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【安価】帰ってきたうどん屋付和 四店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/15 22:54:08 ID:pPHz1d5o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=722312

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | 4スレ目フワか...これはもう
{ニんニ}|(っ=川o)  | 最終的に10スレ目とか行きそうな
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 勢いフワね
`┗┛|       | ...それと、ここから物語は後半戦に突入するフワよ
"""""""""""""""""""
 ▼ 461 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/19 23:17:50 ID:8QKsJVjs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サンダース「兄貴が天ぷらうどんなら...俺もそれで」

ブースター「熱々のきつねうどんを頼むぜッ! ...遠慮なんてしなくていい!」

シャワーズ「ぶっかけうどん...の麺抜きで スープ以外に興味はないわ」

エーフィ「ORDERよ TEMPURAUDON、GREEN ONION多め、麺はSMALL PORTIONね OK?」

ブラッキー「きつねうどんだッ! 最こ...いや、最低にうめぇ奴を頼むぜッ!」

ココア「はーい、オーダー承りました! 今から調理を始めるので...待っててください!」

吉良吉影(...ふぅ、また料理を作るのか...それも、1人ジャイアンシチューうどん頼んでいたな... つまり、私はあの材料で調理するのか...)

吉良ココア「...はぁ、また調理の時だけだ...」

ーそう呟くと吉良はうどんの調理へ取りかかった

イーブイ「...さてと...美食家たるものうどんが出来上がるまでの時間、香りを嗅ぐのを楽しむのもいいが...食べるための準備をしなくてはね」

ーそう言って、イーブイは懐から何かをケースのような物を取り出した

千夜「それって...マイ箸...かしら?」

リーリエ?「イーブイさん...箸も使えるのですね」

イーブイ「あぁ、当然さ ご覧の通り私の手は肉球でいかにも不器用そうだが... あいにく、何年も食器を使って食べてきているんでね...箸を使うぐらい造作もないさ ...まぁ、これが犬食いをしてるような奴らとの違いだね」

シャワーズ「私やエーフィもスプーンやフォークぐらいはなんとか使えるけども...箸を使えるのは兄様だけね」

千夜「へぇ...すごいわね... ところで、マイ箸はどんなのを使っているの?」

イーブイ「あぁ、箸か ...こいつは私にとって一番美味しく食事を頂くのに適した形状や材質でね...エンジュシティの箸専門店に人間のフリをして頼んで...長さや形状、材質から何までオーダーメイドで作って貰ったものなんだ」

千夜「オーダーメイドの箸...なんだか格好いいわねぇ」

イーブイ「だからほら、名前もちゃんと書いてあるんだ ポケモンみたいで変わった名前と思われただろうけどさ ...それと、箸の素材は>>462で、特にうどんを美味しく食べるのに適した材質だね」


(今日はここまでです ...今日はうどん屋フワなのに主役のフワンテが一度も出ていません)(;×;)<私の出番フワはー?
 ▼ 462 ッポウオ@きのみぶくろ 18/06/19 23:23:45 ID:DgXQpHPQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オリハルコンとダイヤモンド
 ▼ 463 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/20 22:11:26 ID:YudgX/xI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「だからほら、名前もちゃんと書いてあるんだ ポケモンみたいで変わった名前と思われただろうけどさ ...それと、箸の素材はオリハルコンとダイアモンドで、特にうどんを美味しく食べるのに適した材質だね」

千夜「オリハルコンってあの太古の昔に海の底に沈んだ都、アトランティスにあるという伝説の金属よね... まさか、実在していたなんて...すごいわねぇ」

シャロ「...なんでそういう妙な知識はあるのよ...」

イーブイ「まぁ、手に入れるのに結構な金を積んだり...色々と苦労したけどね 専門店の人も加工に苦労したそうだよ」

千夜「へぇ...そうなのねぇ ...ねぇ、ちょっと触らせて貰ってもいいかしら?」

イーブイ「触る? それは遠慮して欲しいな こいつは私専用に作られていて...手入れをするときと食事をするとき以外は私でも決して触れていないんだ 触って表面のダイアモンドコーティングが剥がれてしまったらどうするんだい?」

千夜「あら、残念...」

リーリエ?「そんな...どうしてそこまで...お箸なんかを...」

イーブイ「...答えは一つだけだね 私は食事をするときはあらゆる食事をするときも、最良かつ最高に美味しく食べれるようにしたいんだ」

イーブイ「相手が出してくれる料理...その料理が持つ味やポテンシャル 全てを理解するためにできる限り美味しく頂きたい...私はそう思っている」

リゼ「...でも、前にセイリンジムで会ったときはそんな箸とか使っていなかっただろ」

イーブイ「あぁ、あの時か あれは、ある都合で仕方なくあそこのジムで審判役をやってただけだ それに、カスみたいなうどんしか作れない職人ばかりだったからね... マイ箸を使うのも勿体ないと思って使わなかったんだ」

リゼ「...はぁ」
 ▼ 464 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/20 23:08:12 ID:YudgX/xI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉良ココア「...もうすぐにうどんは出来上がる ...もう少しだけ待ってくれ(...次はよりによってあのジャイアンシチューうどんか... どう調理したものか)」

イーブイ「もうすぐ出来上がる...か やはり、もうすぐ料理が出来上がると聞くと心が躍る...」

ブースター「あぁ! 確かになぁッ! 兄貴! ...熱い料理...それが出来上がるまでの時間...それはどんな時よりもワクワクするよな!」

シャワーズ「あなたでも、それぐらいはわかるのね ブースター」

ブラッキー「なんて最悪な時間なんだ...胸がドキドキしてたまらねぇぜ!!」

イーブイ「このワクワクも...料理を美味しく食べるための一つの条件ではあるね... 期待が高まれば高まるほどそれに応えるほどの味だったときの喜びや快楽は大きい」

リーリエ?「確かに...見た目や香りで美味しそうって思って...本当に美味しいと...より美味しく感じるような...気もしますしね... (...そんな食べ物...ミヅキさんが与えてくれませんでしたけど)」

イーブイ「あぁ、わかっているじゃないか ...でも、その食べ物の見た目や香りを感じた時...それだけがワクワクする条件じゃない」

イーブイ「...例えば、店から漂う香りや看板などで食べたいと思う店を見つけた時...ワクワクはそこから始まる ...店の戸を開けたり屋台に座った時...料理の注文をする瞬間...料理を食べようとマイ箸を取り出す時...どんな味か想像しながら料理を待つ...それら全てに心が躍らされる」

リーリエ?「...なんだか、色々凄すぎて...私にはわからないです」

イーブイ「あぁ、そうか でも、それでもいい でも、わかればきっと料理はもっと何十倍も美味しくなるよ」
 ▼ 465 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/20 23:13:06 ID:YudgX/xI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉良ココア「...お前の口に合うかはわからないけど... うどんが...うぐっ...!(あぁ、またあの女か...調理が終わったら私は...用なしか)」

リーリエ?「ココアさん! だ、大丈夫...でしたか?」

ココア「...? 平気だよ? ...あっ、出来上がってるからうどん渡さなきゃ... ココア特製のうどんです! 美味しく食べてね!」

ーココアは湯気が立ち上る熱々のうどんをイーブイたちに渡した

ブースター「中々熱いなぁ...だが、もっと熱くできるはずだ...! でも、美味そうなきつねうどんだな...!!」

シャワーズ「スープの香りはいいわね ...さて、どこまでの物かしら」

サンダース「まぁ、けっこう美味そうじゃね?」

エーフィ「見た目はGOOD...実に良いわ でも、中身はまだUNKNOWN... 前回ジムで食べたうどんとは違う味になっているといいわ」

ブラッキー「これがきつねうどんかぁ...最低に美味そうだな!! 

ニンフィア「わぁ...美味しそう~...これがジャイアンシチューうどんなのぉ?」

リゼ(...それを美味しそうって...こいつ、大丈夫なのか?)

イーブイ「...そんな生ゴミみたいな物を美味しそうと言えるとは...私は美味い物を美味い不味い物を不味いと認識できる舌だから想像もつかないね...」

ニンフィア「え~ッ? こんな美味しそうなのにゴミって...ひどすぎるよぉ」

イーブイ「...まぁ、その不味い物を美味い 美味い物を不味いと認識する舌が...少し羨ましく感じるんだ」

リゼ「...どういうことだ?」
 ▼ 466 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/20 23:24:17 ID:YudgX/xI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「...私は、舌が燃えるような辛み 思わず顔をしかめるほどの酸み 味に深みを与える渋みや苦み... 身体に安らぎと幸せを与えてくれる甘み そして、至高の味とも思えるうま味... 私はこの世に存在する全ての味が大好きだ ...味を感じるというのは快楽ですらあると思えるほどさ」

イーブイ「私にとって...いや、生物にとって食事という至高の快楽を命を維持するためにしなくてはならない行為として運命づけられたということは...いるとすれば神...アルセウスからの祝福とも思える... それほど味というのを素晴らしいものと考えている」

イーブイ「だから、不味い物を美味いと感じるその感覚...自分の舌がもしそうだったら... そして不味い物、美味い物どちらも本当に美味いと感じられる味覚になったら...かつて感じたことのない味を感じられる快楽を得られる...そんな風に思えてね」

千夜「...なんか...凄く...色々変わってる人ねぇ」

シャロ「うん、そうだね...(千夜ちゃんも結構変わってる人だと思うけど)」

イーブイ「私は、たとえ見た目が悪くても...たとえ毒があろうとも、美味しい物ならばそれは至高の食物だと思える... 汚染された食べ物や毒を持つ食べ物を食べて死んだとしても...それでいいと思えるほどにね」

ココア「それじゃあ、特製ジャイアンシチューうどんも見た目は悪いけどおいしいはずだし...食べてみたら...」

イーブイ「断る ...私は食べたい物を食べると言っただろう? ...それにこんな食への冒涜的な物体など食べなくても不味いとわかる 見た目が悪く毒だとわかっていてしかも不味そうな食物...そんなもの食べる気になどなれない 私が口にしたいのは私が美味しいと感じれる物だけだ」

ココア「...ヴェア」イラッ

ニンフィア「えぇ? ダメなのかなぁ...」

イーブイ「...まぁ、変わり種の生ゴミうどんの話なんてどうでもいい ...私が頼んだ天ぷらうどん...それの具材が何の天ぷらか それが聞きたい」

ココア「あぁ、天ぷらうどんの天ぷらかぁ... 確か、>>467>>468の天ぷらだったかなぁ...」


(今日はここまでです ...ごめんね、フワンテ今日も出番ないんだ)(;×;)<フワァ...
 ▼ 467 ンシカイオーガ@アシレーヌZ 18/06/20 23:27:43 ID:SXVoUkeo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいつ
https://dic.pixiv.net/a/GOD(トリコ)
 ▼ 468 ーマンダ@ヒウンアイス 18/06/20 23:28:14 ID:SXVoUkeo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>467
ミスっとるけど
安価なら下
 ▼ 469 ローニャ@きいろのバンダナ 18/06/20 23:29:08 ID:Ks.USw3E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
偶数秒ならマケンカニのハサミ
奇数秒ならコイキング

因みに偶数のはおいしい奴、奇数のはマズい奴
 ▼ 470 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/21 22:59:12 ID:MAgYX21g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 471 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/22 22:53:06 ID:XEysuGug [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(トリコかぁ...料理ss書くのにあたって参考になるかもしれなかったし...読んでおけばよかった)


ココア「あぁ、天ぷらうどんの天ぷらかぁ... 確か、マケンカニのハサミと...えーと...GODって生き物の肉...を使った天ぷらだったかな」

リーリエ?「GOD...ってなんですか...その生き物...名前も聞いたことがないんですけど...」

イーブイ「...あらゆる食材の王で、同時に全ての旨味を食らう究極の捕食者とも呼ばれている大カエルさ ...その味は、昔戦争状態にあった王族たちがそいつを使った料理をたべた途端に自分の愚かさに気づき戦争を止めるほどの味だそうだ」

シャロ「そ、そんな凄い食材を!? それより、そんなのどこで買ったの...?」

ココア「あぁ、それならさっき服を買いに行こうとしたとき、途中で見つけた変な露店で買ったんだ! マホロアっていう一頭身の人? がイーブイが言ってた話と全く同じ話をしてくれて...それが気になって買ったんだ!」

リゼ「1人でいなくなったと思ったらそんなことをしてたのか...それと、その時は財布あったんだな」

ココア「うん、でも... その露店に行った後からいくら探しても財布が見つからなくて...」

リゼ「...その店主が財布盗んだんじゃないか?」

ココア「...あっ! ...そうかもしれない...落としたんじゃなくて盗まれたのかも...」

イーブイ「...はぁ、君は実に滑稽だね ...嘘の食材を掴まされた上に財布まで盗まれるとは... 君、本当にうどん職人なのかい」

ココア「むぅ! そんなこと言わないで! 財布盗まれたのは仕方ないでしょ! それに...なんだか胡散臭い説明だったけど、GODが偽の食材なんて決まった訳じゃないよ! あなただってその食材のこと知ってるわけだし!」

イーブイ「あぁ、GODか... それはね... とある物語にでてくる空想上の生物なんだ ...だから、存在するはずなんてないね つまり、君はそいつに騙されたってわけだ 私はその作品に興味があるから知っていたんだ」

ココア「えっ...えぇ!?」

リゼ「...さすがはココアだ」

ココア「...むぅ」

千夜「オリハルコンは存在するのにそういうのは居ないのねぇ... 少し面白そうなのに...残念」

イーブイ「...まぁ、"誰か"がそれがいることを望んだのなら...存在しているかもしれないけどさ」ボソッ

千夜「...?」

イーブイ「あぁ、気にしないでくれ ただの独り言だ」
 ▼ 472 ルビート@ヒコウZ 18/06/22 22:57:32 ID:bRDwaJfw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホロア極悪すぎてリーファン生える

安価なら下
 ▼ 473 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/22 23:35:08 ID:XEysuGug [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>472
(マホロア...なんかもういろいろGODがヤバい設定で本物出すのはできなかったから...色々ちょうどいい君を犠牲にしちゃいました... ゴメンネ!) 


