敵機深部到達阻止①
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敵機深部到達阻止
作戦領域:ウォッチポイント・アルファ-深度1
依頼者:ベイラム・インダストリー
作戦目標:施設侵入/目標破壊/敵AC撃退
報酬:500,000COAM
詳細
・ウォッチポイント・アルファ深度1の最奥に位置する複合エネルギー砲台「ネペンテス」の破壊および侵入するアーキバスACの到達阻止
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MISSION BRIEFING
「独立傭兵、モンキー・ゴードに伝達!これはベイラム本社からの依頼だ」
「惑星封鎖機構の掃討を終え、いよいよ我々はウォッチポイント・アルファの調査に移ることを決定した」
「知っての通り、先の封鎖機構戦で消耗した我々は、独立傭兵を中心にして慎重に調査を行う予定だ」
「だが、どうやらアーキバスは抜け駆けするつもりらしい」
「先日、アーキバスがヴェスパー部隊長の何人かを使っての強行調査を目論んでいるという
「奴らの目標は、深度1最奥に存在する複合エネルギー砲台『ネペンテス』の破壊だそうだ」
「これは、ヴェスパー部隊の戦力を削る好機である。我々はそう判断した」
「そこで貴様には、ヴェスパー部隊ACの深部到達を阻止するとともに、複合エネルギー砲台『ネペンテス』を破壊してもらう」
「独立傭兵、モンキー・ゴード。貴様の奮闘に期待する!」
いやいやいや。
ヴェスパー部隊数機と戦いながら、「ネペンテス」の攻撃を掻い潜り、深部に到達する?
どんな無茶ぶりだそれは。
多分この報酬額からして、俺が生きて帰ることは想定されてないんだろう。
ヴェスパーのACがのこのこ危険地帯に顔を出したので、そこに独立傭兵をぶつけて妨害。その結果諸共に『ネペンテス』に消されれば儲けもの。そういう腹だろうな。
……なんかベイラム賢くない? 変なものでも食べた?
……というか、いろいろときな臭すぎる。
まあ俺のせいなんだが、先の封鎖機構戦で両社は大きく消耗している。
だからこそ、調査には損耗しても困らない独立傭兵を使う方針のはずだ。
だというのに、元から独立傭兵を露払いに使う傾向のあったアーキバスが、こんなところにヴェスパーを数機突っ込ませる?
先の戦いで隊長を3人も失って後が無いにもかかわらず?
どう考えてもおかしいが、それだけじゃない。
ベイラムは一体、どうやってそれを知ったんだ? 情報の出処は?
とまあ、1から10まできな臭いところしかない。いくら報酬が魅力的でも、そもそもが無茶ぶりの上にこんな怪しすぎる依頼――
おや? ブリーフィングに追伸があるな。
見てみようか。
「なお、貴様がこの依頼を達成した場合、ミシガン総長が貴様の借金を半分肩代わりするとのことだ。 ……宜しく頼む」
…………
「作戦開始」
既に開かれた隔壁の隙間から、縦穴に飛び込んで降下する。
どうやら、少し下で別の隔壁が閉じているようだ。
「ネペンテス」からの砲撃はない。
何もないシャフト内を降りていくと、閉じられた隔壁と、そこに佇む1機のACが目に入った。
周囲には自立型封鎖兵器の残骸が転がっている。
「……君か」
そこにいたのは、細いシルエットと前傾姿勢が特徴的な軽量2脚AC、「スティールヘイズ」だ。
……なるほど。
謎は解けた。
おそらくは、この前のエルカノが開発している新パーツに関するリーク情報。
あれでアーキバス内でのシュナイダー、ひいてはこいつの内通疑惑が確定的となったのだろう。
その結果、
とすれば、ベイラムに情報を流したのは、スネイルか。
上手く行けば、ベイラムの戦力を裏切り者と道連れに削れる訳だ。
「……なるほど、そういう魂胆か」
通信が入る。
「上の連中の考えそうなことだ」
「……だが、このラスティには、ルビコンで為すべきことがある」
「ここで死ぬつもりはない……!」
「君は、どう――」
その瞬間。
今しがた足場にしていた隔壁が、突然勢いよく開いた。
空中に放り出される2機のAC。
その下には、遮蔽を失い無防備となった敵を見つめるもの
今回の依頼の裏話
①捨て駒云々ではなく、マジでヴェスパー数機とネペンテスを同時に潰せると確信しているベイラム上層部、今回の任務をレッドガンの何人かにやらせようとする
②さすがにヤバすぎると思ったミシガンとナイル、全力の嘆願を敢行
③どうにか独立傭兵に代行させる旨を了承させる。ただし誰も依頼を受けなかったら変わらずレッドガンがやらされることに
④ヴォルタとハークラーが話していたモンキー君に白羽の矢が立つ
パラナちゃんに憑いてる変異波形
- セリアだよ
- 違うよ、オリ変異波形の名前考えろ
- セリア=AM説を支持しています