【全文公開】都知事選挙候補者「ひまそらあかね」について、岩下の新生姜社長、デイリー新潮の質問に答える。
デイリー新潮の取材に、私が回答した全文です。記事では字数制約があり、大幅に割愛された中に、大切な部分もあった為、全文公開します。(ひまそら入門的に面白いと思うので、ぜひ)
会社に来た電話・メールは20〜30件。多くは「貴社の社長が、ひまそらあかねさんを支持していることに失望した。今後は、購入を控えたい」という意見。その理由の多くは、ひまそら氏が女性支援団体に攻撃を加えたとするもの。中には「会社ごと消えてください」という過激な声も。Xでの誹謗中傷・非難は、日常業務としているエゴサができなくなるほどだったので、体感として、この5日間で数万ツイート。
関係先への苦情は、大阪の「たこ焼 たこば」で電話が鳴り止まず、電話線を抜いて予約電話が受けられない状況に至ったと聞く。他に、取引先数社。詳細は申し上げられません。(いずれも、苦情があったことを含め公表しないようにと言われており、各関係取引先が取り扱いに慎重になっていることが伺えます。)
当初は、大変な数で非難と「不買」の声が圧倒。とりわけ勝部元気氏らによる「不買」の扇動が左派著名人多数からリポストされ、それが犬笛となって、無惨なほどの誹謗中傷が溢れました。しかし、「不買」の声が広がる中、ひまそらさん自身が本件、不買運動の異常さを語り、また、一般の方々も、商品に原因のない不買運動の異常さを指摘する声が高まります。当初、鎮静化を待ったものの、収まる気配が感じられなかったので、毅然と対応することを決意、それを表明したところ、逆に「岩下の新生姜を購買して支える」という声が広まり、大きな波となりました。中傷は今もやまないが、現段階では「不買はおかしい」という声の方が圧倒的に見えます。誹謗中傷は、次々ミュートしているので、実数測定はできていませんが。
結局、売上では、全国のスーパーやコンビニで品切れとなっているとの情報も多数目にするし、ネット通販の受注は、今週、普段の約2倍となった。応援ありがたく受け止めています。しかし、マイナス面は、誹謗中傷を信じたお客様の誤解(実数は少ないと思われますが)による信用の棄損に加え、心理的な緊張感・恐怖感を、私も感じ、社員や取引先まで与えていることが大きい。恐怖心を煽って、口を塞ごうとさせるのは、まさにテロリズムであり、今回の件は「企業テロ」の一種と受け止めています。
毅然と立ち向かうことで、金銭的被害は最小限に食い止め、逆に新しいお客様などプラスにも転じたと思われるが、今回の「不買扇動」の印象からは、今後更に何をしてくるか常人には理解できない特殊性を感じ、心理的な恐怖を味わったことのマイナスの方がはるかに大きい。この点、弁護士、警察にも相談をしたところ、即座にご理解を賜り、パトロールの強化までして頂いています。つまり、その恐怖は、一市民としての平穏な生活が脅かされるレベルの不安です。
「不買」の掛け声のあとの誹謗中傷の嵐を一度でも浴びたなら、その不安を妄想と片付けられないのはわかっていただけると思います。心理的にはそこそこタフな経営者である私が、3日で4kg痩せたのは、それなりの恐怖を感じたからです。絶対にマイナスの方が大きい。誰も、二度とこんな目に遭わせてはいけないと強く思います。
自分と意見が違うというだけの理由の「不買運動」に私が折れて、自分の発言を消したり訂正したり謝罪したりしたら、彼らに成功体験を与えてしまう。自分たちだけのことでなく、社会の視点で考えたら、絶対に屈してはならないと感じた。あなた達の暴力には屈しない。それだけです。
3と同じです。
2に書いたとおりです。得体のしれない恐怖が来る感覚です。しかしそれに負けたらダメです。事実でないことを切り貼りして印象操作を行い、それを大勢が拡散する手法で誹謗中傷が繰り返されました。どんどんミュートしているのですが、目に飛び込んでくる誹謗中傷は、気にするべきでないとわかっていても、体は正直で、キツかったんですね。(おそらく、ひまそらあかねさんがミソジニストであるという印象操作も、まったく同じ手法で行われていたことが可視化されたと思っています。)
