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新聞社勤務の経験を生かし、撮影と取材、記事作成も担当

撮影から取材、原稿執筆まで一貫して手掛けるプロ

坂本秀樹

坂本秀樹 さかもとひでき

#chapter1

カメラマン&ライターとして雑誌やWEBサイトに掲載するビジュアルとテキストに対応

 「人物や料理、商品、風景、イベントシーンなど、当方は幅広く被写体の撮影に対応しております。執筆も担っておりますので、ビジュアルとテキスト、いずれもワンストップで依頼していただけます」

 そう語るのは「スタジオ アクティビスト」の坂本秀樹さん。カメラマン&ライターとして、新潟市を拠点に活動しています。
 「雑誌やWEBサイトに掲載するコンテンツは、誰に向けて何をどう打ち出すのか、コンセプトを統一することが大切ですから、撮影から原稿作成までトータルにお任せいただくことで、一貫性をもって進めることができます」

 35年間新聞社に勤務し、報道写真に携わっていたという坂本さんの経験知は豊富です。
 「新聞社ですから、事件や事故、政治家のインタビューなど、赴いた場面は多岐にわたります。糸魚川市で大雪崩が発生し集落が飲み込まれた時や、中越地震が発生した時など無情とも言える自然災害の様子もカメラに収めました」

 根っからの現場好きだと自覚したのが、管理職となり大方の時間を、事務処理をして過ごすようになった時です。
 「取材でいろいろな場所に飛び回る日々から一転して、日がな一日社内のデスクに座って業務をするようになりました。ランチタイムだけ外出するといった毎日に物足りなさを感じ、定年前に退職して独立しました」

 新聞社では記事も書いていたことから、人物も物撮りも、文章づくりも垣根なく取り組めると考え、2016年にスタジオを開設。取材の一線にいたときと同じフットワークで、さまざまな現場に足を運び、クライアントのニーズに応えています。

#chapter2

プロの技術で仕上げる写真で見る人の心を引き付ける1枚を届けたい

 今はスマホのカメラ性能が良くなり、誰もが気軽にSNSなどで画像をアップできるように。店主などが写したデータをホームページで使う飲食店も増えていますが、坂本さんは「プロとの違いを知ってほしい」と訴えます。

 「料理は、食べたいと思わせる“シズル感”を出すことが重要。フレームの中のどこに配置してどの角度から捉えるのか、さらには光の当て方によっても、食材の色見や盛り付けの立体感が変わってきます」

 人の心を引き付ける1枚を目指し、坂本さんは技術のブラッシュアップを怠りません。
 「最近も、知人の写真家が手掛けた日本酒の瓶がうまいなと感心しました。背景の処理がきれいでセンスが良い。空間を演出するにはどうしたらよいか、ずいぶん練習しました」

 時には、自分の写真を見てくれた人に偶然出会い、感想を聞くこともあるそうです。
 「酒蔵の杜氏さんを紹介する雑誌を読まれた方とお会いしたんです。『あれ、あなたが撮影したの!作り手さんの自然な笑顔にしばらく見入った』と言っていただいた時は、うれしかったですね。もっといい画をお届けしたいと、モチベーションになります」

 目に入るものは常に仕上がりの良し悪しをチェックしているそうで、中には新聞社の後輩が撮ったものもあるとか。
 「ライティングがいまいちで、ツルツルとかザラザラとか対象物の質感をつかめていないと『まだまだだなぁ』と。あれもこれもと欲張りすぎるとダメ。何を伝えたいかを定めることが大事。写真は奥が深いんです」

#chapter3

撮影と原稿作成のスキルを生かして新潟県の魅力を伝え、故郷に恩返しを

 これまで、数多くの案件を請け負ってきた坂本さん。特に、働いている人を撮るのが好きだと言います。
 「真剣なまなざしで、一心に打ち込んでいる人は本当によい表情をします。職種、業種によって違いはありません。どんな仕事でも、一生懸命でひたむきな姿は絵になります。『いい顔をしているなあ』と思いながら、シャッターを切っています」

 中でも印象深いのは、総理大臣を務めた故田中角栄さんの演説会。「ファインダー越しでもパワーとオーラに圧倒されました。本当にすごい方だった」と当時を振り返ります。

 坂本さんのもう一つの強みである文筆力は、新聞社時代に鍛えられました。
 「山登りの取材でライターが同行できないから、書けと言われたのがきっかけでしたが、言葉をつづるのもまた、楽しいと感じました。伝えたいことを明確にして、構成を考えるのは写真撮影と似ています」

 上司から「書ける」と認識されてからは、連載を企画したことも。実務を通じて「いつ、どこで、誰が、何を」といった「5W1H」や「起承転結」を踏まえた文脈づくりと、迅速かつ正確な表現力を習得。身に付けたスキルを生かし、今後は「新潟に貢献したい」と語ります。

 「新潟には山海の幸のほか、米どころとして日本酒もありますし、風光明媚な観光スポットがたくさんあります。名品や各地の魅力を紹介することで新潟に来たいという人を増やし、地域活性化により自分が生まれ育った故郷に恩返しをできればと願っています」

(取材年月:2023年6月)

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坂本秀樹

撮影から取材、原稿執筆まで一貫して手掛けるプロ

坂本秀樹プロ

カメラマン、ライター

スタジオ アクティビスト

35年間、新聞社でカメラマン、記者として勤務していました。人物や物撮りドローン撮影など幅広い案件に応えています。記事を書くこともできるので、撮影から記事作成までワンストップで依頼していただけます。

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