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「生きのびるための事務」 坂口恭平=原作 道草晴子=漫画 久々に坂口恭平の本を手に取った、ベストセラーになっているから知っている人は、知っているだろう。坂口恭平は、宮台真司との、伝説の対談を知ってから好きになった。何を言っているか理解できないけど、躁状態の坂口恭平を見ていると、力が湧いてくる。これは宮台真司が「感染」と呼ぶ物だと、身体で理解した。本は漫画になっているから、中学生でも読めるだろう。是非、読んでみてほしい。へらぶな釣りを始めた頃から、僕には根拠のない「きっと上手くいく」という確信があった。将来映画を撮って、3大映画祭で賞をもらうという、根拠のない確信もある。僕は直感型の人間だから、上手く説明はできないけど、上手くいくと思ったものは必ず上手くいくと思っている。僕の過去の栄光というと、小学生の時、空手の市の大会で3位になったことと、中学生の時に、サッカーの全国大会に出場したことくらいだけど、将来性は全く感じていなかった。でもへらぶな釣りや映画には、ど素人なのに可能性を感じている。だから、僕のように根拠のない確信を持っている方が、この本を読めば、その根拠のない確信を実現させる為には「事務」が必要だと分かるだろう。きっと最後は上手くいく!
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