竹中平蔵「都知事選、投票者にマイナカード提示義務検討を。供託金は3000万に」小池氏巡るカイロ大”人種差別問題”は「人としてやってはいけない」
投票者にはマイナカード提示義務検討を、ポスター看板はデジタル化
日本でも投票するためにマイナンバーカードの提示を求めてはどうか。今の日本の選挙制度では「投票案内はがき」があれば投票できます。しかしその紙さえあれば投票できてしまうので、容易に別の人のふりをして投票できてしまいます。デジタル後進国である日本での、マイナンバーカードの普及を促す意味でのマイナンバーカードの選挙への導入も積極的に検討していくべきだと思います。 われわれは既にデジタル社会の中にいます。そのデジタル社会の中で、個人のアイデンティティをどう特定するか、 そのやり方は時代とテクノロジーと共に変わっていってもおかしくないと思っています。 またポスター看板についてはデジタルサイネージの導入を進めるべきです。今回の選挙では候補者があまりにも多く、一部の人は貼るスペースがなく別途アクリル板に張り付けることを求められました。これは必ずしも公平とはいえないように感じます。選挙管理員会で管理する形で、スクリーンを用いてフェアな形で候補者を紹介すれば選挙看板スペースの問題は解決します。また動画を使った表現方法で候補者に対する理解度もより深まる可能性もあります。
竹中平蔵
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