◇バカみたいでしょ?
先ほどの記事に続きまして、もう1本寄稿記事の宣伝がありますので、お付き合い下さい。
こちらから→税金をドブに捨てた婚活セミナーに参加した時の話
この話は、原稿をチェックしてくれた夫も吹き出していましたが、納品先でも「面白い」と笑っていただけました。
笑っちゃうくらいバカバカしい話でしょ?
この盛大にお金を無駄にしたおバカなセミナーの原資は、皆さんが納めている税金ですからね。
恐らく全国の地方で似たり寄ったりのことが行われており、これまで何の役にも立たない少子化対策に多額の税金が溶けてきたのではないでしょうか。
先ほどの記事に続きまして、もう1本寄稿記事の宣伝がありますので、お付き合い下さい。
こちらから→税金をドブに捨てた婚活セミナーに参加した時の話
この話は、原稿をチェックしてくれた夫も吹き出していましたが、納品先でも「面白い」と笑っていただけました。
笑っちゃうくらいバカバカしい話でしょ?
この盛大にお金を無駄にしたおバカなセミナーの原資は、皆さんが納めている税金ですからね。
恐らく全国の地方で似たり寄ったりのことが行われており、これまで何の役にも立たない少子化対策に多額の税金が溶けてきたのではないでしょうか。
納税者の皆さん、怒っていいですよ〜。
こんなことなら、結婚したい若者に直接お金を配れば良いと思うんですよ。
結婚相談所の入会金と会費を支援して、首尾よく成婚したらご祝儀を100万円払うとか。
さらに子供ができたら、出産費用は自治体が全額負担した上、出産祝金も100万円渡すとか。
お上に「少子化対策せえ」と言われて、困った地方公務員が仕事をしたフリをするために税金が溶けていくより、若者に直接お金が渡る方がよっぽどマシでしょ?
婚活セミナーにツッコむところしかないのは記事に書いたとおりですが、こんなことばっかりしてて子供が増えるはずないですよねw
ただ、今さら日本で子供を増やすのは、もう何をどうしても無理かもしれません。
どんなに子育て支援が手厚い国でも、子供が生まれなくなっているのですから。
少子化は先進国の問題だと考えられてきましたが、近頃はまだ十分に発展していない国でも少子化に転じているのですから、地球全体で赤ちゃんが生まれなくなっています。
少し前に、NHKスペシャルの「ヒューマンエイジ 人間の時代 第4週 性の欲望 デジタル技術“開放”か“堕落”か」を見たのですよ。

とても興味深い内容でした。
見逃した方はNHKオンデマンドで視聴できますので、ぜひ。
この番組を見て思ったのですが、AIが人間にとって精神を満たしてくれる理想的なパートナーになって、セックスドールが完璧な快楽を提供してくれるようになったら、子供どころか家庭が不要になりませんか?
今や子供はコストと言われるようになっていますが、さらに進んで人間のパートナーと親密な関係を結ぶこともコストになってしまいます。
思い通りのパートナーをAIで作れるのに、どうしてわざわざ生身の人間という面倒な方を選ばなくてはならないのか。
戦争とポルノは時代を前進させると言いますが、今はまだ人間に替わることができなくても、これからどんどん性能が上がっていくと思うんですよ。
その時、私たちは思い通りにならない人間のパートナーと、自分の理想を具現化したAIを搭載したロボットの恋人、どちらを選ぶのかしら。
まあ、そんな先の話は置いておいても、目の前の問題として若者の数は激減しており、赤ちゃんも生まれなくなっています。
今の社会を今後も維持していくための労働力はすでに足りていません。
だったら、人とお金(税収)が減っていく中で、最低限のインフラと行政サービスを維持していくためにはどうするのかという説明と説得を、いいかげん政治家たちはすべきなのです。
そして住民側も、不都合な現実から目を背けちゃいけない。
はずなんですけどねー...。
昨年、仕事で県議会議員のパーティに参加しました。
そこで、県知事のスピーチ、市長のスピーチ、国会議員のスピーチと県議会議員のスピーチを順に聞かされたのですよ。
彼らは、揃いも揃って似たようなことしか言わないの。
「この県はこれからますます発展する!私が約束します!」
(いや、このままいけば消滅するだろ、普通に)
「私は、中山間地域のお年寄りの方々も見捨てません!そうした地域に活力をもたらす政治をします!」
(もはや廃村寸前の過疎地のインフラ維持に金かけてどうすんの?)
