが...パ、パンツの...中に...ひゃぁっ...ひっ...あぁ...っ」

ーリーリエは悶えた 自分の内側からわき上がる感覚に恐怖とも快感ともとれる何かを覚えたのだ

ーしかし、悶えるリーリエをもお構いなしに緑色は彼女を侵食していく...

ー先程までは太ももまでしか侵食していなかった緑色のそれは、今や腰や腹を登り...下はつま先まで覆い、リーリエの足は綺麗な緑色のタイツを履いたかのようになった

リーリエ「た、助けて...くださ...い... あ、足が...勝手...に...」

ー気が付くと、リーリエの足は勝手につま先立ちで身体を支えるようになっていた

ーもはや、リーリエの足は...彼女本人に動かすこともできずに内側から迫る緑色に支配されていた
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:11:18 ID:AC1MOWsY [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「も、もう...立てません...」ガクッ

ーバランスを崩したリーリエは床に崩れ落ちる...

ーググゥ...ググムゥ...

ーもはや動くことも出来ないリーリエの足の緑色は彼女の靴を取り込んで一体化させた

リーリエ「あ、足の指が...なくなって...いきます...い、嫌... あ、足が...棒みたいに...」

ーグ、ググムゥ...グィンッ...

ー足の変化は終わった

ー今や、リーリエの足は...膝と股の関節を残し、ただの棒と化していた

ーその長さも徐々に短くなり...かつての半分ほどになり...体毛はなくつるんとした足になった
 ▼ 551 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:11:37 ID:AC1MOWsY [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えぐっ...えぐっ...ひぃぃ...」

ーリーリエは泣きわめいたが、どうにもならない

ーもう、緑色のそれを止めることはできない 誰にも止められない

ーリーリエの首から下はいつの間にかにその緑色に包まれていて...人の肌は完全に見えなくなっていた

ーそして、次に変化が起きたのは...身につけていた服だった

ーそのセーラー服に似たデザインの服は...リーリエの足が変わっていく間に柄を失い、真っ白な無地のワンピースになっていた

ーいや、もはや服ではなく...身体の一部と化していたのかもしれない

ーリーリエは、自分がまったく服を着ていないかのような感覚をその真っ白なワンピース越しに感じていた

リーリエ「い、嫌...です...」

ー服を着る...それは人としてほぼ当然のこと

ーだが、彼女は服を着ているのに着ていないという感覚を覚えた それは奇妙だった

ーそして、その感覚からリーリエは自分がすでに人ではない存在に変わりつつあることを感じて拒絶反応を起こした

ー以前にポケモンになったことがあるリーリエでも、人間としてその感覚に恐怖したのだ
 ▼ 552 つばん@ナモのみ 18/11/16 23:24:44 ID:VTPQ/qP6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ひさびさに来たらなんかシークエンスやってる……
 ▼ 553 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:48:59 ID:AC1MOWsY [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーだが、拒絶反応を起こそうがもう遅い

ー彼女の身体の一部と化した白色が浸食を始めた

ーかつてスカートだった部位は少し長く伸びたかと覚えば、股と尻を覗かせるような大きな切れ込みが入った形になった

ーそこから覗く箇所にはかつての姿のような部位はなく、ツルツルとした足と胴を繋ぐ関節があるだけだった

ーそして、今度は腕に白色が浸食した

リーリエ「やめて...くだ...さいっ...」

ーもう抵抗もできないリーリエの腕や手を覆うことはとても簡単なことであった

ー包まれたリーリエの手はボコボコと膨らんだ

ー指同士がくっついて大きな指となり...リーリエの指はたった3つになってしまった

ーさらに、関節も大きく減って リーリエの手はミトンのようになり、かつてのような精密な動きは出来なくなった

リーリエ「は、はぁっ...あっ...」

ーリーリエはもう、自らの身体に閉じ込められたも同然だった

ー足はすくんで動かない、手は指をいくつかうしなって抵抗もできない...

