ホテルで知人女性にわいせつな行為…県職員を懲戒免職処分
県は、知人女性にわいせつな行為を行った男性職員など、あわせて2人を9日付けで懲戒処分としました。
県によりますと文書管財総室の長田 総一郎主査(40)は、会津大学企画連携課に派遣されていた2024年2月下旬、県外のホテルで知人女性に対して無理やりわいせつな行為をしたということです。県は9日付けで長田主査を懲戒免職としました。
長田主査は「被害者の方、県職員の皆様、県民の皆様大変申し訳ございませんでした。」とコメントしています。
また、県中の出先機関で働く20代の男性職員は2022年4月から2024年3月の間にかけて、自身が会計を担当していた職員の親睦団体や公舎の共益費から合わせて約24万円を着服したということで、9日付で停職6か月の懲戒処分です。
県職員の懲戒処分は2024年度4件目で、懲戒免職は初めてとなります。
▽メモ
長田主査5/13逮捕5/27釈放5/31不起訴「被害者の方、県職員の皆様、県民の皆様大変申し訳ございませんでした」「被害者に申し訳ない、自分は何をしているんだろうという自責の念、会津大学の職員、県民に申し訳ない」
②20代男性事案①2023年4月7日と10日の2回、当時所属していた親睦団体(レクリエーション)の会計から19万9758円を着服事案②2022年4月からことし3月にかけて職員公舎の会計から3万7804円を着服
自動車の修理費やローンの返済、生活費に充てていた告訴はしない方針すべて弁済はしている