「多様な共生のありかた」 一般社団法人HAPS(京都府京都市)

開催日:

9月〜10月(予定)

コーディネーター:

石井 絢子 HAPS、アートコーディネーター

内容

1. お話をする
開催日時:9月28日(木)19時〜
場所:大阪公立大学梅田サテライト
コーディネーター: 石井 絢子 HAPS、アートコーディネーター


2. 京都駅周辺を歩き、表現を体感する
開催日:10月7日(土)
集合場所:下京いきいき市民活動センター
コーディネーター: 石井 絢子 HAPS、アートコーディネーター

変化する京都駅周辺を歩くとともに、HAPSのモデル事業の一環で京都駅周辺の崇仁地域にて行います。
発展的に継続している多様な表現の一部を体感する時間を過ごしていただきます。

イベント視察
HAPS HOUSEほか周辺のご案内
児童館 × 高瀬川モニタリング部ワークショップの参加
高瀬川モニタリング部とお話
(希望者は、柳原銀行記念資料館を視察)


3. 東九条 空の下写真展に触れる
開催日:11月7日(火)
場所:HAPS HOUSE

東九条地域〜写真展について、ある視点から話す/今年の写真展について場所の歴史、文化、社会との関係性などを踏まえた表現・マネジメントの一例を示す。

東九条について、2名よりお話
今年度の写真展の展望を紹介
質疑応答、受講生とお話

コーディネーター

石井 絢子 HAPS、アートコーディネーター

アーカイブ

京都市下京区、南区には元同和地区(崇仁)と在日コリアンの集住地区(東九条)が広がります。
2023年10月には京都市立芸術大学が移転し、地域は大きな開発の波に巻き込まれ、ジェントリフィケーションの懸念が高まり、地域住民に少なからず動揺が起こっています。
一般社団法人HAPS(東山アーティスト・プレイスメント・サービス)では、石井絢子アートコーディネーターが、その状況を受けて、アートを通した住民のアイデンティティの再確認、確立とコミュニティの持続に取り組んでいます。

1回目は、石井講師から、講師の自己紹介、まちの歴史、アート活動を行うこととなった経緯、現場から見える差別や共生の意味、その意義などのレクチャーと、受講生とのディスカッションを実施しました。
2回目は、現場を訪ね、イベントを視察したり、児童館 × 高瀬川モニタリング部ワークショップに参加したり、モニタリング部のアーティストらと意見交換を行いました。
3回目は、拠点のHAPS HOUSEで、石井講師の司会のもと、さとう大講師とやんそる講師から、それぞれ東九条の歴史やこれまでの文化表現について話を聞きました。

お問い合わせ先

大阪公立大学 「EJ ART」事務局(都市経営研究科内)

Eメール : info@eandjart.jp
電話 : 06-6605-2496 [平日 9:00~17:00]