【一応閲覧注意】大変です隊長！！

朝起きたらルナがdice1d3=3 (3)

1.猫耳としっぽが生えたって言ってきました！！

2.子供の姿に！！

3.１０年後くらいの大人な姿に！！

ん．．．あれ．．．？なんでシン若返ってるの？

>>1

ガチのおねショタやんけ

え？なんで？どうしてそんなことに？

(や、ヤバい．．．もともと美人で可愛かったのに、大人な雰囲気になってもっときれいになってる．．．直視できねえ)

100年後のルナと入れ替わったって感じか？現代のルナはどうなってんだろ？

大人ルナは多分うわぁシン若～いお肌ぴちぴち～とかスキンシップしまくってくるぞ

>>6

！！！？？？？？？

>>8

打ち間違えました、10年後でした

一方その頃．．．

未来シン「．．．ナ、ルナ。早く起きろ」

ルナマリア「う、うーん．．．おはよう、シン．．．」

未来シン「ああ、おはようルナ．．．ってあれ？」

ルナマリア(え？　な、なんか急にシンがスゴく大人っぽくなってる．．．どういうこと．．．？もしかして、未来の姿！？)

大人の余裕と落ち着きを得つつも、ふとしたときに変わらない面を見せられてギャップ萌えに悶えるルナマリアが見えた

>>7

あーやっぱりこの頃のシンって可愛いわね～！！

未来のシンも大人になってまた魅力が増してるけど、やっぱり若さだけは負けるわね～

わ、わあ．．．(ル、ルナ．．．そんなに触られると、俺の理性が、持たない．．．)

とりあえず隊長が総裁に事情を伝えて、戻るまでは未来のルナはミレニアムにいて良いことになったけど、元のルナは今はどうしてるんだろう．．．

あと、俺はいろんな意味で持つかな．．．

シンが必死に理性を総動員して耐えてる頃、ルナマリアはスパダリに進化したシンにはわわわわわしているのであった

ルナ！！　今日作ってくれたハンバーグめっちゃうまかったよ！！

え！？実は中に細かく刻んだキノコが入ってた！？

そうだったんだ．．．分かった！！　俺これからは頑張ってキノコ食べるよ！！　

１０年後だから未来ルナは２８歳か。今のシンにとっちゃ刺激が強いわな。

>>16

ありがとうシン。喜んでくれて良かったわ♡

(ふう、良かった．．．同棲してから好き嫌い治すのにだいぶ手間取ったから、今のうちからシンの好き嫌いを無くしておいた方がこっちのわたしも苦労しないはず。キノコはこれでクリアだから次はナスね．．．)

とりあえずこっちのシンに戻るまでこの家にいて良いって言われたけど．．．シンって、大人になったらあんなふうになるんだ。

大人の余裕とか落ち着きみたいなのもそうだけど、ふとしたときの気遣いや優しさや、わたしの知ってるシンと変わらない屈託の無い笑顔にドキドキする．．．

それに、聞きはしなかったけど、左手の薬指に指輪つけてるってことは、私たち結婚するんだ．．．

それはやっぱり、嬉しいな．．．

28ってことはマリューさんと歳近いから、未来ルナは元の可愛さにマリューさんのような色気が足されてるわけか．．．

大丈夫かシン？

スレ主です。頼む！！みんなのシンと未来ルナのイチャイチャをいっぱいくれ！！　未来シンとルナでも良いから！！

お願いします！！

子供？dice1d2=1 (1) わよ？

1.いる

2.いない

1の場合

人数

dice1d5=3 (3)

性別

dice1d2=1 (1)

1.男の子

2.女の子

男の子と女の子２人か．．．

未来シン「あ、そうだ。これ子供達にどう伝えよう？」

ルナ「え！？わ、私たち子供いるの！？」

未来シン「ああ。男の子と女の子２人の3人。昨日からお義父さん達のとこにお泊まりさせてるんだけど、帰ってくるのが明日で、帰ってきたときにどう説明しようかって．．．ルナ？どうした？」

ルナ「子供．．．シンとの子供．．．//」ﾊﾜﾜﾜﾜ

身体が熟れて胸はどれくらい成長したんだろう？（元の姿がCカップと仮定した場合）

>>28

困ったときのダイス神

未来ルナの胸のサイズは現在dice1d3=2 (2)

1.Dカップ 2.Eカップ 3.Fカップ

(我慢してるシンを見てたらこっちもムラムラしてきたわ…　ﾊｯ　ダメよルナマリア・ホーク(28)、シンの初めては私のなんだから……)

（……つまりシンのアロンダイトを挿れなければセーフ？）

>>29

程よく大きく熟れてシンちゃん興奮してそう

>>30

(なんでかしら。元の世界のシンに危機が迫ってる気がする．．．)

なんか未来のルナマリアに「いい加減その性格治さないとファウンデーションの時以上に痛い目見るわよ？」って言われたんだけど．．．未来の私なにがあったのよ？

シンルナ子「「「ただいまー！！」」」

未来シン「みんなお帰り。おじいちゃん家は楽しかったか？」

シンルナ長女「楽しかった！！」

シンルナ長男「あれ？　お義父さん後ろの人誰？」

シンルナ次女「お母さんにそっくり！！」

未来シン「ああ、この人はお母さんの遠い親戚だよ。ずっと地球にいたけど、久しぶりにプラントに帰ってきてうちにいるんだ」

ルナマリア「は、はじめましてみんな。マリって言いまーす．．．」

(とりあえず遠縁の親戚ってことにするってなったけど、子供達可愛すぎる．．．！！　なんだか昔のメイリン思い出すわね．．．)　

