コントラクトブリッジ（contract bridge, 通称：ブリッジ）とは、トランプカードを使って4人で遊ぶゲームです。欧米を中心に海外ではよく知られたゲームですが、日本では知らない方も多いと思います。そこで、コントラクトブリッジの歴史や文化を日本語のコンテンツとして発信してみようと思い、noteで記事を書いています。
この記事は、初めて当方のnoteをご覧になる方やコントラクトブリッジを知らない方に向けた固定表示用の記事として執筆しています。

1. ブリッジってこんなゲームです

コントラクトブリッジではトランプカード52枚を使用します。（ジョーカーは使いません）
ゲームはペア戦で行います。そして、ペアが向かい合う席になるように座り、ゲームを行います。そして、カードを配る人を決めて、全員に13枚ずつ手札を配ります。

オークション
手札が配られたら「オークション」を行います。これによって、どちらのペアが「13回勝負のうち、何勝するか」と「どのスート（マーク）を切り札（トランプ）にするか」を「競り（オークション）」で決めます。

カードプレイ
オークションを終えたらゲームを始めます。最初に場に出たカードのスートと同じカードを出し合い、一番強いカードを出した人が勝ちます（トリックを取る、と言います）。これを13回繰り返し、オークションで宣言された勝利数を宣言したペアが達成できたかどうかで、勝敗を決めます。

1ゲーム終わったらスコアをつけて、次のゲームを行います。そうして、あらかじめ決めておいたゲーム数を行い、最終的なスコアの合計点で勝ち負けが決まります。

大まかなゲームの流れは以上ですが、「ブリッジを遊べるようになってみたい」と思った方は、日本コントラクトブリッジ連盟さんが無料で公開している「Let's Play Bridge」というpdfファイルをご覧いただくのが良いです。当方のnoteでは、初心者の方はこの冊子のルールでブリッジを学んでいただくことを推奨しております。以下のリンク先よりダウンロードしてください。↓

また、ブリッジの書籍を探したいという方は、以下の記事も参考にどうぞ。

2. 歴史が長い！伝統のゲーム・コントラクトブリッジ

コントラクトブリッジは16世紀のイギリスが発祥のカードゲーム「ホイスト」を源流として、様々なルールのブリッジが流行したのち、1925年にアメリカで国際ルールが確立された由緒のあるゲームです。そして、コントラクトブリッジ誕生以後も、様々な出来事がありました。

大雑把にコントラクトブリッジの歴史を知りたい方はこちらをどうぞ↓

ブリッジが遊ばれている地域はどこ？という疑問に答える記事はこちら↓

時系列順に過去の記事を紹介する記事はこちら↓

3.文学やアートに登場するブリッジ

ブリッジは文学作品や芸術作品などに登場するほど、海外ではよく知られたアクティビティです。このnoteをご覧になっている方の中には、ブリッジを知ったきっかけがそうした海外の芸術作品だった、という方もいるかもしれません。文学作品では特に、アガサ・クリスティ『ひらいたトランプ』、イアン・フレミング『007 ムーンレイカー』が有名ですね。
当方のnoteではこれまでにブリッジが登場する文学作品を色々とご紹介していますので、以下の記事からどうぞ。

その他、ブリッジが描かれた絵画やイラストレーションなども調査中です。

4.オンラインでブリッジを楽しむならコレ！

ブリッジは4人で遊ぶゲームなので、カードを使って遊ぶ機会を日常的に作るのは大変かもしれません。ですが、オンライン上には様々なブリッジコンテンツがあります。

まずは、ブリッジの遊び方を教えてくれるYouTube動画のご紹介です。海外のものが多いですが、動画で見るとわかりやすいかもしれません。

そして、一人で気軽にブリッジを楽しむなら、オンラインブリッジのサービスやスマホアプリがオススメです。当方がお勧めしているアプリは以下の記事でご紹介しています。

まずはこういった記事を読んで「ブリッジってこんなゲームなのね」とご理解いただけた方には、他の記事も読んでもらえたら嬉しいです。また、このページは適宜、書き換えることがありますのでご了承くださいー。

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