歴代の天皇が代々受け継いできた『三種の神器』。
「みくさのかむたから」ともいう。
日本神話では、天孫降臨の際にアマテラスがニニギノミコトに授けた三つの宝。
つまり神様から授かった物。




歴代天皇でさえも実見を許されていない謎の宝。
そんな『三種の神器』が、古代メソポタミア『シュメール文明』にも登場するのだ。

『日像鏡』『月像の首飾り』『武神の剣』。
上記はそのまま日本の三種の神器に置き換えることが出来る。
つまり、
日像鏡』=『八咫鏡』
『月像の首飾り』=『八尺瓊勾玉
『武神の剣』=『草薙剣(天叢雲剣)』

共通点はそれだけではない。
『草薙剣』は、スサノオが8つ首の竜『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』を倒して手に入れる。
シュメール神話では、7つ首の竜『ムシュマッへ』を倒して『武神の剣』を手に入れる。
『ムシュマッへ』とはシュメール語で「巨大な蛇」という意味なのだそうな。
実際にこの地域で見つかっている円筒印章や陶器には、7つ首の怪物が描かれている。

シュメール神話では、武神といえば『ニヌルタ』という神がいる。
別名『二ンギルス』。
ちょっとだけ『ニニギノミコト』っぽいと思ってしまうのは私だけだろうか。

そして、『ムシュマッへ』とは巨大な蛇。
日本の神器の名にも実は「蛇」が隠されている。
『クサナギノツルギ』の「ナギ」には蛇という意味がある。
そして、『ヤタノカガミ』。
「カカ」とは古語で「蛇」。
つまり、「カカミ」は「蛇身」に変換できる。

『鏡餅』は、蛇がトグロを巻いた姿が元になっている。
日本は正月早々「蛇信仰」なのです。
そして、「虫へん」は元々「蛇」を表す文字であった。
たとえば、「虹」。
古代の中国人は虹のことを「天を貫く蛇(あるいは龍)」と表現していたという。
「工」という文字は、天と地を繋ぐことを意味する。

虹は七色。
これは七つ首の竜『ムシュマッフ』を連想させる。

話は飛んで沖縄県。
沖縄には神の島がある。


久高島には七つの川が流れており、昔の神女は久高島のことをこう呼んだという。
『七つ首の蛇』
そして、琉球とは『竜宮』なのである。
※久高島のことはまた別の機会に。

そんな『三種の神器』を調べていたら面白いものを発見した。


『ミスティック シュライン』。
かのフリーメイソンのメンバーの中でも上位の人間しか入れない組織のシンボルマークらしい。
このシンボルには、シュメールの三種の神器が全て組み込まれている。
ミスティックシュラインは日本語で直訳すると、「不可解な神社」
たしかに不可解だよ…

三種の神器にはまだまだ謎があるので、引き続き調べていこうと思います。

最後に、中国語では日本人のことを「Rìběnrén」と呼ぶが、別の呼び方もあるという。

「 ní hóng rén」。
漢字ではこう書く。
『霓虹人』。
虹の人

つまり、私達日本人は、『竜人』だということなのかもしれません。

つづく。

ではまた



余談ですが、1960年代には、カラーテレビ・クーラー・車を『新・三種の神器』といい、「Color TV」「Cooler」「Car」で『3C(さんシー)』とも言っていたのだそうな。
『3Cの神器』だなこりゃ。
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