あれから何日かたったけど、未来のルナマリアはどう？

とりあえずは上手くやってますね。ルナ本人は懐かしそうな顔しながらミレニアムの中を歩き回ったり、アグネスにちょっかいかけられても大人な対応で躱したり。
ただ向こうにいる子供のことが心配らしいですけど．．．

まあそうだよね。ところで未来のルナマリアってどうしてるのかな？流石に3人の小さい子供を残してパイロットするわけにはいかないだろうし．．．

俺も気になって聞いたら二人目が生まれたときに退役したらしいです。今はそれで育休中の未来の俺と２人で子育て中らしいです。
ちなみに育休とる暇あるのかって聞いたら未来じゃコンパスの人員がけっこう増えてそれなりに余裕が出来たから大丈夫だとか。

へえ、そっか．．．未来じゃ人員増えてるんだ．．．増えるのは良いことだけど、まだ必要とされているのは良いような悪いような．．．

まあ１０年くらいじゃそう変わらないってことでしょうね。ルナ曰く今よりはだいぶ争いの規模は小さくはなってるらしいですけど．．．

「ねえシン、なんで一緒のベットで寝るの！？これじゃ浮気って子供たちに思われちゃうわよ！」

「大丈夫、あいつらも実は君がお母さんだって知ってるから。だって俺は10年前に10年後のルナがこっち来る体験をしたんだから。そろそろルナがここにやって来るって予め分かってたんだよ」

「そ、そっか………。」

「……やっぱ、ルナ可愛いな。ガキの俺になんか渡したくなくなってきた。」

「え？」

「だ、ダメよ！いくらシンでもここに本来いるべきは10年後の私だし…　そ、それに私…初めては……」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

「…冗談だよ、変に真面目な所は相変わらずだな。実は昔、俺も10年後のルナにからかわれてさ。ちょっとした仕返しだよ」

「え、えぇ…」

「じゃ、お休み。…キスくらいならいいか？」

「ダメ！」

ふう、今日も疲れた．．．さっさとシャワー浴びて部屋でゆっくりしよう．．．

ｶﾞﾗｯ

「「あっ」」

http://bbs.animanch.com/storage/img/3335147/27

ご、ごめんルナ！！　いるの全然気づかなくって．．．

今さら気にしないわよ。こっちはシンに何回も裸見られてるんだから。

あ、そっか．．．いや、でもなんか申し訳ないというか．．．

じゃあ、せっかくだから一緒に入る？こっちの私とするときの予行練習ってことで？

そ、そんなのダメに決まってるだろう！！

フフ、冗談よ。すぐ上がるから待っててシン。

(ク、クソォ．．．良いようにからかわれてる．．．こうなったら１０年後に今のルナが来たときにからかい倒してやる．．．)

>>40

シンルナ次女「おねーちゃんえほんよんでー！！」

シンルナ長女「ダメ！！おままごとするの！！」

シンルナ長男「お腹減ったー！！」

ルナマリア「ちょ、ちょっと待ってみんな．．．うう、シンが買い物行ってる間の面倒は見ておくって言ったけど、小さい子が3人もいるとこんなに大変なんて．．．パイロットやってる方がはるかに楽よこれ．．．」

未来シン「お疲れルナ。大変だったろあの子達の相手は？」

ルナマリア「うん．．．でも、大変だったけど不思議といやじゃなかった。子供を育てるって、こんな感じなんだね．．．」

未来シン「ああ。毎日大変だけど、スッゴい充実してる。今の俺はルナやあの子達のためならなんでも出来そうなくらいパワーもらってるよ」

ルナマリア「シン．．．」

未来シン「ま、とりあえずそっちはガキの俺と関係を進めるとこからだなー」

ルナマリア「も、もう！！シンのバカ！！」

未来シン「ハハハ、ゴメンゴメン。あんまり可愛いからつい．．．」

ルナマリア(もう．．．シンに子供扱いされるなんてやっぱり変な感じ。なんか調子狂っちゃう．．．でも、いやってわけでも、無いのかな．．．？)

ちょっ…！あんた、やっぱり俺のことユーワクしようとしてるだろ！ダメだからな！俺の童貞は俺のルナで卒業するって決めてるんだから！

ケチ～。あんな意地っ張りの私になんかこの可愛いシンを渡したくないのに。そ・れ・に～♡偶には主導権握りたいじゃない？

（こ、こんなエロくて色っぽいルナ相手に主導権握れてるの！？？すげえな未来の俺！）

「ルナって、本当に可愛いな」
「も、もう…///また、それ言うの？可愛いなんて、私はじめて言われたんだけれど…」
「あの頃の俺はガキだからさ、照れくさくてずっと言えなかった。けど、その頃からルナを見る度毎秒毎秒そう思ってたんだよ」
「～～～～～っ！」

どうやったらかっこいい大人な男になれるんだろう．．．

未来の俺はあんな美人で大人なルナに主導権取れるくらい良い男になるらしいけど、どうやったらそうなるのか分からない．．．フラガ一佐に聞いてみようかな？

え？注文まだかって？あ、すいません。麻婆茄子定食ください。

ちゃっかり未来ルナによってナス食えるようになってる．．．

3人も子育てしたんだからしつけする力も上がるわな

未来のルナマリアねえ．．．この間までからかい倒してたのに、いきなり自分より年上になったもんだから変な感じだよ。

しかしずいぶん良い女になったもんだ。おまけに子供も3人もいるなんて未来のシンは幸せ者だよホント。最近はシンも男を磨こうと努力してるらしいが、応援してるよ私は。

未来ルナ「シン、ヴィーノが整備のことで相談したいから格納庫までまできてくれって．．．あら、寝てる．．．このところ出撃続きだったからね。私が出れない分シンに皺寄せきてるし．．．」

