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サッポロビール、山梨県内のワイナリーと長野県のぶどう園を閉鎖

サッポロビールは10日、山梨県内のワイナリーと長野県内のぶどう園を2025年5月までに閉鎖し、岡山県内のワイナリーに生産を移管すると発表した。

  発表によると、ワイン事業の収益力改善の一環という。同社は26年12月期を最終年度とする中期経営計画に基づくコスト構造改革として、国内製造のデイリーワイン販売終了などを行ってきた。

  親会社のサッポロホールディングスを巡っては、3Dインベストメント・パートナーズが経営改革を要求している。

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