今回の計算問題は少し複雑です。
足し算・引き算・掛け算・割り算、それに加えてカッコまで盛りだくさんです。
特に大人になってからはカッコを使った計算をする機会が減りましたよね。
その分、やり方を忘れてしまっているかもしれません。
できれば暗算で解けるようになるのがベストですが、まずはしっかりとやり方を復習して定着させておきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(3+4)×2−8÷2
カッコがあるだけで難しそうな雰囲気が増しますね。
カッコの処理の仕方をしっかり復習しておきましょう。
解説
この問題の答えは「10」です。
まずは守らなければいけない計算ルールから確認します。
足し算・引き算・掛け算・割り算の四つを合わせて四則演算といいます。
今回の問題のように、四則演算が混ざった問題では、計算する順序が決まっています。
四則演算は、「掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算する」というルールがあるのですが、そこにカッコが入ったらどうなるか覚えていますか?
カッコの中の計算はどの計算よりも先に行います。
つまり、
四則演算の計算順序
1.カッコがある場合はカッコの中
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
の順で計算する。
では、この計算順序に従って計算してみましょう。
(3+4)×2−8÷2
=7×2−8÷2
=14−4
=10
はじめにカッコの中の3+4を計算することで正しく答えを求めることができました。
二行目から三行目へは7×2と8÷2を同時に計算しています。
掛け算と割り算では優先順位は同じなので、同時に計算することができます。
まとめ
カッコのある計算は難易度が高くなったようにも思いますが、実は真っ先に計算するだけでいいので意外と簡単ですね。ぜひ気楽に他の問題にも取り組んでみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文・編集:うおうお 数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。
監修:株式会社カルチャー・プロ(公式HP / インスタグラム)
「誠実なモノづくり」を信条とし、高い専門性を有する編集者が幼児から大人向けまで幅広い年代に向けての学習教材を制作する編集プロダクション。家庭や学校、塾などで日々使われている教材だけでなく各種テストや教養系の一般書などを制作。社会や教育を取り囲む環境の変化に対応するため、新しい技術にも着目し、教育業界の未来も模索しながら、下支えしている会社。社内はフラットに意見が言い合える雰囲気で、パートナー、クライアントからの信頼も厚い。
四則演算の問題にもう一問挑戦!