シン「う、うう．．．とう、さん。かあさん、マユ．．．ステラ．．．」

未来ルナ「．．．そういえば、この頃はよく魘されてたって言ってたわね．．．あの子達が生まれてからは、だいぶ減ってきたけど．．．」

シン「レイ．．．みんな、行かないで．．．」

未来ルナ「．．．大丈夫よ、シン。私はどこにも行かない。ずっと、一緒にいるから．．．」

シン「うう．．．ル、ナ．．．？　ありが、とう．．．」

保

面白いなぁこのスレ

なんか戻らないといけない気がするわ！早急に！

えっ、俺はまだしばらくこの可愛いルナと一緒にいたいなあ…

ひゃっ？ちょっと腰を抱くのは…

イヤ？

〜〜〜〜〜！

最初は過去のシンをからかったり昔のみんなに会えたりして楽しんでたけど．．．そろそろ戻らないとあの子達が悲しんでそうで心配だわ．．．

でも昔の私が未来から過去に戻ったときも気づいたら戻ってたって感じだったし．．．方法が分からない以上戻るときまで待つしかないわね．．．

いまさらですが未来シンの階級はdice1d3=1 (1)　のモビルスーツ隊隊長

1.准将

2.大佐

3.中佐

ええ！？　俺１０年後には准将になってるの！？　ウソだろ！？

ウソじゃないわよ。詳しくは言えないけど、ファウンデーションのあとに２回くらいまた大きな揉め事があって、その両方の鎮圧にシンが貢献して昇進したのよ。

そのくせヤマト隊長みたいにずっとMS隊の隊長やってるもんだから、ザフトの偉い人たちに重要なポストについてほしいとかいろいろ言われてるらしいわね。

そ、そうなんだ．．．なんか自分が隊長と同じ階級になるなんて、想像できないな．．．

別のスレでもダイスで准将になってたな未来シン
お好きなのか？

まあ最前線組で反乱鎮圧に功があって、となると准将だよな。映画ワルキューレ見たかい？あのときの大佐だって最終的には准将になっているし

>>61

未来シン×現在のルナ、現在のシン×未来ルナが同時にヤラないと元に戻らない地獄の展開もありそう

自分であってもNTRやんけ～ってなるからな

>>61

自分的にはそういう展開を見越して念のため閲覧注意つけたのにそんな流れにはならないとは．．．

まあシンルナのキャラ的にそうなりそうではあるが。

あと子供の性別ダイスで決めたのに逆のまま進めてますが今さらかえれないので許してくださいorz．．．

>>64

いいの！？マジかー

>>58

イメージ的にはこんな感じかな未来シンは

最近未来のルナが元気がない．．．

やっぱり子供に会えなくて寂しいのかな？　あれ？　よく考えたら未来のルナ、子供達の心配はしても未来の俺の心配は全然してないな？　それだけ信頼されてると見て良いのか、それとも子供達より大事に思ってないのか．．．

なんか自分で考えてて悲しくなってきた。考えても仕方ないし、ちょっと聞いてみるか．．．

子供と上手くいってないのかな？

え？未来のシンや子供達と上手くいってるか？　特に問題はないけども．．．

まあ、強いて不満を言うなら私が疲れてるときにシンがイチャつこうとしたりするくらいかしら。

もちろんシンは浮気とかするとは思ってないし、子供達の面倒見てくれたり、いろいろ家事とか手伝ってくれたりしてくれてるから許してるけど、そういう気分じゃないときにお尻とか触られてもねぇ．．．不満があるとすればそれくらいかしら。

夫婦って続けるのが大変なんだなー

(一方その頃、奇しくも同じような質問を未来シンにしていたルナマリア)


いや、俺だって駄目だとは思ってるんだ．．．でも、ルナも子供達が生まれてからはどうしても俺よりも子供を優先するようになって、昔みたいにイチャつけなくなってつい触ったりしちまって．．．

子供達をお義父さんのところに預けたのも、ルナを休ませるのと久しぶりにルナと二人っきりでいれるようにしたくてやったんだけど、まさかそのタイミングで過去のルナが来るとは流石に思わなかったよ．．．

あ、別に過去のルナのことを邪魔だとかそんなこと思ってなんか無いからな。そこは勘違いしないでくれ。

なんか、この状態を解決しないとルナが帰ってこないような気がする．．．

でもミレニアムにいる人で相談できて既婚者かつ子供がいる人なんてそうそう思い付かないし．．．あ！！　あの人に聞いてみよう！！

．．．で、私に相談しようと思ったわけかい？　アスカ大尉。

はい．．．フラガ大佐は恋愛関係はともかくまだ結婚はしてないので結婚生活とかは相談できませんし、アーサー副長はあまり頼りにならなさそうだし．．．

まあ確かに一応妻子持ちではあるがね．．．まあ、とりあえず話を聞こう。


※実際にはコノエ艦長にそういう設定はないですが、このスレでは妻子がいると言う設定で行きます。ご了承ください。

>>74

コノエ艦長なら諭すように教えてくれるよきっと

(シン、コノエ艦長に経緯を説明中)

と、いう感じらしくて．．．

フム。なるほど．．．夫婦間に起こるすれ違いだね。まあ女性というのは子供が生まれるとどうしてもそうなってしまう。私も経験があるから、未来のアスカ大尉の気持ちは分かるよ。

コノエ艦長は、どうやって解決しましたか？

簡単なことだ。話し合って解決したよ。

え？　話し合うって、そ、そんな簡単なことで解決できたんですか？

いや、アスカ大尉。夫婦っていうのは長くいると案外そういう当たり前なことを忘れがちになってしまう。そりゃある程度は気持ちを察してやれるようになったりはするが、具体的にどう思ってるかなんてのは話してくれなきゃ分からない。ヤマト准将とクライン総裁が良い例だろう？

