つなぐ意識の高い埼玉栄打線をけん引する3番高橋良
出塁、進塁打、走者をかえすなど役割を徹底したチームバッティングが浸透。3番に広角に打てる高橋良が座り、好機に強い4番倉田、5番平賀と続く。鋭いスイングで内野の間を抜く打撃力に加え、機動力を絡めて着実に得点を重ねたい。
投げては1年秋から背番号1を担う力投派の2年右腕和泉を軸に、左腕内藤、右腕浜野とタイプの異なる2人が脇を固める。二塁への送球タイムが1・83秒の強肩を持つ捕手倉田のリードと球際に強い二塁手井上の守備にも注目だ。
【春季県大会】
▽2回戦 11―1 北本(五回コールド)
▽3回戦 12―5 川越西(七回コールド)
▽準々決勝 4―5 昌平(延長十回タイブレーク)
■予想オーダー
1 長岡(遊)
(2)井上(二)
3 高橋良(右)
4 倉田(捕)
5 平賀(一)
(6)津郷(中)
(7)和泉(投)
8 後藤(左)
9 中村(三)
※(数字)は左打者