イーブイ「...さて、いくら偽物とはいえ私にとっては美味しければいいんだ...何も知らない愚民どもも同じ事を言うだろうけど私の言うそれと彼らの言うそれはまったく違う...」

イーブイ「私は例え偽物でも美味しく、本物と同じ...いや、それ以上の美味しさでもいい とにかく、本物に成り代われるような美味しさの物なら素晴らしいと思うよ ...特に、空想上の食べ物の偽物とあればね」

ココア「そんなに偽物偽物言われると..なんか自分の失敗バカにされてるみたいで嫌ね... 自分のせいだけど」

イーブイ「あぁ、そう感じるか そういうつもりはまったくないけどさ ...それに、今の時代偽物だってがんばっているよ ...たとえば、君の使っているその美味しそうなマケンカニのハサミ...それも偽物と言っちゃ偽物だね」

ココア「えっ!? だってこれはちゃんと実在するはずの生物だし...それに...」

リゼ「また騙されたんじゃないのか?」

イーブイ「...いいや、騙されていた...とは別だね それに関しては事情が違う... 君たちはこの地方ではポケモンが人と同じように生活しているというのに...普通に店でポケモンの肉が売られていることに疑問を持ったことがないかい?」

リゼ「...そういえば...そうだな ...私も前にニドリーナの肉を買ったことがあるが...」

千夜「それじゃあ、つまり... 私達で言えばそこら中の店で人肉が売ってるってこと!?」キラキラ

ー千夜はどこか嬉しそうにそう言った

シャロ「...なんでそんなに楽しそうなの...千夜ちゃん」

イーブイ「...いいや、そんなわけないじゃないか ...かなり昔にポケモンの保護などを目的に生え替わる部位以外のポケモンの肉を食用利用することを禁止する法律が殆どの地方で定められた... まぁ、その法律がない地方もあるんだけどさ」

イーブイ「だけど、人間やこの地方のポケモンはその肉の味に魅せられて...中には密猟を行ってまで法律で禁じられているポケモン食をする者がいたほどだ」

リゼ「まぁ、肉にしかない栄養や...味もあるものな」

イーブイ「そこで、失われた味を再現すべくこの地方の者によって開発されたのが...ポケマメやきのみをつぶしたものを成形し味付けした安い疑似肉や... ポケモンの細胞を培養して作った少し高級な人工肉だ ...そうやって作られた偽の肉は世界中で食肉として食されるようになったんだ」

リゼ「なるほど、そういうことだったのか...あの肉は ...それより、この地方で開発されたのか...その偽の肉は」

イーブイ「あぁ、シコク地方のアッパー街にあるうどんリーグ傘下の研究機関によって開発されたんだ ...まぁ、それが開発されたときはまだカガワシティは街が分かれていなかったけどね」

千夜「あら...カニバリズムとかそういうのじゃないのね...残念...」

シャロ「...何で期待してるのよ」
 ▼ 474 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/22 23:39:38 ID:XEysuGug [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「初期の段階ではポケモンの肉とは似ても似つかない味だったそうだが...科学の発展につき現在では本物とほぼ同じ味になっているね... まぁ、本物を食べた事はまだないからわからないけど」

シャワーズ「前に、私たちもイーブイの人工肉を使った肉天が乗った天ぷらうどんを食べたことがあるのですが...偽物とはいえなんか微妙な気分でしたわ ...とても美味しかったけれども」

ココア「確かに... もし私なら偽物で人肉に似せた味の人工肉だとしても...人肉だと思うと中々食べづらいと思うし...」

イーブイ「私は自分と同じ種族だとか...共食いとかそういうのは気にしないね たとえ安物だろうが、量産品だろうが、偽物だろうが毒だろうが... 美味しければそれでいい 全ての味がバランス良く調和し...それでいて料理人の個性が出た料理... それが私にとって最高に美味い料理で食べる価値のある料理なんだ」

イーブイ「そんな料理を食べる時...期待、雰囲気...そして自分の姿勢やマイ箸...あらゆる物を用い、その美味しさを最大限に引き出す... それが料理人への、そして食材への美食家としての最高の敬意だ」

イーブイ「だが、その分不味い料理というのは人一倍嫌いでね... 期待外れな上に、本来美味しい料理になれるはずの食材への冒涜のように思えて怒りすら覚えるよ ...それこそ、食器ごと叩き割りたくなるほどにね」

ココア「...あの時も...そうだったというわけ?」

イーブイ「まぁ、そうだね あの時の君のうどんは最悪だった... 出汁以外に美味しい所を見いだせなかったよ ...まぁ、出汁が良かっただけ君たち以前に来た職人達よりはマシか ...あいつらは出汁すら酷かったよ」

イーブイ「それに、うどん作りに絆だとか愛だとかそういうのを持ち込むようなのを見ると実に滑稽でくだらないことをやっているなと思えたんだ ...基本、料理には美味いか不味いかそれだけだと思うしさ」

ココア(絆が...滑稽でくだらない...? ....でも...ッ)

ココア「...前回よりも時間が経ってるし...私だって前回に比べてうどんの腕も上がったはずよ!」

吉良吉影(うどんの腕が上がったのは"私"...だがな 君はほとんど何も作ってないじゃあないか)

イーブイ「なるほど、その通りかもしれないね ...私がこんなに料理やポリシーについて語るのは始めてかもしれないしさ ...もしかしたら、君のうどんの香りがもたらす効果か...それとも、単に私の機嫌がいいだけか」

ブースター「そういや、今日兄貴 割と機嫌良さそうだなぁ... なんだか、こっちまで嬉しくなってきてるぜ!」

サンダース「まぁ...いいことでもあったんじゃね?」

イーブイ「...まぁね それに、仕事じゃないオフの日だってのもあるしさ ともかく、冷めて美味しくなくなる前にうどんを食わなくてはな ...少し、長話をしすぎたみたいだしさ ...それじゃあ、いただきます」

ブイズのみなさん「「「「「「いただきます!!」」」」」」

ーイーブイ達はうどんを食べ始める...

イーブイ「ふむ...これは...」

ブイズのみなさん「「「「「「>>475!!」」」」」」


(今日はここまでです ...フワンテ...ごめん)(;×;)<主役なのに...うぅ...
 ▼ 475 グカルゴ@てんかいのふえ 18/06/22 23:41:19 ID:bRDwaJfw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うまい!(ジャイアンシチューうどんを選んだニンフィア以外)
 ▼ 476 マガル@ブルーカード 18/06/22 23:42:44 ID:va7EpUUA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もう3杯追加で
 ▼ 477 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/23 23:26:44 ID:ib6UDx.2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日は更新できそうにないです あと、フワンテの出番は暫くないと思います ...一応主役なのに)
 ▼ 478 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/24 23:21:31 ID:9waY9.ro NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーイーブイ達はうどんを食べ始める...

イーブイ「ふむ...これは...」

ブイズのみなさん「「「「「うまい!」」」」」

ココア「えっ...えっ!?」

ブースター「確かに、うどんの熱さ自体はイマイチだが... こいつからは別の熱さを感じたぜ! うまいぜぇ!」

シャワーズ「...いい出汁使っているようですわね 削り節と昆布の合わせ出汁かしら...美味いわね ...合格よ」

サンダース「まぁ...うまいんじゃね? ...ってか割とうめぇ!」

エーフィ「...ふむ、全体的にGOOD ...TEMPURAの衣はサクサクで...使われている肉はTENDER...とても柔らかく食べやすかったですわ ...非常にDELICIOUSな仕上がりでしたわ」

ブラッキー「...さ、最悪だぜ...! 麺のコシ...! 出汁の深み...! 具材の食感... すべてにおいて最低に美味いッ!!」

シャロ「全体的に高評価みたいね...」

千夜「でも、リーダーのイーブイとあの子はまだ評価を出していないようよ」

ニンフィア「じゃあ、おにいちゃんよりさきにわたしがひょうかするね! えぇっと...このうどんは...」

ココア「どう? どう? それ...自信作だし...美味しく仕上ってるはず!」

リゼ(...ジャイアンシチューに自信だと? ...そんな自信捨ててしまった方がいいぞ)

イーブイ「...こいつは少し変わった味覚の持ち主...大分変わった感想が出るだろうね...」ボソッ

ニンフィア「>>479!!」


(今日はここまでです ...短いです。 はい。)
 ▼ 479 プラス@サイキックメモリ 18/06/24 23:22:16 ID:HddQ7WrU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プロジェクトニンフィアだよ!!
 ▼ 480 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 20:58:14 ID:JbYsqDgs [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィア「プロジェクトニンフィアだよ!」

ココア「えっと...それはどういう...」

ニンフィア「プロジェクトニンフィアだよ!!」

ーニンフィアは焦点のあっていない目で"プロジェクトニンフィアだよ"と叫び続ける...

リゼ「...なんか、様子がおかしいぞ」

ココア「わ、私変な物とか入れてないからね!?」

リゼ「変な物入れてなくてもあのうどん自体が変な物だろ!」

吉良吉影(...はぁ やはり何か起きたか...これだからあんなものを作りたくなかったんだ)

ニンフィア「プロジェクトニンフィアだよ!!!」

ーそして、そのままだらしなく開いた口からよだれを垂れ流し...もはや正気ではない形相で屋台の周りを走り回る!

ブースター「...ッ!? お、おい...兄貴! あ、アレなんかヤバいんじゃ...!!」

イーブイ「あぁ、何かヤバそうだね...」ズルズル...

ーしかし、イーブイはニンフィアのことなど気にせずにうどんを啜る...

サンダース「あれ...止めないとヤバそうじゃね?」

イーブイ「あぁ、たとえヤバそうでも止めなくてもいいよ 私がうどんを食べるのを邪魔さえしなければさ」
 ▼ 481 ろじら◆1asJHLU9Sk 18/06/25 20:59:13 ID:co1APS/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久々に来たらなんか吉良さんいて草
 ▼ 482 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 20:59:33 ID:JbYsqDgs [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブラッキー「...な、なぁエーフィお前の食べてるその天ぷらうどんも...最低に美味そうだ...だ、だから少し...ってうわぁぁぁぁぁ!!」

ニンフィア「プロジェクトニンフィアだよ!!!!」

ーニンフィアは屋台の周りで暴れ回る...!!

エーフィ「アレは...本当に止めないとVERY DANGEROUSだと思うのですが」

イーブイ「...私の邪魔さえしなければ何をやっていようが構わない」

ブラッキー「マジで止めなくていいのか? ...最低に最悪だと思うけどな」

ニンフィア「プロジェクトニンフィアだよ!!!!!」

ーニンフィアは屋台の裏側に潜り込み、冷蔵庫の食材を取りだそうとする!