そして、当初心理的な圧迫で食事が取れなくなり、体重が一気に落ちましたが、騒動3日目に、お気に入りの食堂でカツカレーを食べまして、それで元気が出て、「考えてみれば、なにも後ろ暗いことなどない人生を送ってきたのだ。ひまそらあかねさんがんばってというツイートをしたことだって、自分の正直な応援の気持ちを出しただけだ。何も間違っていない」と確信が戻ってきたんです。それからはすっかり元気を取り戻しました。
そして「これほどの攻撃にさらされるのが相応しい人生を送ってきたつもりはない」と、きっぱりとツイートしました。味方してくださる方の声の方が圧倒的になってきたからですね。それは、私が「決して屈しない。ここで私が屈したら、ほかでも同じことをやるだろう。だから、絶対に屈しない」と強く発信していたからだと思います。
常識のある普通のひとだったら「キャンセルカルチャー」にうんざりしていると思うんです。守るべきものがあるのなら、毅然と、負けない意志を示すことが大事なのだと思います。勇気の必要なことではありますが。
まさに、そういう「キャンセルカルチャー」と戦ってきたことですね。それも大変な戦いなのに、たったひとりで、徒党を組まず「仲間は、なるくんと弁護団だけ」ときっぱりしている。頭が大変キレるのに、ひどく口が悪くて、気遣いとかよりも、成果を出すことに集中している。彼は「嘘」とか「不正」が大嫌いで、だから、徹底的に、自分がおかしいと思ったことに向かっていく。しかし、変な方法は使わない。あくまで法に則って。人としてズルいことが嫌いなんだろうって思います。
一番最初に見たのは、「リーガルハラスメント記者会見」ですね。一個人に、ここまでするのかという圧力と恐怖、それに決して負けないと宣言した彼の姿。あれが当時多くのひとの心をつかんだのは間違いない。僕もその一人です。
彼は日和らず乱暴な物言いをしてでもレスバ(舌戦)に勝とうとするみたいなところがありますから、ツイートやら動画には乱暴な言葉がいっぱい残ってしまう。そこは、彼から追及されている団体側からすればツッコミどころとなるので、それらを文脈を抜きに切り貼りすることで印象操作に使われてしまうのでしょうね。対立する人々による印象操作の結果でしかないと私は思いますよ。
今回私もやられていますから。例えば女性蔑視論者という印象操作を。貶めるためには何でもありという姿勢の人々を相手に、彼は戦っているわけです。彼は、そういう嘘の切り貼りみたいなのがそもそも大嫌いな人なので、相手がそういう方法を使う敵だと知って、最後まで戦い切る覚悟を決めたんじゃないかと思います。
金儲けでやっているというのは、全く的はずれです。彼の資産からすれば、あれだけ危険な目にあって、YouTubeやnote、Xの収益程度を目指すはずがありません。やると決めたからやる。法というルールが厳格な中で、不正を明らかにすることを、様々な困難なステージをクリアしていくゲームのようにプレイしているのだと思います。そして、彼は都の不正を追及する裁判費用をカンパしてくれた人たちへの責任を果たすというそのためにやっているわけです。
ひまそらさんは、敵対する相手をフォローしているアカウントを、定期的にブロックするって宣言していたんです。僕は、岩下の新生姜について言及した方は原則みなさんフォローしてきたから、それで引っかかって、ブロックされたのだと思います。私はフォロワー20万人以上いるのですが、そういうアカウントでも、ルールは厳格に適用するところが、暇空さんらしいなあと思って、ブロックすら嬉しかったです。でも、私は、サブアカウントを持っていなかったから、彼のためだけにサブアカを作ったけど、切り替えるのがすごく面倒でした。
いつもは、自分がやってる戦いは、軽い気持ちで関われば大火傷をすることになるし、自分にとっても足手まといになるからと思ってでしょう「黙って見てろ。コーラとポップコーン持って観客席で」ってファンに言ってる人なのです。それが、まさかの都知事選挙出馬。そしてひまそらの名前だけでも広めてほしい「フォロワー5000人以上で、ブロックされてるアカウント、DMくれれば、解除する」って、ファンの力を借りたいって言ってきたんですよね。ファンでもルール違反とかで簡単にブロックするひとだから、コアなファンはサブアカで見てるひともたぶん多いんですよ。
