四度目の鴉   作:Astley

30 / 41
 遅くなって本当にごめんなさい……! そしてこれからも多分遅くなります……(絶望)


27:詐欺師の計略

 ついにウォッチポイント・アルファへと侵入した621は、最上部に停止している大型リフトから様子を窺っていた。リフトから身を乗り出して、下方を見渡す。そこにはやはり、三度目までとは完全に別物な深度1の景色が広がっている。

 まず、足場という足場全てに砲撃型MTが配置されている。外周の足場にも、中央の足場にも、その全てに砲撃型MTが陣取っている。まさにベイラムのモットーである「数による制圧」を体現した光景であった。

 そして、足場が無い空白の部分には、その隙間を塞ぐように()()()が敷き詰められていた。

 ちなみにある意味当然のことであるが、リフトの制御は既にベイラムに奪われているらしく、こちらから動かすことはできない。

 

「凄い数のMTだな。だけどそれ以上に……何だ()()?」

 

 621は視界を埋め尽くす()()に、疑問を呈する。黒い球体状のソレは、621の通過を阻むようにフヨフヨと浮遊している。

 

「621、あれらは全て浮遊機雷のようだ。あれは封鎖機構の兵器のはずだが……ベイラムは鹵獲して使用しているらしい」

 

 視界を埋め尽くす大量の黒点。その全てが浮遊機雷であるようだ。

 

「機雷で動きを制限して、そこをMTで撃ち抜くって作戦かな。悔しいけど、それは有効だ」

 

 621は傭兵としての経験から、冷静に相手の戦術を見切る。恐らく機雷は牽制で、本命はMTによる砲撃。

 621ほどの腕前でも、この数の機雷の中をスムーズに動き回ることは不可能だ。だから、進むには動きを鈍らせざるを得ない。そして動きを鈍らせたところを、MTによる一斉砲撃で嬲り殺す。実に合理的な配置であった。

 

「レイヴン、今回の目標は飽くまでも最下層にいる五花海の撃破です。MTや機雷の殲滅までは求められていません。ならば、やりようはあるはずです」

 

「その通りだ、エア。621、恐らく今見えているMTすら、防衛網のほんの一部に過ぎない。全てを相手するのは不可能だ。戦闘は最小限にしておけ」

 

「了解!」

 

 エアとウォルターのサポートを受け、621は突破口を模索する。この数の機雷の中で、あの数のMTを相手するのは無謀極まりない。だから、突っ切ることに活路を見出す。

 

「落ちながら通り道にある機雷だけを撃ち抜く。それで突っ切ろう」

 

「なるほど……いい考えだ、621」

 

 621の射撃技術ならば、降下しながら軌道上の機雷を狙撃することも可能だろう。最低限の機雷だけ破壊して、砲撃は自由落下で躱す。それでこの防衛網は突破できるはずだ。

 作戦決定。ならば、後は実行あるのみ。

 

「よし。じゃあいくよ!」

 

 621の意気込みと共に、LEAPER4がリフトから一歩を踏み出す。中空へと歩み、その(機体)を宙へと躍らせる。支えるものが無くなったLEAPER4は、重力に引かれて落下していく。

 その様子は、縦穴に鎮座していたMTたちにも見えていた。

 

「ACが来た! レイヴンだ!」

 

「総員構えろ! 作戦通りに動くことを忘れるな!」

 

「「「「「了解!」」」」」

 

 621たちが傍受した通信に乗っていたのは、力強い返答の声。それは相手の士気の高さを示している。

 

(三度目まででは離反者もいっぱい出てたのに……ちょっと流れが変わるだけで、こうも違うなんてな!)