シャロ「う、うわぁ!! や、やめて! そこには色々大切な物が入ってるの!」

千夜「元気な子ねー」

S「まったくだわ」

リーリエ?「2人とも...そんなこと...言ってる場合じゃないです...」

ニンフィア「プロジェクト...ニンフィアだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」ドドドドド

ココア「ヴェアアアアアアアアアア!! ダ、ダレカドウニカシテェェェェェ!!」

イーブイ「...五月蠅いね ...中々静かで良いところだったのに...私の食事を邪魔するのか なら...>>483するとしようか」
 ▼ 483 ノセクト@ピーピーマックス 18/06/25 21:01:01 ID:sLM6DlwY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネ
 ▼ 484 ロボーシ@ヘビーボール 18/06/25 21:34:47 ID:8Y5.dVRg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>481
ずっと前から居たぞ
 ▼ 485 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 21:49:09 ID:JbYsqDgs [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>481
(吉良さんはずっとココアに憑依してます 詳しくは1スレ目で ...でも、今思うと訳わからない設定だなこれ ...吉良ココアやりたかっただけだけど)


イーブイ「...五月蠅いね ...中々静かで良いところだったのに...私の食事を邪魔するのか なら...デデンネするとしようか」

ココア「デデンネ...?」

リゼ「なんだ...それは」

イーブイ「フンヌゥ...」

ーイーブイは突如、イスから降りるとしゃがんだ体勢で力み始めた...

ブラッキー「ま、まさか兄貴...! デデンネって...!! それだと最低だぞ!?」

サンダース「食ったから出るんじゃね? "アレ"が」

ココア「えっ!? ...ヴェアアアアアアアアアアアアッ!?」

吉良吉影(何だとッ!? 何ということだ...ッ この吉良吉影の前で脱糞するつもりかッ!? あのウサギッ!!)

イーブイ「あああああああああああ......」

ニンフィア「プロジェクトニンフィ...ッ!!!!!!!?」

ブラッキー「兄貴ッ!! こんなところで...そんな恥ずかしいことやったら最低だ!! 思い直すんだ兄貴ッ!!」

イーブイ「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

ブラッキー「兄貴ィィィィィィィィィッ!!」
 ▼ 486 ルダック@たいようのふえ 18/06/25 21:53:01 ID:1TFU4lGA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブ  ッ  チ  ッ  パ
 ▼ 487 ブラン@ひかるおまもり 18/06/25 21:55:37 ID:JbYsqDgs [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニンフィア「プロ...プロ...プロジェ...あ...あぁぁ...」

ーニンフィアはこれから起きる何かを頭の中で思い浮かべ、恐ろしくなったのかそのまま倒れ込んでしまった

イーブイ「...よし」

ブラッキー「...え?」

ココア「...えっ?」

イーブイ「...この私が食事中に糞をするなんて食材や料理...その他料理に関わる物全てを馬鹿にするかのような行為...すると思うかい? ...単なる脅かしだよ」

ブースター「ブラッキー、兄貴がそんなことするわけないだろう! ...兄貴の食に賭ける情熱や信念を馬鹿にしちゃいけないぜッ!」

ブラッキー「お、おぅ...」

イーブイ「今、ニンフィアは倒れ込んでしまい起き上がるまで時間がかかるはずだ ...ブラッキー、彼女が正気に戻るまで押さえ込んでくれ ...私はうどんを食べるのに戻るからさ」

ーイーブイはそのまままたイスに座り...またうどんを食べ始めた

ココア「...うん」

吉良吉影(...ふぅ、危ない危ない...もし、脱糞なんかされたら...彼を"始末"していたかもしれないからね)

ブラッキー「...最低だぜ」ボソッ
 ▼ 488 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 22:00:07 ID:JbYsqDgs [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーブラッキーはニンフィアをなんとか押さえ込み...暫く経って...

ニンフィア「ハァ...ハァ...」

ブラッキー「おい! ニンフィア! ...大丈夫か?」

シャワーズ「大丈夫...ではないわよね」

ニンフィア「あ...あれ? わたし...いまなにしてた? ...ってかブラッキー...おもたいよぉ...」

ブラッキー「あぁ、すまなかったな...」

ーブラッキーはニンフィアを押さえ込みから解放する...

ブラッキー「...それにしても、さっきのお前...最低だったぜ! うどん食べたら急に暴れ出してよ...! おかげで色々最悪だったぜ!」

ニンフィア「えっ!? そうなの!?」

リゼ「一体、何が起こったんだ? なんだか、そのうどんが原因のようだったが」

ニンフィア「...なんかそのうどんたべたら...きゅうにめのまえにおいしそうなたべものをもったねずみポケモンがあらわれて...いま、もとにもどるまでずっとおいかけてたんだ! ドアのうしろにかくててたりしてみつけるのたいへんだったの!」

リゼ「...幻覚...か ...なるほど、だから冷蔵庫の戸を開けようとしたりしたのか...」

ココア「えっ!? 私...そんな幻覚を見せるような物...入れてないよ!?」

シャロ「入れてなくても...この見た目じゃ幻覚とか見てもおかしくないよ...」

千夜「...確かに!」

ココア「納得しないでよ! 千夜ちゃん!」

ニンフィア「うん、ほんとうにげんかくみてたかもしれない! だっておいしすぎて...あたまがへんになっちゃったんだもん!」

イーブイ「なるほど、美味しすぎて幻覚が見えた...か ...そんな物を美味しそうに食べるとは...驚きだよ ...その味覚も欲しいところだね」

ニンフィア「だから...もう3はいついかで!!」

ココア「ヴェアアアアアアアアアア!? またさっきの幻覚みるつもり!?」

ブラッキー「そんなことしたら...マジで最悪だぜッ!?」

ニンフィア「え-? ダメ-? じゃあ、しかたないなぁ...あきらめよっ!」

ブラッキー「ふぅ...あんな最悪の事態...二度と体感したくねぇしな」
 ▼ 489 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 22:34:05 ID:JbYsqDgs [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「...さて、これで最後は私の評価か...さっきニンフィアが暴れたせいで少し手間取ったが...このうどんの持つ全て...それが完全にわかったよ ...評価を言おう」

ココア「...なんだか、急にドキドキしてきた...」

千夜「私は作ってないはずなのに...私までなぜかドキドキしてるわ」

シャロ「...本当に何故?」

イーブイ「...総評して言うと...中の上...72点ってところか まぁ、美味い方だよ」

ココア「...あれ、意外と低いような...高いような...」

イーブイ「さて、どういうところが良かったかというと...なんと言っても天ぷらだね... 衣に使われているムギのみはシンオウ産...私の好きな天ぷら粉だね 市販とはいえなかなかやるメーカーの粉だ」

イーブイ「ウデッポウのハサミは一番肉付きのいい時期を模したものか...そして、偽GOD肉はガマゲロゲの希少な部位を模した肉...どちらも、絶妙な柔らかさと濃厚な味...両方偽物とはいえ良い肉だった」

イーブイ「...そして、スープ...先ほどシャワーズが言っていた通りヨワシかテッポウオの削り節と...ホウエン産の海藻... なかなか旨みや深みを感じさせるいいスープであった」

イーブイ「麺のコシもなかなかだね ...君、昔パン屋で働いていた経験があるかい?」

ココア「えっ!? そうですけど...どうしてそれが...」

イーブイ「麺の固さやコシからどんな方法で麺を打ったのかもわかる ...これはパンをこねる方法を応用して作られた麺だと推測できたんだ」

ココア「へ...へぇ...(なんで食べただけでそんなのがわかるの...!?)」
 ▼ 490 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 22:36:23 ID:JbYsqDgs [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ「どうして産地のこととかわかるのかしら...? そんなのお品書きとかに書いてないし...」

イーブイ「さっき言っただろう 私はこの地方に送られてくる食材全ての味やあらゆる調理法を覚えているってね 食材の産地やどんな風に作ったのかぐらいすぐにわかるんだ」

イーブイ「たとえば、このうどんに使われているコショウなどの香辛料だが... どこか、何十年も熟成されたような味がするが...君みたいな若い職人がそんなものを入手するのは難しい きっと、古くから続く老舗で入手したんだろうね 一体、貰ったのか盗んだのか...?」ニヤッ

ココア「...」ギクッ

リゼ(...まさか、ココア...あのほかにも色々盗んでいたのか?)

イーブイ「おや、やっぱりどっちかだったようだ でも、美味いか不味いか ...それしか私には関係ない」

千夜「さっきの話や今の話...どうやら、凄い美食家だったのね ...色んな事を覚えたり、できるかぎり美味しく食べようとしたり努力と情熱が凄いわね」

イーブイ「私はただ、この地方の料理...とくにうどんを美味しく食べるために全てを覚えただけだ ...美食家たるもの美味しく食事をしようと努力したり知識を得るのは当然だよ」

ココア「...ヴェ...ヴェアアア... た、確かにそうだけど...色々とんでもないよぉ...」
 ▼ 491 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 23:04:12 ID:JbYsqDgs [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその後も、イーブイたちはうどんを食べ続け...

ブラッキー「なぁ、エーフィ... ちょっといいか?」

エーフィ「WHAT? ...何かしら?」

ブラッキー「あのよ... 少し、俺も天ぷらうどんの方が最低に食いたくなってよ... その...少し分け合いたいって思ってさ...ねぇ」

エーフィ「...SORRY 先ほどあなたがニンフィアを押えてた時に全て食べ終わってしまいましたわ ...非常にDELICIOUSな天ぷらうどんでしたわ」

ブラッキー「...最悪だぜ 畜生...」

エーフィ「...PARDON?」

ブラッキー「あぁ、こんなときにあいつがいればな...! バトルが得意なあいつがいねぇせいで他の奴と戦えるようなのが俺とブースターしかいねぇ... そのせいで俺がこんな目に...最悪だぜ...!」

ニンフィア「それって...グレイシアねえさんのことですかぁ?」

ブラッキー「あぁ、そうだぜ...あいつめ...! どこにいっちまったんだ...! 寿司を買いに行ったと思ったら何日もいなくなって...最低だぜ!! ...でも、少し心配だな」

リゼ(...そういえば、あいつの兄弟なのか...こいつら...)
 ▼ 492 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 23:04:32 ID:JbYsqDgs [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「...ふぅ、またグレイシアの話か ...放っておけばいいじゃないか あんなやつ」

ブースター「確かに、あいつは美味しい熱々のうどんを冷まして食ったり...少し態度が悪かったりしたけどよ... 兄貴、何もそこまで言う必要があるのか?」

エーフィ「そうですわ ...さすがにそれはEXAGGERATEでないかしら?」

イーブイ「だからこそだ ...あいつは礼儀もわきまえてなく、命令も守れないようなポケモンだしね ...心配はしているが...むしろいなくなって清々した気持ちもあるよ」

ココア「それはさすがに...言い過ぎじゃないの?」

イーブイ「まぁ、そうかもしれないね ...でも、やはり料理を食べるにあたって礼儀は必要だ それなのにあいつはそんなのも理解せずに我儘ばかり言ってね...」

イーブイ「リーフィアのやつもあいつがいなくなってから落ち込んでめっきり部屋から出なくなったが...あんな奴のことで落ち込んだり喜んだりできるような... "あいつを好きなやつ"の気がしれないよ」

リゼ(...なるほど、もう一匹...グレイシアの妹がいなかったのはそういうことか)
 ▼ 493 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 23:04:50 ID:JbYsqDgs [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその後もイーブイたちはうどんを食べ続け...

