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【安価】帰ってきたうどん屋付和 四店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/15 22:54:08 ID:pPHz1d5o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=722312

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | 4スレ目フワか...これはもう
{ニんニ}|(っ=川o)  | 最終的に10スレ目とか行きそうな
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 勢いフワね
`┗┛|       | ...それと、ここから物語は後半戦に突入するフワよ
"""""""""""""""""""
 ▼ 161 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/05 22:52:34 ID:5uAvEk3I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>159
(瑞雲を信じるべきかもしれない...)


(・×・)「出汁と調味料は出来たフワし...次は麺...フワね」

城島「あっちは伝説の唐辛子麺...っちゅうもとから麺になってるもんを使っとるから...少なくともそこはこっちよりも有利やで」

リーリエ「ただでさえ負け気味ですが...ここであの人達に追いつかないと...これからの勝負が厳しくなりますよ...!」

グレイシア「そうなると...できるだけ迅速にかつ、美味しく麺を作らないといけないわ」

城島「そうやな... フワンテ、なんかそういう感じの麺を作る方法って知らんか?」

(・×・)「うぅん...それなら...麺を>>162にするのが良い方法だと思うフワけど...」


(今日はここまでです ...ところで最近、1回が短い上に...安価が少ない気がしますが...皆さんは、どう思っているでしょうか...少しだけ気になります...)
 ▼ 162 ッシー@リニアパス 18/05/05 22:53:51 ID:OQNBLxKY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
インスタントラーメンとすり替える
 ▼ 163 モリ@ゴツゴツメット 18/05/05 22:54:05 ID:f9JLrKB6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
革命的情熱を浴びせてみる
 ▼ 164 ットロトム@ふしぎなアメ 18/05/05 22:57:08 ID:f9JLrKB6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ瑞雲系だけでうまさ14もあるんだよな……もうこのうどんバトル半分瑞雲と言っても過言ではないのでは?
 ▼ 165 リーセン@れいかいのぬの 18/05/06 21:20:57 ID:hiQ5kOxc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
確かに、最近はほぼ深夜まで待たされて安価は最後の1回のみってパターンが多いね
個人的には、もう少し多く安価を楽しみたいかな
 ▼ 166 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/06 22:53:55 ID:OK/uyTZo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(OH...これは... ...すみません 一応拾いますが、実質一つ下の安価にさせていただきます)


インスタントラーメンとすり替えるうぅん...それなら...麺をまるごとインスタントラーメンとすり替えるのが良い方法だと思うフワけど...」

グレイシア「...はぁ?」

城島「...フワンテ、それ...調理とは言えへんで...」

(・×・)「...ですフワよねー ...なんか少し、この唐辛子変な臭いするし変な色だったフワから変えた方がいいと思ったフワけど...まぁ、そうなるフワよね」

リーリエ「つまり、この唐辛子が腐りかけかもしれないってことですね...うぅん...これは難しいです...」

城島「あの店主...やっぱ、ろくなもんじゃない唐辛子売ってきとったで...」

グレイシア「このままだと本当にマズいわね...どうにかしてあの女たちに追いつかないと... 今、あの女たちはどれから調理するかを決めているみたいだけど...」

パチュリー「...動物の目玉に...よくわからない飛行機に...ハチマキ...とんでもない食材を持ってきたようね 咲夜」

咲夜「私じゃない...あそこにいる美鈴とそのポケモンが選んだの」

美鈴「...Zzz」ハナチョウチン

パチュリー「...また、寝ぼけて選んだのでしょうね ...後で調理に参加させるためにも、あなたが説教を食らわすためにも起こしておいた方がよさそう... まぁ、今はこれのどれから調理するか決めなくてはいけないわ」

ー咲夜とパチュリーはどれから調理すればより良いうどんを作りやすいか話し合っている...

グレイシア「今はまだ、ああやって何から調理するのか選んでいるだけ... でも、どれから調理するか決めた途端...あの女たちは謎の能力を使って調理を終え、次の調理へと移る...」

グレイシア「あっちに先に調理を終えられたら調理の速さの判定でこちらが不利になるわ... その上でうどんも美味いとなると勝ち目はさらに薄くなる... ここはあいつらが何を調理するか決めている間に...少しでも多くの調理を終えなくちゃいけないの」

(・×・)「...でも、あの腐りかけ唐辛子を使って美味しい麺を作る方法なんて...あんまりわからないフワ...」

リーリエ「それだったら...ヤクゼンの応用で気合いや革命的情熱...そういうのを込めてうどんを作ったらどうですか!? ...たとえ腐りかけ唐辛子を使っても美味しく...身体に害のない麺を作ることができるはずです!」

(・×・)「ヤクゼンの応用...フワか...つまり、気合いは込めてもヤクゼンにしないラインで麺を打つ...ってことフワか...とにかく、やってみるフワ!」
 ▼ 167 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/06 23:01:27 ID:OK/uyTZo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>165
(あぁ...確かに最近はそういうパターンが多くなってますね...すみません、時間が取れなかったり 展開を考えたりするのに時間がかかって...でもやっぱり、もう少し安価を増やすべきですね)


(`・×・)「うぉぉぉぉぉ!!」コネコネコネ!!

ーフワンテは凄まじい情熱を込めてうどんを打っていく!!

城島「な、なんちゅう情熱や...しかも打つ速度もすごい...!」

リーリエ「フワンテさん...凄いです! もっともっと情熱を込めてください! がんばリーリエです!」

野次馬A「な、なんだあれ...早すぎて手元が見えない! こ、これも本場シコク地方のうどん作りか!?」

野次馬D「お、おぉ...あんなすごい麺打ち...始めて見た... いいぞ!紫風船! お前が勝てば...今までの分を取り返せるんだ!」

(`・×・)「フワァァァァァァァァーッ!!」コネェ!コネコネッ!!

星の夢「スゴいソクドデス・・カメラにとらえるのもスコしムズカシイデスね・・・」

グレイシア「凄い麺棒さばき... あんな早くできるなんて...凄い... (あんな早く...そしてあんな力強く麺棒を扱えるのなら...鞭なんか持ってしまったらとても...って、バトル中にそんなこと考えたらダメよ...///) 」

(`・×・)「フワワワワワワワーーーーーッ!!」トントントントントン...

ーフワンテはこれまた凄まじい速度でうどんの麺を切り分けていく!

咲夜「...誘拐犯達も中々やるようね...早く調理するものを決めないと...」

パチュリー「...あちらも凄まじい速度と情熱ね ...こっちも負けてられない ...早く何を調理するか決めなくちゃ」

(`・×・)「フゥゥゥゥゥオォォォォォォォォワァァァァァァァァァーーーーーーーーッ!!!」

(・×・)「フゥ...フワァ... で、出来上がったフワ...」

城島「おぉ! 出来上がったんか!! どない麺になったんや!」

(・×・)「えぇと...情熱を込めて作った激辛>>168(安価の投稿秒数の一桁目が0~5だったら失敗 6以上だったら成功 総合うまさ+1)麺...ってところフワかね」

リーリエ「わぁ...すごいです! 断面が>>168の形になってます! すごく...かっこいいです!!」


(今日は眠いので短いですがここまでです ...次回から安価回数増やせたら良いなぁ)
 ▼ 168 ブネーク@しろいハーブ 18/05/06 23:04:29 ID:NA8iXpD. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
付和雷同
 ▼ 169 ャラコ@アッキのみ 18/05/06 23:10:47 ID:dkgHQ64U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
断面が「フワ」の文字になってるとかかな?
 ▼ 170 クバード@ポイントカード 18/05/07 01:26:58 ID:Ykpwz0tM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今更だけど、がんばリーリエちゃんのフィギュアが出たみたいだね。
長かった…ついにがんばリーリエが俺の手に…

早く手に取りたいなぁ…うへへへ…ぐへへへ…
 ▼ 171 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 20:16:46 ID:7aWAgEPk [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>170
(私も買うかどうか悩んでますね... ポケモンキッズやモンコレ並べるのにはちょうど良いサイズでしょうし... でも、今度発売されるねんどろいどの方だとねんどろのココアやNと並べられる...これは悩みますね)

カミツルギ「コレハ...悩ムデゴザルな... リーリエドノの姿を模シタ像とアラバセッシャも当然欲シイデゴザルガ... 悲シイコトに、セッシャのオ小遣イガモウカツカツナノデゴザル...」

ココア「ヴェアアアアア!? リーリエチャンノフィギュア!? ホシイ!!! ...でも、今あんまりお金持ってないし...どうしようかな...予約しようかなぁ...」

ルカリオ「私はジムをやってた時の戦利金がいくらかあるから何体か買うつもりだ...保存用、観賞用、お出かけ用、ブンドド用...そして夜の......///」

ミニスカミドロ「...引いたミドロ ...私を差し置いて何するつもりミドロよ」

ルカリオ「いや、すまない えーと...さ、最後に遊戯用として合計5人ほど迎えたいものだな...」


(・×・)「えぇと...情熱を込めて作った激辛付和雷同麺...ってところフワかね」

リーリエ「わぁ...すごいです! 断面がフワライドの形になってます! すごく...かっこいいです!!」

(・×・)「フッフッフッ...リーリエちゃん、これはただのフワライドの形じゃないフワよ...昔、屋台に来てくれた...常連客のフワライド...フワ雷同さんの姿を模した麺だと思うんだフワ!」(初代スレ参照。)

リーリエ「そうなんですか! 情熱を込めて作った麺の形が店の常連客さんに似せた形...なんだかよくわかりませんが...凄く良い感じですね!」

星の夢「・・・ジョウレンキャクのスガタっていいマスけど・・フワライドなんて・・みためどれもかわらないきがするのデスガ」

(・×・)「...あっ」

リーリエ「確かに... もしかしたら、他のフワライドの姿かもしれませんし...」

(・×・)「...ってか断面がフワライドの形に似てるだけで本当に断面をフワライドの形に作ったのかすらわからないフワね ...情熱込めすぎて何やってるか自分でもわからなかったフワし」

城島「まぁ...なんか見た目も面白くてええ感じになったし...くぼみとかがスープをええ感じに吸ったりしそうでええ麺作れたんちゃうか?」

(・×・)「なんか、色々気になるフワけど...麺としては良い感じフワね!」

グレイシア「すげぇ速度で作ったせいか... ほとんど時間はかかっていないわね... この調子で一気に作っていくべきね!」

(フワンテ 調理成功! 総合うまさ1アップ! 現在総合うまさ23)
 ▼ 172 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 20:20:46 ID:7aWAgEPk [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「このまま一気に調理を終えて...あっちより先に美味しいうどんを作ってやるフワ!」

リーリエ「その調子ですね!フワンテさん! でも、あちらにはあの変な能力もあるんです... 出来るだけ早く、かつ妨害とかされないように警戒しながら調理をしましょう!」

グレイシア「そうね... さて、あちらの様子は...どうなっているかしら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー咲夜サイド

パチュリー「...あっちはもう、麺を作りあげて...こちらに追いついてきたようね ...咲夜、どれから調理するか...決めた?」

咲夜「...まだ慌てるときではないの ...もう少しだけ...このうどんの全景を構想しなくちゃ...」

パチュリー「...その能力である程度は時間が掛からないといっても ...先に完成されたら能力を使っても手遅れ ...早めに調理を始めた方がいいわ」

咲夜「...パチュリ-、私は作れる限りの最高のうどんであいつらを大勢の前で倒して恥でもかかせなきゃ気が晴れないの ...お嬢様を攫った報いを受けてもらうわ」

パチュリー「...なるほど」

咲夜「そして、ある程度の事はもうすでに考えている ...だから、まずは>>173(イーブイの目、ずいうん、ロッキーのハチマキのうちどれか)を>>174(安価の投稿秒数の一桁目が0~3だったら大失敗 総合うまさ-1 4~6だったら失敗 7以上だったら成功 総合うまさ+2)にする調理をしようと思っているの」
 ▼ 173 ンドパン@グラスメモリ 18/05/07 20:21:34 ID:grQ03n1k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瑞雲
 ▼ 174 ンジャンドラムの人 18/05/07 20:22:38 ID:r0zOqHPE NGネーム登録 NGID登録 報告
瑞雲







やっぱり変なものを出すと難しいんだろうなぁ……少し自重しよう
 ▼ 175 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 20:25:03 ID:7aWAgEPk [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>174
(確かに、変な安価が来るとたまにキツいですが...それをなんとか乗り越えていい展開を作るってのも安価スレ主の楽しみですね ...ってなんだかこれ...変な食材をもなんとか使いこなして良いうどんを作ろうとするフワンテと似ているような...)

