鋭いスイングで広角に長打を放つ立教新座の3番川村
打線の特長はどこからでも狙える長打力。初球から強振できる赤沢、足と小技が武器の小板橋が好機を築き、川村、藤井、戸張の中軸が一本でかえす。下位には春季県大会3回戦で代打逆転2ランを放った勝負強い中田らが控え、得点力は高い。
投手陣の柱は最速144キロ右腕の野川。力のある直球に加えて変化球のキレは抜群だ。制球力に磨きをかけた2番手松岡、3番手小島がエースの負担を軽減したい。左の技巧派椎野、右の下手投げ小岩井ら個性派も控え、勝負の夏に挑む。
【春季地区大会】
▽代表戦 10―2 川口青陵
【同県大会】
▽1回戦 4―3 国際学院
▽2回戦 3―0 白岡
▽3回戦 4―2 上尾
▽準々決勝 0―10 山村学園(五回コールド)
■予想オーダー
(1)赤沢(左)
(2)小板橋(捕)
3 川村(中)
4 藤井(二)
5 戸張(三)
6 昼間(右)
7 中田(一)
8 野川(投)
9 村岡(遊)
※(数字)は左打者