イーブイ「...ごちそうさま」

千夜「あら... 結構時間をかけて食べるのね」

イーブイ「まぁね ...普通の奴らはうどんが伸びたり冷めて固まってしまうのを嫌うが...私にとってはそれも"味や食感の変化"と捉えるんだ」

イーブイ「そう捉えると長い時間をかけて食べる価値のあるうどんを食べるというのはそのうどんの美味しさを完全に知ろうとする行為でもある...」

イーブイ「前回は逆にほとんど時間をかけずに食べたが... つまりアレは私にとって食べる価値のまったくないうどんだった...ということだ」

ココア「...ってことはここまで食べてくれたってことは...!!」

イーブイ「...中々美味なうどんだった ...前回のあの酷いうどんからよく成長したものだ」

ココア「...よし!」

リゼ「やったな、ココア...前回のリベンジを果たした...ってことだな」

リーリエ?「ココアさん...さすがです」

ココア「ふふふ... この調子で沢山うどん売って...さっき盗まれたかもしれない財布分のお金...取り返すわ!」

イーブイ「...なるほど、そういうことか」

ココア「...? 何がなるほど、そういうことか... なの?」

イーブイ「...うどんを食べているうちに君たちがどうしてこの屋台を開いているかがわかってね... 少し気になっていたのだが...それが完璧に理解できてさ」

イーブイ「ずばり、君たちが屋台を開いた理由は...お金稼ぎのためと..."今探している捜し物"に関しての情報提供をしてもらいたい...そうだろう?」
 ▼ 494 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/25 23:05:45 ID:JbYsqDgs [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「えっ...えっと...(ど、どうして...そこまで...)」

イーブイ「...君たちの気持ちはうどんを通じてお見通しさ ...料理には作った料理人の意志が僅かにこもる ...私は料理を食べるときにその意志を舌で感知し...料理人がその料理を作る際に何を考えているかがある程度わかるんだ」

千夜「すご~い! あなた、ものすごい舌の持ち主なのね!」

イーブイ「...さて、お金の方はきっと後々どうにかなるだろうが...捜し物というのがどういう物なのかが気になるね」

ココア「...その...実は...」

ーココアは自分の探しているカフェのこと...そして伝説の食材のことを伝えた

イーブイ「なるほど...貴重な食材がある怪しい雰囲気のカフェか... それなら、私も知ってるよ」

ココア「えっ!? そうなの!? それじゃあ...教えて!」

イーブイ「さっきなかなか美味しいうどんを食べさせてくれたお礼だ...少しだけ言うか」

イーブイ「まず、そのカフェとやらは...実はうどんジムでね...」

ココア「えっ!? うどん...ジム!?」

イーブイ「あぁ、そうだね ...表向きは少し怪しいデパ地下のカフェとして経営しているが...その正体はこの地方では珍しくない飲食店偽装型のうどんジムだ」

イーブイ「ジムリーダーは"昔からこの地を守る組織"のトップが代々受け継いでいて...その貴重な食材を守っているそうだが...最近、トップではない男がリーダーになったらしい」

イーブイ「確か...新しいリーダーの名は..."キュウコン"って言ったかな 色々少し変わった男だよ」

ココア「そうなんですか... あっ、そうだ...その怪しげなカフェって...どんな感じのお店なんですか? 怪しげ...だけだとすこし曖昧だし...」

イーブイ「具体的に言うと...そうだね...>>496な感じだろうか」


(今日はここまでです ...久々に長い)
 ▼ 495 ャオニクス@フレンドボール 18/06/25 23:23:12 ID:1TFU4lGA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
怪しい新興宗教みたい
 ▼ 496 ッパ@ドクZ 18/06/25 23:23:42 ID:peI.Jc8U [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
怪しい闇取引とかしてる
 ▼ 497 ューラ@ゴスのみ 18/06/25 23:32:11 ID:peI.Jc8U [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
追記
闇取引で怪しい商品を渡す事もあれば、ターゲットを騙して地下に監禁する事もあるらしい。
 ▼ 498 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/26 23:16:52 ID:Q4qUKPh2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日はお休みします...)
 ▼ 499 クシオ@しめったいわ 18/06/27 13:28:52 ID:zCxcnQ/U NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 500 リジオン@ビスナのみ 18/06/27 19:57:01 ID:c9QsIwGs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
例の怪しいカフェ、ココア一行だけで行きそうな感じだったけど、この流れだとフワンテ一行もクルー?
ここでアロキュウの安価が繋がってくるのか。当時は色々あって安価取りに参加できなかったなぁ…
 ▼ 501 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 21:37:47 ID:fTBwVxE. [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

イーブイ「具体的に言うと...そうだね...怪しい闇取引とかしてるって感じだろうか」

ココア「それって...どういうこと?」

イーブイ「噂で聞いたんだけど、怪しい食材を裏で取引したり...その取引相手がそのカフェに行ってから二度と帰ってこないこともあるらしいね」

イーブイ「...あと、あの悪徳うどん職人集団プラズマ団と関わりがあるとも聞くね」

ココア「プラズマ団との...関わり...?」

リゼ「チノを捕らえたあいつらと...!」

イーブイ「最近、プラズマ団らしき人間達が人やポケモンを攫ってどこかへ連れ去っているという噂も流れていてね... もしかしたら、消えた人も同じようにプラズマ団のアジトへ連れて行かれてるのかもね」

イーブイ「...それどころかそこで取引している怪しい食材とやらが... "いなくなった人達だったもの"だったりして...」

リーリエ?「...ひっ」

ココア「そ、そんなはず...」

イーブイ「ふふん、少し怖じ気ついたかい?  でも、あくまで噂にしか過ぎないと思うよ それに、そのカフェに私はたまに行っているんだ 少しアレな雰囲気だけど...まぁ、出されるうどんは結構美味しいよ」

イーブイ「...私にとってはその店が本当に怪しい取引をしてようが怪しげな食材を使ってようが...美味しい料理を提供する店である限り何でも構わないんだけどね ...まぁ、君たちもそこに行くんだったら連れ去られたりしないよう気をつけないといけないね」
 ▼ 502 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:18:01 ID:fTBwVxE. [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「なかなかとんでもない所のようだな...」

ココア「でも、伝説の食材を手に入れる為だもん... ちょっとぐらい危険を冒しても仕方ない!」

イーブイ「なるほど、それ相応の覚悟はあるんだね ...やはりあの時と比べると成長しているね ...まぁ、君の腕なら彼との戦いで善戦はしそうだね」

イーブイ「...そのカフェは、このコウチシティにあるコウチデパートの地下一階にある...そこに君の求めている物があるはずだよ」

ココア「コウチデパートの地下一階にあの甘露煮が... とりあえず、次はそこを目指さなくちゃ... 教えてくれてありがとう!」

イーブイ「どういたしまして...そういえば、君...もう一つ何か探している物があるみたいだね」

ココア「えっ? ...確かに、無くなった財布を探してるけど...」

イーブイ「いいや、財布のことじゃない もっと別の物さ ...あぁ、"今の君"にはわからないか ...あとでそちらの君になったら答えてあげようかな」ニヤッ

ココア「...?」

吉良吉影(...ま、まさかこいつ...この女の中にいる私のことに気がついて...ッ ...それより、私のバラバラにされた身体について何か知っているのか...?)
 ▼ 503 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:18:42 ID:fTBwVxE. [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イーブイ「...さて、中々いいうどんも食べさせてもらえたし...そろそろ行くとしようか...」

ブースター「おぉ! 熱さは...足りなかったけど...いいうどんだったぜ!」

サンダース「中々美味かったんじゃね?」

シャワーズ「良いスープでしたわ... それでは、また...」

ブラッキー「色々最悪なこともあったが... 最低に美味いうどんだった!」

エーフィ「なかなか良いお店でしたわ それでは、FAREWELL...ごきげんよう」

イーブイ「...それじゃあ、またどこかで ...きっとこの地方にいる限りまたどこかであえるだろうしさ」

ーイーブイはそっと席から降りると...

イーブイ「...おっといけない、最後に一つだけ言っておきたいことがある」

ココア「...何?」

イーブイ「...私達がいなくなった後...色々と気を引き締めた方がいいね」ニヤッ

リゼ「...どういうことだ」

イーブイ「まぁ、君たちにとっても悪いことじゃない ...だから、気にしなくても良いよ ...それじゃあ、今度こそまたどこかで」

ーイーブイたちはそう言い残すと屋台を去って行った

S「...屋台に来るなんて...意外ね」

ココア「...あれ? Sさん、どうかしましたか?」

S「いいえ、気にしないでいいわ ...タダの独り言だから」
 ▼ 504 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:24:22 ID:fTBwVxE. [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「...それにしても、相変わらず変わった連中だったな」

ココア「それにまさか、一番上のお兄さんまであんなだなんて...とんでもないポケモンたちだね...」

千夜「色々変わってるポケモンだったけど...結構信念とかそういうの持ってそうな感じだったわねぇ」

吉良吉影(そうではあるが...少し気味の悪い野郎だったな...)

ココア「それにしても、最後の言葉...何だったんだろう」

シャロ「さっきの"今の君"って言葉も気になるわね... 私達がさってから気を引き締めた方がいいって...どういうこと?」

リゼ「全く以て意味がわからんな」

ココア「うぅん...どういう意味なんだろう... って...あれ? お客さん?」

客A「すみませーん、うどん 一杯お願いできますか?」

ー屋台の前に1人の客がやってきた

ココア「あっ、いらっしゃい! さぁ、長椅子はまだ空いてるから座りたいところに...ってヴェアアアアアアアアアアアアア!!?」

客B「おぉ! ここにあのイーブイ達が...!」

客C「あの美食家達が気に入った店なんだから美味しいに決まってるわ! 早く...早くうどんをちょうだい!」

客D「イーブイ達が気に入ったうどんか...金ならいくらでも出す! 早く食べさせてくれ!!」

ーなんと、あんなに客が来なかった屋台の前にいつの間にか長蛇の列ができていた

ーそして、その客の大半が先ほど屋台にやって来たイーブイのことを話している...

シャロ「ちょ、ちょっと...こ、これは...どういうこと...!?」

リーリエ?「きゅ、急にお客さんが...こんなに...」

リゼ「まさか...あいつら、この地方ではとんでもなく有名な美食家なんじゃ...! おかげでこんな風に客が沢山...!」

ココア「ヴェ...ヴェアアアアア... と、とにかく...順番に並んでくださーい!!」

ーココアたちは沢山の客を捌くという死闘を繰り広げるはめになった...

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 ▼ 505 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:35:13 ID:fTBwVxE. [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーそのころ、氷柱組 事務所

オニゴーバル「いいや! 俺が...俺こそが一番のファンだ! ...だって俺は...グレっちに認められてるんだからなァッ!!」

擬人化クレベース「グレっちがわれのことを認める...? そがぁなわけがあるか!? どうしてそうじゃゆぅて思うたんじゃ!! 言ぅてみんさいや!!」

オニゴーバル「俺が...グレっちが出てるテレビを見てたとき... グレっちがテレビの前の俺に向かって手を振ってくれた! だからよォ...俺がグレっちに一番愛されてる存在だってことだァ!!」

擬人化クレベース「そりゃぁ...わしにもやってくれたで! わればっかしに手を振ってくれたんじゃない! それに、わしゃぁわれより先にグレっちと生でおぉたんじゃ...じゃけぇ、わしの方がグレっちが一番好きな存在に決まっとるじゃろうが!」

オニゴーバル「なんだとォ... いくら兄貴だろうが...そんなこと言われた日にゃ許すわけにゃいかねぇなぁ...!!」

擬人化(;ー×ー)(あの二匹、まだやってるフワ...)

擬人化クレベース「なんじゃとゴルァ! グレっちが一番好きな存在はわしじゃァ!」

オニゴーバル「いいや、俺だ! そうに決まってるだろうがァッ!!」

擬人化クレベース「じゃけぇ...グレっち本人に決めて貰うんじゃァ! さぁ...どっちが...」

擬人化グレイシア「どちらも好きじゃないわ ...少し黙っててくれない?」

オニゴーバル「(´・ω・`)」

擬人化クレベース「(´・ω・`)」
 ▼ 506 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:36:16 ID:fTBwVxE. [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化グレイシア「...あんたらみたい奴が私の好きな存在なわけないでしょ 最初に話聞いたとき、少し引いたし」

擬人化グレイシア「それに...私にはすでに好きなポケモンがいるしさ」

オニゴーバル「な、なんだってぇ!?」

擬人化クレベース「グ、グレっちが好きなポケモン...じゃと!? なんじゃ、その羨まし...いや、不埒なポケモンはッ!?」

擬人化グレイシア「リーフィアよ ...うちの9兄弟のリーフィア」

オニゴーバル「なっ...ま、まさか...グレっちが...そういう気があるとは...ッ」

擬人化クレベース「そがぁなわけんじゃろうが! そんなぁはグレっちのお姉ちゃんじゃで! ...それにしても、意外じゃったなぁ...グレっちがお姉ちゃんっ子じゃったなんて...」

擬人化グレイシア「...お姉ちゃんっ子っつぅならリーフィアの方ね ...あの子、私がいないとほんと何もできない子だしさ... あっ、そうだ 私、9兄弟に居るときはリーフィアの妹ってことになってるけど...本当は私の方が姉だから」

リーリエ「確か、リーフィアさんとグレイシアさんって9兄弟の一匹としてだと...お姉ちゃんと妹が入れ替わってるんでしたよね!」

擬人化グレイシア「それに...私達9兄弟... 実は殆ど赤の他人で血なんて繋がってないのよ ...繋がってるのは私とリーフィア、あと上の4匹ぐらいね」

オニゴーバル「えっ...えっ...」

二匹「えぇーーーーーーーーーっ!?」
 ▼ 507 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:37:07 ID:fTBwVxE. [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オニゴーバル「...なんか、結構とんでもない事きいたような気がするなァ...」

擬人化クレベース「グレっち以外にゃぁそこまで興味なかったが...今なぁちぃと驚いたのォ」

擬人化グレイシア「...やっぱり、結構驚かれるわよね ...これ 一応、私たち実際の兄弟って設定で美食家やってるわけだしさ」

擬人化グレイシア「でも、実際...私やリーフィアからしたら血は繋がって無くても本当の家族みたいなものね ...あぁ、なんかあいつらのこと話してたら...あいつらのこと色々思い出しちゃった」

擬人化(・×・)「イーブイさんたち...フワね」

擬人化グレイシア「...ブースターのやつ、熱血馬鹿だけど意外と頼りになったわね...サンダースも馬鹿だと思ってたけどコンピュータと使うの凄い得意でビックリしたり...」

擬人化グレイシア「シャワーズやエーフィが私みたいな馬鹿のために食事作法を教えてくれたり...ブラッキーがそれをバカにしつつ結構手伝ってくれたり... 辛いときは妹たちが慰めてくれたり...」

擬人化グレイシア「リーダーも色々食事に没頭しすぎて変わった奴だけど...私とリーフィアみたいなのを拾ってくれて... 本当に良い奴らなのよ、あいつら...はぁ、あいつら今何やってるのかしらね...また、どっかの店を行列ができる店にでもしてるのかしらね...」

擬人化(・×・)「グレイシアさん...」

擬人化グレイシア「もちろん、今も色々楽しいしあいつらでも気がつかなかった"私"に気がついてくれた人もいるけど...」

城島(...アレのことか)

擬人化(;・×・)「(アレの事フワね...

