小林桜琉姫さん
「子どもたちは、すごい受け入れてくれています。『自分たちにとっては、どういう状況であれずっと自分の親だから、そのままでいいんだよ』って言ってくれてたんですね。長女に関しては、一緒に着物フェスタとかコンテストに出たりとかして。いろいろ遊んでくれてます」

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様々な苦難を乗り越え、新たな人生を歩みだした桜琉姫さん。
その過程で、今回「ミセスオブザイヤー」にも挑戦し、結果を残すことができました。

今後は、自身と同じ境遇のような人たちが一歩踏み出せるように、活動を続けていきたいと話します。

小林桜琉姫さん
「やっぱり自分自身を隠しながら生きていくのは非常につらいですよね。
ただ、そこから一歩踏み出すには一つ勇気が必要になります。
そして新しい自分を表現するっていうことは、やはり今まで自分を知っていた人たちに対して衝撃を与えることです。その人たちの反響に関してもやはり責任を持たないといけない。
ただ、一つ踏み出した自分を褒めてあげて、それを糧として、今度はもっと自分がどういうふうに生きたいかっていう想像を膨らませて、もっと期待をしてあげて生きていくことによって、自分の本当の姿で生きていけるんじゃないかと思います。」