私がオールマインドなら配るパーツには全部バックドアを仕込む、
でもオールマインドはそんなことはしてない、
しかしモンキー・ゴード君は警戒して使わないかもしれない…
「さくせんかいし」
「……作戦開始」
氷と雪に覆われた山間、ヨルゲン燃料基地の正門前に降り立つ2機のAC。
1機はモノトーンの塗装が特徴的な軽量2脚、「ボイジャー2」。
もう1機は、錆まみれのパーツと新品のパーツが混在する不格好な機体、「ジュピター」。
2機から放たれた弾丸とレーザーが、入口付近のガードメカを吹き飛ばすのを合図として交戦……いや、蹂躙が始まった。
「コード15、しょぞ――」
「企業のこ――」
「コード78!コード――」
立ち塞がるMT達が、通信を終える間もなく次々と破壊されていく。
「俺は左をやる、いいか?」
「わかった」
左側の高台に陣取るMTに接近、チェーンソーで切り裂く。
そのまま高台から跳び、下にいるMTを銃弾で仕留めた。
「さて、あっちは……」
MTを仕留めつつ、621……ユーリの方を眺めてみる。
前に見た時とはガラリと変わったユーリの機体、「ボイジャー2」は、EN兵器を主体とした機体のようだ。
両手のレーザーショットガンと、右肩のプラズマミサイル。例外なのは、左肩の3連双対ミサイルくらいか。
MT相手にはショットガンを極力使わず、ミサイルと蹴りで掃討しているようだ。
「こっちも、おわった」
「ああ」
MTを蹴散らしつつ進む。
しばらくすると、緑色の燃料タンクが目に入った。
「――――――――」
「そうだった」
「タンクを壊すと、『ついかほうしゅう』がもらえるんだって」
そういえば、そんなのもあったな。
「……どっちが壊す?」
「ほしいなら、あげる」
「おかね、いっぱいあるから」
「……じゃあ、お言葉に甘えて」
「ん」
燃料タンクに近づく。
弾薬を節約するため体当たりと蹴りだけでチマチマ壊していく。
「コード5、排除し――なッ!?」
壊し終わったあたりで、通信から断末魔が響く。
そちらに向かってみれば、収束レーザーで的確にジェネレータを貫かれたらしいLCの残骸が転がっていた。
「いこっか」
「……ああ」
道中、谷底のタンクやらLCやらを狩りながら、主目標であるエネルギープラントの前にたどり着いた。
「コード5!敵ACを――」
「コード……78…」
プラントを守るMTとミサイル砲台を軽く蹴散らし、プラント内部に侵入。
目標を破壊した。
「……さて」
「――――――――!」
「なにか、くるみたい」
やはり、来たか。
遠方から飛来する
「コード23、現着した」
「優先排除対象
「各員、陣形を崩さずかかれ」
「「「「了解」」」」
----------------------------
AAS03: EKDROMOI EP/PCA SP 2nd Lieutenant
AAS03: EKDROMOI PM/PCA SP Warrant Officer
AAS03: EKDROMOI PG/PCA SP Chief Sergeant 1st Cls
AAS03: EKDROMOI MG/PCA SP Chief Sergeant 2nd Cls
AAS03: EKDROMOI LG/PCA SP Chief Sergeant 3rd Cls
----------------------------
またしても、特務部隊のお出ましだ。
RANK ??/?
レイヴン/強化人間C4-621/ユーリ
AC // VOYAGER 2
UNIT
R-ARM UNIT:
L-ARM UNIT:
R-BACK UNIT:
L-BACK UNIT:
FRAME
HEAD:KAZUAR/44Z
CORE:BD-012 MELANDER C3
ARMS:NACHTREIHER/46E
LEGS:EL-TL-10 FIRMEZA
INNER
BOOSTER:ALULA/21E
FCS:FCS-G2/P10SLT
GENERATOR:VP-20C
EXPANSION:ASSAULT ARMOR
【挿絵表示】
解説
まさかのWレザショ。
「ジュピター」と共通点を作りつつ対比して、他のキャラと被らない戦闘スタイルで、環境でも通用するコンセプトで…といろいろ考えてこうなった。
近接特化の軽2というコンセプトを「ジュピター」と共通にしつつ、ENと実弾で差別化。
あんまり621っぽくはない気がするが、まあ621のアセンは千差万別ということで。
あと、意図的に強化の余地を残している。
オールマインドのパーツ使用可否について
- AMちゃんはバックドアなんて使わない
- 念には念を入れるべき