最安価

このレスの一つ下
 ▼ 176 シギバナ@ふしぎなおきもの 18/05/07 20:25:39 ID:grQ03n1k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
天ぷら
 ▼ 177 ターミー@リュガのみ 18/05/07 21:05:07 ID:ord7AoGQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別な瑞雲と同じ上昇値で草
やっぱフライゴンじゃこれが限界なんやね…

安価なら下
 ▼ 178 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 22:44:54 ID:7aWAgEPk [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(これで総合うまさに20以上の差が...自分で書いててアレですが...本当に勝てるのか怪しくなってきた」


咲夜「そして、ある程度の事はもうすでに考えている ...だから、まずはずいうんを天ぷらにしようと思っているの」

パチュリー「...この飛行機の模型を天ぷらに...? ...咲夜、あなたが冗談を言うなんて久しぶりかもしれないわ」

咲夜「冗談ではないわ それに、お嬢様を誘拐した輩との大切な戦いの途中で冗談なんて言えるはずないわ」

パチュリー「...そう ...それじゃ、どういう意味なの?」

咲夜「私もにわかには信じがたいことだけど...この瑞雲とやらはただの瑞雲じゃ無くて...食用瑞雲だったの ...どうやら、食べられる合金で作られているみたい」

パチュリー「...とんでもないパワーワードね ...食用瑞雲」

咲夜「...さっき、あそこで寝てる奴が寝ぼけ眼で言ってきたから最初は信じられなかったけども...実際に少し囓ってみてわかったの ...これ、本当に食べられる食用瑞雲だ...って」

咲夜(...ってか、囓ったとき思ったけど...相手の特別な瑞雲よりもこっちの瑞雲の方が特別な瑞雲な気がするわ ...金属なのに食べられるというわけだから)

美鈴「だからいったじゃないれすかぁ... それ、しょくようの...たべられるずいうんだって...」

咲夜「ちなみに、味や食感はタラなんかの白身魚に近かったわ ...予想してた鉄の味や固い食感じゃあなかったわ」

パチュリー「...それは良かった、良くわからない食材だと思ったけど ...そういう感じなら、天ぷらにしてうどんに乗せて良さそう」

咲夜「そう、なら...あいつらも追いつこうとしてきたみたいだし、こっちももう調理を始めた方がいいかしら ...食材は市場で買った物がまだ十分残ってる...天ぷらぐらい余裕で作れそうね」

ーそう言って咲夜は金の懐中時計を取り出した

星の夢「・・・あっ・・あのカイチュウドケイは・・・さきほど、カノジョのチョウリしているヨウスをきゅうにカクニンできなくなったときに・・もっていたトケイデス・・・」

(・×・)「さっきなにか調理に関する話をしていたフワ...その話を終えた後、その懐中時計を持った...ってことは... まさか!」

グレイシア「またあの変な能力を使うつも...」

咲夜「今度はこちらの方がよさそうね... 時よ..."歪め"!」
 ▼ 179 ガプテラ@リゾチウム 18/05/07 23:35:47 ID:T0N1VxKg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 180 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 23:36:07 ID:7aWAgEPk [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーゴウゥゥゥゥゥン...

ー咲夜の耳だけが奇妙な轟音を聞き取った

グレイシア「りぃぃぃぃぃぃぃぃぃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ そぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉしぃぃぃぃぃぃぃぃぃしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ...」

(・×・)「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんんんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ...」

ーこの場にいる全てのもの...少なくとも咲夜と、彼女がいまから調理しようとしている天ぷらの材料や器具以外の全てのものが...ゆっくりと動くようになっていた

咲夜「...フフッ、いい気味ね この状況でまともに動けるのは私と私が使おうとしているものだけ...」

ー咲夜はゆっくりと動くグレイシアを見つめる

咲夜「...変な能力というあなたの予想は正しい...でも、これはさっきまでのとは違う能力... あなたの予想の外れ... だって、今度の調理の方はこっちの方が色々向いているの」

咲夜「下ごしらえなんかにはあちらが向いている...でも、何もかも動かなくなると他の調理にはまったく向いていないわ... だから、制御しやすくて...自分以外のものもまともに動かせる...時を操る程度の能力の内の"時を歪めて遅くする程度の能力"を発動した...というわけ」

咲夜「...とは言っても、こっちだってあまり使うと疲労が溜まるのは同じ... それも、自分以外のものをまともに動かすと余計にね... だから、できるだけ迅速に調理を終えなくては...」

ー咲夜は瑞雲、卵と天ぷら粉を解かしたもの、天ぷら油...その他天ぷらに必要なもの全てを取り出した
 ▼ 181 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 23:42:52 ID:7aWAgEPk [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「さぁて、まずは...油を温めて... 暖まる間に...瑞雲に衣をつけていく」パッパッ

ー咲夜は手際よく天ぷらに衣をまぶしていき...あっという間に瑞雲は真っ白な衣に包まれ、まだ揚げていないというのにどこか美味しそうな天ぷらとなっていた

咲夜「...完璧ね ...少し前に、お嬢様が天ぷらが食べたいと言ってきて...急いで天ぷら作りを完全にマスターしたかいがあったわ ...こんな風に役立つとは全く思ってもいなかったけど」

咲夜「油の温度は...十分... それなら、揚げて良さそうね...」

ー咲夜は瑞雲の天ぷらを熱々の油の中へと落とす...

ージュワァァァァァ... 真っ白であった瑞雲を覆う衣は、瑞雲を着飾るかのような気高い黄金色へと油の中で変わっていき...瑞雲に秘められた真の旨みを引き出し...衣の中へと閉じ込めた

咲夜「良い感じね...さて、そろそろかしら?」

城島「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉぉぉぉぉかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁしぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ...」

リーリエ「じょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんんん...........どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

咲夜「...時よ、治れ」

リーリエ「...したんですか!? ...わ、私も今...なんだか変でしたけど...」

城島「あぁ、大丈夫や...なんか急に身体が凄く重たくなったんやけど...すぐに収まったで ...しかし、今...何が起きたんや?」

グレイシア「...! あれを...見て!」

咲夜「瑞雲の天ぷら...できあがりね」

グレイシア「もう調理が終わっている...ってことは今城島に起きたことっつぅのは...」

城島「まさか...あいつの能力の一部...っつうことか...」

リーリエ「瑞雲の天ぷら...美味しそうですね...!」

グレイシア「リーリエ、今そんなこと言ってる場合じゃないような気もするけど...ってよく考えたら、美味しい天ぷら作られたら...こちらがキツいのよね...」

パチュリー「...どうやら、またこちらが追い越したみたいね」

(咲夜、調理成功... 総合うまさ2アップ! 現在総合うまさ41)
 ▼ 182 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/07 23:58:01 ID:7aWAgEPk [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテサイド

(・×・)「また...先を越されちゃったフワね...」

城島「あんな強い能力を持ってて...しかも、うどんも美味いとなると...やっぱりこっちに勝ち目は中々ないで...」

グレイシア「...私が考えてる方法は最後の手段として考えるとして...ここは、一つ賭けに出た方がいいかもしれないわね」

(・×・)「...賭けに出る? どういうことフワ?」

グレイシア「ちょっと変わったような調理法を試してみる...ってことよ あいにく、あちらの食材は奇抜でも...調理法はそこまで奇抜じゃない方法...どこかマニュアル通りな調理法が多いわ」

グレイシア「そして、あちらはその方法でこちらよりも美味しいうどんを作っている...となると... 普通にやっても勝ち目はあんまり無いわ」

城島「確かになぁ...そこで、ちょっと変な方法で変な食材を調理してみるっつぅわけか...」

グレイシア「そう、そういうことよ ...つまり、今まで誰もやってこなかったような...変わった方法で調理をするの」

リーリエ「変わった方法ですか...面白そうですけど...今までにやったことの無い方法だと美味しく作れるのか心配です...」

グレイシア「だから、そこが賭け...なのよ ...まぁ、今までも変な食材と変な調理法を変な組み合わせでやってきて...何とかなってるから大丈夫だと思うけどね」

(・×・)「うぅん...そうフワけど...少し心配フワ... でも、賭けてみるしかないかもフワね... それなら...>>183(水カステラ、白ネギ、ケーキのうちどれか)を>>185(安価の投稿秒数の一桁目が0~3だったら大失敗 総合うまさ-3 4~5だったら失敗 総合うまさー1 6~8だったら成功 総合うまさ+2 9だったら大成功 総合うまさ+4)にしてみるって調理法で...一発賭けてみるフワ!」

(今日はここまでです すみません、今日も短く...安価が少ないです...)
 ▼ 183 クリュー@ウルトラボール 18/05/07 23:59:43 ID:DBeWaqGU NGネーム登録 NGID登録 報告
お湯の煮込み
 ▼ 184 イチュウ@こおったきのみ 18/05/08 00:04:52 ID:1ymzGb3I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
水カステラ
 ▼ 185 ックラー@トポのみ 18/05/08 00:05:24 ID:Gygdj.6I NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
 ▼ 186 ヤシガメ@かいのカセキ 18/05/08 00:07:19 ID:ooUwjeN. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
脳に直接音楽(星野源ニューシングル シコクでなぜ悪い)が流れてくるようにする
 ▼ 187 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/08 16:53:22 ID:Wuyo9OmA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>183
(安価を送ってきてくれたのはありがたいですが、指定と違った安価なので...再安価とさせていただきます あと、書くのはもう暫く後になりそうですが...先に再安価だけさせていただきます ご了承ください)

再安価(水カステラ、白ネギ、ケーキのうちどれか)

このレスの一つ下
 ▼ 188 ガヘラクロス@いでんしのくさび 18/05/08 16:54:56 ID:u4DaAnf6 NGネーム登録 NGID登録 報告
白ネギ
 ▼ 189 ロア@ナナシのみ 18/05/08 17:55:32 ID:wYb4ml3w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
白ネギ酒か・・・
しかし白ネギから酒を造るんじゃ間に合わない・・・どうする?
 ▼ 190 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/08 23:31:00 ID:Wuyo9OmA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「うぅん...そうフワけど...少し心配フワ... でも、賭けてみるしかないかもフワね... それなら...白ネギをお酒に加工してみるって調理法で...一発賭けてみるフワ!」

城島「白ネギをお酒に...ってそんなことできるわけないやろ! ...ピンチすぎて...おかしなったんか? フワンテ...」

(・×・)「...よく考えたら、そんなこと無理フワよね...お酒を醸造したらうどんバトルの制限時間はとうに越してしまうフワし...それ以前に、白ネギをお酒にするって...無理フワよね」

リーリエ「白ネギのお酒ですか...私はお酒飲めないですけど、なんだか面白そうですね! 是非、やってみましょう!」

(・×・)「...えぇ」

グレイシア「まぁ、賭けだからね... 普通はあり得ないっつぅ感じの調理をしなくちゃ...賭けにはならないわ ...ってことで、問題はどうやって白ネギをお酒にするか...ってことよ」

リーリエ「そうですね...お酒っていうのは発酵とかそういう工程で作られ、アルコールが含まれた大人の飲み物...って感じだと聞きますが...どんな感じにすればいいか... 私、まだ子供だからわからないです!えへ!」

グレイシア「是非 やってみましょう...とか言ったのはそっちなのに... 仕方ないわね...私も白ネギなんかで作られた酒なんて聞いたことないし...迅速に作れて...かつ、美味しく作れそうな方法で白ネギのお酒を作る方法を考えてみないとね」

(・×・)「...もう、白ネギとお酒っていう時点で全然結びついてないフワから...難しすぎるフワ...」

グレイシア「...こうなったら、適当にいけそうな方法をとるしかないわね 白ネギを>>191してお酒にするっていうのはどうかしら」

城島(...絶対アカン気がするで)


(今日は短い...というより短すぎますがここまでです 今日も時間が取れなく、深夜かつ安価が非常に少ない更新となってしまいましたが 明日...というより今週も様々な都合によって更新できない日が多くなるかもしれません ...土日からまた正常に更新できたらと思っていますのでご了承ください)
 ▼ 191 ガチャーレム@ダークメモリ 18/05/08 23:35:21 ID:1ymzGb3I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島の友人Yを呼んで酒をネギにぶっかける
(ついでに、酔っぱらったYがリーリエにチューを迫る)
 ▼ 192 バゴ@タブンネナイト 18/05/09 01:20:40 ID:jrnm1h72 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 193 メール@ふといホネ 18/05/09 20:21:49 ID:J1/0EqPM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
祝・ピッコロ記念日
名前欄に出たポケモンが初登場した地方を破壊し尽くすだけだ!
 ▼ 194 ロリンガ@あおいビードロ 18/05/11 06:37:34 ID:XPpJFL9s [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
更新ないな
やっぱりあの安価がヤバすぎるのか
 ▼ 195 マナッツ@しんぴのしずく 18/05/11 23:24:08 ID:XPpJFL9s [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

フワのオヤジ~生きてるか~
 ▼ 196 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:05:49 ID:6kt1GON. [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(しばらく更新できなかったので詫び昼の部です。)

>>191
(やりやがった...まだほとぼりも冷めてないタイミングでとんでもない安価来ちゃった...しかも追加の要望が完全にアウト...)

