花葬列車
世界で一番優しい葬列を、あなたと。
KPとのタイマン系シナリオです。
ボイスセッションで3時間ほどかかります。
かなり人を選ぶ上に、半分の確率でロストします。
推奨技能の他、何が起きても許せる精神をお持ちの上でお楽しみください。
動画化などの際は一声お声かけください、喜んで見に行きます。
必ずキャプションを読み、注意事項を確認してください。
場合によっては公開を停止いたします。
追想の愛は無限の悲しみになり、最良の日は過ぎ私は全てを失った。
別れてしまうのはとても悲しい、だけどどうかわたしを忘れないで。
2018/03/19 トレーラー作りました→https://twitter.com/yndr_tani/status/975634077704273921
2018/04/18 作者名を記載し、知り合いの方々内のみでの配布であれば翻訳はフリーです。
2018/08/27 ある程度の改変は自由ですが、エンディングの変更や追加などの著しい変更を伴う（回しやすさ以外を理由にした）改変は固く禁じます。場合によれば公開停止を含めた処分を致しますのでご理解ください。また、そのような改変版を行う場合はツイッター等の人目に触れる所では無く個人の範疇でお楽しみください。既に改変を行っており内容が不安な場合は必ず作者に問い合わせてください、何卒よろしくお願いします。
2019/02/15 当シナリオをオマージュとして新たなシナリオを書く場合は必ず問い合わせてください。また、その結果完成したシナリオがオマージュである事、オマージュ元のリンク等を明記していない場合は盗作とみなします。盗作が発覚した場合も公開停止を検討いたします。
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１、始めに
このシナリオは基本ルールブックに準拠したシナリオである。
SAN値チェックは重く、PLのSAN値を削りやすい傾向がある。
また、背景にある通り探索者のSAN値は見せかけであり実際は狂人である。
KPはシナリオ開始までに必ずPLにネタばらしを含まない程度に確認を取ることを強く奨める。
シナリオの特性上、探索者は深い付き合いのある人物を決定してもらう。
恋人、家族、親子。その形は何でも良いが、推奨は恋人である。
尚、この際相手の性別は一切問わないものとする。
推奨技能は目星、聞き耳、図書館。
準推奨技能は薬学、医学とするが知識と精神が高ければ優位になる。
なお、このシナリオはフィクションであり特定の団体や人物を貶める意図はない。
当シナリオは『株式会社KADOKAWA』及び『株式会社アークライト』が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
(C)KADOKAWA/アークライト
２、概要
「さぁ、起きて。葬列が始まるよ」
深い闇から目を覚ませば、目の前には大切な人（KP側NPC）が居た。
互いに喪服を纏っており、列車のコンパートメントに向かい合って座っている。
ああそうだ、自分も葬列に参加しなくてはならない。
なぜならこれは、大切な葬列なのだから。
そしてあなたはその列に混ざる。
それが誰の葬列なのか、それさえ気にかけることなく。
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