さて、この話も早くクロージングしたいと思い始めています。
うん、今日で終わらそう。。

INFJの男がマッチングアプリをすると何が地獄だったのか、というお話になります。

まず、一つ目に「心が乱れる」ことです。

自分は平穏を好みます。凪のような精神でいることに幸せに感じる性質なんです。
しかし、日常生活の中では沢山の波が存在します。
職場の人間や、良く行くコンビニの店員さん、帰り道向こう側から歩いてくるお姉さん、住んでいるマンションで恐らく住人とエレベーターを一緒にのらなければならないと確信した瞬間……などなど。
少し歩くだけで自分にとっての荒波がうねりを上げているわけです。

その人の表情……もっと言えば目を見ることがとても嫌いです。
何を考えているか、否応なし考えてしまいます。
その人との関係性が他人だろうが知人だろうが関係ありません。
その人が嫌そうな目をすれば、自身もとても嫌な気持ちになるし、スキップしながら楽しそうな雰囲気だったら、こちらも楽しくなるのです。

嫌、楽しい、これらの感情は正直どちらもキツイ！
だって思考も感情も荒らされちゃうからね！
しかし相手はそんなつもりがないのですから、お前が勝手に乱されてるんだろ気持ち悪いな、と思われるでしょう。ええ。気持ち悪いんですよ！（どや顔）

そんな自分の拠り所は自宅です。

インテリア大好きだし、珈琲つくったり、ペットの猫やお魚と戯れたり、読書したり…。自宅は波がありません。好きなものに囲まれて平穏そのものです。
よくINFJの方はインドアと耳にしますが、恐らく自分と同じように世間の荒波がしんどいから家時間が長くなるんだと思います。

そんな聖域が、マッチングアプリに侵されてしまったのです。

そもそも、自分は会ったこともない人と話したりチャットしたりすることがとても苦手です。
昔はオンラインで一緒に知らない人とゲームしたら楽しそう、なんて思ってやったりしてみましたが、結果はしんどいの一言。
時間が経てば経つほどしんどいんです。

逆に会社の人や実際に会ったことがある人はそこまで大きなストレスを感じません。どういった性格や考え方の人なのかがある程度わかると自身で割り切って考えられるからです。（プチドアスラムとも言えます…）

ゆったりしている空間で突如通知音が鳴り響く。
他にも紹介していない方を合わせると10人ほどとやり取りさせてもらっていたので、もうそれはひっきりなしです。

荒波どころの騒ぎではありません。
浸水してしまっています。

決してやり取りしている方たちが悪いのではないのです。自分が勝手に浅い水たまりで溺れているんですね。

今は転勤で知り合いのいない土地に移住しています。
正直、現状手立てとしてはマッチングアプリ以外ないのです。（だって休みの日は家にいるし…）

思いました。

自分は結婚できるのだろうか、と。
付き合ったことはありますが、同棲はしたことがありません。
四六時中誰かと過ごす、という事実に自分は耐えられるのでしょうか。

そして、そんなヘラ男に市場価値なんてあるわけもなく。……詰んだのでは？

そう、これが地獄の正体です。

やり取りで心が乱れることよりも、自分結婚向いてないじゃん！という真実に気づくことが何よりの地獄だったのです。いえ、実際はなんとなく察してはいたんだけど、経験として叩きつけられたことが辛いんです。

これで、一人でいても何も感じない！一人大好き！と考えられるならいいんですけど、自分も人の子。定期的に寂しさのようなものが来るのです。
この寂しさがなければなぁ！一人でもいいんだけどなぁ！ままならないものです。

さて、色々話してきましたが、自分はとっても一途です。
一度好きになれば犬も裸足で逃げ出すレベルでへそ天します。（わん！わん！（無邪気な顔））
浮気なんて考えられないし、相手が感じる浮気のラインも読み取って、絶対にそこを超えないようにします。

散々結婚向いてないじゃん俺！という話をしてきましたが、実際好きになればすべてが正反対になります。ずっと一緒にいたいし、返事も即レスしたい。（本格的なヘラ男が顔をのぞかせている）

しかし、それはお相手もそうとは限りません。
一番直近の元カノが向こう側の浮気が原因で別れたんですけど、マジで膝から崩れ落ちましたね。あれ……足ってなん本あるんだっけと思いました。

そこからですね、好きになるというハードルが爆上がりしてしまったのは。

そしてそんな自分が手を出したのがマッチングアプリ。
いやー、一体何を考えているんでしょうか。

しかし、ここで直観が働いたのは何かの意味があるはずです。
自分の両手にある神秘十字星もそう言っています。（とっても珍しいと言われている手相。直感が優れていることを示している。両手にあるとさらに珍しいらしい…）

リハビリも兼ねて、この辛い日々を乗り越えていきたいと思います　まる