>>194
(最近、忙しかったのと また体調を崩したのもありますが...今回の安価が難しいってのもありますね)

>>195
(アァ、ナントカナァ...)

(そういえば、私 例の事件以前に同じTOKIOのメンバーの城島さんが酒で酔ってやばい事になる展開を書いたのですが... 今思うと予言としか思えない...)


グレイシア「...こうなったら、適当にいけそうな方法をとるしかないわね 白ネギを...」

リーリエ「...あれ? なんかうどんバトルのフィールドに...誰か入ってきましたよ?」

見覚えのある顔の男「...」ヒック

ー酒を持った明らかに酔っ払った男が白ネギの調理をしようとしているフワンテたちの前に現れた

城島(あれは...いや、そんなわけはない...あいつなわけがないで...)

リーリエ「あの...ちょっと調理の邪魔になるんで、外に出て行って欲しいのですが... ってあっ! お酒...その...すみません、ちょっとお酒が入り用なので...そのお酒...譲ってくれませんか?」

見覚えのある顔の男「あぁ、譲ってあげられるよ...でも、一つ条件があるんだ」

リーリエ「条件...? なんですかそれは...?」

見覚えのある顔の男「...君、結構綺麗な顔をしているね ...それなら、俺とキs

三三\     /三
三三三\   /三三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 Nice boat.  ~~~
        ~~~~
   _ィ†N==ュ_  ~~~
  /互巫乢/"/L ~~
  Lェェェェェイ"/L|彡~
  「ロロロロロロロイL/|彡
 ∥ ̄ ̄ ̄7/ /彡
 ∥===/ /彡
`ミ\j_/ /彡
 ミヽ__/彡
  ミ 彡
 ▼ 197 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:16:52 ID:6kt1GON. [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
※ssの途中ですが、都合によりシーンを変更してお送りします

ーある美しい川の上を進む一台の優雅なフェリー...そこにフワンテたちは乗っていた\ホラ、ハヤクキスヲシテクレヨ/

リーリエ「いやぁ...綺麗な景色ですね... なんだか、心が洗われるような気がしますね...」\キ、キスデスカ!? チョ、チョットナニヲイッテ.../

(・×・)「そうフワねぇ...」\イ、イマコノタイミングデソンナコトヤッタラマズイフワ!!/

グレイシア「たまにはこういうのも悪くないわね」\コレ...チョウリドコロジャナクナッテルワ! ハヤクトメナイトマズイワ!/

城島「そうやなぁ... この地方って絶景がかなりあるっちゅうのにほとんど回ったことないからなぁ」\ア、アカン! ソレハホンマニアカン!/

ー壮大な緑の谷...美しく輝く川...それらの絶景にフワンテたちは見とれてしまっていた\オサケガホシインダロ...ソレジャア、ハヤク...キススルンダヨ! ヒック!/

リーリエ「今までどうして回ってこなかったのかって思うぐらい...綺麗ですね...」\ナ、ナニヲイッテルンデスカ...!/

(・×・)「そうフワね...いやぁ、それにしても本当に良い景色フワね! 咲夜さんたちもそう思うフワよね?」\モシオナジコトヲルカリオサントカノリーリエファンクラブガシテルノダッタラマァユルサレタカモシレナイフワケド...コレハマズイフワ.../

咲夜「そうね... さっきまであなたのことを敵だとか思ってたけども...この大自然の前にはそんなことちっぽけなものだと思えるもの」\アチラハズイブンタイヘンナヨウネ...サテ、イマノウチニチョウリヲススメテオクカ/

パチュリー「...私達以外のみんなも来れればよかったのだけどね」\...ソウネ...ツギハドノショクザイカラ...ッテアラ、メイリンガナニカイッテルワ/

美鈴「お嬢様にもこの景色、見せたかったなぁ... 私だって珍しく起きちゃうぐらいだし」\ムニャムニャ...コジョンド...ハドウダン.../

コジョンド「コジョ!コジョジョ!!」\コジョ...コジョコージョ...ッ!/

パチュリー「...コジョンドも景色に興奮しているようね」\...サクヤ、タイヘンヨ...メイリンガネボケテメイレイシテ...ネボケタコジョンドガハドウダンヲ...ハナッチャッタワ/

咲夜「フフッ...ほほえましいわね」\ナ、ナンテコトヲ...ソンナコトシタラマワリニヒガイガ...ッテコノホウコウダト...アイツラノチカクニイルアノランニュウシャニチョクゲキスルワ...ッ!/

(・×・)「そうフワねぇ...あぁ、こっちもココアさんとか呼んでくればよかったフワ」\コ、コノジョウキョウ...ホントウニヤバイフワ! ...コ、ココアサンデモルカリオサンデモカミツルギサンデモイイカラ...ダレカコノヤバイジョウキョウヲトメテクレフワ!/

リーリエ「ココアさんたちも呼んだら...この景色をもっと楽しめたかもしれませんね!」\キャッ...ナ、ナニヲ...チョ、チョット! タスケ.../

ーそんな他愛も無い会話をフワンテたちは楽しそうにしていた\ハヤクキスヲ...ッテグワァァァァァァァァァァァァ!! フ、フキトバサレ...!/
 ▼ 198 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:19:46 ID:6kt1GON. [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ードッグォォォォォン!!

ー男は背後からはどうだんで打たれ...その衝撃で遥か遠くへ吹き飛ばされた

(・×・)「あ、あれは...はどう...だん...フワ」

リーリエ「た、助かったのですね...うぅ...酷い目に遭いかけました...」

咲夜「美鈴... 何やってるのよ あの人、とんでもなく遠くに飛んでっちゃったけど」

美鈴「...ごめんなさぁい...Zzz」

城島(...今起きたことは全て忘れるんや、うん あいつはあいつとは関係ない...別人や、別人やから別に問題はないんや ...うん)

グレイシア「...あいつが落としていったお酒が手に入っただけ...いいのかしらね ...ってかあんた...本当によく変な奴に狙われるわね」

リーリエ「そうですね...やっぱり、気をつけた方がいいですね...」

グレイシア「まぁ、ともかくお酒は手に入ったし...コレに白ネギを入れて...カクテルみたいな感じでお酒にしましょう ...それしか短時間でできる方法はないわ」

(・×・)「それなら...白ネギカクテルを作るフワか...それ! ...フワ!」ボトン

グレイシア「白ネギはいれたわね...それじゃ、少し振ったら...私が味見してどうか確認するわね」シャカシャカ

ーグレイシアは白ネギ入りの酒を市場で買った蓋が閉まるコップに入れ激しく振った

グレイシア「...よし それじゃあ、さっそく味見ね...うまくうどんに使える味だといいんだけど...」ゴクッ

リーリエ「これで白ネギのお酒ができたんですね... あ、味はどうですか?」

(・×・)「白ネギカクテルは吉と出るか...凶と出るフワか...」

グレイシア「...思いっきり...凶よ ...単純にクソマズいわ ...これ」

リーリエ「あんなに怖い目にあったのに...がっくリーリエです...」

(・×・)「ひ、ひどいフワ...賭けは...失敗に終わったフワ...」


(フワンテ、調理失敗... 総合うまさ1ダウン... 現在総合うまさ22)
 ▼ 199 ンジャンドラムの人 18/05/12 12:21:04 ID:8ypWtUWM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あ~あ………
 ▼ 200 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:22:59 ID:6kt1GON. [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「...このままだと色々マズいフワね...(誰かを連想させるような感じフワけど、あくまで誰かさんとは違う人フワ ...あ、あの人もいろいろあるみたいフワし)」

野次馬D「おい! なにやってるんだよ! とっとと美味いもん作ってあいつに勝てよ! お前が勝たないと俺の金が取り返せねぇんだよ!」

野次馬たち「そうだそうだ! お前、このまま...どうするんだよ! この雑魚風船め!」

(;×;)「う...うぅ...」

城島「なんや...! あいつら...自分は見てるだけっちゅうのに...あんな酷いことゆうなんて...」

リーリエ「フワンテさんだって頑張っているのに... ひどいです!ひどすぎます!」

グレイシア「...これも、シコク地方の影の一つ...かしら」

パチュリー「...そこまで罵倒されるとは...相当...色んな意味で酷い物みたいね」

咲夜「依然、こちらが有利のようね...このまま最後まで行くわ ...さて、そろそろ伝説の唐辛子麺も茹で上がった頃かしらね」

(・×・)「...伝説の唐辛子麺...ってあっ! そういえば...あちらは...伝説の食材の一つを持っていたんだフワ...少し忘れかけ...ッ!」

ー辺りを、辛みをともなう独特かつ食欲をそそる香りを放つ赤い霧...紅の湯気が取り囲んだ

グレイシア「これは...なに...? 真っ赤な霧...? って何コレ! か、辛いわ...ッ! な、涙が出そうなくらい...辛いッ!」

リーリエ「ほ、本当です...辛いです! 辛すぎます! な、なんだかゴーグルとかつけないと涙が出ちゃいそうです...」

城島「あぁ...ものすごく辛い香りがするで...僕も泣いてしまいそうや...でも、なんだか...食欲をそそる...っちゅうかなんつうか...何か辛い物が食べたくなってきたで...」

咲夜「...まだ完全に茹で上がってはいないわね...もう少しだけ茹でるべきか」

(>×<)「...か、完全じゃない茹で上がりでこの凄さ...さ、流石は伝説の食材...フワ...」

咲夜「そうでしょう? これこそが伝説の食材本来の力よ... その力も、あなたたちのような伝説の食材を台無しにするような弱いうどん職人には使いこなせない...」
 ▼ 201 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:23:59 ID:6kt1GON. [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「...こうなったらアレを...やるしかないわね...フワンテ、耳を貸しなさい」

(・×・)「わ、わかったフワ...」

グレイシア「...を...することで...調理を...」ゴニョゴニョ

(・×・)「...えっ! ...そんなことしたら...フワよ...」ゴニョゴニョゴニョ

グレイシア「...そうやって...しないと...あいつらに勝てないと思うのよ...頼むわ」ゴニョゴニョゴニョニョ

咲夜「何をやっても無駄... どんなことをやっても私達の前には無駄なの さぁ、早く観念しなさい」

グレイシア「それは...どうかしらね...」

ーグレイシアはフワンテたちの前に仁王立ちした

咲夜「あら、そんな前に出て...何するつもりかしらね」

グレイシア「ヘヘッ...あのさ、あんたってさ...うどんバトルのルールって...知ってるか? 私は、他の兄弟達に色々聞かされたお陰で大体頭ン中入ってるんだけどさ」

咲夜「それが...どうしたの? ...当然、うどんバトルであなた達を倒すため...全て熟知してきてるわ」

グレイシア「それなら話は早いわ... そう、私は今から...このうどんバトルがうどん職人たちによる命を賭けた戦いと呼ばれる所以のルール...そいつを使ってあんたと戦おうと思ってるの」