 

 今のベイラムMT部隊は、今までの周回のそれとは比較にならないほどの脅威である。そう621は直観した。半端な動きでは、きっと彼らの手から逃れられない。だからLEAPER4のブーストを吹かす。

 姿勢制御用のブースター頭をマニュアル操作で操り、器用に体勢を傾ける。そして、あっという間にLEAPER4は上下逆さまになった。621は、さらにその状態で本来上昇用のブースターを吹かす。頭を下にした落下姿勢でそんなことをすれば、当然落下速度は増していくことになる。

 

「目標、加速しています!」

 

「焦るなよ! 奴は()()()()()()()! そこを撃ち抜くんだ!」

 

 どうやら彼らは、自分が機雷相手に足を止めるものと思っているらしい。舐められたものだ。ブーストの出力を上げ、さらに落下速度を高める。

 

「! 奴め、まだまだ速度を上げているぞ!?」

 

「大丈夫だ! 隊長の予想が正しければ……!」

 

 急速に機雷が迫ってくるが、今の621にそんなものは問題にならない。両手のRANSETSU(バーストライフル)を構え、連射。軌道上の機雷を、一つずつ正確に狙撃していく。RANSETSUの連射力と精度ならば、この機雷の壁に穴を穿つことも可能なのだ。

 高速で落下していくLEAPER4に対して、MT部隊はただ見送ることしかできない。これだけの速度を出されたら、砲撃など当たるはずがないのだから。

 

「いいぞ、621。そのまま防衛網を潜り抜けろ」

 

 一切速度を緩めることなく、機雷の壁を半ばまで掘り進める。このままいけば、直に機雷地帯を突破することもできるだろう。621たちがそう確信したその時だった。

 621が軌道上の機雷を撃ち抜いてゆく中で、特に意識することなく一つの機雷を撃ち抜いた。その機雷は、見た目の上では他の機雷と何ら変わりないものだった。しかし、撃ち抜かれたそれは、本来起こるはずの爆発ではなく、太陽の如きまばゆい光と耳を潰す爆音を発生させた。

 

「っ!? うわあああっ!!」

 

「621!?」

 

「レイヴン!?」

 

 突如として621の視界が真っ白に塗りつぶされ、聴覚には轟音をぶつけられる。一拍遅れてから理解した。これは閃光弾だ。光と音に特化した爆発で、相手の目と耳を潰す兵器。そんなものが機雷の中に紛れ込んでいたのだ。

 視覚と聴覚が麻痺し、何も見えないし何も聞こえない。こんな状態で落下したら、機雷の中に突っ込むことになる。そう判断した621は、空中で咄嗟に機体を反転させ、全力で上にブーストを吹かす。LEAPER4の落下速度は急激に落ちていき、なんとか空中で静止することができた。しかし、そんなことをすれば当然――

 

「今だ! 撃て!」

 

「奴を逃がすな! 必ずここで仕留めろ!」

 

――一斉に砲弾が撃ち込まれることになる。目も耳も潰された621だが、今自分が危険な状況に追い込まれていることくらいはすぐにわかった。しかし、わかったところでどうしようもない。視覚も聴覚も使えない今、周囲を把握する術は存在しない。

 

「まずい! 621! 避けろ!」

 

 思わずウォルターが叫ぶが、621には聞こえない。視神経と聴神経が麻痺した621に、それを知覚する術はない。まさに万事休す。

 

「レイヴン! ……私なら!」

 

 だから、エアが動く。自身の特性を活かして、LEAPER4のシステムに侵入。各種センサーから送られてくる情報を自分に移し、621の脳深部コーラル管理デバイスを通じて、彼の脳に直接情報を叩き込む。

 視神経と聴神経というフィルターを通さずに、621の脳に莫大な情報が流れ込む。初めて味わう情報の奔流に、621は一瞬吐き気を覚えた。しかし、それを気合で押さえつけて情報を咀嚼。ダイレクトに送られてくる情報を、全力で噛み砕く。

 

(敵の位置……砲弾の軌道……機雷の場所……全部、わかる!)