ああ．．．そういうことですか。

だから未来のルナマリア君に、戻ったら一度お互いに話し合うように行ってみなさい。ザラ一佐も言っていたと思うが、思いや気持ちは、言葉にしなければ結局分からないものなのだから．．．

．．．分かりました。未来のルナにそう伝えます。

>>70

ではどうして俺をユーワクしようと…

あの頃、手を出してくれないシンにずっとモヤモヤしてた頃の気持ちを思い出しちゃって、つい…

ところで、メイリンとアスランはこの状況知ってんのかな？

>>80

アスランとメイリンには隊長が伝えて把握してるよ。

ちなみに未来の２人はルナ曰くアスランはオーブ軍の中将になってアスハ代表と１０年越しにようやくゴールインして、メイリンは表向きはオーブ軍の広報チャンネルの担当をしながら裏では諜報部の重要ポストとして表にできないようなことを調べまくってるらしいな。

あ、お帰りシン。コノエ艦長と話してたって聞いたけど、なに話してたの．．．え？私に話したいことがある？良いけど．．．


～～～～～～


．．．そうね。言われてみれば、子供が生まれてからはそういうことおざなりになってたとこあったかも。
昔ならどんな些細なことでも伝えたり話したりしてたのに．．．
ありがとうシン。私、戻ったら１回未来のシンとちゃんと腹を割って話し合うわ。わざわざ心配してくれてありがとね、シン．．．

一方その頃ルナマリアは

シンのバカ！！バカバカ！！　そういうことは私じゃなくて未来の私にちゃんと言いなさいよ！！

どんな小さな不満や悩みもお互い言い合って解決していくのが夫婦ってもんじゃないの！？　少なくともウチのお父さんやお母さんはそうしてたわ！！

それとも未来の私がそんなに頼りないの！？　そんなことも言えないくらい聞く耳持ってくれないの！？

とにかくちゃんと言ってくれなきゃ分かるわけ無いじゃないのバカァ！！


未来シンの言葉に思わず泣きながらそう叫ぶルナマリア。　なお未来シンはぐうの音も言えなくなってしまった模様。

お、帰れるのかな。
正直同じ時間軸のそれぞれの二人も見たいね

ハハハ、言われちゃったな。ルナはやっぱりルナだなあ。
バカ…。

ふう．．．とりあえずルナには伝えたけど、これで解決できるのかどうか．．．ん？ルナ？　どうしたんだ俺の部屋に来て？

あ、シン．．．その、改めてお礼言いたくて．．．あと、お別れというか．．．

え！？　ど、どういうことだよ！？

シンに言われたことについて考えてたときに、思い出したの．．．わたし、未来に飛ばされたときに未来のシンに同じようなこと言ってたことを。その後にもとに戻ったから、もうこっちのシンとは会えなくなるなと思って．．．

だから、最後だけ一緒のベッドで寝て良い？　わたしは絶対手は出さないから。

え、ええ．．．(いや、そういえば未来のルナが来たときの前の夜も、そういうことはしてないけどこっちのルナと一緒に寝てたっけ．．．てことはその状況を再現しなきゃならないのか？　マ、マジかよ．．．)

シン・アスカ、最後にして最大の試練が始まる

答え合わせは10年後ってことか

(耐えろ耐えろ耐えろなんとしても耐えろ俺の理性．．．)

ねえ、シン

ゥエッ！？　ど、どうしたルナ？

シンは、こっちの、今の時代のわたしといて幸せ？

．．．そんなの、決まってるだろ。今でも俺にはもったいないくらい、幸せだよ。

そっか．．．ねえシン。この先の未来、大変なことや色々なことが起こるかもしれない。でも、一人で抱え込まずに、みんなやこっちのわたしと一緒に協力して乗り越えていってね。

．．．分かった。俺も、ルナやコンパスのみんな、それにいつか出会える子供達も守れるように、頑張るよ。もちろん、ルナと一緒に、どんなことも乗り越えて．．．

そっ、か．．．良かった．．．ごめん、シン．．．なんだか眠くなって来ちゃった．．．おや、すみ．．．

．．．ああ。おやすみ、ルナ。


※画像はイメージです

その頃ルナマリアは．．．


シン、さっきはごめん．．．なんか良く分かんないけど、感情的になっちゃった．．．

別に良いよ。実際ルナの言う通りだったし。俺たちきっと、長くいすぎて当たり前のことを忘れてたんだ。例え夫婦でも、お互い伝えあわないと意味ないってのに。あーあ。昔よりは成長したつもりだけどホントダメだな．．．思い出させてくれてありがとな、ルナ。

シン．．．

ほら、もう寝ようぜ。ルナも子供達の相手して疲れてるだろ？

ふぁ．．．たしかに、なんか気が抜けたら急に眠たくなってきた．．．ごめんシン。わたし、さき、に、寝るね．．．

．．．ああ、お休みルナ。向こうの俺に、よろしくな。

ピピピ、ピピピ．．．

ルナマリア「ん．．．朝．．．あれ？　ここって、ミレニアムの．．．もしかして！？　シン！！　シン起きて！！」

シン「ん、ううん．．．え？　ルナ？　ルナか！？未来のじゃなくて、こっちのルナだよな！？」

ルナマリア「うん！！　そうだよ！！　わたし、帰ってこれたのよ！！ってキャ！？」

シン「ルナ、良かった．．．良かった．．．」

ルナマリア「ちょ、ちょっとシン。苦しい．．．」

シン「ゴメン。でも、嬉しくて、つい．．．お帰り、ルナ．．．」

ルナマリア「．．．ただいま、シン」

「ふふ、でも…向こうのシン、すごいカッコ良かったなぁ♡」
「は？？？」
「まさかシンが十年後にはあんなかっこいい男になっちゃうなんて…でも、シンらしさは確かにのこってるんだもんなあ…」
「………」