リーリエ「命を賭けた...戦い?」

城島「そういえば、最初にフワンテと会った時に...見せたルール説明の中にそんなん書いてあったなぁ...でも、今まで命を賭けるような激しいバトルはあんま無かったわけやし...つまり、どういうことや?」

グレイシア「...うどんバトル中の...相手、およびうどんへの”攻撃”についてよ」
 ▼ 202 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:27:00 ID:6kt1GON. [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「うどんバトル中の...攻撃!? な、なんや...それ...」

野次馬C「おぉ! また...あのルールでのうどんバトルか!」

野次馬D「数年前に...このルールは廃止されたと思ってたが...いいぞ! このルールだったらあいつらにも勝ち目があるかもしれねぇ!」

リーリエ「なんだか、観客の皆さんも...凄く盛り上がってますね...」

グレイシア「そりゃ、このルールだったら盛り上がるでしょうね...あ、そうだ あんたら、私達と最初に出会った場所...サイリンジムのこと...覚えてるかしら?」

リーリエ「サイリンジムって...あの、ココアさんと一緒に行ったあの暗闇の中で襲われるジム...ですよね?」

グレイシア「そう、暗闇の中でうどんを攻撃される...そんな風だったでしょ? あれに近い感じよ」

グレイシア「ただ、あちらでは攻撃者からの攻撃を迎撃したり...攻撃を防御したりせずに回避するだけだったけど... こちらは防御や迎撃と言ったものが許されるの」

城島「防御や迎撃...かぁ...」

グレイシア「当然、防御や迎撃をするんだから うどんへの攻撃というのが行われるの」

グレイシア「一応、うどん職人への攻撃は禁止されてはいるけど...少し暴力的で危険なルールだから、フワンテはあんまり好きじゃないと思ったの」

城島「なるほど...あいつ、あんまりそうゆうの好きやないしな... 必要な時以外はあんまりそうゆうのしないし...」

咲夜「...なるほど、そのルールね それなら、あなた達が攻撃を仕掛けてくるだろうと思って...すでに調べてあるわ」

咲夜「...防御側、攻撃側は一回の攻撃につき 交代し...基本的に攻撃側、防御側どちらも相手本人への攻撃は許されない... ただし、不慮の事故で相手に攻撃や迎撃が当たってしまった場合は... その限りではないのよ」

美鈴「読者のみなさんにわかりやすく説明するとぉ...攻撃側、防御側の安価をそれぞれ取って...攻撃側の投稿秒数-防御側の投稿秒数で...計算して出た数字分防御側の総合うまさが減って...出た数字がマイナスの場合は...逆にその数字分攻撃側の総合うまさが減ると言う...ルールだよ...むにゃむにゃ...」

咲夜「ちょっと待って、美鈴...なんかあなた、寝言凄く長いし...それになんかメタいこと言ってない? ...まぁ、いいわ」

グレイシア「安価だとかよくわかんねぇけど...そういう事らしいわね...! フワンテ、私はあいつのうどんに攻撃を仕掛けにいくから...調理の方はよろしく頼むわ」

(・×・)「わ、わかったフワ...」

グレイシア(...こちらには”ある作戦”がある...絶対に、このうどんバトル...勝ってみせるわ)ニヤッ

咲夜「こちらは、調理と戦闘 どちらも両立できるけども...何かあったときのため、パチュリー 伝説の唐辛子麺とかのこと、頼むわ」

パチュリー「...了解」

咲夜(...この勝負、このまま行けば...こちらの勝ちだけど ここらで相手のうどんを台無しにして...お嬢様を攫った報いでも受けさせてあげるべきね)
 ▼ 203 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 12:28:22 ID:6kt1GON. [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「...さて、あんたも私も...準備の方は出来たみたいね... あと、覚悟の方も出来てるかしら」

咲夜「覚悟? 必要ないわ ...そちらこそ、覚悟が必要でしょ?」

グレイシア「言ってくれるわね... それじゃあ...こちらの方から...攻めさせてもらうわッ! ...>>204(攻撃側安価)!!」

咲夜(なるほど...いきなりそうきたか...それなら...時を止めて...>>205(防御側安価)するべきね...)


(昼の部はここまでです しばらく休んですみません...あと、唐突な新ルールです)
 ▼ 204 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 13:02:02 ID:6kt1GON. [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三三\     /三
三三三\   /三三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 Nice jiage.   ~~~
        ~~~~
   _ィ†N==ュ_  ~~~
  /;×; /"/L ~~
  Lェェェェェイ"/L|彡~
  「ロロロロロロロイL/|彡
 ∥ ̄ ̄ ̄7/ /彡
 ∥===/ /彡
`ミ\j_/ /彡
 ミヽ__/彡
  ミ 彡

それぞれ安価下
 ▼ 205 ジロン@きのみプランター 18/05/12 13:11:02 ID:DAZ7ViDg [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
二つの特別な瑞雲による爆撃
 ▼ 206 クノシタ@コンテストパス 18/05/12 16:05:11 ID:YbcNnynk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大量のナイフで防壁を成す

やっぱり安価スレって難しいねんな
 ▼ 207 メイル@ねらいのまと 18/05/12 20:29:33 ID:KH0nLr/c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういえば城島も、酒に酔って 眉毛がつながった金歯の男と無理矢理キスをしたような…
これがTOKIOなのか…
 ▼ 208 リンク@コイン 18/05/12 20:53:24 ID:YbcNnynk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
色々と苦労人な上に酒に酔って大暴れした城島
酒に酔ってリーリエを襲って波動弾で退場した山口
シャーレと仮面先輩は気づいてるのに1人だけ隠れてたアーベに気づかない不甲斐ない・・・名前忘れた
TOKIOは四国にでも呪われてるのかね・・・

あと読みにくい人のための197通常版って需要ある?
 ▼ 209 ードリオ@いしょうトランク 18/05/12 21:13:49 ID:DAZ7ViDg [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
円 卓 の 瑞 雲たち

超瑞雲兄貴(前スレにてギルガルドが召喚)
サンダーボルト瑞雲(絶対に墜落しない)
ティガー瑞雲(瑞雲戦車とも)
大和瑞雲(瑞雲型戦艦)
特別な瑞雲(覚醒したフワンテの特別な瑞雲)
フライゴン瑞雲(フワンテの料理の特別な瑞雲)
十六夜瑞雲(十六夜咲夜と居たせいで時を操る力を手に入れてしまった瑞雲)
黄金瑞雲(時価数億円とも称される黄金の回転エネルギーを手に入れた瑞雲)
夢幻瑞雲(夢幻の力を閉じ込めた瑞雲)
希望の瑞雲(溢れんばかりの希望が入った瑞雲)
ボトル瑞雲(チノ製造の特別な瑞雲、ボトルを傾けるとコーヒーが出てくる)
十徳瑞雲(農具から漁業用の網、糖度計や塩分濃度測定器からノコギリ、湯沸かし器にもなる超実用型瑞雲)
アルトリア・ズイウン(ビームが出る、日向師匠の相棒の喋る瑞雲の正体)

瑞雲って何だっけ……
 ▼ 210 ッピ@プレミアボール 18/05/12 21:16:36 ID:91KoZ/.. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
追っかけの野々村
服脱がしのシグタク
誘拐のケンゴ
キスの山口 ←New!
シコク地方って女の子にとって魔境なんですかね…

>>208
俺も気になるな…どんな感じで襲われてるか…
 ▼ 211 リンク@スターのみ 18/05/12 21:17:24 ID:DAZ7ViDg [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>208
気になる……
 ▼ 212 クガメス@アイテムドロップ 18/05/12 21:25:10 ID:pbxA0Z8. NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
野次馬俺「あぁ、いい所だったのに…

よし、どさくさに紛れて俺もリーリエちゃんにチューを…」
 ▼ 213 ルー@タラプのみ 18/05/12 21:28:57 ID:DAZ7ViDg [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>212
そっちに円卓の瑞雲全部向かったぞ
 ▼ 214 ニガメ@シールいれ 18/05/12 22:31:34 ID:YbcNnynk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>210
>>211
なんか妙に期待されてるな
脇に書いてある半角文字を全角に書き起こすだけなんだけど大丈夫か?
そんなものでいいなら後で書くけど
 ▼ 215 ガイドス@おはなのおこう 18/05/12 22:32:08 ID:DAZ7ViDg [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>214
問題ないで
 ▼ 216 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 23:21:20 ID:6kt1GON. [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(先ほど、説明では攻撃側や防御側の秒数と書きましたが...秒数の一桁目のことです ...少しわかりにくかったらすみません)

>>207
( (主にルージュラのせいで)眉毛がつながった金歯の男と(城島がしたくないのに)無理矢理キスをした ...まぁ、酒に酔ってグレイシアを縛ってたりもしましたけども)

>>208
(なんだろう、この不運...1人はリアルでも起きている状態ですけど ...それと、通常盤って...シブタクの時のアレみたいなものですか... でも、シブタクとは違って現実の人をモデルにしてる奴だから少し...やりづらいですね でも、書いてくれるのはうれしいです)

>>209
(これがシコク地方名物か... ってか勝手に増えてないか...? っつぅか瑞雲って何なの? 戦闘機なの? マジックアイテムなの? それとも、瑞雲は瑞雲でそれ以上でもそれ以下でもないの?)

>>210
(+リーリエの場合、ファンクラブのみなさん... 大変ですね...女の子にとっても ...でも、シコク地方に来ている女の子って大体何故か色々と強い子が多いんですよね... だから、多分大丈夫。)


グレイシア「...さて、あんたも私も...準備の方は出来たみたいね... あと、覚悟の方も出来てるかしら」

咲夜「覚悟? 必要ないわ ...そちらこそ、覚悟が必要でしょ?」

グレイシア「言ってくれるわね... それじゃあ...こちらの方から...攻めさせてもらうわッ! ...はぁッ!」

ーグレイシアは咲夜のうどんに作り出した氷塊をぶつけようとした...が

グレイシア「何これ、なんか変な形になったんだけど...」

リーリエ「わぁ...あの形...瑞雲です! しかも氷でできた特別な瑞雲です!」

(・×・)「また瑞雲フワか... ってか形でわかるものなのかフワ...?」

グレイシア「...どうして時々瑞雲を目にしなくちゃいけないのかしら ...まぁいいわ、この二台の瑞雲で...あんたのうどんに氷で爆撃を仕掛けてやるわッ!」

ーグレイシアは瑞雲の形をした二つの氷塊を左右に浮かばせ、咲夜に向かって突撃する!

咲夜(なるほど...よくわからないけど...爆撃ということは広範囲に攻撃するつもりなのね...それなら...時を止めて...ナイフで防壁を作るべきか...)

グレイシア「ゥゥゥゥゥリャアァァァァァッ!」

ー空気中の水分を固めた氷の爆弾が冷気を纏い、昨夜のうどんに襲いかかる!

咲夜「...どんな攻撃を仕掛けようとしても...無駄... 」スッ...

咲夜「時よ...止まれ!」
 ▼ 217 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 23:21:38 ID:6kt1GON. [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーゴォォォォォン

ー耳をつんざくような轟音が咲夜の耳にだけ聞こえ...全ての物が動きを止めた

咲夜「...ナイフはさっきここで買ったばかり...刃もすでに研いである...氷の塊ぐらい簡単に切れそうね」

咲夜「この攻撃からうどんを守るには...どれぐらい必要かしら... いや、あえてここは...」

ー咲夜は幾多ものナイフを空中へとばら撒く...