ーそして、その長さや形もかろうじて人型ではあるもののもう人間のものとは違うものになっていた

城島「あ、あの姿はは...!! 見覚えがある...ッ リーリエ...あいつ...段々とキルリアになってきとるで!!」

ーそう、彼女はキルリアに変えられていたのだ
 ▼ 554 ャロップ@マトマのみ 18/11/16 23:49:17 ID:.WmwO44s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あああああ!!!(発狂)
あああああ!!!(興奮)
良い!良い!良い!良いよおお!(異常性癖)

安価なら下
 ▼ 555 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:49:33 ID:AC1MOWsY [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー今のリーリエに残された人の部位は、不自然な長さの白い胴体の中身とその美しい人間の顔...

ーだがもはや、リーリエの瞳には絶望が感じられた

ーそして、それをおちょくるかのように 浸食はさらに強まった

リーリエ「ひぐっ!?」

ー緑色に塞がれた穴の中へ何かが侵入した

ーついに、手つかずだったリーリエの内臓が置き換わるときが来た

ー人の構造からポケモンの構造へ...書き換えられるのだ

リーリエ「ひゃっ...あぁっ...」

ークチュクチュ...

ーリーリエの腹の中に侵入した何かはグルグルと回りながらリーリエの奥へと入りこもうとした

ークチュクチュ...ググッ...

ーリーリエは腹に不快感と違和感を感じた

ー何か、窮屈な感覚だ

ーそれは、実際に当たっていた 

ー身体の中までに浸食したそれは、胃や腸といった臓器を小さなポケモンにふさわしいように小さく変えていった

ーそうして、リーリエの腹の大半を治めていた臓器達は縮み...その縮む様は見た目からも見て取れた

ー彼女の腰は人間としてあり得ないほどにくびれた そして、腹の長さも...相応に縮んだ
 ▼ 556 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:58:15 ID:AC1MOWsY [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ひぃ...ふぅ...」

ーリーリエは吐き気を感じていた

ー先程までの大きな内臓でとっていた食事が小さな内臓と化したことで逆流しようとしていたのだ

ー呼吸がだんだんと苦しくなる中、次の変化が始まった

リーリエ「...ひっ! ...あぁっ」

ーググゥン...グゥッ...

ーリーリエの肩幅や、胸の大きさ...それらの全身の骨格が変えられていく...

リーリエ「ひぎっ... か、身体が...縮んで...」

ー浸食の手は緩むことなく進む...

リーリエ「...ッ! かはっ!! ...あぁっ...」

ーリーリエの息が弱々しくなる...

ー今度はリーリエの首を細くしたのだ... 気道が潰れ、リーリエは息が出来なくなった
 ▼ 557 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/16 23:58:37 ID:AC1MOWsY [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそして、首から上へ浸食は進んだ...

リーリエ「かひっ...あぁっ...ッ ...っ! ...!!」

ーリーリエの幼さもまだ残るが、均整の整ったその顔は...白に染まり、形を失い...ただの楕円と化した

リーリエ「...!! ...っ!!」

ーリーリエは必死に声を上げるが...もう、声は出ない 口がないからだ

ーそして、楕円状の頭部から髪の毛に似たものが生えた しかし、その色はかつてのような黄金色ではなく...足と同じ緑色だった

ー続いて、赤い角のような物が生え...

ー最後に、生まれたのは赤い色の大きな瞳と小さな口...

リーリエ?「...!!」

ーリーリエは口が再びできたことに気が付き、助けを呼ぶために叫ぼうとした ...だが

キルリーリエ「キル!! キルキル!!」

ーまるで、リーリエが人であることを否定するかのようにリーリエの口から出てきたのはキルリアの声だった

ー意味をなさない、ただの鳴き声... 

