どんな時も呼べば来てくれる僚機   作:舐められペリー

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数日更新無しですまん。

現実が忙しいのです。

申し訳ない。


スウィンバーン…永遠なれ

「…宣伝とはな

621 お前はマスコットではない

気を引き締めてかかれ」

 

「でもこの前レイヴンに大豊娘娘とアーキュバスの依頼来てましたよね」

 

「……エア」

 

『え?

ウォルター 何その依頼』

 

「いや…そうゆう方向で有名になってほしくは…」

 

『後で見せてね』

 

「……………わかった」

 

 

 

 

 

 

どうもこんにちは

空力とパイルバンカーで心が2つあるロンドンです。

今は得に仕事も無かったので格納庫でくつろいでいます。

仕事はないしアリーナは今やる気分じゃないし621から僚機の依頼も来てないからボーとすること以外やることがないんだよな今。

 

ヴェスパー部隊見てみたいな。

得に理由はないけど。

前回スネイルとフロイトぐらいしか見てなかったからな。

酔ってて俺が気づいてないだけかもしれないが。

 

そういやベイラムもイグアスとヴォルタ以外生で見てないな。

歩く地獄ことミシガンは見てみたい。

 

そろそろ夜だし風呂入って寝るか…。

『通信が入っています』

 

あ レイヴンからだ。

何々?ヴェスパー第7隊長を排除?

 

 

…………621…俺が一番嫌いなものを教えてやる。

隠密だ。

 

 

 

 

 

 

「だからまたそんなひどい機体に乗ってきたんですか?

貴方に影響されてかは知らないですけどレイヴンもその機体に乗り始めたんですよ?」

 

またAC固定砲台乗ってきたらエアからこんなこと言われた。

 

「…ひどくないだろ別に 空力で速攻で終わらせればいいんだよ

それよりレイヴン…いいセンスだ」

 

今621の装備は武器とヘッドパーツは変わってないがその他が空力になっている。

 

「レイヴン…お願いしますからそのACを乗るのは今日が最後にしてください

とにかくミッションを開始しましょう

提供された情報による目標の推定位置を送信します

 

監視武装MTには注意を

記録を取られたらミッションは即時失敗です

キャプチャーカメラを向けられたら

身を隠すか急いで撃破してください」

 

「レイヴン

俺は上空から援護しよう 俺が前に出たらすぐ見つかるからな」

 

まあレイヴンだし大丈夫だろう。

安全に端を通ったらよっぽどのことが無い限りは見つかんないからな。

 

 

 

 

 

 

なんで考えていた時期が俺にもありました。

 

「レイヴン!?

隠密がめんどくさいからって敵を全部撃破しようとするな!!」

 

「レイヴン!キャプチャーカメラを向けられていますから急いで隠れてください!お願いします!!」

 

レイヴンが全部撃破しようとしてくる…。

レイヴンやめて。見つかったら駄目なんだよ!

 

ああ!またカメラ向けられてる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次から次へと不法者…よくもまあ飽きないものだ

 

この機体構成は解放戦線ではない…?」

 

「も…目標を確認

あれがヴェスパー第7隊長スウィンバーン…

奇襲する好機です 行きましょう」

 

 

「なるほどベイラムか

時代遅れの斜陽グループめ…

まとめて再教育センターにぶち込んでやればスネイル閣下も喜ばれるだろう

 

おい貴様ら 持ち場を離れるな

襲撃者ならこの私が…」

 

スウィンバーンは固まった。

突然こんな頭シュナイダーな奴らが目の前に2人も出てきたらそりゃ誰だって思考が停止する。

一応傘下企業のパーツなのもわけをわからなくしている原因の一つである。

そして最大の理由は部下に使っているやつが2人いるのである。

空力に頭をやられたかまたシュナイダーのスパイだろう。

 

 

 

 

「あの…レイヴン?ロンドン?なぜ何もしないのですか?

スウィンバーンは何故かこちらを向いても何もしてこないので絶好のチャンスだと思うのですが…」

 

621は一体スウィンバーンが何秒硬直するか測っている。

ロンドンは621が攻撃するのを待っている。

 

 

「!?

なっ何者だ!?

 

待て!部下を装って近付くとは

なんという卑劣

 

私の部下はそんな頭のおかしいパーツを使っているやつがちょうど2人いたがまさかその2人から奪ってきたんじゃないだろうな!?

 

どこの雇われか知らないが…

卑劣な不法者には指導が必要だ!」

 

「とてつもない勘違いをされてる気がします」

 

「奇遇だなエア

俺もそう思う」

 

こんな話をしている間にもスウィンバーンのAPは減っていっている。

621とロンドンに一切攻撃があたってないがスウィンバーンのACは既にボコボコである。

 

「劣勢!?

このスウィンバーンが劣勢だと!?

 

まっ待て!落ち着け!

いいか 私はヴェスパー第7隊長…

つまり会計責任者でもあるということだ

部隊の入出金については私に管理権限がある

見逃してくれれば悪いようにはしない

分かるな?」

 

「レイヴン…ここはお前が決めろ」

 

621は…取引に応じた

 

「素晴らしい

道理を弁えているようだな

貴様にはスネイル閣下より褒章が下るだろう

私の指導を胸にますます励むのだ」

 

その時……621の重ショットガンが火を吹いた。

 

「なっ…貴様!?

どういう教育を受けっ

 

おあーーーーっ!?」

 

「目標の撃破を確認

 

 

レイヴン ひとつ質問なのですが

今のやり口は

ウォルターに教わったのですか?

それともロンドンですか?」

 

「俺はそんなこと教えてない」

 

 

 

 




そろそろ別の番外編作ろうかな。
時間があれば。
あとスウィンバーンは生きている。
理由は面白いやつだからです。

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