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PROJECT

PROJECT.1

ワールド・ハイビジョン・チャンネルは2022年5月に韓国のエンタメ情報サイト「K-board」の運営会社となった。あえて、番組ではなくサイトを運営することにした背景には、番組制作という基幹事業とシナジーを生み出す狙いがあった。

 

事業推進部メンバー

生駒裕之 部長(当時)

岩本隆宏 チームリーダー

千葉皓貴

Episode1

BS12の視聴者層とマッチしたサイトの運営

テレビ放送以外にも幅広いビジネスを展開しているワールド・ハイビジョン・チャンネル。放送以外の新たな事業を任されている事業推進部は韓国のエンタメ情報サイト「K-board」の運営に乗り出した。もともとBS12の放送の中でも韓流ドラマが人気コンテンツであり、既存の視聴者層と「K-board」の親和性の高さを見込んでのことだった。サポートを任されたのは岩本と千葉。事業推進部が進める複数のプロジェクトに名を連ねる岩本は「自分の限界を知っているからこそ、人に頼ることができる」と語る。一人の力だけでサイトの運営はできない。生駒は、岩本の他、webに精通する千葉をアサイン。サイト全体の運営や記事作成をするライターの手配などを対応できるよう、最適な人員を配置することに徹した。また、サイト内の広告枠を純広告とそれ以外に分けて営業が販売できるようにフォーマットを整えるなど、サイト運営のための仕組みづくりを進めていった。

Episode2

放送とは異なるマーケティング戦略

「K-board」は情報サイト。基幹事業であるBS12の番組制作とは目的が異なる。「K-board」では記事を作成して発信し、PVを稼ぐことが重要になる。テレビ局が視聴率を番組の人気度の指標にしているように、webサイトはPVで記事の人気度をはかることができる。さらに、詳しく効果測定をすることも可能であり記事を見た人の属性まで分析できるため、どんな内容がどんな層に人気なのかマーケティングを行うことも可能だ。このデータは「K-board」運営だけでなく、BS12の番組編成にも活かせるもの。そういった点でも、放送という基幹事業とのシナジーを生み出すことができるのだ。

Episode1

BS12の視聴者層とマッチしたサイトの運営

テレビ放送以外にも幅広いビジネスを展開しているワールド・ハイビジョン・チャンネル。放送以外の新たな事業を任されている事業推進部は韓国のエンタメ情報サイト「K-board」の運営に乗り出した。もともとBS12の放送の中でも韓流ドラマが人気コンテンツであり、既存の視聴者層と「K-board」の親和性の高さを見込んでのことだった。サポートを任されたのは岩本と千葉。事業推進部が進める複数のプロジェクトに名を連ねる岩本は「自分の限界を知っているからこそ、人に頼ることができる」と語る。一人の力だけでサイトの運営はできない。生駒は、岩本の他、webに精通する千葉をアサイン。サイト全体の運営や記事作成をするライターの手配などを対応できるよう、最適な人員を配置することに徹した。また、サイト内の広告枠を純広告とそれ以外に分けて営業が販売できるようにフォーマットを整えるなど、サイト運営のための仕組みづくりを進めていった。

Episode3

新規事業は学び。ノウハウは財産になる。

現在、「K-board」はドラマと映画の記事が中心だが、今後は韓国、中国のトラベルやグルメなどの記事も増やして総合情報サイトとして内容を充実させていく予定だ。「K-board」は学びであると生駒は語る。ワールド・ハイビジョン・チャンネルは放送以外のビジネスを拡大している真っ最中。今後、また新しいメディアの運営をすることになるかもしれない。その際に、今回の件で学んだノウハウは必ず役立つ大きな財産となる。これからも事業推進部が起点となって新しいビジネスが生まれていくだろう。

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