擬人化グレイシア「やっぱり、これだけの間離れてると...あいつらに会いたいわね」

城島「もう、あのウツロイドの寄生館んときからずっと会ってないんやもんなぁ...」

擬人化グレイシア「...できることなら今会いたいわね ...でも、今の私じゃ...気づいてくれないかしらね」

ーグレイシアは自分の手や足...それらを見て呟いた
 ▼ 508 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:38:46 ID:fTBwVxE. [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化(・×・)「私達...今、なんかわからないフワけど人間の姿になっちゃったフワしね... 一応面影は残ってるフワけど これじゃ、"知り合いでも気がつきそうにない"フワね」

擬人化グレイシア「それに、いつもと全く違う形なせいで使い勝手も違うし...」

擬人化グレイシア「何分経っても慣れないわよ、この毛のあんまり生えてないつるっつるの肌...指が五本あって肉球のない手...そして二足歩行の姿勢...すげぇ変な気分よ」

擬人化(・×・)「私は前から...15分だけフワけど人間みたいな身体(マッチョorセクシー)になれるフワからすぐにこの身体にも慣れたフワけど...グレイシアさんは大変そうフワね」

リーリエ「私達もポケモンの身体になったとき...色々人間の身体と違うんで苦労しました! ...でも、なんだかんだポケモンの身体も楽しかったです!」

擬人化グレイシア「楽しかった...ねぇ ...私もまだこの身体に慣れてないけど...こういう経験も結構楽しそうね」

擬人化(・×・)「視界とか色々違って...変な気分フワけど...確かに人間の身体から見る世界ってのも楽しそうフワね!」

擬人化マニューラ「それに、オレたちだと気づかれない今の姿なら...ゼンラクジムに行くのにも楽にいけそうだしな」

擬人化クレベース「おぉ、そうだ...どちらがグレっちのファンかでゆい争っとったりで忘れとったが...なんで裏切ったかを聞くためにキュウコンのジムに行くんじゃったなァ...」

擬人化グレイシア「知り合いにも気づかれないってのは少しもの悲しいけど...潜入するのにはちょうど良いわね ...それに、今から行くジムのリーダーってあんたらの身内なわけだしさ」

擬人化ツンベアー「...潜入はできても...あいつに...勝つのは...かなり難しいだろうな ...あいつは...強い...ヤクゼン使いだ」

擬人化キュレム「だから...そんなことがあろうかと...対キュウコン用の冷凍スープを急ピッチで作ったヒュラ!」

ーキュレムが唐突に大声で叫んだ
 ▼ 509 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/27 22:40:08 ID:fTBwVxE. [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化(;・×・)「い、いつの間にそんなもの...」

擬人化キュレム「元々はキュウコンに勝ってから渡すつもりだったヒュラけど... フワンテさんへの恩とか考えてたらいてもたってもいられなくなったんだヒュラァ!」

ーキュレムはフワンテに冷凍スープ入りのタッパーを差し出す...

擬人化(・×・)「これが対キュウコン用の冷凍スープ...フワ?」

擬人化キュレム「そうヒュラ! これは、昔から氷柱組にいるオジキや親分達に聞いた話を元に...キュウコンさんに勝つための味や色に調えた...>>510を使った特製スープ(次のうどんバトルで出汁として使用)ヒュラ! これで絶対に勝てるヒュラよ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 510 ブリボン@ねらいのまと 18/06/27 22:41:00 ID:c9QsIwGs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
トウガラシ
 ▼ 511 ッチール@はかせのふくめん 18/06/28 10:18:43 ID:PN3g678c [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
見て!俺のID番号678が続いてる!
いよいよ今日はジム戦かな? なんなら俺がうまさ8の食材を…
 ▼ 512 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/28 23:00:54 ID:g1nglAfw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化(・×・)「これが対キュウコン用の冷凍スープ...フワ?」

擬人化キュレム「そうヒュラ! これは、昔から氷柱組にいるオジキや親分達に聞いた話を元に...キュウコンさんに勝つための味や色に調えた...トウガのみ...いわゆるトウガラシを使った特製スープヒュラ! これで絶対に勝てるヒュラよ!!」

擬人化(・×・)「トウガラシ...フワかぁ...」

ーフワンテは城島を見つめる...

城島「...うん、僕もあんな風に騙されたのは...悪いと思っとるで...でも、ほら...麺の形とかでええ感じになったやないか」

擬人化(・×・)「まぁ...そう...フワね」

擬人化キュレム「...? どういうことなんだヒュラ?」

擬人化(・×・)「いや、気にしなくていいフワ クレベースさんに会う直前にやったうどんバトルのことフワし」

擬人化キュレム「ならいいヒュラけど... あっ! そうだヒュラ! この冷凍スープのことを説明しねぇとヒュララ!」

擬人化キュレム「このスープはトウガのみをふんだんに使って...とびきり辛く作ったスープヒュラ! それこそ、辛すぎてほのおポケモンじゃなくてもかえんほうしゃが使えてしまうぐらいヒュララ!」

擬人化(・×・)「それが...どうして対キュウコン用なんだフワ?」

擬人化キュレム「良いことを聞いてくれたヒュラなァ... それは相手が>>513だからヒュラよ」
 ▼ 513 リリダマ@いんせき 18/06/28 23:02:49 ID:PN3g678c [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
トウガラシアレルギー
 ▼ 514 んじゅうう◆s0BWqJAwRM 18/06/28 23:04:04 ID:tQlcFG82 NGネーム登録 NGID登録 報告
実はブートジョロキアとイチゴシロップを間違えてキュレムに飲ましたから
 ▼ 515 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/28 23:12:25 ID:g1nglAfw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化キュレム「良いことを聞いてくれたヒュラなァ... それは相手がトウガラシアレルギーだからヒュラよ」

擬人化(・×・)「えっ!? そうなのフワか!?」

擬人化キュレム「親分曰く、昔マニューラにイチゴシロップだと言われて、ブートジョロキアっていう特に辛いトウガのみを使ったソースを飲まされたのが原因で...アレルギーになったそうヒュラ」

擬人化マニューラ「オレ、昔結構やんちゃだったしな... あン時ァ親父にこっぴどく怒られちまったなァ...」

擬人化(;・×・)「...ひでぇフワね」

擬人化キュレム「まぁ、うどんに使うなり...解凍して直接ぶっかけるなりして使うと効果的だと思うヒュラ!」

擬人化(・×・)「ありがとうフワ! ...でも、直接ぶっかけるのは可哀想フワからやらないフワ」
 ▼ 516 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 00:07:52 ID:MKjwQrrs [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーその後も、フワンテたちはキュウコンとのうどんバトルへの準備を続け...

擬人化グレイシア「さて...と これで今ここでやるべきことは大体やったような気がするし...そろそろ出発...」

オニゴーバル「グレっち、俺との握手がまだ...」

擬人化グレイシア「...するわけないでしょ ...フワンテ、あんたたちはどうなの?」

擬人化(・×・)「器具の手入れや食材の確認...準備は万全フワ! でも、一つだけ気になることが...」

擬人化グレイシア「...何?」

擬人化(・×・)「さっき見せて貰った写真...少し気になるところがあるのフワ...」

擬人化クレベース「なんだ...? 気になるところがあったら好きなだけ調べてええぞ」

擬人化(・×・)「それじゃあ、さっきの写真...もう一度見直してみるフワ...」

ーフワンテはヤブクロンと若かりし氷柱組組員が映った写真を眺める...

ーそして、フワンテは親父の背中に乗ったまだカチコールだった頃のクレベースたちの後ろに3匹のポケモンを見つけた

擬人化(・×・)「もしかして...クレベースさんの後ろにいるのがヤブクロンさんが居た頃の他の四天王...フワかね...(顔...クレベースさんたちの背中に隠されて見えないフワけど)」

擬人化ツンベアー「...あぁ...そうだ...昔の...四天王だ...今は...ヤブクロン以外は...行方が...わからないがな...」
 ▼ 517 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 00:08:19 ID:MKjwQrrs [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化(ー×ー)「あぁ... それは少し残念フワね...なんか、昔のうどんリーグのことも少し気になっちゃったんだフワけど...」

擬人化グレイシア「なるほど、全員行方不明...ねぇ なんか、変な事件とかに巻き込まれてそうね...下手したらヤブクロン以外全員死んでたりして」

擬人化クレベース「そがぁなわけんゆぅて思いたいが...今のご時世じゃ、そがぁなこともありえる... 顔も名前も覚えとらんがそんなぁらにゃぁ昔からようして貰ってきとるけぇなァ...」

擬人化グレイシア「...まぁ、生きてようが死んでようが...こいつら、大して強そうには見えないわね ...だってきっと、こんときのうどんリーグのチャンピオンに立っているの...この変な情けないナメクジポケモンでしょ?」

ーそう言ってグレイシアはヤブクロンの近くにいた一匹のナメクジポケモンを指さした

擬人化クレベース「あぁ、そうじゃが... 弱そうに見えるが、あんなぁはかなりのうどんの腕を持ち...その腕でチャンピオンの座を勝ち取った実力者じゃ ...あんなぁの作ったぬめぬめうどんは前衛的でシコク地方に新風をもたらしたともゆわれとるんじゃァ...」

擬人化(・×・)「確かに弱そうフワけど...やっぱりポケモンも人も見た目じゃ判断...」

擬人化(;・×・)「ってフワァ!?」

城島「どうした! なんかとんでもないポケモンやったのか!? ...なんか、見た目はそんな風には見えへんけど...」

擬人化(;゜×゜)「と、と、とんでもないって...レベルじゃないフワ!!」

擬人化グレイシア「なによ、そんなに騒いで... もしかして、このナメクジポケモン...あんたの知り合い? ...なんてね、そんなわけないか 十数年前の写真なんだしさ」

擬人化(;゜×゜)「それが...私の知り合い...フワ... それも、数ヶ月前まで一緒に屋台をやってたはずの... "ヌメラのおやっさん"フワ!」
 ▼ 518 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 00:09:49 ID:MKjwQrrs [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ど、どういうことや...?」

リーリエ「ポケ違いなんじゃないでしょうか!ヌメラなんてどれも同じような顔してる気がしますし! えへ!」

擬人化(;・×・)「いいや、忘れたりしないフワ... この顔はどうみてもヌメラのおやっさんの顔...フワ... 全然歳もとってないように見えるフワ...」

擬人化グレイシア「じゃあ、そいつ...昔、シコク地方でチャンピオンやってたっつぅこと? しかも、年取ってないって事は...普通のポケモンじゃないの?」

擬人化(;・×・)「わからないフワ...そんなこと、今まで一切言ってなかったフワ... それどころかシコク地方の話すらしなかったフワ...」

擬人化グレイシア「...なんか、消えた四天王の事といい...昔のうどんリーグには謎がありそうね」

擬人化(;ー×ー)「もう、何が何だかわからないフワよ...」

擬人化クレベース「そんなぁたぁおっさんがまだ組長をやった頃になんべんかおぉたが...わしにも何が何だかようわからん...」

擬人化ツンベアー「...わしも...あまり...覚えてない」

オニゴーバル「俺も...やっぱりあんまり覚えてねぇな... だが、昔 キュウコンと一緒にそいつに料理の作り方教わった記憶はあるな...もしかしたら、あいつの方が知ってるかもしれねェな」