 

 目も見えないのに、耳も聞こえないのに、周囲の様子がハッキリと把握できる。ならば、それに従うまで。

 621は二挺のライフルをそれぞれ振り回す。こちらに飛来する砲弾は全部で五発。直進する物体など、いくら数があろうとも迎撃は容易い。

 一つにつき一発ずつ、ちょうど五発を発射。すると、エアより送られてくる情報の中から、五つの砲弾の反応が消失した。

 

「馬─なっ!?」

 

「見え─いはず─は!?」

 

 漸く回復し始めた聴覚が、驚愕の声を拾う。どうやら無事にやり過ごせたようだ。

 

「エア、ありがとう。もう見えてるし、聞こえてる」

 

「わかりました。情報の伝送を止めます」

 

 不快な感覚が治まり、再び視覚と聴覚が世界を捉え始める。

 

「621、レーダー波に対する反射率の違いから閃光弾の位置を割り出した。今マーカーで示す」

 

 無数の機雷の中から、幾つかがハイライト表示される。これが閃光弾のようだ。これなら、もう閃光弾を撃つ心配はあるまい。

 

「ありがとう、ウォルター。このまま機雷地帯を突破する」

 

 621はLEAPER4をもう一度反転させ、再び加速する。どこに閃光弾があるのかわかっている今、621は迷うとこなく速度を上げていくことができた。

 種の割れた詐欺が再び通用することはなく、MT部隊の奮戦儚く機雷地帯は呆気なく突破されたのだった。

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 機雷地帯を突破した先にあるのは、この縦穴の折り返し地点。三度目まででは、ここで隔壁を閉ざされ、複数の無人MTと戦わされた。今回はどうか。

 

「機雷を抜けられた! 隔壁を閉じろ! 隊長の下に行かせるな!」

 

「!」

 

 621の目下で、巨大な隔壁が閉じる。やはりリフトと同じように、隔壁の制御もベイラムに握られているようだ。

 621は隔壁に足が着くように反転し、そのまま着地。膝を曲げて衝撃を逃がす。

 

「621、MTの反応だ。横から来るぞ」

 

 マーカーの示す先を見れば、隔壁の制御盤がある横穴から二機の四脚MTが近づいてくるのが見えた。どちらもマシンガンとシールド、そして三連バズーカを装備したタイプだ。

 今の621にとって、四脚MTなど今更負ける相手ではない。しかし、その火力と耐久力は本物だ。気を引き締めて二機にかかる。

 まずはアサルトブーストで一気に片方へと接近する。四脚MTたちは迎撃しようとマシンガンをばら蒔くが、621は左右にブーストを吹かして機体を振り、それらを回避。

 そして621は狙った位置へと付いた。()()()()()M()T()()()()()()()()()

 

(ここなら、片方の攻撃は完全に無視できる)

 

 今、二機の四脚MTとLEAPER4は、同一直線上にいる。つまり、LEAPER4から遠い方の四脚MTが621に攻撃しようとした場合、もう片方の四脚MTに攻撃が当たってしまう位置にいるということだ。

 だから、片方はこちらに攻撃できなくなり、こちらは一機に集中できるようになる。そんな位置取りに付けた621は、このまま各個撃破を──

 

バシュッ!

 

「え?」

 

 予想外の展開に、思わず間抜けな声が漏れた。遠い方の四脚MTが、バズーカを撃ったのだ。当然、そのバズーカはもう片方の背中に直撃する。フレンドリーファイアだ。しかし、撃たれた方はそれを気にすることなくこちらに弾をばら蒔き続けている。

 構わずバズーカを撃ったのも、撃たれたのにこちらに集中していることも、どちらもあまりにも非人間的な行動だ。故に、621は一つの結論に達した。

 

「……無人機?」

 

「──! そのようです。この二機からは生体反応が感じられません」

 

 エアによる裏付けも取れた。目の前の二機に人は乗っていない。

 

「何故このタイミングで無人機を?」

 

「……621、エア。嫌な予感がする。周囲への警戒を怠るな」

 

 基本的に無人機は有人機に劣る。末端のガードメカや攻撃ヘリならともかく、四脚MTのような重要戦力をAIに任せるなど、愚の骨頂だ。つまりは、何かを企んでいる。

 ウォルターの脳内で即座に繰り出されたその計算は、果たして正解であった。

 