ーそして、その全てが宙へと静止し...咲夜の屋台をトーチカのように覆い隠した

咲夜「ここを開けて...よし ...少し、時間が余ったわね ...まぁ、こんな奴らから身を守るのなんて...これぐらいで十分よ 3...2...1...そして時は...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

咲夜「動き出す」
 ▼ 218 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 23:23:12 ID:6kt1GON. [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「喰らえ!爆撃...ッ!? な、ナイフが突然!?」

ー咲夜の屋台を取り囲むように突如現れた無数のナイフにグレイシアは驚愕した

(・×・)「フ、フワァ!? な、何が起きてるんだフワ...」

野次馬C「な、何が起きてるのか...全くわからねぇけど...と、とにかく! こいつは勝てそうだ! いいぞ!やっちまえ!」

星の夢「ま・また・・・視認デキマセンでした・・なにがおこっているのかまったくわかりマセン・・まるでテジナデス・・」

野次馬A「は、刃物が突然...こ、これが本場の調理か...って危なッ! ...ってあれ? こ、今度はき、消えた!?」

城島「さ、さっきから...何が起こっとるのか全然わからへん...」

咲夜「1...2...3...これで全て回収したか...ってあら?」

グレイシア「ぐ...ぐぅ...」

ー飛ばされた無数のナイフのうちの一本に刺され、グレイシアは血を流していた

リーリエ「グ、グレイシアさん! だ、大丈夫ですか!? ち、血が出てますよ!?」

咲夜「...あら、迎撃用のナイフは全て回収したはずなのに...うっかり当たってしまったようね... こういう、”不慮の事故”は良くあることよね」ニヤッ

グレイシア「...不慮の事故...何を言うの...わざと...ぐぅ...」

咲夜「わざと? まさか、そんなことするわけないわ ...さて、どうやら あなたの攻撃は...私がうどんを作ろうとしているところに”うまく”命中したようね...フフッ」

グレイシア「うまく...だと...もしかしてそれも...ぅぐっ...がはぁ...随分、弄び...やがるわね...」

(グレイシアの攻撃、成功... 咲夜の現在総合うまさ40)
 ▼ 219 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/12 23:24:22 ID:6kt1GON. [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「もしかしたら、これで少しバランスが取れなくなって美味しくなくなったかもしれないわ」

グレイシア「う...ぐぐ...」

リーリエ「グ、グレイシアさん!? 本当に大丈夫なんですか!? 待っててください! 今、きずぐすりを使って...ポケモンサンカイフクサセトキマスネの準備を...」

グレイシア「...いや、まだいらないわ ...私、痛いのは嫌いじゃねぇしさ ...むしろ好きなぐらいよ だから、今はいいわ」

リーリエ「わかりました...」

グレイシア「なるほど...そっちがそのつもりなら...こっちだってもう少し色々考えなくちゃあね...」

咲夜「フフッ 何をやっても私の能力の前には無駄...次は私が攻める番ね...」

咲夜(あちらも強がっているようだけども...下手したら次の攻撃で仕留められそうね...さて、今度はこっちが...>>220で攻めて...とどめでも指してやるかしら)

グレイシア(...刺される痛みも悪くはないわね... しかし、今はそんなこと考えてる必要はないわ...今はとにかくこの勝負に勝つ方法を考えないと...こちら策も既に練ってある...それで、今度は私とフワンテのうどんが守りか...それなら >>221して守りを固めるべきね)

(今日はここまでです ...すみません、体調がまだ優れてないので...今日はほぼ昼の部やった意味ないです)
 ▼ 220 ウワウ@ジュナイパーZ 18/05/12 23:26:16 ID:DJLxUNJU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その場にある全ての瑞雲を投げつけて爆破
 ▼ 221 ラッキー@ながねぎ 18/05/12 23:29:49 ID:YbcNnynk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
技「あられ」
・・・使えなかったら安価下
 ▼ 222 ンホロウ@やみのいし 18/05/12 23:52:49 ID:DJLxUNJU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
食材含め、全ての瑞雲をミサイルのようにグレイシア側に突っ込ませ、爆発。
みたいな感じで
 ▼ 223 ダック@マグマのしるし 18/05/12 23:54:47 ID:YbcNnynk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(では・・・本人に申し訳ないので仮名でお送りします)

☆おまけ☆ ~>>197の未公開映像(大嘘)~

>>197の原本!?Nice boatで潰されたんじゃ・・・」「残念だったなぁ、トリックだよ」


YM兄貴「ホラ、早くキスをしてくれよ」

リーリエ「キ、キスですか!?ちょ、ちょっと何を言って・・・」

(;・×・)「い、今このタイミングでそんなことやったらマズいフワ!」

グレイシア「これ・・・調理どころじゃなくなってるわ!早く止めないとマズいわ!」

城島「あ、あかん!それはホンマにあかん!」

YM兄貴「お酒が欲しいんだろ・・・それじゃあ、早く・・・キスするんだよ!ヒック」

リーリエ「な、何を言ってるんですか・・・!」

(;-×-)「もし同じことをルカリオさんとかリーリエファンクラブがしてるのだったらまぁ許されたかもしれないフワけど・・・これはマズいフワ・・・」


咲夜「あちらは随分大変なようね・・・さて、今のうちに調理を進めておくか」

パチュリー「そうね・・・次はどの食材から・・・ってあら、美鈴が何か言ってるわ」

美鈴「ムニャムニャ・・・コジョンド・・・『はどうだん』・・・」

コジョンド「コジョ・・・コジョコージョ・・・ッ!」(コォォォ)

パチュリー「・・・咲夜、大変よ・・・美鈴が寝ぼけて命令して・・・寝ぼけたコジョンドが波動弾を・・・」

ポォォォン!(波動弾を放つ音)

-言い終わる前に、コジョンドの手から波動弾が飛んでいく

パチュリー「・・・放っちゃったわ」

咲夜「な、なんてことを・・・そんなことしたら周りに被害が・・・ってこの方向だと・・・あいつらの近くにいるあの乱入者に直撃するわ・・・ッ!」


(;゚×。)「こ、この状況・・・本当にヤバいフワ!ココアさんでもルカリオさんでもカミツルギさんでもいいから・・・誰かこのヤバい状況を止めてくれフワ!」

リーリエ「キャッ・・・な、何を・・・ちょ、ちょっと!助け・・・」

YM兄貴「ウヘヘヘ・・・早くキスを・・・」

ドコォォオン!

-その時!コジョンドが放った波動弾がYMGTに命中!

YM兄貴「ぐわァァァァァァァァァァァァ!」ピューン

キラーン☆


-はい、お疲れ様でしたってね(カチカチッ)多少不自然なとこは変えていますが、基本的に原文を忠実に再現しました
 ▼ 224 マクロー@メカニカルメール 18/05/12 23:58:18 ID:DAZ7ViDg [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>216
瑞 雲 は 瑞 雲 だ
それ以上でもそれ以下でもない
 ▼ 225 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/13 22:22:09 ID:6h9/oOxY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>223
(こんな感じのイメージで書いてましたが...わざわざ一部描ききれなかった部分を修正してもらってすみません)

>>224
(そうか、瑞雲は瑞雲なのだな (白目) )

(すみません、今日も体調がまだ整っていないので...更新はなしです...)
 ▼ 226 ンジャンドラムの人 18/05/13 23:03:33 ID:HNTo9m1o [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜の能力ってディアルガはどう思ってるんだろうか
それはそうと上の画像ってやっぱり似てるよね
 ▼ 227 ンジャンドラムの人 18/05/13 23:04:21 ID:HNTo9m1o [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>226
下になってんじゃねぇか!
 ▼ 228 ンターン@おおきなねっこ 18/05/14 06:51:11 ID:EqGlVEDc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>226
咲夜:(一応)人間なので防御力に難がある代わりに、停止時間に制限がない。あとついでに空間も操れる
ディオ:停止時間に制限がついているが、吸血鬼なので身体能力の面で有利、更にスタンド自体の戦闘能力も高い
ディアルガ:時間の神なので(おそらく)停止時間に制限がなく、更にでかい。その上鋼タイプなので硬い。ただし空間は操れない

能力では割と有利取ってるとはいえ似たような能力持った奴が2人もいるからなぁ・・・
危機感は示してそう
 ▼ 229 ノプス@いわのジュエル 18/05/14 16:16:53 ID:4mub/K1c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>228
しかも円卓の瑞雲でカウンターできる恐怖
 ▼ 230 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/14 23:49:52 ID:uM7SGBmg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(マタ瑞雲カー...どうして、このssは瑞雲...ってかぽかんむ安価が多いんだろうか... あっ、主にそういう安価をノリノリで回収した私のせいカー...)


咲夜(あちらも強がっているようだけども...下手したら次の攻撃で仕留められそうね...さて、今度はこっちが...さっき回収したナイフ...ってあら?)

ー咲夜はナイフだと思って持っていた物体に何か違和感を感じ、その物体を見つめた

咲夜(...ッ! あ、あの戦闘機の模型...いつの間にか間違えて拾っていたのか...)

咲夜(でも、こいつを使って戦うのも良さそうね...それなら、こいつで爆撃したり、こいつを爆破したりして攻めて...綺麗な花火と共にとどめでも指してやるかしら)

グレイシア(...刺される痛みも悪くはないわね... しかし、今はそんなこと考えてる必要はないわ...今はとにかくこの勝負に勝つ方法を考えないと...今度は私とフワンテのうどんが守りか...)

グレイシア(それなら、『あられ』で天候を変えて...守りを固めるべきね... きっと、次もナイフで攻めてくるはずだから...氷の粒で一本でも多くナイフを撃ち落とすべきね!)

咲夜「...」

ー咲夜は後ろ手に瑞雲とナイフを隠しながら、グレイシアを冷たい目で見つめる...
 ▼ 231 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/14 23:51:48 ID:uM7SGBmg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア(さて、どのタイミングで攻めてくるか... それにかかっている... 基本的に防御側から攻めることは許されないし... あっちの行動を...読まなくては...特に、あいつはあの変な能力をもう一度使ってくるはずよ...)

グレイシア「...」

(・×・)「な、なんだか...少し雰囲気が...ピリピリしてきてるような気がするフワ...」

リーリエ「確かに、なんだか... 少し調理してるだけの私たちも緊張してきました...」

星の夢「ポケモンどうし、ニンゲンどうしのバトルならば・・どのようなたちまわりをすればいいのか・・そういうのがわかりマスガ・・」

星の夢「カノジョたちは・きっとはじめて ヒトとポケモンでのバトルをおこなったようにみえマス・・そうなると、どのようなたちまわりをするかは・・さきほどのたたかいのケッカやあいてのコウドウからかんがえなくては
ならないのデス・・そうなると・・」

城島「どちらも少しでも、立ち回りがうまくいくよう...相手の動く瞬間を見計らっとる...っちゅうことか」

星の夢「はい…そういうことデスね・・とくにグレイシアさんははがねタイプによわいということで・・さきほどトツゼンあらわれたナイフでコウゲキされたさい・・かなりのイタデをおっているはずデス・・・」

リーリエ「えっ!? それなら、やっぱり私がポケモンサンカイフクサセトキマスネで...」

星の夢「・・リーリエさん、このうどんバトルにショウリするじょうけんはうどんのうまさであいてにかつことデス・・イマはただうどんをチョウリして・・ショウリにコウケンしましょう」

リーリエ「そう...ですか...」

星の夢「そう それがイマ、ワタシたちのショウリのため、うどんをまもるためにたたかっているグレイシアさんのためでもあるんデスヨ」

(・×・)「それなら...私たちは調理を続けるフワか...」

城島「それが、本当にあいつのためんなるかはわからんけど...ほな、>>232(水カステラorケーキ)から調理を進めていこか...」

(...今日は短いですがここまでです ...最近、少し自分でも展開がわからなくなりかけてきてます...)
 ▼ 232 ストダス@かわらのかけら 18/05/15 04:57:55 ID:XwcW4dl. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カステラ
 ▼ 233 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/15 22:40:44 ID:y5sKQ7xg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「それが、本当にあいつのためんなるかはわからんけど...ほな、水カステラの方から調理を進めていこか...」

リーリエ「そうですね、それじゃあまず...って冷たっ! ...な、なんだか...頭の上から冷たい物が...」

ー空が突如真っ白な雲に覆われ...まだこの時期であるというのに辺りはまるで冬のように寒くなっていた

ーそして、空から降ってきた小さな冷たい粒をフワンテはそっと手に乗せようとした

(・×・)「これは...あられ...フワ? ...ってことは...!」

グレイシア「...こんな時期に雪が降るなんて珍しいこともあるものね...なんてね」

城島「普通、こんな時期に雪が降るなんてありえへん...つまり、これはグレイシアの『あられ』や...」

リーリエ「あられは天候をあられ状態にするわざで主にこおりタイプのポケモンが少し動きやすくなり...しかも、グレイシアさんのとくせいはどちらもあられ状態で効果を発揮するとくせい...と、前に聞いたことがあります!」

