配信画面でホワイトボード的なものやってみた話
January 31st, 2021 08:02・All users
よほー! おつかれさまです、めふです。
今回も、ゲームの配信でどうにかこうにか観てる人に分かりやすくお伝えできる方法を考えていた結果、ホワイトボードみたいなことをした話をしようかなって思います。
超面白いゲームがあるんです!…けど
Into the Breachっていう超面白いゲームがあるんですよ!! どういうゲームかって言うと「ローグライトな詰将棋」です!!
・・・これだけで面白さがちゃんと伝わっていたら、嬉しいんだけどなー。
いや、でもInto the Breachっていうゲームはホント面白いんですよ。 パッと見のジャンルはいわゆるターン制の戦略シミュレーションかな? まぁ確かにターン制シミュレーションに違いは無いんですけど、レベルを上げて物理で殴ればどうにかなるっていうタイプではなく、ダメージも常に一桁だし、次の一手をじっくり考えて考えて考え抜いて最善の戦果を狙っていくっていうゲームです。
超おもしろいゲームなので、どうにかして配信でご紹介したかったんですよ。 でも、ぶっちゃけ戦略シミュレーションって始めて観る人には「何をやっているのかわからない」んじゃないかなって思います。
それに、思考時間を必要とするゲームなので、プレイヤー(配信者)が考え中の間は画面に変化がないから視聴者には退屈に見えてしまって、逆にゲームがつまらなく見えてしまわないかなっていう心配がありました。
そこで、どうやったら思考の様子を分かってもらえて、初めて見る人にもゲームが分かりやすくなるかな~って考えた結果が、配信画面でホワイトボードやることでした。
ホワイトボードってなんぞ?
ホワイトボードっていうと、あれですね、物理的なやつでいうと学校とか職場にある白い黒板(?)的なヤツで、消えるペンで絵や文字を描いて考えをまとめたり、説明に使ったりする設備です。
今回イメージしてるのはデジタルな方で、昨今テレビ会議とかよく行われているじゃないですか? そこで資料を共有とかするときに、資料にラクガキ(失礼)する機能ありますよね。アレです。
・・・言葉で説明することに限界を感じたので動画にしました。
こんな感じで、配信画面に手描きで情報を追加することで、分かりやすくなったらいいなって思ったんですよ。
こうやった
これを実現する方法は、かなり直球でした。 何かしらのお絵描きツールのキャンバスをOBSでキャプチャーするだけ。ちなみに、めふはお絵描きツールはClipStudioを使っています。
まず、ゲーム画面(あるいは配信画面)と同じ比率(1920x1080とか)のキャンバスを用意して、ファイルに適当に名前を付けて保存。 名前を付けるのは、あとでOBS側からウィンドウ名を指定するためです。(今回は「ホワイトボード」って名前を付けて保存しました)
ホワイトボードにしたいキャンバスは、ClipStudioのメインのウィンドウから切り離して、別ウィンドウとして独立させます。
あとで、OBS側でクロマキーで抜くので、一番下のレイヤーは線で使う色と似てない色で塗りつぶしておきました。
線を描くレイヤーは、「縁取り」の設定を入れておきました。 縁取りしといたらゲーム画面がどんな色でも描いた線が見やすくなると思ったから。
それから実際に描いてみて思ったんですけど、普段お絵描きするときに使ってるカーソルの形状だと、OBSに取り込んだときにほぼ見えなくてカーソル位置が分からなくなったので、少し大きめの見やすいカーソルに変えました。
具体的には、メニューの【ファイル】>【環境設定】>【カーソル】のところで、いつもと違う形状を設定しました。
あとは、いつも通りOBS側で、ソースに「ウィンドウのキャプチャー」を追加して、ウィンドウのタイトル名を指定。フィルターでクロマキー設定をして完了です!
クロマキーの時は「色キーの種類」をCustomにしてちゃんと正解に色を指定しておいたほうが綺麗に抜ける気がします。
できたー!
Into the Breach 面白いよ!
Into the Breach はめふのオススメのゲームの1つなので、お時間があったら是非配信を観てもらって、「面白そう!」って思ったら買って遊んでみてね!
はぁい。というわけで、今回は配信画面でホワイトボードみたいなことをしてみた話でした。うーん、FANBOXのネタが無くなったら、めふのきなゲームのオススメ記事とか書いてみるはどうかなー?ってちょっと思いました。
それでは、現場からは以上です。
\('ω')/ おつめふー!