ホンダ株が上げ幅を急速に縮小、損保大手中心に5000億円規模売却と報道

ホンダ株が上げ幅を急速に縮小、損保大手中心に5000億円規模売却と報道
7月2日の株式市場で、ホンダ株が後場の終盤に上げ幅を急速に縮めている。写真は同社のロゴ。都内で2019年2月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-hoon)
[東京 2日 ロイター] - 2日の株式市場で、ホンダ(7267.T), opens new tab株が後場の終盤に上げ幅を急速に縮めている。一時2%超高の1801.5円に上昇していたが、損害保険大手4社が、ホンダ(7267.T), opens new tab株を売却する方針を固めたとのロイター報道を受けて前営業日終値近くまで上げ幅を縮小した。
同報道によると、損保大手4社は企業向けの保険料を事前に調整していた問題を受けて政策保有株をゼロにする方針を表明しており、主要銘柄を手放し削減の動きを本格化する。

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