グレイシア「フフッ...さっき市場でわざマシンを買ったばかりのわざだけど...どうやら、中々良さそうなわざね...気に入ったわ」

リーリエ「いいですよ! グレイシアさん! このままあの人を...」ベシッ

ーリーリエの頭に大粒のあられが当たった

リーリエ「...って痛い! ...あ、あられが頭にぶつかって...痛いです!!」

グレイシア「...あっ、そういやこの天候...こおりタイプ以外だとあられが当たると痛いせいで結構辛い天候なんだったわね... ってか調理するのにも辛い天候か...」

(;・×・)「ちょ、ちょっと! バトルでそういうわざ使うんだったら...もっと考えてから使ってフワ! ...って痛いッ! ...フワ!」

グレイシア「今度から気を付けるわ... だから、今回は悪いけど...こっちのバトルが終わるまで...なんとか屋根があるところとかで耐えてほしいわ! ...あっちに隙見せたらマズいしね! ...今回は本当にごめんなさい!」

(;・×・)「う...うぅん...と、とりあえず屋台の屋根で...食材と調理中のものだけはあられから守れるようにしておくフワか...」
 ▼ 234 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/15 23:17:10 ID:y5sKQ7xg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「さて、あちらも色々あるみたいですけど...こっちも水カステラを調理すると決めたのはいいのですが...どんな風に調理するんですか?」

(・×・)「そうフワね...水カステラがどんな食材かもう一度味見とかして調べてから調理をしてみようフワかね」

ーそう言ってフワンテは水カステラを調べるために入れ物の桐の箱を開けた

(゜×゜)「...」アゼン

リーリエ「どうしたんですか!? フワンテさん! 急に固まって! ...まさか、凍り付いてしまったんじゃ... ってこれは!!」

ーリーリエは桐の箱の中身を覗き...驚愕した

リーリエ「み、水カステラ...カチンコチンに...凍ってます...」

水カステラ「」カチコチ

城島「...嘘やろ? こいつ、こんな温度で凍るほど...温度差に弱いんか...」

リーリエ「それより、固まっても普通のカステラにはならないんですね...これじゃあ、食べられませんし...調理なんて難しいですよ...」

城島「...うぅん、そうやな...やけど、なんか方法があるはずや...きっと...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー屋台で城島たちが固まってしまった水カステラをどう調理するか悩んでいた頃...

ーグレイシアと咲夜はその前でうどんとその食材を守るため...そして攻めるため、激しい戦いを繰り広げていた

グレイシア「くらえ!! こおりのつぶて! ...もどきよ!」

ーグレイシアはあられを自らの冷気を操って引き寄せ...小さな氷塊を数個作り出して撃ち出す!!

ーそれはまた、咲夜が投げ飛ばしたナイフと衝突し...いくつかのナイフをへし折った

咲夜「うぐぐっ! ...数本、打ち落とされたか」

グレイシア(さっきの変な氷塊の作り方を応用したこおりのつぶて風の氷塊...とりあえずわざじゃないからあんまり体力を消費しないこいつでナイフを打ち落としながらあの女の攻撃パターンを読もうとしていたけども...まったく読めそうにないわ...)

咲夜「...いきなさい」シュッ

ー咲夜はどこか余裕そうな表情を浮べ、ただひたすらグレイシアを狙ってナイフを投げた...

ーそのナイフは放物線状でなく、直線上に宙を舞い...グレイシアの氷のつぶてもどきに打ち落とされた

グレイシア(しかも、あの変な能力を一切使わないでうどんを狙わずに私だけを狙ってきている...あの女は一体、何を考えているの...?)

グレイシア(とにかく、あの変な能力に警戒しながらひたすら戦わなくちゃ...あいつらのうどんを守るためにも...そして、わたしの作戦を成功させてこのバトルに勝つためにも! ...とりあえず、今は>>235するべきなのかも)

(今日はここまでです)
 ▼ 236 ルビー@すくすくこやし 18/05/15 23:21:55 ID:APHJ4UIc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゲド戦記を映画鑑賞
 ▼ 237 リルリ@ロメのみ 18/05/15 23:25:36 ID:KAFr32NE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アイスボディか頑丈か・・・
マイペース兄貴は呼んでません
 ▼ 238 ンジャンドラムの人 18/05/16 07:35:51 ID:zQBHBLW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナイフなんて刺さらんでしょ
 ▼ 239 ンジャンドラムの人 18/05/16 07:59:13 ID:Fefbsmk2 NGネーム登録 NGID登録 報告
…というかアニメ基準だったらクソ硬いはず……強キャラになることを望む(別にいいけど)
 ▼ 240 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/16 22:50:37 ID:G4cAbEq2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア(とにかく、今やるべき行動を考えなくちゃ...あいつらのうどんを守るためにも...色々と ...よし、今やるべきなのは...ってん?)

ーグレイシアは自分たちを取り囲む野次馬の中に何かを見つけた

クレベース「~♪ やっぱし、あの子達が紹介しょぉった店のうどんは美味いのぅ... それにしても、こがぁな時期じゃゆぅのに雪が降っとるなんて...珍しいことも...」

グレイシア「ちょっと、そこのあなた ...こっちに来てくれる?」

ーグレイシアはクレベースの肩(?)を叩いて呼んだ

クレベース「わしに...何か用か?」

グレイシア「えぇ、少し困ったことがあってね ...だからちょっと、この場所に立っててくれないかしら? 立ってくれるだけでいいの」

クレベース「なんだ? それだけか...ようわからんが、ここに立ってりゃぁええんじゃの」

ーグレイシアはクレベースを誘導し、フワンテの屋台の目の前に立たせた

クレベース(なんだか、ちぃと変わった頼みじゃったが...困っとるんじゃったらしゃあないな... それにしても、あの声ぶちどこかで聞いたような気がすな...)

グレイシア「これでよし...と(騙しちゃった上に...ちょっとこっちの戦いに巻き込んで悪いわね...でも、これも作戦の一つだから...許してほしいわ)」

咲夜「...何よそ見してるのかしら、そんなことしてる暇あるなら...自分の身とうどんを守ることぐらいしたら...どう!?」

ー咲夜はグレイシア目掛けてナイフを投げつける!!

ーナイフは、直線状に凄まじい速さでグレイシアの眉間を目掛け飛んでいく!!

グレイシア「...よそ見? ...違うわ ...自分の身とうどんを...守るための準備よ!」

ーグレイシアはとっさに地面を蹴って跳び、ナイフをかわす! ...そして、彼女目掛けて投げられたナイフは代わりにその射線上にいたクレベースの身体に...突き刺さらなかった!!

ークレベースのその固い身体がナイフを寄せ付けず...はじき飛ばしてしまったのだ!!

クレベース(なんか、今背中にぶつかったような...いや、気のせいじゃな)

ークレベースの身体は僅かに凹んだが...その傷もあられが身体に触れると同時に癒え、完全に見えなくなった

咲夜「...なるほど、肉壁...いや、氷壁を呼んだ...ということか...!」

グレイシア「えぇ、ちょうどいいデカさと堅さの奴を見つけたんでね... それも、大当たり...どうやら、こいつのとくせいはアイスボディ...あられの状況下ならこいつをいくら傷つけても雪が身体に触れるたび傷は癒えていくわ...」

グレイシア「...まぁ、それ以前に...あんたのそのへなちょこナイフじゃまともにこいつを傷つけはできないだろうけどね!」

咲夜「...くっ これでは...手出しが...!」
 ▼ 241 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/16 23:21:19 ID:G4cAbEq2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「さぁ、これであんたは私とフワンテたちのうどんに手出しはできなくなったわね... どうやら、これであんたの攻撃は終わりのようね? ...さて、このままこっちの攻撃に...」

咲夜「...なんてね ...これで終わると思ったの? ...まだこちらの攻撃は終わってないわ」

グレイシア「攻撃が終わってない? ...これでもう決着はついたんじゃない? ...こいつが盾になっていれば、あんたは私達のうどんに一切手出しは...」

咲夜「手出しはできるわ ...邪魔者さえ、処理すれば...ね」

ーブロロロロロロロ...

ープロペラが風を切るような音が聞こえる...

グレイシア「...な、何この音...飛行機の音...ってまさか!!」

咲夜「...フフッ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーその音を、うどんの調理を続けているリーリエも耳にした

リーリエ「...? 今、瑞雲の音がしたような...」

(゜×゜)「そ、そんなことよりリーリエちゃん、この水カステラをどう調理するか考えてほしいフワ... 凍っちゃってまともに...ってフワァァァァァーーッ!!?」

ーフワンテは屋台の目の前に巨大の氷塊があることに気がつき、驚きのあまり叫び声をあげた

城島「で、でっけぇ氷や...まさか、グレイシアのやつこんなでかい氷ができるほど辺りを寒く...ってうぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?」

クレベース「おぉ、ありゃぁ、折りたたみ式の屋台か? ...なるほど、どうやらここはうどんバトルのさなかんようだ ...それにしてもうまそうなうどん作っとるのぅ 食べたばかりじゃが、わしにもちぃと味見さしてほしいのぅ」

ークレベースがフワンテたちに気がついて、彼らの方を向くと、巨大な氷塊だと思っていたフワンテたちはまた叫び声をあげた

(゜×゜)「で、でっけぇポケモンフワ...ってか、方言喋ってるフワ...カオスフワ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 242 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/16 23:24:34 ID:G4cAbEq2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「瑞...雲...! どうしてあなたがそんなものを...!」

ー空中に11台の瑞雲が編隊飛行をしている...

ーその中には、先ほど咲夜が天ぷらにした食用の瑞雲も混ざっていた

咲夜「あなたに教える必要はないわ ...ただ、一つ言えるのは...これがナイフが効かないような面倒臭い相手を...処理するのにちょうどいい...ということ ...瑞雲、あの氷の塊の背後目掛けて...一斉攻撃」

ーブロロロロロロロ...

ー瑞雲編隊はかなりの速さでクレベースの背後に向かい...

ーズドドドドドドドド!! クレベースの尾を目掛けて爆撃や、機関銃掃射を行う!!

クレベース「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!! し、し、尻が...二つに割れそう...じゃ...」バタンッ

ー余り硬度の高くない上部以外...それも、尾を集中して狙われ...クレベースはあまりの痛さに気絶した

城島の声「う、うわぁぁーッ!! こ、今度はぶっ倒れてもうたで!!」

(・×・)の声「い、一体何が起きているんだフワ!?」

咲夜「...これでまた攻撃できるようになったわね ...それにしても、あんな固いやつがこうも簡単に倒れてしまうような爆撃を...あなたやあなたたちのうどんが食らったら...どうなるかしらね?」

グレイシア「...まさか、こんな隠し球を持ってたなんてね...! ...これじゃあ、後であのポケモンに怒られるわね...」

咲夜「攻撃再開...遊びはここまで ...今みたいなふざけた口なんて二度ときけなくさせてやるわ」


(今日は安価なしですがここまでです)
 ▼ 244 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/17 22:50:03 ID:qhP84.qM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>243
(クレベースの元ネタと変な兵器+α呼んでくるのやめてください。)


咲夜「...行け」シュッ

ーズドドドドドドドド!!

ー瑞雲が機関銃を連射する!!

ーそれだけでなく...屋台の周りを突如無数のナイフが取り囲む!!

ーどちらも狙いは...調理をするフワンテたち!!!

(・×・)「フ、フワァ!? な、ナイフが飛んできてるフワし...! じゅ、銃弾まで飛んできてるフワァ!!」

リーリエ「ひ...ひぃぃ!! な、何が起きてるんですかぁ!! これじゃあ...調理が...!」

グレイシア「私じゃ無くて、うどんの方を狙ってきたか...! それも、変な能力と瑞雲での攻撃...どちらも同時に...! ようやく本気を出すつもりね...!」

咲夜「えぇ、あなたたちの動きは完全に読んだからね ...きっと、この攻撃が終わる頃にはあなたたちの食材や器具は全て...銃弾やナイフの穴だらけで使い物にならないでしょうね」

グレイシア「そんなことにさせたくないね...! だから、これ以上あんたに...あいつらとあいつらの食材は狙わせねぇわ...! ...あんたの攻撃、全て...私が受け流してやるわ!」

ーグレイシアはフワンテの屋台のもとへ向かう!!

