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INTERVIEW
放送の根底を支えつつ
新しい番組を生み出す。
新井 南菜子（Arai Nanako）
中途入社
編成部 編成・調達
私は、作品の製作・購入をパートナー企業と組んで行う、共同事業業務に携わっています。
BS12の平日夕方帯で人気の韓国・中国ドラマだけでなく、新たな国やジャンルのコンテンツを発掘すべく、海外で開催される映像の見本市に参加して、各国のコンテンツホルダーとやりとりしながら作品を選定することもあります。先日初めてシンガポールの見本市に参加したのですが、そこでは少し癖はあるけれど、日本でも人気に火が付く可能性を感じるパキスタンのドラマを見つけました。BSでの放送だけではなく、日本で配信やDVDなどでコンテンツを流通させるべく、現在賛同してくださるパートナー企業を探しているところです。現在、共同事業は私を含む2名で行っていて、大変なことはありますが、自分の選んだ番組を観た視聴者の方から反響があるととても嬉しく、大きなやりがいを感じる瞬間ですね。
未開拓のジャンルを
発掘する面白さがある。
オリジナルドラマの製作も
きっと実現できる。
私の場合は共同事業業務の他に、放送運行業務も担当しています。放送運行とは、テレビ番組やCMなどの放送スケジュールを管理し、事故無く放送につなげる業務です。決められた放送枠内に番組やCMが納まるよう、編成部内だけではなく、営業や、技術部署などとも連携しながらスケジュールを組み立てて進行する必要があり、1秒でも間違えると放送事故に繋がるため、慎重に業務を行っています。
放送運行はあまり人目につく仕事ではありませんが、トラブルがあった際には緊急の番組差し替えに対応することもあり、とても責任のある業務です。
今後は放送運行業務も担当しつつ、共同事業の仕事の幅を広げていきたいですね。国内でオリジナルドラマの製作をしたり、海外のドラマも買い付けだけではなく、日本向けのドラマの製作や国内での展開をパートナー企業と一緒に考えたりしてみたい。規模の大きな話にはなりますが、説得力のある企画であれば、年齢に関係なく実現できる会社なので、新しい取組にも日々チャレンジしてきたいと思っています。