擬人化グレイシア「...色々と気になる所はあるけど...今はどうにもできそうにないわね... だからとりあえず...キュウコンのいるっていうジムに向かわないとね...」

オニゴーバル「...あぁ、そうだな 今の話とかそういうのは昔のことすぎてどうも覚えてねェ... だがなァ、そいつのいるゼンラクジムの場所ぐらいは覚えてるぜェ...」

擬人化マニューラ「"コウチデパートの地下一階"...だっけな ...表向きはカフェで裏でジムや組をやってるんだったなァ」

オニゴーバル「おい! それ...俺が言うつもりだったんだぞ! ...俺にちゃんと言わせろやァ!!」

擬人化(・×・)「そこにキュウコンさんがいるジムがあるのフワね...」

擬人化グレイシア「とりあえず、とっととそこ行って...勝って話を聞いてくりゃいいんでしょ? ...んじゃ、とっととそこに向かおうかしらね...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 519 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 00:12:22 ID:MKjwQrrs [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーココアサイド

ココア「ぶっかけ、きつね、天ぷら...全て売り切れでーす!!」

ーココアのその言葉と共に先ほどまで屋台の前に溢れるほど居た客たちは雑踏の中へ戻っていった

ココア「...はぁ...やっと客を捌ききれた...」

リゼ「...とんでもない客の数だったな ...まさか売り切れるとは」

シャロ「おかげで、持ってきた食材...ほとんど全部使っちゃった...」

千夜「こんなに人気が出るなんてねぇ...すごいわねぇ」

ココア「...それでも、ジャイアンシチューうどんはニンフィアが食べたあの一杯を除いて...全く売れなかったヴェアアアア...」

リゼ(...そりゃそうだろ ...逆にこれだけ客が居てそれしか売れないのがすごいな)

リーリエ?「食材がなくなったのは大変ですが...そのお陰でかなりのお金が稼げましたね...」

リゼ「そういえば、そうだな...」

ココア「総額、>>円ぐらいかな...」

千夜「大分稼げたわねぇ ...これなら色んな物が買えそうね!」


(今日はここまでです)
 ▼ 520 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 00:13:09 ID:MKjwQrrs [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>519
(眠さのせいか...安価ミス...)

>>521円です...
 ▼ 521 1009えん】 ひろった! 18/06/29 06:44:02 ID:QEyUuh7g [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
10000+名前欄の50倍
 ▼ 522 ラセクト@かおるキノコ 18/06/29 06:49:52 ID:QEyUuh7g [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>521
10000+1009×50
=10000+50450
=60450

名前欄で割と高めの金額が出て少し驚き
・・・それでも6万ちょっと、これって多いのか少ないのかどうなんんだろうか
 ▼ 523 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:22:10 ID:MKjwQrrs [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「総額、6万と450円ぐらいかな...」

千夜「結構稼げたわねぇ ...これなら色んな物が買えそうね!」

リゼ「まぁまぁな額だな ...まぁ、これぐらいあれば十分だろうか」

ココア「これからデパートに行くのだし...そこで色んな物買っておいた方がいいよね!」

リゼ「あぁ、そうだな... 早くこんな恥ずかしい格好脱ぎたいしな」←ぴっちりゴルーグアーマー

千夜「えぇ? 恥ずかしいかしら...? むしろ、格好いいと思うんだけど」←同じく

リゼ「...こんなぴっちりとしてて体型が浮き出るような服着てて恥ずかしいと思わないのか? ...ほとんど裸みたいな物なのに」

シャロ(...そ、そういえば...手々座先輩...ずっとあの格好だったんだ... 私が恥ずかしいって嫌がったやつ...でも...なんだか...手々座先輩が着てると素敵に... って何考えてるのよ!私!)

千夜「それを言ったら...ココアちゃんとかどうなの?」

ココア「...イエイ!」←昨日からずっとビキニ

リゼ「...何嬉しそうにしてるんだ ...それより、さっき売れたのって...ココアのその格好のお陰でもあるのか?」

ココア「...あるかも! 私だってチノちゃんがこういう格好で屋台やってたら寄りたくなっちゃうし!」

リーリエ?「とりあえず...お金は稼げたのですし...コウチデパートに行って...ゼンラクジム戦の準備と着替えを買いましょうか...」←忘れかけられてるけどドレスボロボロ
 ▼ 524 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:22:25 ID:MKjwQrrs [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーコウチデパート 内部

ココア「...と、言うわけで... 私達はコウチデパートへやって来たのであった!」

リゼ「良く迷わずに方向音痴のお前がここにたどり着けたな」

ココア「そこら中に地図板が置いてあったからなんとかなった! たぶん、無かったらここに来るのに何時間もかかってたかもしれない!」

リゼ「そんな自信満々に言うな」

S「何はともあれ、たどり着けたのだから...感激! ...じゃないの」

シャロ「まぁ、そうだけど...これからもこの調子だと少し不安ね」

ココア「ま、まぁ! これからのことはこれから考えればいいし...今はとにかくここでできること...買い物をまず済ませようよ!」

千夜「そうね... さっきお客さんが沢山来たせいで食材も殆どなくなっちゃったし... 稼いだお金でうどんバトル用の食材を買いたいわねぇ」

リゼ「...いや、それより先に服を買うべきだ ...なんだか、周りからの視線が痛いんでな...」

シャロ「...確かに ...私の服はまともだけど...ココアちゃんやみんなの服...結構外で着るのには勇気がいるような服ばかりだものね...」

S「あら、もうちょっとビキニのデザインを考えた方が良かったかしら」

リゼ「そういう話じゃない...というか、まずあんな変なロボを買わなければ普通の服買えたはずだろ」

ゴルーグロボ「...」ズーン

ーデパートの入り口にゴルーグロボが駐ロボされている...
 ▼ 525 ンゲラー@まひなおし 18/06/29 23:40:48 ID:QEyUuh7g [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さて今度はどんな服を着せたろか・・・カッカッカッ
あ、ビキニとかその類いは専門外なんで

安価なら下
 ▼ 526 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:52:29 ID:MKjwQrrs [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

千夜「あの子、狭いところ入れないから...こういう時置いてきぼりなのよねぇ...」

リゼ「...なぁ、S そんな使えないロボ...どうして買ったんだ?」

S「うーん... 格好良かったし...それに、機構も興味深くて... その上割と安かったから...感激して買っちゃったわ」

リゼ「...はぁ ...そんな後先考えない行動のせいで私達がこんな目に遭っているんだ... ほら見ろ...周りの人やポケモン達が私達を奇異の目で見てるぞ」

モブA「...」ジロジロ

モブB「...」チラッ

千夜「きっと、私が着てるゴルーグアーマーが格好良すぎて目が離せないのよ!」キラキラ

リゼ「...そんなわけないだろ ...あれ、確実に変態を見る目だぞ」

ココア「確かにそうかも...うぅ...なんだか、急に恥ずかしくなってきたような...」

リゼ「...あそこにいる白い兎っぽい生き物なんて...ずっとこちらのことを見てきてやがるしな ...そうとう変な目で...っておう?」

ーリゼの目線の先に白い毛の塊のような兎が見える...

ココア「あ、あれ...? あのモフモフ兎は...まさか...」

モフモフ兎「コ...ココア...ココアなのか...っ?」

ココア「...ティッピー!!」
 ▼ 527 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:53:00 ID:MKjwQrrs [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ティッピー「ココアやーーーーーーーッ!!」

ーティッピーはココア達を見つけるとすぐさま飛びついてきた

ココア「ティッピー! まさか、こんな所にいたなんて...」

S「何かしら...この白いモフモフ生命体は... もしかして、新種のポケモン!? そうだったら...感謝...感激よ!」

ココア「この子はポケモンじゃなくて...えーと... アン...なんとかウサギのティッピー! 私の妹のチノちゃんがずっと頭に乗せてたから覚えてたんだ!」

リゼ「そういえば、チノと私達が攫われてからずっと行方がわからなくなっていたな...あれから、何があったんだ?」

ティッピー「あぁ、そうじゃのう... チノやお主たちがあの変な金髪の男に倒されて...わしはオロオロしとったんじゃ... そうしたら、急に黒ずくめの男たちが現れて...」

ティッピー「わしの後頭部の毛をむしりとっていったんじゃ! おかげで、後頭部に禿げができてしまったんじゃ...」

千夜「あら、本当ね... ティッピーに10円ハゲみたいなのができてるわねぇ」

ココア「ティッピーもプラズマ団にこんな目に遭わされてたんだ...」

ティッピー「そして、そのままその黒ずくめの男たちは倒れたお主たちを連れ去っていって... 自分だけ置いてけぼりにされたわしは必死に追いかけたが...追いつけなかったのじゃ」

ティッピー「それからというもの... わしはこのシコク地方中を新種のポケモンだとか変わった食材だとかケセランパサランなんかに間違えられつつ...駆け回ってお主らを探しておったんじゃ...」

ココア「それは...大変だったね...」

シャロ「...それにしても、なんだか色々不思議があるわね...その話... 私達はあの後、プラズマ団の基地に攫われたのに対して...ティッピーはどうして毛をむしられただけでそのまま置き去りにされたのかしら...」

リゼ「それも不思議だが... 何より、目の前に不思議があるだろ」

ココア「えっ? 不思議...? 何が?」

リゼ「...なんでチノがいないのに...ティッピーが喋っているか...ってことだよ ...あの声はチノの腹話術のはずだろ?」

ティッピー(...ギクッ!)
 ▼ 528 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:53:20 ID:MKjwQrrs [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「そういえば...そうだったね...じゃあ、どうして喋っているんだろう...」

リゼ「...チノがここにいるわけがない...ということは、ティッピー自身が喋っているということだが...」

ティッピー「そ、それは...その...あ、アレじゃ! アレじゃよ! アレ!」

S「...もしかして、さっき言ってた毛をむしられた...ってときについでに何かされて喋れるようになったのかもしれないわよ」

ココア「あっ! そうか! 私達みたいにティッピーもプラズマ団に何か変なことされたのかも!」

ティッピー「そ、そうじゃ! 確か、毛をむしられるとき...へ、変な注射も一緒に打たれたんじゃ!(誰かわからんが...ナイスじゃ! お陰でわしのこと...バレずに済んだぞ!)」

ココア「プラズマ団...私達やチノちゃんやリーリエちゃん、ヴェールヌイちゃんだけじゃなくてティッピーにまで変なことをして...何のつもりなのかしら...!」

千夜「何を目的にそんなことしているのかしら...何だか気になるわねぇ」
 ▼ 529 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/06/29 23:54:03 ID:MKjwQrrs [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「まぁ、ともかく...ティッピーが戻ってきたから...よいしょっ」

ティッピー「こ、ココアや! な、何をするんじゃ! って...おぉ?」

ーココアはティッピーを頭の上に載せる...

