ベストアンサー
「うんとかすんとか」「うんともすんとも」のうち、「うん」と言うことはできますが、「すん」とは言いません。 単独で使える意味のある言葉に、単独では使えない口調の似た語呂合わせの言葉をくり返すこの種の特殊な畳語(繰り返し言葉)は、国文法ではとくに名称がないのですが、他の外国語の文法用語では、これを echo words「エコーワード、こだま言葉」と呼びます。 日本語以外にも、ヒンディー語やモンゴル語などにそっくりなエコーワードが豊富にあります。日本語はむしろ数が少ないほうです。 日本語の他の例では、 「なんでもかんでも」。「何でも」は意味があるが、「かんでも」は意味がない。 「おしあいへいあい」。「押す」という動詞はあるが「へす」という動詞はない。 「ちょっとやそっと」。「ちょっとできる」はいえても「そっとできる」(「そうっとしておく」の「そうっと」とは別)はいえない。 「むちゃくちゃな」。「むちゃな」は単独でいえるが「くちゃな」とはいわない。 「まぜこぜ」。「まぜる」という動詞はあるが、「こぜる」という動詞はない。「こぜりあい」は「小さな競りあい」で「こぜる」とは別。 「ゆうやけこやけ」。「こやけ」を「小さな夕焼け」と解釈するのは後からのこじつけ。 「なかよしこよし」。同上。 など、まだまだあると思います。 ヒンディー語の例を一つあげると、 「鉛筆」単独は英語からの外来語で pensil といいますが、「鉛筆やらなんやら」を pensil-vensil といいます。vensil 単独は意味がありません。
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質問者からのお礼コメント
なるほど! ありがとうございました!
お礼日時:2006/11/6 7:46