「これは……? レイヴン! 上です! 機雷が落ちてきます!」

 

「なんだって!?」

 

 見上げれば、さっき道中でスルーしてきた浮遊機雷が、その浮力を失って落下し始めていた。あの数の機雷が降り注げば、ACとてひとたまりもない。

 必然、621の目は横穴の方へ向かう。

 

「レイヴン! あの横穴に退避を! あそこなら──!」

 

「いや、駄目だ! 621、ライフルで機雷を迎撃しろ!」

 

「ウォルター!? 何を言って──!?」

 

 だが、ウォルターがそれに待ったをかけてきた。叫ぶエアを余所に、621はライフルを上へと向ける。

 こと戦術において、ウォルターは他の追随を許さない。横穴への退避を止めさせた理由はわからないが、彼がいたずらに自分を危機に晒すような指示をするはずがない。

 そんな信頼感のもと、621は降ってくる機雷を迎撃する。自分に当たる機雷だけを撃ち抜いていき、その傍で四脚MTは機雷の雨に呑まれて木端微塵に消し飛んでいく。

 その直後だった。

 

ドガアアアァァァン!!!

 

 機雷の雨音すら掻き消して、耳をつんざく轟音が響き渡る。音のした方を見れば、横穴から凄まじい量の爆炎が溢れ出ていた。

 

「これは……!! 横穴に、爆弾!?」

 

「やはりか。621、爆炎が止んだら横穴に退避しろ。流石に二度目はないはずだ」

 

「了解!」

 

 621は、ひしゃげて煤だらけになった横穴へと飛び込む。ボロボロだが、まだACは入る。雨を凌ぐには十分だ。

 

「ウォッチポイントの頑丈な建材が、こんなになるなんて……どんだけの量の爆弾を使ってるんだよ……」

 

 戦闘の余波程度では傷一つ付かないはずのウォッチポイントが、形が変わるほどに破壊される。五花海の殺意が伝わってくるようだ。

 

「621、()()()()()ようだ。隔壁を開く方法を探れ」

 

 横穴の無残な姿を見ているうちに、機雷が全て落ちたようだ。耳障りな()()も、もうしない。

 

「隔壁を開く方法って言われても……」

 

 三度目までで隔壁の解錠に使っていた制御盤は、先の爆発で跡形もなく吹き飛んでいる。一体どうやって開けたものか。

 そう考えている621の下に、通信が入った。

 

「おやおや、この私の計略を二度も生き延びるとは。オペレーターには恵まれているようですねえ」

 

「! お前は!」

 

 聞こえてきたのは、胡散臭い印象を抱かせる男の声。三度も同じ声を聞いているので、必然621は声の主を知っている。

 

「何のつもりだ? 五花海」

 

 態々敵に対して通信を入れてくるとは。舐められているのか、はたまたこれすらも策の一部なのか。周囲への警戒を残したまま、621は通信に応じる。

 

「あなたほどの傭兵に名前を覚えていただけているとは、光栄ですねえ」

 

 言葉とは裏腹に、その口調には揶揄の色が多分に含まれている。621は少しだけむかついた。

 

「621、奴に構うな。今すべきことに集中しろ」

 

「わかってる」

 

 ウォルターに言われるまでもない。恐らく奴は、こちらの精神を掻き乱して動揺させようとしているのだろう。

 情緒が育った今の621には少なからず効果的な戦術だが、それもウォルター仕込みのアンガーマネジメントでどうとでもなる。

 とにかく今は、下に降りる方法を探さねば。

 

「これはこれは、手厳しいですねえ。せっかく人が礼節を尽くしているというのに」

 

「……」

 

 取るべき態度は、無視。一切合切を聞き流し、隔壁の調査に集中する。

 

「ならば、こうしましょう。あなたに敬意を表して、隔壁を開けて差しあげましょう」

 

「……」

 

 何か言っているが、無視。普通に考えて、奴が隔壁を開けるはずがない。直接戦闘になれば、自分が勝つのは明らか。これだけの戦術を取れる人間が、態々天敵を自分の下に呼び寄せるなんて、そんな馬鹿な真似をするわけが――

 

ゴゴゴゴゴ!