「少子化対策に力を入れ、必ず人口を増やします!」
(すでに激減中なんだから、いい加減、増えない前提で現実的に予想される未来を語れよ)
その白々しさたるや、うっかり寝落ちしそうでしたよ。
やれやれ。
こんなことなら、結婚したい若者に直接お金を配れば良いと思うんですよ。
結婚相談所の入会金と会費を支援して、首尾よく成婚したらご祝儀を100万円払うとか。
さらに子供ができたら、出産費用は自治体が全額負担した上、出産祝金も100万円渡すとか。
お上に「少子化対策せえ」と言われて、困った地方公務員が仕事をしたフリをするために税金が溶けていくより、若者に直接お金が渡る方がよっぽどマシでしょ?
婚活セミナーにツッコむところしかないのは記事に書いたとおりですが、こんなことばっかりしてて子供が増えるはずないですよねw
ただ、今さら日本で子供を増やすのは、もう何をどうしても無理かもしれません。
どんなに子育て支援が手厚い国でも、子供が生まれなくなっているのですから。
少子化は先進国の問題だと考えられてきましたが、近頃はまだ十分に発展していない国でも少子化に転じているのですから、地球全体で赤ちゃんが生まれなくなっています。
少し前に、NHKスペシャルの「ヒューマンエイジ 人間の時代 第4週 性の欲望 デジタル技術“開放”か“堕落”か」を見たのですよ。
とても興味深い内容でした。
見逃した方はNHKオンデマンドで視聴できますので、ぜひ。
この番組を見て思ったのですが、AIが人間にとって精神を満たしてくれる理想的なパートナーになって、セックスドールが完璧な快楽を提供してくれるようになったら、子供どころか家庭が不要になりませんか?
今や子供はコストと言われるようになっていますが、さらに進んで人間のパートナーと親密な関係を結ぶこともコストになってしまいます。
思い通りのパートナーをAIで作れるのに、どうしてわざわざ生身の人間という面倒な方を選ばなくてはならないのか。
戦争とポルノは時代を前進させると言いますが、今はまだ人間に替わることができなくても、これからどんどん性能が上がっていくと思うんですよ。
その時、私たちは思い通りにならない人間のパートナーと、自分の理想を具現化したAIを搭載したロボットの恋人、どちらを選ぶのかしら。
まあ、そんな先の話は置いておいても、目の前の問題として若者の数は激減しており、赤ちゃんも生まれなくなっています。
今の社会を今後も維持していくための労働力はすでに足りていません。
だったら、人とお金(税収)が減っていく中で、最低限のインフラと行政サービスを維持していくためにはどうするのかという説明と説得を、いいかげん政治家たちはすべきなのです。
そして住民側も、不都合な現実から目を背けちゃいけない。
はずなんですけどねー...。
昨年、仕事で県議会議員のパーティに参加しました。
そこで、県知事のスピーチ、市長のスピーチ、国会議員のスピーチと県議会議員のスピーチを順に聞かされたのですよ。
彼らは、揃いも揃って似たようなことしか言わないの。
「この県はこれからますます発展する!私が約束します!」
(いや、このままいけば消滅するだろ、普通に)
「私は、中山間地域のお年寄りの方々も見捨てません!そうした地域に活力をもたらす政治をします!」
(もはや廃村寸前の過疎地のインフラ維持に金かけてどうすんの?)
「少子化対策に力を入れ、必ず人口を増やします!」
(すでに激減中なんだから、いい加減、増えない前提で現実的に予想される未来を語れよ)
その白々しさたるや、うっかり寝落ちしそうでしたよ。
やれやれ。