ココア「...よし、完璧! ...いやぁ、一度これやってみたかったんだよねぇ... ティッピーのモフモフを頭で体感できて...しかも、チノちゃんの気持ちになれるこの状態! うふっ」

千夜「なんだか、すごく嬉しそうねぇ...」

リゼ「...これでティッピーも戻ってきたことだし...そろそろ服屋を探して着替えを買うとするか ...もうこの格好で外は歩きたくないしな」←ぴっちりアーマー

ココア「確かに...早く着替えないと色々マズいかも...」←ビキニ

千夜「私は...このままでも良いかしらねぇ...でも、どうしてもっていうなら... この上から着ようかしら」←リゼと同じ

シャロ「...私も見た目はまともだけど...なんだか、急に少し恥ずかしくなってきたわね... もしかしたら、これ...コスプレなんじゃないかって思いはじめて...」←こいしコス

リーリエ?「...これから長旅をする上でも...着替えは必要ですしね... とにかく、服屋に行って...着替えを見つけてきましょう ...このままじゃまともに旅ができません」←ボロボロドレス

ココア「...ってわけでそれぞれ...自分の服を買いに服屋へレッツゴー!」

ココアの買う服→>>530

リゼの買う服→>>531

千夜の買う服→>>532

シャロの買う服→>>533

リーリエ?の買う服→>>534


(今日はここまでです ってか最後の安価...一回の安価がうどんバトルなみの多さ...)
 ▼ 530 シレーヌ@サンのみ 18/06/29 23:55:56 ID:C0Ao66W2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マイクロビキニ
 ▼ 531 ライオン@グッズケース 18/06/29 23:56:30 ID:5imsU4tI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
王都楼真悟(↓こいつ)の服
 ▼ 532 ンパン@サイコシード 18/06/29 23:57:03 ID:xwDwAeFM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
デスカーンの棺桶
 ▼ 533 ろじら◆1asJHLU9Sk 18/06/29 23:57:17 ID:lNuEThOk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
調査兵団の服
 ▼ 534 ーバー@スチールメモリ 18/06/29 23:59:26 ID:lWPo3ydo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
グラジオの服(全身黒)
 ▼ 535 ャノビー@リュガのみ 18/06/30 00:00:12 ID:PbPobLnU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
新しいドレス(デザインは前と同じ)
 ▼ 536 ズパス@サンのみ 18/06/30 06:07:54 ID:J.X2J80o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>525
こんなこといっておいて見事に間に合ってなくて涙が出てくる
もうちょっと起きとくべきだったんやろなぁ…悲しい
コスプレ衣装で安価取りたかったンゴォン…

しかしここに来てティッピー登場とは驚いた
 ▼ 537 ジョン@カチャのみ 18/06/30 19:07:52 ID:J.X2J80o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココアの買う服→マイクロビキニ(絶望)

リゼの買う服→王都楼真悟の服

千夜の買う服→デスカーンの棺桶

シャロの買う服→調査兵団の服

リーリエ?の買う服→グラジオの服(全身黒)

・・・案の定というか何というかまともな服の子がシャロとリーリエ?の2人しかいない
他の3人は前回より悪化してたり男服だったり動きづらそうだったり・・・アカンこれじゃ信者が死ぬゥ(本音)
そういや前回の服装チェンジの時もシャロとレギュラーリーリエがちゃんとした服だったな・・・偶然?必然?
 ▼ 538 ラエッテ@シールいれ 18/06/30 19:21:55 ID:PbPobLnU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スカートの子が一人もいないような… ;
そういやS安価に参加してなくね? 安価服一つ余ってるからそれ着る?
 ▼ 539 ネボー@ダイゴへのてがみ 18/06/30 23:20:59 ID:1WDEUAF. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>538
着替えいらないんだろ
 ▼ 540 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 00:10:35 ID:Q0/oGvsk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「...ってわけでそれぞれ...自分の服を買いに服屋へレッツゴー! 着替え終わったらまたここで会おっ!」

ー暫く経ち...服を着替えた2人が集合場所に戻ってきた

ココア「...ってわけで...買ってきたよ!」

リゼ「...まぁ、私はココアのセンスを信じ...ココアに何を買うか任せてみたんだがな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー数分前

リゼ「...さて、どの店で買うべきか... いつも買いに行くようなブランドの店が全くないぞ...」

ココア「それじゃあ...リゼさんの服...私が選んであげる!」

リゼ「お前がか...? 大丈夫なのか?」

ココア「へーきへーき! 大丈夫! 昔、街の国際仕立屋になろうと思ってたぐらい服のセンスには自信あるから!」

リゼ「...まだ言ってるのかそれ... まぁ、食材やらなんやらのセンスはなくとも...服にはセンスあるかもしれないしな」

ココア「うん、だから...安心して待ってて!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ココア「うん! どう? 気に入った!?」

ティッピー「おぉ! 2人とも...中々似合っておるぞ!」

ココア「えへへ...そうかなぁ?」

リゼ「...どこがだ ...ある意味さっきまでの服の方がマシだったぞ ...なんだこの爽やかイケメンのフリしたゲス野郎が着てそうな妙にダサい服は...」

ココア「...私が選びました!」ドヤッ
 ▼ 541 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 00:11:04 ID:Q0/oGvsk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「どや顔をするな! ...それ以前に、ここらの店に...もっと色々あっただろ...よりによってどうしてこんな変な物を選んだんだ...」

ココア「うーんと...何となく?」

リゼ「...やっぱり、お前に任せた私がバカだった... いや、それ以前にそんな服を着ている時点でバカ丸出しだな」

ココア「えっ? なんで? 普通に可愛いでしょ?」←マイクロビキニ

リゼ「あのな...お前、ビキニを着てて布面積が少ないせいで、色々恥ずかしいやら目線が気になるって言って...服を買いに行ったんだよな?」

ココア「うん」

リゼ「...なのに、どうして...余計に布面積の少ない服を買ってるんだよ」

ココア「...あっ! そうだ...どうしてマイクロビキニなんて...」

リゼ「...お前、やっぱり...バカなのか?」

ココア「バカじゃない!」

リゼ「...じゃあ、どうしてそれ買った」

ココア「それは...その場のテンションで買っちゃった☆」

リゼ「その場のテンションで余計悪化したものを買うなよ... 余計変態度上がったぞ、ココア」

ココア「でも...ここまで変態だと逆に気にならないかも!」

リゼ「いや、気になるだろ ...しかし、こんな格好を似合ってるなんて言うなんて... ティッピー...お前、センスなしエロウサギだな」

ココア「やーい、センス無しエロウサギー!」

ティッピー(な、なんでわし...責められてるんじゃ...?)
 ▼ 542 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 00:12:49 ID:Q0/oGvsk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

リゼ「...まぁ、そんなことはともかくして...シャロ達はどこに行ったんだ?」

ココア「そういえば...まだ帰ってきて...ってあっ!」

シャロ「手々座先輩!!」

リーリエ?「ココアさん!!」

ーリーリエ?とシャロが巨大な棺桶を引っぱってココアたちの下へ戻ってきた

ココア「あっ! リーリエちゃん!シャロちゃん! おかえり!!」

リゼ「おぉ、シャロ 本陣に戻ってきたか」

ココア「それにしても...なんだか、2人とも格好いい服だね!」

ーシャロの服は茶色のジャケットに白いズボンを履き、どこか自由の翼を感じられるような緑色のマントを羽織った格好で...

ーリーリエの服は黒ずくめで至る所にジッパーが取り付けられどこか中二病を感じさせるような格好であった

シャロ「千夜ちゃんに選んで貰ったんだけど...こういう格好は手々座先輩の方が似合うと思うんだけど...」

リゼ「いや、結構似合ってると思うぞ(なんかまたコスプレっぽいが...)」

シャロ「えっ、そ、そうですか?(て、手々座先輩に褒め...)」

リーリエ?「私は...自分でお店を見つけて...この服を選びました...何だか...懐かしい服だったので」

リゼ「なるほど...まともなのかまともじゃないのかわからないような服だが...まぁ、似合ってるな ...それより...千夜はどこに行ったんだ?」

ココア「確かに! シャロちゃんが千夜ちゃんに服を選んで貰ったってことは...きっと一緒に行ってたってことだし...もしかして、まだお店のなかで服選んでるのかなぁ...?」

シャロ「...いや、もうここにいるわよ」
 ▼ 543 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 00:13:13 ID:Q0/oGvsk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「えっ!? どこ!? どこどこ!?」

リゼ「どこにも見当たらないが...一体どこに...って...」

ーリゼは辺りを見渡しているとシャロたちが引っ張ってきた巨大なエジプト風の棺桶の存在感に気がついた

リゼ(...異様にデカいな...これ... 人が入れそうなほどだ... ん...? "人が入れそう"...? いや、そんなはずは...)

千夜「うふふっ、私の事...気がつかなかった?」ヒョコッ

ココア「うわぁっ!!」

ー千夜が棺の中から顔だけを出した

リゼ「やっぱりその棺の中にいたか!」

千夜「すごいでしょ? この棺! 防水、防火、防虫、防音、防弾...それだけの機能が備わっていたのにかなり安かったから買っちゃったの!」

ココア「すごい! それだけの機能があるなんて!」

千夜「でも、自分で動けないからシャロちゃんやリーリエちゃんに運んで貰っていたのよ」

リゼ「...どうしてそんなもの買ったんだよ... それ以前に、それ...服じゃないし...バカしかいないのか...?」
 ▼ 544 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 00:14:19 ID:Q0/oGvsk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「...そういえば、Sさん...どこ行ったんだろう?」

リゼ「...あぁ、確かにさっきから姿が見えないな...」

シャロ「あの人は私達みたいに服とか買ってないはずなのに...どこに行ったのかしら...」

リーリエ?「何か、用事があったのでしょうか...って...あれ?」

S「ごめんなさいねー、少し知り合いと電話をしてて... ってあら?みんな...変な格好してるわね ...中々面白いし...感激!ね」

ーココアたちの下にSが走ってくる...

ココア「え...えぇ...」

リゼ「な、なんで...お前まで着替えを...」

ーなんと、走ってやってきたSは>>545の格好をしていた


(今日はここまでです 割と訳のわからない展開...そして訳のわからない格好)
 ▼ 545 ンメン@こおりなおし 18/07/01 00:15:58 ID:GXoMjodM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
重役会議にでも行くのかってぐらい堅苦しい黒いスーツ
 ▼ 546 モリ@あおぞらプレート 18/07/01 20:34:04 ID:iLNkOsuI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういや今までのSの服装ってどんなだったっけ
 ▼ 547 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/01 23:50:04 ID:Q0/oGvsk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 548 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/02 21:40:52 ID:0hw60R/6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーなんと、走ってやってきたSは堅苦しいスーツを着ていた

千夜「あら...何かしら、その格好...」

S「あぁ、ごめんなさい 普段脱いでないから...気がつかなかったかしら ...これ、いつもの白衣の下に着てるのよ ...今日は特に暑いから脱いじゃったけどね」

ココア「えっ!? そうなんですか!?  重役会議にでも行くのかってぐらいの堅苦しさだけど...それを下に...」

S「まぁ、普段はうどんやポケモンの研究者兼一流のトレーナーやうどん職人をやっているからね... 今はあなたたちと一緒にいるけど、いつもはそういう堅苦しいところに行くことが多かったから着てるの ...いつでも呼ばれても大丈夫なようにね」

S「...でも、白衣が一番気に入ってるから...普段は白衣の下にスーツを着込んでるのよ」

ココア「そ、そうだったんですか...」

S「それに、色んな所を旅するからオーダーメイドで動きやすくて丈夫で通気性も良くして貰って...スーツのままでも走ったりできる感激! な冒険用のスーツなのよ」

ココア「見た目と違って...結構アクティブな感じの服なんだ」

S「だから...あんまりこの服以外の服は着ないわね」

ココア「えっ、それじゃあ...」

S「ん? あぁ、この服以外の服は着ないって...同じ服をそのまま着回してる訳じゃないわ 同じスーツと白衣を何着か換えとして持ってるのよ」

リゼ「なるほど、同じ服を何着も... 相当なお気に入りなんだな」

S「まぁ、寝るときとお風呂に入る時とか...あと、こういうのがダメなところは別の格好だけどね」
 ▼ 549 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/02 21:41:21 ID:0hw60R/6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

リゼ「...そういえば、換えのスーツで思い出したんだが... ちゃんと着替え用の服は買ってあるのか?」

シャロ「まぁ...うん (千夜ちゃんが選んだ服だから...変なのばっかりだけど...)」

リーリエ?「はい...ちょっと気になった服をいくつか...」

千夜「私は...この棺桶だけよ! ...それに、私は服買うつもりあんまりなかったしね ...このゴルーグアーマーがあれば十分よ」

ココア「私もいっぱい買ってきたよ! 1週間ぐらいは大丈夫なぐらい!」

リゼ「おぉ、そうか... って...なんでそれぐらい持ってるのにわざわざ布面積の少ないマイクロビキニなんて着てるんだ...」

ココア「なんとなく!」

リゼ「...おい」

吉良吉影(おい! 女ッ! ...その服を早く着替えろ...ッ たとえお前が選んでお前が着てる服であっても...お前の目を通して見てるせいでこちらも恥ずかしいんだ! ...ビキニが恥ずかしいのならそれも早く脱げッ!)

ココア「...?」

リゼ「...ん? ココア、どうした? ...ようやく恥ずかしさに気がついたか?」

ココア「いや...今なんか... 私にこの服を脱げって声がどこかから聞こえて...」

吉良吉影(...ッ ど、どういうことだ...ッ い、今私の声が...あの女に聞こえたのかッ!? ...ま、まぁいい...聞こえたのなら恥ずかしいし早く着替えを...)

