【人権侵害】ひきこもり10人がワンステップスクール伊藤学校からの脱走に成功。福祉施設に保護される

去年のニュースですが、暴力的なひきこもり支援業者として有名なワンステップスクール伊藤学校に連行されたひきこもりが脱走し、福祉施設に保護される事件が頻発している模様です。

ひきこもり支援施設の10人保護 入所経緯で対立、神奈川

ワンステップスクール湘南校
入所者が相次いで抜け出すトラブルがあったワンステップスクール湘南校=9月、神奈川県中井町

ひきこもりや不登校の人の自立支援をうたう神奈川県内の全寮制施設で、入所者が抜け出すトラブルが相次いでいることが16日、分かった。昨秋以降、10~40代の男女計10人が福祉施設に保護され、親元に戻った1人を除く9人は所持金がなく生活保護を受けている。支援する弁護士は「スタッフが突然自宅に現れ、困惑した状態で入所に同意するまで説得を続けるのは自己決定権の侵害だ」と指摘。施設側は「本人が納得の上で入寮同意書にサインしており、強制ではない」として主張が対立している。

こうした自立支援施設は、法的な設置根拠や規制がないため、トラブルが起きやすい側面もある。

2018年12月16日 共同通信

ワンステップスクール伊藤学校といえば、ひきこもりの人を強制的に連行し、フリースクールに軟禁する人権侵害を行っている業者として知られています。伊藤学校による強制連行の様子を収めた動画はYouTubeで見ることができます。

帰ります 帰ります 荷物を返してください一言言っておく お前にホームレスなんて選択肢はねぇかんな黙ってここで反省していろ

こうした軟禁施設から自力で脱出するというのは、大変に勇気のいる行動だったと思います。なぜなら、親元に戻ればまた福祉施設に連行されてしまうため、もともと住んでいた家には戻れないからです。ワンステップスクールの寮を脱走してから福祉施設に保護されるまでに一体どんな体験をしてきたのか、おそらくは現金も持っていない中でどうやって福祉施設までたどり着いたのか、想像するだけでも恐ろしいです。

精神科医の斎藤環さんは、こうしたひきこもり支援業者に出くわしたら会話を録音し、はっきりと断ることで不退去罪と強要罪の証拠を抑えておくことが重要であると語っています。

こうした悪質なひきこもり支援業者がなくならない理由は、人間関係を金で解決しようとするバカな親がいることが原因でしょう。そもそも、人間関係のトラブルは金で解決できるものではありません。(借金や子供の養育費といった金が絡んだトラブルは別です。)しかし、ひきこもりを生み出すタイプの親は、子どもを「所有物」だと考え、あの手この手でつねったり、こねたり、圧力を加えて都合のいいようにコントロールしようとする。そして自身の言動に問題があったとはつゆほども考えません。

元ひきこもり相談員の伊藤秀成氏は、ひきこもりの親が批判されない理由について、主に批判されることに耐えられない親が多いからだと語っています。

「親もわるい」と支援者らが口にしなくなった理由は主に三つある。
一つ目は、親御さんとうまくやっていく必要があるからだ。ひきこもり支援では本人と会えないケースがほとんどであるため、親御さんとの接点を活かして糸口を探らなければならない。
二つ目は、自身の対応や生き方を責められた親御さんが受けとめられずに、支援者やひきこもり・ニート本人、他の家族に当たり散らしてしまうことがある。そのような害を及ぼしてしまうのは支援者としての倫理に反するからである。
そして三つ目は、親御さんの中には、批判を適切に検証し内省する力が備わっていない方もいるからだ。このような場合、「わたくしめがすべて悪うございました。専門家様に全面的にお任せしますぅぅぅ!」とお金次第で引き受けてくれる人物・団体に丸投げし、責任逃れを図ることがわかっている。


ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法 – amazon.co.jp P28より引用(太字強調は引用者による)

実業家の堀江貴文さんは、他人に強要する人間のことをバカと呼んで忌避していますが、息子の人生をコントロールしようとするバカな親や業者の言いなりにはなりたくないものです。

2019年1月9日 ver.1
2019年5月12日 ver.2
2019年6月9日 ver.3
2021年1月26日 ver.4