「あれ？　シン？　なんで急にだまっ．．．ん！？　ん、う、んん．．．ぷはッ　ハア、ハア．．．シ、シン？」

「ルナが悪いんだぞ．．．戻ってきて早々俺以外の男の話するなんて．．．例え未来の俺だろうと、ルナには俺以外の男なんか見てほしくないのに．．．」

「ちょ、ちょっと待ってシン．．．ヒャア！？」

「うう．．．まさか帰って早々シンに襲われるなんて．．．はじめてはもうちょっとムードのある感じでしてほしかったのに．．．」

「ご、ごめんルナ．．．こっちはずっと未来のルナ相手にずっと我慢してたのに、ルナがあんなこと言ったもんだから、つい．．．」

「．．．まあ、わたしも悪いところもあるわね。ところでシン？　今日って訓練とかあったっけ？」

「え？いや、今日は休養日ってことでなにもないけど．．．」

「じゃあさ．．．もう１回、やらない？　今度はもっと、ちゃんとした感じで．．．」

「ルナ．．．」

「ダメ？」

「．．．うん、良いよ。ルナ」

キリの良いところで二人とも帰還できたね
これ、ダイス振り直す？

そこはスレ主の自由でいいんじゃないかな

ただいま、シン。ごめんね、わたしがいない間子供達の相手を任せっきりにして。

そうでもないよ。あっちのルナもここにいる間はいろいろと手伝ってくれたから、ずいぶん助かったよ。子供達もずいぶん懐いてたし、むしろいなくなって悲しんでないかの方が心配なくらいだよ。

なーんだ。わたしの心配しすぎか。まあでも、それならそれで良かったわ。ところでシン？　１つ聞きたいんだけど、昔の私に手出してないでしょうね？

ハ！？　そんなのするわけ無いだろ！？　ちょっとからかったり腰抱き寄せたりしたりはしたけど、出したらなにが起こるか分かんないし、そもそも俺がルナ一筋なのは変わんないよ！！

フフ、冗談よ。　まあでも、出してたら只じゃすまなかったかもね。

ハア．．．いつからそんなに嫉妬深くなったんだよルナは．．．

あら？　過去に戻って早々未来の自分に嫉妬心燃やして襲った人に言われたくないわね？

う。それはマジで気にしてるからやめてくれ．．．

ゴメンゴメン．．．では改めて。これから先も末永く、よろしくねシン。

．．．ああ。お互い死ぬまで、いや、来世になっても、一緒にいてくれ、ルナ。

．．．ええ、よろこんで。ずっと一緒よ、シン。

未来のシンルナは、大丈夫だよね。

シン、聞いたぞ。ルナマリアが未来から帰ってから、プラントで同棲を始めたらしいな。

久しぶりに来たと思ったらいきなりなに聞いてんですか．．．まあどうせメイリン辺りから聞いたんでしょうけど。
ええ。今まではそれぞれ軍の官舎にいましたけど、あれから２人で話し合って、２人で住むためのアパートを借りたんです。まあ、コンパスとしての活動があるんでなかなか帰れないですけど、休みの時とかはそこで２人でゆっくりしたりしてます。

そうか。まあ、流石に艦内では二人きりの時間と言うのは作りにくいからな。そういうのは良いと思うぞ。

それはどうも。そういえば、未来のルナがアスランとアスハ代表と結婚できるのは１０年後って言ってましたけど、それはどう思います？

正直思ったより掛かるなとは思ったが、逆に言えばゴールが分かった分そのゴールを目指していけば良い。
それだけのことさ。

．．．あんたらしいっちゃ、あんたらしいですね、ホント。

しかしふと思ったが、未来のルナマリアも今のおまえ達と同じ経験をしてるのだろう？
今回の教訓を得ているはずなのにそういうすれ違いが起きたということは、そういう未来が確定してるということなのだろうか？

俺も思ったんですけど、まあ未来なんてのは不確実じゃないですか。同じようなことになるかもしれませんし、今回の教訓を忘れずに居続ければ起こらないかもしれませんし。
昔のタイムスリップものの映画でも言ってたじゃないですか。「未来は自分で切り開くものだ」って。
だから俺はルナがまた過去にいかなくて良いように頑張ろうと思います。

そうか。あと、ルナマリアといずれ結婚式をするなら、ちゃんと俺も呼んでくれよ。メイリンが「シンのことだからアスランさんは招待しなさそう」とか言ってたからな。

相変わらずいちいちいらんこと言いますねホント．．．

「昔はさ、ルナのこと子供扱いしてくる存在だって見てたから。だから、こうやって昔のルナに年上と接して子供扱いできるのは感慨深かったなあ」

「あはは！ほんと、あの頃にくらべたらシンはほんとに素直になったよね？」

「負けたくなかったから…」

「え？」

「未来からルナが帰って来て、未来の俺のことカッコいいって褒めるから…。負けたくなくて頑張ったんだ」

「そっか。私はほんとに、シンはカッコよくなくてもそんなシンが好きだって思ってたんだけど。プレッシャー掛けちゃってごめんね」

「ううん、幸せだから。気にしなくていいよ」

あーあ。ミレニアムに未来のお姉ちゃんがいるっていうからプラントに用事のあったアスランさんに着いてきたのに、もうもとに戻ってたなんて。つまんないなー

メイリンあんたねえ。そんなことでわざわざ引っ越したばかりの私たちのところに来たの？　あんたそんなに暇なの？

だって気になるじゃん未来のお姉ちゃんがどんなふうになってるか？　まあそれは置いといて。　そっちは未来でシンとの子供に会ったんでしょ？　どんな子達だったの？

いやー、もうねぇ．．．天使ってホントにいるんだって思わず思っちゃうくらい可愛かったわね。　でもスッゴい腕白で、もうコンパスで連日出撃するよりも大変だと思ったわ。
特に一番上の男の子が６歳だったから一番すごかったわね．．．未来のわたしはアレを毎日相手してるんだからはホントすごいわ．．．

