◇ようやく余裕が出てきました


おはようございます。ご無沙汰しておりました。
なかなかブログに手が回らず、久しぶりの記事更新だと言うのに「お疲れさまです」「いつもお世話になっております」と、つい書き出してしまいそうになる私...。

そのくらい、4月5月は仕事に忙殺されておりました。

もう、ここで愚痴ってしまいますが、本当に大変だったんですよ。


某組合に勤めておりますが、初めての決算を迎えて、4月から必要な書類の作成等に追われていました。

何が大変かって、前任者から何も教えてもらえないし、昨年度までの書類も一切参考にできないこと。
全て自分で1から調べなければなりません。


なぜそんなことになるかというと、私の前任者である事務員のお婆ちゃんは、


・頭痛がするほど無能で、初めからこの仕事に従事する能力がなかった

もしくは

・働く意欲をなくしたまま業務にあたっていたため、仕事ぶりが杜撰を極めていた

のどちらかか、あるいは両方だったからです。



残された資料は何の参考にもならず、データが信用ならない。
前任のお婆ちゃんに話を聞いても、ご本人の理解や認識がそもそも間違っているため、結果的に嘘だらけ。


・組合は免税事業者だと聞いて引き継ぎをしたのに、調べて見たら実は課税事業者だった

・前任者から不課税だと聞いていた取引が、実は課税取引にしないといけないものだった

・決算書に載っていない銀行口座の存在が明らかになったが、通帳は破棄されていた


なんてのは序の口。その他、ここには書けない不都合な真実も掘れば掘るほど出てきました。


色んなことが明らかになるたび対応に追われ、ようやく決算書類と総会資料が形になったと思ったところへ、「昨年度までの財産目録がめちゃくちゃだったことが分かる」という、トドメの一撃。

もうね.....



いい加減にしろよクソババアが!!!ヽ(#`Д´)ノ



って、叫びましたよね...。
だってキレるでしょ。いい加減キレたっていいでしょ?
この1年だいぶ我慢しましたよ、私。


「あのお婆ちゃん、根はいい人なのだから、きっと悪気はないのだろう」と思って、これまで黙々と彼女のやらかしを片付けてきたけれど、片付けても片付けてもまだ不始末が出てくるのだから、もはや呪ってもいいレベル。

「これ以上は何が出てきたって驚かないぞ!」と思っていても、予想を超えた驚きがどんどん出てくるんですよ。
おかげさまで、この1年はサプライズの連続でした。まったく、どうなってんの?



何がおかしいって、これまで数十年のあいだ、だ〜れもこのメチャクチャさに気づかなかったことです。
明らかにおかしいと分かることが、ずっと見過ごされてきているのです。


その理由が分かりました。
組合には会計の監査役が3人も居るのに、誰もチェックしに来ないのですから。

私が渡した書類をろくに確認もしないまま、「それでいいからハンコ押しといて」と言われて、唖然としました。
あらゆる手続きが形骸化しており、組織が破綻してるんですよね。


「あー、なるほど。だからこれまで適当だったんだな。適当でも間違いだらけでも誰にも分りゃしねぇと思うから、前任者さんはどんどん杜撰になっていったんだ」

と、事情は理解したけれど、

「でも、その適当ぶりの後始末を赤の他人(私)に押し付けるのってどうよ?」

って、頭には来ますよね。人間だもの。みつを。


まあ、あまりにもヒド過ぎて一時期は不眠症に陥るほど大変でしたが、どうにか乗り切りました。
今月からは余裕も出てくると思うので、ひとまず書こうと思いつつ書けていなかったブログを更新しまくります。