咲夜「受け流す? ...そんなこと...させやしないわ ...あなたたちのうどんも、あなたたちもここで終わりよ」

グレイシア「終わり...? まだこっちは色々やりたいことがあるの ...それに、私達はこんなバトルで終わるような...奴らじゃないわ!!」

(・×・)「グレイシアさん...」

グレイシア「...フワンテ、あんたたちは調理に集中してて! ...こっちはこっちの作戦であんたらの勝利に貢献するわ! ...食らえ!こおりのつぶて...もどきッ!!」

ーグレイシアのこおりのつぶてもどき!!

ー幾多もの冷気をまとった小さな氷の塊が、ナイフや瑞雲の銃弾を迎撃し...地面へと墜落させた!!

グレイシア「...フフッ これでどうよ」

咲夜「...どうやら、やっぱり最初に倒すべきはあなたのようね ...まぁ、きっとすぐに倒せるだろうけど」

グレイシア「それは...どうかしら...」ニッ

ーグレイシアが笑みを浮べると、あられの勢いはさらに強くなった...
 ▼ 245 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/17 23:17:52 ID:qhP84.qM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「雪がさらに強まってるフワ...うぅ...寒いフワ...」

リーリエ「なんだかまるで冬みたいです...うぅ...こんな時期なのに白い息まで出ちゃいますよ...そこの出汁取ってるところの火で...暖とってもいいでしょうか...」

城島「あいつ...随分雪降らせて...何するつもりなんやろ...うぅっ...さぶっ...」

星の夢「スミマセンね・ホオンキノウはハソンしてまして・・まぁ、ガマンしてクダサイ」

(・×・)「こんな状況フワけど...こっちも頑張って調理を続けなくちゃフワ... ...うぅ、でもやっぱり寒いフワ」

ーしんしんと雪は降り続け...この時期にはあり得ないほどの寒さがこのバトルエリアにいる全ての者を襲った

咲夜「...あら、寒い ...まさか、あなたにもここまでの力があるとはね」

グレイシア「ご褒めの言葉、ありがとう ...それにしても、さっき勝ったばかりのわざでこの力...このわざ、私に合っているのかもな...」

咲夜「でも、辺りを寒くするだけじゃ勝つことはできないわね ...北風の寒さは旅人の外套を脱がせられない ...昔の寓話にもこんなような話があるでしょう」

グレイシア「えぇ、寒さだけだったら...あんたなんかにすら勝てないでしょうね ...でも、今の私は別に寒さだけで勝負しようだなんて馬鹿なこと考えてないわ ...あなたにとってもっと面倒なことを考えてるのよ」

ーそう言うと、グレイシアは地面を蹴り、咲夜の屋台に向かって走り出す!!

グレイシア「...だからよ、とっとと追いかけてきなさい! ...ポンコツ飛行機にクソメイドさんッ!!」

リーリエ(瑞雲を...ポンコツ飛行機...)ガーン

咲夜(こちらに突っ込んできた...ということは狙いは私のうどんか ...でも、何をしようと無駄... あの瑞雲とかいう飛行機で...屋台までたどり着く前に爆破してやるわ)

グレイシア(良い感じに雪やあられが降ってきてるわね...こんだけ降ってれば...>>246ができそうね...! そいつで...守りながら一気に攻め込むべきかもしれないわ...!)
 ▼ 246 ライオン@はっかのみ 18/05/17 23:21:17 ID:82TMQSzc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
雪を身にまとい巨大化(というか天元突破)
 ▼ 247 イリーフ@いしょうトランク 18/05/17 23:22:19 ID:5PX3J/XY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イグルー
 ▼ 248 の夢の人◆IBicVRPTdA 18/05/17 23:23:16 ID:82TMQSzc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>246
せや!
この形態の時はM要素が消えて超クールになって冷酷残忍になる設定付け加えたろ!
 ▼ 249 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 00:00:34 ID:3I.T0U.A [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜(こちらに突っ込んできた...ということは狙いは私のうどんか ...でも、何をしようと無駄... あの瑞雲とかいう飛行機で...屋台までたどり着く前に爆破してやるわ)

グレイシア(良い感じに雪やあられが降ってきてるわね...こんだけ降ってれば...巨大化とかそういう肉体強化ができそうね...! そいつで...守りながら一気に攻め込むべきかもしれないわ...! っつぅわけで...)

グレイシア「氷結...合体ッ!!」

ーグレイシアの身体に雪やあられが引き寄せられていく!!

咲夜「...何をする気...!?」

グレイシア「うぅぅぅ...あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ーグレイシアの全身が雪で覆われ...見えなくなった!!

(・×・)「グ、グレイシアさん!どうしたんだフワ!?」

咲夜「...まさか、雪やあられと合体してさらなる力を...」

リーリエ「えっ!? 合体ですか!? そんなことできるんですか!? す、すごいです!! もしかして、巨大化して...ロボットになったりしますか!? そうしたら...かっこいいです!!かっこよすぎます!!」

(;ー×ー)(リーリエちゃん、ロボットとか合体とか...そういうのにも興味しんしんフワね...)
 ▼ 250 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 00:01:49 ID:3I.T0U.A [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>248
(その設定、いい...でも今は"まだ"...ね)

リーリエ「さて...グレイシアさんはどんな姿に...!」

グレイシア「...」ボフッ

ーグレイシアが雪の塊の中から顔と手足を出した

グレイシア「...」

(;・×・)「...えっ?」

グレイシア「...ふぅ ...合体終わりね」

リーリエ「...えっ? 合体って...これだけですか?」

グレイシア「...えぇ、これだけよ ...なんか、ごめんなさいね」

リーリエ「えぇ...ちょっとしょんぼリーリエです...」

グレイシア「...(私的にはもうちょっと格好いい感じに合体できたイメージだったのだけど...どうやら、雪の塊を纏っただけのようね...)」

咲夜「...それが合体...ねぇ ただ単に雪を纏って雪だるまになるだけだなんて...とんだ期待外れね ...さて、あなたがそうしてふざけているうちに...あなたを始末する準備を進めようかしら」

ー咲夜は勝利を確信したかのように笑みを浮べた

グレイシア(...いけそうな気がしたけど、やっぱりダメだったみたいね ...でも、なんとなくだけど...今の私に足りない何かが足りればちゃんとした合体とかそういうのができそうな気がするんだけど...よくわからないわね)

グレイシア(でも、こっちの合体はこっちの合体で...私が今からやろうとしてる作戦にはぴったりの姿ね...! フフフッ)


(今日はここまでです)
 ▼ 251 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 21:17:07 ID:3I.T0U.A [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーグレイシアの身体に合体したことで雪やあられは一時的に止んだが...暫くして再び降り始めた

ーそして...

(;゜×゜)「さ...さぶいフワ...」ブルブル

リーリエ「こ...こおっちゃい...ます...」ガタガタ

城島「な、なんちゅう寒さや...っちゅうかもう雪も積もってもうてるで...」

野次馬A「こ、これが本場の...へっくしょん!!」

野次馬B「こんなバトルががががあるのか...」ガタガタ

野次馬C「な、何が起きて...うぅ...さぶい...」ブルブル

野次馬D「い、いいぞ...やっちまえ...って...さ、寒すぎる...!」ガクガクブルブル

ー観客たちは一カ所に集まって必死に暖を取っている...

(;゜×゜)「み、みんな寒すぎて応援や観戦どころじゃなくなってるフワね...」

リーリエ「グ、グレイシアさんは何を考えてこんなことを...これじゃ、寒すぎて調理も思うように...」

星の夢「・・・とりあえず、サムさにまけずがんばってチョウリをつづけるべきデショウ・・がんば星の夢デス!」

ー雪が積もり、辺りが一面の銀世界と化した中...グレイシアと咲夜は決死の戦いを続けていた

咲夜「...はぁ!」

ーブロロロロロ...! 瑞雲の編隊がプロペラの音を響かせながらグレイシアを追跡する!!

グレイシア「どこまで着いてくるのよ! しつこいわね!! ...一網打尽にしてやるわッ!! 食らえ!! ふぶき!!」

ーグレイシアのふぶき!! ...グレイシアが叫ぶと同時に、周りの雪の勢いが激しくなり...瑞雲の編隊を猛吹雪となって襲った!!

グレイシア(確か、ふぶきはあられの中で使うと必ず命中するわざ...こいつであの飛行機どもを一斉に撃ち落として...)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グレイシア「...ッ!」

ーグレイシアが瑞雲を撃ち落としたと確信したその瞬間、突如瑞雲の前にナイフが庇うように現れ... 瑞雲の代わりにナイフが金属音を立てて地面へと落下した

咲夜「そう簡単に撃ち落とさせはしないわ」

グレイシア「...ちっ ...思うようにうまくはいかないようね」
 ▼ 252 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 21:36:00 ID:3I.T0U.A [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーブロロロロロロロ...

グレイシア「結局...しつこいこいつらから逃げ回るのは...変わらないのね... ...うらッ!」

ー瑞雲の激しい突撃をグレイシアはその雪で覆われた鈍重な姿から考えられない反射速度で瞬時に地面を蹴って跳び、うまくかわした!!

咲夜「...隙ありね」

グレイシア「...なっ...!」

ーだが、グレイシアが跳んで瑞雲をかわしたその瞬間に...咲夜は時を止め、グレイシア目掛けてナイフを数本飛ばした!!

グレイシア「...うぐぅ!!」

ーあまりに突然の攻撃にグレイシアも対応ができず...かわすことも防御することもできず、ナイフに刺されてしまった!!

グレイシア「かぁ...はぁ... ゆ、雪で身体が...覆われてなかったら...致命傷だったかも...」

ー幸い、雪で覆われていたせいで内部までナイフが突き刺さらず...グレイシア本体は無事であった

グレイシア「それにしても...あの変な飛行機に加えてナイフも避けなくちゃいけないなんてね...これは、結構厳しいことになりそうね...」

咲夜「厳しいことになりそう...じゃなくて、厳しいことになるわ ...必ずね ...ほら、また瑞雲が追いかけてきたわ」

ーブロロロロロロ...

ープロペラが風を切る音と共に再び瑞雲がグレイシアを追う...!

咲夜(この飛行機は、どういう原理かはわからないけども...私の思い通りに動く...つまり、あいつが私から見えているかぎり決してあいつは私から逃げることはできない... 身体の雪が全て剥がれたその瞬間があいつの最後ね ...綺麗な針山にしてあげるわ)

グレイシア(この状況じゃ...まともに戦っても...殺されるか大けが負わされるだけかもしれないわね... でも、こっちは最初からまともに戦う気なんてないのよ...だから...)

グレイシア「...はぁッ!!」

ーグレイシアは雪を蹴って、宙へ舞い上がらせた
 ▼ 253 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 22:05:50 ID:3I.T0U.A [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「これは...目つぶしか? ...小癪な真似をするものね ...でも、そんなのしても無駄よ 雪煙が消えたと同時に攻撃を... ッ!?」

ーグレイシアが雪をまき散らして起こった雪煙は次第に消えたが...

咲夜「い...いない! ...あいつが...いないわ!」

ーさっきまで咲夜の目の前にいたグレイシアは跡形もなくそこからいなくなっていた

咲夜「...たった一瞬でどこに消えた...ッ! さっきまでそこにいたはずなのにッ!!」

咲夜「...まさか、ここらのどこかに...隠れたのか...ッ ...逃がしはしない 絶対に探し当ててやるわ...行きなさい! ...瑞雲!」

ーブロロロロロロロ... 瑞雲はプロペラ音を鳴り響かせてグレイシアを探そうとする...!

グレイシア(...フフッ ...どんどん探すがいいわ)

咲夜「...どこ...どこにいるの...ッ ...まずはあなたから...お嬢様を攫った償いを...させてやろうとしているのに...ッ!」

ー咲夜は時を止め、手当たり次第にナイフを投げつける!!