わー、そうなんだ．．．
(ん？待って？　一番上の子が６歳ということは妊娠したのがその１年前、お姉ちゃんのことだからできちゃった婚は絶対ないだろうから、３年以内にお姉ちゃんは結婚するってこと？　んーそっか．．．まあそれ言ったらお姉ちゃん変に意識して未来に影響出るかもだし、黙っとくか．．．)

そういえば未来のお姉ちゃんがアグネスに「その性格直さなきゃファウンデーションの時以上に痛い目見る」って言ってたらしいけど、なにがあったんだろうね？

わたしは聞いてないから分からないけど、まあ十中八九男絡みでしょうね。でもわざわざ未来のわたしが言ったってことは、余程のことなのかしら．．．

いつも思うけど、お姉ちゃんフレグの件やアグネスにシンをバカにされたりしてるのに、よくアグネスと付き合ってるよね。

まあね。流石にお人好しすぎるなとは思うときもあるけど、なんだかんだ同期だからね．．．放っておくのも寝覚めが悪いし。

ホントお姉ちゃん、心が広すぎるね．．．

．．．って、もうこんな時間？メイリン、今からご飯作るけど、あんたも一緒に食べる？もうすぐシンも帰ってくるし。

え？良いの？　じゃあお言葉に甘えて．．．

ただいま。ってメイリン？　来てたのなら連絡くれよ？

あ、シンお帰り。どうだった今日は？

アスランが顔出しに来た以外は特に変わらないよ。ルナは？

こっちは片付けと掃除で半日終わっちゃったわ。あとはメイリンとおしゃべりしてたわね。

そっか。で、今日のご飯なに？

今日は酢豚よ。いい加減シンも好き嫌いなくさないと。そんなに酸っぱくないやつだし、キノコとナス克服できたんだから大丈夫よ。

ハア．．．分かったよ。俺も着替えたら料理手伝うよ。

．．．ごめんお姉ちゃん。わたしやっぱり帰るよ。

え？なんでよ？　食べて帰れば良いじゃない？

いやー最近全然お母さん達と会えてないからさ。親孝行ついでに顔出してくるよ。

あら、そう．．．お母さん達によろしくね。メイリン。

うん。じゃあねお姉ちゃん。
(．．．あんな幸せそうな雰囲気の二人の間に入れるわけ無いじゃん。アレで同棲したてはウソだよウソ。
ま、それはともかく。シン、お姉ちゃんを幸せにしてよね。未来の義妹からのお願いだよ？)

なあ、未来の俺にどんなことされたんだよ

別に…。ただ一緒に子供達の面倒を見て、夜は抱きしめて寝てくれて…。それから、外出するときは必ずお姫様抱っこか腰を抱かれてただけよ…きゃっ！

シンのバカ、ガキ．．．嫉妬の鬼．．．

未来のシンに抱き締められた分こっちも抱き締めてロマンティクスするって．．．そういうところがまだガキなのよ、バカ．．．

でも、そういうとこも含めて好きなんだけども．．．

シンルナ次女「ねーおかーさん」

未来ルナ「ん？どうしたの？」

シンルナ次女「マリおねーちゃんはどこいったの？」

未来ルナ「．．．マリお姉ちゃんはね。急に遠いところへお仕事に行かなきゃならなくなって、それで行っちゃったの。でもマリお姉ちゃんも、皆にごめんねって言ってたわ」

シンルナ次女「そーなんだ．．．でも．．．もっと絵本読んでほしかったのに」

未来ルナ「そう．．．よし！！　じゃあお母さんが代わりに読んであげるわ！！　どれを読んでほしい？」

シンルナ次女「え？いいの？　．．．じゃあ、これ！！」

未来ルナ「これね。じゃあ読んであげるからお膝に座って？」

シンルナ次女「うん！！」

次女ちゃんはシンの本好きを受け継いだ感じかな？

一〇年後のシンルナってルナはロングになってるぽいけど、シンも髪型変わったり、二人の身長とかも伸びてたりとかの変化もあるのかな？
個人的にはルナも結構身長伸びてて欲しさあるけども

>>118

シンはルナと一緒になってから魘されなくなってそのお陰で安眠できるようになって身長伸びてそう

自由で169だっけか
170には乗ってほしい

なあルナ。次の休みって予定空いてるか？

空いてるけど．．．デートならこの間行ったじゃない？

いや、そうじゃなくて．．．今度の休みにさ、ルナのご両親に挨拶に行きたくて。よく考えたら、戦争が終わってからもコンパスの任務とかファウンデーションの件とか色々ありすぎて、そういう挨拶とか出来てないなって気づいてさ。
ルナのお父さんとお母さんに、ちゃんと結婚を前提にお付き合いさせてもらってますって伝えたいんだ。駄目かな？

