勘違い九州男児のウトとその世話焼き母親に苦労した上での話だそう。
ウトは多少マシになったものの、完全に矯正は出来なかったそうだ。

トメのおかげか結婚当初は家事も分担、
とても気のきくいい旦那だったが私の妊娠で豹変。

脱いだ靴はバラバラ、出した物は出しっぱなし、
目の前にある物すら取ろうとしない感じに。

再三の注意も効かず、耐えきれずにトメに相談した。

ウト、旦那を前に
「お前らの頭とその立派なずうたいは見かけ倒しか！
おい！●●(旦那)！身重の嫁さんに世話焼いて貰わないといけないのか！
お前はカ●ワか!?母さんが父さん叱ってるのを聞いてなかったのか！」
「○○ちゃんを見てみろ！お前以上に働いてるだろ！
身重で仕事持って、カ●ワの亭主の世話に家事、赤ん坊を迎える準備！
お前なんか父親とは認めん！今すぐ離婚しろ！
せめて稼ぎ全部嫁さん子供に仕送して父親にならなかった罪滅ぼししろ！
お前なんか野垂れ死にしとけ！墓には入れん！」
「親子揃ってバカか！お前らなんかもう要らん！猫の方がよっぽど役に立つ！」

物凄い剣幕で怒鳴り、旦那とウトの頭をバシバシ叩き、更に説教。
多分２時間位だったと思います。
半ベソかいて土下座で謝るウトと旦那に
「これから一月、二人で暮らしてみろ！
鶏の世話も畑の世話もお前らでやれ！完璧にやりきらない限り戻らん！」
とタンカ切って、さっさか荷物をまとめ、
私の手を引いて義実家から自宅へ車で30分の家出。

自宅に着くと、妊婦さんの前で大声を出したり
お腹の赤ちゃんの父親をけなしたりしてすまなかった、
便乗してウトを叱った事も謝られました。


私とトメで一月を自宅でまったり過ごしてる間、
旦那とウトは地獄の日々だったらしく、旦那は見事に矯正され、
ウトはトメにきちんと感謝を言葉に出すようになり、
週に一度は二人で外食に出る様になりました。


トメの言葉や話し方に異論を持つ方もいるかと思いますが、
凄くすっきりしたし感謝してる出来事だったので書いてしまいました。

トメは「あんな爺さんの世話をあんたらに
させる訳にはいかん！見取ってから死ぬ！」
と常々言っていて、本当に言葉通り、ウトの七七日を済ませ、
一周忌の準備を済ませて亡くなりました。

凄い人だったなーいい人だったな。
長々すみませんでした。
今日はトメの誕生日だったんでつい書き込んでしまいました。
読み難くてごめんなさい。

カ●ワなんて言うんだ･･･。

>>230
一つ上のレスくらい読もうよ……

トメ世代にゃ、それくらい差別用語でもなんでもなかろう。

身重の女房に世話を焼いてもらわないと生きてけないような糞旦那は
カ●ワで十分だと思うがどうか。

カ●ワという差別用語を使うとめさんか。
さすがＤＱ返し。
ＧＪ！！

はっきり書こうや、カタワ、だ。

最期まで立派なトメさんだったんだ。
トメさん、GJ。

すごい良いトメさんだったんですね。
一見けなしているようだけど、しっかり叱っているように思います。
今叱れる人ってあんまりいないもんね。

ごめんなさい、伏せ字にする意味なかったですか？

トメは夫の事はきちんと教育してました。
家事も一通り叩きこんであったし、礼儀と義理、
他人の立場、考えを受け入れるといった事もきっちり教えて育てたみたいです。
今思えば夫の甘えだったんですけどね。

トメは亡くなってます。
田舎の年寄りだったので言葉遣いは荒かったけど、
素敵なばあちゃんでした。