雨の日の散歩が楽しくなる!? 雨大好きカエルくんを育てるゲーム傘を作ってみた
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同じくデイリーポータルZ編集部の石川さんにもやってもらった。
普段からメガネを掛けているが、そこまで視力は悪くないそう。
普通に見えますよ、とのことだったので両目をつぶってやってもらった。もちろん正解する
なんなら背を向けても正解する
ここまでくると視力検査とは何なのか、「視る力」とは……?と概念を問いたくなってくる。
あらぬところへ飛躍してしまったが、単純に答えた方向へウィンウィン向いてくれるのは楽しい。いい装置ができた。
一応、装置の説明もしておこう。
マイクに向かって「上」「下」と発した音声は、Web Speech APIという音声認識の仕組みを使って文字に変換している。
画面に出ているボタンを押すと、音声認識を開始するようになっている
そして認識した向きの通りに、サーボモーターというモーターを使ってランドルト環を動かしているのだ。
裏側がごちゃごちゃしてしまった
筐体の材料についてはカインズで買い揃えたのだが、考えていたサイズにぴったりな木枠が売っていて大興奮してしまった。
それがこれだ。もともとは有孔ボードに簡単に設置できる棚として売られているものだ
最近知ったが、収納の棚に100円ショップなどで買った箱があつらえたようにぴったりハマることを「シンデレラフィット」と言うそうだ。
工作をするときに、3Dプリンターを使って筐体を作る人は増えていると思う。望みのサイズのものを簡単に手に入れられるからだ。
だがホームセンターで何かないかと探し回り、まさに「シンデレラフィット!」と言いたくなるほどぴったりハマるものが偶然見つかると、ものすごくテンションが上がる。
まさにこういう発見をするためにホームセンターに行くのだおれたちは!
ちなみに目をふさいでいたのは調理スプーンだ。撮影のあとはおかずを取り分けるのに重宝している
ちょうどいい商品を見つけられたのがうれしくて、たくさん言及してしまった。
今回作った装置でみんな視力を2.0にして、遠くにある商品も見つけられるようにカインズへ行くと良いと思う。