．．．分かったわ。その代わり、わたしからも良い？

なに？ルナ。

今度オーブに行ったとき、一緒に慰霊碑にお参りさせて。わたしもシンの家族に、ちゃんとご挨拶したいから．．．

．．．分かった。そのときは、一緒に行こう。ルナ

ありがとう、シン．．．

未来の私って、見た目と関わってた。

髪が長くなってて…。あと、すごい美人で色っぽくなってた。

ふ～ん……。

な、なんだよ！そっちこそ、未来の俺は？大人っぽくなってたんだろ！？

未来のシンはねぇ～、身長がすごい伸びてたわよ。顔はちょっと大人びただけだったけど

やっぱり背は伸びるんだね、シン

ふう．．．なんとか無事に挨拶が終わって良かったな、ルナ。

そうね。シンが「娘さんを僕にください！！」って言ったときにお父さんが「断る！！」って言ったときは一瞬本気で駆け落ちしてやろうかと思ったわ。

その後に笑いながら「一度言ってみたかっただけだから全然問題ないよ」って言われたときはズッコケそうになったよ。

昔からああなのよお父さん。真面目な顔していきなり冗談言うもんだから、冗談なのか本気なのかホントに分からなくなるときあるのよ？　ホント困っちゃうわ。

でも、真面目だけどユーモアのある人ってことだろ？　お母さんも明るい人だし、俺の境遇を話したときも変に同情したりせずに黙って聞いてくれて、それは逆にありがたかったな。

そうね。変に同情されて迷惑になることもあるし。ウチもメイリンの件で結構苦労したからね。

うん、ゴメンルナ。あのときは．．．

もう！！お父さん達やメイリンも気にするなって言ってたでしょ！！　ウチの両親もなんだかんだ軍人だったし、そういう覚悟はしてたわよ。引きずりすぎるのは良くないわよ。

そうだな．．．じゃあ、次はルナの番か。

確か来月にオーブ軍との合同演習があったから、その合間に行きましょう。あ、あとシン。もし良ければ、シンの家族の思い出教えてくれない？無理にとは言わないけど．．．

ああ、良いよ。俺も、ルナに家族のこと話したかったからさ。

ありがとう、シン。さ、帰りましょう。私たちの家に。

ああ、そうだな。ルナ．．．

ー未来side　ミレニアムにてー

コンパスパイロットA「なあ、アスカ隊長って育休明けてから表情明るくなったよな」

コンパスパイロットB「あー確かに。前はどっか浮かない表情すること多かったけど、今は前みたいに明るい表情するようになったな。お子さんと遊んで癒されたのかな？」

コンパスパイロットC「バカねあんた達。アスカ隊長、奥さまとギクシャクしてたのが解消したんで、それであんなにご機嫌になってるのよ。気になって質問したらそう答えてくれたわ」

コンパスパイロットA「へー。隊長と奥さまみたいなおしどり夫婦でもそんなことあるんだ。なんか意外だな」

コンパスパイロットB「そうだな。今じゃザフトを代表するトップエースで、キラ・ヤマトやアスラン・ザラに並ぶとまで言われる人でも、そういうとこは普通の人間なんだな」

コンパスパイロットC「あの人も大概だけど、奥さまも大概よ？　隊長と同じ元ミネルバのクルーで、ファウンデーションの戦いでも活躍した負けず劣らずのエースなんだから。一度お会いしたことあるけど、3児の母には見えないくらい若くて美人で、なんだか女として負けた気がしたわ．．．」

ヒルダ「コラお前達！！　模擬訓練前になに駄弁ってんだい！？　とっとと準備しな！！」

コンパスパイロットA「ひ、ヒルダ中佐！？　も、申し訳ありません！？　すぐに準備します！！」

コンパスパイロットB「し、失礼しました！！」

ヒルダ「ハア、まったく．．．近頃の若いのは気が緩みすぎだね。そういえば、ずいぶん昔に今と未来のルナマリアが入れ替わったことがあったが、そのときに入れ替わったのがちょうど今時分のルナマリアだったか．．．ヤレヤレ。嫌でも年を取るわけだね、わたしも．．．」

あれっ？シン、ナス食べられるようになったの？

うん！未来のルナのお陰だ！

ふ～ん……。私が頑張っても全然聞かなかったくせに…。ふ～ん……。

>>128

でも、まだ貝とか酸っぱいものは駄目なんだよな．．．だからさルナ。克服するのを手伝ってくれないか？　俺も頑張るから！　ルナと一緒なら出来る気がするんだ！

．．．もう。調子の良いことばっかり言って。しょうがないわね。分かったわ。一緒に手伝ってあげるわ！

これからしばらく覚悟しなさいよ！

同棲し始めてかなり経つけど．．．最近シンが何かわたしに隠れてコソコソしてる。

もしかして浮気？　いやシンに限ってそんなこと．．．でもなにしてるのか聞いても「なんでもないよ」とか「後でちゃんと話すから」って言うだけだし．．．

ハア、とりあえず洗い物片付けよ．．．って、あれ？　なんか左手の薬指にマジックついてる．．．え？まさか．．．え？ホントに？ウソ．．．

よし．．．なんとかルナが寝てる間に指の太さを測ることが出来た．．．

ちょっと指にインクついちゃったような気がするけど、たぶん大丈夫だよな？　デザインはもう決めてるからあとはお店に頼んで作ってもらって、出来上がったら改めてプロポーズするぞ．．．

