小学校の時に算数で習った計算法則には、中学校、高校と進学してもずっと使われるものがたくさんあります。
まさに、算数は計算の基礎を習う科目なのです。
一方で社会人になってからはめっきり手計算をしなくなったという人もいるかもしれません。
今回の問題で、昔習った計算の基礎知識を試してみませんか?
問題
次の計算問題を解いてください。
7+10÷2×(5−3)
解答
正解は、「17」です。
この問題には四則演算とカッコが含まれており、ちょっとややこしく見えます。
迷わず答えにたどりつけたでしょうか?
次の「ポイント」で、正解にたどりつくためのプロセスを確認してみましょう。
ポイント
この問題のポイントは計算の順序です。
四則演算をする際には、次の計算の順序に従って計算をする必要があります。
1.カッコの中
2.掛け算、割り算
3.足し算、引き算
優先度が同じなら、左から順に計算していきます。
では、改めて今回の問題を見てみましょう。
7+10÷2×(5−3)
今回の問題にはカッコが含まれているので、まずはカッコ内の5−3を計算します。
7+10÷2×(5−3)
=7+10÷2×2
次に割り算と掛け算部分を計算します。割り算と掛け算の優先順位は同じなので、左にある割り算から計算していきましょう。
7+10÷2×2
=7+5×2
=7+10
最後に残った足し算をします。
7+10
=17
このように計算順序の決まりに沿って計算していけば、正解にたどりつけますよ。
まとめ
今回は、計算の優先順序がポイントになる問題に挑戦しました。
この問題が解けたなら、計算の基礎知識がしっかり身についている証拠です。
計算順序のルールをすっかり忘れていた、という人も大丈夫。何度も類似問題に挑戦すれば、自然と覚えられるはずです。
ぜひ、他の問題にも挑戦してみてくださいね。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
監修:堀口智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社代表取締役
大人のための数学教室「和」(なごみ) 創業者
大人の数トレ教室 代表
一般社団法人ビジネス数学協会 理事
2010年に、日本で初めて「社会人専門の数学教室」を創業。講師40名、累計受講者20,000人を超えるほどに成長。日本最大級数学イベント「ロマンティック数学ナイト」の企画・創設。延べ10万人以上が参加。2022年に、youtube「大人の数トレチャンネル」を本格稼働を開始。約1年でチャンネル登録者数4万人を超えるまで成長。
四則演算の問題にもう一問挑戦!