ー...が、いくら投げようともナイフは雪に突き刺さるだけでグレイシアに突き刺さることはなかった

グレイシア(...どんなに探そうとも見つかりっこしないわ ...この雪景色の中...今の私を見つけることは至難の業だもの)ニヤッ

ーなんと、グレイシアは...合体のお陰で雪に覆われた身体を利用し...地面に積もった分厚い雪の中を匍匐のような姿勢で進むことで...誰にも気がつかれずに行動しようとしていたのだ

咲夜「...どこ、どこだ...ッ ...どこに隠れて...いるのッ! お嬢様を...返してもらうためにも...出てきなさいッ!」

ー空中に複数のナイフが出現しては...何も無い地面に突き刺さり...出現しては突き刺さり...そんな繰り返しが起きていた

ーそして、瑞雲の編隊も銃撃や突撃を行うが...全くグレイシアの居場所を探し当てることはできなかった

咲夜「ハァ...ハァ...」

ー咲夜は白い息を吐きながら、必死にグレイシアを探すが...雪の中に埋もれたグレイシアの居場所はまったくわからず....

ーそして次第に空中に出現するナイフの数は減っていった...

咲夜「...」

グレイシア(...声もプロペラ音も聞こえなくなったわ... どうやら、疲弊してきているみたいね... 今がチャンス...かしら)

ーグレイシアは心の中でそう呟き、雪の中で笑みを浮かべて咲夜の屋台へと近づいていくが...

咲夜「...そこか」

ー突如、的確に咲夜はグレイシアの居る場所目掛けナイフを飛ばした!

グレイシア「...ッ!?」
 ▼ 254 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 22:22:35 ID:3I.T0U.A [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーグレイシアはとっさにナイフを側転でかわしたが...

ーズドドドドドドドド!!

ー瑞雲がグレイシアに機関銃と突撃で追撃する!!

グレイシア「ぅぐぁあ!!」

ー間一髪でグレイシアは銃弾をかわしたが...一発だけかわしきれず腕をかすった

グレイシア「ハァ...ハァ...ど、どうして居場所が...」

咲夜「..."彼女"...のおかげかしらね」

中国人風の女「アイヨ-!! 私の能力のおかげであなたの居場所 わかったアルねー!!」

グレイシア「あ、あんたは... あの... 後ろの方で寝ていた...ッ!」

咲夜「彼女は美鈴 ...ってあなた...そんなよくある中国人キャラみたいな人だったかしら」

美鈴「...あぁ、そういえば違うアルね アハハ~! ...ってハッ!! ...ね、寝ぼけてました...ごめんなさい」

咲夜「こういうときぐらいしっかりしなさい ...まぁいいわ ...こいつが言っている通り、その能力であなたの居場所がわかったの」

グレイシア「能力...? あんたのあの変な能力みたいな...?」

咲夜「...そう ...まぁ、私の能力とは少し...いや、大きく違うけれども ...彼女の能力は"気を使う程度の能力" ...程度とは言ってもその力は凄いものでね...あなたの気ぐらいすぐに探し当てれたわ」

グレイシア「そんな...気配り屋みたいな名前の能力で...居場所がバレちゃったとは...こっちも驚きね... しかし、そいつは...あんなに何をやっても目を覚さなかったはず...一体、どうして目を...」

咲夜「その答えは...メイドからの冥土の土産として教えてあげるわね...フフッ ...答えはね ...>>255だからよ」
 ▼ 255 カブ@ライボルトナイト 18/05/18 22:23:13 ID:kQi4mHLo NGネーム登録 NGID登録 報告
サタン
 ▼ 256 ッパ@こないれ 18/05/18 22:23:46 ID:6DjZXzQw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
瑞雲力に当てられて強化されたから
 ▼ 257 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 22:46:45 ID:3I.T0U.A [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「その答えは...メイドからの冥土の土産として教えてあげるわね...フフッ ...答えはね ...サタンだからよ」

グレイシア「...ハァ?」

美鈴「ハッピーバースデイ」

咲夜「...デビルマン」

美鈴「あー、俺」

咲夜「...デビルマンになっちゃったよー」

美鈴「イエーイ!」ピシガシグッグ

咲夜「...いえーい」マガオ

グレイシア「...何でそんな急に某クソ映画の話始めるのよ ...ってかあなたたち...あの映画、見たの?」

咲夜「...えぇ お嬢様との散歩中に幻想入りでもしたのか、DVDが落ちてるのを見つけてね... それで、お嬢様に見せてあげたら 影響を受けたのかアモンみたいなかっこいい悪魔になりたいと言い出したり...」

グレイシア「...なんでその映画でそう思うようになったのよ ...どうせなら、そんな酷いやつじゃなくてちゃんとした奴見せてあげなさいよ ...アニメ版とかマンガ版とか...最近じゃCrybabyもあるわけだし... んで、二度とそのクソDVDは見せるんじゃないわ」

グレイシア「...って...そんなこと...言ってる場合じゃないの...一体どうして...そいつが目覚めたか...ってことよ...」

咲夜「...さぁね」

グレイシア「...結局、知らないのね」

美鈴「いや、実は何も言えないし...話しちゃいけないんですよ ...なんちゃって ...本当は寒さで目が覚めちゃったんだと思いますよ」

グレイシア「...アニメ版も知ってるのかよ ...ってふざけてる場合じゃないわね... あいつらのためにも...もう少しだけでも...戦わなくちゃあね...!」
 ▼ 258 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 23:17:36 ID:3I.T0U.A [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>257
(訂正です...本当に申し訳ない ×デビルマンになっちゃったよー ○デーモンになっちゃったよー)

グレイシア「...この訂正、いる?」


ーグレイシアはよろめき、足下の雪を赤く染めながらもなんとか立ち上がる...!

咲夜「あら、そんな気力がまだ残っていたとはね」

グレイシア「えぇ、なんとか...ねぇ...」

グレイシア(た、立ち上がれたのはいいけど...身体が思うように動かないわ...これじゃ、もう攻撃はかわせそうにない...それなら...ッ)

グレイシア「氷結...!」

咲夜「...どうやら、傷で身体が限界を迎えて...攻撃をかわせそうにないから...辺りの雪をまとって攻撃を無理矢理防御しようとしているのね...いい作戦ね...」

咲夜「...でも、その作戦...あなたがまとう雪が...全て無くなったらどうなるのかしらね?」

グレイシア「...!」

咲夜「...パチュリー 頼むわ」

パチュリー「...了解 日符...ロイヤルフレア...」

ーパチュリーがそう呟き、札のようなものを掲げると...小さな赤い太陽がが宙に浮かび...その熱でグレイシアの身体を覆っていた雪を含めた全ての雪が溶け...あられも止まって辺りは先ほどまでの暑さへ戻った

(;゜×゜)「さ、さっきまで寒かったのに急に暑くなってきたフワ!」

リーリエ「寒かったり暑かったり...い、忙しいです!!」アセアセ

城島「一体何が起きとんのや...温度の変化が激しすぎて...身体壊してしまいそうや...」

グレイシア「こ、こんなのを出せる人間がいるなんて...まるで...魔法のようね...」

パチュリー「...私、人間じゃなくて...魔法使いだから」

グレイシア「ちくしょう...マジの魔法使いとは...これは分が...悪いわね...」
 ▼ 259 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/18 23:47:00 ID:3I.T0U.A [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「...これでもう、戦うことはできなくなったわね」

グレイシア「いいや...まだよ...まだ...! こおりのつぶて...もど...き...!」

ーグレイシアは僅かな力を振り絞って咲夜に小さな氷塊をぶつけようとした

咲夜「...無駄よ」シュッ

ーしかし、その氷塊は咲夜の投げたナイフによって破壊され...そのままグレイシアの胸に突き刺さった

グレイシア「ぐぁっ...!」

ーグレイシアは力なく膝をつき...胸元の水色の毛は赤く染まっていく...

(・×・)「グ、グレイシアさん!!」

リーリエ「グレイシアさんッ!!」

城島「グレイシアーッ!!」

咲夜「...これでもう終わりね ...さて、次はあなたたちね...うどんバトルで敗北させて全てを奪い、絶望の淵に立たせた状態で...お嬢様を攫ったことを後悔...ってあら?」

グレイシア「ハァ...ハァ...」

ーグレイシアは息を切らせながらも必死に咲夜の足にしがみついた

咲夜「...まだ生きていたのね...しぶといわね ...でも、その身体で何をするつもりなのかしら?」

グレイシア「も、もうこの身体で...あなたたちと...戦おうなんて...気は...ない...でも...最後に...これだけは...言っておきたいの...」

咲夜「...何かしら ...命乞いなら聞かないわ ...これはあなたたちの自業自得なの」

グレイシア「そうか...それじゃあ...」
















グレイシア「...あなたたち、この勝負がなんの勝負か...覚えているかしら?」

咲夜「...この勝負が何の勝負か...? うどんバトルに決まって...ッ!?」

グレイシア「...」ニヤッ

ーグレイシアはニヤリと笑った
 ▼ 260 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/19 00:27:28 ID:6gvesTy. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

グレイシア「なのに、あんたは私が勝負を引っ掛けると同時に調理を放棄し...お嬢様を攫った私やフワンテたちを倒すことに執着するようになってたわね... 勝負にはそんなこと関係ないのに」

グレイシア「...そんな風に調理をみんな放棄してるから...ほら、あんな風になるんじゃない?」

ーグレイシアが指す先には...吹きこぼれてしまった伝説の唐辛子麺の鍋があった

咲夜「あ...あれは...ッ! ...ぜ、全員がここに来たせいで...あんな風に...!」

パチュリー「むきゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?」

美鈴「コ、コジョンドしかあそこにいないというのに...みんなこっち来ちゃったから...ありゃりゃ...」

グレイシア「...フフッ こっちが伝説の食材を台無しにしたとか言って...色々言ってきたのは誰だったかしらねぇ...」

咲夜「な、なんてことを...ッ でも、これぐらいの失敗...すぐに取り返せるわ...時間もまだあるはずよ...!」

グレイシア「時間もまだある...ねぇ ところで、あんた 懐中時計を持ち歩いているようね...それに、能力を発動する時とかにしょっちゅう取り出して...」

グレイシア「それだけ取り出してるんだから、時間なんて手に取るようにわかるんでしょうね... んで、このバトルが始まったとき...だいたい10時半ぐらいだったから...今は...うぅん...どれくらいかわからないわねぇ...」

咲夜(...まさかッ!!)

ー咲夜は金の懐中時計を取り出し、時間を確認した

ー時計の針は11時25分を指していた

グレイシア「...そういえば、うどんバトルって基本的に1時間で決着をつけないといけないルールらしいわね...」

咲夜「どうして...どうしてッ!」

咲夜(時間はなんども止めた...なのに、どうしてこんなに時間が進んで...ッ!)

グレイシア「...あら、何か疑問に思っているようね...その疑問、内容を予想してあげようかしら...うぅん...そうねぇ..."私は時間をかけずに行動できる能力を持っているのにどうしてこんなに時が進んでいるのかしら"...図星かしら?」

グレイシア「答えは単純よ ...後半の方、あんたが能力を使わなかった...いや、使えなかったからよ」

咲夜「どうして....! どうしてわかるの...!」

グレイシア「...それも答えは単純よ ...あなたが疲れているのを見たからよ ...こっからは予想なんだけどさ、あんたが私を探そうと必死になんども宙にナイフを出現させた後... 疲れ切って息を切らしたりしたわね...それも、白い息を吐いて... そして、ちょうどその辺りからナイフの量が減ったり...」

グレイシア「...空中にナイフが出現したりせずにあなたが直接投げてくる場面が見られたりしたから...もしかしたら、疲れると能力が使えなくなったり...効果が薄くなったりするのかしらね?」

咲夜「どうしてその事を...! (まさか、この能力が体力や魔力を使って...連続で発動すると暫く使えなくなったり効果時間が短くなると言うことも...!)」

グレイシア「どうしてその事を知っているか? ...っつぅことは...図星みたいねぇ... そうだ、どうせだから答えてやろうかしら...うぅんと...サタンだから...かしら?」ニヤッ

ーグレイシアは再びニヤリと笑った
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