サプライズは辞めとけって！お前らのラブコメ適性を考えてくれ、絶対すれ違う！

>>133

それでも！！サプライズプロポーズするシンルナが見たいんだ！！

このインクのあとって絶対指のサイズ測るためのやつよね？　それが薬指にあるってことは．．．え？これ、わたし期待しちゃっても良いの？

シンのことだからふとしたタイミングで「結婚しない？」って言うみたいなムードもない感じだと思ってたけど．．．と、とりあえず落ち着かなきゃ．．．

なあルナ、なんか帰って来てからくっつく頻度上がってないか？

しょうがないじゃない…昔の私にベタベタしてたって聞いたら、ムカついちゃって。未来に行く前の私にはそんなこと全然しなかったわよね？

ごめんって…だって…、柵とかない、昔の可愛い可愛いルナを見たら、耐えられなくなっちゃって…

（実は毎晩寝てるルナを抱きしめながらちゅっちゅしてたことは黙っておこう）

あれから1ヶ月経ったけどシンに動きがない．．．そりゃ確かに出撃とか色々あったけど、これだけなにもないと不安に．．．

「な、なあルナ。ちょっと良いか？」

「へ！？　な、なに！？　どうしたのシン？」

「あ、いや．．．今度の休み、一緒にメシ行かないか？」

「え、ええ。良いけど．．．」

「良かった。店予約してたから断られたらどうしようと。ちょっと良いお店だから、それなりの服装できてくれると助かるよ」

(え？　シンがわざわざドレスコードあるような良いお店を予約した？　こ、これは、ついにってことで良いのよね．．．これでなにもなかったら、拍子抜けも良いところよ？　信じて良いよね？シン？)

まさかシンにこんなおしゃれなレストランに連れてってもらえる日が来るとは思わなかったわ。

俺だってやる時はやるよ。それに、たまにはこういうのも良いだろ？

ええ、そうね。それにしてもよくこんな店知ってたわね？　調べたらここ、オーブでも人気のレストランで、予約もだいぶ先まで埋まってるようなとこらしいじゃない？

ずっと前から予約サイトに張り付いて、先月やっと予約が取れたんだ。ほんとはもっと早く連れていきたかったけど、少し多めの休み貰ったタイミングだったからある意味ラッキーだよ。

そうね。ところでシン？　可愛い彼女が頑張っておめかしした姿に、なにか感想は？

．．．めちゃくちゃ可愛い。それに、きれいだよ、ルナ。

フフ。ありがとシン。さ、行きましょ？

(とっておきの一張羅を着て正解だったわね。喜んでくれたみたいだし。さて、シンはどんなプロポーズをしてくれるのかしら？　これで違ったらわたし、怒るわよ？)

デューのときみたく、ビシッと決めてくれよ…！頑張れ！

流石はオーブでも人気のレストランというだけあって、料理も店の雰囲気も最高だった。
だけども、肝心のシンはそれらしい素振りも見せないまま、気づけば私たちはデザートに手をつけていた。

「どの料理もスッゲーうまかったなルナ。教えてくれたメイリンに感謝だよ」

「ええ、そうね。また会ったときにお礼言わないとね」

そう言いながらデザートのシャーベットを食べながら２人で話す。一方のシンはわたしとの会話を普通に楽しんでいる様子だった。

「ところでシン？　わざわざこんなに良いお店に誘ってくれたってことは、もしかしてなにかサプライズでもあるのかしら？」

少し鎌をかけてやろうと思いシンにそう訪ねると、シンは少し驚いたような顔をしてわたしの方を見た。

「な、なんでそんなこと聞くんだよ？」

「あら違うの？今日は別にわたしの誕生日でも付き合って何周年とかの特別な日でもないのに誘ってくれたから、てっきりプロポーズでもしてくれるのかと思ったのになー」

「いや、その．．．」

少し意地悪げにそう言ってみるとシンは少し困ったような顔をしながらそう呟く。あ、これちょっとミスったかしら？

「なんていうかさ．．．俺たち、あんまり恋人らしいデートとか出来てなかっただろ？　任務もあるからそう遠出も出来ないし。だから、たまにはちゃんとこんな風に恋人らしいことしたいなって思ったんだよ．．．」

「シン．．．」

シンの言葉に対し、わたしは思わず黙ってしまう。思えば、確かに私たちは切っ掛けからして普通の恋人とは違った。戦争が終わってからもとてもそんな状況ではなかったし、世間一般の恋人らしくなったのはそれこそコンパスに入ってからだろう。

「ありがとうシン。でも、わたしはいつもみたいに一緒に町に出掛けたり、部屋でダラダラしたり、そういうのでも普通に楽しいよ。だからそんなに気にしないで」

「ルナ．．．ありがとう」

そう言いながらシンはニコリと微笑む。シンのあの言葉を聞いたら、プロポーズされることばかり考えてたわたしが何だか恥ずかしくなる。ホント、ダメよねわたしってば。

「なあルナ。この後もう1ヵ所だけ付き合ってくれないか？　サプライズは、そこでするつもりだから」

「え．．．？」

「ダメ、かな．．．？」

「．．．ううん。良いよ」

レストランを後にし、シンが呼んだタクシーに乗り込むと、「俺が良いって言うまで目つぶってて」と言われた。

車が止まり、降りた後もシンに手を釣られてしばらく歩く。目をつぶっているのでよく分からないが、上に向かって歩いているので、どこかの山か展望台にでも向かってるのだろう。

「ねえ、シン？　どこに向かってるの？流石にちょっと怖くなってきたんだけど．．．」

「もうすぐ着くから待って．．．あ、着いた。良いよルナ、目を開けて？」

「う、うん．．．」

シンの言葉にそう頷き、恐る恐る目を開くと、そこにはオロファトの街の夜景が広がっていた。

「わあ．．．！！キレイ．．．」

「ここ、オーブでも有名な夜景スポットなんだ。子供の頃、父さん達に連れていって貰ったことがあって、ルナにも見せたいと思ってたんだ。喜んでくれて良かったよ」

わたしの喜ぶ姿を見てホッとしたのか、安堵の笑みを浮かべながらシンは言う。

「ありがとうシン。わたしのために、こんなにしてくれて．．．」

「そりゃそうだろ．．．俺たちにとっての、一番大切な日にするつもりなんだから」

「え．．．」