ーその声と見た目からはもうリーリエという人間を感じ取ることはできない

ーここに、1匹のキルリアが誕生した...
 ▼ 558 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/17 00:14:37 ID:eewYlKcg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「お...おいっ!! あ、あれ...どうするんや!! フラダリ!! お前...何か知らんのか!?」

フラダリ「...知、知らん...!! い、一応...5、5分経てば元に戻るとは聞いたが...」

キルリーリエ「キル! キル? キルキル!!」

城島「...こんな小さなって... どうすりゃええねん...」

(・×・)「フゥー... 筋トレ終わったフワー... なんか、何回かやってようやくあのバーベル持てるようになったフワよ ...って城島さん、そのキルリア...誰フワ? いつの間にかに迷い込んだのフワか?」

城島「...リーリエ」

(;・×・)「えっ?」

城島「あれなぁ、リーリエやで」

(;・×・)「はぁ? ...そ、そんなわけあるはずが...」

キルリーリエ「キルキル!! キルキール!! キル!! (フワンテさん! 私です! リーリエですよ!)」

(;゜×゜)「えぇーーーーーーーーーーーーッ!?」

キルリーリエ「キル!(えへ!)」
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/11/17 00:17:36 ID:eewYlKcg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「一体、何があったんだフワか...」

城島「まぁ、うーん... とりあえずお前が筋トレやってる間に色々あってやな...」カクカクシカジカ

(;ー×ー)「な、なるほど... ってかなんだフワ、そのゴボウ...とんでもないフワね」

(・×・)(でも、なんだか... 今のリーリエちゃんも...素敵に見えるフワね...)

フラダリ「こんな効力があるものとはな...ふぅ、これじゃ相手をどうにかすることは...」

キルリーリエ『いいえ、これなら...なんとかできるかもしれません!』

城島「ど、どういう方法で...ってどないして喋っとるんや!? この地方のポケモンではないポケモンになっとるはずなのに...」

キルリーリエ『それはですね... テレパシーです! 前にルカリオさんがやってたのを...見よう見まねでマネしました!!えへ!』

城島「割りとその身体、馴染むの早いなぁ... さっきまで立てへんかったのに...もう普通に歩いとるし」

(・×・)「なるほどフワねぇ... でも、なんとかできるかもしれないって...どういうことフワ?」

フラダリ「今の君の姿はエスパータイプのポケモン... あのガエンというポケモンと絶望的なほど相性が悪いぞ...」

キルリーリエ『それは...その...』

キルリーリエ「...キル!! キルキル!!」

城島「あぁっ!! 逃げるな! ポケモン語で逃げるんやない!!」

(;・×・)「まぁ...なんか、そんな気がしたフワよ... でも、直接攻撃じゃ相性が悪くても...ねんりきとかで物を浮かばせて攻撃することとかはできそうフワから...なんとか戦いはできそうフワね」

キルリーリエ「キル...キルーキ キルキル!!(そうですね...それじゃあ、私とフワンテさんの2匹で協力して...>>560してあの幽霊の弱点を探るのはどうですか!?)」

(・×・)「あぁ、それなら...いいかもしれないフワね! (ポケモンになったリーリエちゃんと協力...フワかぁ...)」

城島「えっ!? 今、なんて言ったんや!? わからへん! 人間語でもういっぺん言って...ってうわぁぁぁぁぁぁぁーーーーッ!! 来たぁぁぁぁぁぁーーーーッ!!」

『貴様ら...俺の...攻撃を...さっきから...ちょこまかとかわしやがって...!! なんか一人いなくなって...1匹違うのがいるが... お前らの首を...ライチュウ様に...捧げてやるぜ...ッ!!』


(今日はここまでです ...また、悪ノリです! えへ! ...なんだろう 最近、性癖がモロに出てるような気がする)
 ▼ 560 ーギラス@あかいビードロ 18/11/17 00:22:55 ID:hec2I.fk NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
二人にもゴボウを食わせて戦わせる(フラダリはカエンジシに、城島は名前欄になる)
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