 

「!? 隔壁が!」

 

 621の足元が揺れる。重い音を響かせて、縦穴を封鎖していた隔壁がゆっくりと開いていった。

 

「……罠か?」

 

「恐らくそうだろう。621、気を引き締めろ」

 

「おやおや、これは人聞きが悪い。私は、ただあなた方を直接もてなして差し上げようとしているだけなんですがねえ」

 

 開いた隔壁から下方を見る。MTの反応はない。前半区画での密度が嘘のように、しんとした光景が広がっていた。

 

「最下層に敵性反応……ACが一機とMTが一機ずつです。それ以外に目立った反応は見られませんが……」

 

「前半の()()で、アイツの詐欺も品切れになってたらなら嬉しいけど……そうはいかないだろうなあ」

 

 何もない縦穴が、今はどうしようもなく不気味に見える。だが隔壁は開き、撃破目標への道程は確保されたのだ。傭兵として、やるべきことは一つしかない。

 

「危険だけど、降りるしかないか。ウォルター、エア。引き続きサポート頼む」

 

「ああ、任せておけ」

 

「勿論です、レイヴン」

 

「よし……じゃあ、降りるぞ」

 

 覚悟を決めて、縦穴に飛び込む。何もないわけがない。だから、ブーストを吹かしながら一段一段慎重に降りていく。スキャンや目視による索敵も、一切欠かすことはない。

 そんなおっかなびっくりな様子のACを、穴の底から眺める機影が二つ。

 

「疑り深いですねえ。そこには本当になんの罠も張っていないというのに。私のことを何だと思っているんでしょうかねえ」

 

 一つは、五花海のAC、鯉龍。

 

「どの口で仰るのですか、隊長。彼が隔壁を通った時点で、()()()()()なのでしょう?」

 

 もう一つは、四脚MT。両腕にガトリングガンを、背部には九連バズーカを装備した超高火力タイプだ。

 

「みんなして本当に人聞きが悪いですねえ。私はただ、彼らの奮闘を称えて、この手で直接祝賀会を開こうとしているだけですのにねえ」

 

「でも祝賀会の参加費に命でも徴収するのでしょう? やっぱり隊長はお人が悪い」

 

「否定できないのが辛いところですねえ」

 

 これから最強の傭兵がここへ来るというのに、恐怖も焦燥も抱かない。あるのは絶対の自信のみ。直接戦闘では絶対に勝てない相手だが、ならば搦め手で捻り潰すのみ。

 

「隊長! いよいよです!」

 

 遂に黒いACが射程圏内に入る。お互いがお互いをロックし、警告音が開戦のゴングとなる。

 

「知らしめてあげましょう。化かし合いにおいて、鴉はヒトに勝てないのだということを」

 

 ルビコン最悪の詐欺師の本領が、今発揮されようとしていた。




621
 歴戦の傭兵なので、大概の搦め手なら先手を取って潰せますが、五花海のソレは大概の範疇に収まりませんでした。ピンチに陥ったものの、オペレーター二人が超優秀だったため命拾い。

エア
 今回のMVPその一。変異波形ゆえこんな強引な情報伝達も可能なのです。

ウォルター
 今回のMVPその二。即座に閃光弾をマークしたり、横穴の爆薬に気付いたりと、有能が止まらない。

五花海
 621のオペレーターがあの二人じゃなかったら普通に仕留められてました。さてはこの詐欺、師直接戦闘でさえなければ超強いな?

 ということで地中探査 - 深度1ALT前半戦。五花海さんはちゃんと指示に従って動く部下がいれば無限に強くなるタイプだと思うんですよねえ。なので、プリケツさんと二人で最前線に送られたのは、実質処刑宣告だったのかもしれません。
 色々忙しくて更新がかなり遅れましたが、次回も多分遅れます。気長に待っていただけると助かる!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。