で、それまで、話しかけたことは一度もなかったけれど「解除依頼」とDMしてみたら、本当に解除されてた。それを夜中に見た。嬉しかったですね。だって、都知事戦出馬なんて、ファンだって、誰も思っていなかった。今の都知事選、主要候補者があんまりな人しかいない気がしていたから、彼はもしかしたら、もしかするのかもなんて。それで、勢い余って「頑張って」ってつぶやいてしまったんですよ。彼は、ひまそらあかねの名前だけでも広げてほしくてブロック解除したのに、一言くらいはつぶやかないと、筋が通らないって思ったんです。
それくらい、彼が名前だけでも広めてほしいと切実に感じている理由もわかっていたし。彼は、大手メディアから黙殺されているんです。今回も泡沫扱いで、無視を決め込まれるだろうって。彼は、住民監査請求を何本も行ったり、国家賠償請求訴訟では一審勝訴という、大ニュースに匹敵して当然の成果を出しているのに、大手メディアではー行の記事にもならなかった。彼の初の書籍「ネトゲ戦記」を発売する予定を告知していたアニメイトが脅迫によって、発売を中止に追い込まれた。しかもその脅迫の文言には、京アニ事件を連想させる内容があった。これほどニュース性も高い卑劣な事件が、一切取り上げられなかった。
ファンなら誰もが知っていることです。
だから、内心で応援しているファンの一人として、名前くらい言ってあげなきゃいけないって思ったんですよ。それで「ひまそらあかねさん。頑張って」とだけつぶやいた。
ひとこと「頑張って」と書きましたが、これって、支持の表明とか、政治思想の表明とかってレベルでしょうか?こんなことが大騒ぎになってしまうのは、それだけひまそらあかねをタブーにしてきた側に原因があるんです。
覚悟?そうですね。敵の多い人だから…とは思っていましたよ。でも、数万ツイートに及ぶ誹謗中傷の嵐と不買運動?そんなことを予見などできませんでしたよ。
後悔なんてしません。言いたいことも言えない社会では話にならないと思います。自分の主義主張と違う者を徹底的に排除にかかるキャンセル・カルチャー。ひまそらあかねさんが、まさにそういうものと戦ってきたこと、しっかりと伝えることに、結果的になりました。僕は「ひまそらさん、がんばって」と言っただけですが。
あとは、運命と思っています。
社員は、大丈夫ですよって言ってくれている。でも、不安になる人もいると思うので、ケアするようにしています。また、警察に指導していただき、会社への無断侵入対策をしたり、パトロールを強化して頂いています。取引先からは、少しずつ応援の声まで頂いているくらいなのですが、それもお話できないのです。でも、ご迷惑をおかけしたら本当に申し訳ないので、こちらとしては不安がまだまだやみません。
SNSをつかった企業テロ。その手口がよくわかりました。あることないこと切り貼りして、印象操作をするんです。結局、正しく生きるってことに尽きると思う。細々間違いはおかしても、基本姿勢として、天に誓って、おかしな生き方はしてこなかったと、そこそこ胸を張れるなら、粗探しされても、大したものは出てこないわけですから。
美味しくたのしい商品をつくり、お客様に喜んでいただくのが大事。金儲けが目的じゃなくて、結果としてついてくるくらいで、ちょうどいいんだって思って、経営してきた。生きてきた。だから、批判しようったって、限界があるはずだと、腹をくくれているんです。今回学んだのは、やっぱり、これからも、何があっても胸を張れるように、正しく生きていくぞってことですね。
ひまそらさんが当選したとする。そうしたら、公金から岩下に利益誘導してくれる?彼がそんなことするはずないじゃないですか!僕も、そんなこと求めていないし、当選しても求めるつもりなんてありません。そういう応援じゃないんです。
みんなが利権を求めて政府・地方公共団体の近くをうろちょろし、公金をたかろうとしている。そして、利権を守るために、マスコミも含むムラ社会をつくり、そこの住人以外には、都合の悪い情報は外に出さないようにして、その結果、どんどんおかしな世の中になってる。それが正しい方向に変わっていくことを、期待しているだけの、本当に、ピュアな支持です。
ひまそらさんを支持しているひとで、自らへの利益誘導や利権を求めているひとなんて、いないと思いますよ。他の候補と全然違う。期待してます。
(以上、2024年6月29日(土) 23:46 メールにて回答)
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