リゼ「...そんなこと誰も言ってないぞ 恥ずかしくて着替えたくなってきたのならそう報告した方がいいぞ」

ココア「えっ? 誰も言ってない...? でも、なんかそういうこと言われた気がするし...それに、そう言われると逆に脱ぎたくなくなるっていうか...なんというか... うん! 今日はこのままでいこう!」

吉良吉影(...クッ)
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/02 21:41:54 ID:0hw60R/6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ「...そういえば、この服...合計で何円ぐらいなのかしら 後々食材も買わなくちゃいけないんだし...ちゃんとお金のことは考えないと...」

ココア「シャロちゃんってお金持ちだからお金とかあんまり気にしないイメージあったけど...結構そういうところしっかりしてるんだ! ちょっと意外!」

シャロ「あ、当たり前でしょ! そ、それにほら! 私のうちはお金がいっぱいあるから...そ、それに関しての関心とかも...あ、アレなのよ!」

千夜「...うふふっ」

シャロ「と、ともかく... そ、総額で何円ぐらいなの!?」

ココア「そうだね...あっ! みんな、買い物のレシート見せて! 私が暗算するから!」

リゼ「...大丈夫なのか?」

ココア「うん! 大丈夫! 結構こういうのは得意だから!」

ー数分後

ココア「...よし! 総額は...>>551円ね!」
 ▼ 551 ガフシギバナ@ふたのカセキ 18/07/02 21:44:43 ID:NCQUer56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
100万
 ▼ 552 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/02 23:17:42 ID:0hw60R/6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>551
(えぇ...)


ココア「...よし! 総額は...100万円ね!」

リゼ「...は?」

ココア「...100万円」

リゼ「...おい それって...」

ココア「け、計算間違いかもしれないし... も、もう一回だけ...」

ーココアは再度暗算を始めるが...

ココア「だ、だめ... 何度やっても100万円だよ...」

リゼ「どういうことだ ...一体どうしたらそこまで使うんだ...それにどうやって買ったんだ...持ってきた金の十数倍だぞ」

ココア「わ、私はそんなに使ってないよ...」

リーリエ?「私も...そこまでの値段の服は...」

シャロ「私も、なんか色々少し高い値段だけど...そこまでは...」

千夜「あっ、ごめんなさい ...私が買った棺桶...97万円ぐらいだったのよ」

リゼ「...はぁ?」

千夜「ほら...レシート見てみて」

ココア「いちじゅうひゃくせんまん... うわぁ、本当に97万...」
 ▼ 553 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/02 23:18:04 ID:0hw60R/6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「...千夜、さっき、これのこと安いっていったよな」

ココア「そんな高い棺桶...どうやって...」

S「あぁ、それ...私が買ったのよ」

ココア「...えっ!」

S「えぇ、この防水、防火、防虫、防音、防弾機能がついてる棺桶が97万なら安い方ね ...だから、買ってあげちゃったの」

リゼ「お前が買ったのか...ってか、S...お前、千夜の所に行ってたのか?」

S「えぇ、知り合いとの電話が来るまでは...千夜ちゃんのところにいたの そこで、千夜さんが欲しそうに棺桶を見つめてて...買ってあげちゃったのよ」

リゼ「...97万円の何に使うかわからない棺桶をか?」

S「えぇ、それぐらいすぐに稼げる仕事だし... 私もその棺桶を見たとき 感激! ってなって欲しくなっちゃったからね」

リゼ「...もうお前らの金銭感覚や美的感覚がわからないな ...そして、それだけ金があったのにどうして今まで...」

S「うーん... 今回は私も欲しかったから特別...かしらね 次回はないと思うわ」

シャロ「...なんか、色々とんでもないわね」
 ▼ 554 ーナンスの人◆pkYD8CnCGQ 18/07/02 23:39:22 ID:J8rgTYA6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それマジ?ちょっとデスカーン乱獲してくる

安価なら下
 ▼ 555 の夢の人◆IBicVRPTdA 18/07/02 23:40:38 ID:WN0g9YGE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>554
その後ソーナンスの人を見た者は138人ぐらいしかいなかった……
 ▼ 556 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/03 00:01:32 ID:kbN2WPt6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「...千夜の棺桶が97万ぐらいなら...残っているのは3万と少しか」

シャロ「それぐらいあれば食材も何日分かは買えそうだわ」

ココア「まぁ、とりあえずこれで服も買えたし... 食材を買い込んだら例のジムに挑んで...私達の力を合わせて伝説の甘露煮を手に入れよっ!」

リゼ「なんか色々不安だが...まぁ、3万ほどあればなかなか良い食材が買えそうだな」

ティッピー「ココアや! お前たちならきっといいものを作れるぞ! わしは応援してるからの!」

S「一体、次はどんな戦いが見れるのかしら...あなたならきっといい試合を見せてくれるはず...それなら応援と感謝! ...をしないとね」

吉良吉影(ジム戦...か つまりはまた私の出番...と ふぅ、休む暇も与えてくれないな)

ココア「そういうわけで...れっつ! 食料店! そこに行って...色々食材を探そう!」

ーココアたちはコウチデパートの中にある食料店へ向かって歩きだした...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(今日はここまでです 何か色々ごり押しな展開ですみません、あと城島さん...本当は金があったのに何故か葉っぱしかもらえなかったというね...せつないぜ あと、こちらの都合ですが明日と明後日は休ませてもらいます)
 ▼ 557 チャモ@しあわせタマゴ 18/07/03 22:41:59 ID:dCz.dpXk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
府和さん、今の時期体調を崩しやすいとの事なので体に優しいうどんのレシピを教えます。(外部サイトのを見て作った奴だけど…)

材料
・うどん1玉
・水250ml
・溶き卵2個
・ねぎ1/2本
①すりおろし生姜小さじ1
①和風だし大さじ1
①しょうゆ大さじ1
①みりん小さじ1
・水溶き片栗粉100ml(水2:片栗粉1)
①を混ぜ合わせて合わせ調味料を作っておきます。
片栗粉と水は混ぜ、水溶き片栗粉を作っておきます。

作り方
1.ネギをきります。
2.鍋に水、うどん、①の合わせ調味料、ネギををいれ煮ます。
3.次に溶き卵をいれたまごに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。

ネギはわざわざ切らなくても店に売ってる薬味用の刻みネギや万能ネギでも大丈夫。あとこのうどんは結構ボリュームがあるからうどん半玉位でも大丈夫かもしれない。

優しい味で体も温まるし胃腸にも優しいのでオススメ、ネギもしっかり煮ればほとんど気にならなくなるよ
 ▼ 558 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/05 21:28:19 ID:LfK.Y.jY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>557
(・×・)「身体に優しいうどんフワか... この時期は体調崩しやすいし...ありがたいフワ!」

リーリエ「フワンテ中の人も食べた方が良さそうですね! 毎年この時期は色々ヤバいらしいので!」

城島「リーリエ、そういうこと言うのやめた方がええで...久々にメタいわ」


ー一方、フワンテたちもコウチデパートの中を歩いていた...

擬人化(・×・)「思ったより近かったフワね...」

オニゴーバル「まぁ、事務所がある下水道がちょうどあのデパートの近くに繋がってたからにゃァ ...そりゃ、早く着くだろうよォ」

擬人化クレベース「ここまで来りゃぁゼンラクジムまであとちぃとだ...普段の姿ならようわからん連中に追いかけられてここまで来れんかったが...この姿なら余裕でここまで来れるのぉ」

擬人化ツンベアー「...追っては来てないが...油断は...せず...常に警戒は...怠るな」

擬人化(・×・)「そうフワね... その追手がだれだかわからないフワけど...一応、注意はしておいた方がよさそうフワね... 周りを見たりとか...そういうのしないとフワね...」

城島「それにしても...結構でかいデパートやなぁ... 人もいっぱいおるなぁ... ってグレイシア お前、こんな人が大勢居る場所でその歩き方はやめてくれへんか?」

擬人化グレイシア「だってこれが私の一番楽な姿勢なのよ ...仕方ないでしょ?」

ーグレイシアは四つん這いでフワンテたちの後を着いてきている...

城島「いや、お前今人間の姿してるんやしさ...そうやって歩いとると変に思われるやろ...やから、他の人間みたいに2本足で歩いてくれへんか」

擬人化グレイシア「はぁ、仕方ないわね ...あなたの言うことなら従うしかないわね」

オニゴーバル「あ、あ、あ...あなただとォ!? まさか、お前グレっちの...」

擬人化クレベース「...」ギロッ

城島「ちょ、ちょっと待ってくれ! そ、そういう意味やないやろ
! ...つぅかグレイシア! なんとか言ってくれ!!」

擬人化グレイシア「...あら、どうやら私とあなたの仲の良さに嫉妬しちゃったようね...うふふっ ねぇ、あなた...」

城島「ちょっ...グ、グレイシア!!」

オニゴーバル「てめェ...ッ!」

擬人化クレベース「...」ドドドドドドドド...

擬人化グレイシア(...やっぱり、こいつら...いえ、ご主人様たちといるのも...楽しいわね ...あいつらのことも心配だけど...やっぱりもう少し居たいわね ...なーんてね)ニヤッ
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/05 21:31:14 ID:LfK.Y.jY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー城島と何かを勘違いしたクレベースたちは喧嘩になりかけ...暫く言い合いを続け喧嘩にもなりかけた後...

擬人化グレイシア「はーい、ごめんちゃーい」

擬人化クレベース「...許すッ!」

オニゴーバル「俺も許すぜェ! グレっちのやったことだしよォ...」

城島「...許すのはええんやけど...お前ら、誰かに謝らんといけないんちゃうか?」

オニゴーバル「...誰にだァ?」

擬人化クレベース「わしらァ特に謝るようなこと誰にもしとらんぞ」

城島「...おい (...僕、あともう少しで殴り合いになるレベルで口論させられたんやで...それも無実の罪で...それなのに...酷ぇわ)」

擬人化グレイシア「っていうかさ、このデパート結構変な奴いるらしいしさ...四つん這いで歩いてるぐらい平気なんじゃないの? ...ほら、あの人たちの噂話にも出てるみたいだしさ」

ー少し遠くの方から2人の男の話声が聞こえる...

モブA「なぁ、さっきここに変質者が出たそうだが...知ってるか?

モブB「あぁ、知ってるぜ あの変な格好で"デカイ棺桶引きずってる"奴らだろ... 先頭歩いてる女なんて"頭に白い毛玉みたいなの乗っけて"それ以外は"ほぼ裸みたい"な水着姿で彷徨いてるらしいぜ あと、クソダサい格好とかしててさ...」

モブA「ここ、結構人が集まるからなぁ... そういう変わった連中も集まってくるんだろうなぁ... なんか怖えから早めに買い物終えないとなぁ...」

リーリエ「デカい棺桶を引きずってる...ですか... なんだか、少し気味が悪いですね...」

擬人化ツンベアー「...やはり...警戒は...怠らない方が...良さそうだな...そいつらが...追手の...可能性も...ある」

城島「あぁ、一応気を付けながら行動した方がええな...そいつらが追手やなくても...色々危ない奴らかもしれんからな ...っつぅかグレイシア ...噂話になっとる時点で色々ダメやろ ...そんな奴らと同等になる可能性あるんやで」

擬人化グレイシア「...まぁ、ですよねー」
 ▼ 560 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/07/05 21:32:57 ID:LfK.Y.jY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
擬人化(・×・)「店に行くにしろ、さっさとジムに向かうにしろ気を付けないとヤバそうフワね...」

擬人化クレベース「このご時世、何が起きるかわからんしな... 気を付けて歩かんとのぉ」

城島「そういう変な連中には関わりたくないなぁ...」

擬人化グレイシア「まぁ、あんたも結構見た目変だけどね」

城島「な、なんで僕が! ...ってあっ...そういえば...僕今...割と変な格好や...」

星の夢「スベてワタシのせいデスね」

城島「...もう少しまともな見た目になれへんのか?」

星の夢「まぁ・・いちおうジドウアップグレードされたことで・・・ベツのイフクにギタイするキノウがジッソウされましたが...」

城島「おぉ、そんな機能が... っつぅかようやくこの変なアーマーから解放されるのか...」

星の夢「まぁ、そうデスね・・・ タダシ、どんなフクにギタイするかはえらべマセンが」

城島「...へっ?」

星の夢「>READY・・・3・・・2・・・1・・・>GO」

城島「う、うわぁ!!」

ーバシューンッ!!

星の夢「・・・>>561にギタイセイコウデス」
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